JP2014516008A - 車両におけるステアリングシステム - Google Patents

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Abstract

車両におけるステアリングシステムは、運転手により設定された舵角を伝達するためのステアリング軸(3)と、アシスト用の駆動トルクを形成するための電気的なサーボモータ(7)とを有しており、この場合、サーボモータ(7)はステアリング軸(3)に結合されている。ステアリング軸(3)とサーボモータ(7)とは、共通の支承ケーシング(8)内に収容されており、この場合、ステアリング軸(3)及び/又はサーボモータ(7)のモータ軸(15)は、少なくとも1つの調節可能な偏心軸受け(30,31)に取り付けられている。

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の、車両におけるステアリングシステムに関する。
背景技術
例えばDE19703903A1から公知の、車両におけるステアリングシステムは、ステアリングホイールを介して操作可能なステアリング軸を有しており、このステアリング軸はラックに結合されており、ラックを介して、操舵可能な車輪が所望の車輪舵角で調節可能になっている。ステアリングパワーアシスト用には電気的なサーボモータが設けられており、この電気的なサーボモータは、ステアリング軸に直接に作用して、アシスト用のサーボトルクをステアリング軸にもたらす。
組立てに際しては、ステアリング軸の軸線に対する電気的なサーボモータの長手方向軸線の位置調整における高い精度に気をつける必要があり、これにより、電気的なサーボモータのロータ軸と、ステアリング軸との間の、遊びのない伝動機構的な連結が保証されている。このことは、高い効率と長時間運転のための前提条件である。
発明の開示
本発明の課題は、特にステアリングパワーアシストの領域のコンパクトな寸法と同時に、長時間運転における高い効率が得られるように、車両におけるステアリングシステムを形成することにある。
この課題は本発明に基づき、請求項1記載の構成により解決される。有利な改良は、従属請求項に記載されている。
本発明によるステアリングシステムは、運転手により設定された舵角を操舵可能な車輪の車輪舵角に変換するために、車両において使用される。このステアリングシステムは、ステアリングスピンドル若しくはステアリング軸を有しており、ステアリングホイールの操作により、ステアリングスピンドル若しくはステアリング軸を介して、舵角が設定される。更にこのステアリングシステムは、ラックを備えたステアリングリンク機構を有しており、ラックはステアリング軸と伝動機構的に連結されており、ラックを介して、操舵可能な車輪が所望の車輪舵角に調節される。更にこのステアリングシステムには、アシスト用の駆動トルクを発生させる電気的なサーボモータが対応配置されていて、この電気的なサーボモータはステアリング軸に結合されている。サーボモータを作動させると、ステアリング軸の回動運動が、付加的なトルクによりアシストされる。
ステアリング軸と、サーボモータのモータ軸とは、共通の支承ケーシング内に収容されていて、このことが、ステアリングパワーアシストの領域のコンパクトな構成を可能にしている。ステアリング軸と、サーボモータのモータ軸とは、特に互いに所定の角度で、例えば少なくともほぼ90°の角度で配置されており且つ互いにずらされて配置されている。サーボモータのモータ軸と、ステアリング軸との間の伝動機構的な結合は、好適にはウォーム及びウォーム歯車として形成された伝動装置構成部材を介して行われ、この場合、ウォームは、サーボモータのモータ軸と一体的に形成されていてよく、ウォーム歯車は、ステアリング軸と相対回動不能に結合されている。
サーボモータのモータ軸と、ステアリング軸との間の伝動機構における遊びを補償できるようにするために、ステアリング軸及び/又はサーボモータのモータ軸のうちの少なくとも一方の軸が、支承ケーシング内の調節可能な偏心軸受けに取り付けられている。この偏心軸受けを介して、軸の位置を、軸の長手方向軸線に対して半径方向に調節することができる。この構成は、軸を支承ケーシング内に組み込み、次いで偏心軸受けを介して遊びの補償を実施することを可能にする。特に、ウォームがサーボモータのモータ軸と一体的に形成されていて、支承ケーシング内への組込み後には個別軸受け内に半径方向で不動に取り付けられており、後調節する可能性のない構成では、偏心軸受けにおけるステアリング軸の支承部を介して、ステアリング軸とモータ軸との間の間隔を、所望の寸法に調節することができる。この場合モータ軸は、合理的には2つの個別軸受けのみを介して、支承ケーシング内に回転可能に収容されており、この場合、これらの個別軸受けは、例えば軸方向に見て、モータ軸に設けられたウォームの互いに反対の側に位置している。この場合、ステータから遠い側の個別軸受けは、有利には固定側軸受けとして形成されており、ステータに面した側の軸受けは、自由側軸受けとして形成されている。
好適には、ステアリング軸は、少なくとも1つの偏心軸受けにおいて調節可能に、支承ケーシング内に収容されており、これに対してモータ軸は、このような調節手段無しで支承ケーシング内に収容されている。但し基本的には、モータ軸だけが少なくとも1つの偏心軸受けを介して支承されているのに対して、ステアリング軸はこのような偏心軸受け無しで収容されている構成、又はステアリング軸とモータ軸の両方が、それぞれ少なくとも1つの偏心軸受けを介して調節可能に支承ケーシング内に収容されている構成も可能である。
合理的な構成では、両軸のうちの少なくとも一方が、支承ケーシング内の、軸方向で互いに隔てられた2つの偏心軸受けに取り付けられている。この場合、2つの偏心軸受けは、有利には軸方向に見て、伝動装置部材のそれぞれ異なる側に位置しており、この伝動装置部材は、電気的なサーボモータとステアリング軸との間の伝動機構の一部分である。ウォームと、ウォーム歯車と、2つの偏心軸受けでのステアリング軸の支承とを用いた伝動機構の構成では、2つの偏心軸受けは、好適にはステアリング軸に不動に結合されたウォーム歯車の、それぞれ異なる側に位置している。この場合、少なくとも一方の偏心軸受け、場合によっては両偏心軸受けが、それぞれ伝動装置部材の各端面に直接に隣接している、つまり伝動装置部材がウォーム歯車として形成されている場合は、ウォーム歯車の各端面に接触して位置していることが合理的である。
軸において互いに軸方向に隔てられた2つの偏心軸受けの場合、これらの偏心軸受けは、2つの独立した調節手段若しくは調節自由度を提供する。支承ケーシング内での軸の三次元的な傾動を回避し且つ理想的な位置が得られるように軸を、軸の長手方向軸線に対して半径方向にのみ移動させるために、合理的には1つの共通の組立段階において、両偏心軸受けが同時に移動されるので、軸は軸線に平行に、半径方向に移動することになる。移動方向に応じて、互いの遊びが調節されるべき伝動装置部材の間を離間又は接近させることが可能である。
偏心軸受けは、合理的には支承ケーシング内に回動可能に収容されている偏心スリーブを有している。この偏心スリーブに個別軸受けが収容されていて、この個別軸受け内で軸が支承されている。偏心スリーブを支承ケーシングに対して回動させることにより、軸の軸線を半径方向に移動させることができる。
別の有利な構成では、偏心スリーブは、係止部材を介して支承ケーシング内で位置固定され得る。偏心スリーブを操作することにより所望の軸受け遊びを調節した後で、偏心スリーブは係止部材を介して支承ケーシング内に固定され、これにより、伝動装置部材間の相対位置も、持続的に確定された状態となる。
別の利点及び合理的な構成は、別の請求項、図面の説明及び図面から明らかである。
ステアリングシステムのステアリング軸に対応配置されたサーボモータを備えた、車両におけるステアリングシステムの概略図である。 ステアリング軸と電気的なサーボモータを収容する支承ケーシングの領域でステアリング軸を縦断して示した図であり、ステアリング軸は2つの偏心軸受けを介して回転可能に支承ケーシング内に収容されている。 ステアリング軸の別の縦断面図である。 支承ケーシングをステアリング軸に対して横方向に横断して、電気的なサーボモータと共に示した図である。 支承ケーシングの斜視図である。
以下に、本発明の実施形態を図面につき詳しく説明する。図中、同じ構成部材には同じ符号が付されている。
図1に示した、車両におけるステアリングシステム1は、ステアリングホイール2と、ステアリング軸3と、ステアリングギア4と、ラックを備えたステアリングリンク機構5と、操舵可能な車輪6とを有している。運転手は、ステアリングホイール2の操作により、ステアリングホイールに結合されたステアリング軸3において舵角δLWを設定し、ステアリング軸3は、ステアリングギア4を介してステアリングリンク機構5のラックを横方向に移動させ、次いで操舵可能な車輪において、車輪の舵角δが調節される。
ステアリングパワーアシスト用には電気的なサーボモータ7が用いられており、この電気的なサーボモータ7は、アシスト用の駆動トルクを伝動装置を介してステアリング軸3に導入する。この伝動装置は、サーボモータ7のモータ軸の軸部分に設けられたウォームと、このウォームに係合しているウォーム歯車とを有しており、ウォーム歯車は、ステアリング軸3に相対回動不能に結合されている。ステアリング軸3と、電気的なサーボモータ7のモータ軸とは、ステアリングシステム1の支承ケーシング8内に収容されている。
図2及び図3には、内部に偏心軸3とサーボモータ7とが収容された支承ケーシング8の第1実施形態が示されている。支承ケーシング8は、ステアリング軸3を支承するための収容開口9と、モータ支承ケーシング10とを有しており、このモータ支承ケーシング10は、支承ケーシング8と一体的に形成されており且つモータ軸ケーシング11と、ステータケーシング12とを含んでいる。モータ軸ケーシング11内には、電気的なサーボモータ7のモータ軸15が収容されている。ステータケーシング12は、ステータフランジ28として形成されていて、このステータフランジ28にはサーボモータ7のステータ16(図2)が取り付けられている。モータ軸15の長手方向軸線13と、ステアリング軸3の長手方向軸線14とは、互いに直交して位置しており且つ横方向にずらされて位置している。
電気的なサーボモータ7により形成される駆動トルクは、モータ軸15と一体的に形成されたウォーム19を介して、ステアリング軸3と相対回動不能に結合されたウォーム歯車20に伝達される。モータ軸15は、モータ軸ケーシング11内で2つの個別軸受けに支承されており、この場合、両個別軸受けは、モータ軸15を半径方向でモータ軸ケーシング11に位置固定している。これに対してステアリング軸3は、支承ケーシング8内の2つの偏心軸受け30,31内に取り付けられており、これらの偏心軸受け30,31を介して、支承ケーシング8内でのステアリング軸3の位置を調節することができる。両偏心軸受け30,31を適宜操作すると、ステアリング軸3の長手方向軸線14を、半径方向に且つ出発位置に対して平行に移動させることができる。これにより、ウォーム19とウォーム歯車20との間の遊びを調節することができる。
両偏心軸受け30,31は、互いにウォーム歯車20を挟んで反対側に位置していて、ウォーム歯車20の各端面と直接に接触している。上側に位置する第1の偏心軸受け30は、支承ケーシング8内に回動可能に収容されている偏心スリーブ32と、ステアリング軸3を取り付けるための個別軸受け33とを有している。係止ピン34を介して、支承ケーシング8における偏心スリーブ32の相対回動位置を位置固定することができる。
下側に位置する第2の偏心軸受け31は、第1の偏心軸受け30と同様に構成されていて、支承ケーシング8内に回動可能に収容されている偏心スリーブ35を有しており、この偏心スリーブ35内に、ステアリング軸3を支承するための個別軸受け36が収容されている。支承ケーシング8内で調節された偏心スリーブ35の回動位置は、係止ピン37を介して位置固定することができる。
図4に示した実施形態から判るように、モータ支承ケーシング10の長手方向軸線13は、収容開口9若しくは挿入されたステアリング軸3の長手方向軸線14に対して直角に且つ横方向にずらされて延在している。モータ支承ケーシング10は2つの部分から構成されていて、2つのケーシングシェル10a,10bを有しており、これらのケーシングシェル10a,10bのうち、第1のケーシングシェル10aは、収容開口9を形成している第1のケーシング部分と一体的に形成されており、且つ第2のケーシングシェル10bは、前記第1のケーシング部分とは別体に形成されていて、第1のケーシングシェル10aに取付け可能である。全体としてモータ支承ケーシング10は、内部にサーボモータ7のモータ軸15が収容されているモータ軸ケーシング11と、サーボモータのステータ16を収容するためのステータケーシング12とから構成されている。
モータ軸15は、2つのケーシング側の個別軸受け17,18に支承されており、これらの個別軸受け17,18のうち、ステータ16に隣接する、軸方向に見てステータ16の直前に配置された個別軸受け17は、自由側軸受けとして形成されており、ステータから遠い側の個別軸受け18は、固定側軸受けとして形成されている。両個別軸受け17,18は軸方向に見て、互いにウォーム19の反対の側に位置しており、ウォーム19は、図4に略示したウォーム歯車20に噛み合っており、ウォーム歯車20は、ステアリング軸3に相対回動不能に結合されている。個別軸受け18は、モータ軸15の自由端面に隣接して位置している。ステータ16から軸方向に突出する軸部分は、全体としてウォーム19の支持体でもあり、モータ軸15と一体的に形成されているか、若しくはモータ軸15により形成されている。これにより、支承ケーシング8内でのモータ軸15の支承は、2つの個別軸受け17,18だけで可能である。
図4から更に判るように、軸方向に見てモータ軸15の自由端面には磁石部材21が取り付けられていて、この磁石部材21は、モータ軸15と一緒に回転する。磁石部材21には、軸方向に見てすぐ手前に配置された磁界センサ22が対応配置されており、この磁界センサ22はケーシングに固定されて位置決めされていて、回転する磁界を検出する。磁石部材21と磁界センサ22とは、共にモータ軸15の目下の回動位置を検出するためのロータ位置センサシステムを形成している。磁界センサ22は、例えば電子ボード、特にサーボモータを制御する電子制御装置を備えたボード基板上に配置されている。
図5には、支承ケーシング8を下から見た図が示されている。下側に位置する第2の偏心軸受け31の構成部分である、偏心スリーブ35の偏心を認識することができる。偏心スリーブ35の回動により、支承ケーシング8内のステアリング軸3の半径方向位置が調節され、延いてはステアリング軸3に相対回動不能に結合されたウォーム歯車20と、電気的なサーボモータ7のモータ軸15に設けられたウォーム19との間の遊びが調節される。

Claims (10)

  1. 車両におけるステアリングシステムであって、運転手により設定された舵角を伝達するためのステアリング軸(3)と、該ステアリング軸(3)に結合されていて、アシスト用の駆動トルクを形成するための電気的なサーボモータ(7)とを備えているものにおいて、
    前記ステアリング軸(3)と、前記サーボモータ(7)のモータ軸(15)とは、共通の支承ケーシング(8)内に収容されており、前記ステアリング軸(3)及び/又は前記サーボモータ(7)のモータ軸(15)は、前記支承ケーシング(8)内の少なくとも1つの調節可能な偏心軸受け(30,31)内に取り付けられており、該偏心軸受け(30,31)を介して、前記軸(3)の位置を、該軸の長手方向軸線(14)に対して半径方向に調節することができることを特徴とする、車両におけるステアリングシステム。
  2. 前記ステアリング軸(3)だけが、少なくとも1つの調節可能な偏心軸受け(30,31)内に取り付けられている、請求項1記載のステアリングシステム。
  3. 前記軸(3)は、前記支承ケーシング(8)内の、軸方向に隔てられた2つの偏心軸受け(30,31)内に取り付けられている、請求項1又は2記載のステアリングシステム。
  4. 前記支承ケーシング(8)内の2つの偏心軸受け(30,31)は、軸に設けられた伝動装置部材(20)の、軸方向に見てそれぞれ異なる側に配置されており、前記伝動装置部材(20)は、前記サーボモータ(7)と前記ステアリング軸(3)との間の伝動機構の一部分である、請求項3記載のステアリングシステム。
  5. 前記伝動装置部材は、前記軸(3)に相対回動不能に結合されたウォーム歯車(20)である、請求項4記載のステアリングシステム。
  6. 前記偏心軸受け(30,31)は、それぞれ前記伝動装置部材(20)の各端面に直接に隣接している、請求項4又は5記載のステアリングシステム。
  7. 前記偏心軸受け(30,31)は、個別軸受け(33,36)を備えた偏心スリーブ(32,35)を有しており、前記個別軸受け(33,36)は、前記支承ケーシング(8)内に回動可能に収容された前記偏心スリーブ(32,35)内に、偏心的に収容されている、請求項1から6までのいずれか1項記載のステアリングシステム。
  8. 前記偏心スリーブ(32,35)は、係止部材(34,37)を介して前記支承ケーシング(8)内で位置固定可能である、請求項7記載のステアリングシステム。
  9. 前記支承ケーシング(8)内に、前記モータ軸(15)を支承するための半径方向の位置固定部を備えた2つの個別軸受け(17,18)が収容されている、請求項1から8までのいずれか1項記載のステアリングシステム。
  10. 前記支承ケーシング(8)は、前記ステアリング軸の軸線(14)に対して直角に延びている前記モータ軸(15)を収容するためのモータ軸ケーシング(11)を有している、請求項1から9までのいずれか1項記載のステアリングシステム。
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