JPS6291022A - A/d変換器用クロック整形回路 - Google Patents

A/d変換器用クロック整形回路

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JPS6291022A
JPS6291022A JP61233128A JP23312886A JPS6291022A JP S6291022 A JPS6291022 A JP S6291022A JP 61233128 A JP61233128 A JP 61233128A JP 23312886 A JP23312886 A JP 23312886A JP S6291022 A JPS6291022 A JP S6291022A
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K7/00Modulating pulses with a continuously-variable modulating signal
    • H03K7/08Duration or width modulation ; Duty cycle modulation
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/06Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明(・ま、広い周波数範囲内にある周波数を持っ
た入来クロック信号から取出されたサンプリング用クロ
ック信号のデユーティサイクルを制御するための回路に
関するもので゛ある。
〔発明の背景〕
クロック信号に応答する装置では、しばしば、動作が各
クロックサイクルの2つの位相の双方、即ち、クロック
信号が比較的負(低)の時及び比較的正(高)の時の両
方で生じることが要求される。このような方式の一例は
アナログ・デジタル(A/D )変換器である。一般に
、A/D変換器では、未知のアナログ入力電圧が各クロ
ンクサイクルの一方の位相(サンプリング位相、即ち、
サンプリング期間)中に、サンプリングされる。次に、
このサンプリングされた信号は各クロックサイクルの第
2の位相(変換位相、即ち、変換期間)中に基準電圧と
比較され、デジタル信号に変換される。
この変換位相期間中には、他の多くの(「)1ウスキー
ピング」)タスクも実行されねばならない。
このようなハウスキーピングタスクには、例えば、装置
が次のサンプリング位相に応答できるように準備するこ
とも含まれる。
従来の回路においては、普通は、矩形あるいは正弦波形
のクロック信号がA/D変換器に加えられている。この
クロック信号の周波数はスペクトル中のどの点にあって
もよいが、変換期間(処理又はハウスキービニフグ期間
)Tcに対するサンプリング期間Tsの比率(d一定で
ある。この一定比率は、例え・′ハ、サンプリング期間
Tsが変換期間Tcに等しく、かつ、変換器のクロック
入力に直接加えられる対称クロック信号を用いれば得ら
れる。さらに、互いて異なる長さを持ち、期間TcとT
sを表わし、A/D変換器で用いられる信号を得るため
に、上記クロック信号をクロックスキューイング手段に
加える方法も知られている。通常、このようなりロツク
スギューイ/グ手段は、単一の与えられた周波数つクロ
ック信号に応動するとされている。
このような装置に加えられる入力クロック信号の周波g
!1.fは、普通は、ユーザが選択するもので、広範囲
にわたるものである。この出願の発明者は、未知の入力
電圧をサンプリングするためにA/D変換器にTs/T
cが一定のクロックは号を加えても、クロック信号周波
数スペクトルの大部分における最良の結果をIMること
が出来ないことを見出した。
発明者(d、高いクロック周波数では、各サイクル中で
種々の機能を果すために利用可能な時間(T−〕/f)
が短くなってしまい、この短くなった時間では、ある必
要な機能を重大なエラーを伴うことなく実行するには不
充分であることを見出した。
更に発明者は、クロック周波数が低いと、それ((対応
して上記時間が長くなり、無関係な・クルレスや雑音パ
ルスによって装置が彫金を受けることも発見した。また
、上述したクロックスキューイング手段は、ある特定の
クロック信号周波数で動作するようにされているという
ことにも注目した。
上述した問題点を第2図を参照して説明する。
第2図の曲線AとB を憶、周波数fを持ち、1つのサ
イクル中のサンプリング期間と変換期間の各々がv2f
に等しいような対称波形(矩形)のプンプリング信号で
代表的なA/D変換器を動作させた時のエラーのレベル
を示す。これに対し、第2図の曲線Cは同じA/D変換
器を、この発明に従って、第3図の曲線区間A、B及び
Cによって規定されている非対称サンプリング期間(T
s)で動作させた場合のエラーレベルを示す。
TsがTcと実質的に等しい対称クロック信号を用いる
と、変換器を低りロンク周波数及′高クロックA 周波数で動作させようとすると、厳しい制限が加わって
し1う。その中のいくつかのものを次に説明する。
A/D変換器は普通は比較器を含んでおり、その入力に
サンプリング位相中に未知の入力電圧が加えられる。発
明者は、低クロツク周波数では、入力電圧の振幅が大き
く変化しても良いようにサンプリング期間が充分長い場
合には、通常はサンプリングに先立ってトグル点に駆動
される比較器が飽和状態へ1駆動され、ついで、飽和状
態から出るように駆動される傾向があることを見出した
。比較器は、特に、この比較器が数段のカスケード接読
段からなるものである場合、これらのすべての変化に追
随することは不可能な場合がある。その・、浩果、対称
的な動作を得ようとすると、第2図の曲線Aで示すよう
に、低い周波数におけるエラーレベルが増大してしまう
。このために、この発明を実施した回路では、第3図の
曲線部分Aに示すように、低周波数、OH2からFB□
まで、におけるサンプリング期間を一定の値Tg□に制
限する。この値T、3□は、測定されている未知の入力
電圧の偉を正確に検出あるいは捕捉するに必要な最少時
間TsMより原端に長くはない。
以上に述べたことと共に、発明者は、中間クロック周波
数及び高クロック周波数の範囲・ておいて、変換期間中
に多数のかつ多種の機能が遂行されている場合に、A/
D変換器に対称形又は矩形のサンプリング信号(この場
合、サンプリング期間と変換期間が等しい)を供給する
と、第2図の曲線Bに示すように、周波数の関数として
誤応答が生ずることを発見した。
更に、発明者は、変換期間Tcがある最低値TcM以下
になると、エラーレベルが比較的急角度で増大すること
も発見した。更に、発明者は、サンプリング期間Tsを
制御しつつある最低値TsM以下に短縮しても、エラー
のレベルはそれほど急には増大しないことも発見した。
この発明は、(1) A/D変換器の動作は非対称クロ
ック信号を加えて、サンプリング期間を短かくして変換
期間を長くすることによって改善できるという認識に立
って、(2)非対称信号を生成するクロック整形回路と
、(3)このクロック整形回路を使用した非対称のサン
プリング及び変換期間をもったA/D変換器とを用いる
点にある。
〔発明の概要〕
この発明によるクロック整形回路は、入来クロック信号
の周波数に応答して出力にTs/(Ts+Tc)で表わ
されるテ゛ニーティサイクルを持った非対称す/プリン
グクロック信号CLSを発生するクロックスキューイン
グ手段を備えており、上記のデユーティサイクルは入来
クロック信号の周波数が高くなると小さくなるものであ
る。サンプリングクロック信号CLSのTsに関してデ
ユーティサイクルが減少するので、これに対応する変換
信号又は基準4M 号0LRのデユーティサイクルが入
力クロック信号周波数の上昇に伴い増大する。
特に、この発明を実施した回路は、入来クロック信号C
L1の周波数fに応答して非対称なサンプリングクロッ
ク信号(CLS)を発生するクロックスキューイング手
段を含んでおり、この非対称サンプリングクロック信号
CLSの各サイクルは、(a)第1の屈折点周波数F′
8□以下の入来クロック信号CLrの全周波数に対して
、l/(2・FB□)よりも小さす一定値Ts□を持ち
、(b)F8□以上のCL工の周波数に対してはv2f
からある予め選択された値を差引いた形で変化するよう
なサンプリング期間Tsを含、んでいる。
この発明を実施しだA/D変換器には、同じく、入来ク
ロック信号の周波数に応答して、FB□よりも高い第2
の屈折点周波数FB2以上の周波数において、Tcをほ
ぼTcMと等しくかつTs=T−TcMに維持する傾向
のあるサンプリング及び変換クロック信号を生成するク
ロックスキューイング手段を備えている。例えば、この
発明の回路を備えたA/D変換器を、第3図に示す曲線
部A、B及びCに従って変化するサンプリング期間Ts
(但し、’ro=’r−’rS)で動作させたところ、
第2図の■線Cで示されるような良好な動作が得られた
〔詳刑な説明〕
以下の説明りでおいて、入来クロック信号CL1は第5
図に示すように対称的なものとし、第4図に示すように
、クロック整形回路に加えられて、種々の信号のうち、
サンプリング期間の長さを決める非対称信号サンプリン
グクロック信号CL8を生成する。CLlが高レベルあ
るいは相対的に正のレベルをとる期間をTHとし、CL
工が低レベルあるいは1目対的に負のレベルにある期間
をTLとして示す。
CLlの1サイクルの期間Tば1/rで、これはT H
+Tcに等しい。ここで、fは入〈クロック信号CL 
Iの周波数である。CLS(CLlから取出したもの)
が高レベル又は相対的に正のレベルにある期間はTs(
即ち、信号サンプリング期間)として示されている。C
LSが低レベル又は相対的に負のレベルにある時間ばT
c(即ち、信号変換期間)として示す。
CLSの1サイクルの期間TはCLlの期間に等しい。
従って、以下の説明全体を通じて、T−Ts+Tcであ
る。CL8のテ゛ニーティサイクル(D)は全クロック
期間(T) K対する正の期間(Ts)の比として任意
に決められる。この発明を実施したA/D変換器回路で
ば、Tsは通常、l、/(2r)よりも小さくされ、従
って、デユーティサイクルは50%よりも小さい。
以下の詳荊な説明において、最初に、A/D変換器中に
形成された一般的な比較器の動作を論じ、そのいくつか
の問題点を検討して、その動作を改善するために必要な
条件を考えてみる。
第1A図はA/D変換器の比較器部分の一部を示す。
この回路は、クロック信号CL  と−面玉によってり
一ンオン及びオフされて、振幅”REFの基準IE圧源
9をキャパシタC1の「入力」(即ち電K x)側に選
択的に結合するように働く相補型伝送ゲートTGIを備
えている。クロック信号CL8と■Tによってターンオ
ン及びオフされる相補型伝送り°−トTG3が、サンプ
リングされるべき入力信号”INの信号源11をキャパ
シタC1の入力側に選択的に結合するために用いられて
いる。C1の出力側(即ち、電極Y)は回路点1におい
てインバータエ101の入力に接続されている。インバ
ーターIOIは相補導電形の2個の絶縁ゲート電界効果
トランジスタ(IGFET) pHとNILを有し、こ
れらのrGFETはソース電極がそれぞれvDDとアー
スに、ゲート型部がインバータ入力回路点コ−に、そし
て、ドレン電卓がインバータ出力回路点2に接続されて
いる。
回路へ1と2との間には伝送ゲートTG2□が接続さn
ている。TG2□が開7))れる(イネーブルされる)
と、インバータI 101の入力と出力が低インピーダ
ンス電路によって接続されて、同電位となる。ついで、
インバータHOIはその「トグル」点に駆動されるが、
この状態を、ここでは、インバータI 101が「自励
ゼロ化される」と呼ぶ。インバータエ101の出力はキ
ャパシタC2を介してインバー タ■コ−o2の入力に
接続されている。インバータI 102はll0Iと酊
じ型の相補インバータを形成するように相互接扮されだ
相補IGFET P21とN21とで構成されている。
、l102の入力(回路点3)と出力(回路点4)との
間には伝送グー) TG22が接続されている。TG2
1とTG22はクロック信号CLRと■Tとにより、同
時に開かれ、あるいは同時に閉じる。同じバイアス条件
下で、Pllのソース・ドレン間インピーダンス(Z、
□、)カN11のソース・ドレン間インピーダンス(Z
N□□)に等しい場合は、ll01の入出力回路点1及
び2ば、各サイクルの自動ゼロ部分期間中、v9./2
て、[駆動される。同ン間インピーダンス(ZN、□)
に等しい等しい場合は、I 102の入力回路点3と出
力回路点4ば、各サイクルの自動ゼロ部分期間中、vD
D/2に駆動される。
回路点4の出力は、この回路点4とインバータエ103
の入力との間接続された伝送グー) TG23と備えた
ラツチュ04に供給される。インバータX 103の出
力はインバータ1104の入力とデコーダ/エンコーダ
106の入力とに結合されている。インバータエ104
の出力はデコーダ/エンコーダ106の他方の入力に結
合されており、更に、伝送ゲートTG24を通じてイン
バータI 103の入力に結合されている。第1A図の
回路において、CLR信号が低の時TG23がターンオ
ンされ、CLRが高の時ターンオフされる。TG24は
CLRが低でターンオンされ、高の時ターンオフされる
サンプリング期間と変換期間に実行されるべき種々の機
能を明らかにする第1A図の比較器の1つの動作モード
を第1B図の波形を参考にして説明する。
1)各変換期間中、サンプリング期間の開始に先立って
、例えば、時間TAからTcまでの間で、CLRが高(
萌;−が低)で、CL8が低(可が高)の間は伝送ゲー
トTGI 、 Te21及びTe22がオンで、Te3
がオフとなる。その結果、インバータエ101と110
2は自動ゼロ化され、インバータ1101とII○2が
対称であれば、回路点1〜4はVf)n/2又はこれに
近い値に1駆動される。この期間中、TGlがターンオ
ンされているので、基準電圧源9から基準電圧vREF
がキャパシタC1の入力端子Xに供給され、従って、キ
ャパシタC1はvREFの値まで充電される。
2)時間toで、CLRが低(てTが高)になって、伝
送ゲートTG1、Te21及び’I’G22をターンオ
フする。
CLSは依然として低であるから、Te3もオフのまま
である。
3)toからち□までの期間Tblの間、CL、とCL
 Rは低を維持する。この期間Tb□は、Te3のター
ンオンの)iVCTGlのターンオフを確実知行うに充
分な長さに選択される。このようにすると、■や、と端
子Xとの間の電気接続がV工、とXとの接続が行われる
前に遮断されるので、Vゎ、とv1Nト。短絡が防止で
きる。
4) 時間も□で、CLSは高(−己;”が低)となっ
てサンプリング期間(Ts)が始まる。サンプリングさ
れるべき入力電圧(vlN)が開いた伝送グー1− T
e3を通して01の入力に供給される。V工、がC1に
蓄積されているvREF よりも正の時は回路点lに正
の74、圧差(”IN  ”REF )が生じ、これが
インバータ1101で増幅反転され、更に、インバータ
1102によって増幅され反転されて、1102の出力
(回路点4)に「高」の電圧が発生する。C1に蓄積さ
れているvRP、Fが”INよりも正の時は、負の電圧
差が回路点1に現われ、これが工101により増幅反転
され、1102VCよって更に増幅反転されて、工10
2の出力(回路点4)に「低」の電圧が現われる。
各クロックサイクルのサンプリング位相期間中(即ち、
時間もよとも2の間)は、CLRは低で、伝送ゲートT
GI XTe21及びTe22は閉じている。
5) 時間t2でCLs :は低となってサンプリング
期間が終了する。Te3がターンオフされて、VINと
端子X間の接続が断たれる。時間tからt3まで(即ち
、時間t、に続く期間Tb2の間)、CLRは低のま5
なので、TGI 、Te21及びTe22はオフのま\
である。
6) この期間Tb2は、TGlがターンオンされて”
REFと01との間が接続される前にTe3がターンオ
フとなってvINとC1の間の接続が断たれるに充分な
長さに選択されている。こうすることによって、vR□
とvINとの間の短絡を防止できる。更に、期間Tb2
中、サンプリング位相に回路点1に生成された差電圧(
即ち、”IN ”REF又は”REF ”IN )はイ
ンバーターIOI、1102及びラッチ104中のイン
バータr 103と1104 (これらのインバータは
II○1と1102 と同じタイプのものとすることが
できる)によって増幅されている。期間Tb2の間、う
:フチ104の伝送ゲートTG23はターンオンされ(
Te24はオフ)、従って、回路点4の信号は伝送ゲー
トTG23を介してランチ104のインバーター103
の入力に結合される。インバーター 103は差信号を
更に増幅反転してインバータエ104に供給し、インバ
ータI 104は供給された差信号を更に増幅反転する
このようにして、I 101、I 102.1103.
1104の各出力に生成される信号は、ここで論理「1
」と規定するVDDと、論理「0」と規定するアース電
位とのいずれか一方に向けて駆動され続ける。Tb2の
終了点、即ち、時間t3において、Te23はターンオ
フされ、Te24がターンオンされて、インバーター 
104の出力の増幅された信号がI 103の入力へ再
生的に帰還され、サンプリングされた信号清報はランチ
されてランチ104に記憶される。
7) 時間もで、CLRは高となるが、CL8は既に低
となっている。CLRが高になると、TGl、Te21
、Te22及びTe24はターンオンされ、Te23は
ターンオフされ゛、又、、 Te3は既にオフ状態にあ
る。TGIがオンになると、vRF、、がキャパシタC
1の端子X 9て結合される。Te21とTe22がタ
ーンオンされると、インバータll0IとI 102が
自動ゼロ化され、回路点1.2.3及び4tdVDo/
2又はそれに近い値となる1、これとは無関係に、ラッ
チされている情報(即チ、ラッチ104の出力)がデコ
ーダ/エンコーダ106 iて供給される。ラッチ及び
テ゛コード/エンコード機能を遂行するための時間を、
ここでは、T9トする。ラッチがそのフル論理レベルに
到達することを可能にし、かつ、信号情報をデコーダ/
エンコーダ106を通して廼埋して出力Bに評価さf″
した信号を生成するのに要する時間T9ば、信号をサン
プリングする又は基準電圧をサンプリングするだけのた
めに必要とする時間よりも長い場合がしjばし、げある
発明者1は、信号t7f報の匙理中シて、制御卸出来な
い信号エラーが生じることを防止するためには、Tq(
dある最低値T9Mよりも小さくなってはならないこと
を見出した。
その結果として、次のことが結論される。
A、各サンプリング期間(Ts)中(d、入力信号(V
IN)をサンプリングし、”INを比較器の入力に加え
て差信号を得、この差信号をインバータI 101、l
102.1103及び工104によって増嘉するための
時間が必要である。発明者は、エラーをほとんど又は全
く生じさせることなく入力信号を正確にサンプリングす
るためには、ある最少時間’s Mが必要であることを
知った。
B、′!また、各変換期間(Tc)中は、(a) V、
、、をサンプリングしてキャパシタC1の入力に加i、
(b)インバータエ101とI 102とを自動ゼロ[
ヒし、(C)伝送ゲ−トTG3がターンオンされる@ 
K TCzlをオフ(・ζし、(dlTGlがターンオ
ンされる前にTe3をターンオフすると共に、差信号を
増幅し、(e)ランチ104に供給された情報をラッチ
中で再生的に帰還させ、ランチ出力をフル論理「l」又
は論理「0」レベルに、駆動し、(f)ラッチ104−
で生成された情報をデコーダ/エンコーダ106に供給
して情報を少くとも最少時間Tq+Aの間処理(即ち、
デコー)′/エンコード)するための時間が必要となる
発明者は、(菫かなエラー又は全くエラーなしで、サン
プリングされた入力信号を意味のあるデータに変換する
には、ある最低限の時間(TcM)が必要であることを
見出した。この時間TcMVrcは、期間T□、4期間
T q M及び期間Tb□、Ts.が含まれる。ここで
、TrlAI″i基準信号をエラーを1輩かしか又は全
く伴うことなくサンプリングするだめに要する最少時間
である。〔低周波数で(かつ、TrM中に自動ゼロ化が
行われない場合)、基準は号を正確にサンプリングしか
つそのサンプルを比較器入力に供給す已に必要なこの最
少時間”rMは、入力信号全正確にサンプリングしてそ
のサンプルを比較型入カンこ供給するのに要する最低時
間Tgヶと等しいと考えることができる。高い周波数で
は(特に、基準電圧のサンプリング中に、自動ゼロ化及
び他のハウスキーピングが行われる場合には)、もはや
、TrMをTsMに等しいと見ることはできず、事実、
、  TsMよりも長くなるであろう。〕次に、79M
は信号を適正シて調整処理するのに必要な最少時間で、
この調整処理(では比較された信号をフル論理レベルま
で増幅すること、その信号をラッチすること及び比較さ
れた信号をデコードすることが含すれるoTblとTb
2については、前述した通りである。
第1A図の回路を更に解析してみると、すでに幾つか(
4述へたが、この回路の広周波数恥囲(でわたる動作に
関して、いくつかの問題のあることがわかった。サンプ
リング期間T中にI 101の入力;てV1Nが加えら
れると、その前に自動ゼロ化されてトグル点にセットさ
れている工101と1102がす早く応答して増幅を行
う。工103とI 104も同様にす早く応答して増幅
を行う。従って、サンプリング期間中、”REF’より
大さなあるいは小さなVIN K対して、■□。□、1
102 )  1103及、1104は飽和点に向けて
7動され、あるいは飽和状態に、駆動される。そこで、
もしVINがサンプリング期間中に別の値に変ると、1
101.1102、I]、03及びI 104は逆方向
に駆動され、サンプリング期間中、飽和状態から出なけ
れIL″fならないS合がある。従って、Tsが充分な
幅を有し、従って、比較器入力における信号が大きく変
化すると、比較器は飽和状態に駆動されまた飽和状態か
ら駆動されることになる。比較器は、特にそれが数段の
カスゲート段で構成されている場合は、このような変化
に追随できない場合がある。第2図の曲線Aは、低い周
波数(4−おいてサンプルパルス幅が大きくなりすぎる
場合、それによって生ずる可能性のあるエラーのレベル
を表わしている。このために、低い周波数においては、
サンプリング期間は、測定中の未知の入力電圧の値を正
確に検出あるい(d捕捉するだめに必要な最少限の時よ
りあまり長くなってはならない。
この発明を実施したある1つのA/D変換器では、その
比較器部と他の回路部分とに加えられたCL8とCL8
(CよってTsが、OHzから約12.8MHzの第1
の屈折点F’ B 1までの低周波範囲全体を通して、
33ナノ秒という固定した値Ts□に設定された。第2
図の曲線Cの低周波数範囲の部分に示すように、低い周
波数における潜在的エラー源が大幅に減少した。33ナ
ノ秒というTs□は(0〜12.8MHzの周波数範囲
内において)、全ての条件下でvlNを適切にサンプリ
ングするに充分な時間的余裕を与えるように選択された
ものである。この33ナノ秒というのは、いくらか1空
え目な設定であり、サンプルの精度にそれ程の影響を与
えることなり、50%までは、減縮可能である。従って
、低い円、波数(即ち、1/(TsM十TcM)よりか
なり低い入来クロック信号(CL工)の周波数)では、
第4図の回路で作られ第1図の回路に供給されるサンプ
リング期間(Ts)はある値の時間T9□に限定され、
このT9□は、サンプリング中のvlNの正確な読取り
をUm実にするための充分な余裕を与えるべく、T4よ
りも(過度に長すぎてはならないが、)相当長くされて
いる。低い周波数におけるTsO幅を制限することによ
り、比較器回路の過度のスルーイング(alewing
 )を防止しつ\、適切なVエエ、のサンプリングを行
うことができる。これにより、低い周波数における応答
性が改善される。即ち、低い周波数において、低いエラ
ーレベルで応答スる。
対称的なCL8クロック信号を供給されだA/D変換器
の中間(即ち、FB□とFB20間)周波数応答特性と
高(即ち、282以上)周波数応答特性を第2図の曲線
Bで示す。これから明らかなように、装置のエラーレベ
ルはクロック周波m カ/(78M +TcM)を超え
ると急激に増大する。発明者は前述した第1A図の回路
の分析結果に基ついて、高い周波数ニオイでハ、データ
を正確にサンプリングシテ変換するだめに必要な最少限
の時間は最早適用できず、基準電圧をサンプリングし、
得られたデータを調整処理するためには入力信号をサン
プリングするに要する時間よりも多くの時間を必要とす
ることを見出した。
さらに、実験と分析に基づいて、比較された信号の調整
処理に割当てられた時間(T )がT q Mより りも短くなると、得られるデータ出力のエラーレベルは
急激かつ急勾配で増大することもわかった。
T9がT q Mよりも短い時に辱られる結果と対、照
的に、サンプリング時間Tsを制御しつつTsM以下に
した時及び基準電圧のサンプリングの時間を′PrMよ
り僅かに短くした時は、計測結果のエラーは可制御的に
増大することもわかった。エラーレベルヲ可制御にして
動作させる場合には、エラーレベルがある所定レベル以
下である限り、この変換器は使用可能でありかつ有効で
ある。従ってF′8.と第2の屈折点周波数FB2の間
の中間周波数範囲内では、この発明を実施したある1つ
のA/D変換器の比較器部とその他の回路に加えられる
CL、と薯T信号は、Tsを(1/2f)−TDAに等
しい値とし、Tcを(l/2f)十T、Aとするように
された。ここで、TDAは一定の時間で、例えば、79
Mの2分の1である。
Tcに対してTsを短くするにつれて、Tc中で信号を
適正に調整処理するために用いることのできる時間が出
来る。
発明者は更に、高周波数においては、変換期間TcがT
cM以下にならない時に、最低エラーレベルが得られる
ことも発見した。従って、高周波数範囲では、A/D変
換器は、TcがTcMに等しく、TsがT −TCMに
等しくなるように変化するクロック信号CLSで動作さ
せた。
要約すると、第3図の曲線部AX B及びCに示すよう
な周波数の関数として幅が変化する丈ンプリングパルス
でもってA/D変換器を動作させると、第2図の曲線C
で表わされる応答特性が得られた。
最良の結果(即ち、第2図の曲線Cで表わされるような
任意の与えられた周波数においてエラーが最少になるこ
と)は、第3図の曲線部AX B及びCに合致する3屈
折点クロックパルス方式を用いれば得られることば明ら
かである。
チューティサイクルが周波数の関数である異る率で変わ
るサンプリングパルス幅を生成するためのクロック信号
発生用クロック整形回路の簡略化巳たブロック回路図が
第4図である。以下に詳述するように、第4図の回路は
、第3図に示す複数の曲線部に必要なパルス幅を持った
非対称なサンプリング、変換信号を選択的に生成するだ
めに用いることができる。しかし、第4図の回路は、他
の所望の及び/又は選ばれたパルス幅を得るように変更
可能である。第4図の回路は、信号源31から供給され
る入来クロック信号CL工を受ける入力端子41を持つ
。クロック信号CL工は、その周波数fが例えばOHz
から50MHz以上まで変化し得る矩形波とすることが
できる。入来クロック信号(cr、1)の周波数(f)
は、普通は回路のユーザによって選定される。アナログ
・デジタル変換の技術分野では周知のように、クロック
周波数はナイキスト規準を満足するためには、通常、サ
ンプリングされる未知の入力電圧の最高周波数成分の少
くとも2倍でなければならない。
第4図の回路は、3つの異る時間遅延を生成するために
3つのグループ(DI、D2及びD3 )に分割された
カスケード接続されたコ、3個のインバータ(工1〜工
13)を含んでいる。第4図のインバータは全て同一集
積回路上に形成することが好ましい。
第4図のクロック整形回路をA/D変換器の一部として
形成する時は、インバータが温度、処理及び電圧変動の
関数としてA/D変換器回路の他の部分に追随できるよ
うに、A/D変換器を構成する回路と同一のIC上に形
成することが好ましい。説明の便宜上、以下の説明中で
は第4図中の全てのインバータは同一のもので、各イン
バータが3ナノ秒の伝播遅延(てD)を持つものとする
。A/D変換器の構成素子が、例えば第1図中のインバ
ータエ101や工102のような相補型MO3(0MO
3)装置で構成されている場合は、第4図のインバータ
も同様にMOS型のインバータであることが好ましい。
第4図を参照すると、第1と第2のインバータ(II、
I2)  が第1の遅延回路網D1を形成している。第
2のインバータ段2の出力から第1の遅延信号出力fA
が取出されている。出力fAはANDゲートG1によっ
てクロンク入力CL1でAND93理され、第1の非対
称出力CLAを発生する。CLlを遅延した信号fAで
ANDすると、CL工倍信号@緑部から6ナノ秒(即ち
、2で、)が除去されて、第5A図〜第5E図に示すよ
うな非対称な信号CLAが生成される。
信号CLAはガ□−(l/zr )−2で、の期間「高
」で、T、□=(l、Qr ) +2で、の期間「低」
となる矩形波信号である。ここで、TD i”l: l
インバータ段の云播遅魅に等しい。て、が3ナノ秒の場
合は、CLAの正向きのパルスの、福はCLlの正向き
のパルス幅から6ナノ秒を差引いたものである。ここで
、6ナノ秒はDIの全伝播遅延時間を表わし、この遅延
時間はインバータエ1とI2の遅延時間の和である。
遅延回路網D2を形成するようにグループ分けされたカ
スケード接続インバータ段3〜I9によりfAから7伝
播遅延の後に、第9のインバータエ9の出力に第2の遅
延信号fBが生成される。fBは信号CL□及びfAに
対し位相がずれており、その前縁ばfA倍信号遷移部に
対し、7伝播遅唾(1つのインバータが呈する伝播遅延
7つ分、例えば21ナノ秒)遅れている。
第2の遅延信号fBから、遅延回路網D3と形成するよ
うに組合わされたカスケード接続インバータ段ユ0〜1
13 Kよシ与えられる4伝播遅延時間後に、13番目
のインバータI13の出力に、第3の遅延出力信号f。
が生成される。
出力fBとf。はORゲートG2によってOR処理され
て、出力CLBが生成される。出力CLBはANDグー
)G3によって信号CLAとAND処理されて、第3図
の曲線部AX B及びCで示されるような周波数の関数
として変化する正方向のパルス@Tsを有するサンプリ
ングクロック信号CL8が生成される。CL8L号が初
歩的なインバータ手段によってCL8から敢出される。
信号CLRは1)  CL工と、CLSパルスが正にな
る時よりT、□前に生ずる遅延CL、信号とを組合わせ
、2)CL8と、CLSが負になる時から時間Tb2だ
け後に生じるCL8の遅延された形のものとを組合わせ
ることによって作られる。これらの信号が、インバータ
と論理ゲートを組合わせた回路に供給されて、CL8が
正になる時よりも時間Tb□だけ早く負になり、CLS
が負になった後時間Tb2で正(Cなるクロック信号C
LRが生成される。インバータによってCL  からC
LRが生成される。CL8及びその他のクロック信号は
、第1A図にその一部を示したA/D変換器の比較器部
その他の回路に供給される。
第5A図及び第5B図に示すようにFB□よりも低い低
周波数では、遅延回路網D2とD3の出力に生成された
出力fBとfoは、CLAクロック信号の後縁から一部
を除去して、11伝播遅延(即ち、遅延回路網D2とD
3の遅延量の和)分の一定の幅を持ったサンプリングパ
ルスTsを生成する。即ち、CLB(これはfBとf。
とのOR処理により跨られたもの)をCLAでANDす
ると、CL工の各サイクルの11云播遅延に相当する時
間「高」となるサンプリングクロック信号CLSが生成
される。
CL  の第1の屈折点P (但し、FB□は約12.
8I                  BIMHz
とする)以下の全周波数に対してと同様、第5A図に示
すようK CLlの周波数が約8.33MHzである時
、あるいは、第5B図に示すように、約11.1MHz
である時、Tsの幅は工3から113まで(即ち、遅延
回路網D2とD3)の11個のインバータ分の云播延量
に等しい。各伝播遅延量を3ナノ秒とすると、CL8ク
ロック信号のTsは第1の屈折点周波数F′8□以下の
全周波数において一定、この場合33ナノ秒、となる。
このCLSがA/D変換器に加えられると、その「高」
期間がサンプリングパルス@(Ts)即ちサンプリング
期間を決定し、各クロックサイクルの残りの部分(Tc
=T−Tg□)が信号変換用として用いられる。
P からF′B2までの中間の周波数範囲では、すンプ
リングパルス幅Tsは33ナノ秒よシ矩かい。この範囲
では、CL8はCLAと等しく、とのCLAはCLl−
2で。に等しい。CL8の正方向部分(即ちTs)は、
(’L/2f ) −27,と表わすことができ、その
負方向期間(即ち、Tc)は、従って、(1/zf) 
+ 2で、に等しい。中間周波数範囲では、遅延信号f
Bとf。がOR処理されると、CLA−を包含する(ブ
ラケットする)正向きのクロック信号CL Bが生成さ
れる。従って、CL8を作るためにCLAがCLBとA
NDされると、CLSはCLAと等しくなる。このこと
を、第5C図及び第5D図に示す。これらの図において
、CLlの周波数はそれぞれ16 、6MHzと20 
、8MHzとする。
いずれの嚇合も、Tsは(1/2f) −2τ、に等し
く、!。は(1/2f)+2で、に等しい。
第4図の回路において、痴がf。とORされて、CLB
が作られ、そのCLBがCLA(!:ANDされてCL
8が生成される時、第2の屈折点FB2が25MHz以
上の点に形成される。F 以上では、TcK対するTs
O比が、第3図の曲線部Cに従って、周波数の増加に伴
い急激に低下する。これにより、Tcは可能な限り長く
、TcMにほぼ等しく、かつ、TsはT−TcMに等し
く維持される。従って、得られたクロック信号をA/D
変換器に供給した場合、F′B2より高い周波数では、
各サイクル中、利用可能な時間の大部分がサンプリング
されたデータの変換用となる。
第5E図に示すように、F′8.より高い周波数では、
出力f。とfBは正方向のCLAクロック信号の@縁部
を除去して第3図の曲線部Cに合致するTsを持ったク
ロック信号CLSを生成する。
第4図の回路で生成された信号CLS、η;、CLR及
びCLRは、第1A図に一部を示した比較器とその関連
回路に供給されることにより、周波数の関数としてのサ
ンプリング時間Tsが第3図の曲線部A1B及びCに従
うことになり、その結果として、第2図の曲線Cが示す
ように、広い周波数範囲にわたって装置のエラーが最小
に抑えられる。
第4図に示すクロック整形回路では、入来クロック信号
(CL工)から取出された種々の遅延信号が生成されて
いる。これらの種々の遅延信号及びCL工は論理組合せ
されて、周波数帯が異なるとデデューテイサイクルも異
なるような幾つかの信号が生 ′成される。これらの論
理組合せの中のいくつかのものを詳述したが、遅延@(
Di 、D2 、D3 )に沿った点から他の遅延信号
(夕]jえば、I5の出力において10を、エフの出力
において録)を取出して別の遅延出力及び/又はCLl
と組合せて、第3図に示す曲線とは異なるサンプリング
曲線を尋るようにしてもよいことは明らかである。さら
に、遅延素子の数を増減するのもこの発明の範囲内であ
る。
この発明の特徴は、いくつかの数値を例にとって、第4
図の回路(でよって生(戊されたクロック信号のあるも
のを第1A図に一部を示すような型式のA/D変換器に
供給して得られた結果を吟味することによって最も良く
評価できよう。−例として、T4が15ナノ秒で、Tc
Mが27ナノ秒、従って、TsM+TcM=”ナノ秒で
あるとする。低周波数では、充分な時間があり、最小サ
ンプリング及び変換期間は、エラーを小さく抑えるため
に、かなりな余裕で増減できる。従って、低い周波数で
は、TcがTsと等しいかそれより大きい限り、一定の
サンプリング期間Tsとして33ナノ秒を選定するのが
合理的である。従って、第4図の回路では、第3図の曲
線部Aに示すようして、Tsは第1のす折点周波数F′
3□である12.8MHz以下の全周波数に対して33
ナノ秒の一定したパルス@T、3□となるように設定さ
れている。各サイクルの残りの時間は信号変換(であて
られる。変換時間Tcは明確な形では示されていないが
、T−Tsに等しい。但し、Tば1/fであり、fはC
T、工の周波数である。
FB□より高< ’B2より低い中間の周波数範囲では
、サンプリング及び変換に利用でさる時間:lマ短くな
る。この中間周波数範囲内で、変換期間TcがTsより
もある一定の時間だけ長いことが望ましいし、−例とし
て、T q Mが12ナノ秒で、Tcがで、よりもこの
T9M分の12ナノ秒だけ長いことが望まれるとする。
これは第4図の回路により実現可能である。即ち、第4
図の回路はCL Iに応答して、FB□とF′B2の間
のCL8信号を発生し、その結果、Ts=(172f)
−2で。、Tc= (1/2f) + 2で9、(但し
、て、ば3ナノ秒)となる。
第5C図及び第5D図に示すような中間周波数範囲では
2、Ts(即ち、CLSの正向きの部分)とTc(即ち
、CLsの負向きの部分)の値は、T9Mを12ナノ秒
として、第4図の回路によって得られる。
CL、の周波数(fo、1)が16.6MHzの時、1
サイクルの期間Tば60ナノ秒に等しく、この期間は次
のように分割される(第5C図)。′r8−24ナノ秒
、TC=36ナノ秒。T q Mが12ナノ秒の時は、
基準電圧Vつ、をサンプリングしかつ他のハウスキーピ
ングを行うだめの残りの変換期間は24ナノ秒となる。
CL工の周波数が約20 、8MHzの時は、Tは48
ナノ秒(第5D図及び第3図)となり、これは次のよう
に分けられる。Tsが18ナノ秒(即ち、6τD)、T
Cが30ナノ秒(即ち、10’7.)。T q Mが1
2ナノ秒とすると、変換期間の残り(・ま18ナノ秒で
ある。
このように、中間周波数範囲では、TcばTsよシュ2
ナフ秒長くされる。この12ナノ秒はT q Mの長さ
である。この差を維持することにより、テ゛−夕のサン
プリングとそれに続くデータ変換に充分な時間をあて\
、良好な動作を行わせることかでさる。
高い周波数における動作は、TcMが27ナノ秒である
ことを想起すれ(―′、より良く理解できよう。
CL工の周波数が’B2よりも高い場合は、変換期間T
cをTcMにほぼ等しく保つことによりエラーレベルを
最小にすることが出来た。即ち、F′B2より高い周波
数では、’cMは比較的一定Vこ維持され、一方、Ts
、4はサンプリング期間(Ts)が(1/2 f )−
TcMとなるように減少させられる。
第3図の曲線部Cに従うサンプリング期間Ts(従って
、CL8)を生成するためには、信号fBとf。
のみをグー)G2でOR処理してCLBを作ればよく、
このCLBはCLAとANDされて所要のCL8が得ら
れる。第5E図には、F′8.より高い27MFIzの
周波数において、第4図の回路により生成される典型的
な波形が示されているが、この2’7MHzでは、CL
BばCLAの前縁を1云播遅延量(即ち、3ナノ秒)だ
け切断、即ち、短くするようK e+%き、それによっ
て、Tsが9ナノ秒、TcがTQMに等しい27ナノ秒
となっている。2’7MHzより高い周波数では、TC
ji 27ナノ秒(即ち、TcM)に比較的一定に保持
され、それに対応して、Tsはそれ以上意味のある信号
を提供できなくなる程短くなるまで、周波数の増加に伴
い減少する。
前述したように、第4図の回路の高周波動作は、Tsが
第3図の曲線部Cで限定される率よりもゆっくりと減少
するように変更することが出来る。例えば、Tsは第3
図に示す曲線りや他の、例えば曲線CとDの中間にある
曲線Eのような曲線に従って変化するようにしてもよい
。パルス幅は、第4図に示すように、遅延回路網の種々
の点から出力、例えばfDやfPl、、を取出し、これ
らの出力をfBJ?Ff。
とoRz理して、所望のサンプリング期間及び変換期間
を与えるだめに必要なCL8を作ることにより制(財)
できる。
例、tば、再び中間周波数範囲の動作について考えると
、第4図の回路を、19Mを12ナノ秒に保持して、T
とT  Tq  とが互いに等しくかつサイクルの残り
の時間を分けあうように動作させることが出来る。この
動作モードでは、Tsは第3図の曲線部りに沿って変化
する。この曲線部りは曲線部Bの延長である。第3図の
曲線部BとDに沿った動作は信号f、とf3とを信号f
Bとf。とでOR処理して、F′8□以上の周波数に対
するCLSとして信号CLAを作ることにより達成でき
る。
このために、25MHzを超える周波数範囲に対するT
sとTcの変化は、Ts−(172f )−2で、及び
Tc=(1/2f ) + 2τ、という関係から計算
するか、あるいは、第3図の曲線部B及びDから求めら
れる。
いくつかの典型的な結果を次の表て示す。
表 表に示した結果は、第4図の回路の動作と第3図の曲線
部BとDの対応性を示している。このように、装置を実
質的にCLSとして再生された信号CLAで動作させる
ことにより、Tsを(172f ) −2で。
の形で変化させ、最短期間T q Mを保持し、かつ、
信号サンプリング期間及び基準電圧サンプリング期間(
Tc−19M)をCLlの周波数がFB□を超えるとそ
れに比例して短くすることが確実に行える。
要約すると、A/D変換器の最良の結果ばA/D変換器
を第3図に示すような曲線に従うサンプリングパルスで
動作させることにより得られた。即ち、(a)  低い
周波数の範囲、即ちOHzからFB□までは、Tsを一
定の期間Ts□(例えば、33ナノ秒)とし、Tcを(
1/f )  Ts1とする。
(b)  F131と 82の間の中間周波数範囲では
、サンプリング期間Tsを(l/2)−2′″C9に、
Tcを(v2 f )+ 2 TDKする。
(Q)  高周波数範囲ではTcをほぼTcMに等しく
保持し、Tsは従って減少する。但し、高周波数範囲で
は、Tsが第3図の曲線部分CとDの間にある曲線に沿
うように、TsとTcとを制御することにより、動作範
囲を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1A図と第1B図はこの発明に従って動作するり変換
器の比較器回路部分とそれに供給される非対称クロック
信号の波形とを示す図、第2図は典型的なA/D変換器
が対称サンプリングパルス及び非対称サンプリングパル
スに応答して呈するエラ一応答特性を周波数の関数とし
て示す図、第3図は第2図の曲線Cで示される良好な結
果を得るだめに第1図のA/D変換器に加えられるサン
プリングパルス幅Tsの変化を周波数の関数として示す
図、第4図はこの発明によるクロック整形回路の概略回
路図、第5A図乃至第5E図は、それぞれ、異なる周波
数において第4図の回路の種々の点に生成される信号の
波形図である。 ’lI許出頭人    アールシーニー コーポレーシ
ョン化 理 人   清  水    哲  ほか2名
133uec (#、filJ川h 働1用、 ・6 ・11.1NH
2< r&l ’ 12.8MH2flVIIlait
ll:  tCL工・ i−16,6i1H2> FB
。 才5C口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周波数fと周期T=1/fとを有する入来クロッ
    ク信号に応答するA/D変換器であつて、 上記入来クロック信号のサイクルに応答して、サンプリ
    ングクロック信号のサイクルであつて、各サイクルがサ
    ンプリング期間T_sと変換期間T_cとを含んでいる
    ものを供給するクロックスキューイング手段と;上記サ
    ンプリングクロック信号の各サイクル中に応答し、各サ
    ンプリング期間中に入力信号をサンプリングし、続く変
    換期間中にサンプルをデジタルデータに変換するための
    変換手段であつて、上記入力信号を正確にサンプルする
    ためには最少サンプリング期間T_s_Mを必要とし、
    かつ、サンプルを意味をなすデータに変換するためには
    最少変換期間T_c_Mを必要とするような変換手段と
    を備え、上記入来クロック信号の周波数fが、この入来
    クロック信号の周期T=1/fがT_s_M+T_c_
    Mよりも短くなるような範囲内にあり、 更に、上記クロックスキューイング手段は上記入来クロ
    ック信号の周波数に応答して、この周波数がf=1/(
    T_s_M+T_c_M)である第1の屈折点周波数F
    _B_1より高いが第2の屈折点周波数F_B_2より
    も低い時、形成されたサンプリングクロック信号を変換
    期間T_cが50%より大きくサンプリング期間T_s
    が50%より小さい非対称形にするものであることを特
    徴とするA/D変換器。
  2. (2)周波数fと1サイクルの周期T=1/fとを有し
    かつ相対的に正の第1の部分T_1と相対的に負の第2
    の部分T_2とを有する供給された入来クロック信号と
    同じ周波数fを有する非対称サンプリングクロック信号
    を生成する回路であつて、上記入来クロック信号の上記
    第1と第2の部分のレベルに応答して、各サイクル中に
    期間T_sを含むような上記サンプリングクロック信号
    を出力に生成するクロックスキューイング手段を備えて
    おり、 上記周波数fは最低周波数端から第1の屈折点周波数F
    _B_1を通つて最高周波数端まで広がる範囲内にあり
    、 上記サンプリングクロック信号の各サイクル中、上記ク
    ロックスキューイング手段は、 (a)上記入来クロック信号の周波数が上記第1の屈折
    点周波数F_B_1より低い時は、上記期間T_sを一
    定の幅T_s_1に設定し、 (b)上記入来クロック信号の周波数が上記第1の屈折
    点周波数F_B_1よりも高い時は、上記期間T_sを
    1/2fから予め選定された一定時間T_xを差引いた
    幅に設定し、それによつてT_sを1/2fよりも短く
    するように働く、 非対称サンプリングクロック信号発生回路。
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