JPS5832430Y2 - 電線管の端末部構造 - Google Patents
電線管の端末部構造Info
- Publication number
- JPS5832430Y2 JPS5832430Y2 JP12627279U JP12627279U JPS5832430Y2 JP S5832430 Y2 JPS5832430 Y2 JP S5832430Y2 JP 12627279 U JP12627279 U JP 12627279U JP 12627279 U JP12627279 U JP 12627279U JP S5832430 Y2 JPS5832430 Y2 JP S5832430Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conduit
- sealing material
- terminal structure
- surrounding member
- conduit terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電線管の端末部構造の改良に関するものであ
る。
る。
建造物などにおいては、ケーブルを−まとめにして電線
管に収容し配線されていることが多い。
管に収容し配線されていることが多い。
そしてこの電線管端部は、その耐炎性を増すために例え
ば第１図ａ、ｂの如く電線管１の端部開口に適当なリン
グ状アダプター２を取付けると共に、その開口２′と挿
通されたケーブル３間に耐炎シーリング材４例えば商品
名ダンシールＰ１古河電工株製を充填し閉塞していた。
ば第１図ａ、ｂの如く電線管１の端部開口に適当なリン
グ状アダプター２を取付けると共に、その開口２′と挿
通されたケーブル３間に耐炎シーリング材４例えば商品
名ダンシールＰ１古河電工株製を充填し閉塞していた。
この場合上記シーリング材４は、その一部が電線管１の
内部に１で押込渣れて居りケーブルの増設あるいは撤去
作業時にこれらシーリング材の除去が困難となり作業性
を低下させる原因になっていた。
内部に１で押込渣れて居りケーブルの増設あるいは撤去
作業時にこれらシーリング材の除去が困難となり作業性
を低下させる原因になっていた。
又上記シーリング材の充填閉塞作業性及び該閉塞部の耐
炎特性などが作業者の個人差により大きく変動する欠点
も避けられず、更に第１図すの如くシーリング材４が電
線管１の端部に大部分露出することから外観が悪いばか
りでなくシーリング材の老化による特性低下が免がれな
い欠点があった。
炎特性などが作業者の個人差により大きく変動する欠点
も避けられず、更に第１図すの如くシーリング材４が電
線管１の端部に大部分露出することから外観が悪いばか
りでなくシーリング材の老化による特性低下が免がれな
い欠点があった。
ここに考案者等はかかる問題を解決すべく鋭意検討を重
ねた結果、電線管端部にシーリング材の包囲部材を着脱
自在に取付けることが有効であることを見出しこの考案
を完成したのである。
ねた結果、電線管端部にシーリング材の包囲部材を着脱
自在に取付けることが有効であることを見出しこの考案
を完成したのである。
即ちこの考案は、電線管端部に対して、取外し自在にシ
ーリング材の包囲部材を取付け、該包囲部材と挿通ケー
ブル間にシーリング材を充填してなる電線管の端末部構
造である。
ーリング材の包囲部材を取付け、該包囲部材と挿通ケー
ブル間にシーリング材を充填してなる電線管の端末部構
造である。
以下第２図〜第５図によりこの考案の実施例を説明する
。
。
先づ第２図、第３図に釦いて１０は電線管、１１はこの
電線管１０に挿通されたケーブルである。
電線管１０に挿通されたケーブルである。
電線管１０の端部には側壁に透孔１２′を有する別体の
シーリング材包囲用短管１２が螺着されて居り、該透孔
１２′からシーリング材１３が該短管１２内に押込み充
填されている。
シーリング材包囲用短管１２が螺着されて居り、該透孔
１２′からシーリング材１３が該短管１２内に押込み充
填されている。
第４図、第５図はこの考案の他の実施例を示すもので、
この例では前記短管１２に代えて、長手方向に締付部１
４′を有する二割管１４が用いられ、シーリング材１３
を電線管１０の端部でケーブル１１の周囲に配した後該
二割管１４でその周囲を包囲しボルト１５で締めつけた
ものである。
この例では前記短管１２に代えて、長手方向に締付部１
４′を有する二割管１４が用いられ、シーリング材１３
を電線管１０の端部でケーブル１１の周囲に配した後該
二割管１４でその周囲を包囲しボルト１５で締めつけた
ものである。
上記シーリング材１３の包囲部材としては、上記短管１
２、二割管１４の外に各種の変形が考えられるが電線管
１０に取付自在でその外端側に若干延長させれば良い。
２、二割管１４の外に各種の変形が考えられるが電線管
１０に取付自在でその外端側に若干延長させれば良い。
本考案によれば、例えばシーリング材包囲部材が取付は
自在であるからケーブル増設時などにはこれを外して簡
単にシーリング材を除去しその工事を迅速に行うことが
でき、又該シーリング材は包囲部材に大部分覆われてい
るので外観が良くなるなど上述の諸問題な略−掃し得る
のであり実用上の効果はまことに大きい。
自在であるからケーブル増設時などにはこれを外して簡
単にシーリング材を除去しその工事を迅速に行うことが
でき、又該シーリング材は包囲部材に大部分覆われてい
るので外観が良くなるなど上述の諸問題な略−掃し得る
のであり実用上の効果はまことに大きい。
第１図ａ、ｂは従来の電線管の端末構造の斜面図、第２
図、第３図はこの考案の一実施例の電線管端末部構造の
斜面図及び縦断面図、第４図、第５図は他の実施例のそ
れぞれ斜面図及び縦断面図である。 １０・・・・・・電線管、１１・・・・・・ケーブル、
１２・・・・・・短管（包囲部材）、１３・・・・・・
シーリング材、１４・・・・・・二側管（包囲部材）。
図、第３図はこの考案の一実施例の電線管端末部構造の
斜面図及び縦断面図、第４図、第５図は他の実施例のそ
れぞれ斜面図及び縦断面図である。 １０・・・・・・電線管、１１・・・・・・ケーブル、
１２・・・・・・短管（包囲部材）、１３・・・・・・
シーリング材、１４・・・・・・二側管（包囲部材）。
Claims (1)
- 電線管端部に対して、取外し自在にシーリング材の包囲
部材を取付け、該包囲部材と挿通ケーブル間にシーリン
グ材を充填してなる電線管の端末部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12627279U JPS5832430Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | 電線管の端末部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12627279U JPS5832430Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | 電線管の端末部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5644517U JPS5644517U (ja) | 1981-04-22 |
| JPS5832430Y2 true JPS5832430Y2 (ja) | 1983-07-19 |
Family
ID=29358161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12627279U Expired JPS5832430Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | 電線管の端末部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832430Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6193445B1 (ja) * | 2016-05-20 | 2017-09-06 | 株式会社ブレスト工業研究所 | 合成樹脂製可とう電線管用パテ脱落防止具 |
-
1979
- 1979-09-14 JP JP12627279U patent/JPS5832430Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5644517U (ja) | 1981-04-22 |
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