JP3000969B2 - 管体の施工方法 - Google Patents

管体の施工方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1辺が約20〜3
0cm程度の収容空間の小さなボックス、所謂情報ボッ
クスへ通じる情報溝等に施工される管体の施工方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報通信網が充実していく中で、
断線等が発生してはならない光ファイバーや通信ケーブ
ル、その他重要ケーブルの保護を目的として、メイン管
内にサブ管を配設し、このサブ管内に前記光ファイバー
や重要ケーブルを通線することで、二重防護対策を行う
必要性が発生している。
【0003】そして、従来から上記メイン管及びサブ管
を施工する施工方式としてトラフ方式が知られている。
このトラフ方式は、図8に示すように、外枠を形成する
ために、略U字型のサブ管載置用の本体50と、この本
体50の上方を閉じるための蓋体51とからなるコンク
リート製のトラフ(メイン管)52を用い、このトラフ
(メイン管)52の本体50を、掘り起こして形成され
た情報溝等の地中に必要個数適当間隔置きに配置した
後、合成樹脂製のサブ管53を本体50に上方から載置
する。この後、蓋体51を本体50に被せて管体の施工
を完了するようにしていた。
【0004】しかしながら、上記トラフ(メイン管)が
コンクリート製であるため、重量が大きく、運搬時や施
工時の取り扱いがし難いだけでなく、施工経路が曲線で
ある場合に直線状のトラフ(メイン管)では対応するこ
とができないことから、施工経路の屈曲度合いに合わせ
た曲線状のトラフ(メイン管)をその都度製作しなけれ
ばならず、材料費が多くかかるものであった。
【0005】又、トラフ(メイン管)が本体と蓋体との
2つの部材からなるため、2つの製造工程を要するだけ
でなく、施工時において本体にサブ管を載置した後、蓋
体を本体にモルタル等を用いて密閉固定する処理を行わ
なければならず、施工時間が多くかかるものであった。
又、コンクリート製のトラフ(メイン管)は、水密性能
が低いだけでなく、前記トラフ(メイン管)同士の連結
が困難であるため、トラフ(メイン管)同士間からの水
の浸入を防ぐことができず、内部に水が浸入してしま
い、重要ケーブルの保護に対して充分対応できるもので
はなく、改善の余地があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、運搬時及び施工時の
メイン管の取り扱いの容易化及び施工時間の短縮化を図
ることにより施工期間の短縮を図ることができるととも
に、施工経路が曲線である場合でも同一材料で対応する
ことができ、更には、メイン管の内部に水が浸入するこ
とを確実に回避することができるようにする点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、地中に合成樹脂製の大径のメイン管を必要
個数適当間隔置きに配置した後、一端に位置するメイン
管から他端に位置するメイン管までパイロットロープを
通線し、通線終了後に、メイン管同士を連結した後、前
記パイロットロープの一端にメイン管よりも小径な合成
樹脂製の第1サブ管を固定して、該第1サブ管をメイン
管内に引き込み、この引き込んだ第1サブ管に管引き込
み用ロープを固定し、この第1サブ管がメイン管内に引
き込まれた後、前記管引き込み用ロープの一端に前記第
1サブ管と同径又は異径の第2サブ管を固定して、該第
2サブ管をメイン管内に引き込むようにしたことを特徴
としている。従って、大径のメイン管が合成樹脂製であ
るから、コンクリート製のものに比べて軽量であるか
ら、運搬時や施工時の取り扱いが容易であるだけでな
く、水密性能が高く、メイン管の内部に水が浸入するこ
とを確実に回避することができる。そして、メイン管を
必要個数適当間隔置きに配置した後、メイン管内にパイ
ロットロープを通線し、メイン管同士を連結することに
よって、メイン管同士間から水が浸入することを確実に
回避することができる。そして、パイロットロープの一
端に第1サブ管を固定してメイン管内に引き込むだけ
で、施工作業を完了させることができる。前記第1サブ
管を一方側からメイン管内に引き込むと同時に、他方側
から第1サブ管を送り込むことによって、第1サブ管を
メイン管内にスムーズ且つ容易に引き込むことができ
る。尚、前記第1サブ管は、単一のものでもよいし、複
数本束ねたものでもよい。次に、引き込んだ前記第1サ
ブ管に管引き込み用ロープを固定し、この第1サブ管が
メイン管内に引き込まれた後、前記管引き込み用ロープ
の一端に前記第1サブ管と同径又は異径の第2サブ管を
固定して、該第2サブ管をメイン管内に引き込むように
すれば、必要数のサブ管をメイン管内に複数回に分けて
スムーズに引き込むことができるだけでなく、管引き込
み用ロープを用いれば、サブ管を直接メイン管内に押し
込みだけで通す場合に比べて、サブ管の増設が容易迅速
に行えるのである。
【0008】
【0009】前記第1サブ管又は第2サブ管の内部に電
線や光ファイバー等のケーブル類を引き込むためのケー
ブル類引き込み用ロープを備えさせ、前記第1サブ管又
は第2サブ管をメイン管内に引き込んだ後、前記ケーブ
ル類引き込み用ロープ1の一端にケーブル類を固定し
て、該ケーブル類を第1サブ管又は第2サブ管内に引き
込むようにすれば、ケーブル類を第1サブ管又は第2サ
ブ管内に容易に引き込むことができる。
【0010】前記第1サブ管又は第2サブ管は適当長さ
を有する複数個の波形管からなり、それら複数個の波形
管同士をねじ込み式の継手を用いて連結しながら、前記
メイン管内に引き込むようにすれば、ねじ込むだけで両
者を連結することができるとともに、引き込み時に第1
サブ管又は第2サブ管に作用する引っ張り力で連結が外
れることを確実に阻止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、1辺が約20〜30cm程
度の収容空間の小さなボックス、所謂情報ボックス(図
示せず)へ通じる情報溝1に施工される管体の施工方法
を、図面に基づいて説明する。
【0012】例えば、管の長さを250mに設定した場
合について説明していくことにするが、この管の長さ
は、250m以外の寸法に自由に変更可能である。 情報溝1に口径300mmで長さ5mの合成樹脂製の
大径のメイン管2を必要個数(この実施例では50個)
適当間隔置きに配置する。前記メイン管2の長さは、5
m以外でもよいことは言うまでもないが、配設しようと
する管の長さに対して割り切れる寸法にしておけば、5
m以外の寸法のメイン管2を製作する必要がない利点が
あるが、理論上の施工寸法と実際施工した時の施工長さ
との間には、誤差が発生することが多いが、この点につ
いては無視するものとする。 図1(イ)に示すように、で配置されたメイン管2
…のうちの一端に位置するメイン管2から他端に位置す
るメイン管2まで直径12mmのパイロットロープ3を
通線する。前記パイロットロープ3の挿入側先端部に
は、5mの棒状部材4を取り付けてあり、パイロットロ
ープ3の通線が容易に行えるようにしている。尚、前記
パイロットロープ3は、合成樹脂、紙、金属等、引っ張
り力に対して強度を有するものであれば、どのような材
料のもので構成してもよい。 図1(ロ)に示すように、隣合うメイン管2,2同士
を連結していく。連結の具体構成は、後述する。 図1(ハ)に示すように、口径50mmで長さ100
mの3本の第1サブ管5…を2.5m毎に結束バンド
(具体的には450mmのインシュロック)6により結
束し、この結束した3本の第1サブ管5…の先端部に前
記パイロットロープ3を結びつけた後、人の力又は図示
していないウインチ等でパイロットロープ3を引っ張る
ことにより、3本の第1サブ管5…をメイン管2に引き
込む。前記3本の第1サブ管5…の先端部に予め又はメ
イン管2への挿入直前に、後述する第2サブ管7を引き
込むために使用する管引き込み用ロープ8を結びつけて
いる。尚、この管引き込み用ロープ8をパイロットロー
プ3に結びつけてもよい。前記ウインチ等でパイロット
ロープ3を引っ張ると同時に、反対側から3本の第1サ
ブ管5…をメイン管2側に送り込むことにより、引っ張
り力の軽減を図ることができる又は小型のウインチで引
っ張ることができるだけでなく、スムーズに第1サブ管
5…をメイン管2に引き込むことができる。 図2(イ)に示すように、前記3本の第1サブ管5…
を約100m近く引き込んだ時点で、後述するねじ込み
式の継手9により、引き込んだ3本の第1サブ管5…の
後端とこれと同一構成の3本の第1サブ管5…の先端と
を連結する。 前記連結した3本の第1サブ管5…を前述同様に約1
00m近く引き込んだ時点で、後述するねじ込み式の継
手9により、引き込んだ3本の第1サブ管5…の後端と
これと長さのみが異なる(50m)3本の第1サブ管
(図示せず)の先端とを連結した後、前記同様に人の力
又は図示していないウインチ等でパイロットロープ3を
引っ張ることにより、第1サブ管(図示せず)をメイン
管2に引き込んで、図2(ロ)に示すように、連結しな
がら引き込むことにより全長250mになった第1サブ
管の引き込みを終了する。 次に、図2(ロ)に示すように、管引き込み用ロープ
8を前記と同一構成の口径50mmで長さ100mの一
本の第2サブ管7の先端に結びつけ、第2サブ管7を前
記と同様の手段によりメイン管2内に引き込み、約10
0m近く引き込んだ時点で、前述と同様に同一構成の一
本の第2サブ管(図示せず)を連結し、更にメイン管2
内に引き込み、約100m近く引き込んだ時点で、前述
と同様に長さのみが異なる(50m)1本の第2サブ管
(図示せず)の先端とを連結した後、前記と同様の手段
によりメイン管2内に引き込む。 前記第2サブ管7にも同様に管引き込み用ロープ10
が結びつけてあり、必要に応じて第3サブ管(図示せ
ず)を引き込むことができる。又、この第3サブ管(図
示せず)にも同様に管引き込み用ロープを結びつけてお
けば、その他のサブ管(図示せず)を引き込むことがで
きる。
【0013】次に、光ファイバーを第1サブ管5…、第
2サブ管7、第3サブ管に通線する場合について説明す
れば、図2(イ),(ハ)に示すように、各サブ管内に
は、光ファイバー引き込み用ロープ11が備えられてお
り、このロープ11を多数本が束になった光ファイバー
12に結びつけ、前記と同様の手段により各サブ管内に
引き込むようにしている。前記光ファイバー引き込み用
ロープ11を各サブ管内に備えさせるのではなく、細く
て安価な仮のロープを各サブ管内に備えさせておき、光
ファイバー12を引き込む場合に、引き込み中において
切れることがないように仮のロープを光ファイバー引き
込み用ロープ11に代えた後、光ファイバー12を引き
込むようにしてもよい。このようにすることによって、
全てのサブ管と同数の光ファイバー引き込み用ロープ1
1を揃えなくてもよいことになる。
【0014】前記メイン管2,2同士の連結について説
明すれば、図3に示すように、メイン管2を、波形状の
管本体2Aと、この管本体2Aの一端側に備えたリング
パッキン部2Bと、前記管本体2Aの他端側に備えたソ
ケット部2Cとから構成し、一方のメイン管2のソケッ
ト部2Cに他方のメイン管2のリングパッキン部2Bを
差し込むだけでシール処理と連結とを一挙に完了できる
ようにしている。そして、前記のようにメイン管2が波
形状の合成樹脂製の管であるため、メイン管2が屈曲変
形することができ、例え施工経路が曲線経路であって
も、その曲線経路に合わせて施工することが可能であ
る。前記メイン管2の内面2Dをフラットに構成するこ
とにより、凹凸がある場合に比べてサブ管の引き込みを
スムーズに行うことができる利点がある。
【0015】前記第1サブ管5,5同士の連結について
説明すれば、図4に示すように、各第1サブ管5を波形
状に形成し、2つの第1サブ管5,5の突き合わせ端部
同士をねじ込むことにより連結するための環状の継手1
3を設けて、この継手13を一方の第1サブ管5の端部
にねじ込んだ後、他方の第1サブ管5の端部にねじ込込
むことにより連結するようにしている。尚、前記連結状
態の継手13の両端にエポキシパテ等を塗布することに
よって、継手13と第1サブ管5,5との連結部のシー
ル性能を更に向上させるようにしてもよい。前記第1サ
ブ管5の内面を、前記メイン管2の場合とは逆に凹凸が
あるようにすることによって、光ファイバー12を引き
込む場合に、第1サブ管5の内面との接触部分を可及的
に少なくすることができるから、光ファイバー12をス
ムーズ且つ迅速に引き込むことができる利点がある。
又、図5(イ),(ロ)に示すように、第1サブ管5,
5の端部同士の連結を強固にするためのバンド15を設
けてもよい。このバンド15は、第1サブ管5,5の端
部外周を締めつける一対の結束バンド部(インシュロッ
ク)15Aと、これら結束バンド部15A,15Aを連
結する3本の連結部15B…とからなっている。
【0016】前記施工方法では、3本の第1サブ管5…
を束ねたものをメイン管2に引き込むようにしたが、2
本又は4本以上第1サブ管5…を束ねたものをメイン管
2に引き込むようにしてもよいし、又、1本ずつメイン
管2に引き込むようにしてもよい。又、図6に示すよう
に、4本のサブ管をメイン管2内に引き込んだ場合を示
したが、メイン管2内に引き込むサブ管の本数は、メイ
ン管2内に入るのであれば何本でもよい。又、サブ管の
口径は、全て同一にする他、一部を異なるようにした
り、全部を異なるようにしてもよい。又、メイン管2内
の空き空間を利用してあまり重要ではないケーブルを直
接メイン管2内に引き込んで実施してもよい。
【0017】前記メイン管2内に引き込んだサブ管内に
光ファイバー12を通線することにより、光ファイバー
12を二重防護するようにしたが、図7に示すように、
サブ管5内に更に細い細管14を引き込み、この細管1
4内に光ファイバー12を通線することにより、光ファ
イバー12を三重防護するようにしてもよいし、又、光
ファイバー12を四重防護以上することも可能である。
前記メイン管及びサブ管の断面形状は、円形の他、楕円
形、正方形、長方形等、どのような形状でもよい。
【0018】
【発明の効果】請求項1によれば、大径のメイン管
成樹脂製に構成することによって、コンクリート製のも
のに比べて軽量であるから、運搬時や施工時の取り扱い
が容易になることと、パイロットロープの一端に第1サ
ブ管を固定してメイン管内に引き込むだけで、施工作業
を完了させることができることとから、施工期間の短縮
化を図ることができる。又、合成樹脂製のメイン管は、
水密性能が高く、しかもメイン管同士を容易に連結する
ことができるから、メイン管同士間から水が浸入するこ
とをも回避することができ、メイン管内に水が浸入する
ことを確実に回避することができる。又、合成樹脂製の
メイン管を用いることで、例え施工経路が曲線経路であ
っても、メイン管を曲線経路に沿って曲げることができ
るから、従来のように曲線経路用の特別なメイン管を製
作する必要がなく、コストが増大することを回避するこ
とができる。又、第1サブ管を一方側からメイン管内に
引き込むと同時に、他方側から第1サブ管を送り込むこ
とによって、第1サブ管をメイン管内にスムーズ且つ迅
速に引き込むことができる。又、第2サブ管をメイン管
内に第1サブ管に備えさせた管引き込み用ロープを用い
て引き込むことができるから、例えば必要数のサブ管を
第1サブ管に束ねて一挙に引き込む場合に比べて、メイ
ン管内に必要数のサブ管を複数回に分けてスムーズに引
き込むことができるだけでなく、管引き込み用ロープを
用いれば、サブ管を直接メイン管内に押し込みだけで通
す場合に比べて、サブ管の増設が容易迅速に行うことが
でき、施工作業の能率アップを図ることができる。
【0019】
【0020】請求項によれば、ケーブル類を第1サブ
管又は第2サブ管内にケーブル類引き込み用ロープを用
いて引き込むことができるから、ケーブル類を押し込み
だけで通す場合に比べて、スムーズに且つ迅速に通線す
ることができ、通線作業の時間短縮をも図ることができ
る。
【0021】請求項によれば、複数個の波形管同士を
ねじ込み式の継手を用いて連結することによって、例え
ば接着剤を用いて連結する場合に接着剤が乾燥するまで
の時間を要する不利や、又、環状の継手を波形管の繋ぎ
部分に外嵌し、継手の両端をテーピングする場合にテー
ピングする余分な時間を要する不利等を一挙に解消し
て、連結作業を迅速に行うことができるだけでなく、波
形管同士の連結部に引っ張り力が作用しても、この引っ
張り力が継手を回転させる力に変化することがないた
め、波形管同士の連結が解除されることを確実に阻止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ),(ロ),(ハ)は情報溝にメイン管を
施工する方法を示す概略説明図。
【図2】(イ),(ロ),(ハ)は情報溝に施工したメ
イン管にサブ管を施工する方法を示す概略説明図。
【図3】メイン管の一部省略の側面図。
【図4】サブ管同士の連結部を示す一部切欠いた側面
図。
【図5】(イ)はサブ管同士の連結部に連結補強用のバ
ンドを装着した状態を示す側面図、(ロ)は(イ)に於
ける縦断面図。
【図6】サブ管を引き込んだ状態のメイン管の縦断面
図。
【図7】光ファイバーを三重防護した状態を示すメイン
管の縦断面図。
【図8】従来の管体を示す縦断斜視図。
【符号の説明】
1 情報溝 2 メイン管 2A 管本体 2B リングパッキン部 2C ソケット部 2D 内面 3 パイロットロープ 4 棒状部材 5 第1サブ管 6 結束バンド 7 第2サブ管 8 管引き込み用ロープ 9 継手 10 管引き込み用ロープ 11 光ファイバー引き込み用ロープ 12 光ファイバー 13 継手 14 細管 15 バンド 15A 結束バンド部 15B 連結部 50 本体 51 蓋体 52 トラフ 53 サブ管
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 1/06 H02G 9/06 F16L 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中に合成樹脂製の大径のメイン管を必
    要個数適当間隔置きに配置した後、一端に位置するメイ
    ン管から他端に位置するメイン管までパイロットロープ
    を通線し、通線終了後に、メイン管同士を連結した後、
    前記パイロットロープの一端にメイン管よりも小径な合
    成樹脂製の第1サブ管を固定して、該第1サブ管をメイ
    ン管内に引き込み、この引き込んだ第1サブ管に管引き
    込み用ロープを固定し、この第1サブ管がメイン管内に
    引き込まれた後、前記管引き込み用ロープの一端に前記
    第1サブ管と同径又は異径の第2サブ管を固定して、該
    第2サブ管をメイン管内に引き込むようにしたことを特
    徴とする管体の施工方法。
  2. 【請求項2】 前記第1サブ管又は第2サブ管の内部に
    電線や光ファイバー等のケーブル類を引き込むためのケ
    ーブル類引き込み用ロープを備えさせ、前記第1サブ管
    又は第2サブ管をメイン管内に引き込んだ後、前記ケー
    ブル類引き込み用ロープの一端にケーブル類を固定し
    て、該ケーブル類を第1サブ管又は第2サブ管内に引き
    込むようにしたことを特徴とする請求項記載の管体の
    施工方法。
  3. 【請求項3】 前記第1サブ管又は第2サブ管は適当長
    さを有する複数個の波形管からなり、それら複数個の波
    形管同士をねじ込み式の継手を用いて連結しながら、前
    記メイン管内に引き込むようにしたことを特徴とする請
    求項1又は2記載の管体の施工方法。
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