JPS6324597Y2 - - Google Patents

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JPS6324597Y2
JPS6324597Y2 JP1981053802U JP5380281U JPS6324597Y2 JP S6324597 Y2 JPS6324597 Y2 JP S6324597Y2 JP 1981053802 U JP1981053802 U JP 1981053802U JP 5380281 U JP5380281 U JP 5380281U JP S6324597 Y2 JPS6324597 Y2 JP S6324597Y2
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JP
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switch
motor
contact
relay coil
operating mechanism
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JP1981053802U
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JPS57167534U (ja
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は開閉器の操作機構制御装置に係り、特
に電動機制御回路を改良した開閉器の操作機構制
御装置に関する。
一般に開閉器、例えば断路器及び接地装置など
には、電動機制御回路を備えた操作機構制御装置
が設けられている。
従来のこのような操作機構制御装置の電気回路
構成図を第1図に示す。開閉器には通常、制御盤
が取付けられている。そしてこの制御盤には点線
で図示された対をなすローカル閉路用制御スイツ
チCS1(以下閉スイツチとする)、ローカル開路用
制御スイツチCS2(以下開スイツチとする)とこ
れら閉スイツチCS1と開スイツチCS2に夫々接続
され、対をなす閉路用制御リレーコイルXC1(以
下閉リレーコイルXC1とする)と開路用制御リレ
ーコイルXC2(以下開リレーコイルXC2とする)
が備えられ、これらによつて直流永久磁石電動機
M(以下電動機Mとする)の端子電圧極性を切替
え、電動機Mの正転で開閉器本体の閉路、また逆
転で開路操作を行つている。
通常、開閉器本体の開閉路操作には、閉路及び
開路端で電動機Mに制動をかける必要上、電動機
Mの両端子間には、点線で図示したように並列に
発電制御用負荷抵抗器R1が接続されることが多
い。このように電動機Mの制動に用いられる抵抗
器R1には、電動機Mが付勢されている間、電動
機Mとともに、電気回路的に並列に電流が流れる
ことになり、電源容量及びリレーの接点開閉容量
などの制約から、抵抗器R1の値はDC100Vの電源
電圧に対しては100Ω程度の比較的高抵抗値とな
り急制動には効果的に対応できないという不具合
な点があつた。
本考案は、上記の点を考慮してなされたもの
で、その目的とするところは、電動機の急制動に
効果的に対応することができ、また手動操作の際
に手動操作力を軽減することのできる開閉器の操
作機構制御装置を提供することにある。
以下、本考案の一実施例を第1図と同一部分は
同符号を付した図面を参照して説明する。第2図
において2点鎖線で囲つて示す操作機構制御装置
11は、1点鎖線で囲つた制御リレーコイル回路
12と、例えば直流永久磁石形電動機M(以下電
動機Mとする)を正逆転させる3点鎖線で囲つて
示す電動機制御回路13とからなつている。この
制御リレーコイル回路12は、外部に設けられる
直流電源PLに接続される点線で示した閉スイツ
チCS1と、この閉スイツチCS1が端子15を介し
て接続される閉リレーコイルXC1と、リレー接点
16と、閉路端検出リミツトスイツチLS1(以下
閉リミツトスイツチとする)とが順番に直列に接
続された回路及び直流電源PLに接続される点線
で示した開スイツチCS2と、この開スイツチCS2
が端子17を介して接続される開リレーコイル
XC2と、リレー接点18と、開路端検出リミツト
スイツチLS2(以下開リミツトスイツチとする)
とが順番に直列に接続される回路とを並列に接続
し、この接続点30をシヤツタスイツチSS1を介
して端子19に接続し、さらに点線で示した外部
機器との複数個の保護スイツチ20を介して直流
電源Nに接続し構成されている。なお、閉及び開
リミツトスイツチは夫々開閉器の操作機構の可動
部のストロークの夫々の端すなわち閉路し終つた
端及び開路し終つた端においてのみ夫々オフとな
る。また、シヤツタスイツチSS1は、手動ハンド
ル挿入口のシヤツタと連動するスイツチであつて
シヤツタを開くとオフとなる。インターロツクマ
グネツトコイルILMは電源Pと接続される端子
21と端子19との間に接続され、このインター
ロツクマグネツトコイルILMは通電中のみシヤ
ツタロツクを解除する。すなわち、点線で図示し
た外部他機器からの条件としてb接点がすべて閉
じているとき解除されてシヤツタを開けることが
できるので、手動操作が可能となる。閉リレーコ
イルXC1と点線で接続したリレー接点18及び切
換接点22は連動するようになつており、切換接
点22は電源PMに接続される端子23と閉リレ
ーコイルXC1とに接続され、開リレーコイルXC2
と点線で接続したリレー接点16及び切換接点2
4は連動するようになつており、切換接点24は
開リレーコイルXC2と、端子23と電動機回路1
3へ導出される接続線25に接続されている。
また、電動機制御回路13は、電源PMと接続
される接続線25と切換接点X1-1と電動機Mと
切換接点X1-2とを端子26を介して電源NM間に
接続し、接続線25と切換接点X2-1を電動機M
と切換接点X1-2との間に接続する。さらに切換
接点X1-1と電動機Mとの間と、切換接点X1-2
端子26との間より導出されたリード線31の間
に切換接点X2-2を設け、この切換接点X2-2の中
実黒丸で図示したb接点(以下、各々の切換接点
の中実黒丸はすべてb接点とする)と、切換接点
X1-2のb接点との間にシヤツタスイツチSS2及び
抵抗値が0から10Ω程度の抵抗器R2を直列に挿
入して接続している。各々の切換接点は何れも一
重丸で図示したa接点(以下切換接点の一重丸は
a接点とする)とb接点とからなり、切換接点
X1-1,X1-2は閉リレーコイルXC1と連動し、ま
た切換接点X2-1,X2-2は開リレーコイルXC2
連動している。
次に、このように構成された操作機構制御装置
11の閉動作から説明する。制御盤に設けられる
点線で示した閉スイツチCS1を閉じると、制御リ
レーコイル回路12の一方の閉リレーコイルXC1
が電源PL,Nによつて励磁され、これと同時に
閉リレーコイルと連動している切換接点22はa
接点側にオンとなり、電源PM,Nによつて閉リ
レーコイルXC1は自己保持され、また閉リレーコ
イルXC1と連動するリレー接点18は誤動作防止
のためオフとなるため開リレーコイルXC2側はオ
フ状態となつている。
そして、電動機制御回路13は、閉リレーコイ
ルXC1と連動する切換接点X1-1,X1-2は両方と
もa接点側にオンとなり、電源PM,NMによつ
て電動機Mは正回転する。この電動機Mによつて
開閉器の操作機構の可動部を駆動して投入し、こ
の投入ストロークが終つた端において、閉リミツ
トスイツチLS1が動作してオフとなる。(これと
連動して開リミツトスイツチLS2がオンとなる)
閉リミツトスイツチLS1がオフとなると閉リレー
コイルXC1が開放され、これと連動した切換接点
X1-1,X1-2は何れもb接点側に切換り、電動機
Mは開路されると同時に電動機Mの両端に切換接
点X2-2のb接点、シヤツタスイツチSS2、抵抗器
R2が接続され、電動機Mは負荷として抵抗器R2
によつて急制動がかけられる。
次に、開路動作は開スイツチCS2を入れると、
既にリミツトスイツチLS2は閉じているので電源
PM,Nによつて励磁され切換接点24によつて
自己保持され、閉リレーコイルXC1側のリレー接
点16はオフとなる。
そして、開リレーコイルXC1と連動する切換接
点X2-1,X2-2はa接点側に入り、電源PM,NM
が電動機M端子と逆極性に接続され、電動機Mは
逆回転する。開閉器の操作機構の可動部は電動機
Mの逆回転によつて駆動されて開路し、この開路
ストロークの終り端において開リミツトスイツチ
LS2が動作してオフとなる。(これと連動して閉
リミツトスイツチLS1はオンとなる)開リミツト
スイツチLS2がオフとなると開リレーコイルXC2
が開放され、これと連動した切換接点X2-1
X2-2は何れもb接点側にもどり、電動機Mは電
源PM,NMから切離されると同時に、電動機M
の両端子間にシヤツタスイツチSS2、抵抗器R2
並列に接続され、急制動がかゝる。
なお、インターロツクマグネツトILMが通電
されているときは、手動ハンドル挿入口のシヤツ
タが開けられるので、シヤツタを開けるとシヤツ
タスイツチSS2はオフとなり、したがつて電動機
Mに並列に接続されている抵抗器R2は切離され、
手動操作の際手動操作力が軽減される。
以上、説明したように本考案の開閉器の操作機
構制御装置によれば、一対の開及び閉制御リレー
コイルと夫々連動するリレー接点及び切換接点を
介して、電動機の正あるいは逆回転の停止の際の
みに、電動機両端に並列に抵抗器を接続すること
により、電源容量及び接点容量にかゝわりなく低
い抵抗値の抵抗器を選定できるので、停止時の電
動機の急制動ができ、また抵抗器と手動操作口シ
ヤツタと連動してシヤツタが閉じているときオ
ン、シヤツタが開いているときオフとなるシヤツ
タスイツチとを直列接続することによつて、手動
操作力をも軽減することのできる開閉器の操作機
構制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の開閉器の操作機構制御装置を示
す電気回路構成図、第2図は本考案の一実施例の
開閉器の操作機構制御装置を示す電気回路構成図
である。 11……操作機構制御装置、12……制御リレ
ーコイル回路、13……電動機制御回路、15,
17,19,23,26……端子、25……接続
線、CS1……ローカル閉路用制御スイツチ(閉ス
イツチ)、CS2……ローカル開路用制御スイツチ
(開スイツチ)、XC1……閉路用制御リレーコイル
(閉リレーコイル)、XC2……開路用制御リレーコ
イル(開リレーコイル)、M……直流永久磁石電
動機(電動機)、LS1……閉路端検出リミツトス
イツチ(閉リミツトスイツチ)、LS2……開路端
検出リミツトスイツチ(開リミツトスイツチ)、
SS1,SS2……シヤツタスイツチ、ILM……イン
ターロツクマグネツトコイル、X1-1,X1-2
X2-1,X2-2……切換接点、R2……抵抗器、P,
N……直流電源、PM,NM……電動機直流電
源、PL……ローカル制御電源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開閉器の操作機構の「開,閉」操作に、電動機
    の入力電圧の極性を反転して正あるいは逆回転さ
    せることによつて前記操作機構を制御するものに
    おいて、一対の開路用及び閉路用制御用リレーコ
    イルと夫々連動するリレー接点及び切換接点を介
    して、前記電動機を停止させる際にのみ、前記電
    動機の両端に並列に抵抗器を接続して急制動し、
    前記開閉器の手動操作時には前記電動機の両端に
    並列に接続された前記抵抗器を自動的に切離す接
    点を設けたことを特徴とする開閉器の操作機構制
    御装置。
JP1981053802U 1981-04-16 1981-04-16 Expired JPS6324597Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981053802U JPS6324597Y2 (ja) 1981-04-16 1981-04-16

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JP1981053802U JPS6324597Y2 (ja) 1981-04-16 1981-04-16

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JPS57167534U JPS57167534U (ja) 1982-10-22
JPS6324597Y2 true JPS6324597Y2 (ja) 1988-07-06

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ID=29850421

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JP1981053802U Expired JPS6324597Y2 (ja) 1981-04-16 1981-04-16

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5562619A (en) * 1978-10-31 1980-05-12 Mitsubishi Electric Corp Device for electrically operating circuit breaker

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5562619A (en) * 1978-10-31 1980-05-12 Mitsubishi Electric Corp Device for electrically operating circuit breaker

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JPS57167534U (ja) 1982-10-22

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