JPH05252628A - 管路内ケーブル布設方法および管路内分割具 - Google Patents
管路内ケーブル布設方法および管路内分割具Info
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- JPH05252628A JPH05252628A JP8266992A JP8266992A JPH05252628A JP H05252628 A JPH05252628 A JP H05252628A JP 8266992 A JP8266992 A JP 8266992A JP 8266992 A JP8266992 A JP 8266992A JP H05252628 A JPH05252628 A JP H05252628A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/46—Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
- G02B6/50—Underground or underwater installation; Installation through tubing, conduits or ducts
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- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ケーブル管路内に多数のケーブル
を挿入布設するにおいて有用な管路内ケーブル布設方
法、特に、追加布設が容易に行える方法を提供せんとす
るものである。 【構成】 本発明は、ケーブル管路1内の長手方向に少
なくとも2以上の分割部5を有するセパレータ3を適宜
間隔で配列させ、これらの各セパレータ3の対応する分
割部5間にケーブルCを貫通さるようにした管路内ケー
ブル布設方法であるため、例えばある1つの分割部5の
空間に既にケーブルCが布設されても、残る他の分割部
の空間は空であるため、追加布設が容易に行えると同時
に、この追加布設時、既設(布設済み)のケーブルCに
何ら影響を与えることなく行うことができる。
を挿入布設するにおいて有用な管路内ケーブル布設方
法、特に、追加布設が容易に行える方法を提供せんとす
るものである。 【構成】 本発明は、ケーブル管路1内の長手方向に少
なくとも2以上の分割部5を有するセパレータ3を適宜
間隔で配列させ、これらの各セパレータ3の対応する分
割部5間にケーブルCを貫通さるようにした管路内ケー
ブル布設方法であるため、例えばある1つの分割部5の
空間に既にケーブルCが布設されても、残る他の分割部
の空間は空であるため、追加布設が容易に行えると同時
に、この追加布設時、既設(布設済み)のケーブルCに
何ら影響を与えることなく行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブル管路内に多数
のケーブルを挿入布設するにおいて有用な管路内ケーブ
ル布設方法およびこれに用いる管路内分割具に関するも
のである。
のケーブルを挿入布設するにおいて有用な管路内ケーブ
ル布設方法およびこれに用いる管路内分割具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば地中に埋設した管路内にケ
ーブルを布設する場合には、複数のケーブルを入れる場
合が多い。このため、通常ケーブル管路の内径は、相当
大きくしてあり、ケーブルとの断面積比からすれば、4
〜8本程度のケーブルが挿入できる大きさとしてある。
ーブルを布設する場合には、複数のケーブルを入れる場
合が多い。このため、通常ケーブル管路の内径は、相当
大きくしてあり、ケーブルとの断面積比からすれば、4
〜8本程度のケーブルが挿入できる大きさとしてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、実際のケー
ブル布設においては、管路内径が結構大きくても、既に
ケーブルが布設されている管路の場合、新たに別のケー
ブルを追加布設することが甚だ難しい。例えば8本のケ
ーブルが入る管路において、特に管路途中に屈曲部分が
ある場合などにはまだ1本のケーブルしか入っていない
場合でも、あと1〜2本を入れるのが限界であった。し
かも、このように既設(布設済み)のケーブルが存在す
ると、追加ケーブルを通線するためのワイヤ(通称呼び
ワイヤなどという)を入れること自体も大変であって、
作業性が悪く、また、追加ケーブルの布設時にあって
も、既設ケーブルとの摩擦により布設張力が大きくなり
易く、ケーブルの外皮を損傷するなどの問題もあった。
ブル布設においては、管路内径が結構大きくても、既に
ケーブルが布設されている管路の場合、新たに別のケー
ブルを追加布設することが甚だ難しい。例えば8本のケ
ーブルが入る管路において、特に管路途中に屈曲部分が
ある場合などにはまだ1本のケーブルしか入っていない
場合でも、あと1〜2本を入れるのが限界であった。し
かも、このように既設(布設済み)のケーブルが存在す
ると、追加ケーブルを通線するためのワイヤ(通称呼び
ワイヤなどという)を入れること自体も大変であって、
作業性が悪く、また、追加ケーブルの布設時にあって
も、既設ケーブルとの摩擦により布設張力が大きくなり
易く、ケーブルの外皮を損傷するなどの問題もあった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、ケーブル管路内を予め複数に分割し
ておくことにより、ケーブル布設が容易に行える管路内
ケーブル布設方法と、これに用いる管路内分割具を提供
することを目的とする。
てなされたもので、ケーブル管路内を予め複数に分割し
ておくことにより、ケーブル布設が容易に行える管路内
ケーブル布設方法と、これに用いる管路内分割具を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の一つは、
ケーブル管路内の長手方向に少なくとも2以上の分割部
を有するセパレータを適宜間隔で配列させ、これらの各
セパレータの対応する分割部間にケーブルを貫通さる管
路内ケーブル布設方法にある。
ケーブル管路内の長手方向に少なくとも2以上の分割部
を有するセパレータを適宜間隔で配列させ、これらの各
セパレータの対応する分割部間にケーブルを貫通さる管
路内ケーブル布設方法にある。
【0006】本発明のもう一つは、少なくとも2以上の
分割部を有する多数のセパレータと、これらの各セパレ
ータを適宜間隔で連結させる連結部材とからなって、ケ
ーブル管路内に挿入される管路内分割具にある。
分割部を有する多数のセパレータと、これらの各セパレ
ータを適宜間隔で連結させる連結部材とからなって、ケ
ーブル管路内に挿入される管路内分割具にある。
【0007】
【作用】つまり、本発明の管路内ケーブル布設方法で
は、管路内の長手方向に分割された空間が形成され、こ
の空間にケーブルを布設するものであるため、追加ケー
ブルの布設が極めて容易に行えるようになる。この際、
セパレータと連結部材とからなる管路内分割具を用いれ
ば、極めて簡単に管路内の長手方向に分割された空間を
形成することができる。
は、管路内の長手方向に分割された空間が形成され、こ
の空間にケーブルを布設するものであるため、追加ケー
ブルの布設が極めて容易に行えるようになる。この際、
セパレータと連結部材とからなる管路内分割具を用いれ
ば、極めて簡単に管路内の長手方向に分割された空間を
形成することができる。
【0008】
【実施例】図1〜図4は、本発明に係る管路内ケーブル
布設方法およびこれに用いる管路内分割具の各実施例を
示したものである。図において、1は例えば地中などに
埋設されるケーブル管路、2はこの管路1内の長手方向
に挿入される管路内分割具である。この管路内分割具2
は、管路1内に所望の分割空間を形成するセパレータ3
とこのセパレータ3の多数を適宜間隔で連結する連結部
材4とからなる。上記セパレータ3の材質は、ケーブル
Cの押圧などに耐える強度を有するものであれば、特に
限定されず、例えばアルミニウム、メッキを施した鉄、
ステンレス鋼などの金属板や高強度のプラスチックプレ
ートなどが使用でき、本例では、中心のランド部5aか
ら伸びる十字状のフレーム部5bと外周の輪郭フレーム
部5cに囲繞された4つの分割部5を有するセパレータ
3として形成してある。なお、この分割部5の数、その
形状などは、特に限定されない。
布設方法およびこれに用いる管路内分割具の各実施例を
示したものである。図において、1は例えば地中などに
埋設されるケーブル管路、2はこの管路1内の長手方向
に挿入される管路内分割具である。この管路内分割具2
は、管路1内に所望の分割空間を形成するセパレータ3
とこのセパレータ3の多数を適宜間隔で連結する連結部
材4とからなる。上記セパレータ3の材質は、ケーブル
Cの押圧などに耐える強度を有するものであれば、特に
限定されず、例えばアルミニウム、メッキを施した鉄、
ステンレス鋼などの金属板や高強度のプラスチックプレ
ートなどが使用でき、本例では、中心のランド部5aか
ら伸びる十字状のフレーム部5bと外周の輪郭フレーム
部5cに囲繞された4つの分割部5を有するセパレータ
3として形成してある。なお、この分割部5の数、その
形状などは、特に限定されない。
【0009】上記連結部材4も、適度の剛性と可撓性を
有するものであれば、特に限定されず、例えばステレス
コルゲート管やバネ特性を有する棒状や線条体などが使
用でき、本例では、セパレータ3の中心のランド部5a
に設けた中心穴6に通して固定することにより、各セパ
レータ3を適宜間隔で連結している。なお、この連結部
材4は、各セパレータ3を連結する構造であれば、上記
棒状や線条体などに限らず、輪郭フレーム部5cを結ぶ
薄板状などのものであってもよい。
有するものであれば、特に限定されず、例えばステレス
コルゲート管やバネ特性を有する棒状や線条体などが使
用でき、本例では、セパレータ3の中心のランド部5a
に設けた中心穴6に通して固定することにより、各セパ
レータ3を適宜間隔で連結している。なお、この連結部
材4は、各セパレータ3を連結する構造であれば、上記
棒状や線条体などに限らず、輪郭フレーム部5cを結ぶ
薄板状などのものであってもよい。
【0010】この管路内分割具2を用いて、管路1内に
幾つかのケーブルCを布設するには、次のようにして行
う。先ず、図2に示したように、多数のセパレータ3を
連結部材4を用いて適宜間隔で連結した連結体を作る。
この際、好ましくは各セパレータ3の対応する分割部5
間に予め通線用ワイヤ10を通しておく。この通線用ワ
イヤ10は同一分割部5に1本に限らず複数本通してお
くこともできる。
幾つかのケーブルCを布設するには、次のようにして行
う。先ず、図2に示したように、多数のセパレータ3を
連結部材4を用いて適宜間隔で連結した連結体を作る。
この際、好ましくは各セパレータ3の対応する分割部5
間に予め通線用ワイヤ10を通しておく。この通線用ワ
イヤ10は同一分割部5に1本に限らず複数本通してお
くこともできる。
【0011】このセパレータ3と連結部材4からなる連
結体は、図1に示したように、ケーブル管路1内に挿入
する。これにより、管路1内に長手方向に連続した4つ
の分割空間が形作られる。
結体は、図1に示したように、ケーブル管路1内に挿入
する。これにより、管路1内に長手方向に連続した4つ
の分割空間が形作られる。
【0012】そして、この分割空間に所望のケーブルC
を布設するには、例えば図3に示したように、予め入れ
てあった通線用ワイヤ10の一端に例えばケーブル布設
用の呼びワイヤ11を取り付け、この通線用ワイヤ10
の他端を引いて当該呼びワイヤ11をケーブル管路1内
に導入する。この後、この呼びワイヤ11の一端をケー
ブルCの挿入端にプーリングアイなどの固定具12を介
して取り付け、当該呼びワイヤ11の他端を引けば、ケ
ーブルCは管路1内に引き込まれ、所望の分割空間に貫
通し布設される。なお、重量の軽い小型のケーブルCな
どにあっては、呼びワイヤ11を省いて直接通線用ワイ
ヤ10をプーリングアイなどに取りつけて引き込むこと
もできる。また、同一分割空間に2〜3本程度のケーブ
ルCを撚り合わせるなどして一度に布設することもでき
る。
を布設するには、例えば図3に示したように、予め入れ
てあった通線用ワイヤ10の一端に例えばケーブル布設
用の呼びワイヤ11を取り付け、この通線用ワイヤ10
の他端を引いて当該呼びワイヤ11をケーブル管路1内
に導入する。この後、この呼びワイヤ11の一端をケー
ブルCの挿入端にプーリングアイなどの固定具12を介
して取り付け、当該呼びワイヤ11の他端を引けば、ケ
ーブルCは管路1内に引き込まれ、所望の分割空間に貫
通し布設される。なお、重量の軽い小型のケーブルCな
どにあっては、呼びワイヤ11を省いて直接通線用ワイ
ヤ10をプーリングアイなどに取りつけて引き込むこと
もできる。また、同一分割空間に2〜3本程度のケーブ
ルCを撚り合わせるなどして一度に布設することもでき
る。
【0013】このようにして、ある1つの分割空間にケ
ーブルCが布設されても、残る他の3つの分割空間は空
であるため、次に、追加布設するとき、空の分割空間を
用いれば、既設(布設済み)のケーブルCに何ら影響を
与えることなく、上記と同様にして追加ケーブルCを布
設することができる。したがって、既設のケーブルCと
追加のケーブルCとが擦れたりすることもなく、外皮の
損傷などは効果的に防止できる。また、通線用ワイヤ1
0や呼びワイヤ11によりケーブル布設が極めて楽に行
える。さらに、ケーブル管路1の有効内径断面積に対し
て、高密度でケーブルCを布設することができる。
ーブルCが布設されても、残る他の3つの分割空間は空
であるため、次に、追加布設するとき、空の分割空間を
用いれば、既設(布設済み)のケーブルCに何ら影響を
与えることなく、上記と同様にして追加ケーブルCを布
設することができる。したがって、既設のケーブルCと
追加のケーブルCとが擦れたりすることもなく、外皮の
損傷などは効果的に防止できる。また、通線用ワイヤ1
0や呼びワイヤ11によりケーブル布設が極めて楽に行
える。さらに、ケーブル管路1の有効内径断面積に対し
て、高密度でケーブルCを布設することができる。
【0014】図5〜図7は、本発明に係る管路内分割具
のセパレータの別実施例を示したものである。図5で
は、上記セパレータ3の輪郭フレーム部5cを除去した
十字状のセパレータ3Aとして形成したものである。こ
の場合には、管路1内壁部分に輪郭フレーム部5cの突
出部がなくなるため、よりスムーズなケーブルCの導入
が可能となる。図6では、セパレータを長さの短い筒型
のセパレータ3Bとして形成し、これを連結部材4によ
り、適度の可撓性を持たせて連結体とした場合である。
この場合には、各分割空間が隔壁によりほぼ完全に区分
けされるため、ケーブルCの導入がより一層楽に行え
る。図7では、上記筒型のセパレータ3Bの外周壁を除
去した十字羽根車状のセパレータ3Cとして形成し、や
はりこれを連結部材4により、適度の可撓性を持たせて
連結体とした場合である。この場合も、各分割空間が隔
壁によりほぼ完全に区分けされるため、上記セパレータ
3Bと同様の効果が得られる。
のセパレータの別実施例を示したものである。図5で
は、上記セパレータ3の輪郭フレーム部5cを除去した
十字状のセパレータ3Aとして形成したものである。こ
の場合には、管路1内壁部分に輪郭フレーム部5cの突
出部がなくなるため、よりスムーズなケーブルCの導入
が可能となる。図6では、セパレータを長さの短い筒型
のセパレータ3Bとして形成し、これを連結部材4によ
り、適度の可撓性を持たせて連結体とした場合である。
この場合には、各分割空間が隔壁によりほぼ完全に区分
けされるため、ケーブルCの導入がより一層楽に行え
る。図7では、上記筒型のセパレータ3Bの外周壁を除
去した十字羽根車状のセパレータ3Cとして形成し、や
はりこれを連結部材4により、適度の可撓性を持たせて
連結体とした場合である。この場合も、各分割空間が隔
壁によりほぼ完全に区分けされるため、上記セパレータ
3Bと同様の効果が得られる。
【0015】
【発明の効果】このように本発明に係る管路内ケーブル
布設方法によれば、ケーブル管路内の長手方向に少なく
とも2以上の分割部を有するセパレータを適宜間隔で配
列させ、これらの各セパレータの対応する分割部間にケ
ーブルを貫通さる方法であるため、追加ケーブルの布設
を行う場合にも、既設のケーブルに関係なく行うことが
できる。したがって、既設のケーブルと追加ケーブルと
の摩擦などが根本的に解消され、外皮の損傷などは効果
的に防止される。また、各ケーブルは分割空間毎に布設
されるため、ケーブル管路の有効内径断面積に対して、
高密度でのケーブル布設が可能となる。また、予め各セ
パレータの対応する分割部間に通線用ワイヤを通してお
けば、よりスムーズなケーブル布設が可能となる。ま
た、本発明に係る管路内分割具によれば、極めて簡単に
管路内の長手方向に分割された空間を形成することがで
きる。
布設方法によれば、ケーブル管路内の長手方向に少なく
とも2以上の分割部を有するセパレータを適宜間隔で配
列させ、これらの各セパレータの対応する分割部間にケ
ーブルを貫通さる方法であるため、追加ケーブルの布設
を行う場合にも、既設のケーブルに関係なく行うことが
できる。したがって、既設のケーブルと追加ケーブルと
の摩擦などが根本的に解消され、外皮の損傷などは効果
的に防止される。また、各ケーブルは分割空間毎に布設
されるため、ケーブル管路の有効内径断面積に対して、
高密度でのケーブル布設が可能となる。また、予め各セ
パレータの対応する分割部間に通線用ワイヤを通してお
けば、よりスムーズなケーブル布設が可能となる。ま
た、本発明に係る管路内分割具によれば、極めて簡単に
管路内の長手方向に分割された空間を形成することがで
きる。
【図1】本発明に係る管路内ケーブル布設方法の一実施
例を示した部分縦断斜視図である。
例を示した部分縦断斜視図である。
【図2】多数のセパレータを連結部材により連結して連
結体を形成した、本発明に係る管路内ケーブル布設方法
の1工程を示した斜視図である。
結体を形成した、本発明に係る管路内ケーブル布設方法
の1工程を示した斜視図である。
【図3】通線用ワイヤと呼びワイヤとケーブルとの関係
を示した概略説明図である。
を示した概略説明図である。
【図4】本発明に係る管路内分割具のセパレータと連結
部材を示した斜視図である。
部材を示した斜視図である。
【図5】本発明に係る管路内分割具の他の実施例を示し
た斜視図である。
た斜視図である。
【図6】本発明に係る管路内分割具の別の実施例を示し
た斜視図である。
た斜視図である。
【図7】本発明に係る管路内分割具のさらに別の実施例
を示した斜視図である。
を示した斜視図である。
1 ケーブル管路、 2 管路内分割具、 3,3A〜3C セパレータ、 4 連結部材、 5 分割部、 6 中心穴、 10 通線用ワイヤ、 11 呼びワイヤ、 12 固定具(プーリングアイ)、 C ケーブル、
Claims (3)
- 【請求項1】 ケーブル管路内の長手方向に少なくとも
2以上の分割部を有するセパレータを適宜間隔で配列さ
せ、これらの各セパレータの対応する分割部間にケーブ
ルを貫通さることを特徴とする管路内ケーブル布設方
法。 - 【請求項2】 ケーブル管路内の長手方向に少なくとも
2以上の分割部を有するセパレータを適宜間隔で配列さ
せると共に、これらの各セパレータの対応する分割部間
に予め通線用ワイヤを通しておき、ケーブルの布設時、
当該通線用ワイヤの一端に直接または間接的に布設しよ
うとするケーブルの端部を接続させ、当該通線用ワイヤ
の他端を引くことにより、前記各セパレータの対応する
分割部間に前記ケーブルを貫通させることを特徴とする
管路内ケーブル布設方法。 - 【請求項3】 少なくとも2以上の分割部を有する多数
のセパレータと、これらの各セパレータを適宜間隔で連
結させる連結部材とからなって、ケーブル管路内に挿入
されることを特徴とする管路内分割具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8266992A JPH05252628A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 管路内ケーブル布設方法および管路内分割具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8266992A JPH05252628A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 管路内ケーブル布設方法および管路内分割具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05252628A true JPH05252628A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=13780841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8266992A Pending JPH05252628A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 管路内ケーブル布設方法および管路内分割具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05252628A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001157334A (ja) * | 1999-11-19 | 2001-06-08 | Sekisui Chem Co Ltd | ケーブルの配線方法 |
KR200457895Y1 (ko) * | 2010-07-28 | 2012-01-12 | 박효준 | 관로 설치용 케이블 보호구 |
CN107195365A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-09-22 | 重庆渝丰鑫新线缆科技有限公司 | 一种防撕裂的电缆及其制备工艺 |
CN112003206A (zh) * | 2020-06-30 | 2020-11-27 | 上海江南长兴造船有限责任公司 | 一种电缆敷设结构、敷设方法 |
-
1992
- 1992-03-04 JP JP8266992A patent/JPH05252628A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001157334A (ja) * | 1999-11-19 | 2001-06-08 | Sekisui Chem Co Ltd | ケーブルの配線方法 |
KR200457895Y1 (ko) * | 2010-07-28 | 2012-01-12 | 박효준 | 관로 설치용 케이블 보호구 |
CN107195365A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-09-22 | 重庆渝丰鑫新线缆科技有限公司 | 一种防撕裂的电缆及其制备工艺 |
CN107195365B (zh) * | 2017-06-30 | 2023-08-11 | 渝丰科技股份有限公司 | 一种防撕裂的电缆及其制备工艺 |
CN112003206A (zh) * | 2020-06-30 | 2020-11-27 | 上海江南长兴造船有限责任公司 | 一种电缆敷设结构、敷设方法 |
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