JPH0581957A - 開閉器の操作装置 - Google Patents

開閉器の操作装置

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JPH0581957A
JPH0581957A JP24164691A JP24164691A JPH0581957A JP H0581957 A JPH0581957 A JP H0581957A JP 24164691 A JP24164691 A JP 24164691A JP 24164691 A JP24164691 A JP 24164691A JP H0581957 A JPH0581957 A JP H0581957A
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JP
Japan
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motor
switch
drive spring
operating device
force
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JP24164691A
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Inventor
Kuniyoshi Kuroki
邦義 黒木
Sadayuki Miyoshi
貞行 三好
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 投入動作最終領域で、確実に開閉器本体の動
作を完了させ、良好な投入状態に移行させることの可能
な、開閉器の操作装置を提供する。 【構成】 モータ1の回転力によって駆動バネ9を徐々
に蓄勢し、一定のレベルまで蓄勢した後、モータを駆動
バネから切り離すと共に駆動バネを主軸11に連結し
て、駆動バネの放勢力により高速で主軸を回転させ、開
閉器本体を駆動する。この場合の連結、切り離しは、一
般的には連結カム5〜7によって行う。開閉器本体の全
動作ストローク中、高速動作の必要な一定の動作領域を
除いた残りの動作領域において、モータを駆動バネに再
度連結し、モータの回転力によって主軸を回転させる。
開閉器本体が完全に動作を完了した時点で、主軸と一体
に動作するカム17とリミットスイッチ18などの手段
により、モータを停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開閉器の操作装置に係
り、特に電動バネ操作方式の操作装置において、開閉器
の全ストローク中、動作最終領域でのバネ力低減などに
よる不完全動作を防止するために、モータ制御機構に改
良を施した開閉器の操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の変電設備は、運用上において、負
荷電流開閉などの高速開閉動作を必要とする責務を有す
る開閉器が多く使用されている。このような開閉器の操
作装置としては、通常、駆動バネをモータの回転力によ
り徐々に蓄勢し、その放勢力により主軸を高速回転させ
て可動接触子を駆動し、開閉動作を行う、いわゆる電動
バネ操作方式の操作装置が使用されている。
【0003】図8は、従来用いられているこのような電
動バネ方式の操作装置を示す分解斜視図、図9及び図1
0はその動作原理図、図11はその基本制御回路図、図
12はその動作を示すタイムチャート図である。図8に
示すように、操作装置内において、モータ1の回転力
は、歯車2a,2b、ウォームギヤ3を介してホイール
4に伝達されるようになっている。図中5〜7は、同軸
上に順次配置された第1乃至第3の連結カムであり、第
1の連結カム5は、ホイール4に一体に固定されてい
る。第2の連結カム6は、バネレバー8と一体に設けら
れており、第1の連結カム5及び第3の連結カム7に対
して、個別に連結または解放されるように構成されてい
る。
【0004】バネレバー8は、駆動バネ9に連結されて
おり、第1、第2の連結カム5,6を介して、モータ1
の回転力を伝達された際に、駆動バネ9を圧縮蓄勢する
ようになっている。第3の連結カム7は、主軸11に一
体に固定されている。主軸11は、図示していない開閉
器本体の開閉機構部に接続されており、第2、第3の連
結カム6,7を介して駆動バネ9の放勢力(駆動力)を
伝達された際に、開閉機構部を介して可動接触子を駆動
し、開閉動作を行うようになっている。
【0005】一方、主軸11における開閉器本体側と反
対側の端部(図中上端)には、制御・表示部が連結され
ている。すなわち、主軸11の一端には、連結リンク1
2を介して、制御に必要な補助開閉器13が連結されて
いると同時に、状態表示を行う開閉表示器14及び動作
回数計15が連結されており、主軸11に連動制御して
動作するようになっている。補助開閉器13は、制御開
路においては、図11に示すように、投入用電磁接触器
31及び開路用電磁接触器32と直列に接続されてい
る。そして、この補助開閉器13は、駆動バネ9による
開閉機構部の駆動開始直後に、主軸11の動作によって
切り換えられ、モータ1を停止させるように設定されて
いる。なお、図中16は端子台である。
【0006】以上のような構成を有する操作装置の動作
は、次の通りである。すなわち、図9の(A)に示すよ
うに、投入状態においては、第1、第2のカム5,6間
は解放状態にあり、第2、第3のカム6,7間は連結状
態にあり、図示していない可動接触子に接続された開閉
機構部の動作部材20は、投入側に位置する駆動バネ9
の付勢力によって投入位置(図中左側)に付勢され、可
動接触子を投入位置に保持している。このような投入状
態から開路動作指令がなされると、図9の(B)に示す
ように、モータ1が起動され、第1、第2のカム5,6
間が連結され、第2、第3のカム6,7間が解放され
る。そして、モータ1の回転力は、第1、第2の連結カ
ム5,6及びバネレバー8を介して駆動バネ9に伝達さ
れ、駆動バネ9を圧縮蓄勢する。
【0007】この後、駆動バネ9は、デッドポイントを
越え、開路側に反転する形で放勢を開始する。この時点
で、図9の(C)に示すように、第2の連結カム6は、
第1の連結カム5から解放されると同時に、第3の連結
カム7と連結する。そして、モータ1から切り離された
駆動バネ9の放勢力は、駆動力として、バネレバー8及
び第2、第3の連結カム6,7を介して主軸11に伝達
される。従って、主軸11は、駆動バネ9の放勢力によ
って回転し、開閉機構部の動作部材20を開路側に駆動
し、可動接触子を開路側に駆動させる。また、図12に
示すように、駆動バネ9による駆動開始直後の可動接触
子の動作(本体ストローク)途中において、補助開閉器
13が切り換わり、モータ1を停止させる。
【0008】また、図10の(A)に示すように、開路
状態においては、第1、第2のカム5,6間は解放状態
にあり、第2、第3のカム6,7間は連結状態にあり、
開閉機構部の動作部材20は、開路側に位置する駆動バ
ネ9の付勢力によって開路位置(図中右側)に付勢さ
れ、可動接触子を開路位置に保持している。このような
開路状態から投入動作指令がなされると、図10の
(B)に示すように、モータ1が起動され、第1、第2
のカム5,6間が連結され、第2、第3のカム6,7間
が解放される。そして、モータ1の回転力は、第1、第
2の連結カム5,6及びバネレバー8を介して駆動バネ
9に伝達され、駆動バネ9を圧縮蓄勢する。
【0009】この後、駆動バネ9は、デッドポイントを
越え、投入側に反転する形で放勢を開始する。この時点
で、図10の(C)に示すように、第2の連結カム6
は、第1の連結カム5から解放されると同時に、第3の
連結カム7と連結する。そして、モータ1から切り離さ
れた駆動バネ9の放勢力は、駆動力として、バネレバー
8及び第2、第3の連結カム6,7を介して主軸11に
伝達される。従って、主軸11は、駆動バネ9の放勢力
によって回転し、開閉機構部の動作部材20を投入側に
駆動し、可動接触子を投入側に駆動させる。また、図1
2に示すように、駆動バネ9による駆動開始直後の可動
接触子の動作(本体ストローク)途中において、補助開
閉器13が切り換わり、モータ1を停止させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の開閉器の操作装置には、開閉動作における
動作最終領域において、バネ力低減などによる不完全動
作を生じる恐れがあった。すなわち、上記のように、モ
ータ1の回転力は、第2の連結カム6が第1の連結カム
5から解放された時点で、遮断され、開閉器本体の全ス
トロークは駆動バネ9の放勢力のみで動作することにな
る。そのため、経年変化などで摩擦力が増加したり、機
械的なカジリ現象が生じると、動作最終領域では駆動バ
ネ9のバネ力が少なくなり、放勢力の余力がこれらの負
荷により減殺され、開閉器本体を動作エンドまで確実に
駆動することができなくなる恐れがあった。そして、特
に投入動作最終領域において、開閉器本体を完全な投入
動作エンドまで駆動できずに不完全動作を起こすと、接
触不良となり、負荷電流通電時に接点部が溶損し、地絡
事故に至るなどの変電所全体の重要な事故につながる危
険性があり、問題となっていた。
【0011】本発明は、以上のような従来技術の課題を
解消するために提案されたものであり、その目的は、電
動バネ操作方式の操作装置において、仮に、投入動作最
終領域でバネ力が摩擦力などの機械的な負荷により減殺
された場合であっても、確実に開閉器本体の動作を完了
させ、良好な投入状態に移行させることの可能な、開閉
器の操作装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による開閉器の操
作装置は、モータを駆動バネに連結した状態でモータの
回転力によって駆動バネを徐々に蓄勢し、一定のレベル
まで蓄勢した後、モータを駆動バネから切り離すと共に
駆動バネを主軸に連結して、駆動バネの放勢力により高
速で主軸を回転させ、開閉器本体を駆動する開閉器の操
作装置において、開閉器本体の全動作ストローク中、高
速動作の必要な一定の動作領域を除いた残りの動作領域
において、モータを駆動バネに再度連結し、モータの回
転力によって主軸を回転させ、この後、開閉器本体が完
全に動作を完了した時点でモータを停止させるように構
成したことを特徴としている。
【0013】具体的には、モータと駆動バネとが、その
間に遊びを有する第1及び第2の連結カムによって連結
され、これらの連結カムが、駆動バネの放勢に伴う第2
の連結カムの回転速度と、モータの回転力による第1の
連結カムの回転速度との速度差によって一旦切り離され
た後、継続して回転するモータの回転力による第1の連
結カムの継続的な回転によって再度連結されるように構
成することが望ましい。
【0014】
【作用】以上のような構成を有する本発明の開閉器の操
作装置においては、開閉器本体の全動作ストロークのう
ち、高速動作の必要な一定の動作領域のみを、バネ力に
より駆動し、残りの動作領域は、このバネ力に加えて、
モータの回転力によって駆動することができる。すなわ
ち、本発明においては、動作最終領域で、万が一、摩擦
力などの機械的な負荷が増大し、バネの放勢力の余力が
これらの負荷により減殺されても、モータの絶大な回転
力により、開閉器本体を確実に完全な動作エンドまで駆
動することができる。従って、特に投入動作エンドにお
ける接触不良の発生を確実に回避することができ、開閉
器の動作信頼性を格段に向上することができる。
【0015】
【実施例】本発明による開閉器の操作装置の一実施例に
ついて、図1乃至図7を参照して説明する。図1は本発
明に従う電動バネ操作方式の操作装置の一実施例を示す
分解斜視図、図2及び図3はその動作原理図、図4は連
結カムを示す模式的斜視図、図5は連結カムの動作原理
図、図6はその基本制御回路図、図7はその動作を示す
タイムチャート図である。なお、本実施例の操作装置の
基本的構造は、図8に示した従来の操作装置と同様であ
るため、以下には、本発明に従う特徴的な点についての
み説明し、前述した従来技術と同一部分については説明
を省略する。
【0016】図1に示すように、本体を駆動する主軸1
1の制御・表示部側とホイール4との間には、主軸11
と一体に動作するカム17が設けられている。このカム
17には、凸部17aが形成されており、この凸部17
aは、開閉器本体の完全な動作エンドにおいてリミット
スイッチ18を切り換えるように設計されている。この
場合、リミットスイッチ18は、開路動作エンド側と投
入動作エンド側の両方に設けられている。なお、図中1
9はストッパである。そして、これらのリミットスイッ
チ18の接点は、制御回路においては、図6に示すよう
に、投入用電磁接触器31及び開路用電磁接触器32と
それぞれ直列に接続され、このリミットスイッチ18の
切り換え動作により、モータ1の回路が切られ、モータ
1が停止するように構成されている。
【0017】また、図4に示すように、モータ1の回転
力を伝達される第1の連結カム5と駆動バネ9と連結さ
れた第2の連結カム6とは、完全に合致する形状ではな
く、その間には、一定の遊びが設けられている。なお、
この場合、図4に示す連結カカム5,6の形状は、理解
の容易化のための模式的な形状であり、実際の形状とは
異なる。そして、動作時には、モータ1の回転により、
図5に示すように、連結、解放、再連結を行うように構
成されている。また、第2の連結カム6と第3の連結カ
ム7との関係は、図示していないが、第1、第2の連結
カム5,6間の関係と同様に、一定の遊びを有してお
り、駆動バネ9の放勢開始時に連結されて動作エンド時
まで連結状態に保持され、駆動バネ9の蓄勢中において
のみ解放される構成されている。
【0018】このように構成された本実施例の操作装置
の動作プロセスを、図2、図3、及び図5により説明す
る。まず、図2の(A)乃至(C)に示すように、投入
状態から開路動作途中までの動作は、図9の(A)乃至
(C)に示した従来技術の動作と全く同様である。すな
わち、図2の(A)に示すような投入状態から開路動作
指令がなされると、モータ1が起動され、図5の(A)
に示すように、第1の連結カム5が、回転を開始し、図
5の(B)に示すように、第2の連結カム6と連結する
一方で、第2、第3の連結カム6,7間が解放される。
この後、第1,第2の連結カム5,6は、図5の(C)
に示すように、モータ1の回転力によって一体に回転
し、駆動バネ9を圧縮蓄勢する。
【0019】そして、駆動バネ9が、デッドポイントを
越え、開路側に反転する形で放勢を開始すると、第2の
連結カム6自体に回転力が与えられる。この場合、駆動
バネ9の放勢力による第2の連結カム6の回転速度は高
速であり、モータ1の回転力による第1の連結カム5の
回転速度よりもはるかに速い。そのため、第1、第2の
連結カム5,6は、駆動バネ9がデッドポイントに到達
した時点では、図5の(D)に示すような連結状態にあ
るが、駆動バネ9の放勢の開始により、第2の連結カム
6は、第1の連結カム5よりも高速で回転を開始して、
図5の(E)に示すように、第1の連結カム5から解放
される。同時に、第2の連結カム6は第3の連結カム7
に連結される。なお、図5においては、このような第
1、第2の連結カム5,6の間の動作速度の差を、回転
方向を示す矢印の太さの差によって示している。
【0020】この後、第2の連結カム6は、瞬時にし
て、図5の(F)に示すように、第1の連結カム5を後
に残す形で高速回転する。この第2の連結カム6の高速
回転により、図2の(C)に示すように、第3の連結カ
ム7及び主軸11を介して、開閉機構部の動作部材20
を高速で開路側に駆動し、可動接触子を開路側に駆動さ
せる。
【0021】ところで、従来技術においては、駆動バネ
9による開路動作開始直後の可動接触子の動作(本体ス
トローク)途中において、モータ1を停止させたが、本
実施例においては、駆動バネ9による開路動作途中時点
ではリミットスイッチ18が切り換わらないため、モー
タ1は回転を続ける。そして、高速動作の必要な一定の
動作領域(図7のL2)をバネ力によって駆動した後
の、開路動作最終領域(図7のL3)においては、図5
の(G)に示すように、第1の連結カム5が第2の連結
カム6に追い付く形で、第2の連結カム6に連結する。
従って、開路動作最終領域においては、図2の(D)に
示すように、駆動バネ9のバネ力とモータ1の絶大な駆
動力とによって開閉機構部の動作部材20を駆動するこ
とができるため、開閉器本体を確実に完全な動作エンド
まで駆動することができる。そして、このような開閉器
本体の完全な動作エンドにおいて、リミットスイッチ1
8が切り換わり、図7に示すように、モータ1を停止さ
せる。
【0022】次に、投入動作に関しては、図3の(A)
乃至(C)に示すように、開路状態から投入途中までの
動作は、図10の(A)乃至(C)に示した従来技術の
動作と全く同様であるが、この後の、投入動作最終領域
の動作は、前記の開路動作最終領域の動作と同様であ
る。すなわち、駆動バネ9による投入動作途中時点で
は、前記開路動作と同様に、リミットスイッチが切り換
わらないため、モータ1は回転を続ける。そして、高速
動作の必要な一定の動作領域(図7のL2)をバネ力に
よって駆動した後の、投入動作最終領域(図7のL3)
においては、図3の(D)に示すように、第2の連結カ
ム6が、第3の連結カム7との連結状態を保持したま
ま、再び第1の連結カム5と連結される。従って、投入
動作最終領域においては、駆動バネ9のバネ力とモータ
1の絶大な駆動力とによって投入動作が続行されるた
め、開閉器本体を確実に完全な動作エンドまで駆動する
ことができる。そして、このような開閉器本体の完全な
動作エンドにおいて、リミットスイッチ18が切り換わ
り、図7に示すように、モータ1を停止させる。
【0023】以上説明したように、本実施例において
は、図7に示すような開閉器本体の全動作ストロークL
1のうち、高速動作の必要な一定の動作領域L2のみ
を、バネ力により駆動し、残りの動作最終領域L3は、
このバネ力に加えて、モータの回転力により駆動するこ
とができる。すなわち、本実施例においては、動作最終
領域L3において、万が一、摩擦力などの機械的な負荷
が増大し、バネの放勢力の余力がこれらの負荷により減
殺されても、モータの絶大な回転力により、開閉器本体
を確実に完全な動作エンドまで駆動することができる。
従って、特に投入動作エンドにおける接触不良の発生を
確実に回避することができ、開閉器の動作信頼性を格段
に向上することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、高速動作の必要な一定の動作領域のみをバネ力によ
り開閉器本体を駆動し、残りの動作最終領域について
は、電動操作で開閉器本体を駆動することにより、仮
に、投入動作最終領域でバネ力が摩擦力などの機械的な
負荷により減殺された場合であっても、確実に開閉器本
体の動作を完了させ、良好な投入状態に移行させること
の可能な、開閉器の操作装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による開閉器の操作装置の一実施例を示
す分解斜視図。
【図2】図1の操作装置の動作原理図であり、特に、投
入状態からの開路動作を示す開路動作原理図。
【図3】図1の操作装置の動作原理図であり、特に、開
路状態からの投入動作を示す投入動作原理図。
【図4】図1の操作装置に使用する連結カムを示す模式
的斜視図。
【図5】図4の連結カムの動作原理図。
【図6】図1の操作装置の基本制御回路図。
【図7】図1の操作装置の動作を示すタイムチャート
図。
【図8】従来による開閉器の操作装置の一例を示す斜視
図。
【図9】図8の操作装置の動作原理図であり、特に、投
入状態からの開路動作を示す開路動作原理図。
【図10】図8の操作装置の動作原理図であり、特に、
開路状態からの投入動作を示す投入動作原理図。
【図11】図8の操作装置の基本制御回路図。
【図12】図8の操作装置の動作を示すタイムチャート
図。
【符号の説明】
1…モータ 2a,2b…歯車 3…ウォームギヤ 4…ホイール 5…第1の連結カム 6…第2の連結カム 7…第3の連結カム 8…バネレバー 9…駆動バネ 11…主軸 12…連結リンク 13…補助開閉器 14…開閉表示器 15…動作回数計 16…端子台 17…カム 18…リミットスイッチ 20…開閉機構部の動作部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータを駆動バネに連結した状態でモー
    タの回転力によって駆動バネを徐々に蓄勢し、一定のレ
    ベルまで蓄勢した後、モータを駆動バネから切り離すと
    共に駆動バネを主軸に連結して、駆動バネの放勢力によ
    り高速で主軸を回転し、開閉器本体を駆動する開閉器の
    操作装置において、 開閉器本体の全動作ストローク中、高速動作の必要な一
    定の動作領域を除いた残りの動作領域において、モータ
    を駆動バネに再度連結し、モータの回転力によって主軸
    を回転させ、この後、開閉器本体が完全に動作を完了し
    た時点でモータを停止させるように構成したことを特徴
    とする開閉器の操作装置。
  2. 【請求項2】 モータと駆動バネとが、その間に遊びを
    有する第1及び第2の連結カムによって連結され、これ
    らの連結カムが、駆動バネの放勢に伴う第2の連結カム
    の回転速度と、モータの回転力による第1の連結カムの
    回転速度との速度差によって一旦切り離された後、継続
    して回転するモータの回転力による第1の連結カムの継
    続的な回転によって再度連結されるように構成したこと
    を特徴とする請求項1に記載の開閉器の操作装置。
JP24164691A 1991-09-20 1991-09-20 開閉器の操作装置 Pending JPH0581957A (ja)

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