JPS6293263A - α−ビニル−α−アミノカルボン酸をエナンチオ選択的に製造する方法 - Google Patents

α−ビニル−α−アミノカルボン酸をエナンチオ選択的に製造する方法

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JPS6293263A
JPS6293263A JP61239435A JP23943586A JPS6293263A JP S6293263 A JPS6293263 A JP S6293263A JP 61239435 A JP61239435 A JP 61239435A JP 23943586 A JP23943586 A JP 23943586A JP S6293263 A JPS6293263 A JP S6293263A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D233/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
    • C07D233/04Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D233/20Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D233/22Radicals substituted by oxygen atoms

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、α−ビニル−α−アミノカルボン酸、即ち一
般式: %式% 〔式中*は不斉中心を表わし、Rは水素、重水素、メチ
ル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n
−ブチル基、イソブチル基、S−ブチル基、アリル基、
ベンジル基または任意の環位置が1〜6個のアルキル基
またはアルコキシ基によって置換されているかまたはフ
ッ素または塩素によって置換されているベンジル基金表
わす〕で示されるα−ビニル−α−アミノカルボン酸を
エナンチオ選択的に製造する方法に関する。
発明全達成するための手段 本発明によるα−ビニル−α−アミノカルざン酸をエナ
ンチオ選択的に製造する方法は、一般式: %式% 〔式中*およびRは既述したものを表わし、R↓はメチ
ル基またはエチル基を表わし、アリールはフェニル基ま
たは置換フェニル基金表わす〕で示されるイミダゾリシ
ン−4−オンを酸性加水分解することを特徴とする。
本発明方法を実施するためには、差当シL−メチオニン
を、西ドイツ国特許出願公開第6334855号明細書
に記載された自体公知の方法によシ一般式: 〔式中*、Rよおよびアリールは上記のものを表わす〕
で示されるイミダゾリジン−4−オンに変換し、これt
−111化剤と反応させる。これにより、チオエーテル
基はスルホキシドないしはスルホン基に変わる。酸化剤
としては、ギ酸または酢酸のような溶剤中の過酸化水素
(“現場過カルボン酸“)または過ギ酸、過酢酸、過ゾ
ロピオン酸(これはたとえばペンゾール中の溶液として
)′またはm−クロル過安息香酸のようなあらかじめ製
造した過カルボン酸を使用することができる。過ヨウ素
酸塩も酸化剤として使用できる。酸化反応は有利に0〜
50℃、とくに20〜60°Cの間の温度で行なわれる
過酸化水素での酸化の場合にはたとえは、一般式(vl
)のイミダゾリジン−4−オンをギ酸または酢酸に溶か
し、過酸化水素+1!−6〜5倍モル過剰に配量し、反
応を完結させるためになお約6〜5時間後攪拌する。そ
の後、酸をたとえばソーダ溶液で中和し、酸化生成物を
、塩化メチレンのような水と混じらない溶剤で抽出し、
溶剤を蒸発させる。
酸化剤としてわらかしめH!造した過カルボン酸を使用
する場合には有利に、一般式(Vl)のイミダゾリジン
−4−オンを少量宛、それぞれの過カルざン酸中へ注入
するようにして行なわれる。希釈剤としては、たとえは
ギ酸、酢rRまたはペンゾールが使用できる。m−クロ
ル過安息香酸の適当な溶剤は、なかんずく塩素化炭化水
素である。引続き、再び酸を中和するかないしは塩素化
炭化水素に不溶のm−クロル安息香酸を濾別し、必要な
場合には酸化生成物を抽出し、浴剤ないしは抽出剤を蒸
発させる。
過ヨウ素酸塩による酸化の場合には、溶剤ないしは希釈
剤としてとくに、水とメタノール、エタノールまたはプ
ロパツールのような低級アルコールからなる混合物が使
用される。有利には、一般式(vl)のイミダゾリジン
−4−オンをアルコールに溶かし、過ヨウ素酸塩、とく
に過ヨウ素酸ナトリウムの水溶液を加える。約3〜5時
旧1の後反応時間後に溶剤を留去し、残渣を水と混じら
ない溶剤にと9、塩を水で洗浄する。次いで、イr+l
i相を蒸発濃縮する。
次いで、そのつど浴剤ないしは抽出剤を蒸発させた後に
残留する粗製酸化生成物の残渣全、さらに精製すること
なく、高沸点溶剤にとシ、170〜250℃、とくに1
90〜220°Cの間の温度で攪拌する。この場合、一
般式:%式% 〔式中*、部およびアリールは上記のものを表わす〕で
示される5−ビニル−5H−イミダゾリシン−4−オン
への分断(Fragmentatlon)が行なわれる
。高沸点溶剤としては、たとえは飽和の脂肪族または脂
環式炭化水素、クロルベンゾール、キジロール、メシチ
レンまたはテトラリンが使用できる。しかし、使用され
る溶剤の沸点が十分に高い場合には、常圧下で操作する
こともできる。
分断が終った後、溶剤を減圧下で蒸発し、残留する残渣
をフラッシュ・クロマトグラフィーによって精製する。
こうして、一般式(1)の分析純度のイミダゾリジン−
4−オンが非常に良好な収率で得られる。
これを、一般式: %式%() 〔式中RχはRにつき既述した、水素およびi水素以外
のもの金表わし、Xは塩化物、臭化物、ヨウ化物、メシ
レート、トリフルオロメチルスルホネートまたはトシレ
ートイオンの系列からの離脱基を表わす〕で示されるア
ルキル化剤で、Rが水素および血水素以外の既述したも
のを表わす一般式CIりのイミダゾリジン−4−オンに
変換する。
アルキル化を実施するためには、一般式(1)のイミダ
ゾリジン−4−オンを一般式=M−Y        
 (■) 〔式中Mはリチウム、ナトリウムまたはカリウム?]−
表わし、Yは水素またはn−ブチル基、t−ブチレート
基、アミノ基、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、
ジ−n−プロピルアミン基、ジ−インゾロビルアミノ基
、ジー(トリメチルシリルクーアミノ基またはフェニル
基を表わす〕で示される強塩基と反応させる。この反応
は有利に、一般式(■1)の強塩基t−1,0〜1.1
当甘の量で、一度にまたは数分間で、不活性浴剤中のイ
ミダゾリジン−4−オンの溶液に加えるようにして実施
されるC適当な不活性溶剤はたとえはジエチルエーテル
、ジ−n−プロピルエーテル、メチル−1−ブチルエー
テルまたはテトラヒドロフランのようなエーテル、およ
びn−ペンタン、n−ヘキサンまたはシクロヘキサンの
ような炭化水素である。場合により、かかるエーテルと
炭化水素からなる混合物全使用することもできる。
一般式(Vn)の強塩基としては、たとえはブチルリチ
ウム、フェニルリチウム、水素化ナトリウム、カリウム
−1−ブチレートまたはN、N−ジ置換リチウムアミド
を使用することができる。ブチルリチウムおよびリチウ
ムジイソゾロビルアミドがすぐれている。場合により、
リチウムジインゾロビルアミドは現場でブチルリチウム
とN、N−ジイソゾロビルアミンから製造することがで
きる。有利な反応温度は一80〜D℃の間にある。
この反応においては中間にエルレートが形成し、これを
引続き直接に、有利には同様に再び一80〜0°Cの間
の温度で一般式(IV)のアルキル化剤とさらに反応さ
せ、アルキル化剤は有利に、はじめに使用したイミダゾ
リジン−4−オンに対して1.5〜2.5倍モル過剰に
使用されるアルキル化反応においては、Rが水素および
重水素以外の既述したもの七表わす一般式(It)のイ
ミダゾリジン−4−オンが、良好な化学的収率でかつ立
体化学的に実際に単一に生成する。
同様に、一般式(1)のイミダゾリジン−4−オンは、
重水素イオン(D+)放出化合物との反応によって、R
が重水素を表わす一般式(II)のイミダゾリジン−4
−オンに変換することができる。
この反応を実施するためには、一般式(1)のイミダゾ
リジン−4−オン金差当り再び一般式(Vll)の強塩
基でエルレートに変える。次いで、このエルレートを、
重水素イオン(D+)放出化合物と反応させる。該l水
素イオン放出化合物は、エルレートがそれからD+イオ
ンを放出しうるような酸性でなけれはならない。適当な
l水素放出化合物としては、たとえはD20、重水素置
換メタノールまたはエタノール、DClまたはシュウテ
ロトリフルオロ酢酸が挙げられるまた、Rが水素以外の
既述したものを表わす一般式(It)のイミダゾリジン
−4−オンは、一般式(Vl)のイミダゾリジン−4−
オンを差当シ、一般式(1)のイミダゾリジン−4−オ
ンにつき上述したように、一般式(IV)のアルキル化
剤ないしは重水素イオン(D” )放出化合物と反応さ
せて、一般式: R1 〔式中*、R1およびアリールは上記のものを表わし、
Rは水素以外の既述したものを表わす〕で示されるイミ
ダゾリジン−4−オンにし、次いでこれを、一般式(V
l)のイミダゾリジン−4−オンにつき上述したように
して酸化し、引続き分断する方法で製造することもでき
る。
記載し六方法の1つによって得られる一般式(II)の
イミダゾリジン−4−オンは、最後に酸性加水分解され
て一般式(りのα−ビニル−α−アミノカルボン酸が生
じる。これは1利に、比較的濃い鉱酸とともに加圧下に
150〜200°Cの温度に加熱することによって行な
われる。酸としては、なかんず<10〜36.X41%
の塩酸または20〜48]Lit%の臭化水素酸が使用
される。
加水分解混合物は冷却し、必要な場合には濾過し、塩化
メチレンで抽出し、水相全真空中で蒸発濃縮する。残m
t−水にとシ、自体公知の方法でイオン交換体を用いて
脱ハロゲン化水素する。残留する一般式(1)のα−ビ
ニル−α−アミノカルボン酸の水溶液を蒸発濃縮し、必
要な場合にはクロマトグラフィーによシさらに精製する
。こうして、光学的に純粋な結晶性α−ビニル−α−ア
ミノカルボン酸が得られる。
従って、本発明方法は、L−メチオニンを基礎とし光学
的に純粋なα−ビニル−α−アミノカルボン酸へのすぐ
れ九コースを開示するものである。かかるα−ビニル−
α−アミノカルボン酸は、酸素抑制剤または抗生物質と
してのその性質のため次第にX*視されている。
本発明方法を次の実施例により詳述する:実施例 例  1 a)  (S)−N−(2’、 2’−ジメチルグロビ
リデン)−メチオニンモノメチルアミドの製造(S)−
メチオニンモノメチルアミドA O,ON (247ミ
リモルンをn−ペンタン100祷に溶解したものに、ビ
バルアルデヒド27.5rxl (250ミリモル)を
加えた。反応混合物を水滴分離器で、水生成が終るまで
(3時間)煮沸した。溶剤を減圧下に除去し、(S)−
N−(2’、 2’−ジメチルゾロビリデン)−メチオ
ニンモノメチルアミド52.2.9 (理論(直の92
チ)が残留し、これ?さらに精製せ丁に引続き使用した
t))  (2S 、 58 ) −1−ベンゾイル−
2−t−プチルー6−メチル−5−(3’−チアブチル
)−イミダゾリジン−4−オンの製造 メタノール60al中の、a)によシ袈遺した(8)−
N−(2’、2’−ジメチルゾロビリデンツーメチオニ
ンモノメチルアミド23.Og(100,0ミリモル)
の溶液に、0°OK冷却しながら、飽和メタノール性塩
酸60m1k加え、0℃で60分、引続き25℃で2時
間攪拌した。溶剤を減圧下に25℃で除去し、残渣を塩
化メチレン100−にとった。塩化メチレン溶液に、0
℃で塩化ベンゾイル11.6d(100ミIJモル)お
よびトリエチルアミン27.7m(200ミリモル)v
f−加えた。25℃に加熱した後、反応混合物に2Nソ
ーダ溶液15011Ll宛で2回、水100−で1回洗
浄した。有機相’i Mg5O,上で乾燥し、塩化メチ
レンを真空中で留去し、残渣を50℃、0.065ミリ
バールで1時間乾燥した。(2B、5S)−1−ベンゾ
イル−2−t−ブチル−6−メチル−5−(3’−チア
ブチル)−イミダゾリジン−4−オンの収i:6i。
El(理論値の94チ)。さらに精製するために、ジエ
チルエーテルから2回再結晶した。融点:129℃。
c)  (28、58) −1−ベンゾイル−2−t−
テチルー6−メチル−5−ビニル−イミダゾリジン−4
−オンの製造 氷酢酸30gg中のb)によシ製造した(2S。
5B)−1−ベンゾイル−2−t−ブチル−6−メチル
−5−(3’−チアブチル)−イミダゾリジン−4−オ
ン5.02.9 (15ミリモルンの溶液に、25℃で
過酸化水素の351M1i%水溶液5.711C60ミ
リモル〕鷺加え、引続き250Cでさらに4時間攪拌し
た。反応混合物を塩化メチレン合計6001で抽出した
。抽出物を飽和ソーダ溶液1501宛で2回、水150
1Ltで1回洗浄した。有機相’i Mg5O,上で乾
燥し、溶剤を蒸発し去った後、固形残渣にさらに精製せ
ずにキジロール約60−を加え、封管中で2時間200
〜210℃に加熱し九。
キジロールを減圧下に留去し、残渣をフラッシュ・クロ
マトグラフィー(エーテル/ CH2Ct2量比8:1
)により精製した。(28,5S)−1−ベンゾイル−
2−1−ブチル−3−メチル−5−ビニル−イミダゾリ
ジン−4−オン3.20 g(理論値の78チ)が生じ
、これをさらに精製するためCH2Ct2/ペンタンの
量比1:1の混合物から再結晶した。
融点=169〜171°C 〔α)56 : + 110.0° (C−1; CH
Cl3)IR(KBr)  :  2990 g  、
  1 71 0 s  、  1 650g  、 
 1 380  scr!1−11H−NMRl−11
H−N : 7−65〜7.30 (m 、 5 H芳
香環ン ; 5.69  (s、IH,H−C(2)  )  ;5
.30〜4.55 (m、4H,ビニルノ;3−12 
(s、IH,H3C−N)  ;1.10 pI)m 
 (s、9H,t−ブチル)。
d)(28,5R)−1−ベンゾイル−2−t。
−ブチル−6,5−ジメチルー5−ビニル−イミダゾリ
ジン−4−オンの製造 テトラヒドロフラン20d中のジイソプロピルアミン6
.5ミリモルの一78℃の冷溶液に、n−ブチルリチウ
ム5.5ミリモル全徐々に加えた。30分後、こうして
得られたリチウムジイソゾロビルアミド溶液を一78℃
で、テトラヒドロフラン201M4中の、C)にょシ得
られた(28.58)−i−ベンゾイル−2−t−ブチ
ル−3−メチル−5−ビニル−イミダゾリジン−4−オ
ン1.42,9(5ミリモル)の溶液に加えた。この場
合、はじめ無色の溶液は深赤色に着色した。−78℃で
60分攪拌した後にヨウ化メチル0.78m/ (12
,5ミリモル〕を加え、0℃でさらに5時間攪拌した。
軽黄色の反応混合物を塩化アン七ニウムの飽和水溶液2
00d中へ注いだ。次いで、塩化メチレン合計250m
1で抽出し、有機相を食塩溶液1501で洗浄した。
有機相t&trIItマグネシウム上で乾燥した後、溶
剤を回転蒸発器で40ミリバールで留去し、固形残渣を
量比1:1のCH2Ct2/ペンタンから再結晶した。
(2B、5R)−1−ベンゾイル−2−t、−ブチル−
3,5−ジメチル−5−ビニル−イミダゾリジン−4−
オン1.249 (理論値の86%ンが生じた。
融点=117〜117.5℃ 〔α)195: −58−3’ (c −1: CHC
l3 )IR(KBr) : 2980 m 、 28
80 m 、 1700s、1 640s、1605m
、15 5m3−1 1H−NMR(CDC2r3)  :  7.5E?=
7.30(m、5H,芳香環);6−21 (dd、J
l−11、J2=18. IH,CH−c(5)); 5.79(S、1H,H−C(2月 ;5.20(dd
、Jl−11,J2−18.2H。
H2C−C(5)ン ; 3.08(S、3Hji3C−N); 1.16(s、3H,H3C−C(5月 ;1−10 
ppm (s、9H,t−ブチルノ。
e)(R)−2−ビニル−アラニンの製造d)によシ製
造した(2S、5R)−1−ベンゾイル−2−t−ブチ
ル−3,5−ジメチル−5−ビニル−イミダゾリジン−
4−オンo、493&(1,64ミリモル〕および6N
塩酸約15−からなる混合物を封管中で4時間160’
Cに加熱した。水相k CH2Cl230 yttで抽
出した後、回転蒸発器で蒸発濃縮した。粗製塩酸塩全少
量の水にとり、イオン父換体(DOWex 50 W 
X 8)を用いて脱ハロゲン化水素した。フラッシュク
ロマトグラフィー(CH30H/ ca2cz2/ N
H3奮比5 : 5 : 0.5 )および溶出液を蒸
発濃縮した後、純粋な(Fl)−2−ビニル−アラニン
が白色の結晶性化合物として埋@値の67チの収率で得
られた。
融点:228〜229°C (α)6’ ”−32−8(c−0,733; H2O
)AH→JMR(DaO)(HDO−4,7pl)m)
 :6−2Ch’5−80 Cm、IH,CH−CH2
) t5.6[)5.20 (m、2H,CH−CH2
) :1.52ppm (S、3H,CH3) 。
例  2 a)  (S)−N−(2’、2’−ジメチルグロビリ
デン)−メチオニンモノメチルアミドの製造例1 a)
におけると同様 b)  (、2S 、 5 S ) −1−ベンゾイル
−2−を−ブチル−6−メチル−5−(6’−チアゾチ
ル)−イミダゾリジン−4−オンの製造例11))にお
けると同様 c)(28,5R)−1−ベンゾイル−2−t−ブチル
−6,5−ジメチル−5−(3’−チアブチル)−イミ
ダゾリジン−4−オンの製造 b)によシ製造した(2E!、5B)−1−ベンゾイル
−2−t−ブチル−3−メチル−5−(6′−チアゾチ
ル)−イミダゾリジン−4−オン3.34 g(10,
0ミリモル)をテトラヒドロフラン601に溶解したも
のに、−60℃でテトラヒドロフラン中のリチウムジイ
ソf口ぎルアミドの1M溶液10.6 ミリモルを加え
た。−60℃でさらに15分攪拌した後、ヨウ化メチル
0.9d (15,0ミリモル)を加えた。弱黄色の反
応混合物を室温に昇温させ、行は半飽和のNH4Ct水
溶液100継中へ注ぎ、ジエチルエーテル合計200d
で抽出した。合した有機相を水で洗浄し、 Mg5O,
上で乾燥し、減圧下に溶剤を除去した。残渣を、ジエチ
ルエーテルとn−ペンタンの量比1:1の混合物から再
結晶し、その後(2B 、5R)−1−ベンゾイル−2
−t−ブチル−6,5−ジメチル−5−(3’−チアブ
チル)−イミダゾリジン−4−オン2.36g(理論値
の66%)が得られた。
融点:105°C 〔α〕BO: −71,9°(c −1e CHCL3
 )d) (28,5R)−1−ベンゾイル−2−1−
ブチル−3,5−ジメチル−5−ビニル−イミダゾリジ
ン−4−オンの製造 メタノール10縦中の、C)によって製造した(28,
5R)−1−ベンゾイル−2−t−ブチル−6,5−ジ
メチル−5−(3’−チアゾチル)−イミダゾリジン−
4−オン1,045.9(6ミリモル)の溶液に、過ヨ
ウ素酸ナトリウム0.666 g(3,32ミリモル金
水4.51に溶解して配量し、引続き25°Cで4時間
攪拌した。浴剤を回転蒸発器で留去した後、残渣にCH
2C4230ydを加え、水10罰とともに攪拌し、有
機相を改めて蒸発濃縮した。固形残渣を直接にキジロー
ル10mgにとシ、封管中で2時間210°Cに加熱し
た。溶剤を蒸発し去シ、フラッシュ・クロマトグラフィ
ー(エーテル/石油エーテル量比2:1)後に、ジアス
テレオマー純度の(2S、5n)−1−ベンゾイル−2
−1−ブチル−3,5−ジメチルー5−ビニル−イミダ
ゾリジン−4−オン0.852.9 (理論値の95%
)が単離された。
CxaHm4NpOz (300,40)%C96H%
N 計算値:  71.96 8.05 9.32実測値:
  71.73 7,94 9.13e)R−’l−ビ
ニルーアラニンの製造例1 e)におけると同様 例  3 aノ (SノーN−(2’、2’−ゾメチルグロビリデ
ンンーメチオニンモノメチルアミドの製造例1 a)に
おけると同様 b)(28,5s)−1−ベンゾイル−2−t−プチル
ー6−メチル= 5− (3’−チアゾチルツーイミダ
ゾリジン−4−オンの製造例1b)におけると同様 c)  (28,58)−1−ペン・戸イルー2−t−
ブチル−6−メチル−5−ビニル−イミダゾリジン−4
−オンの製造 例1 c)におけると同様 d)(2B、5Rン−1−ベンゾイル−5−ベンジル−
2−t−ブチル−3−メチル−5−ビニル−イミダゾリ
ジン−4−オンの製造C)により製造した(28.58
)−1−ベンゾイル−2−t−ブチル−6−メチル−5
−ビニル−イミダゾリジン−4−オン1.43.9(1
5ミリモル)および臭化ベンジル1.49+wJ(12
,5ミリモルンから、例1 d)と同様に、−5℃で4
時間の反応時間後に、(2B、5R)−1−ベンゾイル
−5−ベンジル−2−t−ブチル−3−メチル−5−r
ニルーイミダゾリジン−4−オン1.18 、? (理
論値の75チ)が、87%のジアステレオマー純度で得
られた。
融点:152°G 〔α)fi5 ニー27.5°(C露1: CHCL3
 )Cz4H2eNzOg (376−50)% Cチ
 Hチ N 計算値二 76.56 7,50 7.44実測イ直:
  76.50 7,53 7.46MS(gl): 
 361(M”−15,0,3)IR(KBr):  
2870m、1 700g  、1 630s  、 
 1 595w  、  1 570mcrn−↓。
e)(R)−2−ビニル−フェニルアラニンの製造 d〕によシ製造した(2B、5R)−1−ベンゾイル−
5−ベンジル−2−t−−ブチル−6−メチル−5−ビ
ニル−イミダゾリジン−4−オン0.69 N (1,
8ミリモル〕および6N塩酸20−から、封管中で18
0°Cで6時間加熱した後、例1 e)と同様に後処理
しかつフラッシュ・クロマトグラフィー(CH30H/
 CH2CH2/NH3量比6 : 4 : 0.5 
)後、(R)−2−ビニル−フェニルアラニン20〜(
理論値の5チ)が得られた。
”H−NMR(DaO)  :  731  (m、5
H,芳香環ン;6−13(dd、Jl−11,Jz−1
8,IH,H−C(3));5.29(m、2H,Ha
C(4J);3.21pp!II(AB、J−15,2
H−ベンジル〕。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中*は不斉中心を表わし、Rは水素、重水素、メチ
    ル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n
    −ブチル基、イソブチル基、s−ブチル基、アリル基、
    ベンジル基または任意の環位置が1〜3個のアルキル基
    またはアルコキシ基によつて置換されているかまたはフ
    ッ素または塩素によつて置換されているベンジル基を表
    わす〕で示されるα−ビニル−α−アミノカルボン酸を
    エナンチオ選択的に製造する方法において、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中*およびRは既述したものを表わし、R^1はメ
    チル基またはエチル基を表わし、アリールはフェニル基
    または置換フェニル基を表わす〕で示されるイミダゾリ
    ジン−4−オンを酸性加水分解することを特徴とするα
    −ビニル−α−アミノカルボン酸をエナンチオ選択的に
    製造する方法。 2、Rが水素以外の既述したものを表わす一般式(II)
    のイミダゾリジン−4−オンを、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中*、R^1およびアリールは既述したものを表わ
    す〕で示される5−ビニル−5H−イミダゾリジン−4
    −オンと一般式: R^2−X 〔式中R^2は水素および重水素以外の、Rにつき既述
    したものを表わし、Xは塩化物、臭化物、ヨウ化物、メ
    シレート、トリフルオロメチルスルホネートまたはトシ
    レートイオンの系列からの離脱基を表わす〕で示される
    アルキル化剤ないしは重水素イオン(D^+)放出化合
    物との反応によつて製造する、特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 3、一般式(II)のイミダゾリジン−4−オンを、一般
    式: ▲数式、化学式、表等があります▼(V) 〔式中*、R、R^1およびアリールは既述したものを
    表わす〕で示されるイミダゾリジン−4−オンを酸化し
    、引続き分断することによつて製造する、特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 4、一般式IIIのイミダゾリジン−4−オンを、一般式
    : ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) 〔式中*、R^1およびアリールは既述したものを表わ
    す〕で示されるイミダゾリジン−4−オンを酸化し、引
    続き分断することによつて製造する、特許請求の範囲第
    2項記載の方法。
JP61239435A 1985-10-10 1986-10-09 α−ビニル−α−アミノカルボン酸をエナンチオ選択的に製造する方法 Granted JPS6293263A (ja)

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DE19853536146 DE3536146A1 (de) 1985-10-10 1985-10-10 Verfahren zur enantioselektiven herstellung von (alpha)-vinyl-(alpha)-aminocarbonsaeuren
DE3536146.8 1985-10-10

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DE3334855A1 (de) * 1983-09-27 1985-04-11 Degussa Ag, 6000 Frankfurt Verfahren zur enantioselektiven herstellung von (alpha)-alkylierten, acyclischen (alpha)-aminocarbonsaeuren

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CA1274846A (en) 1990-10-02
EP0220417A1 (de) 1987-05-06
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