JPH1134888A - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents

電動式パワーステアリング装置

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JPH1134888A
JPH1134888A JP9162058A JP16205897A JPH1134888A JP H1134888 A JPH1134888 A JP H1134888A JP 9162058 A JP9162058 A JP 9162058A JP 16205897 A JP16205897 A JP 16205897A JP H1134888 A JPH1134888 A JP H1134888A
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JP
Japan
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backlash
gear
housing
electric power
power steering
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JP9162058A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Eda
広 恵田
Hisao Ubukata
久夫 生方
Masushi Machida
益司 町田
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C23/00Bearings for exclusively rotary movement adjustable for aligning or positioning
    • F16C23/10Bearings, parts of which are eccentrically adjustable with respect to each other

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  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡素な構成であるにも関わらず、歯車の歯面間
に生じるバックラッシュの調整を可能し、それにより製
造コストを低減させかつ信頼性を高めた電動式パワース
テアリング装置を提供する。 【解決手段】偏心軸受ホルダ5を回転させることによ
り、ハウジング1に対して軸受4a、4bを軸線に対し
半径方向に変位させることができ、それによりウォーム
ホイール13,ウォーム30間の軸間距離を変更できる
ようになっているので、両歯車の加工精度を向上させる
ことなくバックラッシュを所定の公差内に維持すること
ができる。また歯車の歯面に摩耗が生じバックラッシュ
が増大したような場合でも、歯車を交換することなくバ
ックラッシュの調整ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電動式パワーステア
リング装置に関し、特に動力伝達機構を構成する歯車の
バックラッシュ調整を可能とする電動式パワーステアリ
ング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の電動式パワーステアリング装置と
して、補助操舵トルクとなる電動モータの回転出力を歯
車装置により減速して操舵機構の出力軸に伝達し、ステ
アリングホイールに印加された操舵力を補助して、車輪
の操舵を行なうように構成したものが知られている。こ
のような電動式パワーステアリング装置においては、ハ
ウジング内に設けられた動力伝達機構を用いて、電動モ
ータの回転を減速しつつ出力軸に動力を伝達している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば動力
伝達機構として歯車機構を用いた電動式パワーステアリ
ング装置における一つの問題は、歯車機構を構成する個
々の歯車の歯面間に生じるバックラッシュをいかに適切
に設定するかという点にある。即ち、かかるバックラッ
シュが小さすぎれば、噛合する歯同士が競り合いを起こ
し、作動トルクが重くなってハンドル戻りが悪くなる。
一方、バックラッシュが大きすぎれば、急激なトルク変
動により噛合する歯同士が衝接し、それにより打音や歯
面の早期摩耗等を招来し、また円滑なトルク伝達が阻害
されて、電動式パワーステアリング装置の機能を損なう
恐れがある。従って、歯面間のバックラッシュを適切に
設定する必要がある。
【0004】ここで、従来の電動式パワーステアリング
装置においては、従動歯車を取り付けた出力軸と、それ
に噛合する駆動歯車を回転軸に取り付けた電動モータと
がそれぞれ同一のハウジングに取り付けられており、従
ってかかるバックラッシュを所望の範囲内に抑えるため
には、ハウジングと両歯車の加工精度を相当向上させる
必要があった。
【0005】一方、精密な加工を施すことによって所望
の形状を有する歯面が形成されても、長期間の使用等に
より歯車の歯面摩耗が生じ、それによりバックラッシュ
が増大する恐れがある。しかしながら、歯面摩耗により
一旦増大したバックラッシュを初期値に戻すよう調整す
ることは困難である。そこで、かかる電動式パワーステ
アリング装置を継続使用するためには、まだ使用可能で
ある歯車を新品に組み替えざるをえず、よって取り扱い
に不便であるばかりでなく部品の無駄な消費をも余儀な
くされることとなっていた。
【0006】また、歯車等の加工精度を向上させずに、
バックラッシュを減少させる方法としては、アイドラ歯
車を駆動・従動歯車に押し付ける仕方、あるいはシザー
ズ歯車を用いて歯車に常に予圧を与える仕方等がある。
しかしながら、これらの方法は、動力伝達機構の構成を
複雑にし、かつ製造コストを増大させるという別な問題
がある。
【0007】そこで本願発明は、かかる問題点に鑑み、
簡素な構成であるにも関わらず、歯車の歯面間に生じる
バックラッシュの調整を可能し、それにより製造コスト
を低減させかつ信頼性を高めた電動式パワーステアリン
グ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本願発明の電動式パワーステアリング装置は、ハウジン
グと、前記ハウジングに取り付けられ、補助操舵力を回
転軸に発生するモータと、車輪を操舵する為に操舵力を
伝達する出力軸と、前記出力軸を回転自在に支持する軸
受と、前記回転軸に連結された駆動歯車と、前記出力軸
に連結された従動歯車とからなり、前記モータの補助操
舵力を前記出力軸に伝達する動力伝達機構と、前記ハウ
ジングに対して前記軸受を軸線に対し直交する方向に変
位可能に保持し、それにより前記動力伝達機構の両歯車
間の軸間距離を変更できるようになっている保持手段と
からなる。
【0009】
【作用】本願発明の電動式パワーステアリング装置によ
れば、前記保持手段が、前記ハウジングに対して前記軸
受を軸線に対し直交する方向に変位可能に保持し、それ
により前記動力伝達機構の両歯車間の軸間距離を変更で
きるようになっているので、両歯車の加工精度を向上さ
せることなくバックラッシュを所定の公差内に維持する
ことができる。また歯車の歯面に摩耗が生じバックラッ
シュが増大したような場合でも、前記保持手段により、
歯車を交換することなくバックラッシュの調整ができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施例を図面を
参照して以下に詳細に説明する。図1は、本願発明の実
施の形態である電動式パワーステアリング装置100の
一部断面図である。
【0011】図1において、電動式パワーステアリング
装置100は、水平に延在するチューブ101と、チュ
ーブ101の左端に配置されたハウジング1とを有して
いる。チューブ101は、ブラケット101aにより不
図示の車体に固定されている。
【0012】ハウジング1内を、不図示のステアリング
ホイールに連結された入力軸2が右方から延在し、チュ
ーブ101内で不図示のトーションバーを介して出力軸
3の右端(不図示)に連結されている。出力軸3の左端
は不図示の操舵機構に連結されている。出力軸3の中央
は、2つの軸受4a、4bにより回転自在に支持されて
いる。軸受4a、4bの外輪は、保持手段である偏心軸
受ホルダ5を介して、ハウジング1に対して支持されて
いる。
【0013】偏心軸受ホルダ5は、大円筒と小円筒とを
同軸に連結した形状を有し、両端に軸受4a、4bをそ
れぞれ取り付けるための拡径部5a、5bを有する。ハ
ウジング1の左方端内周には雌ねじ1aが形成されてい
る。更に、偏心軸受ホルダ5の小円筒外方に設けられた
ロックねじ部材6が、雌ねじ1aに螺合され、それによ
り偏心軸受ホルダ5の大円筒を押圧して、偏心軸受ホル
ダ5をハウジング1に固定している。
【0014】出力軸3の右端(不図示)近傍の外周に
は、軸線方向に延在する突起3aが全周に形成されてい
る。この突起3aにより、樹脂製のウォームホイール1
3が出力軸3の外周に固定されている。
【0015】ウォームホイール13は、ハウジング1に
固定された電動モータ21の回転軸に連結されたウォー
ム30と噛合している。この電動モータ21は、それに
隣接してハウジング1に配置されたCPU40に電気的
に連結されているが、このCPU40は、不図示のトル
クセンサの出力や車速等の情報を入力し、所定の電力を
電動モータ21に供給して適切な補助トルクを発生させ
るものである。なお、ウォームホイール13とウォーム
30とで動力伝達機構を構成する。
【0016】図2は、図1の電動式パワーステアリング
装置100を、II−II線に沿って切断して矢印方向
に見た図である。図2において、点O1は偏心軸受ホル
ダ5の外周の中心であり、点O2は偏心軸受ホルダ5の
内周の中心である。点O1と点O2とは、偏心距離δだけ
離隔している。
【0017】次に、本発明による実施の形態の動作につ
き以下に説明する。車両が直進状態にあり、図示しない
ステアリングホイールを介して、入力軸2に操舵力が入
力されていないとすると、不図示のトルクセンサは出力
信号を発生せず、従って電動モータ21は補助操舵力を
発生しない。
【0018】車両がカーブを曲がろうとするときに運転
者が不図示のステアリングホイールを操舵すると、操舵
力に応じてトーションバーがねじれ入力軸2と出力軸3
との間で相対回動が発生する。トルクセンサは、この相
対回動の方向および量に応じて信号をCPU40に出力
する。この信号に基づき、電動モータ21は回転して補
助操舵力を発生する。かかる電動モータ21の回転は、
ウォームギヤ機構により減速されて出力軸3に伝達され
る。
【0019】ところで、ウォームホイール13とウォー
ム30の歯面に生じるバックラッシュは、 (1)ウォームホイール13の歯における基準ピッチ円
上での歯厚 (2)ウォーム30の歯における基準ピッチ円上での歯
厚 (3)ウォームホイール13とウォーム30の軸間距離 の何れかを適切に設定することにより、所定の公差内に
調整することができる。
【0020】ところが、ウォームホイール13の歯厚と
ウォーム30の歯厚の公差は、歯車の加工精度に依存す
るものであるため、製造コストを増大させることなく、
その調整は困難である。一方、軸受4a、4bがハウジ
ング1の内周に直付けされている従来技術の構成によれ
ば、ウォームホイール13とウォーム30の軸間距離も
変更することができない。従って、従来技術によれば、
ウォームギヤ機構におけるバックラッシュの調整は困難
であるといえる。
【0021】そこで、本実施の形態においては、偏心軸
受ホルダ5を用いることにより、ウォームホイール13
とウォーム30の軸間距離を変更できるようにしてい
る。より具体的に、その調整方法を説明する。
【0022】例えば、ウォームギヤ機構の大きすぎるバ
ックラッシュを小さくするためには、各部が組み付けら
れた状態でロックねじ部材6をゆるめ、偏心軸受ホルダ
5をハウジング1内で回転させる。その場合において、
図2における点O1の位置は不変であるが、軸受4a、
4bの中心である点O2は、点O1の周囲をぐるりと回る
ようになっている。したがって、図2の下方にウォーム
ギヤ機構が配置されているとすると、偏心軸受ホルダ5
の回転により、ウォームホイール13とウォーム30の
軸心間距離が狭まり、バックラッシュを小さくすること
ができる。バックラッシュの調整が終了した時点で、ロ
ックねじ部材6を締め込んで偏心軸受ホルダ5をハウジ
ング1に固定することにより、調整作業は終了する。バ
ックラッシュを大きくする場合にも、同様の手順により
行うことができる。
【0023】なお、軸受偏心ホルダ5を回転させること
により、出力軸3も点O1の周囲を回ることになるが、
バックラッシュ調整量は比較的小さく、従って偏心距離
δも小さいため、偏心軸受ホルダ5を回転させたときに
生ずる出力軸3と入力軸2との偏心による影響は、ほと
んど無視できる。
【0024】打音防止等の観点からは、バックラッシュ
は小さいほど好ましいといえるが、本実施の形態におい
ては、バックラッシュはゼロ以下に調整することができ
ないようになっている。その理由は、 (1)ゼロ以下にバックラッシュを調整できる構成にす
ると、ロックねじ部材6等のゆるみ等により、偏心軸受
ホルダ5が回転する恐れがあり、それによりバックラッ
シュがゼロ以下になる場合がある。バックラッシュがゼ
ロ以下になると、ウォームギヤ機構の作動不良を招来
し、操舵フィーリングの悪いものとなる恐れがあるこ
と、および (2)バックラッシュがゼロ以下ではウォームギヤ機構
の組み付けができないため、バックラッシュをゼロ以上
となる位置に、わざわざ偏心軸受ホルダ5を回転させた
後組み付ける必要があり、作業が煩雑となって歩留まり
が悪くなること、等による。
【0025】図3は、本発明の第2の実施の形態である
電動式パワーステアリング装置200を示す部分断面図
である。図3に示す実施の形態においては、図1に示す
実施の形態に対して実質的に異なる部分のみを説明し、
その他の部分についてはその説明を省略する。なお、第
2の実施の形態は、チルト式ステアリングであるため、
チルトレバー102を有している。
【0026】図3に示す実施の形態において、図1に示
す実施の形態と最も異なるのは、偏心軸受ホルダ15の
形状である。特定のタイプの電動式パワーステアリング
装置においては、ハウジング11の内周径が、他のタイ
プよりも大きくなることがある。ところが各タイプそれ
ぞれに、外周径の異なる偏心軸受ホルダを用意していた
のでは、ホルダの種類が増え部品の共通化が図れない。
【0027】かかる問題を解決するのが、図3に示す実
施の形態である。図3に示すように、ハウジング11の
左方端内周には、スリーブ11bが嵌合されている。更
にスリーブ11bの内周に、偏心軸受ホルダ15のフラ
ンジ15aの外周が嵌合している。フランジ15aは、
ロックねじ部材6によりハウジング11に対して固定さ
れている。ロックねじ部材6の左方には、その抜け防止
用のプレート7がボルト8により取り付けられている。
【0028】かかる第2の実施の形態によれば、スリー
ブ11bを、ハウジング11の内径に応じてその外径を
形成することによりハウジング11に取り付けることが
でき、よって同一寸法の偏心軸受ホルダを異なる内径の
ハウジングに用いることができ、それにより部品の共通
化を図ることができる。
【0029】図4は、本発明の第3の実施の形態である
電動式パワーステアリング装置300を示す部分断面図
である。図5は、図4の電動式パワーステアリング装置
300をV−V線に沿って切断して矢印方向に見た図で
ある。図4,5に示す実施の形態においては、図3に示
す実施の形態に対して実質的に異なる部分のみを説明
し、その他の部分についてはその説明を省略する。
【0030】図4,5に示す実施の形態において、図3
に示す実施の形態と最も異なるのは、偏心軸受ホルダ1
15の形状である。上述した実施の形態においては、偏
心軸受ホルダをハウジングに対して無段階で回転させる
ことにより、ウォームホイールとウォームとの軸心間距
離を調整するようになっている。ところが、組立作業中
に偏心軸受ホルダ無段階で回転させて調整を行うことは
困難な場合がある。一方、ウォームホイールとウォーム
との軸心間距離を変更することにより調整されるバック
ラッシュは、常に最適値に設定される必要はなく、所定
の公差範囲内に収まっていれば足りる。
【0031】そこで、第3の実施の形態においては、ハ
ウジング111にボルト8により固定されるスリーブ1
11bの内周を、角を丸めた正十角形状とし、かつ偏心
軸受ホルダ115の外周を、対応する正十角形状をとし
ている。
【0032】それにより偏心軸受ホルダ115は、スリ
ーブ111b(即ちハウジング111)に対して、10
通りの位相で選択的に嵌合できることとなる。このよう
な構成とすることにより、バックラッシュ調整時に、取
り外したスリーブ111bから偏心軸受ホルダ115を
抜き、バックラッシュが公差範囲内に入ると予測される
位相位置に挿入した後、再度スリーブ111bを再度取
り付けることによって、調整作業の簡素化を図ることが
できる。なお、偏心軸受ホルダ115は、スリーブ11
1bに対してロックねじ部材106により取り付けられ
る。
【0033】以上、実施の形態を参照して本願発明を詳
細に説明してきたが、本願発明は上記実の形態に限定し
て解釈されるべきでなく、その趣旨を損ねない範囲で適
宜変更、改良可能であることはもちろんである。例え
ば、動力伝達機構はウォームギヤ機構に関わらず、平歯
車やはすば歯車等の歯車機構であっても、本願発明は適
用可能である。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本願発明の電動式パ
ワーステアリング装置によれば、保持手段が、ハウジン
グに対して軸受を軸線に対し直交する方向に変位可能に
保持し、それにより動力伝達機構の両歯車間の軸間距離
を変更できるようになっているので、両歯車の加工精度
を向上させることなくバックラッシュを所定の公差内に
維持することができる。従って、組立作業性に優れ、低
コストな電動式パワーステアリング装置が供されること
となる。また歯車の歯面に摩耗が生じバックラッシュが
増大したような場合でも、保持手段により、歯車を交換
することなくバックラッシュの調整ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態である電動式パワ
ーステアリング装置100の軸線方向一部断面図であ
る。
【図2】図1の電動式パワーステアリング装置を、II
−II線に沿って切断して示す断面図である。
【図3】本願発明の第2の実施の形態である電動式パワ
ーステアリング装置200の軸線方向一部断面図であ
る。
【図4】本発明の第3の実施の形態である電動式パワー
ステアリング装置300を示す部分断面図である。
【図5】図4の電動式パワーステアリング装置300を
V−V線に沿って切断して矢印方向に見た図である。
【符号の説明】
1、11,111………ハウジング 2………入力軸 3………出力軸 5、15、115………偏心軸受ホルダ 6、106………ロックねじ部材 13………ウォームホイール 21………電動モータ 30a………ウォーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、 前記ハウジングに取り付けられ、補助操舵力を回転軸に
    発生するモータと、 車輪を操舵する為に操舵力を伝達する出力軸と、 前記出力軸を回転自在に支持する軸受と、 前記回転軸に連結された駆動歯車と、前記出力軸に連結
    された従動歯車とからなり、前記モータの補助操舵力を
    前記出力軸に伝達する動力伝達機構と、 前記ハウジングに対して前記軸受を軸線に対し直交する
    方向に変位可能に保持し、それにより前記動力伝達機構
    の両歯車間の軸間距離を変更できるようになっている保
    持手段とからなる電動式パワーステアリング装置。
JP9162058A 1997-05-19 1997-06-05 電動式パワーステアリング装置 Pending JPH1134888A (ja)

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JP9162058A JPH1134888A (ja) 1997-05-19 1997-06-05 電動式パワーステアリング装置

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JP9-142942 1997-05-19
JP14294297 1997-05-19
JP9162058A JPH1134888A (ja) 1997-05-19 1997-06-05 電動式パワーステアリング装置

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