JPH0327290Y2 - - Google Patents

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JPH0327290Y2
JPH0327290Y2 JP1988001975U JP197588U JPH0327290Y2 JP H0327290 Y2 JPH0327290 Y2 JP H0327290Y2 JP 1988001975 U JP1988001975 U JP 1988001975U JP 197588 U JP197588 U JP 197588U JP H0327290 Y2 JPH0327290 Y2 JP H0327290Y2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/20Interlocking, locking, or latching mechanisms
    • H01H9/26Interlocking, locking, or latching mechanisms for interlocking two or more switches
    • H01H9/262Interlocking, locking, or latching mechanisms for interlocking two or more switches using flexible transmission elements, e.g. Bowden cable
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/20Interlocking, locking, or latching mechanisms
    • H01H9/26Interlocking, locking, or latching mechanisms for interlocking two or more switches
    • H01H2009/265Interlocking, locking, or latching mechanisms for interlocking two or more switches with interlocking of more than two switches

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Trip Switchboards (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、互いに独立しかつ離れた3つの電気
スイツチング装置内に各々設けられた可動部材の
動作をロツクするロツク装置に関する。
背景技術 少なくとも2つのの接触器(開閉器)等の電気
スイツチング装置をロツクするための公知のロツ
ク装置は、各接触器の可動部材に直接係合するよ
うに設けられた2つのヨーク等の可動部材を含ん
でいる。というのは、当該接触器は、通常、同一
形成あるいは構造であつて2つの隣り合う接触器
の間にロツク装置のケーシングが配置されている
からである。
他の構造のものにおいては、ロツクさるべき2
つの接触器が揺動部材を保持する共通支持部材上
に固定されており、該揺動部材は、接触器の可動
部材に結合部材を介して結合している。
かかる従来のロツク装置は、全て、2つの接触
器が互いに近接して設けられかつ同一型式のもの
であるという前提に基づいていた。
しかし乍ら、ロツクされるべきスイツチング装
置、特に接触器が同一型式のものでない場合、あ
るいは接触器同士が例えば接続の便宜等の機能上
の理由から比較的離れていなければならないよう
な場合、あるいは3以上の接触器が互いに他の接
触器のロツク状態を監視しなければならないよう
な場合は、従来ロツク装置は十分対応出来なかつ
た。上記3つの接触器の場合が同時に生じた場合
も同様、従来ロツク装置では十分対応出来なかつ
た。
一方、上記した効果の一部を達成し得るような
電気的ロツク手段が既に実用化されているが、信
頼性の理由からかかる電気的ロツク手段は機械的
ロツク手段によりバツクアツプされており、これ
は特に接触器又はこれの一部に生ずる衝撃を防止
せんがためである。
可撓性カツプリングを用いた遠隔制御ロツク装
置は既に知られているが、かかるロツク装置の用
途は、通常、大なる力を伝達する場合であつた。
かかる従来ロツク装置が信号伝達のためあるいは
小なる力を伝達するために用いられる場合、特
に、入力動作量に対する出力端における動作量の
減少が必要な場合には、論理又は機械的機能を機
械的信号の伝送路に付加的な論理機能を与えるこ
とは通常できない。かかる場合(非可逆的伝送が
要求されることがない)には、第1入力信号と第
2入力信号との間の相互的ロツクをなすような禁
止動作の如き論理機能をなすことはなかつた。
このように、従来のロツク装置では2つのスイ
ツチング装置を例えば交互に制御することしかで
きない。上記の如く、電気的ロツク装置が使用さ
れているけれども、それは補助的であつて複雑な
構造を有している。近年、電気的ロツク装置は
種々のスイツチング装置に装着できるような要請
が強くなつている。もし、3つ以上のスイツチン
グ装置が1つの電気的ロツク装置によつて制御さ
れるとすると、該電気的ロツク装置は複雑な構造
をとることになる。
考案の概要 [考案の目的] 従つて、本考案の目的は、簡素な構造であつて
論理的に少なくとも2つ以上の接触器を1つの接
触器で操作し又は1つの接触器を2以上の接触器
で操作し得、2つの接触器が互いに離れていても
機械的に操作し得るスイツチング装置のロツク装
置を提供することにある。
[考案の構成] 本考案のロツク装置は、可動接点と前記可動接
点と共に作動位置から休止位置へ移動する可動部
材とを各々有する3つのスイツチング装置の動作
状態を制御し、前記スイツチング装置のうちの少
なくとも1つから隔置された筐体と、前記筐体内
において、各々が枢支端部及び休止位置から作動
位置へ移動自在な自由端部を有し、一方が作動位
置にあるときに該一方の自由端部は他方の自由端
部を係止すべく互いに対向して配置された第1及
び第2揺動部材と、第1及び第2スイツチング装
置の前記可動部材と対応する前記枢支端部とを連
結するケーブルを各々含む第1及び第2可撓性伝
達手段と、を有するロツク装置であつて、さら
に、枢支端部及び休止位置から作動位置へ移動自
在な自由端部を有し、前記筐体内において、第1
揺動部材と同軸でかつ独立して揺動自在でかつ前
記第2揺動部材に対向して装着された第3揺動部
材と、第3スイツチング装置の前記可動部材と対
応する前記第3揺動部材の枢支端部とを連結する
ケーブルを含む第3可撓性伝達手段と、を有し、
前記第2揺動部材の自由端部は対向する第1及び
第3揺動部材の両自由端部と係合し得、前記第1
および第3揺動部材のうちすくなくとも一方が作
動位置にあるときにその自由端部によつて前記第
2揺動部材の自由端部が係止されることを特徴と
する。
また、本考案のロツク装置は、可動接点と前記
可動接点と共に作動位置から休止位置へ移動する
可動部材とを各々有する3つのスイツチング装置
の動作状態を制御し、前記スイツチング装置のう
ちの少なくとも1つから隔置された筐体と、前記
筐体内において、各々が枢支端部及び休止位置か
ら作動位置へ移動自在な自由端部を有し互いに対
向して配置された第1及び第2揺動部材と、第1
及び第2スイツチング装置の前記可動部材と対応
する前記枢支端部とを連結するケーブルを各々含
む第1及び第2可撓性伝達手段と、を有するロツ
ク装置であつて、さらに、前記第2揺動部材の自
由端部に枢支された枢支端部及び休止位置から作
動位置へ移動自在な自由端部を有した第3揺動部
材と、第3スイツチング装置の前記可動部材と対
応する前記第3揺動部材の枢支端部とを連結する
ケーブルを含む第3可撓性伝達手段と、を有し、
前記第3揺動部材の自由端部は対向する第1揺動
部材の両自由端部と係合し得、前記第3揺動部材
の自由端部は、前記第2及び第3揺動部材の角度
変位量が加算されて前記第1揺動部材の前記自由
端部の動作経路を横切つて移動し、前記第2およ
び第3揺動部材の両者が作動位置にあるときのみ
第3揺動部材の自由端部によつて前記第2揺動部
材の自由端部が係止されることを特徴とする。
また、本考案のロツク装置は、可動接点と前記
可動接点と共に作動位置から休止位置へ移動する
可動部材とを各々有する3つのスイツチング装置
の動作状態を制御し、前記スイツチング装置のう
ちの少なくとも1つから隔置された筐体と、前記
筐体内において、各々が枢支端部及び休止位置か
ら作動位置へ移動自在な自由端部を有し互いに対
向して配置された第1及び第2揺動部材と、第1
及び第2スイツチング装置の前記可動部材と対応
する前記枢支端部とを連結するケーブルを各々含
む第1及び第2可撓性伝達手段と、を有するロツ
ク装置であつて、さらに、前記第2揺動部材を挟
んでその枢軸上にて対向して装着された第1及び
第2傘歯車と、前記第2揺動部材の自由端部と反
対側に伸長する枢支端部に装着され第1及び第2
傘歯車と噛合した第3傘歯車を含み、第1の傘歯
車は第1可撓性伝達手段と協働し、第2の傘歯車
は、第3スイツチング装置の前記可動部材と対応
する前記第3揺動部材の枢支端部とを連結するケ
ーブルを含む第3可撓性伝達手段と、と協働し、
前記第1および第3可撓性伝達手段のうちすくな
くとも一方が作動されたときに第1揺動部材の自
由端部によつて前記第2揺動部材の自由端部が係
止されることを特徴とする。
[考案の作用] 本考案ロツク装置によれば、3つのスイツチン
グ装置の機能に応じたより論理的ON/OFF制御
をなす、すなわち、2つのスイツチング装置の動
作状態に応じて残る1つのスイツチング装置の状
態を決定できる。また、2つのスイツチング装置
のいずれか1つの動作状態に応じて残る1つのス
イツチング装置の状態を決定できる。さらに、3
つの電気スイツチング装置の配置における自由度
が大きくなる。
実施例 以下、図面を参照して本考案を詳細に説明す
る。第1図において、可撓性ケーブル58の端部
47は揺動部材53の湾曲面49に巻かれてネジ
48により固着され、その一部が撓むようになつ
ている。
いずれの場合にも、ケーブル58に張力が作用
していないとき、ケーシングの固定若しくは可変
ストツプ54により画定される休止位置を揺動部
材53に与えるため、第1図に示した52等の弱
いリターンスプリングを用いることができる。接
触器が休止状態であるときの休止位置を得るため
に必要な、矢印G方向におけるケーブル58の僅
かなストロークは、例えば、外皮51を適宜移動
せしめるべくケーシング56内で軸XX′方向に調
整自在な中空ストツプ55を用いることにより、
得ることができる。
第2図に示した接触器57,58,59等の2
つ以上のスイツチング装置にロツク動作が加えら
れねばならない場合、若しくは例えば2つの接触
器58,59がそれぞれ休止状態であるときに接
触器57のみが作動状態でなければならない場合
には、上述したものに類似した可撓性伝達装置6
4,65,66によつてこれらの接触器の可動部
材にそれぞれ係合した3つの揺動部材61,6
2,63をケーシング60内に配置することがで
きる。
第3図は実施例のケーシング60を示す。この
実施例において、揺動部材61,62,63は第
1図のネジと同様のネジによつてそれぞれケーブ
ル67,68,69に接続されている。揺動部材
62,63は、その各自由端部71,72が揺動
部材61の端部73と協働し得るように、同一の
軸70に横並びに配列されて揺動する。これらの
揺動部材62,63の1つ若しくは双方が傾斜す
ることによつてこれらと接触して該揺動部材61
が不動となるように、揺動部材61の端部73は
寸法の幅“a”を有する。このロツク装置の動作
は可逆的である。なんとなれば、もしスイツチン
グ装置57によつて揺動部材61が移動した場合
にはスイツチング装置58,59のいずれも作動
状態となり得ないからである。
第4図に示したように、その休止状態において
スイツチング装置74をロツクするために他の2
つのスイツチング装置75,76が同時に作動状
態であることを要する場合には、非限定的実施例
であるロツク装置77を使用することができる。
この図において、揺動部材78,79,80は可
撓性伝達装置81,82,83によりそれぞれ前
記スイツチング装置に接続されている。
揺動部材79は、ケーシング内の下部の参照符
84の箇所に枢支されており、第1図のケーブル
86との結合のためのネジ85を有する。スイツ
チング装置75が励磁されて作動状態となるとき
その休止位置から角度αだけ回動し得るこの揺動
部材79は、自由端87にジヨイント88を有す
る。揺動部材80はこのジヨイントの回りに揺動
自在であり、スイツチング装置76が励磁されて
作動状態となるとき、その休止位置から角度βだ
け回動し得る。この角度βは、84及び88の箇
所を得る軸YY′を基準として計られる。
揺動部材78の運動を阻止するための揺動部材
80は、端部93において鼻状部分89を有し、
その活動面90は、ジヨイント88を通る揺動部
材80の軸ZZ′にほぼ垂直である。揺動部材80
は、その湾曲面と可撓性伝達装置83のケーブル
92とを結合した結合手段であるネジ91を有
し、この結合手段は、ネジ81に類似する。
スイツチング装置75,76が共に作動状態で
あるとき、揺動部材82,83に伝達された動き
は相互に幾何学的に加算されてこの可動アセンブ
リを、点線で示した休止位置T&へ移す。揺動部
材82,83からなるこの可動アセンブリは、こ
の2つの部材の運動の順序とは無関係に位置T&
へ移動する。
ケーシング内の94の箇所に枢支された揺動部
材78は、その湾曲面において上述したネジに類
似したネジ96を介して可撓性伝達装置81のケ
ーブル95に接続されて、この図に示した休止位
置Tsから移動可能な端部97を有するレバーか
らなる。揺動部材79,80が位置T&に存在す
るとき、この端部97は活動面90と相対し、た
とえ可撓性伝達装置81によつて張力が伝達され
ても揺動部材78の時計方向への角度γだけの回
動は阻止され、従つてスイツチング装置74の作
動状態への移行も阻止される。
ロジツク機能ANDを同時に実現するこのタイ
プのロツク動作は、最初に揺動部材78が角度γ
だけ回動して破線で示した休止位置Tuに移動し、
それに対応してスイツチング装置74が先ず作動
状態となつた場合にスイツチング装置75,76
が個別に若しくは同時に作動状態にあることを許
す程度に相反的ではない。スプリング98,9
9,100及びストツプ101,102,103
は、それぞれ揺動部材79,80,78の休止位
置への固定を可能にする。
上記のものと同一の機能をなすロツク装置のも
う1つの実施例が第5図及び第6図に示されてお
り、この実施例においては、例えば傘歯車を用い
た差動装置の運動の加算機能が利用される。
この実施例においては、上記の揺動部材78と
同一の揺動部材78′(第5図参照)はケーシン
グ77′に内装されて可撓性伝達装置81′に接続
され、軸94′の回りに揺動する。軸94′に平行
なもう1つの軸104は、可撓性伝達装置10
9,110内に収納されたケーブルとの結合のた
めの結合手段107,108例えばネジをそれぞ
れ有する2つの傘歯車105,106を担持して
いる。この結合手段は第1図のそれに類似する。
これら2つの傘歯車の間には軸104の回りに
揺動自在なもう1つの揺動部材111が配置され
ており、この揺動部材111は、第2図に示した
ものと同様にして揺動部材78の端部97′の近
傍に位置する第1の端部112と、軸104に垂
直な円柱状伸長部分113とを有し、この伸長部
分113には2つの傘歯車106,105と噛合
つた第3の傘歯車114が回転自在に搭載されて
いる。
第6図からより良く分かるように、揺動部材1
11の端部112は端部97′から距離“b”だ
け離隔しており、その値は、該揺動部材111が
角度δだけ時計方向に回動してその端部112が
揺動部材78′の逆方向回動を阻止する位置へ進
入し得るように設定されている。この角度δの回
動は、可撓性伝達装置により傘歯車106,10
5に結合された可動部材の運動によつて当該傘歯
車106,105が同時に若しくは個別に同一方
向に回転したときに生じる。この実施例において
も、このロツク装置が機能を果すためには、揺動
部材111の移動と、この移動を生ぜしめる外部
スイツチング装置(図示せず)の作動状態への移
行が、揺動部材78′の運動(これは可撓性伝達
装置81′によつて生じる)より先行せねばなら
ない。更に、この構成は可逆的でない、なんとな
れば、最初に揺動部材78′が反時計方向に回動
した場合、揺動部材111の部分的な回動は阻止
され得ないからである。
揺動部材により担持され、若しくは担持されな
い付加的部材によつて、第4図ないし第6図と関
連して記載したロツク装置に可逆性を付与するこ
とができる。
すなわち、第7図に示したように、第4図のケ
ーシング77の軸116の回りに揺動自在なレバ
ー115を設け、位置Tuに存在する揺動部材7
8によつて第2の端部118が持上げられている
ときには第1の端部117が89に相対してその
移動を阻止するよう構成することができる。この
構成においては、揺動部材80はストツプ119
により、該揺動部材80を担持する揺動部材79
と一方向的に結合し、且つ揺動部材79のベアリ
ング面120と協働することが必要である。ジヨ
イント88はケーシング内の可撓性伝達装置83
の端部の軸をなす線XX′の一方の側及び他方の側
へ僅かに動くのみであるという事実と、ピボツト
84自体は線XX′の近傍に存在するという事実と
の結果として、揺動部材80に伝達される運動
の、揺動部材79に伝達される運動からの独立性
が生じるということに注意すべきである。
若し、揺動部材111が休止位置Rzに存在し
且つ揺動部材78′がこれに接続されたスイツチ
ング装置の作動状態に対応する位置Tvに存在す
るときにのみ、第6図の揺動部材78′の端部に
設けられた距離“b”にほぼ等しい長さを有する
伸長部分121が揺動部材111の端部112と
相対する位置に移動されるならば、揺動部材11
1の位置Tw方向への運動は阻止され、可撓性伝
達装置109,110は他の2つのスイツチング
装置をロツクせしめる。
以上の説明及び図面において、電気スイツチン
グ装置は接触器で説明したが、類似した機能を有
するスイツチのように手動で、若しくはブレーカ
ーのように過負荷の発生に伴つて自動的に、電気
回路を遮断するスイツチング装置でもよく、この
近傍に該ケーシングを配置することもできる。ま
た、ロツク装置のケーシング自体に2つの可動部
材を設けて、この可動部材が第3の往復動若しく
は摺動中継部材と例えば平行に運動し且つ該2つ
の可動部材のうちの1つがロツクされるようにこ
の第3の部材と協働するよう構成することもでき
る。
いずれの場合にもロツク装置は着脱自在であ
り、且つ、可動ブレーカー装置の可動部材により
少くとも1つの揺動部材の運動を制御するための
少くとも1つの可撓性伝達装置を有する。更に、
リレー電磁石により2つの揺動部材の一方を制御
することも可能であり、この場合、リレー電磁石
のアーマチユアはこの目的のためにのみ使用され
る。この電磁石は前記ケーシング上に若しくはそ
の内部に配置され得る。
最後に、逐次生じる動作に従つて、若しくは所
定の順序に従つてロツク動作が行なわれるように
タイミング手段を用いることもできる。
このタイミング手段は、揺動部材の運動を制御
若しくは励起するため、ロツク装置から隔離した
位置に、若しくはその上に、若しくはその内部に
配置され得る。
考案の効果 かかる本考案ロツク装置によれば、3つの電気
スイツチング装置の配置における自由度が大きく
なり、各スイツチング装置の機能に応じたより論
理的ON/OFF制御をなすことや、各スイツチン
グ装置に接続される導線の長さを減少させ得るこ
とや、既設のスイツチング装置と新設のスイツチ
ング装置との間のロツク動作をなし得ること等の
効果が得られる。また、本考案ロツク装置が大電
力供給用大容量定格のスイツチング装置及び補助
的な小容量スイツチング装置に用いられる場合
は、スイツチング装置を支持するための支持シヤ
ーシを経済的に構成出来るのみならず、大容量ス
イツチング装置及び小容量スイツチング装置を互
いに機械的に分離することによつて大容量スイツ
チング装置から生じた衝撃が小容量スイツチング
装置に及ばないという効果もある。
本考案によるロツク装置は、一方においては異
なる定格のスイツチング装置間の機械的隔離を図
りつつ他方においてかかるスイツチング装置の機
能の合理的な分配を得るような形で複数のスイツ
チング装置を配置し得る電気設備を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は可撓性コネクタ及び揺動部材との間の
カツプリング手段に関する機構を詳細に示す図、
第2図は3以上のスイツチング装置についてのロ
ツクがなされる設備を示す図、第3図は第2図の
設備のロツク動作をなすための揺動部材の配置を
断面にて示す図、第4図は機械的手段によつて追
加的論理動作をなすロツク装置の第1の構成例を
示す図、第5図及び第6図は同様な機能を有する
ロツク装置の第2の構成例を示す一部断面平面
図、第7図及び第8図は第6図のロツク装置の付
加的特徴を説明する図である。 主要部分の符号の説明、61,62,63,7
8,78′,79,80,111……揺動部材、
57,58,59……接触器、60,77′……
ケーシング、64,65,66,81,81,8
2,83……可撓性伝達装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 可動接点と前記可動接点と共に作動位置から
    休止位置へ移動する可動部材とを各々有する3
    つの電気スイツチング装置の動作状態を制御
    し、 前記スイツチング装置のうちの少なくとも1
    つから隔置された筐体と、 前記筐体内において、各々が枢支端部及び休
    止位置から作動位置へ移動自在な自由端部を有
    し、一方が作動位置にあるときに該一方の自由
    端部は他方の自由端部を係止すべく互いに対向
    して配置された第1及び第2揺動部材と、 第1及び第2スイツチング装置の前記可動部
    材と対応する前記枢支端部とを連結するケーブ
    ルを各々含む第1及び第2可撓性伝達手段と、
    を有するロツク装置であつて、 さらに、枢支端部及び休止位置から作動位置
    へ移動自在な自由端部を有し、前記筐体内にお
    いて、第1揺動部材と同軸でかつ独立して揺動
    自在でかつ前記第2揺動部材に対向して装着さ
    れた第3揺動部材と、 第3スイツチング装置の前記可動部材と対応
    する前記第3揺動部材の枢支端部とを連結する
    ケーブルを含む第3可撓性伝達手段と、を有
    し、前記第2揺動部材の自由端部は対向する第
    1及び第3揺動部材の両自由端部と係合し得、 前記第1および第3揺動部材のうちすくなく
    とも一方が作動位置にあるときにその自由端部
    によつて前記第2揺動部材の自由端部が係止さ
    れることを特徴とするロツク装置。 (2) 前記揺動部材の前記自由端部の係合は、対向
    する前記自由端部が互いに当接することを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のロ
    ツク装置。
JP1988001975U 1980-04-17 1988-01-11 Expired JPH0327290Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

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