JPS6276075A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS6276075A
JPS6276075A JP21507785A JP21507785A JPS6276075A JP S6276075 A JPS6276075 A JP S6276075A JP 21507785 A JP21507785 A JP 21507785A JP 21507785 A JP21507785 A JP 21507785A JP S6276075 A JPS6276075 A JP S6276075A
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JP
Japan
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head
lever
magnetic
shutter
cassette
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JP21507785A
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English (en)
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Hajime Seki
関 源
Seiichi Hayashi
精一 林
Haruyuki Kaito
海東 晴行
Mitsuo Igari
猪狩 光男
Masahiko Saito
雅彦 斉藤
Osamu Isoo
磯尾 修
Yasuhiro Nemoto
根本 泰弘
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は磁気記録再生装置に係り、特に、フレキシブル
磁気ディスクの上面側と下面側とに磁気ヘッドを対向配
置して磁気ディスクの両面に記録再生を行う磁気記録再
生装置に関する。
〔発明の背景〕
従来、この種の装置として、特開昭51−124910
にあるように、両面の磁気ヘッドを、可撓性の支持部材
により、磁気ディスクの両面から板バネなどで、所定の
荷重で弾性的に押圧する構成のものがある。この構成の
ものは、ヘッドロード時の磁気ディスク面への衝撃が緩
和され、傷つきや摩耗が生じ難く、磁気ディスクのうね
りなどへの追従性は良いが、しかし問題点として、磁気
ディスクのうねりに伴うヘッドの位置ずれが生じやすい
、ヘッドロード時に磁気ディスク面へのヘッド接触が整
定するまでの時間が長いこと、キャリッジ移動に伴うヘ
ッド位置決め時のヘッド接触整定までの時間が長いこと
、組立て時にも、可撓支持構成であることから、2つの
ヘッドの上下位置合せが難しい、などが挙げられる。こ
れに対して、特公昭58−15866  (US P4
.151.573)  は、一方の磁気ヘッドは固定位
置に保つ構成とすることで上記問題を解決しようとして
いるが、しかしこの構成によっても、磁気ディスクへの
へラドロード時のヘッド接触面への衝撃による磁気ディ
スク面の傷つき、摩耗が生じやすい問題点は残り、また
一方の固定ヘッドへ他方のヘッドを押付けて強制接触さ
せる方式であることから、定常のディスク回転時にも傷
、摩耗が発生しやすいなどの問題点を有している。さら
に、磁気ディスク面に対して直角方面にヘッド固定位置
を有することから、ディスク面に直角方向での位置ずれ
によるオフトラックの問題、記録再生時に良好なヘッド
コンタクトが得られない問題、などがあった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、従来技術での上記問題点を解決し、磁
気ディスクへの傷っけ、摩耗を低減し、ヘッドロードあ
るいはシーク時のヘッドの整定時間を短縮し、オフトラ
ックやヘッドコンタクト不良などを生じることのない、
ヘッド組立精度を向上させることのできる磁気記録再生
装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明では、上記目的を達成するために、磁気ディスク
の両面に記録再生を行う装置において、磁気ヘッドをそ
れぞれの背面において弾性支持する支持手段と、磁気ヘ
ッドを磁気ディスク面に垂直方向に押圧する押圧手段と
、押圧手段を支持する支持体を定位置に弾性保持する保
持手段と、上記押圧手段における押圧移動量を規制する
移動量規制手段とを備えた構成とする。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
まず、第10図および第11図により本発明に係る磁気
記録再生装置に使用する磁気ディスクについて述べる。
磁気ディスクカセット230はカセットケース231の
内部にフレキシブルなディスク235を有し、このディ
スク235の中央部には軸穴233、駆動ピン穴234
を有するハブ232が取付けてあり、この部分に駆動用
のハブが嵌合することによりディスク235が回転駆動
される。一方、ディスク235のヘッド接触用窓はヘッ
ドウィンド236として設けてあり、核部を不使用時に
保護するシャッター240がシャッター取付段部237
に取付けである。シャッター240は内部にバネ(図示
せず)を有し、常時P方向に付勢されており、このため
不使用時には常にシャッター取付段部237の右方向に
寄せられており、これにより、シャッター240に設け
たシャッターウィンド241はカセットケース231の
ヘッドウィンド236とずれた位置にあり、ヘッドウィ
ンド236は閉鎖されている6上記構成のカセット23
0において、第11図に示すようにシャッタ一端部24
2にPより大きいWの力を加えるとシャッター240は
スライドし、シャッターウィンド241とヘッドウィン
ド236が一致することにより、この部分からヘッドを
ディスク235に接触させて記録、再生が可能となる。
ここで、シャッターレバーガイド238は、シャッター
240を開閉するための機構が確実にシャッタ一端部2
42に当接するためのガイドであり、またストッパーガ
イド239は誤操作等の保護に供する溝部であり、24
3は書込み禁止か否かのライトプロテクト開口部である
次に第2図〜第5図により磁気ディスクカセット230
の駆動装置について述べる。シャーシ1はその形状が、
ステッピングモータ20の取付壁5と連なる側Q (A
)2と、反対側全域にわたって設けた側壁(B)3と、
後壁4と、底面6とによって囲まれて操作部側18のみ
が開放となっているほぼ節状となっている。そしてその
ほぼ中央部の反操作部側にはキャリッジ10.0を摺動
自在に保持するガイドシャフト25.25’ を載置し
、それぞれを押え板(A)26と押えネジ27にて固定
したガイドシャフト取付座(A)7および押え板(B)
28と押えネジ27にて固定したガイドシャフト取付座
(B)8が設けである。また後壁4の内方にはセンサー
取付座9が設けてあり、ここにフォトインタラプタから
なるフォトセンサー138が止めネジ168にて取付け
である。
10は配線用の透口である。一方、シャーシ1の低面6
にはディスク駆動モータ4oの取付部11が設けてあり
、この取付部11にはディスク駆動モータ40の取付段
部41が嵌合し、モータ40のハブ軸43が貫通してお
り、ハブ軸43には駆動ビン44を有するハブ受け42
が設けである。
さらに底面6の内面側には磁気ディスクカセット230
の受座(A)12および受座(B)13が設けである。
また底面6の操作部18側にはカム溝15が貫通して設
けである。また側壁(A)2゜側壁(B)3にはローラ
溝14が設けである。シャーシ1の内方には、底面6上
を摺動し、操作部18側にL曲げ部64を介して形成さ
れたボタン取付舌部53を有し、ここにイジェクトボタ
ン180を取付け、さらに両側面には側壁(A)2とほ
ぼ接する側板部(A)54および側壁(B)3とほぼ接
する側板部(B)55を有するイジェクトレバー50が
設けである。このイジェクトレバー50の前記シャーシ
1のカム溝15に対向する部分には力11取付部63が
設けてあり、ここにオイルダンパー45がダンパーネジ
46により固定しである。そしてダンパー45の下面に
突出したダンパー軸45′にはダンパーカム47が取付
けてあり、ダンパーカム47のカム軸48がシャーシ1
のカム溝15に摺動自在に嵌合している。
イジェクトレバー50の底面部にはシャーシ1の底面6
に突出したバネピン(B)31の逃げ穴51が設けてあ
り、このバネピン(B)31とイジェクトレバー50の
バネかけ52間にはイジェクトバネ49が取付けてあり
、このバネ49によりイジェクトレバー50は常時操作
部18側方向に付勢されている。また側板部(A)54
および側板部(B)55にはシャーシ1の側壁(A)2
゜側壁(B)3に設けてあろローラ溝14.14と対向
する位置に上傾斜ガイド57、下傾斜ガイド56にて形
成される傾斜溝58が設けてあり、上傾斜ガイド57は
ローラ受部59へと連なり、下傾斜ガイド56はローラ
座60へと連なっている。
ローラ座60の延長上には立上り部からなるロック解除
段部61が形成してあり、さらにその前方にはロック段
部62が設けである。
上記イジェクトレバー50の側板部(A)54゜側板部
CB)55の内方にはホルダー70が装着しである。ホ
ルダー70には、上面板71と下面板72と側面板73
とで形成されるC状のカセット室75が設けてあり、こ
のカセット室75の入口側には上面板71の一部を開口
方向に形成したカセットガイド74が、また下面板72
を同様に形成したカセットガイド74′が設けである。
また側面板73には、前記シャーシ1の側壁に設けたロ
ーラ溝14および対向して設けであるイジェクトレバー
50の傾斜溝58に遊動的に嵌装されるガイドローラ6
9が設けである。さらにホルダー70の上面には記録再
生用の磁気ヘッド162用のヘッド開口アロを設けその
外周をヘッドレール80としである。加えてカセット制
御部81が装着してあり、このカセット制御部81はシ
ャッターレバー82、ロックレバ−90、ストップレバ
ー96等によって形成しである。すなわち、シャッター
レバー82はカセット230のシャッター240を開閉
駆動するシャッター押し部83、誤動作検出用のガイド
ストッパー84、C形部85、突出部86、ロックレバ
−ストッパー87、バネかけ89から成り、回転軸穴8
8部においてシャッターレバー軸176によってホルダ
ー70の上面板71に回動自在に装着しである。シャッ
ターレバー82のシャッター押し部83およびガイドス
トッパー84は上面板71に設けたシャッターレバー開
ロア7からカセット室75内へと突出している。またロ
ックレバ−90は作動レバー91、ロック爪92.戻り
ストッパー93、バネかけ95からなり、シャッターレ
バー82をホルダー上面板71とで摺動自在に挾持する
ように回転軸穴94部においてロックレバ−軸177で
回転自在に装着してあり、この装着状態においては作動
レバー91がホルダー上面板71のロックレバ−開ロア
8を貫通し、カセット室75へと突出している。さらに
ストップレバー96は作動アーム97、バネかけ兼用の
ストッパ一部98からなり、シャッターレバー82と同
様、ホルダー上面板71とロックレバ−90に遊動自在
に挾持されて回転軸穴99部においてストップレバー軸
179により回転自在に装着しである。そしてこれら各
レバー間にはシャッターレバー82のバネかけ89とロ
ックレバ−軸177と一体的に形成されたバネかけ17
8間にシャッターバネ1.74が、またロックレバ−9
0のバネかけ95とストップレバー96のバネかけ98
間にはロックバネ175が各々装着しである。加えて、
第11図に示したように、カセット非装着時にはこれら
バネの作用によりシャッターレバー82とロックレバ−
90は反時計方向に、ストップレバー96は時計方向に
それぞれ付勢されており、このためロックレバ−90の
ロック爪92のイジェクトレバー50のロック段部62
に当接しており、これによりイジェクトレバー50の操
作部18側への移動を阻止している。なお、このときス
トップレバー96の作動アーム97はイジェクトレバー
50のロック解除段部61とは当接しない構成となって
いる。
またホルダー上面板71のシャッターレバー開ロア8終
端部にはシャッターレバー82のレバーストッパー79
が設けである。
次に磁気ヘッドが搭載されるキャリッジ100は、下ヘ
ッド160を搭載するキャリッジ本体101および上ヘ
ッド162を搭載するヘッドアーム116から構成され
ている。キャリッジ本体101は底部にガイドシャフト
25.25’ に摺動可能に支承されている。
第6図〜第8図により、キャリッジ100の構成につい
て詳細に説明する。下ヘッド1.6’Oは下へラドジン
バルバネ161を介在してキャリッジ本体101に形成
された取付部102に接着固定されている。スライダー
301はキャリッジ本体101に形成された案内部30
2に沿って支承され、オシバネ303によって係止部3
04を介して所定荷重の押付力を下ヘッド160に与え
ると共に球面部305の回りに下へラドジンバルバネ1
61を微少可回転的に支承する構成となっている。支持
体306はオシバネ303を支承してビス307でキャ
リッジ本体101に固定されている。上ヘッド162も
、下ヘッド160と同様な設計思想をもって上へラドジ
ンバルバネ117に対してスライダ301′によって球
面部305′で可回転的に支承され、所定荷重で押圧さ
れている。308,308’は、可撓性導体であり、そ
れぞれ下ヘッド160.上ヘッド162の電磁変換によ
り与えられる電流の導体である。これらは制御回路を有
するキバン220へ接続される。
ヘッドアーム116は、スライダ301′の押圧手段と
独立して磁気ディスク235面に垂直方向の位置調整手
段である調整ネジ310,310’。
を配設した支持板309を有し、ヘッドオシバネ147
によってバネオサエ板118に延設したアーム311に
設けられた当接部312と当接してヘッドアーム116
の位置および姿勢が一定の状態に保持される。また、ヘ
ラドアー1% 116は、ヘッドアームバネ140を介
して、バネオサエ板118、座金313、固定ネジ15
0によって可回動的にキャリッジ本体101へ組付けら
れている。第8図は、下ヘッド160を支持する下へラ
ドジンバルバネ161の配設状態を示している6デイス
ク235は図示のように、キャリッジ100の移動方向
と直交するもしくはP方向に回転する。
下へラドジンバルバネ161は、下ヘッド160を支承
するヘッド支持部161a、  キャリッジ本体101
への固定部161eとこれらの連結部161bと切欠き
部161c、161aからなり、連結部161bはディ
スク235の回転する流入側でヘッド支持部161aと
接続し、下流側の端部で固定部161eと接続する構成
とする。突部101a、101’ aは、キャリッジ本
体101に一体的に形成され、下へラドジンバルバネ1
61をキャリッジ本体101へ組込む時、切欠き部16
1c、161dを上部より通して下ヘッド160の位置
決めを行うことにより、空隙101.、。
101’bを残して、下へラドジンバルバネ161の支
持部161aと突部101a、101’ aが重なる構
成とする。
次に本装置の動作について説明する。
磁気ディスクカセット230の排出後、すなわち未使用
状態においては、3A置は第2図(平面図)。
第3図(断面図)に示すようになっている。なお、第】
図はキャリッジ1oOの実施例外観図を示している。第
2図、第3図において、インジェクトレバー50は押し
込まれた位置にあり、このときホルダー70に配設され
たガイドローラ69はインジェクトレバー50のローラ
座の上に位置し、この結果ホルダー70は上方位置に停
止している。
したがって、この状態においてはホルダー70のへラド
レール部80がへラドアーム116の支持点115に当
接し、ヘッドアーム116は、第3図に示すように、ヘ
ッドアームバネ1,40が撓んでホルダー70の上面板
71−で上方に支承されている。この状態で磁気ディス
クカセット230が挿着されると、第4図に示すように
、カセット230が挿入されることで、シャッターレバ
ー82のシャッター押部83がカセット230のシャッ
ターレバーガイド238(第]O図、第11−図)に沿
って動き、この結果シャッター押部83がカセット23
0のシャッター240の端部242に当接する。さらに
カセットの挿入を続けることにより、シャッターレバー
82は挿入力によってシャッターバネ〕74(第4図)
に抗しながら時計方向に回転し、このためシャッター2
4.0がシャッター押し部83によって開放されていく
。さらにカセットの挿入を続けると第4図に示すように
カセット端部244がロックレバ−90の作動レバー9
]に当接し、カセット230の押し込みによって作動レ
バー91に力が加わり、この結果ロックレバ−90もロ
ックバネ]475の力に抗して時計方向に回転を始める
。さらに挿入が進むと作動レバー91はシャッターレバ
ー82に形成しであるC形部85と突出部86にて形成
される空間部へと進んでいく。同時にロックレバ−90
の回転により戻りストッパー93が時計方向に移動し、
やがてストップレバー96のストッパ一部98と一致し
、その瞬間、ストップレバー96にロックバネ175で
付勢され続けている時計方向回転力によってストッパ一
部98が押リストツバ−93と係合する。また一方では
ロックレバ−9oに形成しであるロック爪92も時計方
向回転するため、イジェクトレバー50のロック段部6
2から外れる。このときシャッターレバー82はカセッ
ト230のシャッター240を開放完了しており、この
結果カセット230のヘッドウィンドウ236とシャッ
ターウィンドウ241は一致しており、フレキシブルデ
ィスク235の磁性面がヘッドウィンドウ236部で開
放されている。
そして、前記ロックレバ−90のロック爪92がイジェ
クトレバー50のロック段部62から外れた瞬間、イジ
ェクトレバー50はイジェクトバネ49の作用により第
5図一点鎖線で示すように左方へと移動しイジェクトボ
タン1.80が前方へ突出する。このためホルダー70
に取付けであるガイドローラー69がイジェクトレバー
50の傾斜溝58に沿いつつ、シャーシ1のローラー溝
14をガイドにしながら下方に移動する。このためホル
ダー70内のカセット230も同時に下方へ移動し、や
がてカセット230のカセットケース下面がシャーシ1
のカセット受座(A、)12、(B)13上に載置され
る。それと同時にフレキシブルディスク235のハブ2
32がディスク駆動モータ40のハブ受面42に当接し
、ハブ軸43が軸穴233へ、駆動ピン44が駆動ピン
穴234へとそれぞれ装着され、駆動可能状態となる。
上記ホルダー70の下方移動と同時にヘッドレール80
が下方移動するため、ヘッドアーム116の支持点】】
5が自由状態となり、この結果へラドアーム116がへ
ラドオシバネ】−47の作用で下方に移動し、上へッド
コ−62がヘッドウィンドウ236部でフレキシブルデ
ィスク235の記録面に接触する。したがって下ヘッド
160も上記上ヘッド162の押圧作用でフレキシブル
ディスク235に確実に接触する。
上記状態にてディスク駆動モータ40を付勢すれば、記
録・再生が開始される。
次にカセット排出の動作について説明する。カセット排
出はイジェクトボタン180を押し込むことによってな
される。すなわち、イジェクトボタン180を押し込む
ことにより、ガイドローラ69がイジェクトレバー50
の下傾斜ガイド56によって押上げられ、この動きに従
ってカセット230もホルダー70の下面板72によっ
て上方へ持ち上げられる。それと同時にイジェクトレバ
ー50のロック解除段部61がストップレバー96の作
動アーム97八と近づいていく。しかし、この段階にお
いてロックレバ−90は戻りストッパー93とストップ
レバー96のストッパ一部98が係合しているため静止
状態のままである。
したがってシャッターレバー82もその突出部86のロ
ックレバ−ストッパー87がロックレバ−90の作動レ
バー91に当接しているためシャッター240を開放し
たままの位置に停止している。
さらにイジェクトレバー50が押しこまれ、やがてガイ
ドローラ69がローラ座60上に乗り上げ、ホルダー7
0およびカセット230の上方移動が終了する。さらに
イジェクトレバー50が押しこまれると、イジェクトレ
バー50のロック解除段部61がストップレバー96の
作動アーム97に当接し、押しこまれる動きでもってス
トップレバー96に、ロックバネ175の力に抗して反
時計方向の回転を生じさせる。この回転によってストッ
パ一部98が、戻りストッパー93から外れる。すると
この瞬間ロックレバ−90はロックバネ175の力によ
り反時計方向に回転し、ロック爪92がイジェクトレバ
ー50のロック段部62と係合する。同時にロックレバ
−50の作動レバー91がシャッターレバー82のレバ
ーストッパー87部から外れる。したがってシャッター
レバー82はシャッターバネ174の力により反時計方
向に回転移動し、この作動力によってカセット230を
排出すると同時にシャッター240も閉鎖されるもので
ある。
次に第6図により、本発明における。磁気ヘッドを磁気
ディスク面に垂直方向に押圧する押圧手段と、この押圧
手段を支持する支持体を定位置に弾性保持する保持手段
と、押圧手段における押圧移動量を規制する移動量規制
手段について説明する。下ヘッド160.上ヘッド16
2はそれぞれ、スライダ301,301’の先端の球面
部305゜305′がそれぞれの背面に当接し、スライ
ダ301.301’の垂直方向移動を案内する案内部3
02,302’によってスライダ301゜301′がオ
シバネ303,303’ +7)押圧力で磁気ディスク
235を所定の荷重(10〜2゜gr)で押圧する。こ
の状態でカセット230の排出動作が行われ、磁気ディ
スク235への上ヘッド162の接触が解除されると、
スライダ301゜301′はオシバネ303,303’
 で押圧されるが、スライダ301,301’ にそれ
ぞれ設けである係止部304,304’の端面が案内部
302.302’の端面と当接し、下ヘッド160゜上
ヘッド162ともに定位置以上は変位しない構成となっ
ている。言いかえると、上ヘッド162゜下ヘッド16
0がディスク235を介して当接している状態では、常
に空隙304a、304’ aが存在している。一方、
前記したように、ヘッドアーム116のディスク235
に対する高さ方向の位置は、バネオサエ板118より延
設されたアーム311とヘッドオシバネ147によって
保持され、支持板309に配設された調整ネジ310に
よって、位置調整が可能となっている。したがって、ス
ライダ301,301’の移動量である空隙304a、
 304’ aが一定値となり、ストローク差に起因す
る押圧量変動を抑制することができる。押圧手段として
のオシバネ303,303’の採用は一実施例であり、
板バネなどを採用することも可能である。また、本実施
例では、第7図。
第8図に示したように、上ヘッド162.下ヘッド16
0はそれぞれジンバルバネ117,161によってジン
バル支承される構成であるので、磁気ディスク235面
との吸着などに対して、下ヘッド16o、上ヘッド16
2の保持手段としての機能を有する。さらに本実施例構
成では、下ヘッド16o、上ヘッド162を弾性的に保
持することで、磁気ディスク面とのヘッドロード時の衝
撃が緩和されるとともに、ホルダー7oの上面板の上下
動によりヘッドロードする構成であり、この上面板の上
下動がイジェクトレバー50の水平方向の移動に変換さ
れ、イジェクトレバー50はオイルダンパー45で減衰
し、ヘッドロード時の振動が抑制される構成となってい
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、弾性的に支承さ
れたヘッドを磁気ディスク面に当接させる構成であるの
で、磁気ディスクとの衝撃的な接触がなく、磁気ディス
クの傷、摩耗が抑制でき、磁気ディスクへの接触追従性
も良好であり、また、ヘッドロード動作時やシーク動作
時のヘッド整定時間が従来品より短かくなり、ヘッドの
位置ずれに伴うオフトラックも起こし難く、ヘッドの組
立性も従来品に比べて改良されるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はキャリッジ1
00の外観図、第2図は装置の平面図、第3図は装置の
断面図、第4図、第5図はカセット230の挿入機構の
平面図、側面図、第6図はキャリッジ10oの断面図、
第7図はキャリッジ100の側面図、第8図は下ヘッド
160の支持状態を示す平面図、第9図は支持板309
、バネオサエ板118の関係を示す外観図、第10図。 第11図はカセット230の外観を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フレキシブル磁気ディスクの上面側に上磁気ヘッド
    を、下面側に下磁気ヘッドを対向配置して磁気ディスク
    の両面に記録再生を行う磁気記録再生装置において、磁
    気ヘッドをそれぞれの背面側において弾性支持する支持
    手段と、磁気ヘッドを磁気ディスク面に垂直方向にそれ
    ぞれ押圧する押圧手段と、押圧手段を支持する支持体を
    定位置に弾性保持する保持手段と、上記押圧手段におけ
    る押圧移動量を規制する移動量規制手段とを備えたこと
    を特徴とする磁気記録再生装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、磁気ヘ
    ッドをそれぞれの背面においてジンバル支承するジンバ
    ルバネ板とこのジンバルバネ板を支持する支持手段を設
    け、この支持手段に磁気ヘッド背面と当接する球面部を
    先端にもつスライダの垂直方向移動を案内する案内部を
    設け、このスライダに上記垂直方向移動量を規制する係
    止部を設けたことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP21507785A 1985-07-24 1985-09-30 磁気記録再生装置 Pending JPS6276075A (ja)

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JP21507785A JPS6276075A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 磁気記録再生装置
US06/886,737 US4777551A (en) 1985-07-24 1986-07-18 Magnetic head supporting mechanism for flexible double-sided magnetic disks
GB8617900A GB2179485B (en) 1985-07-24 1986-07-22 Magnetic head supporting mechanism
DE19863624978 DE3624978A1 (de) 1985-07-24 1986-07-24 Magnetkopf-halteeinrichtung

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JP21507785A JPS6276075A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 磁気記録再生装置

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JP (1) JPS6276075A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5995326A (en) * 1997-05-30 1999-11-30 Iomega Corporation Head gimbal protection for a disk drive

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5995326A (en) * 1997-05-30 1999-11-30 Iomega Corporation Head gimbal protection for a disk drive

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