JPH025460Y2 - - Google Patents

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JPH025460Y2
JPH025460Y2 JP1787383U JP1787383U JPH025460Y2 JP H025460 Y2 JPH025460 Y2 JP H025460Y2 JP 1787383 U JP1787383 U JP 1787383U JP 1787383 U JP1787383 U JP 1787383U JP H025460 Y2 JPH025460 Y2 JP H025460Y2
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switch
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mounting plate
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、開閉器,断路器等の負荷を電動操
作する電動操作装置に関し、手動操作を容易に行
なえるようにすることを目的とする。
一般に、開閉器,断路器等の負荷を電動操作す
る電動操作装置は、たとえば第1図に示すように
構成されている。同図において、1,1′は直流
電源の正出力端子および負出力端子に接続され把
手の傾倒時および起立時にそれぞれ後述の電源回
路を閉,開する第1,第2電源端子、2,2′は
一端がそれぞれ両電源端子1,1′に接続された
電源スイツチ、3,3′は一端がそれぞれ両スイ
ツチ2,2′の他端に接続されたヒユーズ、4,
4′はそれぞれヒユーズ3,3′の他端に接続され
た接続端子であり、図示されていないが、第1,
第2電磁接触器の並列回路が両接続端子4,4′
間に設けられており、正転スイツチおよび逆転ス
イツチの閉成によりそれぞれ両接触器が作動す
る。5は一端がヒユーズ3の他端に接続された前
記第1電磁接触器の常開の第1接点、6は一端が
ヒユーズ3の他端に接続された前記第2電磁接触
器の常開の第2接点、7は一端が第1接点5の他
端に接続され後述の電源回路の閉成により回転軸
が回転して前記負荷を操作する直流モータ、8は
一端が第1接点5の他端に接続された前記第1電
磁接触器の常閉の第3接点9は一端が第3接点8
の他端に接続された前記第2電磁接触器の常閉の
第4接点、10は一端が第4接点9に接続され第
3,第4接点8,9とともにモータ7に並列に設
けられた制動回路11を構成する制動抵抗、12
は一端が第2接点6,モータ7および制動抵抗1
0の各他端に接続され他端がヒユーズ3′の他端
に接続された前記第1電磁接触器の常開の第5接
点、13は前記第2電磁接触器の常開の第6接点
であり、両端が第1接点5の他端およびヒユーズ
3′の他端に接続されており、前記電源、スイツ
チ2,2′およびモータ7を結ぶ回路により電源
回路が構成されている。
そして、たとえば負荷である開閉器を電動操作
する場合、スイツチ2,2′の把手を傾倒して前
記電源回路を閉成し、前記正転スイツチまたは逆
転スイツチを閉成することにより、前記第1また
は第2電磁接触器が所定時間作動し、前記第1電
磁接触器の作動により、第1,第5接点5,12
が閉成するとともに、第3接点8が開成し、前記
電源からの直流電流がスイツチ2,ヒユーズ3,
第1接点5,モータ7,第5接点12,ヒユーズ
3,スイツチ2′の順,すなわち正転方向に前記
所定時間通流され、モータ7の回転軸が所定量正
転するとともに、前記第2電磁接触器の作動によ
り、第2,第6接点6,13が閉成するととも
に、第4接点9が開成し、前記電源からの直流電
流がスイツチ2,ヒユーズ3,第2接点6,モー
タ7,第6接点13,ヒユーズ3′,スイツチ
2′の順、すなわち逆転方向に前記所定時間流れ、
モータ7の回転軸が前記所定量逆転し、前記回転
軸の正転または逆転により前記開閉器がたとえば
投入状態または遮断状態に電動操作される。
このとき、前記第1または第2電磁接触器が作
動開始から所定時間後に作動を停止すると、第
1,第2,第5,第6接点5,6,12,13が
開成して前記電源からの電流のモータ7への通流
が停止されるとともに、第3,第4接点8,9が
閉成し、前記電流の通流が停止されたのちも回転
軸が惰性で回転を続けるモータ7に、制動回路1
1の抵抗10が直列に接続され、前記回転軸の回
転が抵抗10による所謂発電制動により制動さ
れ、モータ7の回転軸が急停止して前記開閉器の
過剰操作が防止され、前記開閉器が所定の状態で
操作停止される。
一方、必要に応じ、前記電動操作装置を手動制
御して前記開閉器を手動操作する場合、スイツチ
2,2′の把手を起立して前記電源回路を開成す
るとともに、ハンドル等の操作体をモータ7の回
転軸に係合して前記操作体を所定量正転または逆
転することにより、非通電状態のモータ7の回転
軸が正転または逆転し、前記開閉器が投入状態ま
たは遮断状態に手動操作される。
しかし、前記の手動操作を行なう場合、第3,
第4接点8,9が閉成して制動回路11の抵抗1
0がモータ7に直列に接続された状態にあるた
め、前記操作体によりモータ7の回転軸を回転し
た時に、前記回転軸に所謂発電制動により制動力
が加わり、前記操作体の回転の際に、大きな回転
力が必要になる。とくに、モータ7内に減速比の
大きなギヤーの組合せが内蔵されている場合や、
構造上減速比の大きなギヤー部でしか手動操作で
きない場合には、前記制動力により、前記操作体
をを回転することができなくなることがあり、手
動操作を容易に行なうことができないという欠点
がある。
この考案は、前記の点に留意してなされたもの
であり、内側の取付板に取付けられ電源回路の閉
成により回転軸が回転して負荷を操作するモータ
と、外側の取付板に取付けられた把手の傾倒時お
よび起立時にそれぞれ前記電源回路を閉,開する
電源スイツチと、前記外側の取付板の前記電源ス
イツチの近傍に透設され前記回転軸の手動回転用
操作ハンドルが挿入されるハンドル挿入口と、前
記モータに並列に設けられ前記回転軸の回転を制
動する制動回路とを備えた電動操作装置におい
て、前記制動回路に前記電源スイツチの開,閉に
連動して開,閉する連動スイツチを設けた電動操
作装置を提供するものである。
したがつて、この考案の電動操作装置による
と、前記制動回路に前記連動スイツチを設けたこ
とにより、手動操作時に前記モータと前記制動回
路とを電気的に切り離し、前記ハンドルによる前
記モータの回転軸の回転の際、前記回転軸に制動
力が加わらないようにすることができ、手動操作
を容易に行なうことができる。
つぎに、この考案を、その1実施例を示した第
2図以下の図面とともに詳細に説明する。
それらの図面において、第1図と同一記号は同
一のものを示し、14は装置本体の内側の取付板
である第1取付板、15は第1取付板14の外
側、すなわち前方に配設された前記本体の第2取
付板、16は最前に配設された前記本体の外側の
取付板である第3取付板、17は回転軸18が第
1取付板14に貫通して第1取付板14の内側に
取付けられた直流モータであり、第2図に示すよ
うに、両端が第1接点5の他端および第5接点1
2の一端に接続されており、後述の電源回路の閉
成により回転軸18が回転する。19は回転軸1
8に挿通された小径の第1歯車、20は第1歯車
19の前側に一体に形成され回転軸18が挿通さ
れた円筒状の作動体、21は作動体20および回
転軸18に貫設され第1歯車19を回転軸18に
固定する棒状のガイド体、22は第1,第2取付
板14,15間に貫設された支持軸23に回転自
在に支持され第1歯車19に噛合した第2歯車、
24は第2歯車22の前側に一体に形成され支持
軸23が挿通された円筒体、25は第2歯車22
と第1取付板14との間に設けられた第2歯車2
2の支持軸23に対する揺動を防止するスペー
サ、26,26′は割ピンであり、それぞれ支持
軸23の前端部および後端部に貫設され、支持軸
23の第1,第2取付板14,15からの抜けを
防止する。
27は第3取付板16の前面に取付けられたヒ
ユーズ内蔵の3相用ナイフスイツチであり、第2
図に示すように、2相分の一方のスイツチの両端
が第1電源端子1と接続端子4、第1,第2接点
5,6の一端とに接続されるとともに他方のスイ
ツチの両端が第2電源端子1′と接続端子4′、第
5,第6接点12,13の一端とに接続されて電
源スイツチ28,28′がそれぞれ構成されると
ともに、ナイフスイツチ27の残りの1相分の両
端が制動回路11の第4接点9と制動抵抗10と
の間に設けられるとともにヒユーズ部分が直結さ
れて連動スイツチ29が構成されており、ナイフ
スイツチ27の把手30の傾倒時および起立時に
電源スイツチ28,28′および連動スイツチ2
9が連動してそれぞれ閉成および開成し、電源ス
イツチ28,28′の閉成、開成により、前記電
源、電源スイツチ28,28′およびモータ17
を結ぶ回路により構成される電源回路が閉、開す
る。31は第3取付板16の傾倒時の把手30の
近傍かつ第1歯車19の前方に透設された円形の
第1ハンドル挿入口、32は第2取付板15の第
1ハンドル挿入口31と同一高さに透設された円
形の第2ハンドル挿入口、33は端部に作動体2
0の嵌挿用穴34およびガイド体21の嵌挿用溝
35が形成された回転軸18の手動回転用の円柱
状の操作ハンドルであり、把手30の起立時に両
ハンドル挿入口31,32に挿入され、把手30
の当接により把手30の傾倒を阻止する。
そして、たとえば負荷である開閉器を電動操作
する場合、第3図中の1点鎖線に示すように、把
手30を第3取付板16にほぼ平行になるまで傾
倒し、電源スイツチ28,28′および連動スイ
ツチ29を閉成して前記電源回路を閉成し、前記
正転スイツチまたは逆転スイツチを閉成すること
により、前記の第1図の場合と同様に、前記第1
または第2電磁接触器が所定時間作動し、前記電
源による直流電流がモータ17に正転方向または
逆転方向に所定時間通流されて回転軸18が所定
量正転または逆転するとともに、第1歯車19が
正転または逆転して第2歯車22が回転し、前記
開閉器が投入状態または遮断状態に電動操作され
る。
さらに、前記第1または第2電磁接触器が前記
所定時間後に作動を停止すると、モータ17への
前記電源による電流の通流が停止され、把手30
が依然前記の傾倒の状態に保持され続けているた
め、電源スイツチ28および連動スイツチ29が
閉成し続け、連動スイツチ29の閉成により、前
記電流の通流が停止されたのちも回転軸18が惰
性で回転し続けるモータ17に、制動回路11の
抵抗10が直列に接続され、前記第1図の場合と
同様に、回転軸18の回転が抵抗10による所謂
発電制動により制動され、回転軸18が急停止し
て前記開閉器の過剰操作が防止され、前記開閉器
が所定の状態で操作停止される。
つぎに、前記電動操作装置を手動制御して前記
開閉器を手動操作する場合、第3図中の実線に示
すように、把手30を第3取付板16にほぼ垂直
になるように起立し、電源スイツチ28,28′
および連動スイツチ29を開成するとともに、両
ハンドル挿入口31,32にハンドル33を挿入
し、ハンドル33の穴34および溝35に作動体
20およびガイド体21をそれぞれ嵌挿したの
ち、ハンドル33を所定量正転または逆転するこ
とにより、第1歯車19および非通電状態のモー
タ17の回転軸18が前記所定量正転または逆転
し、前記開閉器が手動操作される。
このとき、連動スイツチ29の開成により、モ
ータ17と抵抗10とが電気的に切り離されるた
め、ハンドル33を回転して回転軸18を回転し
た時に、回転軸18に制動力が加わらないように
することができ、ハンドル33の回転の際の回転
力が軽減されるとともに、手動操作時、すなわち
ハンドル33が挿入口31に挿入されている時
に、第3図中の2点鎖線に示すように、誤まつて
把手30が多少傾倒されても、把手30がハンド
ル33に当接するため、それ以上の把手30の傾
倒が防止され、逆に電動操作時、すなわちハンド
ル33が挿入口31から除去されている時に、ハ
ンドル33を挿入口33に挿入しようとしても、
ハンドル33が傾倒状態の把手30に当接するた
め、ハンドル33の挿入口31への挿入が防止さ
れる。
したがつて、前記実施例によると、電源スイツ
チ28,28′に連動する連動スイツチ29を制
動回路11に設けたことにより、手動操作時にモ
ータ17と制動回路11の抵抗10とを電気的に
切り離し、ハンドル33を回転して回転軸18を
回転した時に、回転軸18に制動力が加わらない
ようにすることができるため、ハンドル33の回
転の際の回転力を軽減することができ、手動操作
を容易に行なうことができる。
また、挿入口31を第3取付板16の傾倒時の
把手30の近傍に透設したことにより、手動操作
時、すなわちハンドル33の挿入口31への挿入
時に、起立状態の把手30がハンドル33に当接
して傾倒しないようにすることができ、手動操作
時のモータ17への通流を防止することができる
とともに、電動操作時、すなわちハンドル33が
挿入口31から除去されている時に、ハンドル3
3が傾倒状態の把手30に当接するため、ハンド
ル33の挿入口31への挿入を防止することがで
き、操作時の安全性を確保することができる。
なお、前記実施例では、電動スイツチ28,2
8′および連動スイツチ29として3相のナイフ
スイツチ27の各相分をそれぞれ使用したが、ナ
イフスイツチ27以外の3連スイツチを電動スイ
ツチおよび連動スイツチとして使用しても、この
考案を同様に実施することができる。
また、操作ハンドル33は端部近辺に鍔を有す
るものであつてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電動操作装置の結線図、第2図
以下の図面はこの考案の電動操作装置の1実施例
を示し、第2図は結線図、第3図は切断左側面
図、第4図は正面図である。 11…制動回路、14…第1取付板、16…第
3取付板、17…モータ、18…回転軸、28,
28′…電動スイツチ、29…連動スイツチ、3
0…把手、31…第1ハンドル挿入口、33…操
作ハンドル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内側の取付板に取付けられ電源回路の閉成によ
    り回転軸が回転して負荷を操作するモータと、外
    側の取付板に取付けられ把手の傾倒時および起立
    時にそれぞれ前記電源回路を閉、開する電源スイ
    ツチと、前記外側の取付板の前記電源スイツチの
    近傍に透設され前記回転軸の手動回転用操作ハン
    ドルが挿入されるハンドル挿入口と、前記モータ
    に並列に設けられ前記回転軸の回転を制動する制
    動回路とを備えた電動操作装置において、前記制
    動回路に前記電源スイツチの開、閉に連動して
    開、閉する連動スイツチを設けた電動操作装置。
JP1787383U 1983-02-09 1983-02-09 電動操作装置 Granted JPS59123921U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1787383U JPS59123921U (ja) 1983-02-09 1983-02-09 電動操作装置

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JP1787383U JPS59123921U (ja) 1983-02-09 1983-02-09 電動操作装置

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Publication Number Publication Date
JPS59123921U JPS59123921U (ja) 1984-08-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6340153B2 (ja) * 2014-09-19 2018-06-06 株式会社東光高岳 電動操作装置

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JPS59123921U (ja) 1984-08-21

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