JPS6283246A - テレスコピツクステアリング装置 - Google Patents
テレスコピツクステアリング装置Info
- Publication number
- JPS6283246A JPS6283246A JP60222421A JP22242185A JPS6283246A JP S6283246 A JPS6283246 A JP S6283246A JP 60222421 A JP60222421 A JP 60222421A JP 22242185 A JP22242185 A JP 22242185A JP S6283246 A JPS6283246 A JP S6283246A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- support member
- axial direction
- screw shaft
- steering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
- B62D1/18—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
- B62D1/181—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable with power actuated adjustment, e.g. with position memory
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18568—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
- Y10T74/18576—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including screw and nut
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ステアリングシャフトの長さが伸縮自在に調
節し得るテレスコピックステアリング装置、特に、ステ
アリングシャフトが互いに軸方向へ伸縮可能かつ一体回
転可能に連結された第１シャフトと第２シャフトによっ
て構成され、前記第１シャフトが第１支持部材により回
転自在かつ軸方向へ移動可能に支持され、前記第２シャ
フトが第２支持部材により回転自在かつ軸方向へ移動不
能に支持され、前記第１支持部材に前記両シャフトと平
行に配置されて回転自在かつ軸方向へ移動不能に朝付け
たスフリニアーシャフトに前記第２支持部材に一体的に
設けたナツトが螺合されてなり、前記スクリューシャフ
トの回転に応じて前記両支持部を才が相ヌ・ｊ的に軸方
向へ移動して前記ステアリングシャフトの長さが調節さ
れるようにしたテレスコピックステアリング装置に関す
る。
節し得るテレスコピックステアリング装置、特に、ステ
アリングシャフトが互いに軸方向へ伸縮可能かつ一体回
転可能に連結された第１シャフトと第２シャフトによっ
て構成され、前記第１シャフトが第１支持部材により回
転自在かつ軸方向へ移動可能に支持され、前記第２シャ
フトが第２支持部材により回転自在かつ軸方向へ移動不
能に支持され、前記第１支持部材に前記両シャフトと平
行に配置されて回転自在かつ軸方向へ移動不能に朝付け
たスフリニアーシャフトに前記第２支持部材に一体的に
設けたナツトが螺合されてなり、前記スクリューシャフ
トの回転に応じて前記両支持部を才が相ヌ・ｊ的に軸方
向へ移動して前記ステアリングシャフトの長さが調節さ
れるようにしたテレスコピックステアリング装置に関す
る。
この種の装置は、通常第１支持部材を車体側に固定し第
２シャフトの自由端部にステアリングホイールを固着す
ることにより使用されるものであり、例えば、特開昭６
０−４４６４号公報にて既に知られている。なお、この
種の装置は、第２支持部材を車体側に固定し第１シャフ
トの自由端部にステアリングホイールを固着することに
よっても使用可能であるが、以下においては説明を容易
にするため通常使用される態様を想定して説明する。
２シャフトの自由端部にステアリングホイールを固着す
ることにより使用されるものであり、例えば、特開昭６
０−４４６４号公報にて既に知られている。なお、この
種の装置は、第２支持部材を車体側に固定し第１シャフ
トの自由端部にステアリングホイールを固着することに
よっても使用可能であるが、以下においては説明を容易
にするため通常使用される態様を想定して説明する。
しかして、この種の装置においては、ステアリングホイ
ールの振れ防止、或いは両シャフト間のトルク伝達効率
の向上や操作フィーリングの向上を図るために、第１シ
ャフトと第２シャフトの結合部における回転方向及び半
径方向のガタを無くす必要があるとともに、ステアリン
グホイールの位置を的確に固定するためにスクリューシ
ャフトとナツトの螺合部におけるガタを無くす必要があ
り、かかる必要性に鑑みなされた技術が特願昭５９−４
２４９２号にて提案されている。
ールの振れ防止、或いは両シャフト間のトルク伝達効率
の向上や操作フィーリングの向上を図るために、第１シ
ャフトと第２シャフトの結合部における回転方向及び半
径方向のガタを無くす必要があるとともに、ステアリン
グホイールの位置を的確に固定するためにスクリューシ
ャフトとナツトの螺合部におけるガタを無くす必要があ
り、かかる必要性に鑑みなされた技術が特願昭５９−４
２４９２号にて提案されている。
ところで、この種の装置においては、一般的に第２支持
部材にウィンカ、ワイパ、ライト等の操作レバーが取付
けられ、これが外部に露出する。
部材にウィンカ、ワイパ、ライト等の操作レバーが取付
けられ、これが外部に露出する。
このため、操作レバーが軸方向に移動するとき回転方向
に揺動しないようにして違和感を与えないようにする必
要もある。しかして、操作レバーの揺れは、第１シャフ
トと第２シャフトの結合部におけるガタを無くしても第
２シャフトと第２支持部材が相対回転可能であるため、
またスクリューシャフトとナツトの螺合部におけるガタ
を無くしてもスクリューシャフト及びナツトの寸法精度
、特にスクリューシャフトにおけるねじ部の有効径の軸
心に対する同軸度を極めて高精度としない限り精度不良
によりスクリューシャフトの回転に同期してナツトや第
２支持部材が細かく振動（周方向の振れ）するため、効
果的に防止できない。なお、スクリューシャフトにおけ
るねじ部の有効径の精度を極端に向上させることは、ス
クリューシャフトを量産品として製作する場合、現実問
題として難しい。
に揺動しないようにして違和感を与えないようにする必
要もある。しかして、操作レバーの揺れは、第１シャフ
トと第２シャフトの結合部におけるガタを無くしても第
２シャフトと第２支持部材が相対回転可能であるため、
またスクリューシャフトとナツトの螺合部におけるガタ
を無くしてもスクリューシャフト及びナツトの寸法精度
、特にスクリューシャフトにおけるねじ部の有効径の軸
心に対する同軸度を極めて高精度としない限り精度不良
によりスクリューシャフトの回転に同期してナツトや第
２支持部材が細かく振動（周方向の振れ）するため、効
果的に防止できない。なお、スクリューシャフトにおけ
るねじ部の有効径の精度を極端に向上させることは、ス
クリューシャフトを量産品として製作する場合、現実問
題として難しい。
本発明は上記した問題を解決すべくなされたもので、上
記した型式のテレスコピックステアリング装置において
、前記スクリューシャフトを前記第１支持部材に対して
軸直角方向へ移動可能とし、また前記両支持部材のいず
れか一方にガイド部材を前記ステアリングシャフトの軸
方向に延在して一体的に設け、他方に前記ガイド部材を
軸方向へ移動可能に受承する受承部を設け、前記ガイド
部材を同受承部に弾撥的に押圧する付勢手段を設けたこ
とを特徴とする。
記した型式のテレスコピックステアリング装置において
、前記スクリューシャフトを前記第１支持部材に対して
軸直角方向へ移動可能とし、また前記両支持部材のいず
れか一方にガイド部材を前記ステアリングシャフトの軸
方向に延在して一体的に設け、他方に前記ガイド部材を
軸方向へ移動可能に受承する受承部を設け、前記ガイド
部材を同受承部に弾撥的に押圧する付勢手段を設けたこ
とを特徴とする。
本発明によるテレスコピックステアリング装置において
は、ガイド部材が付勢手段によって弾１發的に押圧され
て受承部にて軸方向へ移動可能に受は止められるため、
第２支持部材の第１支持部材に対するＩＪ動が弾撥的に
規制され、またスクリューシャフトにおけるねじ部の精
度不良によって生しる同スクリューシャフトの軸心とナ
ツト間の軸直角方向への相対移動はスクリューシャフト
が第１支持部材に対して軸直角方向へ移動することによ
り吸収される。したがって、第２支持部材はスクリュー
シャフトの回転に応じて第１支持部材に対して揺動する
ことなく軸方向へ移動し、第２支持部材に取付けられる
操作レバーがその軸方向移動時に揺動するといった問題
は生じない。
は、ガイド部材が付勢手段によって弾１發的に押圧され
て受承部にて軸方向へ移動可能に受は止められるため、
第２支持部材の第１支持部材に対するＩＪ動が弾撥的に
規制され、またスクリューシャフトにおけるねじ部の精
度不良によって生しる同スクリューシャフトの軸心とナ
ツト間の軸直角方向への相対移動はスクリューシャフト
が第１支持部材に対して軸直角方向へ移動することによ
り吸収される。したがって、第２支持部材はスクリュー
シャフトの回転に応じて第１支持部材に対して揺動する
ことなく軸方向へ移動し、第２支持部材に取付けられる
操作レバーがその軸方向移動時に揺動するといった問題
は生じない。
以下に、本発明の一実施例を図面に基ついて説明する。
第１図においてステアリングシャフト１０は第１シャフ
ト１１と第２シャフト１２によって構成されていて、第
１支持部材２１及び第２支持部材２２によって回転自在
に支持されている。第１シャフト１１はそのヨークｌｌ
ａにてティルト中心０に配置される図示しない自在継手
を介してステアリングメインシャフトに連結されるもの
であって、第１支持部材２１に一対のラジアル軸受３１
゜３２を介して回転自在かつ軸方向へ移動不能に支持さ
れており、内孔にはスプラインｌｌｂが設けられている
。
ト１１と第２シャフト１２によって構成されていて、第
１支持部材２１及び第２支持部材２２によって回転自在
に支持されている。第１シャフト１１はそのヨークｌｌ
ａにてティルト中心０に配置される図示しない自在継手
を介してステアリングメインシャフトに連結されるもの
であって、第１支持部材２１に一対のラジアル軸受３１
゜３２を介して回転自在かつ軸方向へ移動不能に支持さ
れており、内孔にはスプラインｌｌｂが設けられている
。
第２シヤフ）１２はその図示右端部１２ａにてステアリ
ングホイール１３を一体的に支承していて、その中間部
にて第２支持部材２２にラジアル軸受３３を介して回転
自在かつ軸方向へ移動不能に支持されており、図示左端
部に設けたスプライン１２ｂにて第１シャフト１１のス
プライン１１ｂに軸方向へ伸縮可能かつ一体回転可能に
連結されている。また第２シャフト１２の軸心には、軸
方向に伸びるスリット（図示せず）を設けてなるスプラ
イン１２ｂの左端部を拡開して同スプライン１２ｂとス
プラインＩｌｂ間のガタを無くすためのテーバコーン部
材１４及びシャツ）１５が組付けられている。テーバコ
ーン部材１４は第２シヤフ）１２の左端テーパ孔１２ｃ
内に嵌合されていて、シャフト１５の先端に一体的に固
着されており、第２シャフト１２の右端部ねし部に右端
部ねじ部にて螺合されているシャフト１５が回転されて
右動するとき同シャフ）１５と一体的に右動してスプラ
イン１２ｂの左端部を拡開する。なお、図中符号１６は
シャフト１５の第２シャフト１２に対する回転を規制す
るためのロックナツトである。
ングホイール１３を一体的に支承していて、その中間部
にて第２支持部材２２にラジアル軸受３３を介して回転
自在かつ軸方向へ移動不能に支持されており、図示左端
部に設けたスプライン１２ｂにて第１シャフト１１のス
プライン１１ｂに軸方向へ伸縮可能かつ一体回転可能に
連結されている。また第２シャフト１２の軸心には、軸
方向に伸びるスリット（図示せず）を設けてなるスプラ
イン１２ｂの左端部を拡開して同スプライン１２ｂとス
プラインＩｌｂ間のガタを無くすためのテーバコーン部
材１４及びシャツ）１５が組付けられている。テーバコ
ーン部材１４は第２シヤフ）１２の左端テーパ孔１２ｃ
内に嵌合されていて、シャフト１５の先端に一体的に固
着されており、第２シャフト１２の右端部ねし部に右端
部ねじ部にて螺合されているシャフト１５が回転されて
右動するとき同シャフ）１５と一体的に右動してスプラ
イン１２ｂの左端部を拡開する。なお、図中符号１６は
シャフト１５の第２シャフト１２に対する回転を規制す
るためのロックナツトである。
一方、第１シヤフ）１１の図示右端には軸方向に延びる
スリットｌｌｃを設けてなるスプライン１１ｂの右端を
縮小して同スプラインｌｌｂとスプライン１２ｂ間のガ
タを無くすためのナツト１７が固着されている。ナツト
１７は、テーバ状のねじ部材’ １７ ａを有してして
、第１シャフト１１の右端外周に設けたテーバ状あねじ
部ｌｉｄに螺合されており、左動によって第１シャフト
の右端部を内方へ締め付ける。（第２図参照）第１支持
部材２１はその左端部にて図示しないティルト機構を介
して車体の一部に組付けられるものであり、その−側に
は第２支持部材２２を軸方向へ移動させるためのスクリ
ューシャフト４０と同スクリューシャフト４０を回転さ
せるための電動モータ５０が組付けられている。スクリ
ューシャフト４０はステアリングシャフト１０と略平行
に配置されていて、左端部にウオームホイール４０ａを
一体的に有しており、左端をスラスト軸受３４を介して
第１支持部材２１に回転自在かつ軸方向へ移動不能に支
承され、また右端をスラスト軸受３５を介して第１支持
部材２１にシム２３を介して固着されるカバー２４に回
転自在かつ軸方向へ移動不能に支承されている。電動モ
ータ５０は、図示しない操作スイッチにより正転・逆転
できるものであり、その回転軸５０ａ上にはスクリュー
シャフト４０のウオームホイール４０ａに係合するウオ
ーム５１が一体的に固着されている。
スリットｌｌｃを設けてなるスプライン１１ｂの右端を
縮小して同スプラインｌｌｂとスプライン１２ｂ間のガ
タを無くすためのナツト１７が固着されている。ナツト
１７は、テーバ状のねじ部材’ １７ ａを有してして
、第１シャフト１１の右端外周に設けたテーバ状あねじ
部ｌｉｄに螺合されており、左動によって第１シャフト
の右端部を内方へ締め付ける。（第２図参照）第１支持
部材２１はその左端部にて図示しないティルト機構を介
して車体の一部に組付けられるものであり、その−側に
は第２支持部材２２を軸方向へ移動させるためのスクリ
ューシャフト４０と同スクリューシャフト４０を回転さ
せるための電動モータ５０が組付けられている。スクリ
ューシャフト４０はステアリングシャフト１０と略平行
に配置されていて、左端部にウオームホイール４０ａを
一体的に有しており、左端をスラスト軸受３４を介して
第１支持部材２１に回転自在かつ軸方向へ移動不能に支
承され、また右端をスラスト軸受３５を介して第１支持
部材２１にシム２３を介して固着されるカバー２４に回
転自在かつ軸方向へ移動不能に支承されている。電動モ
ータ５０は、図示しない操作スイッチにより正転・逆転
できるものであり、その回転軸５０ａ上にはスクリュー
シャフト４０のウオームホイール４０ａに係合するウオ
ーム５１が一体的に固着されている。
一方、第２支持部材２２にはナツト部材４１が組付けら
れるとともに、ウィンカ、ワイパ、ライト等のマルチ操
作レバー６１．６２を支承するホルダ６０が組付けられ
ている。ナツト部材４１は、第２図にて示したように軸
方向に伸びるスリット４１ ａと６角の頭部４１ｂを有
していて、その外周テーバねし部４１ｃにて第２支持部
材２２の腕部２２ａに設けたテーバねし孔２２ｂに螺合
されかつ腕部２２ａに固着されたカバー２５により回り
止めされた状態にてスクリューシャフト４０のねじ部４
０ｂ上にガタ無く螺合されている。
れるとともに、ウィンカ、ワイパ、ライト等のマルチ操
作レバー６１．６２を支承するホルダ６０が組付けられ
ている。ナツト部材４１は、第２図にて示したように軸
方向に伸びるスリット４１ ａと６角の頭部４１ｂを有
していて、その外周テーバねし部４１ｃにて第２支持部
材２２の腕部２２ａに設けたテーバねし孔２２ｂに螺合
されかつ腕部２２ａに固着されたカバー２５により回り
止めされた状態にてスクリューシャフト４０のねじ部４
０ｂ上にガタ無く螺合されている。
しかして、本実施例においては、スラスト軸受３４が第
１支持部材２１に対して軸直角方向へわずかに移動可能
とされ、スラスト軸受３５がカバー２４に対して軸直角
方向へわずかに移動可能とされている。また、第１支持
部材２１の他側にはガイド片２１ａがステアリングシャ
フト１０の軸方向に延在して一体的に設けられ、これに
対応して第２支持部材２２にガイド片２１ａを軸方向へ
移動可能に受承する受承部２２ｃが一体的に設けられる
とともにガイド片２１ａを受承部２２ｃに向けて弾撥的
に押圧する付勢手段８０としてのボール８１．プレート
８２．スプリング８３及びプラグ８４が組付けられてい
る。（第２図〜第４図参照） 上記のように構成したテレスコピックステアリング装置
においては、操作スイッチにより電動モータ５０を正転
させると、スクリューシャフト４０が一方へ回転して第
２支持部材２２が第１支持部材２１に対して左動し、第
２シャフト１２が第１シャフト１１内に入ってステ、ア
リングシャフト１０の長さが短縮される。また、操作ス
イッチにより電動モータ５０を逆転させると、スクリュ
ーシャフト４０が他方へ回転して第２支持部材２２が第
１支持部材２１に対して右動し、第２シャフト１２が第
１シヤフ）１１外に出てステアリングシャフト１０の長
さが伸長される。したがって・、ステアリングシャフト
１０の長さが運転者に合わせて調節される。
１支持部材２１に対して軸直角方向へわずかに移動可能
とされ、スラスト軸受３５がカバー２４に対して軸直角
方向へわずかに移動可能とされている。また、第１支持
部材２１の他側にはガイド片２１ａがステアリングシャ
フト１０の軸方向に延在して一体的に設けられ、これに
対応して第２支持部材２２にガイド片２１ａを軸方向へ
移動可能に受承する受承部２２ｃが一体的に設けられる
とともにガイド片２１ａを受承部２２ｃに向けて弾撥的
に押圧する付勢手段８０としてのボール８１．プレート
８２．スプリング８３及びプラグ８４が組付けられてい
る。（第２図〜第４図参照） 上記のように構成したテレスコピックステアリング装置
においては、操作スイッチにより電動モータ５０を正転
させると、スクリューシャフト４０が一方へ回転して第
２支持部材２２が第１支持部材２１に対して左動し、第
２シャフト１２が第１シャフト１１内に入ってステ、ア
リングシャフト１０の長さが短縮される。また、操作ス
イッチにより電動モータ５０を逆転させると、スクリュ
ーシャフト４０が他方へ回転して第２支持部材２２が第
１支持部材２１に対して右動し、第２シャフト１２が第
１シヤフ）１１外に出てステアリングシャフト１０の長
さが伸長される。したがって・、ステアリングシャフト
１０の長さが運転者に合わせて調節される。
ところそ、本実施例においては、上記したステアリング
シャフト１０の長さ調節時において、ガイド片２１ａが
付勢手段８０によって弾撥的に押圧されて受承部２２ｃ
にて軸方向へ移動可能に受は止められるため、第２支持
部材２２の第１支持部材２１に対する揺動く周方向の振
れ）が弾撥的に規制され、またスクリューシャフト４０
におけるねし部４０ｂの精度不良によって生しる同スク
リューシャフト４０の軸心とナツト部材４１間の軸直角
方向への相対移動はスクリューシャフト４０が第１支持
部材２１及びこれに固着されたカバー２４に対して軸直
角方向へ移動することにより吸収される。したがって、
第２支持部材２２はスクリューシャフトの回転に応じて
第１支持部材２１に対して揺動することなく軸方向へ移
動し、第２支持部材２２に取付けられる操作レバー６１
゜６２が揺動するといった問題は生じない。
シャフト１０の長さ調節時において、ガイド片２１ａが
付勢手段８０によって弾撥的に押圧されて受承部２２ｃ
にて軸方向へ移動可能に受は止められるため、第２支持
部材２２の第１支持部材２１に対する揺動く周方向の振
れ）が弾撥的に規制され、またスクリューシャフト４０
におけるねし部４０ｂの精度不良によって生しる同スク
リューシャフト４０の軸心とナツト部材４１間の軸直角
方向への相対移動はスクリューシャフト４０が第１支持
部材２１及びこれに固着されたカバー２４に対して軸直
角方向へ移動することにより吸収される。したがって、
第２支持部材２２はスクリューシャフトの回転に応じて
第１支持部材２１に対して揺動することなく軸方向へ移
動し、第２支持部材２２に取付けられる操作レバー６１
゜６２が揺動するといった問題は生じない。
上記実施例においては、ガイド片２１ａを受承部２２ｃ
に弾撥的に押圧する付勢手段としてボール８１．プレー
ト８２．スプリング８３及びプラグ８４からなる付勢手
段８０を採用したが、同付勢手段として第５図及び第６
図にて示した板ばね１８０（ビス１８１により第２支持
部材２２に固着されている）からなる付勢手段を採用す
ることも可能である。また上記実施例及び変形例におい
ては、受承部を設けた支持部材に付勢手段を設けたが、
同付勢手段はガイド部材を設けた支持部材に設けて実施
することも可能である。
に弾撥的に押圧する付勢手段としてボール８１．プレー
ト８２．スプリング８３及びプラグ８４からなる付勢手
段８０を採用したが、同付勢手段として第５図及び第６
図にて示した板ばね１８０（ビス１８１により第２支持
部材２２に固着されている）からなる付勢手段を採用す
ることも可能である。また上記実施例及び変形例におい
ては、受承部を設けた支持部材に付勢手段を設けたが、
同付勢手段はガイド部材を設けた支持部材に設けて実施
することも可能である。
以上の説明から明らかなように、本発明は、スクリュー
シャフトにおけるねじ部の有効径の精度を極端に向上さ
せることな〈実施できるものであるため、この種の装置
を量産する場合において効果的であり、実用上極めて有
益である。
シャフトにおけるねじ部の有効径の精度を極端に向上さ
せることな〈実施できるものであるため、この種の装置
を量産する場合において効果的であり、実用上極めて有
益である。
また本発明においては、スクリューシャフトが第１支持
部材に対して軸直角方向へ移動することにより第１シャ
フトとスクリューシャフトの平行度精度を高めることな
く当該装置の作動性、すなわち第１支持部材、第１シャ
フト、スクリューシャフト等に対する第２支持部材、第
２シャフト。
部材に対して軸直角方向へ移動することにより第１シャ
フトとスクリューシャフトの平行度精度を高めることな
く当該装置の作動性、すなわち第１支持部材、第１シャ
フト、スクリューシャフト等に対する第２支持部材、第
２シャフト。
ナツト等の作動性を良好にすることができるといった効
果も期待できる。
果も期待できる。
第１図は本発明に係るテレスコピックステアリング装置
の一実施例を示す部分破断平面図、第２図は同分解斜視
図、第３図は第１図の■−■線に沿う断面図、第４図は
第１図の矢印■方向からみた第２支持部材の部分斜視図
、第５図は付勢手段の変形例を示す部分断面図、第６図
は同変形例の第２支持部材と付勢手段を示す部分斜視図
である。 符号の説明 ＩＯ・・・ステアリングシャフト、１１・・・第１シャ
フト、１２・・・第２シャフト、２１・・・第１支持部
材、２１ａ・・・ガイド片（部材）、２２・・・第２支
持部材、２２ｃ・・・受承部、４０・・・スクリューシ
ャフト、４１・・・ナツト部材（ナラ））、８０，１８
０・・・付勢手段。
の一実施例を示す部分破断平面図、第２図は同分解斜視
図、第３図は第１図の■−■線に沿う断面図、第４図は
第１図の矢印■方向からみた第２支持部材の部分斜視図
、第５図は付勢手段の変形例を示す部分断面図、第６図
は同変形例の第２支持部材と付勢手段を示す部分斜視図
である。 符号の説明 ＩＯ・・・ステアリングシャフト、１１・・・第１シャ
フト、１２・・・第２シャフト、２１・・・第１支持部
材、２１ａ・・・ガイド片（部材）、２２・・・第２支
持部材、２２ｃ・・・受承部、４０・・・スクリューシ
ャフト、４１・・・ナツト部材（ナラ））、８０，１８
０・・・付勢手段。
Claims (1)
- ステアリングシャフトが互いに軸方向へ伸縮可能かつ一
体回転可能に連結された第１シャフトと第２シャフトに
よって構成され、前記第１シャフトが第１支持部材によ
り回転自在かつ軸方向へ移動可能に支持され、前記第２
シャフトが第２支持部材により回転自在かつ軸方向へ移
動不能に支持され、前記第１支持部材に前記両シャフト
と平行に配置されて回転自在かつ軸方向へ移動不能に組
付けたスクリューシャフトに前記第２支持部材に一体的
に設けたナットが螺合されてなり、前記スクリューシャ
フトの回転に応じて前記両支持部材が相対的に軸方向へ
移動して前記ステアリングシャフトの長さが調節される
ようにしたテレスコピックステアリング装置において、
前記スクリューシャフトを前記第１支持部材に対して軸
直角方向へ移動可能とし、また前記両支持部材のいずれ
か一方にガイド部材を前記ステアリングシャフトの軸方
向に延在して一体的に設け、他方に前記ガイド部材を軸
方向へ移動可能に受承する受承部を設け、前記ガイド部
材を同受承部に弾撥的に押圧する付勢手段を設けたこと
を特徴とするテレスコピックステアリング装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60222421A JPS6283246A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | テレスコピツクステアリング装置 |
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| DE19863633732 DE3633732A1 (de) | 1985-10-04 | 1986-10-03 | Teleskopische lenkvorrichtung fuer kraftfahrzeuge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60222421A JPS6283246A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | テレスコピツクステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6283246A true JPS6283246A (ja) | 1987-04-16 |
Family
ID=16782123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60222421A Pending JPS6283246A (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 | テレスコピツクステアリング装置 |
Country Status (3)
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| JP (1) | JPS6283246A (ja) |
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1985
- 1985-10-04 JP JP60222421A patent/JPS6283246A/ja active Pending
-
1986
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- 1986-10-03 DE DE19863633732 patent/DE3633732A1/de active Granted
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| JPH0576947U (ja) * | 1992-03-30 | 1993-10-19 | 富士機工株式会社 | 電動調節式ステアリングコラム |
Also Published As
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|---|---|
| DE3633732A1 (de) | 1987-04-16 |
| DE3633732C2 (ja) | 1989-01-19 |
| US4716780A (en) | 1988-01-05 |
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