JPH10201035A - 通線牽引用先端具 - Google Patents
通線牽引用先端具Info
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- JPH10201035A JPH10201035A JP474397A JP474397A JPH10201035A JP H10201035 A JPH10201035 A JP H10201035A JP 474397 A JP474397 A JP 474397A JP 474397 A JP474397 A JP 474397A JP H10201035 A JPH10201035 A JP H10201035A
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G1/00—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
- H02G1/06—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle
- H02G1/08—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle through tubing or conduit, e.g. rod or draw wire for pushing or pulling
- H02G1/081—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle through tubing or conduit, e.g. rod or draw wire for pushing or pulling using pulling means at cable ends, e.g. pulling eyes or anchors
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- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 柔軟性線材1の先端部に通孔2を設ける
と共に、この通孔2に柔軟性線材1を通すことにより拡
縮可能とした輪状体3を形成し、さらに柔軟性線材1の
後端部を、呼び線等の引き線材4の先端部に取り付ける
ようにしている。柔軟性線材1は、鋼線からなるワイヤ
ロープとすることができる。また、柔軟性線材1の後端
部を一端に固着すると共に他端にねじ溝を付けた挿入溝
5aを設けた取付部材5を用いたり、柔軟性線材1の後
端部を一端に固着すると共に他端に雄ねじ5bを切った
取付部材5を用いて、柔軟性線材1の後端部を、呼び線
等の引き線材4の先端部に取り付けることができる。 【効果】 嵩張ることがないと共に電線やケーブル等を
被覆したまま連結することができるようにしたので、電
線やケーブル等を連結するのに時間と手間がかからない
ものとなり、通線作業を手際良く行うことができる。ま
た、あらゆる種類の電線やケーブル等の通線に使用でき
る。
と共に、この通孔2に柔軟性線材1を通すことにより拡
縮可能とした輪状体3を形成し、さらに柔軟性線材1の
後端部を、呼び線等の引き線材4の先端部に取り付ける
ようにしている。柔軟性線材1は、鋼線からなるワイヤ
ロープとすることができる。また、柔軟性線材1の後端
部を一端に固着すると共に他端にねじ溝を付けた挿入溝
5aを設けた取付部材5を用いたり、柔軟性線材1の後
端部を一端に固着すると共に他端に雄ねじ5bを切った
取付部材5を用いて、柔軟性線材1の後端部を、呼び線
等の引き線材4の先端部に取り付けることができる。 【効果】 嵩張ることがないと共に電線やケーブル等を
被覆したまま連結することができるようにしたので、電
線やケーブル等を連結するのに時間と手間がかからない
ものとなり、通線作業を手際良く行うことができる。ま
た、あらゆる種類の電線やケーブル等の通線に使用でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電線管、塩ビ
管、CD管、壁の隙間、天井裏、床下、配線ダクト等に
電線やケーブル等を通線するのに使用される呼び線等の
先端に取り付ける通線牽引用先端具に関するものであ
る。
管、CD管、壁の隙間、天井裏、床下、配線ダクト等に
電線やケーブル等を通線するのに使用される呼び線等の
先端に取り付ける通線牽引用先端具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通線牽引用先端具は、例
えば図14に示したように、呼び線等の引き線材4の直
径よりも少し大きく形成した胴部に、単に通孔10aを
形成した円柱体10を、その引き線材4の先端部に取り
付けたものが存在する。
えば図14に示したように、呼び線等の引き線材4の直
径よりも少し大きく形成した胴部に、単に通孔10aを
形成した円柱体10を、その引き線材4の先端部に取り
付けたものが存在する。
【0003】この種の通線牽引用先端具は、電線管、塩
ビ管、CD管、壁の隙間、天井裏、床下、配線ダクト等
の内部に、呼び線等の引き線材4に取り付けられて挿入
されるため、その挿入の妨げにならないように引き具そ
のものを大きくすることができない。そのため、前記通
孔10aも必然的に大きくすることができないので、電
線やケーブル等を被覆したままでは、その通孔10aに
通して連結することができない。そこで、電線やケーブ
ル等の被覆を剥がして、芯線のみを通孔10aに通し、
折り曲げてテーピングを施すことにより、電線やケーブ
ル等をその引き具に連結していた。
ビ管、CD管、壁の隙間、天井裏、床下、配線ダクト等
の内部に、呼び線等の引き線材4に取り付けられて挿入
されるため、その挿入の妨げにならないように引き具そ
のものを大きくすることができない。そのため、前記通
孔10aも必然的に大きくすることができないので、電
線やケーブル等を被覆したままでは、その通孔10aに
通して連結することができない。そこで、電線やケーブ
ル等の被覆を剥がして、芯線のみを通孔10aに通し、
折り曲げてテーピングを施すことにより、電線やケーブ
ル等をその引き具に連結していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
通線牽引用先端具においては、前記したように電線やケ
ーブル等の被覆を剥がしていたため、電線やケーブル等
を連結するのに非常に時間と手間がかかり、通線作業が
手際よくおこなえないという課題を有していた。
通線牽引用先端具においては、前記したように電線やケ
ーブル等の被覆を剥がしていたため、電線やケーブル等
を連結するのに非常に時間と手間がかかり、通線作業が
手際よくおこなえないという課題を有していた。
【0005】また、電線やケーブル等がHP線や同軸ケ
ーブルである場合には、その芯線は細くて折り曲げに弱
いので、通線時に芯線が切断することがあり、HP線や
同軸ケーブルには使用することができないという課題を
有していた。
ーブルである場合には、その芯線は細くて折り曲げに弱
いので、通線時に芯線が切断することがあり、HP線や
同軸ケーブルには使用することができないという課題を
有していた。
【0006】そこで、この発明は、上記従来の通線牽引
用先端具が有する課題を解決するものであり、嵩張るこ
とがないと共に電線やケーブル等を被覆したまま連結す
ることができるようにして、電線やケーブル等を連結す
るのに時間と手間がかからず、通線作業を手際良く行う
ことができるようにし、またあらゆる種類の電線やケー
ブル等の通線に使用できる通線牽引用先端具を提供する
ことを目的としてなされたものである。
用先端具が有する課題を解決するものであり、嵩張るこ
とがないと共に電線やケーブル等を被覆したまま連結す
ることができるようにして、電線やケーブル等を連結す
るのに時間と手間がかからず、通線作業を手際良く行う
ことができるようにし、またあらゆる種類の電線やケー
ブル等の通線に使用できる通線牽引用先端具を提供する
ことを目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明の通
線牽引用先端具は、柔軟性線材1の先端部に通孔2を設
けると共に、この通孔2に前記柔軟性線材1を通すこと
により拡縮可能とした輪状体3を形成し、さらに前記柔
軟性線材1の後端部を、呼び線等の引き線材4の先端部
に取り付けるようにしている。
線牽引用先端具は、柔軟性線材1の先端部に通孔2を設
けると共に、この通孔2に前記柔軟性線材1を通すこと
により拡縮可能とした輪状体3を形成し、さらに前記柔
軟性線材1の後端部を、呼び線等の引き線材4の先端部
に取り付けるようにしている。
【0008】そして、この発明の通線牽引用先端具で
は、前記柔軟性線材1を鋼線からなるワイヤロープとす
ることができる。
は、前記柔軟性線材1を鋼線からなるワイヤロープとす
ることができる。
【0009】また、この発明の通線牽引用先端具では、
前記柔軟性線材1の後端部を一端に固着すると共に他端
にねじ溝を付けた挿入溝5aを設けた取付部材5を用い
たり、前記柔軟性線材1の後端部を一端に固着すると共
に他端に雄ねじ5bを切った取付部材5を用いて、柔軟
性線材1の後端部を、呼び線等の引き線材4の先端部に
取り付けるようにすることができる。
前記柔軟性線材1の後端部を一端に固着すると共に他端
にねじ溝を付けた挿入溝5aを設けた取付部材5を用い
たり、前記柔軟性線材1の後端部を一端に固着すると共
に他端に雄ねじ5bを切った取付部材5を用いて、柔軟
性線材1の後端部を、呼び線等の引き線材4の先端部に
取り付けるようにすることができる。
【0010】さらに、この発明の通線牽引用先端具で
は、前記通孔2を、柔軟性線材1の先端部に取り付けた
金具7に形成したものとしたり、柔軟性線材1の先端部
自体に形成したものとすることができる。前記金具7
は、二本の金属短管を併設したものとし、その一本を柔
軟性線材1の先端部に取り付ける取付部とし、もう一本
を通孔2としたものとしたり、または、一本の金属短管
の先端部に孔を設けたものとし、その金属短管を柔軟性
線材1の先端部に取り付ける取付部とし、先端部の孔を
通孔2としたものとすることができる。
は、前記通孔2を、柔軟性線材1の先端部に取り付けた
金具7に形成したものとしたり、柔軟性線材1の先端部
自体に形成したものとすることができる。前記金具7
は、二本の金属短管を併設したものとし、その一本を柔
軟性線材1の先端部に取り付ける取付部とし、もう一本
を通孔2としたものとしたり、または、一本の金属短管
の先端部に孔を設けたものとし、その金属短管を柔軟性
線材1の先端部に取り付ける取付部とし、先端部の孔を
通孔2としたものとすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の通線牽引用先端
具の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
具の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】この発明の通線牽引用先端具は、柔軟性線
材1の先端部に通孔2を設けると共に、この通孔2に前
記柔軟性線材1を通すことにより拡縮可能とした輪状体
3を形成し、さらに前記柔軟性線材1の後端部を、呼び
線等の引き線材4の先端部に取り付けるようにしてお
り、図1、2はその第一実施形態を、図3、4はその第
二実施形態を、図5はその第三実施形態を、図6はその
第四実施形態を、それぞれ示している。
材1の先端部に通孔2を設けると共に、この通孔2に前
記柔軟性線材1を通すことにより拡縮可能とした輪状体
3を形成し、さらに前記柔軟性線材1の後端部を、呼び
線等の引き線材4の先端部に取り付けるようにしてお
り、図1、2はその第一実施形態を、図3、4はその第
二実施形態を、図5はその第三実施形態を、図6はその
第四実施形態を、それぞれ示している。
【0013】柔軟性線材1は、合成樹脂線や鋼線からな
るロープやワイヤ、綿、麻などの繊維ロープとすること
ができるが、それ自体の強度性や、電線やケーブル等と
の保持性を考慮すると鋼線からなるワイヤロープとする
のが好ましい。
るロープやワイヤ、綿、麻などの繊維ロープとすること
ができるが、それ自体の強度性や、電線やケーブル等と
の保持性を考慮すると鋼線からなるワイヤロープとする
のが好ましい。
【0014】前記柔軟性線材1を呼び線等の引き線材4
の先端部に取り付けるには、第一、三実施形態に示した
ように、柔軟性線材1の後端部を一端に固着すると共に
他端にねじ溝を付けた挿入溝5aを設けた取付部材5を
用いたり、第二、四実施形態に示したように、柔軟性線
材1の後端部を一端に固着すると共に他端に雄ねじ5b
を切った取付部材5を用いることができる。そして、前
記柔軟性線材1は、図7に示したように、取付部材5を
呼び線等の引き線材4の先端部に直接連結したり、図
8、9に示したように、取付部材5を呼び線等の引き線
材4の先端部に固着された連結部材6に連結したり、そ
の他、接着、圧着、溶接等することにより、この引き線
材4の先端部に取り付けられる。
の先端部に取り付けるには、第一、三実施形態に示した
ように、柔軟性線材1の後端部を一端に固着すると共に
他端にねじ溝を付けた挿入溝5aを設けた取付部材5を
用いたり、第二、四実施形態に示したように、柔軟性線
材1の後端部を一端に固着すると共に他端に雄ねじ5b
を切った取付部材5を用いることができる。そして、前
記柔軟性線材1は、図7に示したように、取付部材5を
呼び線等の引き線材4の先端部に直接連結したり、図
8、9に示したように、取付部材5を呼び線等の引き線
材4の先端部に固着された連結部材6に連結したり、そ
の他、接着、圧着、溶接等することにより、この引き線
材4の先端部に取り付けられる。
【0015】通孔2は、第一、二実施形態に示したよう
に、柔軟性線材1の先端部に取り付けた金具7に形成し
たものとしたり、第三、四実施形態に示したように、柔
軟性線材1の先端部自体に形成したものとしている。
に、柔軟性線材1の先端部に取り付けた金具7に形成し
たものとしたり、第三、四実施形態に示したように、柔
軟性線材1の先端部自体に形成したものとしている。
【0016】第一実施形態に示したものでは、前記金具
7を二本の金属短管を併設したものとし、その一本を柔
軟性線材1の先端部を入れて、かしめたり、溶接したり
して取り付ける取付部とし、もう一本を通孔2としてい
る。第二実施形態に示したものでは、前記金具7を一本
の金属短管の先端部に孔を設けたものとしており、その
金属短管を柔軟性線材1の先端部を入れて、かしめた
り、溶接したりして取り付ける取付部とし、先端部の孔
を通孔2としている。このように通孔2を金具7に形成
したものでは、通線牽引用先端具を使用する場合、その
金具7を指先で摘んで輪状体3の拡縮操作が行えるの
で、使用し易いものとなる。
7を二本の金属短管を併設したものとし、その一本を柔
軟性線材1の先端部を入れて、かしめたり、溶接したり
して取り付ける取付部とし、もう一本を通孔2としてい
る。第二実施形態に示したものでは、前記金具7を一本
の金属短管の先端部に孔を設けたものとしており、その
金属短管を柔軟性線材1の先端部を入れて、かしめた
り、溶接したりして取り付ける取付部とし、先端部の孔
を通孔2としている。このように通孔2を金具7に形成
したものでは、通線牽引用先端具を使用する場合、その
金具7を指先で摘んで輪状体3の拡縮操作が行えるの
で、使用し易いものとなる。
【0017】また、第三実施形態に示したものでは、柔
軟性線材1を合成樹脂線からなるものとして、この柔軟
性線材1を一体成形するのと同時に先端部に孔を形成す
ることにより、前記通孔2を柔軟性線材1の先端部自体
に形成したものとしている。さらに、第四実施形態に示
したものでは、柔軟性線材1を綿、麻などの繊維ロープ
からなるものとして、この柔軟性線材1の先端部を輪形
状に結ぶことにより、前記通孔2を柔軟性線材1の先端
部自体に形成したものとしている。
軟性線材1を合成樹脂線からなるものとして、この柔軟
性線材1を一体成形するのと同時に先端部に孔を形成す
ることにより、前記通孔2を柔軟性線材1の先端部自体
に形成したものとしている。さらに、第四実施形態に示
したものでは、柔軟性線材1を綿、麻などの繊維ロープ
からなるものとして、この柔軟性線材1の先端部を輪形
状に結ぶことにより、前記通孔2を柔軟性線材1の先端
部自体に形成したものとしている。
【0018】以上のように構成したこの発明の通線牽引
用先端具は、次のようにして使用される。
用先端具は、次のようにして使用される。
【0019】先ず、図10に示したように、この発明の
通線牽引用先端具の輪状体3の中に、電線やケーブル等
の通線8の先端部を入れ、柔軟性線材1の後端側を通線
8とは逆方向に引っ張ることにより、図11に示したよ
うに、輪状体3を縮小して、前記通線8の先端部を締め
付ける。そして、図12に示したように、柔軟性線材1
を通線8に沿わせて、この柔軟性線材1の上から通線8
にテープ9等を巻き付けることにより、図13に示した
ように、前記柔軟性線材1を通線8に沿わせた状態に保
持することができる。
通線牽引用先端具の輪状体3の中に、電線やケーブル等
の通線8の先端部を入れ、柔軟性線材1の後端側を通線
8とは逆方向に引っ張ることにより、図11に示したよ
うに、輪状体3を縮小して、前記通線8の先端部を締め
付ける。そして、図12に示したように、柔軟性線材1
を通線8に沿わせて、この柔軟性線材1の上から通線8
にテープ9等を巻き付けることにより、図13に示した
ように、前記柔軟性線材1を通線8に沿わせた状態に保
持することができる。
【0020】このようにすれば、柔軟性線材1が通線8
の先端部から外れることがなく、従来の通線牽引用先端
具と同様に使用することにより、電線やケーブル等の通
線8を電線管、塩ビ管、CD管、壁の隙間、天井裏、床
下、配線ダクト等に引き込むことができる。
の先端部から外れることがなく、従来の通線牽引用先端
具と同様に使用することにより、電線やケーブル等の通
線8を電線管、塩ビ管、CD管、壁の隙間、天井裏、床
下、配線ダクト等に引き込むことができる。
【0021】
【発明の効果】この発明の通線牽引用先端具は、以上に
述べたように構成しており、嵩張ることがないと共に電
線やケーブル等を被覆したまま連結することができるよ
うにしたので、電線やケーブル等を連結するのに時間と
手間がかからないものとなり、通線作業を手際良く行う
ことができるものとなった。
述べたように構成しており、嵩張ることがないと共に電
線やケーブル等を被覆したまま連結することができるよ
うにしたので、電線やケーブル等を連結するのに時間と
手間がかからないものとなり、通線作業を手際良く行う
ことができるものとなった。
【0022】また、この発明の通線牽引用先端具は、あ
らゆる種類の電線やケーブル等の通線に使用できるもの
となった。
らゆる種類の電線やケーブル等の通線に使用できるもの
となった。
【図1】この発明の通線牽引用先端具の第一実施形態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】図1に示すこの発明の通線牽引用先端具の断面
図である。
図である。
【図3】この発明の通線牽引用先端具の第二実施形態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】図3に示すこの発明の通線牽引用先端具の断面
図である。
図である。
【図5】この発明の通線牽引用先端具の第三実施形態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図6】この発明の通線牽引用先端具の第四実施形態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図7】図1に示すこの発明の通線牽引用先端具の輪状
体を縮小して、電線やケーブル等の通線の先端部を締め
付けた状態を示す説明図である。
体を縮小して、電線やケーブル等の通線の先端部を締め
付けた状態を示す説明図である。
【図8】図3に示すこの発明の通線牽引用先端具の輪状
体を縮小して、電線やケーブル等の通線の先端部を締め
付けた状態を示す説明図である。
体を縮小して、電線やケーブル等の通線の先端部を締め
付けた状態を示す説明図である。
【図9】図5に示すこの発明の通線牽引用先端具の輪状
体を縮小して、電線やケーブル等の通線の先端部を締め
付けた状態を示す説明図である。
体を縮小して、電線やケーブル等の通線の先端部を締め
付けた状態を示す説明図である。
【図10】図1に示すこの発明の通線牽引用先端具の使
用状態を示す説明図である。
用状態を示す説明図である。
【図11】図1に示すこの発明の通線牽引用先端具の使
用状態を示す説明図である。
用状態を示す説明図である。
【図12】図1に示すこの発明の通線牽引用先端具の使
用状態を示す説明図である。
用状態を示す説明図である。
【図13】図1に示すこの発明の通線牽引用先端具の使
用状態を示す説明図である。
用状態を示す説明図である。
【図14】従来の通線牽引用先端具を示す斜視図であ
る。
る。
1 柔軟性線材 2 通孔 3 輪状体 4 引き線材 5 取付部材 5a 挿入溝 5b 雄ねじ 7 金具
Claims (8)
- 【請求項1】 柔軟性線材(1)の先端部に通孔(2)
を設けると共に、この通孔(2)に前記柔軟性線材
(1)を通すことにより拡縮可能とした輪状体(3)を
形成し、さらに前記柔軟性線材(1)の後端部を、呼び
線等の引き線材(4)の先端部に取り付けるようにした
ことを特徴とする通線牽引用先端具。 - 【請求項2】 前記柔軟性線材(1)を鋼線からなるワ
イヤロープとしたことを特徴とする請求項1記載の通線
牽引用先端具。 - 【請求項3】 前記柔軟性線材(1)の後端部を一端に
固着すると共に他端にねじ溝を付けた挿入溝(5a)を
設けた取付部材(5)を用いて、柔軟性線材(1)の後
端部を、呼び線等の引き線材(4)の先端部に取り付け
るようにしたことを特徴とする請求項1記載の通線牽引
用先端具。 - 【請求項4】 前記柔軟性線材(1)の後端部を一端に
固着すると共に他端に雄ねじ(5b)を切った取付部材
(5)を用いて、柔軟性線材(1)の後端部を、呼び線
等の引き線材(4)の先端部に取り付けるようにしたこ
とを特徴とする請求項1記載の通線牽引用先端具。 - 【請求項5】 前記通孔(2)が、柔軟性線材(1)の
先端部に取り付けた金具(7)に形成したものであるこ
とを特徴とする請求項1記載の通線牽引用先端具。 - 【請求項6】 前記通孔(2)が、柔軟性線材(1)の
先端部自体に形成したものであることを特徴とする請求
項1記載の通線牽引用先端具。 - 【請求項7】 前記金具(7)を、二本の金属短管を併
設したものとし、その一本を柔軟性線材(1)の先端部
に取り付ける取付部とし、もう一本を通孔(2)とした
ことを特徴とする請求項5記載の通線牽引用先端具。 - 【請求項8】 前記金具(7)を、一本の金属短管の先
端部に孔を設けたものとし、その金属短管を柔軟性線材
(1)の先端部に取り付ける取付部とし、先端部の孔を
通孔(2)としたことを特徴とする請求項5記載の通線
牽引用先端具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP474397A JPH10201035A (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | 通線牽引用先端具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP474397A JPH10201035A (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | 通線牽引用先端具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10201035A true JPH10201035A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11592405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP474397A Pending JPH10201035A (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | 通線牽引用先端具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10201035A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1953882A1 (en) * | 2007-01-31 | 2008-08-06 | Canfor Utensili SRL | Tape assembly |
| US10003179B2 (en) * | 2008-01-21 | 2018-06-19 | Southwire Company, Llc | Integrated systems facilitating wire and cable installations |
| US10569988B2 (en) | 2009-03-23 | 2020-02-25 | Southwire Company, Llc | Integrated systems facilitating wire and cable installations |
| CN120237564A (zh) * | 2025-05-30 | 2025-07-01 | 湖南承佑建设有限公司 | 一种建筑施工用电气系统穿线装置 |
-
1997
- 1997-01-14 JP JP474397A patent/JPH10201035A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1953882A1 (en) * | 2007-01-31 | 2008-08-06 | Canfor Utensili SRL | Tape assembly |
| WO2008092897A1 (en) * | 2007-01-31 | 2008-08-07 | Canfor Utensili Srl | Cable guide assembly |
| US10003179B2 (en) * | 2008-01-21 | 2018-06-19 | Southwire Company, Llc | Integrated systems facilitating wire and cable installations |
| US10569988B2 (en) | 2009-03-23 | 2020-02-25 | Southwire Company, Llc | Integrated systems facilitating wire and cable installations |
| US10707656B2 (en) | 2009-03-23 | 2020-07-07 | Southwire Company, Llc | Integrated systems facilitating wire and cable installations |
| US11228163B2 (en) | 2009-03-23 | 2022-01-18 | Southwire Company, Llc | Integrated systems facilitating wire and cable installations |
| US11611200B2 (en) | 2009-03-23 | 2023-03-21 | Southwire Company, Llc | Integrated systems facilitating wire and cable installations |
| CN120237564A (zh) * | 2025-05-30 | 2025-07-01 | 湖南承佑建设有限公司 | 一种建筑施工用电气系统穿线装置 |
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