JPH049694Y2 - - Google Patents
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- JPH049694Y2 JPH049694Y2 JP1525090U JP1525090U JPH049694Y2 JP H049694 Y2 JPH049694 Y2 JP H049694Y2 JP 1525090 U JP1525090 U JP 1525090U JP 1525090 U JP1525090 U JP 1525090U JP H049694 Y2 JPH049694 Y2 JP H049694Y2
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- optical fiber
- overhead
- fiber cable
- metal tube
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 35
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 35
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Landscapes
- Communication Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、架空電力線や架空地線等に光フア
イバケーブルを添装して光フアイバ伝送システム
を形成するための光フアイバ複合架空線に関する
ものである。
イバケーブルを添装して光フアイバ伝送システム
を形成するための光フアイバ複合架空線に関する
ものである。
近年、架空電力線や架空地線の内部に光フアイ
バケーブルを収納したり、あるいは、それらの外
部に光フアイバケーブルを添装させたりした光フ
アイバ複合架空線が開発され、それらにより電力
線路網を利用した光フアイバ伝送システムを形成
することが実用化されつつある。すなわち、第５
図に示す如く鉄塔５に張架された光フアイバ複合
架空電力線６、あるいは光フアイバ複合架空地線
７等の光フアイバ複合架空線によつて光伝送路を
形成するものである。この光フアイバ複合架空線
が架空電力線や地線等の架空線の外部に光フアイ
バケーブルを添装させるものである場合、従来は
一般に第８図に示すように複数本の光フアイバ線
芯１Ａをプラスチツクケース１Ｂで被覆してなる
光フアイバケーブル１を第６図、第７図に示す如
く、例えば架空地線からなる架空線４の外部に、
(イ)結束用スパイラルロツド８を用いてそのまま直
に平行に添わせたり、あるいは、(ロ)図示していな
いが上記光フアイバケーブル１を架空線４の外周
にそのまま直に螺旋状に巻き付けたりしている。
バケーブルを収納したり、あるいは、それらの外
部に光フアイバケーブルを添装させたりした光フ
アイバ複合架空線が開発され、それらにより電力
線路網を利用した光フアイバ伝送システムを形成
することが実用化されつつある。すなわち、第５
図に示す如く鉄塔５に張架された光フアイバ複合
架空電力線６、あるいは光フアイバ複合架空地線
７等の光フアイバ複合架空線によつて光伝送路を
形成するものである。この光フアイバ複合架空線
が架空電力線や地線等の架空線の外部に光フアイ
バケーブルを添装させるものである場合、従来は
一般に第８図に示すように複数本の光フアイバ線
芯１Ａをプラスチツクケース１Ｂで被覆してなる
光フアイバケーブル１を第６図、第７図に示す如
く、例えば架空地線からなる架空線４の外部に、
(イ)結束用スパイラルロツド８を用いてそのまま直
に平行に添わせたり、あるいは、(ロ)図示していな
いが上記光フアイバケーブル１を架空線４の外周
にそのまま直に螺旋状に巻き付けたりしている。
しかし上記(イ)および(ロ)の何れの場合にも、光フ
アイバ線芯１Ａに結束用スパイラルロツド８の巻
き締め力や自身の架空線４に対する巻き付け力等
に基づく大きな側圧が作用して、その伝送特性に
悪影響を及ぼし、また、光フアイバケーブル１が
架空線４にむき出しのまま添装されているので、
これが飛来物の衝突などによつて損傷を受ける恐
れがあり、さらに光フアイバ線芯１Ａを包むプラ
スチツクシース１Ｂが直接風雨に晒されて劣化
し、その内部に浸入した水の凍結膨張によつて光
フアイバ線芯１Ａが圧迫されて、その伝送特性を
損う等の問題がある。
アイバ線芯１Ａに結束用スパイラルロツド８の巻
き締め力や自身の架空線４に対する巻き付け力等
に基づく大きな側圧が作用して、その伝送特性に
悪影響を及ぼし、また、光フアイバケーブル１が
架空線４にむき出しのまま添装されているので、
これが飛来物の衝突などによつて損傷を受ける恐
れがあり、さらに光フアイバ線芯１Ａを包むプラ
スチツクシース１Ｂが直接風雨に晒されて劣化
し、その内部に浸入した水の凍結膨張によつて光
フアイバ線芯１Ａが圧迫されて、その伝送特性を
損う等の問題がある。
この考案は上述の諸問題を解消することのでき
る新規な光フアイバ複合架空線を得ることを目的
とするものである。
る新規な光フアイバ複合架空線を得ることを目的
とするものである。
前記目的を達成するために、この考案の光フア
イバ複合架空線においては、光フアイバケーブル
を金属管内に収容し、この光フアイバケーブルを
収容した金属管の両側に雷撃シールド金属線を添
設し、これら金属管および雷撃シールド金属線を
架空線に平行に添装させた。
イバ複合架空線においては、光フアイバケーブル
を金属管内に収容し、この光フアイバケーブルを
収容した金属管の両側に雷撃シールド金属線を添
設し、これら金属管および雷撃シールド金属線を
架空線に平行に添装させた。
第１図および第２図はこの考案に係る光フアイ
バ複合架空線の第１実施例を示すものであつて、
既に説明済みの第８図に示すような光フアイバケ
ーブル１をアルミまたはステンレス鋼などからな
る金属管２内に収容し、この光フアイバケーブル
１を収容した金属管２の両側に雷撃シールド金属
線３を添設し、これら金属管２および雷撃シール
ド金属線３を支持クランプ９を介して架空地線か
らなる架空線４に平行に添装してなるものであ
る。
バ複合架空線の第１実施例を示すものであつて、
既に説明済みの第８図に示すような光フアイバケ
ーブル１をアルミまたはステンレス鋼などからな
る金属管２内に収容し、この光フアイバケーブル
１を収容した金属管２の両側に雷撃シールド金属
線３を添設し、これら金属管２および雷撃シール
ド金属線３を支持クランプ９を介して架空地線か
らなる架空線４に平行に添装してなるものであ
る。
前記支持クランプ９は、架空線４の径に合わせ
た半円状の凹部１０Ａ、金属管２の半円部および
これに接している雷撃シールド金属線３を受け入
れる略Ｖ字状の凹部１０Ｂをそれぞれ有する２個
の締付け半体１０をその一端でピン１１によつて
蝶番連結し、架空線４および光フアイバケーブル
１を収容せる金属管２ならびに雷撃シールド金属
線３をそれぞれの凹部１０Ａ，１０Ｂに収め、両
締付け半体１０のフランジ部１０Ｃをボルト１２
で締め付けて金属管２およびその両側に添わされ
ている雷撃シールド金属線３を架空線４に固定さ
せている。
た半円状の凹部１０Ａ、金属管２の半円部および
これに接している雷撃シールド金属線３を受け入
れる略Ｖ字状の凹部１０Ｂをそれぞれ有する２個
の締付け半体１０をその一端でピン１１によつて
蝶番連結し、架空線４および光フアイバケーブル
１を収容せる金属管２ならびに雷撃シールド金属
線３をそれぞれの凹部１０Ａ，１０Ｂに収め、両
締付け半体１０のフランジ部１０Ｃをボルト１２
で締め付けて金属管２およびその両側に添わされ
ている雷撃シールド金属線３を架空線４に固定さ
せている。
第３図および第４図はこの考案の第２実施例を
示すものであつて、光フアイバケーブル１を収容
した金属管２およびその金属管２の両側に添設さ
れている雷撃シールド金属線３を架空地線からな
る架空線４の長さ方向に沿つて添わせると共に、
それら金属管２および雷撃シールド金属線３を結
束用スパイラルロツド８を用いて架空線４に平行
に添装させたものである。
示すものであつて、光フアイバケーブル１を収容
した金属管２およびその金属管２の両側に添設さ
れている雷撃シールド金属線３を架空地線からな
る架空線４の長さ方向に沿つて添わせると共に、
それら金属管２および雷撃シールド金属線３を結
束用スパイラルロツド８を用いて架空線４に平行
に添装させたものである。
なお、上記の各実施例では、架空線４を架空地
線からなるものとしているが、架空線４が架空電
力線である場合にもこの考案を同様に実施し得る
ことは勿論である。
線からなるものとしているが、架空線４が架空電
力線である場合にもこの考案を同様に実施し得る
ことは勿論である。
この考案に係る光フアイバ複合架空線によれ
ば、下記の通りの効果が得られる。
ば、下記の通りの効果が得られる。
すなわち、光フアイバケーブル１が金属管２内
に収容保護されているので、光フアイバケーブル
１に直接側圧が作用することがなく、そのため光
フアイバケーブル１の伝送損失特性の悪化を招く
ことがなく、また飛来物等の衝突により光フアイ
バケーブル１が損傷される恐れもなく、さらに光
フアイバケーブル１のシース１Ｂの劣化が防がれ
ると共に、光フアイバケーブル１の水との接触を
完全に断ち切ることができ、したがつて光フアイ
バケーブル１内に浸入した水の凍結膨張によつて
光フアイバ線芯１Ａが圧迫されるような従来技術
に見られる恐れを排除することができ、そして特
に、金属管２の両側に雷撃シールド金属線３が添
設されているので、金属管２および光フアイバケ
ーブル１を雷撃に基づくダメージを受けることの
ないよう確実に保護することができるものであ
る。
に収容保護されているので、光フアイバケーブル
１に直接側圧が作用することがなく、そのため光
フアイバケーブル１の伝送損失特性の悪化を招く
ことがなく、また飛来物等の衝突により光フアイ
バケーブル１が損傷される恐れもなく、さらに光
フアイバケーブル１のシース１Ｂの劣化が防がれ
ると共に、光フアイバケーブル１の水との接触を
完全に断ち切ることができ、したがつて光フアイ
バケーブル１内に浸入した水の凍結膨張によつて
光フアイバ線芯１Ａが圧迫されるような従来技術
に見られる恐れを排除することができ、そして特
に、金属管２の両側に雷撃シールド金属線３が添
設されているので、金属管２および光フアイバケ
ーブル１を雷撃に基づくダメージを受けることの
ないよう確実に保護することができるものであ
る。
第１図はこの考案に係る光フアイバ複合架空線
の第１実施例を示す側面図、第２図は第１図の
−線における拡大横断面図、第３図はこの考案
の第２実施例を示す側面図、第４図は第３図の
−線における拡大横断面図、第５図は光フアイ
バ複合架空線の架設状態を示す側面図、第６図は
従来の光フアイバ複合架空線を示す側面図、第７
図は第６図の−線における拡大横断面図、第
８図は光フアイバケーブルの横断面図である。 図において、１は光フアイバケーブル、２は金
属管、３は雷撃シールド金属線、４は架空線であ
る。
の第１実施例を示す側面図、第２図は第１図の
−線における拡大横断面図、第３図はこの考案
の第２実施例を示す側面図、第４図は第３図の
−線における拡大横断面図、第５図は光フアイ
バ複合架空線の架設状態を示す側面図、第６図は
従来の光フアイバ複合架空線を示す側面図、第７
図は第６図の−線における拡大横断面図、第
８図は光フアイバケーブルの横断面図である。 図において、１は光フアイバケーブル、２は金
属管、３は雷撃シールド金属線、４は架空線であ
る。
Claims (1)
- 光フアイバケーブル１を金属管２内に収容し、
この光フアイバケーブル１を収容した金属管２の
両側に雷撃シールド金属線３を添設し、これら金
属管２および雷撃シールド金属線３を架空線４に
平行に添装してなることを特徴とする光フアイバ
複合架空線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1525090U JPH049694Y2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1525090U JPH049694Y2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0376333U JPH0376333U (ja) | 1991-07-31 |
| JPH049694Y2 true JPH049694Y2 (ja) | 1992-03-11 |
Family
ID=31518568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1525090U Expired JPH049694Y2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH049694Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-20 JP JP1525090U patent/JPH049694Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0376333U (ja) | 1991-07-31 |
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