JPH0574283B2 - - Google Patents
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- JPH0574283B2 JPH0574283B2 JP59252675A JP25267584A JPH0574283B2 JP H0574283 B2 JPH0574283 B2 JP H0574283B2 JP 59252675 A JP59252675 A JP 59252675A JP 25267584 A JP25267584 A JP 25267584A JP H0574283 B2 JPH0574283 B2 JP H0574283B2
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、接地装置付断路器の電動制御装置に
係り、特に断路器と接地装置を一軸で操作する接
地装置付断路器の電動制御装置に関する。
係り、特に断路器と接地装置を一軸で操作する接
地装置付断路器の電動制御装置に関する。
従来の技術
接地装置付断路器は、第2図aに示す二軸操作
形のものあるいは第2図bに示す一軸操作形のも
のがある。第2図aにおて、絶縁基台1上に断路
器2が取付けられ、絶縁基台3上に接地装置4が
取付けられ、断路器2の端子部5と接地装置4の
端子部6には導体7で連結される。断路器2の他
の端子部8は電力系統のしや断器に接続され、導
体7は負荷機器に接続され、接地装置4の他方の
端子部9は接地される。断路器2及び接地装置4
には夫々可動棒10,11によつて夫々の端子部
5と8、6と9間が導通、しや断可能にされる。
両可動棒10,11は夫々絶縁体12,13を介
装したレバー14,15によつて操作され、この
レバー14,15は夫々の支軸16,17を支点
にしてモータ18,19とギヤ機構20,21に
よつて往復操作可能にされる。
形のものあるいは第2図bに示す一軸操作形のも
のがある。第2図aにおて、絶縁基台1上に断路
器2が取付けられ、絶縁基台3上に接地装置4が
取付けられ、断路器2の端子部5と接地装置4の
端子部6には導体7で連結される。断路器2の他
の端子部8は電力系統のしや断器に接続され、導
体7は負荷機器に接続され、接地装置4の他方の
端子部9は接地される。断路器2及び接地装置4
には夫々可動棒10,11によつて夫々の端子部
5と8、6と9間が導通、しや断可能にされる。
両可動棒10,11は夫々絶縁体12,13を介
装したレバー14,15によつて操作され、この
レバー14,15は夫々の支軸16,17を支点
にしてモータ18,19とギヤ機構20,21に
よつて往復操作可能にされる。
その二軸操作形において、モータ18の正逆転
運転によつて断路器2を開閉操作し、モータ19
の正逆転運転によつて接地装置4を開閉操作す
る。なお、接地装置4はモータ操作に代えて手動
操作方式とするものである。
運転によつて断路器2を開閉操作し、モータ19
の正逆転運転によつて接地装置4を開閉操作す
る。なお、接地装置4はモータ操作に代えて手動
操作方式とするものである。
一方、第2図bに示し一軸操作形のものは断路
器2と接地装置4の可動棒を共通の可動棒10A
とし、この可動棒10Aをレバー14、モータ1
8、ギヤ機構20によつて往復操作可能にする。
この操作はモータ18の正逆転運転において、可
動棒10Aの前半操作によつて断路器2を開閉
し、その後の後半操作によつて接地装置4を開閉
する。
器2と接地装置4の可動棒を共通の可動棒10A
とし、この可動棒10Aをレバー14、モータ1
8、ギヤ機構20によつて往復操作可能にする。
この操作はモータ18の正逆転運転において、可
動棒10Aの前半操作によつて断路器2を開閉
し、その後の後半操作によつて接地装置4を開閉
する。
上述までの接地装置付断路器におけるモータ1
8(又は19)の制御装置は、第3図に示す。同
図aは制御回路を示し、断路器の入スイツチ30
又は切スイツチ31の操作によつてい断路器入用
電磁接触器32又は切用電磁接触器33を動作さ
せ、夫々の接触器補助接点32a1,32a1によつ
て自己保持させ、夫々の接触器32,33に直列
接続の動作完了確認リミツトスイツチ34,35
によつて自己保持解除を行なう。また、電磁接触
器32,33には夫々互いの常閉接点33b1,3
2b1を直列に有し両接触器32,33の相補動作
が確保される。
8(又は19)の制御装置は、第3図に示す。同
図aは制御回路を示し、断路器の入スイツチ30
又は切スイツチ31の操作によつてい断路器入用
電磁接触器32又は切用電磁接触器33を動作さ
せ、夫々の接触器補助接点32a1,32a1によつ
て自己保持させ、夫々の接触器32,33に直列
接続の動作完了確認リミツトスイツチ34,35
によつて自己保持解除を行なう。また、電磁接触
器32,33には夫々互いの常閉接点33b1,3
2b1を直列に有し両接触器32,33の相補動作
が確保される。
第3図bにはモータ操作回路を示す。モータ1
8のアーマチユア18Aとフイールド18Fに電
磁接触器32,33の夫々の接点32a2,32a
3,32b2,33a2〜34a4,33b2,33b3を使
つて回路構成され、モータ18の正転には接地3
2a2→フイールド18F→33b2→アーマチユア
18A→33b3の経路で通電され、モータ18の
逆転には接点33a2→フイールド18F→接点3
3a3→アーマチユア18A→33a4の経路で通電
される。また、モータ18の逆転(断路器切)時
にはその動作完了でリミツトスイツチ35の開に
よつて電磁接触器33が自己保持解除され、この
ときアーマチユア18A→接点33b3,32b2→
フイールド18F→接点33b2→アーマチユア1
8Aの経路で発電制動をかける。これら制御装置
は二軸操作形でのモータ19の制御にも使われ
る。
8のアーマチユア18Aとフイールド18Fに電
磁接触器32,33の夫々の接点32a2,32a
3,32b2,33a2〜34a4,33b2,33b3を使
つて回路構成され、モータ18の正転には接地3
2a2→フイールド18F→33b2→アーマチユア
18A→33b3の経路で通電され、モータ18の
逆転には接点33a2→フイールド18F→接点3
3a3→アーマチユア18A→33a4の経路で通電
される。また、モータ18の逆転(断路器切)時
にはその動作完了でリミツトスイツチ35の開に
よつて電磁接触器33が自己保持解除され、この
ときアーマチユア18A→接点33b3,32b2→
フイールド18F→接点33b2→アーマチユア1
8Aの経路で発電制動をかける。これら制御装置
は二軸操作形でのモータ19の制御にも使われ
る。
発明が解決しようとする問題点
従来の一軸形接地装置付断路器(第2図b)に
おいて、断路器の切動作完了時にモータ18の発
電制動により可動棒10Aの制動を行なう。これ
は、断路器の「切」位置には機械的ストツパを設
けられないため、接地装置4の「入」の方向にオ
ーバランするのを防止する。これに対して、二軸
操作形(第2図A)の場合は第3図に示す制御装
置又は機械的ストツパによる制動又は停止が可能
になるし、一軸操作形でも接地装置4の端子部9
をモータによる回動可能にしたものでは何ら問題
はない。
おいて、断路器の切動作完了時にモータ18の発
電制動により可動棒10Aの制動を行なう。これ
は、断路器の「切」位置には機械的ストツパを設
けられないため、接地装置4の「入」の方向にオ
ーバランするのを防止する。これに対して、二軸
操作形(第2図A)の場合は第3図に示す制御装
置又は機械的ストツパによる制動又は停止が可能
になるし、一軸操作形でも接地装置4の端子部9
をモータによる回動可能にしたものでは何ら問題
はない。
従つて、第2図bに示すように可動棒10Aが
断路器2と接地装置4に共通して挿通される方式
の一軸操作形接地装置付断路器では、断路器
「切」後の発電制動のみでは接地装置「切」後の
発電制動が不可能となり、必然的に2つの制御装
置を設けるか又は接地装置を手動操作方式とせざ
るを得ないものであつた。
断路器2と接地装置4に共通して挿通される方式
の一軸操作形接地装置付断路器では、断路器
「切」後の発電制動のみでは接地装置「切」後の
発電制動が不可能となり、必然的に2つの制御装
置を設けるか又は接地装置を手動操作方式とせざ
るを得ないものであつた。
また、従来、一軸操作形、二軸操作形に拘ら
ず、制御装置は断路器又は接地装置のの「入」操
作には発電制動を有していないため、機械的スト
ツパによる停止になつてこのストツパの強度的負
担に問題があつた。
ず、制御装置は断路器又は接地装置のの「入」操
作には発電制動を有していないため、機械的スト
ツパによる停止になつてこのストツパの強度的負
担に問題があつた。
問題点を解決するための手段と作用
本発明は、断路器と接地装置の入切動作をモー
タの正逆転運動で1つの可動棒を断路器側と接地
装置側の一方への摺動操作によつて得る一軸操作
形接地装置付断路器において、断路器の「入」、
「切」及び接地装置の「入」、「切」に夫々モータ
の正転直後に発電制動及び逆転直後に発電制動に
よる停止を行なうようにし、断路器と接地装置の
個別の「入」、「切」をモータの制御のみで行なう
ものである。
タの正逆転運動で1つの可動棒を断路器側と接地
装置側の一方への摺動操作によつて得る一軸操作
形接地装置付断路器において、断路器の「入」、
「切」及び接地装置の「入」、「切」に夫々モータ
の正転直後に発電制動及び逆転直後に発電制動に
よる停止を行なうようにし、断路器と接地装置の
個別の「入」、「切」をモータの制御のみで行なう
ものである。
実施例
第1図は本発明の一実施例を示す回路図であ
り、同図aに制御回路を、bにモータ操作回路を
示す。第2図bにおける断路器2の入スイツチ4
0又は切スイツチ41の操作によつて断路器入用
制御リレー42又は切用制御リレー43を動作さ
せ、夫々のリレー補助接点42a1,43a1によつ
て自己保持させ、夫々のリレー42,43に直列
接続の動作完了確認リミツトスイツチ44,45
によつて自己保持解除を行なう。また、制御リレ
ー42,43には夫々互いの常閉接点42b1,4
3b1を直列に有して両リレー42,43の相補動
作が確保される。
り、同図aに制御回路を、bにモータ操作回路を
示す。第2図bにおける断路器2の入スイツチ4
0又は切スイツチ41の操作によつて断路器入用
制御リレー42又は切用制御リレー43を動作さ
せ、夫々のリレー補助接点42a1,43a1によつ
て自己保持させ、夫々のリレー42,43に直列
接続の動作完了確認リミツトスイツチ44,45
によつて自己保持解除を行なう。また、制御リレ
ー42,43には夫々互いの常閉接点42b1,4
3b1を直列に有して両リレー42,43の相補動
作が確保される。
同様に、第2図bにおける接地装置4の入スイ
ツチ46又は切スイツチ47の操作によつて接地
装置入用制御リレー48又は切用制御リレー49
を動作させ、夫々のリレー補助接点48a1,49
a1によつて自己保持させ、夫々のリレー48,4
9に直列接続の動作完了確認リミツトスイツチ5
0,51によつて自己保持解除を行なう。また、
制御リレー48,49には夫々互いの常閉接点4
8b1,49b1を直列に有して両リレー48,49
の相補動作が確保される。
ツチ46又は切スイツチ47の操作によつて接地
装置入用制御リレー48又は切用制御リレー49
を動作させ、夫々のリレー補助接点48a1,49
a1によつて自己保持させ、夫々のリレー48,4
9に直列接続の動作完了確認リミツトスイツチ5
0,51によつて自己保持解除を行なう。また、
制御リレー48,49には夫々互いの常閉接点4
8b1,49b1を直列に有して両リレー48,49
の相補動作が確保される。
これら断路器と接地装置のリレー回路には直列
にインターロツク用リレーの常閉接点52,53
が設けられる。接点52は接地装置が入切操作さ
れるときに開路して断路器操作を禁止し、接点5
3は断路器が入切操作されるときに開路して接地
装置操作を禁止する。
にインターロツク用リレーの常閉接点52,53
が設けられる。接点52は接地装置が入切操作さ
れるときに開路して断路器操作を禁止し、接点5
3は断路器が入切操作されるときに開路して接地
装置操作を禁止する。
次に、断路器の入用制御リレー42の接点42
a2又は接地装置の切用制御リレー49の接点49
a2の閉によつてラツチ式電磁接触器54の動作コ
イル54aを付勢させ、この付勢回路に該電磁接
触器54の常閉補助接点54b1とモータ駆動用電
磁接触器55の常閉補助接点55b1を直列に設け
ている。同様に、断路器の切用制御リレー43の
接点43a2又は接地装置の入用制御リレー48の
接点48a2の閉によつてラツチ式電磁接触器54
の復帰コイル54bを付勢させ、この付勢回路に
該電磁接触器54の常開補助接点54a1とモータ
駆動用電磁接触器55の常閉補助接点55a1を直
列に設けている。モータ駆動用電磁接触器55は
接点42a2又は49a2の閉によつてラツチ式電磁
接触器54の常開補助接点54a2を通して付勢さ
れるし、接点43a2又は48a2の閉によつて電磁
接触器54の常閉補助接点54b2を通して付勢さ
れる。
a2又は接地装置の切用制御リレー49の接点49
a2の閉によつてラツチ式電磁接触器54の動作コ
イル54aを付勢させ、この付勢回路に該電磁接
触器54の常閉補助接点54b1とモータ駆動用電
磁接触器55の常閉補助接点55b1を直列に設け
ている。同様に、断路器の切用制御リレー43の
接点43a2又は接地装置の入用制御リレー48の
接点48a2の閉によつてラツチ式電磁接触器54
の復帰コイル54bを付勢させ、この付勢回路に
該電磁接触器54の常開補助接点54a1とモータ
駆動用電磁接触器55の常閉補助接点55a1を直
列に設けている。モータ駆動用電磁接触器55は
接点42a2又は49a2の閉によつてラツチ式電磁
接触器54の常開補助接点54a2を通して付勢さ
れるし、接点43a2又は48a2の閉によつて電磁
接触器54の常閉補助接点54b2を通して付勢さ
れる。
従つて、ラツチ式電磁接触器54は断路器の入
又は接地装置の切操作で動作コイル54aが付勢
されて動作し、断路器の切又は接地装置の入操作
で復帰コイル54bが付勢されて復帰する。モー
タ駆動用電磁接触器55は電磁接触器54の動
作、復帰に応動し、電磁接触器54の接地装置
「切」から断路器「入」への連続動作又は断路器
「切」から接地装置「入」への連続動作を禁止す
る。
又は接地装置の切操作で動作コイル54aが付勢
されて動作し、断路器の切又は接地装置の入操作
で復帰コイル54bが付勢されて復帰する。モー
タ駆動用電磁接触器55は電磁接触器54の動
作、復帰に応動し、電磁接触器54の接地装置
「切」から断路器「入」への連続動作又は断路器
「切」から接地装置「入」への連続動作を禁止す
る。
次に、第1図bに示すモータ操作回路を説明す
る。モータ駆動用電磁接触器55の動作によつて
その常開接点55a2〜55a4が閉じ、常閉接点5
5b2,55b3が開き、ラツチ式電磁接触器54の
動作によつてその常開接点54a2,55a4が閉
じ、常閉接点55b2,55b4が開く。これによ
り、モータの正転(断路器「入」及び接地装置
「切」の方向)には接点55a2→54a3→フイー
ルド18F→54a4→55a3→アーマチユア18
A→55a4の経路で電流路が形成される。モータ
正転後の発電制動はラツチ式電磁接触器54は依
然として動作状態に自己保持し、モータ駆動用電
磁接触器55が復帰する。これにより、アーマチ
ユア18A→接点55b3→54a4→フイールド1
8F→54a3→55b2の経路で制動電流が流れ
る。
る。モータ駆動用電磁接触器55の動作によつて
その常開接点55a2〜55a4が閉じ、常閉接点5
5b2,55b3が開き、ラツチ式電磁接触器54の
動作によつてその常開接点54a2,55a4が閉
じ、常閉接点55b2,55b4が開く。これによ
り、モータの正転(断路器「入」及び接地装置
「切」の方向)には接点55a2→54a3→フイー
ルド18F→54a4→55a3→アーマチユア18
A→55a4の経路で電流路が形成される。モータ
正転後の発電制動はラツチ式電磁接触器54は依
然として動作状態に自己保持し、モータ駆動用電
磁接触器55が復帰する。これにより、アーマチ
ユア18A→接点55b3→54a4→フイールド1
8F→54a3→55b2の経路で制動電流が流れ
る。
逆に、モータの逆転(断路器の「切」及び接地
装置の「入」の方向)には接点55a2→54b3→
フイールド18F→54b4→55a3→アーマチユ
ア18A→55a4の経路で電流路が形成され、フ
イールド18Fには正転時とは逆方向の電流にな
る。モータ逆転後の発電制動は、電磁接触器54
は復帰状態に自己保持し、電磁接触器55が復帰
する。これにより、アーマチユア18A→55b3
→54b4→フイールド18F→54b3→55b2の
経路で電流路が形成され、フイールド18Fには
逆転時とは逆方向の電流になる。
装置の「入」の方向)には接点55a2→54b3→
フイールド18F→54b4→55a3→アーマチユ
ア18A→55a4の経路で電流路が形成され、フ
イールド18Fには正転時とは逆方向の電流にな
る。モータ逆転後の発電制動は、電磁接触器54
は復帰状態に自己保持し、電磁接触器55が復帰
する。これにより、アーマチユア18A→55b3
→54b4→フイールド18F→54b3→55b2の
経路で電流路が形成され、フイールド18Fには
逆転時とは逆方向の電流になる。
このような制御回路(第1図a)とモータ操作
回路(第1図b)により、第2図b断路器2の
「入」、「切」と接地装置4の「入」、「切」の各動
作が個別に行なわれる。例えば接地装置4の
「切」をモータ正転で尾なつた直後に発電制動を
し、続いて断路器2の「入」をモータ正転で行な
つた直後に発電制動をする。逆に、断路器の
「切」をモータ逆転で行なつた直後に発電制動を
し、続いて接地装置4の「入」をモータ逆転で行
なつた直後に発電制動をかける。これらモータの
正転、逆転での個々の発電制動はリミツトスイツ
チ44,45,50,51の動作とラツチ式電磁
接触器54の自己保持とモータ駆動用電磁接触器
55の動作関係によつて行なわれる。
回路(第1図b)により、第2図b断路器2の
「入」、「切」と接地装置4の「入」、「切」の各動
作が個別に行なわれる。例えば接地装置4の
「切」をモータ正転で尾なつた直後に発電制動を
し、続いて断路器2の「入」をモータ正転で行な
つた直後に発電制動をする。逆に、断路器の
「切」をモータ逆転で行なつた直後に発電制動を
し、続いて接地装置4の「入」をモータ逆転で行
なつた直後に発電制動をかける。これらモータの
正転、逆転での個々の発電制動はリミツトスイツ
チ44,45,50,51の動作とラツチ式電磁
接触器54の自己保持とモータ駆動用電磁接触器
55の動作関係によつて行なわれる。
例えば、断路器2の投入状態から「切」操作次
いで接地装置4の投入操作を説明する。まず、リ
ミツトスイツチ44,45,50,51の開閉状
態は第4図に示すようになる。図中、斜線部分が
各リミツトスイツチの閉状態を示し、例えばリミ
ツトスイツチ44は断路器「入」状態では開、
「切」状態では閉にある。第1図に戻つて、断路
器2の投入状態ではリミツトスイツチ45が閉に
あり、切スイツチ41の操作でリレー43が動作
して自己保持され、接点48a2が閉じて電磁接触
器54が復帰するし、電磁接触器55が動作す
る。これによつてモータが逆転開始し、断路器2
の「切」によつてリミツトスイツチ45が開にな
り、リミツトスイツチ44が閉になる。リミツト
スイツチ45の開によつてリレー43の復帰つま
り電磁接触器55が復帰し、電磁接触器54が自
己保持状態に維持されてモータの逆転に発電制動
がかかる。この状態ではリミツトスイツチ50が
閉にあり、接地装置の入スイツチ46の操作でリ
レー48が動作して自己保持され、接点43a2が
閉じて再度電磁接触器55を動作させ、再びモー
タ逆転を進めて接地装置の「入」動作を行なわせ
る。この動作でリミツトスイツチ50が開になり
リミツトスイツチ51が閉になる。この動作でリ
レー48が復帰し、再度の接地装置「入」動作を
禁止すると共にその「切」動作はリミツトスイツ
チ51の閉によつて許容される。
いで接地装置4の投入操作を説明する。まず、リ
ミツトスイツチ44,45,50,51の開閉状
態は第4図に示すようになる。図中、斜線部分が
各リミツトスイツチの閉状態を示し、例えばリミ
ツトスイツチ44は断路器「入」状態では開、
「切」状態では閉にある。第1図に戻つて、断路
器2の投入状態ではリミツトスイツチ45が閉に
あり、切スイツチ41の操作でリレー43が動作
して自己保持され、接点48a2が閉じて電磁接触
器54が復帰するし、電磁接触器55が動作す
る。これによつてモータが逆転開始し、断路器2
の「切」によつてリミツトスイツチ45が開にな
り、リミツトスイツチ44が閉になる。リミツト
スイツチ45の開によつてリレー43の復帰つま
り電磁接触器55が復帰し、電磁接触器54が自
己保持状態に維持されてモータの逆転に発電制動
がかかる。この状態ではリミツトスイツチ50が
閉にあり、接地装置の入スイツチ46の操作でリ
レー48が動作して自己保持され、接点43a2が
閉じて再度電磁接触器55を動作させ、再びモー
タ逆転を進めて接地装置の「入」動作を行なわせ
る。この動作でリミツトスイツチ50が開になり
リミツトスイツチ51が閉になる。この動作でリ
レー48が復帰し、再度の接地装置「入」動作を
禁止すると共にその「切」動作はリミツトスイツ
チ51の閉によつて許容される。
発明の効果
以上のとおり、本発明によれは、一軸操作形接
地装置付断路器において、断路器の「入」、「切」
及び接地装置の「入」、「切」に夫々発電制動によ
る停止を行なう制御のため、1つのモータによる
共通の可動棒による構成にして断路器と接地装置
間の可動棒のオーバランを無くしながら停止位置
での機械的ストツパを不要にもしくは負担軽減を
図ることができる。
地装置付断路器において、断路器の「入」、「切」
及び接地装置の「入」、「切」に夫々発電制動によ
る停止を行なう制御のため、1つのモータによる
共通の可動棒による構成にして断路器と接地装置
間の可動棒のオーバランを無くしながら停止位置
での機械的ストツパを不要にもしくは負担軽減を
図ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す制御回路図a
とモータ制御回路図b、第2図aは二軸操作形接
地装置付断路器の概略構成図、第2図bは一軸操
作形接地装置付断路の概略構成図、第3図は従来
の1つのモータ制御回路図aとモータ操作回路
b、第4図は第1図におけるリミツトスイツチの
開閉状態図である。 2……断路器、4……接地装置、10A……可
動棒、18……モータ、40……断路器入スイツ
チ、41……断路器切スイツチ、46……接地装
置入スイツチ、47……接地装置切スイツチ、4
2……断路器入用制御リレー、43……断路器切
用制御リレー、48……接地装置入用制御リレ
ー、49……接地装置切用制御リレー、44,4
5,50,51……リミツトスイツチ、54……
ラツチ式電磁接触器、55……モータ駆動用電磁
接触器、18A……モータのアーマチユア、18
F……モータのフイールド。
とモータ制御回路図b、第2図aは二軸操作形接
地装置付断路器の概略構成図、第2図bは一軸操
作形接地装置付断路の概略構成図、第3図は従来
の1つのモータ制御回路図aとモータ操作回路
b、第4図は第1図におけるリミツトスイツチの
開閉状態図である。 2……断路器、4……接地装置、10A……可
動棒、18……モータ、40……断路器入スイツ
チ、41……断路器切スイツチ、46……接地装
置入スイツチ、47……接地装置切スイツチ、4
2……断路器入用制御リレー、43……断路器切
用制御リレー、48……接地装置入用制御リレ
ー、49……接地装置切用制御リレー、44,4
5,50,51……リミツトスイツチ、54……
ラツチ式電磁接触器、55……モータ駆動用電磁
接触器、18A……モータのアーマチユア、18
F……モータのフイールド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 接地装置と断路器に共通の可動棒をモータの
正転と逆転によつて接地装置側と断路器側に操作
する一軸操作形接地装置付断路器において、 断路器の「入」又は「切」操作スイツチの操作
で動作完了まで自己保持しかつ相補動作する断路
器の入用制御リレー42と切用制御リレー43
と、 接地装置の「入」又は「切」操作スイツチの操
作で動作完了まで自己保持しかつ相補動作する接
地装置の入用制御リレー48と切用制御リレー4
9と、 断路器の入用制御リレー又は接地装置の切用制
御リレーの動作で付勢される動作コイル54a
と、断路器の切用制御リレー又は接地装置の入用
制御リレーの動作で付勢される復帰コイル54b
とを有して動作と復帰をするラツチ式電磁接触器
54と、 上記ラツチ式電磁接触器の動作と復帰に応動
し、接地装置の「切」から断路器の「入」への連
続動作又は断路器の「切」から接地装置の「入」
への連続動作を禁止するモータ駆動用電磁接触器
55と、 上記モータ駆動用電磁接触器とラツチ式電磁接
触器の各接点の開閉によつて上記モータを正転又
は逆転駆動し、断路器の「入」、「切」及び接地装
置の「入」、「切」を個別にする可動棒の駆動とし
かつ正転又は逆転直後の発電制動による可動棒の
停止を行うモータ操作回路と、 を備えたことを特徴とする一軸操作形接地装置付
断路器の電動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25267584A JPS61132012A (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | 一軸操作形接地装置付断路器の電動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25267584A JPS61132012A (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | 一軸操作形接地装置付断路器の電動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61132012A JPS61132012A (ja) | 1986-06-19 |
JPH0574283B2 true JPH0574283B2 (ja) | 1993-10-18 |
Family
ID=17240672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25267584A Granted JPS61132012A (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | 一軸操作形接地装置付断路器の電動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61132012A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH088501Y2 (ja) * | 1988-08-25 | 1996-03-06 | 日新電機株式会社 | ガス絶縁開閉装置用受電ユニット |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5128141A (ja) * | 1974-09-03 | 1976-03-09 | Asahi Chemical Ind | Mukijutenzaiganjusenjohoriesuterujushisoseibutsu no seizoho |
JPS57196807A (en) * | 1981-05-29 | 1982-12-02 | Hitachi Ltd | Motor control circuit of electric device for switchboard |
-
1984
- 1984-11-28 JP JP25267584A patent/JPS61132012A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5128141A (ja) * | 1974-09-03 | 1976-03-09 | Asahi Chemical Ind | Mukijutenzaiganjusenjohoriesuterujushisoseibutsu no seizoho |
JPS57196807A (en) * | 1981-05-29 | 1982-12-02 | Hitachi Ltd | Motor control circuit of electric device for switchboard |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61132012A (ja) | 1986-06-19 |
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