JP2715625B2 - コードレスアイロン - Google Patents

コードレスアイロン

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JP2715625B2
JP2715625B2 JP2097141A JP9714190A JP2715625B2 JP 2715625 B2 JP2715625 B2 JP 2715625B2 JP 2097141 A JP2097141 A JP 2097141A JP 9714190 A JP9714190 A JP 9714190A JP 2715625 B2 JP2715625 B2 JP 2715625B2
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switch
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忠正 南部
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類等のしわ伸ばしを行うコードレスアイロ
ンに関するものである。
従来の技術 従来、この種のコードレスアイロンは、第3図および
第4図に示すように、ヒータ1を有するベース2、この
ベース2に搭載したサーミスタ3、このサーミスタ3の
抵抗値変化を伝達信号に変換する温度検知手段4、前記
ヒータ1に接続した給電端子5および6を有するアイロ
ン本体7と、前記温度検知手段4の伝達信号を受けて前
記ベース2の温度を主開閉器8の開閉により制御する温
度制御手段9、前記給電端子5と接続される電極10、給
電端子6と接続される電極11、前記アイロン本体7を載
置する載置部12、前記アイロン本体7の載置部12への載
置を検知する載置検知手段13、前記アイロン本体7がス
タンド載置部12へ載置されていない場合、電極11への電
気回路を遮断する保護開閉器14を備えたスタンド15から
構成されていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構成のものでは、温度制御を行う
ために、頻繁に開閉する主開閉器8は開閉回数が多くな
ると、開閉時のアークにより接点表面の酸化劣化が促進
され、接触抵抗が増して発熱による接点溶着などが生じ
るという問題があった。
そこで、本発明は温度制御を行うための、ヒータ回路
の開閉を、従来の主開閉器8に加え、保護開閉器14を使
用することにより、耐久性に優れたコードレスアイロン
を得ることを目的としたものである。
課題を解決するための手段 そして、上記の目的を達成するために本発明は、ヒー
タによって加熱されるベース、このベースの温度を検知
する温度検知手段、前記ヒータおよび温度検知手段に接
続された複数の給電端子を有するアイロン本体と、前記
給電端子と接続される複数の電極、前記温度検知手段の
信号により第1の開閉器と第2の開閉器を制御して前記
電極への通電を制御する温度制御手段、前記アイロン本
体を載置する載置部を有するスタンドと、前記載置部へ
のアイロン本体の載置を検知する載置検知手段とを具備
し、前記載置検知手段の信号により第1の開閉器を閉じ
るとともに、前記温度検知手段の信号により第1の開閉
器と第2の開閉器を交互に開閉してベースの温度を制御
するようにしたものである。
作用 本発明のコードレスアイロンは、上記構成により、温
度制御を行うためのヒータ回路の開閉を、従来の主開閉
器に加え、保護開閉器も使用してこれらを交互に開閉す
ることにより、それぞれの開閉器の開閉頻度が半分にな
り、接点の寿命を大幅に向上させることができるように
なるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。第1図〜第2図において、20はアイロン本体でヒー
タ21を有するベース22と、前記ベース22の温度を検出す
るサーミスタ等による感温センサ23と、この感温センサ
23の出力を処理する温度検知手段24と、前記ヒータ21の
両端と接続された給電端子25、26と、前記温度検知手段
24と接続された出力端子27とを有している。
28はスタンドで前記給電端子25と接続される電極29
と、前記のもうひとつの給電端子26と接続される電極30
と、前記出力端子27と接続される入力端子31と、前記ア
イロン本体20を載置する載置部32と、前記載置部32への
アイロン本体20の載置の有無を検知する載置検知手段33
と、前記温度検知手段24の伝達信号を受けて、前記ヒー
タ21を第一の開閉器34と第二の開閉器35により交互に開
閉制御する温度制御手段36を有している。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
まず、アイロン本体20をスタンド28の載置部32に置いて
電源コードを電源に投入する。この状態ではアイロン本
体20の給電端子25,26および出力端子27と、スタンド28
の電極29,30および入力端子31が接触して給電可能とな
ると同時に、載置検知手段33により、載置部32へアイロ
ン本体20が載置されていることを検知して第一の開閉器
34が閉じる。
次に、温度設定釦(図示せず)によって任意な温度に
設定すると、温度制御手段36は温度検知手段24からのベ
ース22の温度情報を出力端子27,入力端子31を介して入
力され、設定された温度に到達するまで第二の開閉器35
も閉じてヒータ21に給電しベース22を加熱する。そし
て、ベース22の温度が上昇して使用可能な状態となれば
第一の開閉器34を開放する。以降、第一の開閉器34と第
二の開閉器35を交互に開閉し温度制御を行うものであ
り、それぞれの開閉器34,35の接点寿命を大幅に向上さ
せることができる。
なお、第一の開閉器と第二の開閉器を毎回交互に開閉
させるほか、第一の開閉器を一定回数続けて開閉させた
後、第二の開閉器が一定回数続けて開閉する動作を交互
に繰返してもよい。
また、第一の開閉器を一定時間続けて開閉させた後、
第二の開閉器が一定時間続けて開閉する動作を交互に繰
り返してもよい。要は、第一の開閉器と第二の開閉器が
交互に開閉するものであればよい。
発明の効果 以上のように本発明のコードレスアイロンは、ヒータ
によって加熱されるベース、このベースの温度を検知す
る温度検知手段、前記ヒータおよび温度検知手段に接続
された複数の給電端子を有するアイロン本体と、前記給
電端子と接続される複数の電極、前記温度検知手段の信
号により第1の開閉器と第2の開閉器を制御して前記電
極への通電を制御する温度制御手段、前記アイロン本体
を載置する載置部を有するスタンドと、前記載置部への
アイロン本体の載置を検知する載置検知手段とを具備
し、前記載置検知手段の信号により第1の開閉器を閉じ
るとともに、前記温度検知手段の信号により第1の開閉
器と第2の開閉器を交互に開閉してベースの温度を制御
するようにしたから、開閉器の耐久性を向上させて温度
制御の信頼性を高めることができるとともに、アイロン
本体をスタンドに載置して開閉器を閉じることができ、
安全性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したコードレスアイロン
の要部断面図、第2図は同回路のブロック図、第3図は
従来のコードレスアイロンの要部断面図、第4図は同回
路のブロック図である。 20…アイロン本体、21…ヒータ、22…ベース、24…温度
検知手段、25,26…給電端子、28…スタンド、29,30…電
極、34…第一の開閉器、35…第二の開閉器、36…温度制
御手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒータによって加熱されるベース、このベ
    ースの温度を検知する温度検知手段、前記ヒータおよび
    温度検知手段に接続された複数の給電端子を有するアイ
    ロン本体と、前記給電端子と接続される複数の電極、前
    記温度検知手段の信号により第1の開閉器と第2の開閉
    器を制御して前記電極への通電を制御する温度制御手
    段、前記アイロン本体を載置する載置部を有するスタン
    ドと、前記載置部へのアイロン本体の載置を検知する載
    置検知手段とを具備し、前記載置検知手段の信号により
    第1の開閉器を閉じるとともに、前記温度検知手段の信
    号により第1の開閉器と第2の開閉器を交互に開閉して
    ベースの温度を制御するようにしたコードレスアイロ
    ン。
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