JPH04354374A - ハイブリッドスイッチ - Google Patents

ハイブリッドスイッチ

Info

Publication number
JPH04354374A
JPH04354374A JP3155248A JP15524891A JPH04354374A JP H04354374 A JPH04354374 A JP H04354374A JP 3155248 A JP3155248 A JP 3155248A JP 15524891 A JP15524891 A JP 15524891A JP H04354374 A JPH04354374 A JP H04354374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
turned
switch
gate
semiconductor switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3155248A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Nomura
野村 年弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP3155248A priority Critical patent/JPH04354374A/ja
Publication of JPH04354374A publication Critical patent/JPH04354374A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/54Circuit arrangements not adapted to a particular application of the switching device and for which no provision exists elsewhere
    • H01H9/541Contacts shunted by semiconductor devices
    • H01H9/542Contacts shunted by static switch means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流又は直流の電源に
負荷を接続したり、遮断したりする電磁接触器の接点に
、半導体スイッチを並列に接続したハイブリッド(混成
)スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】このようなハイブリッドスイッチの主な
使命は、接点の投入、遮断責務を並列に接続する半導体
に分担させて低減することにより、■接点の損耗を小さ
くして寿命を増大する、■火花を小さくして電気的ノイ
ズを低減する、■半導体スイッチの通電損失を低減して
省電力と小形化を可能とする、などの利点を得ることに
ある。
【0003】従来のハイブリッドスイッチを図7、図8
に示すと、接触器3の主接点に対して半導体スイッチと
しての逆並列サイリスタ10やトライアック4が並列に
接続される。そして、これの半導体スイッチのゲートを
通じてのスイッチ操作を、接触器3の投入動作より先に
オン信号が得られる特殊a接点を利用して行っていた。 図中5は特殊a接点に接続するゲートトリガ抵抗である
。 このような特殊a接点を利用するのは、主接点が投入す
る前に半導体スイッチをオンして、主接点が遮断してか
ら半導体をオフする必要があるためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、接触器は主接点
の他に補助接点を有するが、この補助接点としては主接
点の投入と合わせて投入するa接点(常開)と、その逆
に主接点の投入時に開放するb接点(常閉)とがある。 しかし、この補助a接点は主接点より先にオンするとは
限らないので、特別に設計製作された特殊a接点をもっ
た接触器でないとハイブリッドスイッチは構成できなか
った。そして、もともとこの特殊a接点は構造上作りに
くい上に、摩耗が生じると許されない方向のずれを生ず
る。
【0005】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、特別に設計製作された特殊a接点を必要としないの
で通常の接触器が使用でき、安価であり、また、ノイズ
による誤動作がしにくくなり、摩耗に対しても安全であ
るハイブリッドスイッチを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明者は、前記課題を解
決するため調査研究した結果、通常の接触器のb接点は
ほとんどの場合主接点が投入する前に開放することが分
り、このb接点を利用して半導体スイッチを制御するこ
とが種々の利点を生むことが分かった。
【0007】そこで、本発明は前記目的を達成するため
、電磁接触器の主接点と並列に半導体スイッチを接続す
るハイブリッドスイッチにおいて、電磁接触器の主接点
のオンより先にオフする補助b接点(常閉接点)のオフ
で前記半導体スイッチをオンするようにし、また、該b
接点のオンで半導体スイッチをオフするようにしたこと
を要旨とするものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、補助b接点を利用することで
、通常の接触器が使用でき、ノズルによる誤動作がしに
くくなり、また、多極のハイブリッドスイッチにも効果
的に利用できる。さらに、主接点、補助b接点どちらが
摩耗しても安全側にずれるものとなる。
【0009】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明のハイブリッドスイッチの第1
実施例を示すもので、交流回路に本発明を適用した回路
図である。図中1は交流電源、2はこの交流電源1に対
して接触器3を介して接続される負荷で、接触器3はそ
の主接点aに半導体スイッチとしてのトライアック4が
並列に接続される。
【0010】そして、トライアック4のゲートGにゲー
トトリガ抵抗5により常時トリガ電流を与えて、トライ
アック4を常時オンにした回路とした。また、このトラ
イアック4のゲートGとゲートトリガ抵抗5との接続中
点と接触器3の主接点aとを、この主接点aのオンより
先にオフする補助b接点(常閉接点)を介して接続し、
この接触器3のb接点でトライアック4のゲート・カソ
ード間(G・K間)をショートしてトライアック4をオ
フするようにしている。
【0011】この回路では、接触器3のオフ時、トライ
アック4のゲート・カソード間(G・K間)はb接点に
より数ミリオームで短絡されており、ノイズにより誤点
弧する心配はほとんどない。
【0012】また、接触器3の主接点aが投入する前に
、b接点が切れてトライアック4がオンするので、主接
点aは無火花で投入可能である。通電中は、トライアッ
ク4のオン電圧降下が大きいため、ほとんど100 %
の負荷電流は接点aに流れる。
【0013】接触器3の接点aが先ず開いて無火花で電
流をトライアック4に移した後、b接点が閉じてG・K
間がショートされた後、負荷電流(交流)が零となった
時点で無ノイズでトライアック4がオフする。
【0014】しかし、図1の回路ではトライアック4が
オフした後でもゲートトリガ抵抗5を介してわずかな電
流が負荷2に流れ続ける。
【0015】このわずかなもれ電流をなくすため、第2
実施例として図2のごとく補助電源6をゲートトリガ抵
抗51に接続する回路を構成すれば、オフ時の負荷2へ
のもれ電流はなくすことが可能である。
【0016】また、第3実施例として図3に示すように
補助トライアック4aを前段の半導体スイッチとして使
用すれば、図1の場合よりももれ電流を2〜3桁程度小
さくすることができる。
【0017】図4は第4実施例として、直流回路にこの
b接点を利用したハイブリッドスイッチの例を示す。図
中7は直流電源で、これに接触器3を介して負荷2が接
続され、接触器3の主接点aに半導体スイッチとしての
トランジスタスイッチ8が並列に接続される。トランジ
スタスイッチ8のゲートGにゲートトリガ抵抗5により
常時トリガ電流を与えて、トランジスタスイッチ8を常
時オンにした回路とした。また、このトランジスタスイ
ッチ8のゲートGとゲートトリガ抵抗5との接続中点と
接触器3の主接点aとを、この主接点aのオンより先に
オフする補助b接点(常閉接点)を介して接続し、この
接触器3のb接点でトランジスタスイッチ8のゲート・
エミッタ間(G・E間)をショートしてトランジスタス
イッチ8をオフするようにしている。
【0018】動作は図1とほぼ同様だが、遮断時に負荷
電流を半導体スイッチであるトランジスタスイッチ8を
こわさずに遮断するため、サージ吸収器9又はそれに代
わる回路を並設することが必要である。
【0019】この直流回路の場合でも、図2,図3に相
当する回路構成でもれ電流の低減が可能である。
【0020】第5実施例として、三相交流電源、三相負
荷の回路において、1個の2極接触器31と2個の逆並
列サイリスタ10でハイブリッドスイッチとして構成し
た例を、図5に示す。補助電源6にフォトカプラ駆動抵
抗52を介してフォトカプラ11を接続するが、2極接
触器31のひとつのb接点でもこのようにフォトカプラ
11を利用することで多極の半導体スイッチを駆動でき
る。この例では、フォトカプラ11が励起されれば逆並
列サイリスタ10がオンする動作で、本来は特殊a接点
を使いたい回路であるが、フォトカプラ11の入力を短
絡するという特殊な使い方でb接点を使用可能にしてい
る。この補助a接点でフォトカプラを励起すべきところ
に補助b接点でも駆動できる方法では、市販の汎用SS
C(ソリッドステートコンタクタ)を利用することが可
能である。
【0021】図6は第6実施例として、三相電源、三相
負荷の回路で、3極接触器32とサイリスタ12とこれ
に逆並列接続するダイオード13による半導体スイッチ
とでハイブリッドスイッチを構成した例を示す。補助電
源61にフォトカプラ駆動抵抗52を介して3個のフォ
トカプラ11を接続するが、このように三相、三極の回
路に限り、半導体スイッチはサイリスタ12のダイオー
ド13の逆並列が使用可能であり、サイリスタとその駆
動回路が節約できる。
【0022】なお、前記のごとき片方向にダイオードを
利用した方式は三相の可逆負荷には不向きである。三相
の可逆負荷では、図5に示すサイリスタの逆並列2極以
上のハイブリッドスイッチを2台用意することになる。
【0023】また、前記補助電源61は、ハイブリッド
スイッチ内部の電源側から電力の供給を受けるようにし
てあり、このようにすると、多極のハイブリッドスイッ
チが負荷へのもれ電流なく、しかも別の補助電源もなし
で構成できるので、接触器のコイル操作のみで多極のオ
フ時もれ電流のないハイブリッドスイッチが操作できる
【0024】そして、図5、図6の構成は市販の一般的
な接触器とSSC(ソリッドステートコンタクタ)とを
組合わせて作ることもできる。
【0025】以上種々の実施例を示したが、さらに、本
発明における前記原理の組合わせはこれ以外にも種々考
えられる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明のハイブリッド
スイッチは、電磁接触器の主接点と並列に半導体スイッ
チを接続するハイブリッドスイッチにおいて、半導体ス
イッチの操作用に接触器のb接点を使用することにより
、通常の接触器が使用でき、ノズルによる誤動作がしに
くくなり、また、多極のハイブリッドスイッチにも効果
的に利用できるものである。さらに、主接点、補助b接
点どちらが摩耗しても安全側にずれるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハイブリッドスイッチの第1実施例を
示す回路図である。
【図2】本発明のハイブリッドスイッチの第2実施例を
示す回路図である。
【図3】本発明のハイブリッドスイッチの第3実施例を
示す回路図である。
【図4】本発明のハイブリッドスイッチの第4実施例を
示す回路図である。
【図5】本発明のハイブリッドスイッチの第5実施例を
示す回路図である。
【図6】本発明のハイブリッドスイッチの第6実施例を
示す回路図である。
【図7】従来例を示す回路図である。
【図8】他の従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
1…交流電源                  2
…負荷3…接触器                 
   31…2極接触器32…3極接触器      
          4…トライアック4a…補助トラ
イアック 5,51…ゲートトリガ抵抗      52…フォト
カプラ駆動抵抗 6,61…補助電源              7…
直流電源8…トランジスタスイッチ 9…サージ吸収器              10…
逆並列サイリスタ11…フォトカプラ        
      12…サイリスタ13…ダイオード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電磁接触器の主接点と並列に半導体ス
    イッチを接続するハイブリッドスイッチにおいて、電磁
    接触器の主接点のオンより先にオフする補助b接点(常
    閉接点)のオフで前記半導体スイッチをオンするように
    し、また、該b接点のオンで半導体スイッチをオフする
    ようにしたことを特徴とするハイブリッドスイッチ。
  2. 【請求項2】  電磁接触器の主接点と並列に半導体ス
    イッチを接続するハイブリッドスイッチにおいて、電磁
    接触器の主接点のオンより先にオフする補助b接点(常
    閉接点)を半導体スイッチの半導体のゲート・カソード
    またはゲート・エミッタ間に接続し、この補助b接点の
    オフで半導体のゲート・カソード間またはゲート・エミ
    ッタ間を直接又は間接的に短絡することで半導体スイッ
    チをオンするようにし、また、該b接点のオンで半導体
    スイッチをオフするようにしたことを特徴とするハイブ
    リッドスイッチ。
  3. 【請求項3】  ゲート駆動用補助電源にゲートトリガ
    抵抗を接続し、このゲートトリガ抵抗に補助b接点を接
    続して、負荷へのもれ電流をなくすようにした請求項1
    記載または請求項2記載のハイブリッドスイッチ。
  4. 【請求項4】  半導体スイッチの前段に補助半導体ス
    イッチを設けて負荷へのもれ電流を減らした請求項1記
    載または請求項2記載のハイブリッドスイッチ。
JP3155248A 1991-05-31 1991-05-31 ハイブリッドスイッチ Pending JPH04354374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3155248A JPH04354374A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ハイブリッドスイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3155248A JPH04354374A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ハイブリッドスイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04354374A true JPH04354374A (ja) 1992-12-08

Family

ID=15601774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3155248A Pending JPH04354374A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 ハイブリッドスイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04354374A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0660348A1 (en) * 1993-11-26 1995-06-28 Fuji Electric Co., Ltd. Hybrid switch using a one-shot firing pulse
JP2009158112A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Panasonic Electric Works Co Ltd スイッチ装置
JP2010051098A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Kandenko Co Ltd 無瞬断電源切換装置
JP2015106507A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 点滅器
JP2017126544A (ja) * 2016-01-11 2017-07-20 嶋田 隆一 無アーク電流開閉装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0660348A1 (en) * 1993-11-26 1995-06-28 Fuji Electric Co., Ltd. Hybrid switch using a one-shot firing pulse
US5528443A (en) * 1993-11-26 1996-06-18 Fuji Electric Co., Ltd. Hybrid switch using a one-shot firing pulse
JP2009158112A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Panasonic Electric Works Co Ltd スイッチ装置
JP2010051098A (ja) * 2008-08-21 2010-03-04 Kandenko Co Ltd 無瞬断電源切換装置
JP2015106507A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 点滅器
JP2017126544A (ja) * 2016-01-11 2017-07-20 嶋田 隆一 無アーク電流開閉装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4152634A (en) Power contactor and control circuit
US6624989B2 (en) Arc suppressing circuit employing a triggerable electronic switch to protect switch contacts
JP6143615B2 (ja) 直流開閉器
JP6352745B2 (ja) ハイブリッド形開閉器
JPH04354374A (ja) ハイブリッドスイッチ
JP6284827B2 (ja) 開閉器
JP3933922B2 (ja) 直流開閉器
JP2943427B2 (ja) モータの可逆運転装置
GB2344936A (en) Starter switch
CA1086850A (en) Power contactor and control circuit
JPH0536336A (ja) 三相ハイブリツドスイツチ、および三相スターデルタ起動方法および起動装置
CN218920295U (zh) 用于电机的混合式启动器和电机系统
CN217467504U (zh) 供电电路与电器设备
SU434500A1 (ru) Коммутационное устройство
KR200309429Y1 (ko) 스타-델타 전자접촉기
JP3587768B2 (ja) 出力切換装置
JPH0321080Y2 (ja)
JPH0757594A (ja) 電気負荷の防護/制御装置
JP2553904Y2 (ja) 電源切換器
JP2501883Y2 (ja) 無電圧トリップ回路
RU2178928C1 (ru) Выключатель постоянного тока (варианты)
RU2210151C2 (ru) Контактор
JP2000306472A (ja) 開閉装置および開閉回路
JP2022088018A (ja) 制御装置
JP2001231277A (ja) コンデンサ誘導電動機の始動装置