JPS6285918A - プラスチツクレンズ - Google Patents

プラスチツクレンズ

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Publication number
JPS6285918A
JPS6285918A JP22674085A JP22674085A JPS6285918A JP S6285918 A JPS6285918 A JP S6285918A JP 22674085 A JP22674085 A JP 22674085A JP 22674085 A JP22674085 A JP 22674085A JP S6285918 A JPS6285918 A JP S6285918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
lens
movable
face
plastic lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22674085A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Takeshita
竹下 正道
Masayuki Muranaka
昌幸 村中
Kiyoshi Wada
清 和田
Masao Takagi
正雄 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP22674085A priority Critical patent/JPS6285918A/ja
Publication of JPS6285918A publication Critical patent/JPS6285918A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、射出成形、射出圧縮成形、圧縮成形等によっ
て製造されるプラスチックレンズに係り、特にビデオカ
メラレンズやプC!ジェクションレンズ等への搭載に好
適な高精度を有するプラスチックレンズに関する。
〔発明の背景〕
従来より、高精度のプラスチックレンズを製造する場合
は、射出圧縮成形法や圧縮成形法が採用されている。
このような成形法は、例えば特開昭57−105331
号等に記載されて公知である。この従来例に記載されて
いるように、かかる成形法では、賦形性や転字性を上げ
るために成形レンズに加熱や圧縮力が付与されるが、そ
の際、金型のレンズ面に対する成形レンズの4MN力も
増大してしまうため、離型時に成形レンズが金型から離
れなくなるという問題があった。このため、従来は一1
成形レンズの温度が低下して収縮するのを待つか、ある
いは成形レンズの外周部に形成される鍔部に外力を加え
て離型する等の方法がとられていたが、これらの方法は
成形サイクルの長大化を招来し、レンズ面を傷つける等
の欠点があった。
(発明の目的〕 本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消し、短時間
に且つ簡単に金型のレンズ面から離型することのできる
プラスチックレンズを提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、プラスチックレ
ンズの外局面にルンズの光軸に対して所定の傾斜角を有
する保合段部、例えば傾斜した溝や凸部を設けると共に
、この係合段部を光軸に対称に2個以上設けた点に特徴
がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係るプラスチックレンズを成
形するための金型の概略構成を示す断面図であり、同図
において、1は固定側金型、2は可動側金型、3は可動
入駒、4は加圧押出シリンダ、5は凸部、6.7はレン
ズ面、8はキャビティ、9は段部である。
可動側金型2は固定1141金型1に対して接離可能、
すなわち開閉自在であって、該可動側金型2には可動入
駒3が摺動自在に設けられている。
この可動入駒5の固定側金型1との対向面にはレンズ面
6が形成されており、一方、固定側金型1には該レンズ
面6に対向してレンズ面7が形成されており、これら両
レンズ面6.7間にキャビティ8が画成されている。ま
た、可動911[金型2の固定側金型1との対向端面に
は、上記可動入駒3より幾分大径の段部9が円環状に形
成されている。この段部9内には、可動入駒3の摺動方
向(これは後述する成形レンズの光軸と平行)に対して
所定角度傾斜した凸部5が、円周方向に9a度の間隔を
Sいて合計4個形成されている。
上記町勤入#3のレンズ面6と反対側には加圧抑圧シリ
ンダ4が配置されている。この加圧抑圧シリンダ4は可
動入駒5を図中左右方向に往復移動するもので、可動入
駒3は、この加圧抑圧シリンダ4からの加圧力により上
記レンズ面6.7を介してプラスチックレンズを面賦形
すると共に、成形されたプラスチックレンズを可1@a
金盤2から押し出す作用をする。
このように構成された金型におい℃、中ヤビテイ8円V
C溶融樹脂が充填され、これが射出圧縮成形fたは圧縮
成形されると、司j@側金型2が固定側金型1に対して
図示左方向に移動され、型開きが開始する。この時、キ
ャビティ8内に成形されたプラスチックレンズは、可動
側金型2の移動方向に対して傾斜する凸部5によって段
部9に固着しているため、可動側金型2と共に図中左方
向へ移動する。
型開ぎ動作が完了すると、次に、可動入駒3が加圧抑圧
シリンダ4によって図中右方向へ移動される。この時、
可m側金型2は移動せず可動入駒3のみが移動するため
、キャビティ8内のプラスチックレンズは、可動側金型
2に設けられた凸部5に涜って光軸を中心として回転し
ながら図中右方向へ移動する。従って、プラスチックレ
ンズは、この回転力によって可動入駒3のレンズ面6か
ら容易に離型する。かかる離型力は、可動入駒3がプラ
スチックレンズを押圧している間中作用し、これ尤より
、プラスチックレンズは可動側金型2および可動入駒5
Vc密着することなく取り出すことができる。
第2図は、このようにして成形されたプラスチックレン
ズの正面図であって1図中、0はレンズ面、11は鍔部
、12は傾斜溝である。同図に示すよ5K、上記金型に
よって成形されたプラスチックレンズは、キャビティ8
に相応してレンズ面10の外周に鍔部11を有する形状
をなし、該鍔部11の周縁4箇所には、上記凸部5によ
り【光軸に対して所定角度傾斜する傾斜溝12が形成さ
れる。なお、図中破線で示した部分は、可動入駒3によ
る押圧位置の外周縁である。
この一実施例は、可動側金型2の凸部5により、プラス
チックレンズの外周部に角形の傾斜碑12を光軸と対称
に4箇所設けた場合であるが、該傾斜#l112の形状
や個数は凸部5によりて種々変更可能である。
すなわち、可動側金型2の凸部5の断面形状を角形から
丸形に変えることにより、第3図に示すように、プラス
チックレンズに丸3f3の傾斜溝13を形成することが
できる。
また、第4図に示すように、プラスチックレンズの傾斜
溝14を溝幅がレンズの両面で異なる(αくβ)(さび
型にすることや、あるいは第5図に示すように、プラス
チックレンズの傾斜溝15を段付き形状処することも可
能である。これらの場合は、傾斜溝j4 、15がレン
ズの表裏面で非対称であるため、当該プラスチックレン
ズな鏡筒(図示せず)に落とし地際の表裏誤押入防止用
として有効である。
さらに、第6図に示すように、プラスチックレンズの傾
斜溝16を鍔部11の全幅でな(局部的に形成すること
も可能である。
さらに、第7図に示すように、プラスチックレンズの外
周部に光軸九対して所定角度傾斜した傾斜凸部17を設
けることも可能である。この場合は、可WJJ側金型2
に凸部の代りに溝を設ければ良い。
このようにプラスチックレンズの外周部にその光軸に対
して傾斜角を有する溝や凸部を設けるようにすれば、そ
の形状に拘らず、第2図に示す実施例を同様にプラスチ
ックレンズの金星からの離型を容易に行うことが可能と
なる。
なお、上記各実施例は、プラスチックレンズの外周部に
傾斜溝や傾斜凸部を光軸と対称に4箇所設けた場合につ
いて説明したが、これらは光軸な対称に2箇所以上あれ
ば、押圧時のバランスが損われずに椴り出すことができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したよ51C,本発明によれば、精密賦形され
るプラスチックレンズの外周面く、その光細面に対して
傾斜角を有する保合段部、例えば傾斜溝や傾斜凸部を、
光軸に対称に2箇所以上設けたため、型開き動作や可動
側金製からの離型動作を容易に行うことができ、よって
短時間且つ容易にプラスチックレンズの成形を行うこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
図は全て本発明の実施例に係り、第1図は成形用金星の
概略構成を示す断面図、第2図はその金型によって成形
されたプラスチックレンズの正面図、第3図はプラスチ
ックレンズの他の実施例を示す正面図、第4図、第5図
、第6図はプラスチックレンズのさらに他の実施例を示
す側面図、第7図はプラスチックレンズのさらに他の実
施例を示す正面図である。 1・・・固定側金型   2・・・可動側金型3・・・
可動入駒    4・・・加圧抑圧シリンダ5・・・凸
部      6.7・・・レンズ面8・・・Φヤビテ
ィ   9・・・段部10・・・プラスチックレンズの
レンズ面11・・・鍔部 12 、15 、 l 、 15.16・・・傾斜溝(
係合段部)17・・・傾斜凸部(保合段部) 什I11人、#榔−4/l、Ill  哄 坦第1 記 も2図 第32 1コ 劉4図    も5図 雫6Z 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. キャビティに充填された溶融樹脂に加圧力を作用して面
    賦形されるプラスチックレンズにおいて、レンズの外周
    面に、該レンズの光軸に対して所定の傾斜角を有する係
    合段部を、その光軸に対称に2個以上設けたことを特徴
    とするプラスチックレンズ。
JP22674085A 1985-10-14 1985-10-14 プラスチツクレンズ Pending JPS6285918A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22674085A JPS6285918A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 プラスチツクレンズ

Applications Claiming Priority (1)

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JP22674085A JPS6285918A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 プラスチツクレンズ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6285918A true JPS6285918A (ja) 1987-04-20

Family

ID=16849859

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22674085A Pending JPS6285918A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 プラスチツクレンズ

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