JPS6026560Y2 - モ−タ可逆運転用スイツチの保護装置 - Google Patents

モ−タ可逆運転用スイツチの保護装置

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Publication number
JPS6026560Y2
JPS6026560Y2 JP7467178U JP7467178U JPS6026560Y2 JP S6026560 Y2 JPS6026560 Y2 JP S6026560Y2 JP 7467178 U JP7467178 U JP 7467178U JP 7467178 U JP7467178 U JP 7467178U JP S6026560 Y2 JPS6026560 Y2 JP S6026560Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
motor
terminal
reversible operation
switches
Prior art date
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Expired
Application number
JP7467178U
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English (en)
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JPS54175514U (ja
Inventor
脩 矢野尾
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to JP7467178U priority Critical patent/JPS6026560Y2/ja
Publication of JPS54175514U publication Critical patent/JPS54175514U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はモータ可逆運転用スイッチの保護装置に係るも
のである。
本考案の目的とするところは、回転方向切替スイッチの
切替タイミングによりコンデンサの短絡電流で接点が溶
着することを防止するとともにスイッチ操作の感触を快
適にし、しかも切替スイッチを小型、安価にするにある
従来、モータの可逆運転装置は、第1図のように、モー
タ1の2個の巻線2,3の端子4,5間にコンデンサ6
をチョークコイルを介して接続し、端子4,5に直列に
それぞれ正転用スイッチ12、逆転用スイッチ13およ
び負荷16への給電制御とインターロック機能を有する
切替スイッチ14.15を図示のように接続していた。
16は別に設けた負荷である。
いま、正転用スイッチ12がオンされ、切替スイッチ1
5がa側に切り替えられるとともに、逆転用スイッチ1
3がオフされ、切替スイッチ14がb側に切り替えられ
ており、端子4に給電されてモータ1が正転動作状態に
なっている場合において、モータ1の回転方向の切り替
えを行うために正転用スイッチ12をオフにして、逆転
用スイッチ13をオンにすると、連動して切り替えられ
る切替スイッチ15がb側に切り替えられるとともに、
切替スイッチ14がa側に切り替えられて、端子5に給
電されてモータ1は逆転動作状態になる。
ところで、このような従来例において、正転、逆転用ス
イッチ12.13を1個のスイッチバンドルで切り替え
るようにした場合において、スイッチ接点の開閉タイミ
ングがずれて両スイッチ12.13が共にオンになり、
且つそれぞれ連動して切り替えられるべきスイッチ12
,15.13,14の切り替えタイミングが同期せず、
切替スイッチ14.15が共にb側になってしまうこと
があった。
この場合、スイッチ12、切替スイッチ14.15およ
びスイッチ13を通してコンデンサ6の閉回路が形成さ
れ、コンデンサ6の放電電流によりスイッチ13の接点
が溶着し、機器を破損する欠点があった。
なお、上記欠点は、他の負荷16および切替スイッチ1
4,15を設けない場合にも発生することは言うまでも
なく、モータの回転方向切り替え時において、正転用ス
イッチ12と、逆転用スイッチ13が同時にオンされた
場合には、両スイッチ12.13およびチョークコイル
11を介してコンデンサ6の放電電流が流れ、両スイッ
チ12,13の接点溶着か発生することになる。
このため、機械的にスイッチが連動する順序を設けたり
、閉回路に電流制限用のインピーダンスを入れたり、或
いはスイッチの定格電流を大きくする等の方法がとられ
ていたが、機械的な順序を設けるものは、1個のスイッ
チバンドルで連動動作させるとき、各スイッチ寸法のば
らつきを吸収するため感触が悪く、直列インピーダンス
は通常の特性を悪くし、更に、スイッチの電流定格を大
きくするとコストが高く、大型になるという欠点を有し
ていた。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、以下実施例
により詳細に説明する。
第2図において、1はモータで、巻線2,3の端子4,
5間にコンデンサ6をチョークコイル11を介して接続
し、スイッチ12.13および切替スイッチ14.15
により可逆運転可能としておく。
7,8はサイリスタで、互いに逆接続して端子4,5間
に接続しておく。
9,10は電流検出抵抗で、それぞれ端子4,5に接続
腰サイリスタ7.8のゲートを前記抵抗9,10とスイ
ッチ12.13との接続点に接続しておく。
いま、モータ1の回転方向を切り替える場合において、
1個のスイッチバンドルで連動して切り替えられるスイ
ッチ12.13のスイッチ接点の開閉タイミングがずれ
て両スイッチ12.13が共にオンし、切替スイッチ1
4.15が共にb側に切り替えられた状態になって、ス
イッチ12〜15、電流検出用抵抗9,10、コンデン
サ6およびチョークコイル11の閉回路が形成されると
、従来例と同様にコンデンサ6の放電電流が流れること
になるが、実施例にあっては、この放電電流を電流検出
抵抗9,10で検出してサイリスタ7.8をオンし、コ
ンデンサ6の放電回路を形成する。
したがって、スイッチ12,13、?J替スイッチ14
.15の閉回路に流れる放電電流は第3図の実線で示す
ようになって、スイッチの接点が溶着をじることばない
尚、第3図で、点線はサイリスタ7.8を接続しないと
きのスイッチに流れるコンデンサの放電電流である。
本考案は上述のように、一方の端子が共通接続されたモ
ータの2個の巻線の他方の端子間にコンデンサを接続す
るとともに、上記他方の端子にそれぞれ正転用スイッチ
、逆転用スイッチを接続し、電源が一方の端子といずれ
の他方の端子との間に印加されるかを上記正、逆転用ス
イッチにて選択することによりモータを可逆運転可能と
して戊るモータ可逆運転用スイッチにおいて、前記他方
の端子間に互いに逆接続したサイリスタを接続するとと
もに、前記両巻線の他方の端子にそれぞれ直列接続した
電流検出用抵抗の検出信号により前記サイリスタを制御
し、正、逆転用スイッチが同時にオンされることにより
電流検出用抵抗にコンデンサの放電電流が流れたときに
サイリスクをオンするようにしたものであり、1個のス
イッチバンドルで正、逆転用スイッチを連動させた場合
において、スイッチ接点の開閉タイミングがずれて両ス
イッチが共にオンしてもコンデンサの放電電流はサイリ
スタを通して流れ、両スイッチを通して流れる電流は少
なくなるので、スイッチの接点に溶着を生ずることがな
く、しかもスイッチ操作感触も快適になり且つスイッチ
定格を大きくする必要がないため、スイッチを小型で安
価にできるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のモータ可逆運転装置の回路図、第2図は
本考案モータ可逆運転用スイッチの保護装置の一実施例
を具備したモ・−夕可逆運転装置の回路図、第3図は同
上の電流波形図である。 1・・・・・・モータ、2・・・・・・巻線、4・・・
・・・端子、5・・・・・・端子、6・・・・・・コン
デンサ、7・・・・・・サイリスク、8・・・・・・サ
イリスタ、9・・・・・・電流検出抵抗 10・・・・
・・電流検出抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方の端子が共通接続されたモータの2個の巻線の他方
    の端子間にコンデンサを接続するとともに、上記他方の
    端子にそれぞれ正転用スイッチ、逆転用スイッチを接続
    し、電源が一方の端子といずれの他方の端子との間に印
    加されるかを上記正、逆転用スイッチにて選択すること
    によりモータを可逆運転可能として戒るモータ可逆運転
    用スイッチにおいて、前記他方の端子間に互いに逆接続
    したサイリスタを接続するとともに、前記両巻線の他方
    の端子にそれぞれ直列接続した電流検出用抵抗の検出信
    号により前記サイリスタを制御し、正、逆転スイッチが
    同時にオンされることにより電流検出用抵抗にコンデン
    サの放電電流が流れたときに前記サイリスクをオンする
    ようにしたことを特徴とするモータ可逆運転用スイッチ
    の保護装置。
JP7467178U 1978-05-31 1978-05-31 モ−タ可逆運転用スイツチの保護装置 Expired JPS6026560Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7467178U JPS6026560Y2 (ja) 1978-05-31 1978-05-31 モ−タ可逆運転用スイツチの保護装置

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JP7467178U JPS6026560Y2 (ja) 1978-05-31 1978-05-31 モ−タ可逆運転用スイツチの保護装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54175514U JPS54175514U (ja) 1979-12-11
JPS6026560Y2 true JPS6026560Y2 (ja) 1985-08-09

Family

ID=28988413

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JP7467178U Expired JPS6026560Y2 (ja) 1978-05-31 1978-05-31 モ−タ可逆運転用スイツチの保護装置

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