JPH05307992A - 負荷制御装置 - Google Patents

負荷制御装置

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JPH05307992A
JPH05307992A JP11120292A JP11120292A JPH05307992A JP H05307992 A JPH05307992 A JP H05307992A JP 11120292 A JP11120292 A JP 11120292A JP 11120292 A JP11120292 A JP 11120292A JP H05307992 A JPH05307992 A JP H05307992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
control means
control device
transistors
condition detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP11120292A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Nagai
和俊 永井
Yuuji Yamamoto
融士 山本
Masafumi Hashimoto
雅文 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11120292A priority Critical patent/JPH05307992A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のヒータ(負荷)をリレー接点(電力制
御手段)を用いて制御する負荷制御装置において、1個
のオン、オフ状態検出手段の出力により構成部品の故障
を検出し、小型で低コストの負荷制御装置を提供する。 【構成】 電源17から電力を供給される複数のヒータ
1、2をそれぞれトランジスタ5、6により駆動される
リレー接点3、4によりオン、オフ制御し、リレー接点
3、4のオン、オフ状態を1個のオン、オフ状態検出手
段18により検出する。オン、オフ状態検出手段18の
出力を入力しトランジスタ5、6の動作を制御する制御
手段19は、トランジスタ5、6を少なくとも一定時間
以内ごとに同時に強制的にオフ状態とする信号を出力す
るとともに、このときにオン、オフ状態検出手段18か
らオン検出信号が入力されれば、ヒータ1、2への電力
を停止させる保安手段16を動作するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒータやモータなどの
複数の負荷をリレーや半導体の電力制御手段を用いて制
御する負荷制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の負荷制御装置、たとえば
電気カーペットの制御装置は図3に示すように構成して
いた。以下、その構成について説明する。
【0003】図に示すように、ヒータ1、2は、電気カ
ーペットの暖房面積を切り替えるためのもので、通常、
暖房面積を2〜3分割しているが、この例では2つに分
割したものを示している。リレー接点(電力制御手段)
3、4は、それぞれヒータ1、2をオン、オフするもの
で、リレーコイル3’、4’により開閉する。トランジ
スタ(駆動手段)5、6は、リレーコイル3’、4’を
介してリレー接点3、4を駆動する。ダイオード7、8
はリレーコイル3’、4’のオフ時の逆起電力を吸収す
るものである。オン、オフ状態検出手段9、10は、そ
れぞれリレー接点3、4のオン、オフの状態を検出する
もので、独立して設けており、それぞれ抵抗9a、9
b、10a、10b、ダイオード9c、10c、および
トランジスタ9d、10dで構成している。V9、V1
0は、それぞれオン、オフ状態検出手段9、10の出力
である。
【0004】温度検知線11は、ヒータ1、2と熱的に
結合し電気カーペットの温度を検出するもので、温度が
低いときはインピーダンスが高く、高温時はインピーダ
ンスが低いという特性を示すものである。温度検出手段
12は、温度検知線11に流れる電流を電圧に変換する
もので、電流制限用の抵抗12a、コンデンサ12b、
ダイオード12c、12dおよびコンデンサ12eで構
成している。ボリウム13は電気カーペットの温度を所
望の温度に設定するものである。面積切替スイッチ14
は、暖房面積を選択するもので、ヒータ1、2の通電設
定を行う。すなわち、暖房面積スイッチ14がaの状態
であればヒータ1のみを通電可能とし、cの状態にあれ
ばヒータ2のみ通電可能とし、bの状態にあればヒータ
1、2の両方ともに通電可能とする。暖房面積切替スイ
ッチ14の端子a、b、cは抵抗(図示せず)を介して
プルアップされている。
【0005】制御手段15は、通常マイクロコンピュー
タなどで構成され、温度検出手段12の出力VTと温度
設定用のボリウム13の出力VSとを温度に相当する情
報に変換した後に比較して、設定温度より検出温度が低
ければ暖房面積切替スイッチ14で選択されたヒータ1
または2を加熱するためにトランジスタ5、6にオン信
号を出力する。また、設定温度より検出温度が高ければ
オフ信号を出力し、さらに、暖房面積切替スイッチ14
で選択されないヒータ1または2に対応したトランジス
タ5、6に常にオフ信号を出力する。そして、トランジ
スタ5、6にオフ信号を出力しているときに、トランジ
スタ5、6に対応したオン、オフ状態検出手段9、10
から入力する信号がオン状態の信号であれば、すなわ
ち、リレー接点3、4がショート故障したり、リレーの
接点3、4を駆動するトランジスタ5、6のショート故
障が生じたとき、抵抗16aとサイリスタ16bとで構
成された保安手段16を動作させて、抵抗16aと熱的
に結合した温度ヒューズ16cを溶断して電源17と以
後の回路を分離し、ヒータ1、2への電力の供給を停止
してヒータ1、2への異常加熱を防止する。
【0006】なお、図4(a)〜(c)にはリレー接点3がオ
ンまたはオフしたときのオン、オフ状態検出手段9の出
力であるV9の電圧波形図を示しており、図4(a)は電源
17の電圧波形、図4(b)はリレー接点3のオン時のオ
ン、オフ状態検出手段9の出力V9、図4(c)はリレー接
点3のオフ時のオン、オフ状態検出手段9の出力V9
示している。また、リレー接点4がオンまたはオフした
ときのオン、オフ状態検出手段10の出力であるV10
9と全く同様である。(V0は直流電圧である。)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の負荷
制御装置では、複数のリレー接点(電力制御手段)3、
4に対応した数のオン、オフ状態検出手段9、10を設
けなければリレー接点3、4のショート故障やリレー接
点3、4をオン状態とするトランジスタ5、6の故障を
検出してヒータ(負荷)1、2への電力の供給を停止す
ることができず、したがって、部品点数の増加につなが
り、この種の負荷制御装置が求められている小型化およ
び低コスト化に対して大きな課題となっている。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、少な
い部品点数で安全性の高い負荷制御装置を構成すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、電源から電力を供給される複数の負荷と、
前記負荷をそれぞれオン、オフする複数の電力制御手段
と、前記電力制御手段をそれぞれ駆動する駆動手段と、
前記複数の電力制御手段のオン、オフ状態を一箇所で検
出するオン、オフ状態検出手段と、前記負荷への電力を
停止させる保安手段と、前記オン、オフ状態検出手段の
出力を入力し前記駆動手段の動作を制御する制御手段と
を備え、前記制御手段は、前記複数の電力制御手段を少
なくとも一定時間以内ごとに同時に強制的にオフ状態と
する信号を前記駆動手段に出力するとともに、このとき
に前記オン、オフ状態検出手段からオン検出信号が入力
されれば前記保安手段を動作するようにしたことを課題
解決手段としている。
【0010】
【作用】本発明は上記した課題解決手段により、複数の
電力制御手段を少なくとも一定時間以内ごとに同時に強
制的にオフ状態とさせるため、これらの電力制御手段が
一つでもショート故障した場合および電力制御手段がオ
ン状態となるような駆動手段の故障は一箇所のオン、オ
フ状態検出手段でこれを検出でき、制御手段の信号によ
って保安手段を動作して負荷への電力の供給を停止でき
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1を参照しなが
ら電気カーペットの制御装置について説明する。なお、
従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略
する。
【0012】図に示すように、オン、オフ状態検出手段
18は、リレー接点3、4のオン、オフの状態を一箇所
で検出するものであり、ダイオード18a、18b、抵
抗18c、18d、18e、トランジスタ18fで構成
している。制御手段19は、温度検出手段12の出力V
Tと温度設定用のボリウム13の出力VSと暖房面積切替
スイッチ14の端子a、b、cとオン、オフ状態検出手
段18の出力であるV 18とを入力し、トランジスタ5、
6と保安回路16に出力する。そして、制御手段19は
リレー接点3、4を少なくとも一定時間以内ごとに同時
に強制的にオフ状態とする信号をトランジスタ5、6に
出力するようにしている。
【0013】上記構成において図2(a)〜(d)を参照しな
がら動作を説明すると、図2(a)はリレー接点3、4が
ともにオンの状態、図2(b)はリレー接点3はオフで、
リレー接点4はオンの状態、図2(c)はリレー接点3は
オンで、リレーの点4がオフの状態、図2(d)はリレ
ー接点3、4がともにオフの状態を示している。また、
3はリレー接点3とヒータ1の接続点の電圧波形、V4
はリレー接点4とヒータ2の接続点の電圧波形、V18a
はダイオード18aと抵抗18cの接続点の電圧波形、
18はリレー接点3、4がオンまたはオフしたときのオ
ン、オフ状態検出手段18の出力の波形を示している。
すなわち、リレー接点3、4の少なくとも一方がオンし
ている状態であればオン、オフ状態検出手段18の出力
であるV 18はパルス波形となってすべてのリレー接点が
オフした状態と区別できる。
【0014】制御手段19よりリレー接点3、4を少な
くとも一定時間以内ごとに同時に強制的にオフ状態とす
る信号をトランジスタ5、6に出力すると、そのとき、
オン、オフ状態検出手段の出力V18がパルス波形であれ
ば、リレー接点3または4のショート故障(溶着)、リ
レーの接点3、4を駆動するトランジスタ5または6の
ショート故障と判断し、制御手段19より保安手段16
に出力し、保安手段16内の温度ヒューズ16cを溶断
させて電源17と以後の回路を分離し、ヒータ1、2へ
の電力の供給を停止してヒータ1、2の異常加熱を防止
する。
【0015】なお、本実施例ではヒータ(負荷)および
リレー接点(電力制御手段)の数を2個としたが、3個
以上でも同様である。また、負荷としてモータなどであ
っても、電力制御手段として半導体などであっても同様
であることはもちろんである。
【0016】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、複数の電力制御手段のオン、オフ状態を一箇
所で検出するオン、オフ状態検出手段と、負荷への電力
を停止させる保安手段と、前記オン、オフ状態検出手段
の出力を入力し駆動手段の動作を制御する制御手段とを
備え、前記制御手段は、前記複数の電力制御手段を少な
くとも一定時間以内ごとに同時に強制的にオフ状態とす
る信号を前記駆動手段に出力するとともに、このときに
前記オン、オフ状態検出手段からオン検出信号が入力さ
れれば前記保安手段を動作するようにしたから、複数の
電力制御手段に対して唯一つのオン、オフ状態検出手段
を設けるだけでこれらの電力制御手段およびこれを駆動
する駆動手段の故障を検出して負荷への電力の供給を停
止することができ、少ない部品点数で安全性の高い負荷
制御装置を提供することができる。このことは小型実装
を求められ、さらにコスト競争の激しい現在において非
常に大きなことであり、より安価に小型、省スペース実
装を実現した負荷制御装置を提供できるという効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の負荷制御装置の回路図
【図2】(a)〜(d) 同負荷制御装置のオン、オフ状態検
出手段の各部電圧波形図
【図3】従来の負荷制御装置の回路図
【図4】(a)〜(c) 同負荷制御装置のオン、オフ状態検
出手段の各部電圧波形図
【符号の説明】
1 ヒータ(負荷) 2 ヒータ(負荷) 3 リレー接点(電力制御手段) 4 リレー接点(電力制御手段) 5 トランジスタ(駆動手段) 6 トランジスタ(駆動手段) 16 保安手段 17 電源 18 オン、オフ状態検出手段 19 制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源から電力を供給される複数の負荷
    と、前記負荷をそれぞれオン、オフする複数の電力制御
    手段と、前記電力制御手段をそれぞれ駆動する駆動手段
    と、前記複数の電力制御手段のオン、オフ状態を一箇所
    で検出するオン、オフ状態検出手段と、前記負荷への電
    力を停止させる保安手段と、前記オン、オフ状態検出手
    段の出力を入力し前記駆動手段の動作を制御する制御手
    段とを備え、前記制御手段は、前記複数の電力制御手段
    を少なくとも一定時間以内ごとに同時に強制的にオフ状
    態とする信号を前記駆動手段に出力するとともに、この
    ときに前記オン、オフ状態検出手段からオン検出信号が
    入力されれば前記保安手段を動作するようにした負荷制
    御装置。
JP11120292A 1992-04-30 1992-04-30 負荷制御装置 Pending JPH05307992A (ja)

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JP11120292A JPH05307992A (ja) 1992-04-30 1992-04-30 負荷制御装置

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JP (1) JPH05307992A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003057991A (ja) * 2001-08-10 2003-02-28 Canon Inc 画像形成装置およびその異常処理方法
CN111736497A (zh) * 2019-03-25 2020-10-02 阿自倍尔株式会社 控制装置

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