JPS6276074A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPS6276074A
JPS6276074A JP21507885A JP21507885A JPS6276074A JP S6276074 A JPS6276074 A JP S6276074A JP 21507885 A JP21507885 A JP 21507885A JP 21507885 A JP21507885 A JP 21507885A JP S6276074 A JPS6276074 A JP S6276074A
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JP
Japan
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head
lever
spring
shutter
magnetic disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP21507885A
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Masahiko Saito
雅彦 斉藤
Hajime Seki
関 源
Mitsuo Igari
光雄 猪狩
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は磁気記録再生装置に係り、特に、フレキシブル
磁気ディスクの上面に上ディスクを下面に下ディスクを
、磁気ディスク面を介して対向するように配置して磁気
ディスクの両面に記録再生を行う磁気記録再生装置に関
する。
〔発明の背景〕
従来、この種の装置として、特開昭51−124910
にあるように、ヘッドを可撓性の支持部材により、磁気
ディスクの両面から、所定の荷重で弾性的に押圧する方
式のものがある。この構成によれば、ヘンドロード時の
磁気ディスク面への衝撃が緩和され、傷つき、摩耗など
が生じ薙く、磁気ディスクのうねりなどへの追従性は良
いが、しかし問題点として、磁気ディスクのうねりに伴
うヘッドの位置ずれが生じやすい、ヘッドロード時に磁
気ディスク面へのヘッド接触が整定するまでの時間が長
い、キャリッジ移動に伴うヘッド位置決め時のヘッド接
触整定までの時n■が長い、組立て時にも、可撓支持方
式であることから、2つのヘッドの上下位置合せが薙し
い、などの点が挙げられる。これに対して、特公昭58
−15866 (U S P、151.573)は、一
方の磁気ヘッドは固定位置に保つ構成とすることで上記
問題を解決しようとしているが、しかしこの構成によっ
ても、磁気ディスクへのへラドロード時のヘッド接触面
への衝撃による磁気ディスク面の傷つき、摩耗が生じや
すい問題点は残り、また一方の固定ヘッドへ他方のヘッ
ドを押付けて強制接触させる方式であることから、定常
のディスク回転時にも傷、摩耗が発生しやすいなどの問
題点を有している。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、従来技術での上記問題点を解決し、磁
気ディスクへの傷っけ、摩耗を低減し、ヘッドロードあ
るいはシーク時のヘッドの整定時間を短縮し、ヘッド組
立精度を向上させることができ、特に、ヘッド支持体の
高さ方向位置調整可能に弾性保持することにより、両ヘ
ッドの正確な押圧荷重の管理を可能とする磁気記録再生
装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明では、上記目的を達成するために、磁気ディスク
の両面に記録再生を行う装置において、各ヘッドをそれ
ぞれの背面側において弾性支持する手段と、各ヘッドを
磁気ディスク面に垂直方向にそれぞれ押圧する手段と、
これらの押圧手段における押圧移動量をそれぞれ規制す
る移動量規制手段と、上記押圧手段のうちの上ヘッドに
労する方の押圧手段を支持する支持体を磁気ディスク面
からの高さ方向位置調整可能に弾性保持する手段とを備
えた構成とする。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
まず、第10図および第11図により本発明に係る磁気
記録再生装置に使用する磁気ディスクについて述べる。
磁気ディスクカセット230はカセットケース231の
内部にフレキシブルなディスク235を有し、このディ
スク235の中央部には軸穴233、駆動ピン穴234
を有するハブ232が取付けてあり、この部分に駆動用
のハブが嵌合することによりディスク235が回転駆動
される。一方、ディスク235のヘッド接触用窓はヘッ
ドウィンド236として設けてあり、該部を不使用時に
保護するシャッター240がシャッター取付段部237
に取付けである。シャッター240は内部にバネ(図示
せず)を有し、常時P方向に付勢されており、このため
不使用時には常にシャッター取付段部237の右方向に
寄せられており、これにより、シャッター240に設け
たシャッターウィンド241はカセットケース231の
ヘッドウィンド236とずれた位置にあり、ヘッドウィ
ンド236は閉鎖されている。
上記構成のカセット230において、第11図に示すよ
うにシャッタ一端部242にPより大きいWの力を加え
るとシャッター240はスライドし、シャッターウィン
ド241とヘッドウィンド236が一致することにより
、この部分からヘッドをディスク235に接触させて記
録、再生が可能となる。ここで、シャッターレバーガイ
ド238は、シャッター240を開閉するための機構が
確実にシャッタ一端部242に尚接するためのガイドで
あり、またストッパーガイド239は誤操作等の保護に
供する溝部であり、243は書込み禁止か否かのライト
プロテクト開口部である。
次に第2図〜第5図により磁気ディスクカセット230
の駆動装置について述べる。シャーシlはその形状が、
ステッピングモータ2oの取付壁5と連なる側壁(A)
2と、反対側全域にわたって設けた側壁(B)3と、後
壁4と、底面6とによって囲まれて操作部側18のみが
開放となっているほぼ箱状となっている。そしてそのほ
ぼ中央部の反操作部側にはキャリッジ100を摺動自在
に保持するガイドシャフト25,25’ を載置し。
それぞれを押え板(A)26と押えネジ27にて固定し
たガイドシャフト取付座(A)7および押え板(B)2
8と押えネジ27にて固定したガイドシャフト取付座(
B)8が設けである。また後Q4の内方にはセンサー取
付座9が設けてあり。
ここにフォトインタラプタからなるフォトセンサー13
8が止めネジ168にて取付けである。
10は配線用の透口である。一方、シャーシ1の低面6
にはディスク駆動モータ40の取付部]−1が設けてあ
り、この取付部1]にはディスク駆動モータ4oの取付
段部4]が嵌合し、モータ40のハブ軸43が貫通して
おり、ハブ軸43には駆動ピン44を有するハブ受け4
2が設けである。
さらに底面6の内面側には磁気ディスクカセット230
の受座(A)i2および受座(B)13が設けである。
また底面6の操作部18側にはカム溝15が貫通して設
けである。また側壁(A)2゜側壁(B)3にはローラ
溝14が設けである。シャーシ1の内方には、底面6上
を摺動し、操作部1−8側にL曲げ部64を介して形成
されたボタン取付舌部53を有し、ここにイジェクトボ
タン180を取付け、さらに両側面には側壁(A)2ど
ほぼ接する側板部(A)54および側壁(B)3とほぼ
接する側板部(B)55を有するイジェクトレバー50
が設けである。このイジェクトレバー50の前記シャー
シ1のカム溝15に対向する部分には力11取付部63
が設けてあり、ここにオイルダンパー45がダンパーネ
ジ46により固定しである。そしてダンパー45の下面
に突出したダンパー軸45′にはダンパーカム47が取
付けてあり、ダンパーカム47の力ls@4Bがシャー
シ1のカム溝ISに摺動自在に嵌合している。
イジェクトレバー50の底面部にはシャーシ1の底面6
に突出したバネピン(B)31の逃げ穴51が設けてあ
り、このバネピン(B)3]とイジェクトレバー50の
バネかけ52間にはイジニクトバネ49が取付けてあり
、このバネ49によりイジェクトレバー50は常時操作
部]−8側方向に付勢されている。また側板部(A)5
4および側板部(I3)55にはシャーシ1の側壁(A
)2゜側壁(B)3に設けであるローラ溝14.14と
対向する位置に上傾斜ガイド57、下傾斜ガイド56に
て形成される傾斜溝58が設けてあり、上傾斜ガイド5
7はローラ受部59へと連なり、下傾斜ガイド56はロ
ーラ座6oへと連なっている・ローラ座60の延長上に
は立上り部からなるロック解除段部61が形成してあり
、さらにその前方にはロック段部62が設けである。
上記イジェクトレバー50の側板部(A)54゜側板部
(B)55の内方にはホルダー70が装着しである。ホ
ルダー70には、上面板71と下面板72と側面板73
とで形成されるC状のカセット室75が設けてあり、こ
のカセット室75の入口側には上面板71の一部を開口
方向に形成したカセットガイド74が、また下面板72
を同様に形成したカセットガイド74′が設けである。
また側面板73には、前記シャーシ1の側壁に設けたロ
ーラ溝14および対向して設けであるイジェクトレバー
50の傾斜溝58に遊動的に嵌装されるガイドローラ6
9が設けである。さらにホルダー70の上面には記録再
生用の磁気ヘッド162用のヘッド開口アロを設けその
外周をヘッドレール80としである。加えてカセット制
御部81が装着してあり、このカセット制御部81はシ
ャッターレバー82、ロックレバ−90、ストップレバ
ー96等によって形成しである。すなわち、シャッター
レバー82はカセット230のシャッター240を開閉
駆動するシャッター押し部83、誤動作検出用のガイド
ストッパー84、C形部85、突出部86、ロックレバ
−ストッパー87、バネかけ89から成り、回転軸穴8
8部においてシャッターレバー47111176によっ
てホルダー70の上面板71に回動自在に装着しである
。シャッターレバー82のシャッター押し部83および
ガイドストッパー84は上面板71に設けたシャッター
レバー開ロア7からカセット室75内へと突出している
。またロックレバ−90は作動レバー91、ロック爪9
2、戻りストッパー93、バネかけ95からなり、シャ
ッターレバー82をホルダー上面板71とで摺動自在に
挾持するように回転軸穴94部においてロックレバ−軸
177で回転自在に装着してあり、この装着状態におい
ては作動レバー91がホルダー上面板71のロックレバ
−開ロア8を貫通し、カセット室75へと突出している
。さらにストップレバー96は作動アーム97、バネか
け兼用のストッパ一部98からなり、シャッターレバー
82と同様、ホルダー上面板71とロックレバ−90に
遊動自在に挾持されて回転軸穴99部においてストップ
レバー軸179により回転自在に装着しである。そして
これら各レバー間にはシャッターレバー82のバネかけ
89とロックレバ−軸177と一体的に形成されたバネ
かけ178間にシャッターバネ174が。
またロックレバ−90のバネかけ9εとストップレバー
96のバネかけ98間にはロックバネ175が各々装着
しである。加えて、第11図に示したように、カセット
非装着時にはこれらバネの作用によりシャッターレバー
82とロックレバ−90は反時計方向に、ストップレバ
ー96は時計方向にそれぞれ付勢されており、このため
ロックレバ−90のロック爪92のイジェクトレバー5
0のロック段部62に当接しており、これによりイジェ
クトレバー50の操作部18側への移動を阻止している
。なお、このときストップレバー96の作動アーム97
はイジェクトレバー50のロック解除段部61とは当接
しない構成となっている。
またホルダー上面板71のシャッターレバー開ロア8終
端部にはシャッターレバー82のレバーストッパー79
が設けである。
次に磁気ヘッドが搭載されるキャリッジ100は、下ヘ
ッド160を搭載するキャリッジ本体101および上ヘ
ッド162を搭載するヘッドアーム116から構成され
ている。キャリッジ本体101は底部にガイドシャフト
25.25’ に摺動可能に支承されている。
第6図〜第8図により、キャリッジ100の構成につい
て詳細に説明する。下ヘッド160は下へラドジンバル
バネ161を介在してキャリッジ本体101に形成され
た取付部102に接着固定されている。スライダー30
1はキャリッジ本体101に形成された案内部302に
沿って支承され、オシバネ303によって係止部304
を介して所定荷重の押付力を下ヘッド160に与えると
共に球面部305の回りに下へラドジンバルバネ161
を微少可回転的に支承する構成となっている。支持体3
06はオシバネ303を支承してビス307でキャリッ
ジ本体101に固定されている。上ヘッド162も、下
ヘッド160と同様な設計思想をもって上ヘツドジンバ
ルバネ117に対してスライダ301′によって球面部
305′で可回転的に支承され、所定荷重で押圧されて
いる。308,308’は、可撓性導体であり、それぞ
れ下ヘッド160.上ヘッド162の電磁変換により与
えられる電流の導体である。これらは制御回路を有する
キバン220へ接続される。
ヘッドアーム116は、スライダ301′の押圧手段と
独立して磁気ディスク235面に垂直方向の位置調整手
段である調整ネジ310.310’ 。
を配設した支持板309を有し、ヘッドオシバネ147
によってバネオサエ板118に延設したアーム311に
設けられた当接部312と当接してヘッドアーム116
の位置および姿勢が一定の状態に保持される。また、ヘ
ッドアーム116は。
ベッドアームバネ140を介して、バネオサエ板118
、座金313、固定ネジ150によって可回動的にキャ
リッジ本体101へ組付けられている。第8図は、下ヘ
ッド160を支持する下へラドジンバルバネ161の配
設状態を示している。
ディスク235は図示のように、キャリッジ100の移
動方向と直交するもしくはP方向に回転する。
下へラドジンバルバネ161は、下ヘッド160を支承
するヘッド支持部161a、  キャリッジ本体101
への固定部161eとこれらの連結部1611と切欠き
部161C,161,からなり、連結部161bはディ
スク235の回転する流入側でヘッド支持部161&と
接続し、下流側の端部で固定部161eと接続する構成
とする。突部101a、101’aは、キャリッジ本体
101に一体的に形成され、下へラドジンバルバネ16
1をキャリッジ本体101へ組込む時、切欠き部161
c、 161dを上部より通して下ヘッド160の位置
決めを行うことにより、空隙101b。
101’b を残して、下へラドジンバルバネ161の
支持部161aと突部101a、101’ aが重なる
構成とする。
次に本装置の動作について説明する。
磁気ディスクカセット230の排出後、すなわち未使用
状態においては、装置は第2図(平面図)。
第3図(断面図)に示すようになっている。なお、第1
図はキャリッジ100の実施例外観図を示している。第
2図、第3図において、インジェクトレバー50は押し
込まれた位置にあり、このときホルダー70に配設され
たガイドローラ69はインジェクトレバー50のローラ
座の上に位置し、この結果ホルダー70は上方位置に停
止している。
したがって、この状態においてはホルダー70のヘッド
レール部80がへラドアーム116の支持点115に当
接し、ヘッドアーム116は、第3図に示すように、ヘ
ッドアームバネ140が撓んでホルダー70の上面板7
1で上方に支承されている。この状態で磁気ディスクカ
セット230が挿着されると、第4図に示すように、カ
セッ1−230が挿入されることで、シャッターレバー
82のシャッター押部83がカセット230のシャッタ
ーレバーガイド238(第10図、第11図)に沿って
動き、この結果シャッター押部83がカセット230の
シャッター240の端部242に当接する。さらにカセ
ットの挿入を続けることにより、シャッターレバー82
は挿入力によってシャッターバネ174(第4図)に抗
しながら時計方向に回転し、このためシャッター240
がシャッター押し部83によって開放されていく。さら
にカセットの挿入を続けると第4図に示すようにカセッ
ト端部244がロックレバ−90の作動レバー91に当
接し、カセット230の押し込みによって作動レバー9
1に力が加わり、この結果ロックレバ−9oもロックバ
ネ175の力に抗して時計方向に回転を始める。さらに
挿入が進むと作動レバー91はシャッターレバー82に
形成しであるC形部85と突出部86にて形成される空
間部へと進んでいく。同時にロックレバ−90の回転に
より戻りストッパー93が時計方向に移動し、やがてス
トップレバー96のストッパ一部98と一致し、その瞬
間、ストップレバー96にロックバネ175で付勢され
続けている時計方向回転力によってストッパ一部98が
押リストツバ−93と係合する。また一方ではロックレ
バ−90に形成しであるロック爪92も時計方向回転す
るため、イジェクトレバー50のロック段部62から外
れる。このときシャッターレバー82はカセット230
のシャッター240を開放完了しており、この結果カセ
ット230のヘッドウィンドウ236とシャッターウィ
ンドウ241は一致しており、フレキシブルディスク2
35の磁性面がヘッドウィンドウ236部で開放されて
いる。
そして、前記ロックレバ−90のロック爪92がイジェ
クトレバー50のロック段部62がら外れた瞬間、イジ
ェクトレバー50はイジェクトバネ49の作用により第
5図一点鎖線で示すように左方へと移動しイジェクトボ
タン180が前方へ突出する。このためホルダー70に
取付けであるガイドローラー69がイジェクトレバー5
0の傾斜溝58に沿いつつ、シャーシ1のローラー溝1
4をガイドにしながら下方に移動する。このためホルダ
ー70内のカセット230も同時に下方へ移動し、やが
てカセット230のカセットケース下面がシャーシ1の
カセット受座(A)12、(B)13上に載置される。
それと同時にフレキシブルディスク235のハブ232
がディスク駆動モータ40のハブ受面42に当接し、ハ
ブ軸43が軸穴233へ、駆動ピン44が駆動ビン穴2
34へとそれぞれ装着され、駆動可能状態となる。」上
記ホルダー70の下方移動と同時にヘッドレール80が
下方移動するため、ヘッドアーム116の支持点115
が自由状態となり、この結果へラドアーム116がヘッ
ドオシバネ147の作用で下方に移動し、上ヘッド16
2がヘッドウィンドウ236部でフレキシブルディスク
2235の記録面に接触する。したがって下ヘッド1,
6゜も上記上ヘッド162の押圧作用でフレキシブルデ
ィスク235に確実に接触する。
上記状態にてディスク駆動モータ40を付勢すれば、記
録・再生が開始される。
次にカセット排出の動作について説明する。カセット排
出はイジェクトボタン180を押し込むことによってな
される。すなわち、イジェクトボタン180を押し込む
ことにより、ガイドローラ69がイジェクトレバー50
の下傾斜ガイド56によって押上げられ、この動きに従
ってカセット230もホルダー70の下面板72によっ
て上方へ持ち上げられる。それと同時にイジェクトレバ
ー50のロック解除段部61がストップレバー96の作
動アーム97へと近づいていく。しかし、この段階にお
いてロックレバ−90は戻りストッパー93とストップ
レバー96のストッパ一部98が係合しているため静止
状態のままである。
したがってシャッターレバー82もその突出部86のロ
ックレバ−ストッパー87がロックレバ−90の作動レ
バー91に当接しているためシャッター240を開放し
たままの位置に停止している。
さらにイジェクトレバー50が卯しこまれ、やがてガイ
ドローラ69がローラ座60上に乗り上げ、ホルダー7
0およびカセット230の上方移動が終了する。さらに
イジェクトレバー50が押しこまれると、イジェクトレ
バー50のロック解除段部61がストップレバー96の
作動アーム97に当接し、押しこまれる動きでもってス
トップレバー96に、ロックバネ175の力に抗して反
時計方向の回転を生じさせる。この回転によってストッ
パ一部98が、戻りストッパー93から外れる。すると
この瞬間ロックレバ−90はロックバネ175の力によ
り反時計方向に回転し、ロック爪92がイジェクトレバ
ー50のロック段部62と係合する。同時にロックレバ
−50の作動レバー91がシャッターレバー82のレバ
ーストッパー87部から外れる。したがってシャッター
レバー82はシャッターバネ174の力により反時計方
向に回転移動し、この作動力によってカセット230を
排出すると同時にシャッター240も閉鎖されるもので
ある。
次に第6図により1本発明における。磁気ヘッドを磁気
ディスク面に垂直方向に押圧する押圧手段と、この押圧
手段を支持する支持体を高さ方向位置調整可能に弾性保
持する保持手段と、押圧手段における押圧移動量を規制
する移動量規制手段について説明する。下ヘッド160
.上ヘッド162はそれぞれ、スライダ301,301
’の先端の球面部305,305’ がそれぞれの背面
に当接し、スライダ301,301’の垂直方向移動を
案内する案内部302,302’によってスライダ30
1,301’ がオシバネ3o3゜303′の押圧力で
磁気ディスク235を所定の荷重(10〜20gr)で
押圧する。この状態でカセット230の排出動作が行わ
れ、磁気ディスク235への上ヘッド162の接触が解
除されると、スライダ301,301’ はオシバネ3
03゜303′で押圧されるが、スライダ301,30
1’にそれぞれ設けである係止部304,304’の端
面が案内部302,302’の端面と当接し、下ヘッド
16o、上ヘッド162ともに定位置以上は変位しない
構成となっている。言いかえると、上ヘッド162.下
ヘッド160がディスク235を介して当接している状
態では、常に空隙304a。
304′□が存在している。一方、前記したように、ヘ
ッドアーム116のディスク235に対する高さ方向の
位置は、バネオサエ板118より延設されたアーム31
1とヘッドオシバネ147によって保持され、支持板3
09に配設された調整ネジ310によって、高さ方向の
位置調整が可能となっている。したがって、スライダ3
01゜301′の移動量である空隙304a、304’
 aが一定値となり、ストローク差に起因する押圧量変
動を抑制することができる。押圧手段としてのオシバネ
303,303’の採用は一実施例であり、板バネなど
を採用することも可能である。また、本実施例では、第
7図、第8図に示したように、上ヘッド162.下ヘッ
ド160はそれぞれジンバルバネ117,161によっ
てジンバル支承される構成であるので、磁気ディスク2
35面との吸着などに対して、下ヘッド16o、上ヘッ
ド162の保持手段としての機能を有する。さらに本実
施例構成では、下ヘッド160.上ヘッド162を弾性
的に保持することで、磁気ディスク面とのヘッドロード
時の衝撃が緩和されるとともに、ホルダー70の上面板
の上下動によりヘッドロードする構成であり、この上面
板の上下動がイジェクトレバー50の水平方向の移動に
変換され、イジェクトレバー50はオイルダンパー45
で減哀し、ヘッドロード時の振動が抑制される構成とな
っている。
〔発明の効果〕
以上説明したように5本発明によれば、部品単体精度を
上げることなく、弾性的に支承されたヘッドを磁気ディ
スク面に当接させる構成であるので、磁気ディスクとの
衝撃的な接触がなく、磁気ディスクの傷、摩耗が抑制で
き、磁気ディスクへの接触追従性も良好であり、また、
ヘッドロード動作時やシーク動作時のヘッド整定時間が
従来品より短かくなり、ヘッドの位置ずれに伴うオフト
ラックも起こし難く、ヘッドの組立性も従来品に比べて
改良されるなどの効果がある。
図面のgi、+)tな説明 図面は本発明の一実施例を示し、第1図はキャリッジ1
00の外観図、第2図は装置の平面図、第3図は装置の
断面図、第4図、第5図はカセット230の挿入機構の
平面図、側面図、第6図はキャリッジ]、 OOの断面
図、第7図はキャリッジ100の側面図、第8図は下ヘ
ッド160の支持状態を示す平面図、第9図は支持板3
09、バネオサエ板118の関係を示す外観図、第10
M。
第1]−図はカセット230の外観を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フレキシブル磁気ディスクの上面側に上ディスクを
    下面側に下ディスクを、磁気ディスクを介して対向する
    ように配置して磁気ディスクの両面に記録再生を行う磁
    気記録再生装置において、各ヘッドをそれぞれの背面側
    において弾性支持する手段と、各ヘッドを磁気ディスク
    面に垂直方向にそれぞれ押圧する手段と、これらの押圧
    手段における押圧移動量をそれぞれ規制する移動量規制
    手段と、上記押圧手段のうちの上ヘッドに対する方の押
    圧手段を支持する支持体を磁気ディスク面からの高さ方
    向位置調整可能に弾性保持する手段とを備えたことを特
    徴とする磁気記録再生装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記上
    ヘッドに対する押圧手段を支持する支持体がヘッドアー
    ムであり、このヘッドアームを弾性保持する手段がヘッ
    ドアームを片持状に支持する支持板とこの支持板上面を
    一定バネ力で押圧するオシバネとから成り、上記ヘッド
    アームの高さ方向位置を調整する手段が上記支持板に配
    設した調整ネジであることを特徴とする磁気記録再生装
    置。 けたことを特徴とする磁気記録再生装置。
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