JP3952878B2 - 光ドロップケーブルの接続部及び接続方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、加入者用光ファイバケーブルとして架設される架空光ファイバケーブルや架空集合型ドロップ光ファイバケーブルから分岐して、加入者宅に引込み配線するための光ドロップケーブルの接続部及び接続方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
光ドロップケーブルは、電柱と電柱の間等の架空区間に布設された架空光ファイバケーブルや架空集合型ドロップ光ファイバケーブルなどの加入者用光ファイバケーブルと、加入者宅との間に布設されるものである。
【0003】
図7に示されるような光ドロップケーブル71は、2本の光ファイバ72と、各光ファイバ72から所定距離隔てた上下に縦添え配置され、加入者宅内で張力を担う2本のテンションメンバ73と、これら光ファイバ72とテンションメンバ73の外周に施される共通被覆74と、加入者用光ファイバケーブルと加入者宅間の架空区間で張力を担う支持線75と、支持線75の外周に施される被覆76とからなっている。
【0004】
光ファイバ72、テンションメンバ73、共通被覆74からなるケーブル本体77と、支持線75、被覆76からなる支持線部78とは、首部79を介して連結されている。光ファイバ72、テンションメンバ73、支持線75は、同一平面上に並列に配置されている。共通被覆74、被覆76、首部79は同じ材質からなっている。
【0005】
図8に示されるような従来の光ドロップケーブルの接続部81は、このような光ドロップケーブル71,71の端末同士を接続し、その接続部を保護するものである。
【0006】
光ドロップケーブルの接続部81は、ケーブルシース把持金具82,82、支持線把持金具83,83、光ファイバ収納トレイ84、これら各部品を組み付けて固定する連結板85、保護スリーブ86、保護スリーブ86の両端内部に嵌め込まれる端面板87,87など多くの部品から構成されている。
【0007】
この光ドロップケーブルの接続部81では、双方の光ドロップケーブル71,71の支持線75,75の端末が支持線把持金具83,83でそれぞれ固定されており、支持線75,75の端末同士は接続されていない。また、双方の光ドロップケーブル71,71の光ファイバ72,72の端末は、光ファイバ収納トレイ84内でかなりの長さの余長が確保されて接続されている。なお、双方の光ドロップケーブル71,71のテンションメンバは切断除去されてフリーになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題 】
しかしながら、従来の光ドロップケーブルの接続部81は、支持線75,75の端末同士が接続されていないので、光ファイバ72,72やその接続部に、温度変化による伸縮や振動、側圧等の外力が加わらないようにするため、光ファイバ収納トレイ84を使用する必要があり、その光ファイバ収納トレイ84内で光ファイバ72,72の余長をかなりの長さ確保しなければならず、部品点数が多いこともあって大型になるという問題があり、小型化に限界がある。
【0009】
また、光ドロップケーブルの接続部81自体が重いので、光ドロップケーブルの接続部81を電柱や加入者宅などに固定しておく必要があり、設置場所に制約があるという問題がある。
【0010】
そこで、本発明の目的は、小型かつ軽量であり、設置場所の制約が少ない光ドロップケーブルの接続部及び接続方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、請求項1の発明は、光ファイバと支持線を備えた光ドロップケーブルの端末同士を接続する光ドロップケーブルの接続部において、双方の光ドロップケーブルの端末からそれぞれ露出された光ファイバの端末同士が直接接続され、直接接続されたそれぞれの光ファイバの端末に弛みが生じるように、双方の光ドロップケーブルの支持線の端末同士が直線的に連結され、光ファイバ接続部は接続された支持線に固定され、直接接続されたそれぞれの光ファイバの端末は接続された支持線に固定されることなく、光ドロップケーブルの各端末と支持線に固定された光ファイバ接続部との間で下方に弛んでいる光ドロップケーブルの接続部である。
【0012】
請求項2の発明は、光ファイバと支持線を備えた光ドロップケーブルの端末同士を接続する光ドロップケーブルの接続部において、双方の光ドロップケーブルの端末からそれぞれ露出された光ファイバの端末同士が直接接続され、直接接続されたそれぞれの光ファイバの端末に弛みが生じるように、双方の光ドロップケーブルの支持線の端末同士が支持線延長棒を介して直線的に連結され、光ファイバ接続部は支持線延長棒に固定され、直接接続されたそれぞれの光ファイバの端末は支持線及び支持線延長棒に固定されることなく、光ドロップケーブルの各端末と支持線延長棒に固定された光ファイバ接続部との間で下方に弛んでいる光ドロップケーブルの接続部である。
【0013】
請求項3の発明は、光ファイバと支持線を備えた光ドロップケーブルの端末同士を接続する光ドロップケーブルの接続方法において、双方の光ドロップケーブルの端末からそれぞれ露出された光ファイバの端末同士を直接接続し、直接接続したそれぞれの光ファイバの端末に弛みが生じるように、双方の光ドロップケーブルの支持線の端末同士を直線的に連結し、光ファイバ接続部を接続された支持線に固定し、直接接続されたそれぞれの光ファイバの端末を接続された支持線に固定することなく、光ドロップケーブルの各端末と支持線に固定された光ファイバ接続部との間で下方に弛ませる光ドロップケーブルの接続方法である。
【0014】
請求項4の発明は、光ファイバと支持線を備えた光ドロップケーブルの端末同士を接続する光ドロップケーブルの接続方法において、双方の光ドロップケーブルの端末からそれぞれ露出された光ファイバの端末同士を直接接続し、直接接続したそれぞれの光ファイバの端末に弛みが生じるように、双方の光ドロップケーブルの支持線の端末同士を支持線延長棒を介して直線的に連結し、光ファイバ接続部を支持線延長棒に固定し、直接接続されたそれぞれの光ファイバの端末を支持線及び支持線延長棒に固定することなく、光ドロップケーブルの各端末と支持線延長棒に固定された光ファイバ接続部との間で下方に弛ませる光ドロップケーブルの接続方法である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
【0018】
図1は、本発明の好適実施の形態である光ドロップケーブルの接続部を示す側断面図である。図2は、図1に示した光ドロップケーブル接続部の外観図を、図3は、その分解図をそれぞれ示したものである。
【0019】
図1〜図3に示すように、本発明に係る光ドロップケーブルの接続部1は、光ファイバ72,72と支持線75,75を備えた光ドロップケーブル71,71の端末同士を接続し、その接続部分の外周を円筒状の保護スリーブ2で覆い、保護スリーブ2の両端に凸状の端面キャップ3,3を取り付けて保護するものである。
【0020】
双方の光ドロップケーブル71,71の端末から被覆が除去されてそれぞれ露出された光ファイバ72,72の端末同士は、融着接続あるいはメカニカルスプライスされて直接接続されており、その接続部分である光ファイバ接続部4が保護スリーブ2の中央部に位置している。
【0021】
双方の光ドロップケーブル71,71の端末から被覆が除去されてそれぞれ露出された支持線75,75の端末同士は、直接接続されたそれぞれの光ファイバ72,72の端末に弛みが生じるように、支持線連結具5によって直接連結され、直線的に連結されている。
【0022】
光ファイバ接続部4は、接続部固定具6によって一方の支持線75に固定されている。これにより、直接接続されたそれぞれの光ファイバ72,72の端末に下方へ弛みが生じる。
【0023】
各端面キャップ3,3は、ケーブル側となる一方が光ドロップケーブル71の外径に合わせて円筒状に形成され、スリーブ側となる他方が保護スリーブ2の外径に合わせて桶状に形成されている。各端面キャップ3,3の中心には、ケーブル挿通孔7が形成されている。
【0024】
保護スリーブ2および各端面キャップ3,3の材質としては、防水性、対候性などを考慮して、例えば、ポリエチレン系もしくはポリ塩化ビニル系からなるものを使用している。
【0025】
各端面キャップ3,3と光ドロップケーブル71,71の境界部の外周には、図示しない防水テープが巻かれている。各端面キャップ3,3と保護スリーブ2の境界部の外周にも、同様に防水テープが巻かれている。これにより、保護スリーブ2内への水の浸入を防止しているので、保護スリーブ2内の光ファイバ72,72が保護・防水され、光ドロップケーブルの接続部1に防水機能を持たせることができる。防水機能を持たせるには、防水テープの代わりに、光ドロップケーブル71、各端面キャップ3,3、保護スリーブ2の外周を一体的に覆う熱収縮スリーブなどを用いてもよい。
【0026】
なお、双方の光ドロップケーブル71,71のテンションメンバは切断除去されてフリーになっている。
【0027】
次に、光ドロップケーブル71,71の接続方法を説明する。
【0028】
光ドロップケーブル71,71同士の接続に先立ち、双方の光ドロップケーブル71,71の端末の被覆を除去し、光ファイバ72,72と支持線75,75を露出させる。
【0029】
まず、予め一方の光ドロップケーブル71の端末を一方の端面キャップ3と保護スリーブ2に通し、他方の光ドロップケーブル71を他方の端面キャップ3に通し、支持線75,75同士を仮に連結する。
【0030】
双方の光ファイバ72,72同士を融着接続あるいはメカニカルスプライスして直接接続し、光ファイバ接続部4を形成する。直接接続されたそれぞれの光ファイバ72,72の端末が適度な弛みを持つように、双方の支持線75,75の連結長さを調整し、支持線75,75同士を支持線連結具5によって直接連結して固定する。
【0031】
より詳細に言えば、露出したそれぞれの支持線75,75の端末を所定長さ切断して短くし、切断後の長さが保護スリーブ2の半分以上の一方の支持線75と、切断後の長さが保護スリーブ2の半分以下の他方の支持線75とを重ね、その重ね合わせ部分に支持線連結具5を取り付け、双方の切断後の支持線75,75を直接連結し、直線的に連結している。双方の切断後の支持線75,75の長さは、光ファイバ72,72の長さよりも短い。
【0032】
露出後の支持線75,75の端末を切断する長さを変えることで、支持線75,75の連結長さを変化させることができ、直接接続されたそれぞれの光ファイバ72,72の端末の弛みを調整することができる。
【0033】
また、支持線75,75の連結長さは、露出後の支持線75,75の端末を切断する長さを変える代わりに、双方の支持線75,75の重ね合わせ部分の長さを変えるようにしても変化させることができる。
【0034】
一方の支持線75に、接続部固定具6によって光ファイバ接続部4を取り付けて固定する。これにより、直接接続されたそれぞれの光ファイバ72,72の端末に下方へ弛みが生じる。
【0035】
光ファイバ72,72および支持線75,75が露出している剥き出し部分を覆う位置に保護スリーブ2を移動し、移動した保護スリーブ2の両端に端面キャップ3,3を移動する。
【0036】
各端面キャップ3,3と光ドロップケーブル71,71の境界部の外周に防水テープを巻き付け、光ドロップケーブル71,71に端面キャップ3,3を固定すると共に、各端面キャップ3,3と保護スリーブ2の境界部の外周に防水テープを巻き付け、各端面キャップ3,3に保護スリーブ2を固定すると、図1に示した光ドロップケーブルの接続部1を容易に短時間で組み立てることができる。
【0037】
このように、本発明に係る光ドロップケーブルの接続部1は、双方の光ドロップケーブル71,71の支持線75,75の端末同士が直接連結されて直線的に連結されており、支持線75,75が張力を担うこととなるので、直接接続されたそれぞれの光ファイバ72,72の端末に若干の弛みが生じるようにしておけばよく、図8で説明した従来の光ドロップケーブルの接続部81とは異なり、光ファイバ72,72の余長をあまり確保する必要がない。
【0038】
したがって、光ドロップケーブルの接続部1は、光ファイバ収納トレイ84や連結板85などを使用する必要はなく、部品点数も少ないので、小型かつ軽量である。
【0039】
また、光ドロップケーブルの接続部1は、小型かつ軽量なので、設置場所の制約が少ない。その構造も簡単になっているので、組立が容易であり、短時間で組み立てることができる。
【0040】
第2の実施の形態を説明する。
【0041】
図4は、本発明の第2の実施の形態である光ドロップケーブルの接続部を示す側断面図である。
【0042】
図4に示すように、光ドロップケーブルの接続部41は、双方の光ドロップケーブル71,71の支持線75,75の端末同士が、支持線連結具5,5によって支持線延長棒42の両端にそれぞれ連結され、直線的に連結されているものである。光ファイバ接続部4は、接続部固定具6によって支持線延長棒42に固定されている。光ドロップケーブルの接続部41のその他の構成は、図1で説明した光ドロップケーブルの接続部1の構成と同じである。
【0043】
光ドロップケーブル71,71の接続方法についても、支持線延長棒42の長さを考慮して露出後の支持線75,75の端末を切断する長さを変える点を除けば、上述した方法とほぼ同じ方法である。
【0044】
光ドロップケーブルの接続部41は、光ドロップケーブルの接続部1に比べると部品点数が若干増えるものの、支持線75,75の端末同士をより強固に連結することができる。光ドロップケーブルの接続部41のその他の作用効果は、光ドロップケーブルの接続部1の作用効果と同じである。
【0045】
第3の実施の形態を説明する。
【0046】
上記実施の形態では、接続対象となる光ドロップケーブル同士が同じ場合で説明したが、本発明は、接続対象となる光ドロップケーブル同士が異なる場合にも使用でき、上述したのと同様な作用効果が得られる。第3の実施の形態は、一方の光ドロップケーブルとして図7で説明した光ドロップケーブル71を使用し、他方の光ドロップケーブルとして図5に示されるような光ドロップケーブル51を使用する場合の一例を示したものである。
【0047】
図5に示すように、光ドロップケーブル51は、支持線がない光ドロップケーブルであり、テンションメンバ52の断面積を大きくすることで、テンションメンバ52が、光ドロップケーブル71の例で言えば、支持線75とテンションメンバ73の双方の役割を果たすものである。
【0048】
図6は、本発明の第3の実施の形態である光ドロップケーブルの接続部を示す側断面図である。
【0049】
図6に示すように、光ドロップケーブルの接続部61は、光ドロップケーブル71の光ファイバ72の端末と光ドロップケーブル51の光ファイバ72の端末同士が直接接続され、光ドロップケーブル71の支持線75の端末と光ドロップケーブル51のテンションメンバ52,52の端末同士が、支持線連結具5によって直接連結され、直線的に連結されたものである。
【0050】
光ファイバ72,72の接続部分である光ファイバ接続部4は、接続部固定具6によってテンションメンバ52,52に固定されている。この光ファイバ接続部4は、緩衝材を介してテンションメンバ52,52に固定することがある。
【0051】
上記実施の形態では、光ドロップケーブルの端末同士を接続する例で説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、屋内光配線に用いられるインドアケーブル(引き込み光ケーブル)の端末同士を接続する場合や、ターミネーションケーブルの端末同士を接続する場合にも使用できる。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば、次のような優れた効果を発揮する。
【0053】
(1)小型かつ軽量である。
【0054】
(2)設置場所の制約が少ない。
【0055】
(3)簡単な構造であり、短時間で容易に組み立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施の形態を示す側断面図である。
【図2】図1に示した光ドロップケーブルの接続部の外観図である。
【図3】図1に示した光ドロップケーブルの接続部の分解図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す側断面図である。
【図5】光ファイバドロップケーブルの一例を示す断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態を示す側断面図である。
【図7】光ファイバドロップケーブルの一例を示す断面図である。
【図8】従来の光ファイバドロップケーブルの接続部を示す断面図である。
【符号の説明】
1 光ドロップケーブルの接続部
71,71 光ドロップケーブル
72,72 光ファイバ
75,75 支持線
Claims (4)
- 光ファイバと支持線を備えた光ドロップケーブルの端末同士を接続する光ドロップケーブルの接続部において、双方の光ドロップケーブルの端末からそれぞれ露出された光ファイバの端末同士が直接接続され、直接接続されたそれぞれの光ファイバの端末に弛みが生じるように、双方の光ドロップケーブルの支持線の端末同士が直線的に連結され、光ファイバ接続部は接続された支持線に固定され、直接接続されたそれぞれの光ファイバの端末は接続された支持線に固定されることなく、光ドロップケーブルの各端末と支持線に固定された光ファイバ接続部との間で下方に弛んでいることを特徴とする光ドロップケーブルの接続部。
- 光ファイバと支持線を備えた光ドロップケーブルの端末同士を接続する光ドロップケーブルの接続部において、双方の光ドロップケーブルの端末からそれぞれ露出された光ファイバの端末同士が直接接続され、直接接続されたそれぞれの光ファイバの端末に弛みが生じるように、双方の光ドロップケーブルの支持線の端末同士が支持線延長棒を介して直線的に連結され、光ファイバ接続部は支持線延長棒に固定され、直接接続されたそれぞれの光ファイバの端末は支持線及び支持線延長棒に固定されることなく、光ドロップケーブルの各端末と支持線延長棒に固定された光ファイバ接続部との間で下方に弛んでいることを特徴とする光ドロップケーブルの接続部。
- 光ファイバと支持線を備えた光ドロップケーブルの端末同士を接続する光ドロップケーブルの接続方法において、双方の光ドロップケーブルの端末からそれぞれ露出された光ファイバの端末同士を直接接続し、直接接続したそれぞれの光ファイバの端末に弛みが生じるように、双方の光ドロップケーブルの支持線の端末同士を直線的に連結し、光ファイバ接続部を接続された支持線に固定し、直接接続されたそれぞれの光ファイバの端末を接続された支持線に固定することなく、光ドロップケーブルの各端末と支持線に固定された光ファイバ接続部との間で下方に弛ませることを特徴とする光ドロップケーブルの接続方法。
- 光ファイバと支持線を備えた光ドロップケーブルの端末同士を接続する光ドロップケーブルの接続方法において、双方の光ドロップケーブルの端末からそれぞれ露出された光ファイバの端末同士を直接接続し、直接接続したそれぞれの光ファイバの端末に弛みが生じるように、双方の光ドロップケーブルの支持線の端末同士を支持線延長棒を介して直線的に連結し、光ファイバ接続部を支持線延長棒に固定し、直接接続されたそれぞれの光ファイバの端末を支持線及び支持線延長棒に固定することなく、光ドロップケーブルの各端末と支持線延長棒に固定された光ファイバ接続部との間で下方に弛ませることを特徴とする光ドロップケーブルの接続方法。
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