JPS629142A - 温風路切換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ダンパーで複数の温風路を切換える温風路切
換装置に関するものである。

従来の技術 従来この種の温風路切換装置は、第３図ａ、ｂに示すよ
うに温風を送風する送風手段１．加熱手段であるヒータ
２．一対の温風路Ａ３．温風路Ｂ４、前記一対の温風路
Ａ、Ｂを切換えるダンパー５、ダンパーを駆動する形状
記憶合金６．前記形状記憶合金に電流を流す端子７．戻
しバネ８．ヒンジ９９本体１０で構成されている。また
、制御回路は第４図に示すよって制御手段１１、温風路
を切換える時に形状記憶合金に電流を流すためのリレー
１２およびその接点スイッチ１３（通常閉止）、前記送
風手段１、加熱手段２、リレー１２の導通を制御する半
導体スイッチング素子群１４およびドライバ群１５、交
流電源１６、温風路切換スイッチ１７で構成されている
。なお、加熱手段２と形状記憶合金６は直列に、形状記
憶合金６と接点スイッチ１３は並列回路で構成されてい
る。

第５図は従来例の制御シーケンスであり、第３図ａ　、
　ｂ、第４図、第５図の図面と合わせて温風路の切換え
を説明すると、切換スイッチ１７め信号入力ｖ＋−Ｊ−
って温風路Ａから温風路Ｂに切換える場合、リレー１２
をオンし、ある時間だけ接点スイッチ１３を開放し、形
状記憶合金６に電流を流す。

ところで形状記憶合金６の抵抗は数オーム程度であり、
形状を変化させるのに数アンペア必要である。したがっ
て第４図のような回路構成にし、接点スイッチ１３を開
放した時に形状記憶合金６に流れる電流による自己発熱
で戻しバネ８の復元力に逆らって形状記憶合金６が縮む
。すると、ダンパー５が駆動され温風路Ｂへ切換れる。

切換った後は、温風によって形状記憶合金６の形状（縮
み力）は保持されるので温風路Ｂは維持される。次に切
換スイッチ１７の信号入力によって温風路Ｂから温風路
Ａに切換える場合、加熱手段２の付勢をある時間停止し
て冷風を送風する。すると、戻しバネ８の復元力により
、形状記憶合金６の形状（縮み力）が自己保持できなく
なり再び第１図に示す温風路Ａを形成し、ある時間経過
後加熱手段２を付勢すれば温風は温風路Ａを通るのであ
る。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、例えば、人体を検
知した時に温風路Ｂだけの方向に切換えたい場合があり
切換スイッチでは操作が面倒になる問題点を有していた
。

本発明はかかる従来の問題点を解決するもので、温風路
の切換えを自動的に行ない操作性の向上をはかることを
目的とするものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の温風路切換装置は
、温風路の切換手段として人体検知手段の信号にもとづ
いて切換える構成としたものである。

作　　　用 本発明は上記した構成によって二方向の温風路の切換え
を人体検知信号てよって切換えることができる。

実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。第１図は本発明の制御回路図であり、第２図は同制御
シーケンス図であり、人体検知信号を感知したら、温風
路Ａから温風路Ｂに切換れるものであり、人体を検知し
ている間は、温風路Ｂに温風が送風される。人体を検知
しなくなると再び温風路Ｂから温風路Ａに切換えられ温
風路Ａから温風が送風されるようになる。なお、風路切
換時の送風手段１、加熱手段２、スイッチ１３等の制御
は従来例と同一なので省略する。また、本発明の一実施
例においては、リレーの接点スイッチを用いたが、半導
体スイッチング素子を用いてもよく本発明に限定される
ものではない。

発明の効果 以上のように本発明の温風路切換装置によれば次の効果
が得られる。

（１）人体検知信号による温風路の切換えを行なってい
るので、自動的に人体の感知した方向へ温風を送風する
ので切換えスイッチによる切換えの操作が不用になり非
常に使い勝手が良くなる効果を有する。

（２）形状記憶合金への通電による。自己発熱の形状変
化と温風による自己保持の特性を用いて簡単にコンパク
トに温風路の切換えができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における温風路切換装置の制
御回路図、第２図は同制御シーケンス図、第３図ａ、ｂ
は本発明および従来例に適用される本体構成図、第４図
は従来例の制御回路図、第５因 図は同制御シーケンスである。 １・・・・・・送風手段、２・・・・・・加熱手段、３
・・・・・・温風路Ａ、　４・・・・・・温風路Ｂ、５
・・・・・・ダンパー、６・・・・・・形状記憶合金、
１１・・・・・・制御手段、１３・・・・・・スイッチ
、１８・・・・・・人体検知手段。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 １−　　　　　　　　　　　　　　　　Ｊ３５星ｇＵＩ
＆−Ａ ４　　遍ｎ８ 第４図 第５図 −り五凰μ４＋＝ｉｇ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、送風手段と、加熱手段と、前記加熱手段の下流側に
   設けた一対の温風路と、前記一対の温風路を切換えるダ
   ンパーと、前記一対の温風路中のいずれか一方にあって
   前記ダンパーの一端に接続された形状記憶合金と、前記
   形状記憶合金に電流を流すスイッチと、前記スイッチを
   制御する制御手段と、人体を検知する人体検知手段とか
   らなり、前記形状記憶合金と前記スイッチは並列回路で
   構成し、前記並列回路と前記加熱手段とは直列回路で構
   成し、前記制御手段は、前記人体検知手段の信号により
   温風路の切換えを前記スイッチの接点をある時間開放し
   、前記形状記憶合金に電流を流し前記ダンパーを駆動し
   温風路を切換え前記形状記憶合金を温風で自己保持する
   構成と、前記加熱手段はある時間だけ付勢せずに前記形
   状記憶合金に冷風を吹きつけて温風路を切換えた後、前
   記加熱手段を付勢し温風を送風する温風路切換装置。