JPS6247924A - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

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Publication number
JPS6247924A
JPS6247924A JP18802385A JP18802385A JPS6247924A JP S6247924 A JPS6247924 A JP S6247924A JP 18802385 A JP18802385 A JP 18802385A JP 18802385 A JP18802385 A JP 18802385A JP S6247924 A JPS6247924 A JP S6247924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaped yoke
coil
armature
armature blocks
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP18802385A
Other languages
English (en)
Inventor
永本 光樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP18802385A priority Critical patent/JPS6247924A/ja
Publication of JPS6247924A publication Critical patent/JPS6247924A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、有極型の電磁石装置に関する。
〔背景技術〕
従来、多極リレーとしては、軸方向を同じくして配置さ
れた2つのコイルを有している電磁石装置を用いた4T
(4つのC接点)リレーがあった。ところが、その電磁
石装置は、コイルの側方に永久磁石がくるようにこれら
両者を上下に配置していたので、全体に高さが高くなり
、リレーとして構成したときに、薄型化の実現が困難で
あった〔発明の目的〕 この発明は、以上のことに鑑みて、薄い電(f!石装置
を提供することを目的とする。
〔発明の開示〕
この発明は、上記の目的を達成するために、コイルが巻
回された2つの鉄心がそれぞれS字形ヨークの2つの間
隙内に配置されていて、2つの鉄心は、各自由端が開口
側に向かうようにしてS字形ヨークとつながっている電
磁石ブロックと、2つの(n性体片が永久磁石をその着
磁方向両端から挟んでなる2つの接極子ブロックとを備
え、2つの接極子ブロックは、それぞれ、前記S字形ヨ
ークの2つの開口部において、前記S字形ヨークの端部
と鉄心とS字形ヨークの中央辺との間に2つの磁性体片
同側端部が挿入されていて、前記コイルの励磁状態の変
化により正逆移動するようになっている電磁石装置を要
旨としている。
以下に、この発明を、その実施例をあられす図面に基づ
き詳しく説明する。
第1図および第2図は、この発明の1実施例である。第
1図および第2図にみるように、この電磁石装置は、電
磁石ブロック1と2つの接極子ブロック2.2′とを備
えている。
電磁石ブロック1は、コイル3,4が巻回された2つの
鉄心5.6がそれぞれS字形ヨーク(固定ヨーク)7の
2つの間隙内に配置されている。
2つの鉄心5.6は、各自由端5a、6aが開口側に向
かうようにしてS字形ヨーク7とつながっている。第1
図および第2図では、コイルが模式的に描かれており、
実際にはもっと多数回、密に巻回される。また、通常、
コイルは、コイル枠(図示省略)に巻回されている。
接極子ブロック2は、2つの磁性体片(可動ヨーク)1
1.12が永久磁石13をその着磁方向両端から挟んで
なっている。接極子ブロック2′は、2つの磁性体片(
可動ヨーク)11′、12′が永久磁石13′をその着
磁方向両端から挟んでなっている。
接極子ブロック2は、S字形ヨーク7の2つの開口部の
一方において、S字形ヨーク7の端部7aと鉄心自由端
部5aとS字形ヨーク7の中央辺7bとの間に2つの磁
性体片同側端部11a、12aが挿入されていて、コイ
ル3.4の励磁状態の変化により、正逆(矢印A、B方
向)移動するようになっている。接極子ブロック2′は
、S字形ヨーク7の2つの開口部のもう一方において、
S字形ヨーク7の端部7a’と鉄心自由端部6aとS字
形ヨーク7の中央辺7bとの間に2つの磁性体片同側端
部11a’、12a’が挿入されていて、コイル3.4
の励磁状態の変化により、正逆(矢印C,D方向)移動
するようになっているこの実施例では、2つの接極子ブ
ロック2.2′が2つの永久磁石13.13’のS極側
(N極側であってもよい)磁性体片12.12′でS字
形ヨークの中央辺7bに向かい合っていて、シングルス
テイブル型になっている。
このような構成にあるこのシングルステイブル型の電磁
石装置の動作状態を、第2図を参照しながら説明する。
コイル3.4の励磁を行っていないときには、接極子ブ
ロック2.2′は、それぞれ第2図に実線で示す状態に
ある。コイル3および/またはコイル4の励磁により、
S字形ヨーク端部7a、7a′をN極に、鉄心自由端部
5a。
6aをS極にすると、同極反発、異極吸引により接極子
ブロック2は矢印B向きに、接極子ブロック2′は矢印
C向きにそれぞれ平行移動し、一点鎖線で示す状態にな
る。コイル3および/またはコイル4のその励磁中はこ
の状態(励磁状態)を保っている。コイル3およびコイ
ル4のその励磁をやめると、接極子ブロック2は矢印A
向きに、接極子ブロック2′は矢印り向きにそれぞれ平
行移動し、実線で示す状態になる。これは、一点鎖線で
示す状態のときに、S字形ヨーク中央辺7bを流れる磁
束が永久磁石13によるものと永久磁石13′によるも
のとでは互いに逆向きになるためである。無励磁中は、
実線で示す状態(無励磁状態)を保っている。
この発明にかかる電磁石装置は、2つの接極子ブロック
が正方向および逆方向にそれぞれ動いた状態で、永久磁
石により形成される磁気回路の(H気抵抗を同じくする
か差をつけたりするかで、ラッチング型が得られたり、
シングルステイブル型が得られたりする。この発明にか
かる電磁石装置でう、チング型のものは、コイルの励磁
極性を切り換えることにより、接極子ブロックが正逆移
動し、コイルの励磁をやめてもそれぞれの状態を保つよ
うになっている。この発明にかかる電磁石装置でシング
ルステイブル型のものは、無励磁になったときに、磁気
回路の磁気抵抗の小さい状態への復帰が外部の力によら
ず行われる。また、励磁状態をもたらす極性の電流と逆
極性の電流をコイルに通じても、動作しない。
この発明にかかる電磁石装置は、2つの接極子ブロック
が正逆方向にそれぞれ移動したときに、接極子ブロック
と電磁石ブロックとの吸引し合う部分がレジデュアルギ
ャップ(非磁性体片および/または空隙)を介するよう
にすることも可能である。レジデュアルギャップつきの
電磁石装置は、コイルの電流(電圧)をOにしても残る
残留磁気による吸引が防がれ、コイルの電流(電圧)を
ある程度以下にすれば吸引が解除されるなど、吸引反発
や復帰がよりスムーズに行われ、吸引特性がよりよくな
る。
なお、この発明にかかる電磁石装置は、上記実施例に限
られへい。2つの接極子ブロックが2つの永久磁石の異
極側るn外体片でS字形ヨークの中央道に向かい合って
いるごともある。2つの接極子ブロックの正逆移動は、
回動であってもよい。
回動の場合には、回動軸などの回動支点に支持されるよ
うになっていると、接極子ブロックの動きが安定になる
。2つの接極子ブロックは、それぞれ、鉄心自由端部を
またくようであってもよい。
この発明にかかる電磁石装置は、上記実施例のもののよ
うに、2つの接極子ブロックがS字形ヨークの各間隙内
に入り込んでいると、接極子ブロックの動きしろをS字
形ヨークの外部に必要としないのでより小型、薄型にで
きる。また、そのようにしていると、漏洩磁束を少なく
することができる。
この発明にかかる電磁石装置は、2つの接極子ブロック
をそれぞれ電磁石ブロックの2つのコイルの軸方向の一
端側に配置しているので、薄型(第1図のようにみて縦
方向の厚み、第2図のようにみて紙面に垂直な方向の厚
みが薄いこと)の電磁石装置とすることができる。その
薄型化は、接極子ブロックも含めてコイル部分の厚みに
まで小さくすることができる。可動部たる接極子ブロッ
クが2つある複合型でもあるので、この発明の電磁石装
置を、たとえば、リレーに応用すると、多極リレーの小
型、薄型化の実現が容易になる。また、上記のように、
漏洩磁束を少なくすることができるので、高効率であり
、近接の磁気部品(リレーなど)との相互干渉をなくす
ことができる。
〔発明の効果〕
この発明にかかる電磁石装置は、以上にみてきたように
して接極子ブロックが配置されているので、全体に薄い
、複合型の電磁石装置とすることができる。この発明に
かかる電磁石装置を、たとえば、リレーに応用したとき
には、多極リレーの小型、薄型化の実現が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はコイルを模式的に描き、コイル枠
を省略して1実施例をあられした斜視図および平面図で
ある。 ■・・・電磁石ブロック 2,2′・・・接極子ブロッ
ク 3,4・・・コイル 5,6・・・鉄心 5a、6
a・・・鉄心自由端 7・・・S字形ヨーク 7a、7
a’・・・S字形ヨーク端部 7b・・・S字形ヨーク
中央辺11.11’、12.12’・・・磁性体片 1
1a、12a・・・2つの磁性体片同側端部 11a′
。 12a′・・・2つの磁性体片同側端部 13,13′
・・・永久磁石

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルが巻回された2つの鉄心がそれぞれS字形
    ヨークの2つの間隙内に配置されていて、2つの鉄心は
    、各自由端が開口側に向かうようにしてS字形ヨークと
    つながっている電磁石ブロックと、2つの磁性体片が永
    久磁石をその着磁方向両端から挟んでなる2つの接極子
    ブロックとを備え、2つの接極子ブロックは、それぞれ
    、前記S字形ヨークの2つの開口部において、前記S字
    形ヨークの端部と鉄心とS字形ヨークの中央辺との間に
    2つの磁性体片同側端部が挿入されていて、前記コイル
    の励磁状態の変化により正逆移動するようになっている
    電磁石装置。
  2. (2)2つの接極子ブロックが2つの永久磁石の同極側
    磁性体片でS字形ヨークの中央辺に向かい合っていて、
    シングルステイブル型になっている特許請求の範囲第1
    項記載の電磁石装置。
  3. (3)2つの接極子ブロックがS字形ヨークの各間隙内
    に入り込んでいる特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の電磁石装置。
JP18802385A 1985-08-27 1985-08-27 電磁石装置 Pending JPS6247924A (ja)

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JPS6247924A true JPS6247924A (ja) 1987-03-02

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