JPS6297168A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS6297168A
JPS6297168A JP23524485A JP23524485A JPS6297168A JP S6297168 A JPS6297168 A JP S6297168A JP 23524485 A JP23524485 A JP 23524485A JP 23524485 A JP23524485 A JP 23524485A JP S6297168 A JPS6297168 A JP S6297168A
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JP
Japan
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head
lever
disk
spring
shutter
Prior art date
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Application number
JP23524485A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Seki
関 源
Seiichi Hayashi
精一 林
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、フレキシブルな両面磁気ディスクの記録再生
装置に関する。
〔発明の背景〕
従来のフレキシブル磁気ディスクの記録再生装置は、第
一に、特開昭51−124910にあるように両面磁気
ヘッドは可撓性支持部材により、磁気記録面の両面から
弾性部材で所定の荷重押圧する構成であ゛る。このもの
では、ヘッドロード時の磁気ディスク面への衝撃が緩和
され磁気ディスク面への傷つきが少なく摩耗もし難く、
磁気ディスクのうねりに伴うヘッドの位置ずれ、ヘッド
ロード時のヘッドが磁気ディスク面に接触しヘッド位置
が整 1定するまでの時間、キャリッジ移動時のヘッド
位置決め時のヘッドの整定接触するまでの時間が長くな
り、組立時可撓性支持されているため、二つのヘッドの
上下位置合せが難しいなどの欠点を有している。第二に
、これらの問題を解決するため、特公昭58−1586
6 (t) S P4,151,573)は、一方の磁
気ヘッドは固定位置を保つことによって上記問題を解決
しようとしているが、第一の特長である磁気ディスクへ
のヘッドロード時のヘッドの接触面への衝撃による、磁
気ディスクへの傷、あるいは摩耗する欠点を残し、また
一方の固定ヘッドへ他方のヘッドを押付けて強制接触す
るために、定常のディスク回転時にも傷、摩耗が発生し
易いなどの欠点を有している。また、磁気ディスク面に
直角方向に固定位置を有するため、磁気ディスク面の装
置の規準面に対するディスク面に垂直方向の位置ずれに
よるオフトラックや記録再生時の良好なヘッドコンタク
トが得られないなど、種々の問題点を有していた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、磁気ディスクへの
傷つき、摩耗を低減し、ヘッドロードあるいはシーク時
のヘッドの整定時間の短縮と、磁気ディスク面に垂直方
向の傾き、変位に伴うオフトラックやヘッドコンタクト
不良などの欠点を抑制し、ヘッド組立精度の向上を図る
ことにある。
〔発明の概要〕 本発明の特徴は、片持弾性変形部を一体的に連続して形
成された板状弾性部材に支承された磁気ヘッドを、相対
向して配設したものにおいて、板状弾性部材の変形自由
端と基部の位置関係を磁気ディスク流入方向に対して、
相対する磁気ヘッドを支持する板状弾性部材において逆
の位置関係となし、磁気ヘッドのローリング方向の剛性
を増し磁気ディスクとの接触追従性を向上できる。
〔発明の実施例〕
本発明に係る磁気記録再生装置の一実施例を各回を参照
して説明する。ここで第1図は1本発明の一実施例に係
る磁気記録装置の実施例図であり以下図面に従い説明す
る。
まず、第10および第11図により本発明に係る磁気記
録再生装置に使用する磁気ディスクについて説明する。
磁気ディスクカセット230はカセットケース231の
内部にフレキシブルなディスク235を有し、該ディス
ク235の中央部には軸穴233、駆動ピン穴234を
有するハブ232が取付けてあり、この部分に駆動用の
ハブが嵌合することによりディスク235が回転駆動さ
れる。一方該ディスク235のヘッド接触用窓はヘッド
ウィンドウ236として設けてあり、核部を不使用時に
保護するシャッター240がシャッター取付段部237
に取付けである。該シャッター240は内部にバネ(図
示せず)を有し、常時P方向に付勢されており、このた
め不使用時には常にシャッター取付段部237の右方向
に寄せられており、このためシャッター240に設けた
シャッターウィンドウ241はカセットケース231の
ヘッドウィンドウ236とずれた位置にあり、ヘッドウ
ィンドウ236は閉鎖されている。
上記構成のカセット230において、第18図に示す如
くシャッタ一端部242にPより大きいWの力を加える
とシャッター240はスライドし、シャッターウィンド
ウ241とヘッドウィンドウ236が一致することによ
り、ディスク235がのぞかれ、核部からヘッドを接触
させることにより記録、再生が可能となる。ここでシャ
ッターレバーガイド238はシャッター240を開閉す
るための機構が確実にシャッタ一端部242に当接する
ためのガイドであり、またストッパーガイド239は誤
操作等の保護に供する溝部、243は書きこみ禁止か否
かのライトプロテクト開口部である。
次に前記磁気ディスクカセット230の駆動装置につい
て第2〜5図で説明する。
シャーシ1はステッピングモータ20の取付壁5と連る
側u (A)2と、反対側全域にわたって設けた側壁(
B)3、および後壁4と底面6によって形成された操作
部側18のみ開放せる略箱状の形状となっている。そし
てその略中央部の反操作部側にはキャリッジ100を摺
動自在に保持せるガイドシャフト25.25’ を載置
し、それぞれを押え板(A)26と押えネジ27にて固
定せるガイドシャフト取付座(A)7および押え板(B
)28と押えネジ27にて固定せるガイドシャフト取付
座(B)8が設けである。また後壁4の内方にはセンサ
ー取付Pi9が設けてあり、核部にはフォトインタラプ
タからなるフォトセンサー138がセンサニドメネジ1
68にて取付けである。]0は配線用の透口である。−
労咳シャフト1の低面6にはディスク駆動モータ40の
取付部11が設けてあり、核部にはディスク駆動モータ
40の取付段部41が嵌合し、該モータ40のハブ軸4
3が貫通しており、ハブ軸43には駆動ビン44を有す
るハブ受け42が設けである。更に底面6の内面側には
磁気ディスクカセット230の受座(A)12および受
座(B)13が設けである。また底面6の操作部18側
には力11溝15が貫通して設けである。また側壁(A
)2.側壁(B)3にはローラ溝14が設けである。該
構成のシャーシ1の内方には、底面6上を摺動し、操作
部18側にL曲げ部64を介して形成されたボタン取付
舌部53を有し、核部にイジェクトボタン180を取付
け、更に両側面には側壁(A)2とほぼ接する側板部(
A)54、および側壁(B)3とほぼ同様に接する側板
部(B)55を有するイジェクトレバー50が設けであ
る。該イジェクトレバー50の前記シャーシ1のカム溝
15に対向する部分にはカム取付部63が設けてあり、
核部にはオイルダンパー45がダンパーネジ46により
固定しである。そしてダンパー45の下面に突出せるダ
ンパー軸45′にはダンパーカム47が取付けてあり、
ダンパーカム47のカム$1ll148が前記シャーシ
1のカム溝15に摺動自在に嵌合している。該イジェク
トレバー50の底面部にはシャーシ1の底面6に突設せ
ろバネピン(R)31の逃げ穴51が設けてあり、該バ
ネピン(B)31とイジェクトレバー50のバネかけ5
2間にはイジェクトバネ49が取付けてあり、該バネ4
9によりイジェクトレバー50は常時操作側18方向に
付勢されている。また側板部(A)54および側板部(
B)55にはシャーシ1の側壁(A)2.側壁(B)3
に設けであるローラ溝14.14と対向する位置に上傾
斜ガイド57、下傾斜ガイド56にて形成される傾斜溝
58が設けてあり、上記下傾斜ガイド56は水平部のロ
ーラ座60へと連り、また上傾斜ガイド57は同様にロ
ーラ受部59八と連っている。一方ローラ座60の延長
上には立上り部からなるロック解除段部61が形成して
あり、更にその前方にはロック段部62が設けである。
上記イジェクトレバー50の側板部(A)54゜側板部
(B)55の内方にはホルダー70が装着しである。該
ホルダー70は上面板71.下面板72、側面板73に
より形成されるC状のカセット室75が設けてあり、該
カセット室75の入口側には上面板71の一部を開口方
向に形成したカセットガイド74が、また下面板72を
同様に形成したカセットガイド74′が設けである。ま
た側面板73には、前記シャーシ1の側壁に設けたロー
ラ溝14、および該部に対向して設けであるイジェクト
レバー50の傾斜溝58に遊動的に嵌装されるガイドロ
ーラ69が設けである。更に該ホルダー70の上面には
記録再生用の磁気ヘッド162用のヘッド開口アロを設
けその外周をヘッドレール80としである。加えてカセ
ット制御部81が装着してあり、該カセット制御部81
はシャッターレバー82.ロックレバ−90,ストップ
レバー96等によって形成しである。即ちシャッターレ
バー82はカセット230のシャッター240を開閉駆
動する一シャッター押し部83.誤動作検出用のガイド
ストッパー84 、 C形部85 。
突出部86.ロックレバ−ストッパー87.バネかけ8
9から成り、回転軸穴88部においてシャッターレバー
軸176によってホルダー70の上面板71に回動自在
に装着しである。該シャッターレバー82のシャッター
押し部83およびガイドストッパー84は上面板71に
設けたシャッターレバー開ロア7からカセット室75内
へと突出している。またロックレバ−90は作動レバー
91、ロック爪92.戻りストッパー93.バネかけ9
5からなり、前記シャッターレバー82をホルダー上面
板71とで摺動自在に挾持するように回転軸穴94部に
おいてロックレバ−軸177で回転自在に装着してあり
、該装着状態においては作動レバー91がホルダー上面
板71のロックレバ−開ロア8を貫通し、カセット室7
5へと突出している。更にストップレバー96は作動ア
ーム97.バネかけ兼用のストッパ一部98からなり、
シャッターレバー82と同様、ホルダー上面板71とロ
ックレバ−90に遊動自在に挾持されて回転軸穴99部
においてストップレバー軸179により回転自在に装着
しである。そしてこれら各レバー間にはシャッターレバ
ー82のバネかけ89とロックレバ−軸177と一体的
に形成されたバネかけ178間にシャッターバネ174
が、またロックレバ−90のバネかけ95とストップレ
バー96のバネかけ98間にはロックバネ175が各々
装着しである。加えて、第11図に示す如く、カセット
非装着時にはこれらバネの作用によりシャッターレバー
82とロックレバ−90は反時計方向に、ストップレバ
ー96は時計方向にそれぞれ付勢されており、このため
ロックレバ−90のロック爪92は前記イジェクトレバ
ー50のロック段部62に当接しており、これによりイ
ジェクトレバー50の操作部側18への移動を阻止して
いる。尚このときストップレバー96の作動アー119
7はイジェクトレバー50のロック解除段部61とは当
接していない構成となっている。
またホルダー上面板71のシャッターレバー開ロア8終
端部にはシャッターレバー82のレバーストッパー79
が設けである。
次に磁気ヘッドを搭載せるキャリッジ100は、下ヘッ
ド160を搭載せるキャリッジ本体101および上ヘッ
ド162を搭載せるヘッドアーム116から構成されて
いる。キャリッジ本体101は底部にガイドシャフト2
5.25’ に摺動可能に支承されている。キャリッジ
100の構成について、第6〜8図によって詳細に説明
する。下ヘッド160は下へラドジンバルバネ161を
介在してキャリッジ本体101に形成された取付部10
2に接着固定されている。スライダー301はキャリッ
ジ本体101に形成された案内部302に沿って支承さ
れ、オシバネ303によって係止部304を介在して所
定荷重の押付力を下ヘッド160に与えると共に球面部
305の回りに下へラドジンバルバネ161を微少可回
転的に支承する構成をなす。この微小回転に要するヘッ
ド移動面内シータ方向と直交する軸の回りの回転力をデ
ィスクのそれに比べ10倍以上大きくとる。支持体30
6はオシバネ303を支承してビス307で固定されて
いる。上ヘッド162も、下ヘッド160と同様な設計
思想をもって上ヘツドジンバルバネ117に対してスラ
イダー301′によって球面部305′で可回転的に支
承され、所定荷重で押圧されている。308,308’
は、可撓性導体であり、それぞれ下ヘッド160.上ヘ
ッド162の電磁変換により与えられた電流の導体であ
る。これらは制御回路を有するキバン220へ接続され
る。ヘラドアーA 116はスライダー301′の抑圧
手段と独立して、磁気ディスク35面に垂直方向の位置
調整手段である調整ネジ310.310’ を配設した
支持板309を有し。
ヘッドオシバネ147によってバネオサエ板118に延
設したアーム311に設けられた当接部312と当接し
てヘッドアーム116の位置および姿勢が一定の状態に
保持される。また、ヘッドアーム116は、ヘッドアー
ムバネ140を介在してバネオサエ板118./’!金
313.固定ネジ150によって可回動的にキャリッジ
本体101へ組付けられている。第8図に下へラドジン
バル161の配設状態を示す、ディスク235は図示の
ように、キャリッジ100の移動方向と直交する如くP
方向に回転する。下へラドジンバルバネ161は、下ヘ
ッド160を支承するヘッド支持部161a、キャリッ
ジ本体101への固定部161eとこれらの連結部16
1bと切欠き部161c、161dからなり、連結部1
61bはディスク235の回転する流入側で固定部16
1eと接続し、下流側においてヘッド支持部161aと
連結部161bは接続する構成となす。これに対し、第
12図に示すようにヘッドアーム116への上へラドジ
ンバルバネ117は、下へラドジンバルバネ161の配
設方法とは逆に、ディスク235の回転流入側にヘッド
支持部161a’と連結部161b’ とを接続し、下
流側で、連結部161b’ と固定部161 e’ と
接続する構成となす。突部101−a、101a’はキ
ャリッジ本体101に1体的に成形され、下へラドジン
バルバネ161をキャリッジ本体101へ組込み時、切
欠き部161c、161dを上部より挿入し下ヘッド1
60、の位置決めを行うことにより空隙LO1b、10
1b’  (第7図)を有して下へラドジンバルバネ1
61の支持部161aと突部101a、101a’が係
合関係にあり必要以上スライダー301が突出しないよ
う位置規制されている。第12図に示すように、上ヘツ
ドジンバルバネ117のヘッド支持部117aの自由端
117gが下へラドジンバルバネ161のヘッド支持部
161aの支持端161fと対向し、ヘッド支持部11
7aの支持端117fがヘッド支持部161aの自由端
161gとが対向するように配設されているため、ディ
スク235のうねりなど外力下でこれに追従して上へラ
ドジンバルバネ117と下へラドジンバルバネ161と
が自身のもつバネ剛性に対応して互いに補充し合うよう
に正確にディスク235に接触する。
次に本装置の動作について説明する。
磁気ディスクカセット230の排出後、即ち未使用状態
においては、第2,3図に示す如くになっている。即ち
、イジェクトレバー50は押し込まれた位置にあり、こ
のときホルダー70に配設されたガイドローラ69はイ
ジェクトレバー50のローラ座60の上に位置し、この
結果ホルダー゛70は上方位置に停止している。従って
この状態においては、ホルダー70のへラドレール部8
0がへラドアーム116の支持点115に当接し。
ヘッドアーム116は第3図に示す如くヘッドアームバ
ネ140が撓んで上方にホルダー70の上面板71で支
承されている。この状態で、磁気ディスクカセット23
0が挿着されると、第4図に示す如く、カセット230
を挿入すると、シャッターレバー82のシャッター押部
83がカセット230のシャッターレバーガイド238
に沿って動き、この結果シャッター押し部83がカセッ
ト230のシャッター240の端部242に当接する。
更にカセットの挿入を続けるとシャッターレバー82は
挿入力によってシャッターバネ174に抗しながら時計
方向に回転し、このためシャッター240がシャッター
押し部83によって開放されていく。更にカセットの挿
入を続けると第11−図に示す如くカセット端部244
がロックレバ−90の作動レバー91に当接し、カセッ
ト230の押しこみによって該作動レバー91に力が加
わり、この結果ロックレバ−90もロックバネ175の
力に抗して時計方向に回転を始める。
更に挿入が進むと作動レバー91はシャッターレバー8
2に形成しであるC形部85と突出部86にて形成され
る空間部へと進んでいく、同時にロックレバ−90の回
転により戻りストッパー93が時計方向に移動し、やが
てストップレバー96のストッパ一部98と一致し、そ
の瞬間、ストップレバー96にロックバネ175が付勢
され続けている時計方向回転力によってストッパ一部9
8が戻りストッパー93と係合する。また一方ではロッ
クレバ−90に形成しであるロック爪92も時計方向に
回転するため、イジェクトレバー50のロック段部62
から外れる。このときシャッターレバー82はカセット
230のシャッター240を開放完了しており、この結
果カセット230のヘッドウィンドウ236とシャッタ
ーウィンドウ241は一致しており、フレキシブルディ
スク235の磁性面がヘッドウィンドウ236部で開放
されている。
而して、前記ロックレバ−90のロック爪92がイジェ
クトレバー50のロック段部62がら外れた瞬間、イジ
ェクトレバー50はイジェクトバネ49の作用により第
5図一点鎖線で示す如く左方へと移動しイジェクトボタ
ン180が前方へ突出する。このためホルダー70に取
付けであるガイドローラー69がイジェクトレバー50
の傾斜溝58に沿いつつ、シャーシ1のローラー溝14
をガイドにしながら下方に移動する。このためホルダー
70内のカセット230も同時に下方へ移動し、やがて
カセット230のカセットケース下面がシャーシ1のカ
セット受座(A)12.(B)13上に載置されろ。そ
れと同時にフレキシブルディスク235のハブ232が
ディスク駆動モータ4oのハブ受面42に当接し、ハブ
軸43が軸穴233へ、駆動ピン44が駆動ピン穴23
4へとそれぞれ装着され、駆動可能状態となる。上記ホ
ルダー70の下方移動と同時にヘッドレール80が下方
移動するため、ヘッドアーム116の支持点115が自
由状態となり、この結果へラドアーム116がへラドオ
シバネ147の作用で下方に移動し、上ヘッド162が
ヘッドウィンドウ236部でフレキシブルディスク23
5の記録面に接触する。従って下ヘッド160も上記上
ヘッド162の押圧反作用でフレキシブルディスク23
5に確実に接触する。
上記状態にてディスク駆動モータ40を付勢すれば記録
、再生が開始される。
次にカセット排出の動作について説明する。カセット排
出はイジェクトボタン180を押しこむことによってな
される。即ちイジェクトボタン180を押しこむことに
より、ガイドローラ69がイジェクトレバー50の下傾
斜ガイド56によって押上げられ、この動きに従ってカ
セット230もホルダー70の下面板72によって上方
への持ち上げられる。それと同時にイジェクトレバー5
0のロック解除段部61がストップレバー96の動作ア
ー1197へと近づいていく。しかし、この段階におい
てロックレバ−90は戻りストッパー93とストップレ
バー96のストッパ一部98が係合しているため静止状
態のままである。従ってシャッターレバー82もその突
出部86のロックレバ−ストッパー87がロックレバ−
90の作動レバー91に当接しているためシャッター2
40を開放したままの位置に停止している。
更にイジェクトレバー50が押しこまれ、やがてガイド
ローラー69がローラー座60上に乗り上げ、ホルダー
70およびカセット230の上方移動が終了する。更に
イジェクトレバー50が押しこまれると、イジェクトレ
バー50のロック解除段部61がストップレバー96の
作動アーム97に当接し、押しこまれる動きでもってス
トップレバー96にロックバネ175の力に抗して反時
計方向の回転を生じさせる。この回転によってストッパ
一部98が戻りストッパー93から外れる。するとこの
瞬間ロックレバ−90はロックバネ175の力により反
時計方向に回転し、ロック爪92がイジェクトレバー5
0のロック段部62と係合する。同時にロックレバ−5
0の作動レバー91がシャッターレバー82のレバース
トッパー87部から外れる。従ってシャッターレバー8
2はシャッターバネ174の力により反時計方向に回転
移動し、この作用力によってカセット230を排出する
と同時にシャッター240も閉鎖されるものである。
次に第6図において、下ヘッド160.上ヘッド162
ともに、それぞれオシバネ303,303’によってス
ライダー301,301’ が案内部302.302’
で規定された定位置へ所定の荷重10〜20grで抑圧
され、球面部305゜305′で微少の回動可能に支承
されている。こ状態で前記するようにカセット230の
排出動作が行われ、ディスク235への上ヘッド162
との接触が解除されると、スライダー301,301’
は、オシバネ303,303’の作用で、係止部304
.304’ が案内部302,302’ (7)端面と
当接し、下ヘッド160.上ヘッド162ともに、オシ
バネ303,303’ によって定位置以上変位しない
構成となっている。言かえると、上ヘッド162.下ヘ
ッド160がディスク235を介在して当接した状態で
は、常に空隙304a。
304 a’が存在している。一方、前記するようにヘ
ッドアーム116のディスク235との高さ方向の位置
決めバネオサエ板118より延設されたアーム311と
ヘッドオシバネ147によって保持され、支持板309
に配設された調整ネジによって、位置精度上の調整が可
能となっている。
従って、スライダー301,301’の移動量である空
隙304a、304a’ が一定値を得られストローク
差に基づく抑圧量の変動を抑制できる。
抑圧手段としてのオシバネ303,303’は一実施例
であり、板バネなどの適用も可能である。
第7,8図に示すように、上ヘッド162.下ヘッド1
60の保持手段(通常の記録再生時は、所定の空隙10
1b、101b’ を有する)を有し、ディスク235
面との吸着などに対して、下ヘッド160.上ヘッド1
62の保持手段としての機能を有する。次に本構成では
、下ヘッド160゜上ヘッド162を弾性的に保持する
ことで、ディスク235面とのヘッドロード時の衝撃を
緩和するとともに、ホルダー70の上面板71の上下動
によりヘッドロードする構成で、上面板71の上下動は
イジェクトレバー50の水平方向の移動に変換され、イ
ジェクトレバー50はオイルダンパー45で減衰しヘッ
ドロード時の振動を抑制する構成となす。
また、本構成にれば、第12図に示すように。
上へラドジンバルバネ117のヘッド支持部117aの
自由端117gが下へラドジンバルバネ161のヘッド
支持部161aの支持端161 fと対向し、ヘッド支
持部117aの支持端117fがヘッド支持部161a
の自由端161gとが対向するように方向は異なるが、
同一構成で配設されているため、ディスク235の変位
または傾斜。
うねりなどに対して互いに補完するようにディスク23
5に接触するため、良好なヘッドコンタクト特性が得ら
れる。また下ヘッド160.上ヘッド162の移動面内
の移動方向に直交する軸の回りの回転力が磁気ディスク
に比べ大きくオフトラックし短い。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、磁気ディスクを弾性的
に支承されたヘッドに当接するため磁気ディスクとの衝
撃的な接触がなく、磁気ディスクの傷、摩耗が抑制でき
そ、磁気ディスクへの接触追従性も良好であり、すぐれ
たヘッドコンタクト性能が得られ、またヘッドロード動
作シーク動作時のヘッドの整定時間が長くならず、ヘッ
ドの位置ずれに伴う、オフトラックも起し難く、ヘッド
組立性が良いなど実用上傾る効果が大きいものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は、キャリッジ
100の外観図、第2図は装置の平面図。 第3図は装置の断面図、第4図および第5図はカセット
230の挿入時の機構の平面図および側面図、第6図は
キャリッジ100の断面図、第7図はキャリッジ100
の側面図、第8図は、下ヘッド160の支持状態を示す
平面図、第9図は、支持板309.バネオサエ板118
の関係を示す外観図、第10図および第11図はカセッ
ト230の外観図、第12図は要部拡大斜視図であろ6
1・・・シャーシ、45・・・オイルダンパー、50・
・・イジェクトレバー、70・・・ホルダー、100・
・・キャリッジ、101・・・キャリッジ本体、116
・・・ヘラドアー11,117・・・上ジンバルバネ、
118・・・バネオサエ板、147・・・ヘッドオシバ
ネ、160・・・下ヘッド、161・・・下ジンバルバ
ネ、162・・・上ヘッド、230・・・カセット、2
35・・・ディスク、301.301’・・・スライダ
ー、303,303’・・・オシバネ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、フレキシブル磁気ディスクの両面に記録再生を行い
    、対応して二つの磁気ヘッドを有し、一つの中心軸上に
    一側を第1の変形自由端とされ他側を基部とされ互いに
    第2の弾性変形部の基部を第1の弾性変形部の変形自由
    端と接続するように片持弾性変形部を一体的に連続して
    形成された板状弾性部材により、磁気ヘッドを支承する
    ものにおいて、一方の磁気ヘッドを磁気ディスクの流入
    方向に対して、前記する第1の変形自由端を上流側に、
    他方の磁気ヘッド支持体の第1の変形自由端を下流側に
    なるような板状弾性部材により磁気ヘッドを支承し、相
    対向して配設したことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP23524485A 1985-10-23 1985-10-23 磁気記録再生装置 Pending JPS6297168A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5771136A (en) * 1996-05-23 1998-06-23 Hutchinson Technology Incorporated Suspension assembly for mounting a head slider having a flexure with a shock limiter
US6005750A (en) * 1997-11-12 1999-12-21 Hutchinson Technology Incorporated Head suspension including coupled flexure and damper constraint layer
US6046883A (en) * 1996-12-31 2000-04-04 Hutchinson Technology Incorporated Head suspension having a flexure motion limiter
US6172853B1 (en) 1999-05-20 2001-01-09 Hutchinson Technology Incorporated Head suspension having a near dimple motion limiter

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