JPS6288899A - 凝縮トラツプ装置 - Google Patents
凝縮トラツプ装置Info
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- JPS6288899A JPS6288899A JP61233133A JP23313386A JPS6288899A JP S6288899 A JPS6288899 A JP S6288899A JP 61233133 A JP61233133 A JP 61233133A JP 23313386 A JP23313386 A JP 23313386A JP S6288899 A JPS6288899 A JP S6288899A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/26—Drying gases or vapours
- B01D53/265—Drying gases or vapours by refrigeration (condensation)
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T17/00—Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
- B60T17/002—Air treatment devices
- B60T17/004—Draining and drying devices
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、圧縮空気のような圧力下のガスから凝縮液の
ような液体を分難する装置に関するものである。詳しく
は、ガスがダクトの一部からこの装置を通って流れ、そ
のダクトのその先の部分に戻るように、そのダクトに接
続された凝縮トラップ装置であり、その内部より外部に
つながる排出口を有する液体トラップハウジングと、ハ
ウジング内にトラップ(捕獲)された液体を外部に排出
するためその排出口を開けたり閉めたりするバルブとを
有するものである。このバルブは、その排出口を閉じる
第一のスイッチ位置とそれを開けてハウジングの内部と
外部とを連通させる第二のスイッチ位置との間を移動す
ることのできるバルブ材を有する。上記凝縮トラップ装
置は更に、ハウジング内にフロート(浮子)を有してお
り、そのフロートは、そのハウジング内の液体の量の大
小に応じて上下し、かつ、上記バルブ材と連結しており
、少なくともその表面の一部により、フロートが下方位
置に来たときには該排出口を完全に閉じ、上方で浮遊し
ているときには該排出口を開ける。
ような液体を分難する装置に関するものである。詳しく
は、ガスがダクトの一部からこの装置を通って流れ、そ
のダクトのその先の部分に戻るように、そのダクトに接
続された凝縮トラップ装置であり、その内部より外部に
つながる排出口を有する液体トラップハウジングと、ハ
ウジング内にトラップ(捕獲)された液体を外部に排出
するためその排出口を開けたり閉めたりするバルブとを
有するものである。このバルブは、その排出口を閉じる
第一のスイッチ位置とそれを開けてハウジングの内部と
外部とを連通させる第二のスイッチ位置との間を移動す
ることのできるバルブ材を有する。上記凝縮トラップ装
置は更に、ハウジング内にフロート(浮子)を有してお
り、そのフロートは、そのハウジング内の液体の量の大
小に応じて上下し、かつ、上記バルブ材と連結しており
、少なくともその表面の一部により、フロートが下方位
置に来たときには該排出口を完全に閉じ、上方で浮遊し
ているときには該排出口を開ける。
このような圧縮カス、特に圧縮空気、から水のような液
体をトラップする装置として、ドイツ国実用新案登録N
o、7,036,144により提案されたものがある。
体をトラップする装置として、ドイツ国実用新案登録N
o、7,036,144により提案されたものがある。
それによると、バルブは液体トラップハウジングの外側
の底の方に配置され、排出口にはバルブ室が設けられて
いる。バルブ材はそのバルブ室内に設けられている。第
一のスイッチ位置においては排出口を閉じるように、そ
のバルフ゛を才はスフ″リングによりバルフ゛シートに
押し付けられている。更に、バルブ材はドライブピスト
ンに機械的に接続されており、その一つのピストン表面
はダクトを経由して駆動圧力が供給されている。このド
ライブダクトは液体トラップハウジングの内部につなが
っており、フロートの停止位置で閉し、フロートがある
位置まで浮上したときに開くようなパイロットバルブに
つながっている。液体トラップハウジング内にてトラッ
プされた液体がある一定の高さに達した場合、パイロッ
トバルブが開き、ドライブピストンがリターンスプリン
グの力に逆らフてシフトするように、ハウシング内で有
効な圧力で働き、その動作によって、排出口が開かれる
ようにバルブ材がシートより離れて上方に動く。いま、
ある程度の液体がハウジングを離れることができるので
、内部での液位はフロートが下方に動くことによってパ
イロットバルブが閉じ、排出口が再び閉じる。
の底の方に配置され、排出口にはバルブ室が設けられて
いる。バルブ材はそのバルブ室内に設けられている。第
一のスイッチ位置においては排出口を閉じるように、そ
のバルフ゛を才はスフ″リングによりバルフ゛シートに
押し付けられている。更に、バルブ材はドライブピスト
ンに機械的に接続されており、その一つのピストン表面
はダクトを経由して駆動圧力が供給されている。このド
ライブダクトは液体トラップハウジングの内部につなが
っており、フロートの停止位置で閉し、フロートがある
位置まで浮上したときに開くようなパイロットバルブに
つながっている。液体トラップハウジング内にてトラッ
プされた液体がある一定の高さに達した場合、パイロッ
トバルブが開き、ドライブピストンがリターンスプリン
グの力に逆らフてシフトするように、ハウシング内で有
効な圧力で働き、その動作によって、排出口が開かれる
ようにバルブ材がシートより離れて上方に動く。いま、
ある程度の液体がハウジングを離れることができるので
、内部での液位はフロートが下方に動くことによってパ
イロットバルブが閉じ、排出口が再び閉じる。
この既知の装置は多くの部品から成り、良好な作動を維
持するための構造とデザインにおいて、一般的に複雑な
ものとなっている。その結果、この装置は製造費が高く
なり、作動中故障を起こしやすい。例えは、パイロット
ダクトが非常に故障しやすいため、バルブ材の作動が悪
くなる。
持するための構造とデザインにおいて、一般的に複雑な
ものとなっている。その結果、この装置は製造費が高く
なり、作動中故障を起こしやすい。例えは、パイロット
ダクトが非常に故障しやすいため、バルブ材の作動が悪
くなる。
本発明の第一の目的は、凝縮装置を開発すること、若し
くは、更に広く言えば、圧力下のガスから)技体を分離
する構造の簡単な装置を開発することである。また、そ
のような装置がより信頼性をもった稼働をするようにす
るのも目的である。
くは、更に広く言えば、圧力下のガスから)技体を分離
する構造の簡単な装置を開発することである。また、そ
のような装置がより信頼性をもった稼働をするようにす
るのも目的である。
ここに記載するこれらの目的を達成するために、バルブ
は液体トラップハウジングの内部に緩く置かれたバルブ
材を中心に構成される。そのバルブ材はフロートとなり
、また、フロートと共に作動・シール材ともなり、ハウ
ジング内のカム手段によりガイドされ(導かれ)で下方
へ移動して、その停止位置あるいは休止位置に至ったと
きにはそのシール面が前記排出口を完全に閉鎖して、シ
ール効果を奏する。
は液体トラップハウジングの内部に緩く置かれたバルブ
材を中心に構成される。そのバルブ材はフロートとなり
、また、フロートと共に作動・シール材ともなり、ハウ
ジング内のカム手段によりガイドされ(導かれ)で下方
へ移動して、その停止位置あるいは休止位置に至ったと
きにはそのシール面が前記排出口を完全に閉鎖して、シ
ール効果を奏する。
この装置の利点は、特に部品点数を減らせることであり
、バルブは排出口と協働する作動・シール材だけで構成
することができる。フロートが上昇すれば、いかなる中
間部材をも用いることなく、排出口を開くことができる
。このため、摩耗は実用上問題なく、運転中の故障も実
際上無い。
、バルブは排出口と協働する作動・シール材だけで構成
することができる。フロートが上昇すれば、いかなる中
間部材をも用いることなく、排出口を開くことができる
。このため、摩耗は実用上問題なく、運転中の故障も実
際上無い。
排出口の断面は比較的大きく作られているので、それが
目づまりをしたり、故障する可能性は比較的少ない。本
発明による装置は非常に信頼性が高く、排出口で停止位
置にある作動部材を動かすのに何の手段をも必要とせず
、それが停止位置にあるときに排出口の開口部に対して
その作動・シール材を押し付けるための手段がただ一つ
必要なだけである。実際、作動・シール材のシール表面
を排出口に押し付けるのは、液体トラップハウジング内
の圧力であり、そのカム手段により影響されるのはその
部材による押し付は方向のみである。
目づまりをしたり、故障する可能性は比較的少ない。本
発明による装置は非常に信頼性が高く、排出口で停止位
置にある作動部材を動かすのに何の手段をも必要とせず
、それが停止位置にあるときに排出口の開口部に対して
その作動・シール材を押し付けるための手段がただ一つ
必要なだけである。実際、作動・シール材のシール表面
を排出口に押し付けるのは、液体トラップハウジング内
の圧力であり、そのカム手段により影響されるのはその
部材による押し付は方向のみである。
好ましくは、作動・シール材は球状に形成されており、
その外周面がシール面となる。この球状材が排出口の開
口部の上にあるときには、そのシール表面が排出口の全
側面と合致し、排出口を完全に閉鎖する。作動・シール
材が上方に移動すると排出口が徐々に開くように、排出
口がハウジングの側面にあると、好ましい。この場合に
は、作動・シール材はハウジングの内壁を転動する。こ
のときには、このバルブシステムの応答性は良好になり
、かつ、排出口の開口部を開くのに必要な動力を大きく
低減させる。これは、この場合には作動・シール材が上
昇する方向と反対方向ではなく、それとは直角方向に、
作動・シール材が排出口を押さえるためである。しかも
、安定したシール効果が得られるように、カム若しくは
カムのガイド面によって作動・シール材が停止位置にし
っかりと位置されることが望ましい。一方その作動・シ
ール材が浮遊しているときに、カム手段のところで遊び
があるようにすることが合理的であり、特に、自由に回
転できるようにするとよい。このようにすることにより
、その部材は離れた位置を容易に往復することができる
という長所を有するようになる。と同時に、排出口を開
放するときに、圧縮空気やその他のガスがその作動・シ
ール材の脇をすり抜け、作動・シール材をハウジングの
壁の方に移動させることにより、作動・シール材の下面
と排出口の間の範囲で毛管現象により吸引作用が生じ、
凝縮液を排出口から排出する。カムシステムの中の複数
のカム面の−・つをその液体トラップハウジングの内面
に排出口に隣接してその上部に直接取り付けると、反対
位置においてはその球状の作動・シール材とハウジング
の内面との間にスペースが空くという利点゛を有する。
その外周面がシール面となる。この球状材が排出口の開
口部の上にあるときには、そのシール表面が排出口の全
側面と合致し、排出口を完全に閉鎖する。作動・シール
材が上方に移動すると排出口が徐々に開くように、排出
口がハウジングの側面にあると、好ましい。この場合に
は、作動・シール材はハウジングの内壁を転動する。こ
のときには、このバルブシステムの応答性は良好になり
、かつ、排出口の開口部を開くのに必要な動力を大きく
低減させる。これは、この場合には作動・シール材が上
昇する方向と反対方向ではなく、それとは直角方向に、
作動・シール材が排出口を押さえるためである。しかも
、安定したシール効果が得られるように、カム若しくは
カムのガイド面によって作動・シール材が停止位置にし
っかりと位置されることが望ましい。一方その作動・シ
ール材が浮遊しているときに、カム手段のところで遊び
があるようにすることが合理的であり、特に、自由に回
転できるようにするとよい。このようにすることにより
、その部材は離れた位置を容易に往復することができる
という長所を有するようになる。と同時に、排出口を開
放するときに、圧縮空気やその他のガスがその作動・シ
ール材の脇をすり抜け、作動・シール材をハウジングの
壁の方に移動させることにより、作動・シール材の下面
と排出口の間の範囲で毛管現象により吸引作用が生じ、
凝縮液を排出口から排出する。カムシステムの中の複数
のカム面の−・つをその液体トラップハウジングの内面
に排出口に隣接してその上部に直接取り付けると、反対
位置においてはその球状の作動・シール材とハウジング
の内面との間にスペースが空くという利点゛を有する。
このような中間のスペースにより、圧力下のガスがその
作動・シール材の脇をすり抜ける。このガス等の動きが
開始されると、トラップされた凝縮液は、液体トラップ
ハウジングにおいて凝縮、生成される黴と同量、排出口
から排出される。更に、その液体トラップハウジングが
、カム・リブ(梁)等のそれらカム面をも含めて、一体
であると、生産が容易となり、例えば鋳込みのように、
単一工程で製造することもできるようになる。
作動・シール材の脇をすり抜ける。このガス等の動きが
開始されると、トラップされた凝縮液は、液体トラップ
ハウジングにおいて凝縮、生成される黴と同量、排出口
から排出される。更に、その液体トラップハウジングが
、カム・リブ(梁)等のそれらカム面をも含めて、一体
であると、生産が容易となり、例えば鋳込みのように、
単一工程で製造することもできるようになる。
本発明の更なる利点については、特許請求の範囲の記載
において述べられている。
において述べられている。
以下に述へる更に詳細な説明は、本発明の装置の単なる
一つの例を示すに過ぎないものである。
一つの例を示すに過ぎないものである。
本発明は、圧力下にあるカスから液体を分離する装置、
更に一羊細には、圧縮空気から凝縮液を取り除くトラッ
プ装置に関するものである。この目的のために、本装置
は、ガスライン(線2で示されている。)上に配設され
ている。すなわち、ラインを流れろガスがその装置に送
り込まれ、その装置を通過して再びラインの先の部分に
流れ込むように接続されている。この装置は液体トラッ
プハウジング1を有し、圧力下のガスはそこを通って流
れる。ガスが液体トラップハウジング1を通過するとき
にトラップされた凝縮液4は内部3に集積し、内部3の
フロア5近くに集合する。
更に一羊細には、圧縮空気から凝縮液を取り除くトラッ
プ装置に関するものである。この目的のために、本装置
は、ガスライン(線2で示されている。)上に配設され
ている。すなわち、ラインを流れろガスがその装置に送
り込まれ、その装置を通過して再びラインの先の部分に
流れ込むように接続されている。この装置は液体トラッ
プハウジング1を有し、圧力下のガスはそこを通って流
れる。ガスが液体トラップハウジング1を通過するとき
にトラップされた凝縮液4は内部3に集積し、内部3の
フロア5近くに集合する。
実施例では、液体トラップハウジング1は側壁6とベル
状の底部7とから成り、その上端部8は蓋であるコネク
タカバー9で気密に閉じられている。
状の底部7とから成り、その上端部8は蓋であるコネク
タカバー9で気密に閉じられている。
コネクタカバー9は好ましくは側壁6と底部7より成る
下方部10に開放可能にネジ止めされており、このため
下方部10は上端部8の近くにて外周部にネジ14を有
する。コネクタカバー9はこのネジに相手のネジにより
ネジ締めされる。コネクタカバー9には内部を通るコネ
クタダクト15及び16があり、それぞれ内部3とコネ
クタカバー9の外側に一つづつの端部開口を有する。外
部ダクトボートの一つはガス人口17てあり、他のボー
トはガス出口18である。それらはガスライン2に接続
するように構成されている。
下方部10に開放可能にネジ止めされており、このため
下方部10は上端部8の近くにて外周部にネジ14を有
する。コネクタカバー9はこのネジに相手のネジにより
ネジ締めされる。コネクタカバー9には内部を通るコネ
クタダクト15及び16があり、それぞれ内部3とコネ
クタカバー9の外側に一つづつの端部開口を有する。外
部ダクトボートの一つはガス人口17てあり、他のボー
トはガス出口18である。それらはガスライン2に接続
するように構成されている。
従って圧力下のガスは、ガス人口17及びコネクタダク
ト15を経由して液体トラップハウジング1の内部3に
流れ込み、凝縮液を放出し、コネクタダクト15と16
の出口近くに破線で示すようにフィルタ一手段19を配
設することが可能°Cあり、このことにより、圧力下の
ガスから不純物を取り除く付加的機構を形成することに
なる。
ト15を経由して液体トラップハウジング1の内部3に
流れ込み、凝縮液を放出し、コネクタダクト15と16
の出口近くに破線で示すようにフィルタ一手段19を配
設することが可能°Cあり、このことにより、圧力下の
ガスから不純物を取り除く付加的機構を形成することに
なる。
図に示す実施例においては、側壁6は円筒状20をして
おり、液体トラップハウジング1の内部に面する底部7
の内面21は球状すなわち3次元方向に湾曲した形状の
一部となっている。この球面の半径は、本例の場合、2
つの内面が滑らかにつながるように、円筒部20の内径
と等しくされている。下部10の外形が下部10の内部
形状と同様になるように設計すると、製造が簡単となり
、理想的である。更に、下部10は、底部7からコネク
タカバー9に伸びる縦方向軸で切断したときの断面が、
U字形をしていることが望ましい。
おり、液体トラップハウジング1の内部に面する底部7
の内面21は球状すなわち3次元方向に湾曲した形状の
一部となっている。この球面の半径は、本例の場合、2
つの内面が滑らかにつながるように、円筒部20の内径
と等しくされている。下部10の外形が下部10の内部
形状と同様になるように設計すると、製造が簡単となり
、理想的である。更に、下部10は、底部7からコネク
タカバー9に伸びる縦方向軸で切断したときの断面が、
U字形をしていることが望ましい。
下部10にはそれを貫通する排出口23が外部と内部3
とを連通ずるように備えられている(通路24)。排出
口23は凝縮液がハウジング1内から排出されるための
ものである。
とを連通ずるように備えられている(通路24)。排出
口23は凝縮液がハウジング1内から排出されるための
ものである。
通路24はハウジング1内部の作動・シール材25と協
働する。この作動・シール材25はフロートとバルブ材
となっており、それらおのおのの為す作用をそれ一つで
行うことができる。このように作動・シール材25は一
方ではバルブの働きをなし、排出口23を閉じる第一ス
イッチ位置と、排出口23を開放する第二スイッチ位置
との間で動くことが可能である。しかし、他方では、こ
の部材は液体トラップハウジング1内での凝縮液のトラ
ップ量に応じて、底部7より近くなったり離れたりする
フロートすなわち浮子としての役割も果たす。本発明に
おいては、これら2つの役割は、まとめて一つの部を才
(すなわち、作動・シール材25)により行われ、それ
か下方停止位置(第1図)、すなわち比較的低い位置に
あるときは、完全に排出口23を閉塞し、そこから離れ
て、上昇した位置にあるときく第3図、第4図)は、部
分的乃至完全に排出口23を開放する。
働する。この作動・シール材25はフロートとバルブ材
となっており、それらおのおのの為す作用をそれ一つで
行うことができる。このように作動・シール材25は一
方ではバルブの働きをなし、排出口23を閉じる第一ス
イッチ位置と、排出口23を開放する第二スイッチ位置
との間で動くことが可能である。しかし、他方では、こ
の部材は液体トラップハウジング1内での凝縮液のトラ
ップ量に応じて、底部7より近くなったり離れたりする
フロートすなわち浮子としての役割も果たす。本発明に
おいては、これら2つの役割は、まとめて一つの部を才
(すなわち、作動・シール材25)により行われ、それ
か下方停止位置(第1図)、すなわち比較的低い位置に
あるときは、完全に排出口23を閉塞し、そこから離れ
て、上昇した位置にあるときく第3図、第4図)は、部
分的乃至完全に排出口23を開放する。
排出口23が作動・シール材25の下方停止位置にある
ときは、作動・シール材25のシール面29が現れる。
ときは、作動・シール材25のシール面29が現れる。
このシール面29は下方停止位置において、表面上の少
なくとも一部30により、通路24を閉塞するように設
計されている。
なくとも一部30により、通路24を閉塞するように設
計されている。
作動・シール材25は液体トラップハウジング1の内部
3に緩く配設されており、それゆえ、作動・シール材2
5が下降して下方停止位置へ移動するときには、作動・
シール材25をガイドし、更に排出口23に接続されて
いる通路24の方へ液体トラップハウジング1をカイト
するようなカム手段31があることから、作動・シール
材25が下方停止位置にあるときには、排出口23の枠
は気密シール効果により十分に閉塞されることが明らか
である。シール面29が通路に押し付けられるときに、
作動・シール材25を押し付ける力は、液体トラップハ
ウジング1内のガス圧力のみから得られる。
3に緩く配設されており、それゆえ、作動・シール材2
5が下降して下方停止位置へ移動するときには、作動・
シール材25をガイドし、更に排出口23に接続されて
いる通路24の方へ液体トラップハウジング1をカイト
するようなカム手段31があることから、作動・シール
材25が下方停止位置にあるときには、排出口23の枠
は気密シール効果により十分に閉塞されることが明らか
である。シール面29が通路に押し付けられるときに、
作動・シール材25を押し付ける力は、液体トラップハ
ウジング1内のガス圧力のみから得られる。
本発明に係る装置は、作動・シール材25が多41!能
型部品ではあるが、部品点数が少ないため、機能的には
非常に信頼性が高いことが容易に理解できよう。作動・
シール材25の材質と形状の選択によっては、通路24
が一部開放となる期間を調整することが可能となるよう
に作動・シール材25がトラップされた凝縮液に沈む深
さを予めセットすることができる。すなわち、仮に、凝
縮液4の液位が底部7の上にあり、その時点で同時に作
動・シール材25がその重量と均衡するまで液体中に沈
むとすれば、作動・シール材25が下方停止位置から離
れて浮上する時が来ることになるからである。従って、
シール面29のボート30は通路24を開くように移動
し、トラップされた液体4は外部に排出される。
型部品ではあるが、部品点数が少ないため、機能的には
非常に信頼性が高いことが容易に理解できよう。作動・
シール材25の材質と形状の選択によっては、通路24
が一部開放となる期間を調整することが可能となるよう
に作動・シール材25がトラップされた凝縮液に沈む深
さを予めセットすることができる。すなわち、仮に、凝
縮液4の液位が底部7の上にあり、その時点で同時に作
動・シール材25がその重量と均衡するまで液体中に沈
むとすれば、作動・シール材25が下方停止位置から離
れて浮上する時が来ることになるからである。従って、
シール面29のボート30は通路24を開くように移動
し、トラップされた液体4は外部に排出される。
通路24の位置に関しては、基本的には2つの可能性が
ある。底部7に配設するか、若しくは可能ならば、下部
10の側壁6尤こ配設するかである。
ある。底部7に配設するか、若しくは可能ならば、下部
10の側壁6尤こ配設するかである。
更には、通路24を線で示した頂点32に厳密に一致さ
せる、又は多少それから横へずらせて配置させることも
できる。この場合には、通路24を含む仮想面と縦軸2
2に平行な配置とが一致すればするほど、通路24の配
置は好ましいということに注意すべきである。これは、
作動・シール材25に働く力は常に垂直上向き、すなわ
ち本実施例では縦方向22、であるのに対し、作動・シ
ール材25に働く閉とするときの力は常に通路24の方
向、すなわち本実施例ではその軸方向に働くためである
。もし、閉とする力と押し上げる力とが反対方向となる
ならば(本実施例のように通路が頂点32にあるときは
まさにその場合である)、作動・シール材25のシール
面29を通路24より離すに必要な力は常に非常に大き
なものとなる。
せる、又は多少それから横へずらせて配置させることも
できる。この場合には、通路24を含む仮想面と縦軸2
2に平行な配置とが一致すればするほど、通路24の配
置は好ましいということに注意すべきである。これは、
作動・シール材25に働く力は常に垂直上向き、すなわ
ち本実施例では縦方向22、であるのに対し、作動・シ
ール材25に働く閉とするときの力は常に通路24の方
向、すなわち本実施例ではその軸方向に働くためである
。もし、閉とする力と押し上げる力とが反対方向となる
ならば(本実施例のように通路が頂点32にあるときは
まさにその場合である)、作動・シール材25のシール
面29を通路24より離すに必要な力は常に非常に大き
なものとなる。
もし、作動・シール材25を小さい力で押し上げるため
に、通路24が側面に配設されているならば、作動・シ
ール材25には、上下方向には実質的には同じ力が働く
。更に、通路24が頂点32の近くにある配置の場合に
は、その押さえ力に打ち勝つためにかなりの力を要し、
また、通路24が開くときには急激に開くため、作動・
シール材25が激しく動くことになる。このように、通
路24が急に開いたり、作動・シール材25が急に動く
ことは、液体トラップハウジング1内の急激な圧力変動
をもたらし、凝縮液をコンスタントにトラップするとい
う目的とは合致しなくなる。
に、通路24が側面に配設されているならば、作動・シ
ール材25には、上下方向には実質的には同じ力が働く
。更に、通路24が頂点32の近くにある配置の場合に
は、その押さえ力に打ち勝つためにかなりの力を要し、
また、通路24が開くときには急激に開くため、作動・
シール材25が激しく動くことになる。このように、通
路24が急に開いたり、作動・シール材25が急に動く
ことは、液体トラップハウジング1内の急激な圧力変動
をもたらし、凝縮液をコンスタントにトラップするとい
う目的とは合致しなくなる。
それゆえ、通路24を作動・シール材25の停止位置に
対して側面に配設することは、排出口23を開放するの
により小さい力で済むということと同時に、作動・シー
ル材25のより良好な応答性が得られるということが言
える。この場合に、僅かな液体を残して作動・シール材
25の停止位置からの離脱、上昇が始まることになり、
本発明に係る装置が作動している間には、液体トラップ
ハウジング1内には少量の凝縮液があるのみとなる。
対して側面に配設することは、排出口23を開放するの
により小さい力で済むということと同時に、作動・シー
ル材25のより良好な応答性が得られるということが言
える。この場合に、僅かな液体を残して作動・シール材
25の停止位置からの離脱、上昇が始まることになり、
本発明に係る装置が作動している間には、液体トラップ
ハウジング1内には少量の凝縮液があるのみとなる。
このようなわけで、本実施例においては通路24は側壁
6と部分球状の底部7の近くの箇所に配設されている。
6と部分球状の底部7の近くの箇所に配設されている。
この場合、作動・シール材25が停止位置より上昇する
動作時には、通路24が突然急激に開くことはなく、上
述したように、徐々にあるいは連続的に問いてゆくとい
う利点を有する。
動作時には、通路24が突然急激に開くことはなく、上
述したように、徐々にあるいは連続的に問いてゆくとい
う利点を有する。
本実施例においては、作動・シール材25のシール面2
9は湾曲して、あるいは、アーチ状に設計されており、
特に、少なくともこの部分が部分球面状をなすような凸
面に設計されている。しかし、シール面29は作動・シ
ール材25の外周面を成す完全な球面であって、実際、
その作動・シール材25も本目的のためには球形である
ことが望ましい。この結果、シール面29の中心部33
が排出口を覆っているときに、シール面29の通路24
を閉塞している部分30が、排出口23の方へ僅かに突
出し、そのため、シール面29の通路24の周端34と
の接触が十分なシール効果をもつようになる。更に、作
動・シール材25が停止位置に確実に停止するようにす
る芯出し効果もある。
9は湾曲して、あるいは、アーチ状に設計されており、
特に、少なくともこの部分が部分球面状をなすような凸
面に設計されている。しかし、シール面29は作動・シ
ール材25の外周面を成す完全な球面であって、実際、
その作動・シール材25も本目的のためには球形である
ことが望ましい。この結果、シール面29の中心部33
が排出口を覆っているときに、シール面29の通路24
を閉塞している部分30が、排出口23の方へ僅かに突
出し、そのため、シール面29の通路24の周端34と
の接触が十分なシール効果をもつようになる。更に、作
動・シール材25が停止位置に確実に停止するようにす
る芯出し効果もある。
圧力下のガスから分離された凝縮液4.が確実に作動・
シール材25の下の底部5に到達するように、下部10
の長手方向の内径は、側壁6の近傍において、球状であ
る作動・シール材25の径よりも大きくなっている。し
かも、作動・シール材25を通路24に正確にガイドす
るためには、上記のガイドカム手段31はハウジングの
内部3に配設される。このカム手段31は、作動・シー
ル材25がその上をスライドして又は転がって下に降り
るように、複数のカム面を有している。これらのカム面
は各々作動・シール材25の方を向くようにされている
ことは明らかである。
シール材25の下の底部5に到達するように、下部10
の長手方向の内径は、側壁6の近傍において、球状であ
る作動・シール材25の径よりも大きくなっている。し
かも、作動・シール材25を通路24に正確にガイドす
るためには、上記のガイドカム手段31はハウジングの
内部3に配設される。このカム手段31は、作動・シー
ル材25がその上をスライドして又は転がって下に降り
るように、複数のカム面を有している。これらのカム面
は各々作動・シール材25の方を向くようにされている
ことは明らかである。
これらのカム面のうち、第一のカム面35はハウジング
の内面の部分すなわち通路24の上の形成物20につく
られており、実際は、この部分の一部分に形成されてい
る。この第一カム面の長手方向は第2図に見られろ通り
、長手軸22に平行になっており、作動・シール材25
に対して凹面をなす湾曲形状をしている。長手軸22に
対して直角方向の長さ、今の例ではこの第一カム面35
の湾曲長さ、は作動・シール材25との接触箇所により
規定される。作動・シール材25は内部形成物20に比
へて、第2図に示すように、曲率半径が小さく、その外
面の湾曲部は内部形成物20の上に位置する。接触部3
6の弧の長さは、第一カムすなわちガイド面350幅と
等しくなる。第2図ではこの部分は両側面を仮想半径線
(破線)37.37′により挟まれている。第一カム面
35は円筒表面の一部の形状をしている。
の内面の部分すなわち通路24の上の形成物20につく
られており、実際は、この部分の一部分に形成されてい
る。この第一カム面の長手方向は第2図に見られろ通り
、長手軸22に平行になっており、作動・シール材25
に対して凹面をなす湾曲形状をしている。長手軸22に
対して直角方向の長さ、今の例ではこの第一カム面35
の湾曲長さ、は作動・シール材25との接触箇所により
規定される。作動・シール材25は内部形成物20に比
へて、第2図に示すように、曲率半径が小さく、その外
面の湾曲部は内部形成物20の上に位置する。接触部3
6の弧の長さは、第一カムすなわちガイド面350幅と
等しくなる。第2図ではこの部分は両側面を仮想半径線
(破線)37.37′により挟まれている。第一カム面
35は円筒表面の一部の形状をしている。
更に、第2図の断面図で示すように、第二カム面38及
び38′が作動・シール材25に対向した表面上にある
。すなわち、作動・シール材25は第一と第二カム面3
5.38.38′の間に配設されている。他方、それら
は液体トラップハウジング1の長手方向に方に延びてい
るが、長手軸22に対して少し傾いている。そして、そ
れらはコネクタカバー9からフロア部7の方へ長手軸2
2に沿って伸びている。その直角方向の形状もまた、好
ましくは、球状の作動・シール材25の形状あるいは外
形に適合する。この幅はしかし比較的小さいため、第二
カム面38もまたその長手方向に対して直角方向につい
ては平坦であってもよい。
び38′が作動・シール材25に対向した表面上にある
。すなわち、作動・シール材25は第一と第二カム面3
5.38.38′の間に配設されている。他方、それら
は液体トラップハウジング1の長手方向に方に延びてい
るが、長手軸22に対して少し傾いている。そして、そ
れらはコネクタカバー9からフロア部7の方へ長手軸2
2に沿って伸びている。その直角方向の形状もまた、好
ましくは、球状の作動・シール材25の形状あるいは外
形に適合する。この幅はしかし比較的小さいため、第二
カム面38もまたその長手方向に対して直角方向につい
ては平坦であってもよい。
長手方向から見て湾曲形成部を有する部分40は、底面
7に対して通路24と通常同じ高さにある第二カム面3
8.38′の平坦部分39(斜めここなっている)と結
合し、この部分40の曲率半径は、好ましくは、作動・
シール材25の球状表面の曲率半径と等しくする。これ
らの湾曲部分40は作動・シール材25をその停止位置
に置き、その作動・シール材25の側面と接触しつつ、
一方、その下にも伸びている。
7に対して通路24と通常同じ高さにある第二カム面3
8.38′の平坦部分39(斜めここなっている)と結
合し、この部分40の曲率半径は、好ましくは、作動・
シール材25の球状表面の曲率半径と等しくする。これ
らの湾曲部分40は作動・シール材25をその停止位置
に置き、その作動・シール材25の側面と接触しつつ、
一方、その下にも伸びている。
好ましくは、カム表面が2つ38.38′あり、各々カ
ム・リブ44及び44′の上に形成されているのがよい
。これらのリブ44.44゛は下部10の内壁面にあり
、更にそこに一体に作られている。これらのリブ44.
44′は内壁より半径方向に突出しており、同しく半径
方向内側に向かっている側面も第二力J、面38.38
゛を形成している。
ム・リブ44及び44′の上に形成されているのがよい
。これらのリブ44.44゛は下部10の内壁面にあり
、更にそこに一体に作られている。これらのリブ44.
44′は内壁より半径方向に突出しており、同しく半径
方向内側に向かっている側面も第二力J、面38.38
゛を形成している。
第2図の断面図に見られる通り、カム・リブ44及び4
4′は作動・シール材25の外周の周囲に配置されてお
り、通常、第一カム面35とともに割線方向に各々対向
するように、各々の間にはスペースがある。これは作動
・シールt125がその赤道面においてカム面35.3
8.38′により3点でガイドされるということを意味
する。通路24よりも高い位置に配置されたすべてのカ
ム面の長手方向は、第2図の断面図に見られる通り、通
常、長手軸22に関して互いに120°の位置にある。
4′は作動・シール材25の外周の周囲に配置されてお
り、通常、第一カム面35とともに割線方向に各々対向
するように、各々の間にはスペースがある。これは作動
・シールt125がその赤道面においてカム面35.3
8.38′により3点でガイドされるということを意味
する。通路24よりも高い位置に配置されたすべてのカ
ム面の長手方向は、第2図の断面図に見られる通り、通
常、長手軸22に関して互いに120°の位置にある。
第二カム面すなわちガイF面はカム・リブ44及び44
′の上に形成されているため、作動・シール材25は、
第一カム面35の例外を除き、下部10の内壁面のどこ
にも接触しない。このため、分離された凝縮液は常に最
適な状態で作動・シール材25の下を動き回ることがで
き、本発明に係る装置の作動の信頼性を向上させるのに
重要な役割を果している。
′の上に形成されているため、作動・シール材25は、
第一カム面35の例外を除き、下部10の内壁面のどこ
にも接触しない。このため、分離された凝縮液は常に最
適な状態で作動・シール材25の下を動き回ることがで
き、本発明に係る装置の作動の信頼性を向上させるのに
重要な役割を果している。
以下は、本発明に係る装置の作用について述べるもので
ある。
ある。
凝縮トラップ操作の始めに、球状の作動・シール材25
は下方停止位置にあり、そのシール面の一部30が通路
24を塞いでおり、同時に、作動・シール材25はその
湾曲部40において二つの第二カム面38.38′と接
触している。ガスが作動・シール材25の内部を通過す
るときにトラップされた凝縮液は、第4国の矢印46に
より示される、下方のフロア部5の方へ流れ、作動・シ
ール材25の脇を3つの隙間47.47”及び48を通
ってゆく。これらの隙間は各々、側壁6の内部形成部2
0及びそれに対向する作動・シール材25のシール面2
9の外面により形成され、2つのカム・リブ44.44
′及び作動・シール材25がその上を動く第一カム面3
5により互いに隔てられている。一旦トラップされた凝
縮液4がある高さに達すると、作動・シール材25を押
し上げるに十分な力を発揮してそれを停止位置から持ち
上げる。作動・シール材25は上昇し、浮上すると同時
に、シール面の一部30は徐々にかつ滑らかに通路24
を開放する。この作動・シール材25を動かすために必
要な押し上げ力は、第二カム面38.38′が底面7か
ら離れるに従って第一カム而35から離れてゆくため、
非常に小さい。また、そのため作動・シール材25がそ
れらカム面の間でひっかかることもない。このときには
、作動・シール材25が上昇する際にそのシール面29
がそのカム面35の上を転動することができ、そのシー
ル面29の中心部33が排出口23の内部を離れる。
は下方停止位置にあり、そのシール面の一部30が通路
24を塞いでおり、同時に、作動・シール材25はその
湾曲部40において二つの第二カム面38.38′と接
触している。ガスが作動・シール材25の内部を通過す
るときにトラップされた凝縮液は、第4国の矢印46に
より示される、下方のフロア部5の方へ流れ、作動・シ
ール材25の脇を3つの隙間47.47”及び48を通
ってゆく。これらの隙間は各々、側壁6の内部形成部2
0及びそれに対向する作動・シール材25のシール面2
9の外面により形成され、2つのカム・リブ44.44
′及び作動・シール材25がその上を動く第一カム面3
5により互いに隔てられている。一旦トラップされた凝
縮液4がある高さに達すると、作動・シール材25を押
し上げるに十分な力を発揮してそれを停止位置から持ち
上げる。作動・シール材25は上昇し、浮上すると同時
に、シール面の一部30は徐々にかつ滑らかに通路24
を開放する。この作動・シール材25を動かすために必
要な押し上げ力は、第二カム面38.38′が底面7か
ら離れるに従って第一カム而35から離れてゆくため、
非常に小さい。また、そのため作動・シール材25がそ
れらカム面の間でひっかかることもない。このときには
、作動・シール材25が上昇する際にそのシール面29
がそのカム面35の上を転動することができ、そのシー
ル面29の中心部33が排出口23の内部を離れる。
通路24の開放がおこなわれている間でも、もし排出口
23が開口する前の液位が下限よりも高かったならば、
液体が排出口23から出ることができる。一旦排出口2
3が多少なりとも開放されると、液体4はその高さ49
が通路24の下限に達するまで、液体トラップハウジン
グlから流出する(第3図参照)。作動・シール材25
がこの点まで浮上している状態では、この作動・シール
材25はそのまわりのカム面を離れ、自由に回転できる
ようになっている。圧力下のガスはすでに開放されてい
る排出口23から入り、作動・シール材25の脇を隙間
47.47′及び48を通フて流れ、排出口23から出
て行く。この流れが作動・シール材25を第一カム表面
35の方へ移動させ、毛管効果により通路24に隣接す
る作動・シール材25の下で吸引作用が生じ、そのため
水が排出口23から排出される。その結果、液体の高さ
は、通路24が作動・シール材25により閉塞されるま
でさらに下がる。その後、このような状態が繰り返され
る。
23が開口する前の液位が下限よりも高かったならば、
液体が排出口23から出ることができる。一旦排出口2
3が多少なりとも開放されると、液体4はその高さ49
が通路24の下限に達するまで、液体トラップハウジン
グlから流出する(第3図参照)。作動・シール材25
がこの点まで浮上している状態では、この作動・シール
材25はそのまわりのカム面を離れ、自由に回転できる
ようになっている。圧力下のガスはすでに開放されてい
る排出口23から入り、作動・シール材25の脇を隙間
47.47′及び48を通フて流れ、排出口23から出
て行く。この流れが作動・シール材25を第一カム表面
35の方へ移動させ、毛管効果により通路24に隣接す
る作動・シール材25の下で吸引作用が生じ、そのため
水が排出口23から排出される。その結果、液体の高さ
は、通路24が作動・シール材25により閉塞されるま
でさらに下がる。その後、このような状態が繰り返され
る。
シール面29の一部30と接触したときに完全なシール
効果が得られるように、通路24のまわりにはバルブシ
ート及び/又はシールリングを備えることが望ましいこ
とは明らかである。更に、作動・シール材25は球状に
限られず、液体トラップハウジング1を適当に設計すれ
ば、円筒状でもかまわない。そのときには、円筒状の作
動・シール材25の外面がシール面となる。この場合に
は、その円筒の縦軸は長手軸22とは直角になる。
効果が得られるように、通路24のまわりにはバルブシ
ート及び/又はシールリングを備えることが望ましいこ
とは明らかである。更に、作動・シール材25は球状に
限られず、液体トラップハウジング1を適当に設計すれ
ば、円筒状でもかまわない。そのときには、円筒状の作
動・シール材25の外面がシール面となる。この場合に
は、その円筒の縦軸は長手軸22とは直角になる。
本発明の主要な特徴の簡単な説明を次に行う。
この装置は、フロートとして及び作動・シール材として
作用する部材を用いることにより、その吸引効果によっ
て、トラップされた凝縮液を排出口から自動的に外部に
排出するという効果を有する。
作用する部材を用いることにより、その吸引効果によっ
て、トラップされた凝縮液を排出口から自動的に外部に
排出するという効果を有する。
この作用の間に、液体トラップハウジングの内部の圧力
はほぼ一定に保たれる。本発明においては、複雑なバル
ブ手段やレバー、リンク類を必要とせず、デザインは単
純となり、実質上摩耗もなくなる。更に、側壁に排出口
を設けると、その排出口も比較的大きな径にすることが
できるため、作動・シール材を上方に動かすのに最小限
の力しか必要としなくなり、ひっかかりに関しても問題
がなくなるという利点を有する。 (作動・シール材の
下に大径の排出口を設けるというのは、その作動・シー
ル材を排出口のところから持ち上げるのに非常に大きな
力を要するため、望ましいことではない。 ) このように、圧力下のガスがダクトから入り、液体トラ
ップハウジングを通ってダクトへ出て行く間に、凝縮液
が液体トラップハウジングのフロア部に溜り、それによ
り通路がゆっくり開放されて、トラップされた液体が徐
々に排出されてゆく。
はほぼ一定に保たれる。本発明においては、複雑なバル
ブ手段やレバー、リンク類を必要とせず、デザインは単
純となり、実質上摩耗もなくなる。更に、側壁に排出口
を設けると、その排出口も比較的大きな径にすることが
できるため、作動・シール材を上方に動かすのに最小限
の力しか必要としなくなり、ひっかかりに関しても問題
がなくなるという利点を有する。 (作動・シール材の
下に大径の排出口を設けるというのは、その作動・シー
ル材を排出口のところから持ち上げるのに非常に大きな
力を要するため、望ましいことではない。 ) このように、圧力下のガスがダクトから入り、液体トラ
ップハウジングを通ってダクトへ出て行く間に、凝縮液
が液体トラップハウジングのフロア部に溜り、それによ
り通路がゆっくり開放されて、トラップされた液体が徐
々に排出されてゆく。
ここにおいて、その液面の高さは予め定めておくことが
できる。液体が所定の高さ以下になり、そして通路がま
だ閉鎖されていないときに、カム・リブが作動・シール
材をガイドして通路の方へ導く。一方、液の高さが上が
ると、球状の作動・シール士1は上記した通り回転を始
め、凝縮液が液体トラップハウジング内に溜るに従い同
じ量だけ排出する。更に、通路が開放された状態では、
液体は排出口から排出され、それにより毛管現象により
吸引作用が生じ、さらに凝縮液が排出される。
できる。液体が所定の高さ以下になり、そして通路がま
だ閉鎖されていないときに、カム・リブが作動・シール
材をガイドして通路の方へ導く。一方、液の高さが上が
ると、球状の作動・シール士1は上記した通り回転を始
め、凝縮液が液体トラップハウジング内に溜るに従い同
じ量だけ排出する。更に、通路が開放された状態では、
液体は排出口から排出され、それにより毛管現象により
吸引作用が生じ、さらに凝縮液が排出される。
第5図において、作動会シール材25の直径りは、望ま
しくは、通路24の直径dに対して、作動・シール材2
5の停止位置からの上昇時の矢印52により示される回
転運動の最初が、中心部33であるような関係にあると
よい。
しくは、通路24の直径dに対して、作動・シール材2
5の停止位置からの上昇時の矢印52により示される回
転運動の最初が、中心部33であるような関係にあると
よい。
第1図は作動・シール材が下方停止位置にあるときの本
発明に係る装置の第一実施例の縦断面図、第2図は第1
図の装置の■−■線に沿って切断した断面図、第3図は
作動・シール材が浮遊位置にあり、トラップされた凝縮
液が最高位にあるときの第1図の装置の部分断面図、第
4図は凝縮液の排出を示す断面図、第5図は作動・シー
ル材が下方停止位置にあるときの第1図の装置の拡大断
面図である。 1 ・・・ 凝縮トラップハウジング 4 ・・・ 凝縮液 6 ・・・ 側壁 7 ・・・ 底部 9 ・・・ コネクタカバー 15 ・・・ ダクト 17 ・・・ ガス入口 1日 ・・・・ガス出口 19 ・・・ フィルタ 23 ・・・ 排出口 24 ・・・ 通路 25 ・・・ 作動・シール材 29 ・・・ シール面 31 ・・・ ガイドカム 35 ・・・ 第一カム面
発明に係る装置の第一実施例の縦断面図、第2図は第1
図の装置の■−■線に沿って切断した断面図、第3図は
作動・シール材が浮遊位置にあり、トラップされた凝縮
液が最高位にあるときの第1図の装置の部分断面図、第
4図は凝縮液の排出を示す断面図、第5図は作動・シー
ル材が下方停止位置にあるときの第1図の装置の拡大断
面図である。 1 ・・・ 凝縮トラップハウジング 4 ・・・ 凝縮液 6 ・・・ 側壁 7 ・・・ 底部 9 ・・・ コネクタカバー 15 ・・・ ダクト 17 ・・・ ガス入口 1日 ・・・・ガス出口 19 ・・・ フィルタ 23 ・・・ 排出口 24 ・・・ 通路 25 ・・・ 作動・シール材 29 ・・・ シール面 31 ・・・ ガイドカム 35 ・・・ 第一カム面
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 圧力下のガスから液体を分離するための装置であっ
て、 該装置とダクトとを接続する手段であって、該ガスが該
ダクトの一部から流れ出て、該装置を経て、そして該装
置を出て該ダクトの先の部分に流れ込むようにされたも
のと、 該ガスが内部を流れ、該ガスから液体を分離する、外部
への排出口を有する液体トラップハウジングと、 該排出口を閉じる第1のスイッチ位置と、該排出口を開
いて該液体トラップハウジングの内部を該外部と連通さ
せる第2のスイッチ位置との間を移動するバルブ材と、 該液体トラップハウジング内の液体量のレベルに応じて
該液体トラップハウジング内で上下に移動する浮子材と を備え、液体が該液体トラップハウジング内から排出さ
れて該浮子材が下方停止位置にあるときは該バルブ材の
シール面が該排出口を全閉にするようにされている、該
排出口を通じて該液体トラップハウジングより流出する
液体量を制御するバルブ手段と を備えた凝縮トラップ装置において、 該バルブ手段が該浮子材と該バルブ材との双方の作用を
行うように単一の作動・シール材として形成されており
、かつ、 更に、該液体トラップハウジング内にあり、該作動・シ
ール材が該液体トラップハウジング内を下方に下方停止
位置まで移動して該シール面が該排出口と連通する通路
を全閉にするまで、該作動・シール材をガイドするカム
手段を備える 凝縮トラップ装置。 2 該液体トラップハウジングの底面に該排出口と連通
する該通路を設け、該作動・シール材のシール表面が通
常は上位置にあり、該作動・シール材が下方停止位置に
あるときは該排出口の所に来るようにした特許請求の範
囲第1項に記載する凝縮トラップ装置。 3 該液体トラップハウジングの内部と導通させるため
に該排出口と連通された該通路が該液体トラップハウジ
ングの側面に配設され、該作動・シール材の下方停止位
置において該作動・シール材のシール面がその側面にお
いて該排出口を閉鎖するようにした特許請求の範囲第1
項に記載する凝縮トラップ装置。 4 該シール面が2次元的に湾曲しており、該排出口を
閉鎖するときに該シール面の一部が外径方向に該排出口
の方に僅かに拡張する特許請求の範囲第1項に記載する
凝縮トラップ装置。 5 該シール表面が凸面をなす特許請求の範囲第4項に
記載する凝縮トラップ装置。 6 該シール表面が円筒面の少なくとも一部の形状をな
す特許請求の範囲第5項に記載する凝縮トラップ装置。 7 該シール表面が円筒面の少なくとも一部の形状をな
しており、該作動・シール材が円筒状をなしており、そ
の外表面が該シール表面となり、そしてその円筒の軸が
該作動・シール材が該液体トラップハウジング内を上下
する方向と略垂直である特許請求の範囲第5項に記載す
る凝縮トラップ装置。 8 該シール表面が球面の少なくとも一部の形状をなす
特許請求の範囲第5項に記載する凝縮トラップ装置。 9 該作動・シール材が球状をなし、その外面がシール
表面をなす特許請求の範囲第8項に記載する凝縮トラッ
プ装置。 10 該作動・シール材が該下方停止位置から該液体上
に浮遊する位置まで移動するときに、該作動・シール材
が徐々に該排出口を開放するようにされた特許請求の範
囲第1項に記載する凝縮トラップ装置。 11 該作動・シール材がその下方停止位置から移動す
るときに、そのシール表面が該液体トラップハウジング
の内部表面の一部である該排出口の近隣及びその上を転
動するようにされた特許請求の範囲第4項に記載する凝
縮トラップ装置。 12 該作動・シール材がその下方停止位置から該液体
上に浮遊する位置まで移動するときに、該作動・シール
材がその下方停止位置を離脱する間及び離脱した直後に
、そのシール表面が該液体トラップハウジングの内部表
面の一部である該排出口の近隣及びその上と転がり接触
するようにされた特許請求の範囲第4項に記載する凝縮
トラップ装置。 13 該作動・シール材が移動するときにその各浮遊位
置において、そのシール表面の外周の一部が該液体トラ
ップハウジングの内表面の該排出口よりも高い位置の部
分と接触する特許請求の範囲第10項に記載する凝縮ト
ラップ装置。 14 該作動・シール材がその下方停止位置から上昇し
た後は、該液体トラップハウジングの内部で自由に移動
可能であるようにされた特許請求の範囲第10項に記載
する凝縮トラップ装置。 15 該作動・シール材がその下方停止位置から上昇し
た後は、該液体トラップハウジングの内部で自由に回転
可能であるようにされた特許請求の範囲第14項に記載
する凝縮トラップ装置。 16 該カム手段が、該作動・シール材の移動の際に該
作動・シール材と協働するような少なくとも一つのカム
面を有し、少なくとも該作動・シール材がその下方停止
位置へ移動しているときには、その外表面の部分が該カ
ム表面と接触しつつ移動するようにされた特許請求の範
囲第1項に記載する凝縮トラップ装置。 17 第一のカム表面が該液体トラップハウジングの内
表面の該排出口よりも高い位置の部分に形成されている
特許請求の範囲第16項に記載する凝縮トラップ装置。 18 該第一カム表面が該液体トラップハウジングの内
表面の該排出口よりも高い位置の部分の一部に形成され
ている特許請求の範囲第16項に記載する凝縮トラップ
装置。 19 該作動・シール材の上下移動の方向に垂直な方向
から見たときの該第一カム表面が、該球状作動・シール
材の外表面の対向部分と相補関係にある特許請求の範囲
第17項に記載する凝縮トラップ装置。 20 該液体トラップハウジングの内面の横断形状が円
形である特許請求の範囲第19項に記載する凝縮トラッ
プ装置。 21 該液体トラップハウジングの側壁部分の内径が該
球状作動・シール材の径よりも大きく、該第一カム面が
該側壁の該排出口への通路よりも高い位置に配設された
帯状の部分に形成されている特許請求の範囲第20項に
記載する凝縮トラップ装置。 22 該液体トラップハウジングが円筒状の側壁を有す
る特許請求の範囲第21項に記載する凝縮トラップ装置
。 23 該第一カム面に対向するように、該作動・シール
材に対して略直径方向すなわち略割線方向である複数の
第二カム面を規定する手段を含み、該作動・シール材が
該第一及び第二カム面の間に位置される特許請求の範囲
第22項に記載する凝縮トラップ装置。 24 該第二カム面を規定する手段が該液体トラップハ
ウジングの内部に配設されており、その内部へ突出する
カム・リブである特許請求の範囲第23項に記載する凝
縮トラップ装置。 25 該第二カム面を規定する手段が、少なくとも一つ
の分離した部分として該液体トラップハウジングの中に
備えられている特許請求の範囲第24項に記載する凝縮
トラップ装置。 26 該第二カム面を規定する手段が、該液体トラップ
ハウジング内において、少なくとも一つの一体部分とし
て形成されている特許請求の範囲第24項に記載する凝
縮トラップ装置。 27 全ての該カム面の該通路よりも高い位置にある部
分の長手方向軸が、相互に略平行であるように配列され
ている特許請求の範囲第26項に記載する凝縮トラップ
装置。 28 該第一カム面及び第二カム面が下方で互いに集束
し、該作動・シール材がその下方停止位置において該全
カム面の部分と接触するように、かつ、その浮遊位置に
おいては該作動・シール材と該カム面との間に遊びがあ
るように、該第二カム面が、該通路に対向する領域より
、該液体トラップハウジングの床から徐々に上方に延び
るように配設されている特許請求の範囲第26項に記載
する凝縮トラップ装置。 29 二つのカム・リブを含み、そのカム面と該作動・
シール材の、該液体トラップハウジングの長手方向及び
該球状作動・シール材の上下移動方向より見て、赤道面
との間に隙間を設け、該作動・シール材がその大円にお
ける3点によりガイドされる特許請求の範囲第24項に
記載する凝縮トラップ装置。 30 該下方停止位置においては、該作動・シール材が
、該カム面の下方にある少なくともいくつかの支持部分
の上で停止する特許請求の範囲第23項に記載する凝縮
トラップ装置。 31 該支持部分の表面形状が、該作動・シール材の表
面と相補関係にある特許請求の範囲第23項に記載する
凝縮トラップ装置。 32 該第二カム面及びその面を有するカムが、該作動
・シール材の形状に合わせて、該液体トラップハウジン
グの該通路よりも低い位置において、弓型をなす特許請
求の範囲第30項に記載する凝縮トラップ装置。 33 該液体トラップハウジングの開口部を閉鎖するカ
バーを有し、該カバーが円筒状の内面をなす側壁を有し
、該液体トラップハウジングの下方部分が部分球面状の
内壁を有する特許請求の範囲第1項に記載する凝縮トラ
ップ装置。 34 該作動・シール材が球状をなしており、その半径
が該部分球面状内壁の半径よりも小さい特許請求の範囲
第33項に記載する凝縮トラップ装置。 35 該通路が該部分球面状内壁の最低点の横に設けら
れている特許請求の範囲第34項に記載する凝縮トラッ
プ装置。 36 該通路が該液体トラップハウジングの床の近傍に
配置されている特許請求の範囲第35項に記載する凝縮
トラップ装置。 37 操作中かつ該排出口の開口中に、毛管効果により
、余分な液体を該排出口より該外部に引き出す吸引作用
を引き起こして、圧力下のガスが該作動・シール材を通
過して該外部に流出することのできる特許請求の範囲第
1項に記載する凝縮トラップ装置。 38 該排出口に、該バルブ材のシール面と協働するバ
ルブシート手段を有する特許請求の範囲第1項に記載す
る凝縮トラップ装置。 39 該バルブシート手段が該排出口の周囲に位置する
環状のバルブシートを備える特許請求の範囲第38項に
記載する凝縮トラップ装置。 40 該ガスより分離された液体の滴が該作動・シール
材の横を通過して該液体トラップハウジングの床に流れ
込むように、該液体トラップハウジングの断面が該作動
・シール材の断面よりも大きい内面を有する特許請求の
範囲第1項に記載する凝縮トラップ装置。 41 該作動・シール材の動作をガイドする複数のカム
・リブを有し、該複数のカム・リブの各々の間が、該液
体トラップハウジングの該作動・シール材よりも上の部
分と下の部分との連通路となっている特許請求の範囲第
40項に記載する凝縮トラップ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19853534932 DE3534932A1 (de) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | Vorrichtung zum abscheiden von fluessigkeiten, z.b. kondensat, aus druckgas wie druckluft |
DE3534932.8 | 1985-10-01 |
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---|---|
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