JPS6245564Y2 - - Google Patents

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JPS6245564Y2
JPS6245564Y2 JP1981006178U JP617881U JPS6245564Y2 JP S6245564 Y2 JPS6245564 Y2 JP S6245564Y2 JP 1981006178 U JP1981006178 U JP 1981006178U JP 617881 U JP617881 U JP 617881U JP S6245564 Y2 JPS6245564 Y2 JP S6245564Y2
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JP
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straw
sorting
oscillating
port
sorted
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JP1981006178U
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JPS57119663U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Threshing Machine Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は扱室の下方より後方の選別排塵室に揺
動選別体を延設して構成する脱穀部と、エンジン
等を装備するコンバインであつて、その脱穀部の
選別装置に関して改良されたものである。
(ロ) 従来の技術 上記のように揺動選別体を構成してなる脱穀部
とエンジン等を装備するコンバインにおいては、
従来の技術のものとしては例えば実開昭54−
125359号公報に開示され、また、カツターを装備
するものとしては実開昭51−123972号公報に開示
されるようなものがある。
しかし、これらの公報に開示された前者のもの
の技術構成は、ラジエーターの排風気流によつて
揺動選別体上の被選別物を分散させようとするも
のであり、また後者のものはエンジンからの排ガ
スでカツターで切断したワラを吹飛ばそうとする
技術構成のものである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案はこの従来の技術のうち前者のものの技
術構成のものをさらに前進させるもので、とくに
扱室終端部の排藁口から排出される被選別物と排
藁中から回収されるささり粒とを下方の揺動選別
体上に分散させ、その分散を効果的に行なわしめ
るためにエンジンのマフラーから脈動して吹出す
る排気風を利用するとともに、この排気風の吹付
ける箇所を特定することによつてこれを一段と有
効ならしめ選別作用を向上させるを目的として改
良されたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 そこで本考案は、扱室の下方より後方の選別排
塵室に揺動選別体を延設して構成する脱穀部と、
エンジン等を装備するコンバインに、つぎの手段
を講じてその目的を達成しようとするものであ
る。
すなわち、前記扱室の排藁口およびこの排藁口
に連らなるささり粒落下口の下方に、前記揺動選
別体の中途部を段違いにして形成する段差部を位
置させ、前記エンジンのマフラーからの排気風
を、揺動選別体の側方からこの段差部に向けて吹
出せしめ、前記排藁口から排出される被選別物と
ささり粒落下口から回収されるものとを揺動選別
体上に分散させる構成にするものである。
(ホ) 作用 この構成によると、扱室終端部の排藁口から排
出される被選別物およびささり粒落下口から回収
されるささり粒は揺動選別体の中途部に段違いに
形成された段差部およびその附近に落下して揺動
選別体の始端がわから送られてきた被選別物と一
緒になつて段差部から後方の終端がわで選別され
る。
このとき、マフラーから脈動して吹出する排気
風が揺動選別体の揺動作用を受けようとしてこの
段差部および直接この段差部に続く揺動選別体の
部分に落下するものに吹付け、とくに扱室終端部
の排藁口から排出される被選別物およびささり粒
落下口からのささり粒の分散は効果的に行なわれ
るようになる。
(ヘ) 実施例 以下本考案について実施例図を参照して説明す
る。
第1図はコンバインの平面図を示し、脱穀部A
の前方における機体前部には刈取部Cを装設し、
該刈取部Cの右側方には操縦コラム5やシート6
を装設し、シート6の後方には籾受部7を、その
後方にはエンジンEを装設して構成されている。
前記脱穀部Aは、扱胴1を内蔵した扱室8の前
側には供給口9を後側には排藁口10とこの排藁
口10に連らなる排藁中から落下するささり粒を
回収するささり粒落下口aを形成し、扱室8の下
部にはクリンプ網11を張設するとともに側方に
下向きの送塵口12を形成し、扱室8の後方には
側方上部に吸引口13を有するとともに後方に排
藁口14を装備する選別排塵室15を形成し、扱
室8の下方から選別排塵室15にかけては目抜選
別板16、グレンシーブ17およびストローラツ
ク18から構成する揺動選別体Bを延設して、目
抜選別板16により揺動選別体Bの始端がわをス
トローラツク18で終端がわを構成し、目抜選別
板16の下方に圧風唐箕19を、グレンシーブ1
7の下方には1番コンベア20を、またストロー
ラツク18の下方には2番コンベア21をそれぞ
れ装設して構成してある。
そして、前記の揺動選別体Bを構成する目抜選
別板16とストローラツク18は段違いに連接さ
せて揺動選別体Bの中途部に段差部hを形成し、
この段差部hを前記の排藁口10およびささり粒
落下口aの下方に位置させている。
また、前記エンジンEにおけるマフラー2の排
気側より排気管3を延設し、前記送塵口12の下
部側方でフイードチエン22側とは反対側となる
扱胴1の終端側下方の側方には前記排気管3の先
端部を延出して先端開口4をのぞませてあるが、
該先端開口4は揺動選別体Bの延長方向に対し平
面視で斜め後方向にして前記段差部hに向けてこ
の揺動選別体Bの側方から吹出させるように構成
されている。
したがつて、コンバイン作業時には、扱室8内
で扱胴1により脱穀されてクリンプ網11を漏下
したものは目抜選別板16上に落下するととも
に、送塵口12より排出される藁屑や粒等は目抜
選別板16上からストローラツク18側へと落下
して揺動選別されるが、矢印イで示すように回転
する扱胴1により排出される被選別物は矢印ロで
示すように目抜選別体16の側部に主として落下
排出され、その目抜選別板16から漏出しないも
のは後送されてストローラツク18の始端部に受
継がれる。また排藁口10から排出されるものと
排藁中から落下するささり粒はささり粒落下口a
から段差部hおよびストローラツク18の始端部
に落下する。このときマフラー2側よりの熱気の
排気風が排気管8の先端開口4より矢印ハおよび
ニのように前記段差部hに向けて吹付けていて、
揺動選別体Bの揺動作用を受けようとして排藁口
10とささり粒落下口aからこの段差部hに落下
するものおよびストローラツク18の始端部に直
接落下するものに強弱の変化をつけて吹付けるよ
うになつて広く分散するように吹き流され、分散
されて選別が行われることになる。
なお、前記の排気風は熱風であるから、被選別
物が湿材であると乾燥することができるととも
に、その近傍の各部を乾燥させて被選別物が附着
しないようにする。
(ト) 考案の効果 本考案は以上説明したように、扱室の下方より
後方の選別排塵室に揺動選別体を延設して構成す
る脱穀部と、エンジン等を装備するコンバインに
おいて、前記扱室の排藁口およびこの排藁口に連
らなるささり粒落下口の下方に、前記揺動選別体
の中途部を段違いにして形成する段差部を位置さ
せ、前記エンジンのマフラーからの排気風を、揺
動選別体の側方からこの段差部を向けて吹出せし
め、前記排藁口から排出される被選別物とささり
粒落下口から回収されるものとを揺動選別体上に
分散させる構成にしたのであるから、とくに扱室
終端部の排藁口から排出される被選別物と排藁中
から回収されるささり粒は揺動選別体の中途部に
段違いに形成された段差部およびその附近に落下
し、このとき、マフラーから脈動して吹出する排
気風が揺動選別体の揺動作用を受けようとしてこ
の段差部に落下するものおよびこの段差部に続く
揺動選別体の部分に落下するものに強弱の変化を
つけて吹付けるから被選別物の分散は効果的に行
なわれるようになり、その結果、本考案によれば
エンジンのマフラーから脈動して吹出する排気風
の利用と、この排気風の吹付け箇所を特定するこ
とによつて被選別物の分散を一段と有効ならしめ
選別作用を向上させることができたのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はコンバ
インの平面図、第2図は脱穀部の側断面図、第3
図は第1図の一部の断面図、第4図は第3図の一
部の平断面図である。 8……扱室、15……選別排塵室、B……揺動
選別体、A……脱穀部、E……エンジン、10…
…排藁口、a……ささり粒落下口、h……段差
部、2……マフラー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扱室8の下方より後方の選別排塵室15に揺動
    選別体Bを延設して構成する脱穀部Aと、エンジ
    ンE等を装備するコンバインにおいて、前記扱室
    8の排藁口10およびこの排藁口10に連らなる
    ささり粒落下口aの下方に、前記揺動選別体Bの
    中途部を段違いにして形成する段差部hを位置さ
    せ、前記エンジンEのマフラー2からの排気風
    を、揺動選別体Bの側方からこの段差部hに向け
    て吹出せしめ、前記排藁口10から排出される被
    選別物とささり粒落下口aから回収されるものと
    を揺動選別体B上に分散させる構成にしたことを
    特徴とするコンバインにおける脱穀部の選別装
    置。
JP1981006178U 1981-01-19 1981-01-19 Expired JPS6245564Y2 (ja)

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JP1981006178U JPS6245564Y2 (ja) 1981-01-19 1981-01-19

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JPS57119663U JPS57119663U (ja) 1982-07-24
JPS6245564Y2 true JPS6245564Y2 (ja) 1987-12-05

Family

ID=29804506

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005205260A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Iseki & Co Ltd 籾摺選別機の風選装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5934539U (ja) * 1982-08-26 1984-03-03 セイレイ工業株式会社 自走自脱における脱穀機の選別装置
JPS5934540U (ja) * 1982-08-26 1984-03-03 セイレイ工業株式会社 自走自脱における脱穀機の選別装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51123978U (ja) * 1975-03-31 1976-10-07
JPS51123972U (ja) * 1975-04-03 1976-10-07
JPS54125359U (ja) * 1978-02-20 1979-09-01

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JPS57119663U (ja) 1982-07-24

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