JPS63284785A - 電気ホツトプレ−トの制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、家庭用の電気ホットプレートに使用する制御
装置に関するものである。

従来の技術 従来、この種の電気ホットプレートは、温度制御手段と
して、第２図ａに示すようにバイメタルサーモ１などに
より温度を検出し、接点を機械的に開閉して、プレート
の温度を制御部と、この制御部を操作して電源の大切を
行うスイッチ部と、さらに、ヒーターの切りかえを行う
切りかえスイッチ２によ）、ヒーター２と４のいずれか
を使用して温度制御する様に構成していた。なおヒータ
ー３および４は、第２図すに示すようにプレートの中に
埋設され、使用目的により切りかえて使用しており、ヒ
ーター４を使用すれば、高温の加熱ゾーンと保温のゾー
ンができ、ヒーター３を使用すれば、全面にて広く加熱
調理ができるようにしている。

前記の構成によれば、制御温度の範囲が広いのに対しバ
イメタルの変化幅が小さいことから精度の良い制御がな
されない。

このようなことから第３図に示すように２つのヒーター
３２．３３にそれぞれリレースイッチ澗。

３５を接続し、このリレースイッチ３４．３５’（ｉそ
れぞれリレーコイル３６．３７で駆動するようになり、
リレーコイル３６．３７は切換制御回路３８で切換えお
よび、温度制御回路３９によって設定温度制御するもの
が考えられてきた。なお図中の４０は切換スイッチ、４
１は温度センサーである。

発明が解決しようとする問題点 前記第３図に示す構成によると、精度のよい制御ができ
るが、特に温度制御による頻繁なスイッチの開閉動作に
よってリレースイッチ３４　、３５の接片が溶着しやす
く、２つのヒーター３２．３３の選択ができなくなった
り、２つのヒーター３４゜３６がともに通電状態になっ
て大電流が流れ、異常発熱による事故を起しやすいとい
う問題があった。

本発明はこのような問題に留意し、２つのヒーターを切
換および温度制御による開閉するものにおいて、リレー
スイッチの動作不良による事故を防止するようにしよう
とするものである。

問題点を解決するための手段 本発明は、上記欠点に鑑みてなされたものであり、電源
に接続する２つのヒーターと、２つのリレー駆動回路と
、前記各リレー駆動回路′ｆＩ：制御する温度制御回路
と、各ヒーターを選択的に使用するためのヒーター選択
回路とを有し、２つのヒーターの一端を共通の第１のリ
レースイッチヲ介シて電源に接続するとともにヒーター
の他端を単極双倒形の第２のリレースイッチの切換端子
に接続し、第２のりレースイフの切換端子を電源に接続
し、第１．第２のリレースイッチをそれぞれ２つのリレ
ー駆動回路で開閉制御するようにした電気ホットプレー
トの制御装置の構成としたものであるＯ 作　　用 上記構成の電気ホットプレートの制御装置は、温度制御
回路の出力は、第１のリレー駆動回路を介してＯＮ、Ｏ
ＦＦ切換えのみする第１のリレースイッチを開閉制御し
、ヒーター選択回路の出力は第２のリレー駆動回路を介
して切換動作をする第２のリレースイッチを切換え制御
され、これらの動作により２つのヒータ〜は温度制御お
よび切換えられることとなる。

実施例 以下本発明の一実施例を第１図にもとづき説明する。図
において３および４はプレートに埋設されたヒーターで
あシ、その一端は第１のリレースイッチ８の端子８−２
に接続され、このリレースイッチ８を介して電源に接続
されるようになっている。また、前記ヒーター３．４の
他端は単極双倒形の第２のリレースイッチ１１の切換端
子ＮＯとＮＣに接続され、この第２のりレースイッカ１
を介して電源に接続されるようになっている。前記第１
のリレースイッチ８は第１のりレースイル１４によって
開閉制御され、第２のリレースイッチ１１は第２のリレ
ーコイル１６によって開閉制御されるようになっている
。前記第１のリレーコイル１４には駆動用の第１のトラ
ンジスタ１２が接続され、第２のリレーコイル１６にも
駆動用の第２のトランジスタ１３が接続されている。前
記第１のトランジスタ１２は温度制御回路６の出力で制
御されるようになっており、第２のトランジスタ１３は
ヒーター選択回路９の出力によって制御されるようにな
っている。温度制御回路６にはプレートの温度を検出す
る温度センサー５および設定温度変更スイッチ７が設け
られており、ヒーター選択回路９にはフリップフロップ
１６と選択スイッチ１０が備えられている。

なお温度センサー６が接続された温度制御回路６は、電
圧比較器１７．カウンター回路２３．基準抵Ｆｔ、１８
およびカウンター回路２３により選択される基単抵抗１
９，２０，２１．２２とから構成され、スイッチ７によ
り設定温度が変更できるように構成されている。

以上の構成での動作は、次のようになる。

今、本回路を電源に接続し、選択スイッチ１０を押すと
、フリップフロップ１θの出力ヲｈｉｇｈまたは、Ｌｏ
ｗに設定することができる。したがって、　ｈｉｇｈの
ときは、第２のトランジスタ１３は才力をＬｏｗに設定
すれば、トランジスタ１３はオンとなり、第２のリレー
スイッチ１１は、駆動されてＮｏ側に接続する。以上の
ようにしてヒーターの選択回路９により、ヒーター３と
ヒーター４のいずれのヒーターに通電するかが選択され
る。

また、ヒーターの他端に接続された第１のリレースイッ
チ８は、温度制御回路の出力により、第１のトランジス
タ１２がオンオフして温度制御を行う。

発明の効果 前記実施例の説明より明らかなように、本発明の電気ホ
ットプレートの制御装置は、温度制御による頻繁な開閉
動作をする第１のリレースイッチが、その接片が溶着し
たとしても、２つのヒーターは他端においてヒーター選
択回路によって頻度少なく制御される第２の単極双倒形
のリレースイッチを介して電源に接続されるようになっ
ているので、２つのヒーターが同時に通電される事故が
なくなることはもとより、第２のリレースイッチが溶着
等の故障をすることが少なく、シたがって安全性が向上
するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す電気ホットプレートの
制御装置の回路図、第２図ａは従来の例を示す電気ホッ
トプレートの回路図、第２図すは同上面図、第３図は本
発明の前提となる電気ポットプレートの制御装置の回路
図である。 ３・・・・・・第１のヒーター、４・・・・・・第２の
ヒーター、６・・・・・・温度制御回路、８・・・・・
・第１のリレースイッチ、９・・・・・・ヒーターの選
択回路、１１・・・・・・第２のリレースイッチ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 第３ＷＪ 手続補正書（方式）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電源に接続する２つのヒーターと、２つのリレー駆動回
   路と、前記各リレー駆動回路を制御する温度制御回路と
   、各ヒーターを選択的に使用するためのヒーター選択回
   路とを有し、２つのヒーターの一端を共通の第１のリレ
   ースイッチを介して電源に接続するとともにヒーターの
   他端を単極双倒形の第２のリレースイッチの切換端子に
   接続し、第２のリレースイッチの切換端子を電源に接続
   し、第１、第２のリレースイッチをそれぞれ２つのリレ
   ー駆動回路で開閉制御するようにしてなる電気ホットプ
   レートの制御装置。