JPS6241283Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6241283Y2 JPS6241283Y2 JP478582U JP478582U JPS6241283Y2 JP S6241283 Y2 JPS6241283 Y2 JP S6241283Y2 JP 478582 U JP478582 U JP 478582U JP 478582 U JP478582 U JP 478582U JP S6241283 Y2 JPS6241283 Y2 JP S6241283Y2
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- JP
- Japan
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- circular hole
- pipe line
- divided
- wedge
- split
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
既設の通信ケーブル用管路の中に、複数本の細
い分割管路を引き込み、その中に光フアイバケー
ブルを引き入れる場合がある。
い分割管路を引き込み、その中に光フアイバケー
ブルを引き入れる場合がある。
この考案は、上記のように分割管路を引込むと
きに形成する引張り端末に関するものである。
きに形成する引張り端末に関するものである。
従来技術
「第1図」は、分割管路10を4本束ねて、管
路11内に引入れる場合で、分割管路10の引張
り端が太くならないように、切欠き12を入れ、
鉄線14でしばり、鉄線16で引張るようにして
いた。
路11内に引入れる場合で、分割管路10の引張
り端が太くならないように、切欠き12を入れ、
鉄線14でしばり、鉄線16で引張るようにして
いた。
ところが、このような方式では切欠き12に応
力集中が起き、せいぜい200Kg程度の抗張力しか
期待できなかつた。
力集中が起き、せいぜい200Kg程度の抗張力しか
期待できなかつた。
この考案は、1)上記の場合よりもつと大きな
張力をかけることができ、2)現場での取扱いが
容易で、3)信頼性の高い、引張り端末の提供を
目的とするものである。
張力をかけることができ、2)現場での取扱いが
容易で、3)信頼性の高い、引張り端末の提供を
目的とするものである。
実施例
上記同様に4本の分割管路10を引入れる場合
について述べる。
について述べる。
「第2図」において、20は外部金具で、たと
えばS−C鋼などで作られる。その外面22は円
柱面をなす。
えばS−C鋼などで作られる。その外面22は円
柱面をなす。
24は円孔で、その直径は分割管路の外径に等
しい。外部金具20内に、その軸と平行に、かつ
前後に貫通して、4本設けられる。これらは、そ
れぞれ正方形の頂点に位置し、かつ互いに外接す
るように設けられる。したがつて互いに接する位
置から内側は連通し合い、全体として一つの大き
な十字形の孔になつている。各円孔24の内壁2
40に凹凸242が設けられる。
しい。外部金具20内に、その軸と平行に、かつ
前後に貫通して、4本設けられる。これらは、そ
れぞれ正方形の頂点に位置し、かつ互いに外接す
るように設けられる。したがつて互いに接する位
置から内側は連通し合い、全体として一つの大き
な十字形の孔になつている。各円孔24の内壁2
40に凹凸242が設けられる。
26はネジ穴である。
なお、この円孔24は、「第3図」のように互
いに独立して設けてもよい。しかしそのようにす
ると「第1図」の場合に比べて、外部金具20の
外径が大きくなる。
いに独立して設けてもよい。しかしそのようにす
ると「第1図」の場合に比べて、外部金具20の
外径が大きくなる。
30はくさびで、たとえばSS鋼などで作られ
る。先端32はテーパをなす。その次の円筒部3
4は、外径が分割管路10の内径よりやや大き
い。36はフランジで、その外径は分割管路10
の外径にほぼ等しい。
る。先端32はテーパをなす。その次の円筒部3
4は、外径が分割管路10の内径よりやや大き
い。36はフランジで、その外径は分割管路10
の外径にほぼ等しい。
「第4図」に組立てた引張り端末の正面を、ま
たそのV−V断面を「第5図」に示す。
たそのV−V断面を「第5図」に示す。
4本の分割管路10の前端(第5図で左端)が
各円孔24内に挿入され、各分割管路10の前端
内面に、それぞれくさび30が圧入されている。
その結果分割管路10の外面は外側に押し広げら
れ、互いに外接する部分で強く押し合うととも
に、円孔24の内壁240に強く圧接し、かつ凹
凸242にくい込んでいる。したがつて各分割管
路10は強力に把持されている。
各円孔24内に挿入され、各分割管路10の前端
内面に、それぞれくさび30が圧入されている。
その結果分割管路10の外面は外側に押し広げら
れ、互いに外接する部分で強く押し合うととも
に、円孔24の内壁240に強く圧接し、かつ凹
凸242にくい込んでいる。したがつて各分割管
路10は強力に把持されている。
なお、凹凸242を設けなくても、分割管路1
0の外面と円孔24の内壁間に働く大きな摩擦力
によつて分割管路10は相当強力に把持されるの
で、凹凸242は省略することもできる。
0の外面と円孔24の内壁間に働く大きな摩擦力
によつて分割管路10は相当強力に把持されるの
で、凹凸242は省略することもできる。
40は引張り金具で、プレート41とその中央
に突出するロツド42とからなり、プレート41
の部分をボルト43によつて外部金具20に固定
される。
に突出するロツド42とからなり、プレート41
の部分をボルト43によつて外部金具20に固定
される。
「第6図」は、分割管路10が7本の場合の、
円孔24の配置例を示す。この場合各円孔24は
互に独立している。ところが、それらを「第7
図」のように、互に外接させかつ連通させること
によつて、外部金具20の外径を小さくしようと
すると、中央に挿入される分割管路10は円孔の
内壁240に接触できない。したがつてそれには
大きな摩擦力が働かず、把持のされ方も弱い。
円孔24の配置例を示す。この場合各円孔24は
互に独立している。ところが、それらを「第7
図」のように、互に外接させかつ連通させること
によつて、外部金具20の外径を小さくしようと
すると、中央に挿入される分割管路10は円孔の
内壁240に接触できない。したがつてそれには
大きな摩擦力が働かず、把持のされ方も弱い。
そこでたとえば「第8図」のようにして、すべ
ての分割管路10が、少なくとも外側の円柱面の
一部で、円孔の内壁240に接触できるようにす
る必要がある。
ての分割管路10が、少なくとも外側の円柱面の
一部で、円孔の内壁240に接触できるようにす
る必要がある。
試験結果
「第1図」に示した従来の場合は、200Kgの力
で切欠き12の部分でちぎれた。
で切欠き12の部分でちぎれた。
それに対して第4図、第5図に示す本考案の場
合は、700Kgの力をかけても、分割管路10が伸
びるだけで把持部は動かなかつた。
合は、700Kgの力をかけても、分割管路10が伸
びるだけで把持部は動かなかつた。
考案の効果
(1) 上記のように把持力が大きい。
(2) 現場で容易に取付けられる。
第1図は従来技術の説明図、第2図以下はこの
考案の実施例に関し、第2図は分解説明図、第3
図は円孔24の配置の別の例の説明図、第4図は
組立てた状態の正面図、第5図は第4図のV−V
の断面図、第6図と第7図と第8図は円孔24の
数が7の場合の説明図。 10:分割管路、20:外部金具、22:外
面、24:円孔、30:くさび。
考案の実施例に関し、第2図は分解説明図、第3
図は円孔24の配置の別の例の説明図、第4図は
組立てた状態の正面図、第5図は第4図のV−V
の断面図、第6図と第7図と第8図は円孔24の
数が7の場合の説明図。 10:分割管路、20:外部金具、22:外
面、24:円孔、30:くさび。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 外面22が円柱形の外部金具20内に、前後に
貫通する複数本の円孔24が設けられ、 各円孔24内に分割管路10の前端部が挿入さ
れ、 それらの各分割管路10の前端部内にくさび3
0が圧入され、 くさび30の圧入により外側に押し広げられた
分割管路10の外面の少なくとも一部の円柱面
が、円孔24の内壁240に圧接していること、 を特徴とする分割管路の引張り端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP478582U JPS58108406U (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 分割管路の引張り端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP478582U JPS58108406U (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 分割管路の引張り端末 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58108406U JPS58108406U (ja) | 1983-07-23 |
JPS6241283Y2 true JPS6241283Y2 (ja) | 1987-10-22 |
Family
ID=30017615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP478582U Granted JPS58108406U (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 分割管路の引張り端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58108406U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2652003B2 (ja) * | 1993-10-13 | 1997-09-10 | 韓國電氣通信公社 | 光ケーブル移動防止装置 |
-
1982
- 1982-01-18 JP JP478582U patent/JPS58108406U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58108406U (ja) | 1983-07-23 |
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