JP2000306472A - 開閉装置および開閉回路 - Google Patents

開閉装置および開閉回路

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JP2000306472A
JP2000306472A JP11110013A JP11001399A JP2000306472A JP 2000306472 A JP2000306472 A JP 2000306472A JP 11110013 A JP11110013 A JP 11110013A JP 11001399 A JP11001399 A JP 11001399A JP 2000306472 A JP2000306472 A JP 2000306472A
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diode
main switch
resistor
switch
power supply
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JP11110013A
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Sadajiro Mori
貞次郎 森
Tatsuya Hayashi
龍也 林
Kyoichi Yamamoto
京一 山本
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で、接点消耗が少なく、補助開閉器の保
守が不要な開閉装置および開閉回路を得る。 【解決手段】 ダイオード6と抵抗体2の直列接続回路
を主開閉器1に並列接続し、抵抗体2の抵抗値を、ダイ
オード6に流れる電流がダイオード6の許容電流を超え
ないように設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電流を遮断する
開閉装置およびこの開閉装置を用いた開閉回路に関し、
特にその遮断性能の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、例えば特公平4−52577号
公報に示された従来の開閉装置の構成図である。図9に
おいて、1は主開閉器、2は抵抗体、3は補助開閉器、
4は電源側端子、5は負荷側端子である。主開閉器1お
よび補助開閉器3は接点と接点駆動用の操作装置で構成
され、操作装置として例えば電磁石が用いられる。補助
開閉器3は、主開閉器1が開き電流を遮断した後、開く
ように構成されている。
【0003】次に動作を説明する。初期状態では、主開
閉器1と補助開閉器3は開かれている。主開閉器1が閉
じられると主開閉器1に負荷電流が流れる。補助開閉器
3は主開閉器1が閉じられる前に閉じられてもよいし、
主開閉器1が閉じられた後に閉じられてもよい。主開閉
器1が開くと主開閉器1にはアークが発生する。そのア
ーク電圧は、主開閉器1の種類にもよるが、例えば低圧
用の気中式電磁開閉器では20V以上である。このよう
に主開閉器1にアーク電圧が発生すると、補助開閉器3
にも分流電流が流れる。交流電流零点で主開閉器1に流
れる電流が主開閉器1によって遮断され、その後に補助
開閉器3に流れる電流は補助開閉器3によって遮断され
る。主開閉器1が遮断した後、電源側端子4と負荷側端
子5の間に電圧が加わる。この電圧は再起電圧と呼ばれ
る。
【0004】もし、抵抗体2がない場合、遮断回路のイ
ングクタンスと浮遊静電容量によって再起電圧に振動成
分が重畳し、図10に示すような波形になる。抵抗体2
が設けられていない場合、図10に示すように再起電圧
の立ち上がり速度と電圧波高値が大きくなる。しかし、
図9に示す従来の開閉装置では、主開閉器1と並列に抵
抗体2が接続されているので、再起電圧が抑えられ、再
起電圧の波形は図11に示すように、電圧の立ち上がり
速度が遅く、また振動成分がなくなる。従って、図9に
示す従来の主開閉器単体と比べ遮断電流を大きくするこ
とができる。なお、図10、図11において、(a)は
遮断電流、(b)は再起電圧を示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】再起電圧を抑制するた
めには、抵抗体2の抵抗値を低く抑えることが必要であ
る。そのため、補助開閉器3には大きなアークが発生す
るので、大きな補助開閉器を必要とする。その結果、補
助開閉器3が大型となるため、開閉装置が大型化すると
いう問題点があった。また、補助開閉器3の遮断電流が
大きいため補助開閉器3の接点消耗が激しく、補助開閉
器3の接点の保守が必要になるという問題点があった。
【0006】この発明はかかる問題を解決するためにな
されたもので、小型で、接点消耗が少なく、補助開閉器
の保守が不要な開閉装置およびこの開閉装置を用いた開
閉回路を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る開閉装置
および開閉回路は、ダイオードと抵抗体の直列接続回路
が主開閉器に並列接続され、主開閉器の開離時にダイオ
ードに流れる電流がダイオードの許容電流を超えないよ
うに抵抗体の抵抗値を設定したものである。
【0008】また、抵抗体の抵抗値と遮断電流波高値の
積が、主開閉器のアーク電圧より大きくなるように設定
したものである。
【0009】また、開閉装置が各相の電源装置と負荷装
置の間に挿入され、各開閉装置に用いられるダイオード
は全て負荷装置側から電源装置側に導通するように接続
されているものである。
【0010】また、開閉装置が各相の電源装置と負荷装
置の間に挿入され、各開閉装置に用いられるダイオード
は全て電源装置側から負荷装置側に向けて導通が阻止さ
れるように接続され、ダイオードの漏れ電流が6mA以
下となるようダイオードと抵抗体を構成したものであ
る。
【0011】また、ダイオード、抵抗体、および補助開
閉器の直列回路が主開閉器と並列に接続され、上記抵抗
体の抵抗値と遮断電流波高値の積が上記主開閉器のアー
ク電圧より大きくなるように設定され、上記補助開閉器
は上記主開閉器が電流を遮断した後、開くように構成さ
れたものである。
【0012】また、開閉装置が電源装置と負荷装置の間
に挿入され、上記開閉装置に用いられる補助開閉器は、
上記主開閉器の負荷装置側から電源が供給される操作装
置により開閉操作されるようになされたものである。
【0013】また、開閉装置が各相の電源装置と負荷装
置の間に挿入され、上記各開閉装置に用いられるダイオ
ードは全て電源装置側から負荷装置側に、または全て負
荷装置側から電源装置側に導通するように接続されてい
るものである。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の実施の
形態1の構成を図1に示す。図1において、1は主開閉
器、2は抵抗体、4は電源側端子、5は負荷側端子、6
はダイオードである。抵抗体2とダイオ−ド6の直列回
路が主開閉器1に並列に接続されている。
【0015】この開閉装置の回路接続状態を図2に示
す。図2において、7は電源装置、8は負荷装置、20
は図1に示す開閉装置で、ダイオード6は電源側から負
荷側に向けて導通が阻止されるように接続されている。
換言すれば、ダイオード6は負荷側から電源側に向けて
導通するように接続されている。
【0016】次に動作を説明する。初期状態では、主開
閉器1は開かれている。主開閉器1が閉じられると主開
閉器1に負荷電流が流れる。主開閉器1が開くと主開閉
器1にはアークが発生する。そのアーク電圧は主開閉器
1の種類にもよるが、例えば低圧用の気中式電磁開閉器
では20V以上である。
【0017】この開閉装置の動作を図10の波形を参照
して説明する。図10に示す時間T1で主開閉器1が開
くと、電流は負荷側端子5から電源側端子4に向けて流
れる。このときダイオード6は導通するので、遮断電流
の一部がダイオード6を経由し、主開閉器1とダイオー
ド6の両方に流れる。主開閉器1が開いて最初の電流零
点の後、ダイオード6は非導通となるので、抵抗体2に
よる再起電圧抑制効果がなくなる。従って、再起電圧波
形は図10(b)に示す波形となり、再起電圧の立ち上
がり速度と波高値が高くなるので、遮断できなくなる。
【0018】次の電流零点までの通電期間では、電流が
電源側端子4から負荷側端子5に向けて流れる。ダイオ
ード6は非導通となり、電流はすべて主開閉器1に流れ
る。電流零点後、ダイオード6が導通するので、再起電
圧の波形は図11のようになり、立ち上がり速度が遅
く、また波高値が低くなる。その結果、主開閉器1に流
れる電流が容易に遮断される。
【0019】この発明では、ダイオード6と直列に抵抗
体2が接続されたことにより、ダイオード6に流れる電
流を抑制して小さくできる。従って、ダイオード6は小
容量のものでよいので、従来の補助開閉器3と比べスペ
−スをとらない。また、この発明では抵抗体2に流れる
電流の遮断がダイオード6でなされるので、アークを発
生することなく抵抗体2に流れる電流を遮断する。
【0020】従って、この発明によれば、従来装置の補
助開閉器3の接点消耗がなく、補助開閉器3の保守が不
要な開閉装置を得ることができる。なお、事故時に大き
な電流が流れるが、事故時における電流がダイード6の
許容電流を超えないように、抵抗体2の抵抗値が設定さ
れているので、事故時におけるダイオード6を保護する
ことができる。従って、事故時においてもダイオード6
が壊れることがなく、開閉装置の信頼性を高めることが
できる。また、アークによる大きな発熱がないので、多
頻度で電流を遮断することができる。
【0021】また、抵抗体2の抵抗値と遮断電流波高値
の積が主開閉器1のアーク電圧より大きくなるように設
定すれば、主開閉器1に流れる全電流がダイオード6の
回路に転流することはない。従って、ダイオード6の電
流容量を低減できるので、低コスト化できる。
【0022】実施の形態2.この発明の実施の形態2を
図3に示す。この実施の形態では、図1に示す開閉装置
が複数用いられ、各開閉装置に用いられるダイオード6
は全て電源側から負荷側に導通するように構成されてい
る。図3において、20aと20bはそれぞれ図1に示
す開閉装置、7は電源装置、8は負荷装置である。
【0023】動作は実施の形態1と同様であるが、主開
閉器1が開くと開閉装置20aと20bのダイオード6
は一方が導通、他方が非導通となる。従って、最初の電
流零点で一方のダイオード6は非導通状態となるが、他
方が導通状態になり、再起電圧の立ち上がり速度と波高
値が小さくなるので、最初の電流零点で遮断が行われ
る。従って、実施の形態1の場合と比べ遮断に要する時
間を短くすることができる。
【0024】実施の形態1では主開閉器1が主開閉器1
に流れる電流を遮断した後、半サイクル毎にダイオード
6が導通し、抵抗体2によって抑制された小さな漏れ電
流が半サイクル毎に流れる。しかし、実施の形態2で
は、主開閉器1が主開閉器1に流れる電流を遮断した
後、どちらかのダイオード6が非導通となり、主開閉器
1が主開閉器1に流れる電流を遮断した後、抵抗体に電
流が流れる現象を防止できる。
【0025】図3では、本開閉装置が単相回路に適用さ
れている。本開閉装置を3相回路に適用する場合は、図
4に示すように、図1に示す開閉装置を3台設ければよ
い。20a、20b、20cはそれぞれ図1に示す開閉
装置、8a、8b、8cはそれぞれ負荷装置である。な
お、各相に用いる開閉装置の抵抗体を省略して例えば特
開昭61−138419号公報に示すように構成するこ
とも考えられる。この場合は抵抗体がないためダイオー
ドとして通電電流容量の大きいものが必要である。従っ
て、開閉装置が非常に高価になり、また、過電流が流れ
た場合にダイオードが破損するという大きな欠点がある
ため抵抗を省略した構成は不適当である。
【0026】実施の形態3.実施の形態3では、回路接
続は図3、図4と同様であるが、ダイオード6は電源側
から負荷側に向けて導通が阻止されるように接続されて
おり、かつ、ダイオード6の漏れ電流が6mA以下とな
るようダイオード6と抵抗体2が構成されている。文献
(新版「低圧電気取扱必携」労働省安全衛生部安全課監
修、中央労働災害防止協会発行、p.9)によれば、人
体に流れる電流を6mA以下にすれば感電死を避けるこ
とができる。ダイオード6の漏れ電流が6mA以下とな
るようダイオード6と抵抗体2を構成したことにより、
開閉装置で遮断後、負荷側電路に人が触れた場合におい
ても、感電死を防止できるので、安全な開閉回路を得る
ことができる。
【0027】実施の形態4.実施の形態4は、図5に示
すように、主開閉器1と並列に、ダイオード6、抵抗体
2、および補助開閉器3が直列接続され、補助開閉器3
は、例えばタイマー装置などにより主開閉器1が主開閉
器1に流れる電流を遮断した後、開くように構成されて
いる。そして、抵抗体2の抵抗値と遮断電流波高値の積
が主開閉器1のアーク電圧より大きくなるように設定し
ている。
【0028】前述の実施の形態3では、開閉装置で遮断
後、負荷側電路に触れた場合において、人体に電流が流
れるが、本実施の形態4では、補助開閉器3でダイオー
ド6の漏れ電流が遮断されるので、人体が受ける電気的
ショックを除去できる。これにより電気的ショック時の
人体の筋肉痙攣、神経の麻痺などを防止できるので、安
全性が一層高い開閉装置を得ることができる。
【0029】また、主開閉器1に流れる電流が遮断され
た後、ダイオード6と抵抗体2に流れる電流はダイオー
ドの逆導通時の漏れ電流になる。補助開閉器3はこの漏
れ電流を遮断できればよいので、超小型のもので対応で
き、また抵抗体も超小型化できる。
【0030】実施の形態5.実施の形態5は、図6に示
すように、図5に示す開閉装置の補助開閉器3を操作す
る操作装置9の電源を主開閉器1の負荷側から直接また
はトランスを介して供給するように構成したものであ
る。図6において、30は図5に示す開閉装置、7は電
源装置、8は負荷装置、9は開閉装置30の補助開閉器
3を操作する操作装置である。
【0031】補助開閉器3の接点は、主開閉器1が閉じ
られ、さらに操作装置9に設けられたスイッチが閉じら
れた後に閉じられる。また、補助開閉器3の接点は、主
開閉器1が主開閉器1に流れる電流を遮断した後、操作
装置9への電力供給が断たれたときに開かれる。従っ
て、例えばタイマー装置のような補助開閉器の開極制御
装置を用いることなく、補助開閉器3を主開閉器1の遮
断後に自動的に開くようにすることができる。
【0032】実施の形態6.この発明の実施の形態6を
図7に示す。この実施の形態6では、図5に示す開閉装
置が複数用いられ、各開閉装置に用いられるダイオード
は全て電源側から負荷側に導通するように構成されてい
る。図7において、30aと30bはそれぞれ図5に示
す開閉装置、7は電源装置、8は負荷装置、9は開閉装
置30a、30bの補助開閉器3を操作する操作装置で
ある。
【0033】動作は実施の形態2と同様であるが、主開
閉器1が開くと開閉装置30aと30bのダイオード6
は一方が導通、他方が非導通となる。従って、最初の電
流零点で一方のダイオード6は非導通状態となるが、他
方が導通状態になり、再起電圧の立ち上がり速度と波高
値が小さくなるので、最初の電流零点で遮断が行われ
る。従って、実施の形態1の場合と比べ遮断に要する時
間を短くすることができる。
【0034】図7では、本開閉装置が単相回路に適用さ
れている。本開閉装置を3相回路に適用する場合は、図
8に示すように、図5に示す開閉装置を3台設ければよ
い。30a、30b、30cはそれぞれ図5に示す開閉
装置、8a、8b、8cはそれぞれ負荷装置である。補
助開閉器3を操作する操作装置9は図8のように接続す
る。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ダイ
オードと抵抗体の直列接続回路が主開閉器に並列に接続
され、抵抗体の抵抗値を、主開閉器の開離時にダイオー
ドに流れる電流がダイオードの許容電流を超えないよう
に設定したことにより、小型で、接点消耗がなく、補助
開閉器の保守が不要で、多頻度開閉が可能な開閉装置を
得ることができる。
【0036】また、抵抗体の抵抗値と遮断電流波高値の
積が主開閉器のアーク電圧より大きくなるように構成し
たことにより、小型で、接点消耗なく、補助開閉器の保
守が不要な開閉装置を得ることができる。
【0037】また、開閉装置が各相の電源装置と負荷装
置との間に挿入され、各開閉装置のダイオードは全て負
荷側から電源側に導通するように構成したことにより、
超小型で、接点消耗が少なく、補助開閉器の保守が不要
な開閉回路を得ることができる。
【0038】また、ダイオードは電源側から負荷側に向
けて導通が阻止されるように接続され、ダイオードの漏
れ電流が6mA以下となるようダイオードと抵抗体が構
成されたことにより、小型で、接点消耗が少なく、補助
開閉器の保守が不要で、しかも安全性が高い開閉回路を
得ることができる。
【0039】また、ダイオード、抵抗体および補助開閉
器の直列体が主開閉器と並列接続され、抵抗体の抵抗値
と遮断電流波高値の積が上記主開閉器のアーク電圧より
大きくなるように設定し、補助開閉器は主開閉器が電流
を遮断した後、開くように構成したことにより、小型
で、接点消耗が少なく、補助開閉器の保守が不要で、し
かも安全な開閉装置を得ることができる。
【0040】また、補助開閉器の操作装置の電源が主開
閉器の負荷装置側から供給されたことにより、小型で、
接点消耗が少なく、補助開閉器の保守が不要で、しかも
構成が簡単で信頼性が高い開閉回路を得ることができ
る。
【0041】また、多相用として開閉装置が遮断回路の
相数と同数用いられ、各開閉装置に用いられるダイオー
ドは全て電源側から負荷側に、または全て負荷側から電
源側に導通するように構成したことにより、補助開閉器
を超小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る開閉装置の構
成を示す図である。
【図2】 実施の形態1による開閉装置を用いた開閉回
路を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態2に係る開閉回路を示
す図である。
【図4】 実施の形態2に係る開閉回路の変形例を示す
図である。
【図5】 この発明の実施の形態4に係る開閉装置の構
成を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態5に係る開閉回路の構
成を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態6に係る開閉回路を示
す図である。
【図8】 実施の形態6に係る開閉回路の変形例を示す
図である。
【図9】 従来の開閉装置の構成を示す図である。
【図10】 従来の開閉装置の動作を説明する波形図で
ある。
【図11】 従来の開閉装置の動作を説明する波形図で
ある。
【符号の説明】
1 主開閉器、 2 抵抗体、3
補助開閉器、 6 ダイオード、7
電源装置、 8、8a〜8c 負荷
装置、9 操作装置、 20、20a
〜20c 開閉装置、30a〜30c 開閉装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 京一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5G028 AA06 FB06 5G034 AA02 AA03 AA09 AB02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイオードと抵抗体の直列接続回路が主
    開閉器に並列接続され、主開閉器の開離時にダイオード
    に流れる電流がダイオードの許容電流を超えないように
    抵抗体の抵抗値を設定したことを特徴とする開閉装置。
  2. 【請求項2】 抵抗体の抵抗値と遮断電流波高値の積
    が、主開閉器のアーク電圧より大きくなるように設定し
    たことを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の開閉装置
    が各相の電源装置と負荷装置の間に挿入され、各開閉装
    置に用いられるダイオードは全て負荷装置側から電源装
    置側に導通するように接続されていることを特徴とする
    開閉回路。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2記載の開閉装置
    が各相の電源装置と負荷装置の間に挿入され、各開閉装
    置に用いられるダイオードは全て電源装置側から負荷装
    置側に向けて導通が阻止されるように接続され、ダイオ
    ードの漏れ電流が6mA以下となるようダイオードと抵
    抗体を構成したことを特徴とする開閉回路。
  5. 【請求項5】 ダイオード、抵抗体、および補助開閉器
    の直列回路が主開閉器と並列に接続され、上記抵抗体の
    抵抗値と遮断電流波高値の積が上記主開閉器のアーク電
    圧より大きくなるように設定され、上記補助開閉器は上
    記主開閉器が電流を遮断した後、開くように構成された
    ことを特徴とする開閉装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の開閉装置が電源装置と負
    荷装置の間に挿入され、上記開閉装置に用いられる補助
    開閉器は、上記主開閉器の負荷装置側から電源が供給さ
    れる操作装置により開閉操作されるようになされたこと
    を特徴とする開閉回路。
  7. 【請求項7】 請求項1、請求項2、または請求項5記
    載の開閉装置が各相の電源装置と負荷装置の間に挿入さ
    れ、上記各開閉装置に用いられるダイオードは全て電源
    装置側から負荷装置側に、または全て負荷装置側から電
    源装置側に導通するように接続されていることを特徴と
    する開閉回路。
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