JPS605722A - 自在型引留金具 - Google Patents

自在型引留金具

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Publication number
JPS605722A
JPS605722A JP11155083A JP11155083A JPS605722A JP S605722 A JPS605722 A JP S605722A JP 11155083 A JP11155083 A JP 11155083A JP 11155083 A JP11155083 A JP 11155083A JP S605722 A JPS605722 A JP S605722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
fitting
gripping
cable sheath
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11155083A
Other languages
English (en)
Inventor
三宅 秀次
悦男 田辺
小原 裕一
滝口 健二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP11155083A priority Critical patent/JPS605722A/ja
Publication of JPS605722A publication Critical patent/JPS605722A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はケーブル端部に取付けるケーブル用引留金具に
関するものである。
(従来技術〕 従来技術を図を参照して説明する。第1図は従来のケー
ブル用引留具の正面図である。
従来はまずケーブル端部のシースを長手方向に切りさき
、ケーブルコア径に合せて選んだ座床用剛体管をこのケ
ーブルコアとシース間に挿入する。しかる後に第1図に
示す締付手段としてヂボルト1を有する2つ割把持金具
2をケーブルシース外周に係合させ、かつ前記座床用剛
体管上にくるように位置決めし、ボルト1を締め込み、
前記座床用剛体管とこの2つ割把持金具2でケーブルシ
ースを挾み込みケーブル端末を引留める。ここで第1図
が示すように前記2つ割把持金具20本体は把持金具3
,4の2つから成り、取付対象のケーブル外径に合せた
内径rの円弧状溝へ6を有している。尚、図中のaはし
め代である。
このような従来の引留金具においては前述の如<昔5.
6は予めその内径rが決められているため以下のような
問題がある。
まず取付対象ケーブルの外径に対して1:1対応のため
ケーブルの外径に応じて各々把持金具2を持たねばなら
ない。また対象ケーブルの設計時の外径に合せて把持金
具2を作っても実際にできあがったケーブルの外径は違
うことが多く、その場合把持金具2の溝5,6の二次加
工やしめ代aの調整が必要となる。このように二次加工
という余分な時間がかかることによりコストも高くつく
〔発明の目的〕
以上の問題点に鑑み本発明においては、1種類の引留金
具を用意するだけで取付対象ケーブルの外径に左右され
ることなく装着できる自在型引留金具を提供することに
ある。
〔発明の構成〕
前記目的を達成すべく本発明においては、ケーブルシー
スに長手方向の切りさぎを入れたケーブル端部からその
ケーブルシースとケーブルコア間に挿入する座床用剛体
管と、ケーブルシース外周を包囲しかつ前記座床用剛体
管上に位置決めされ、座床用剛体管と共にケーブルを把
持する、ボルト等の締結手段を有する2つ割の把持金具
とから成るケーブル端末引留金具において、前記2つ割
の把持金具の一方はケーブルシースを把持する側にV溝
が設けられており、他方はケーブルシースを把持する側
に円弧状溝を有するものである。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を図を参照して詳細に説明する。
第2図は本発明に係る金具の一実施例を示す斜視図、第
3図(イ)、(ロ)は小径、大径のケーブルに本発明の
自在型引留金具を取付けた状態を示す断面拡大図、第4
図は本発明の自在型引留金具を取付ける状態を示す斜視
図である。
第2図が示すように本発明の自在型引留金具10は2つ
割の把持金具11.12と該把持金具11.12を両端
で締め込んでいくボルト等の締結手段13を具えている
。前記2つ割損持金具の一方の金具IIにはケーブルシ
ース把持側にV溝1sが、また他方の金具12にはケー
ブルシースを把持する側及びその裏面に各々異なる曲率
を有する円弧状溝16.17が設けられている。第2図
の場合は円弧状溝16の方が溝17より半径が小さい円
弧である。
ここで第3図(イ)、(ロ)及び第4図にて前記把持金
具120円弧状溝16.17の使い分けを説明する。ま
ず第4図に示すようにケーブルシース】9を切りさき、
この切り・さき20を広げケーブルコア21に座床用剛
体管22を通し、前記ケーブルシース19とケーブルコ
ア21間に位置させる。しかる後把持金具11.12を
ケーブル外周に係合させつつ前記座床用剛体管22上に
位置決めしボルト13で固定する。第3図(イ)の如く
ケーブル外径が小さい場合は把持金具12の溝のうち小
さい方の円弧状溝16を把持金具11のV溝15と向い
合せる。このようにしてケーブルシース19を座床用剛
体管22とで挾みつけるように締め込んで引留金具10
を装着する。一方ケーブル外径が大きい場合は第3図(
ロ)が示すように把持金具】2の大きい円弧状溝17を
把持金具11のV溝15と向い合せる。
尚、第2図に示すようにV溝】5、円弧状溝16.17
の内面に把持するケーブルの軸方向と直角の方向に複数
の浅く細い溝18を設けておけば、ケーブルシース19
を把持した時、該ケーブルシース19がこの溝に食い込
み、その結果引留効果を向上させることができる。
また第2図、第3図、第4図が示すように把持金具12
の小さい円弧状溝16側を突起させておけばより小径の
ケーブルの場合にも安定して使用できる。本実施例では
把持金具】2の両面に溝16.17を設けたが片側だけ
でも問題な()。
以上述べたように本実施例のものは第1図に示す従来の
ものと異なり、一方の把持金具の溝をV溝にすることに
よりケーブル外径のいかんにかかわらず常に最低3ケ所
でケーブルシースを把持できる。しかも他方の把持金具
には円弧状溝が設けられていることにより、この円弧状
溝にて把持する部分は単に線ではなく面に近い状態で把
持できるので安定してケーブルシースを把持できる。ま
た本実施例で示した如く円弧状溝の曲率を変えたものを
一方の把持金具の表裏に設け、対象のケーブル外径に合
せて各々第3図(イ)、仲)の如く使い分ければ、前記
円弧状溝面による把持面が広くなり、より安定したケー
ブル引留が可能となる。
〔発明の効果〕
前記の如く本発明によればケーブル端末に引留金具を装
着するに際し、単に1種類の引留金具を用意するだけで
種々の外径を有するケーブルに対処できる。しかもなん
ら二次加工を必要とせぬため製作時間の無駄もな(コス
トも安い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の引留金具の正面図、第2図は本発明に係
る金具の一実施例を示す斜視図、第3図(イ)、(ロ)
は第2図に示した自在型引留金具の使用状態を示す断面
拡大図、第4図は自在型引留金具の取付は方法を示す斜
視図である。 10 自在型引留金具、11・・V溝付把持金具、12
・・・円弧状溝付把持金具、15・・■溝、16・・円
弧状溝、17・円弧状溝、19・シース、20 切りさ
き、22・・・座床用剛体管。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ケーブルシースに長手方向の切りさきを入れた
    ケーブル端部からそのケーブルシースとケーブルコア間
    に挿入する座床用剛体管と、ケーブルシース外周を包囲
    し、かつ前記座床用剛体管上に位置決めされ、座床用剛
    体管と共にケーブルシースを把持する、ボルト等の締結
    手段を有する2つ割の把持金具とから成るケーブル端末
    引留金具において、前記2つ割の把持金具の一方はケー
    ブルシースを把持する側に■溝が設けられており、他方
    はケーブルシースを把持する側に円弧状溝を有している
    ことを特徴とする自在型引留金具。
  2. (2) 前記円弧状溝を有する把持金具はその裏面にも
    前記円弧状溝と異なる曲率の円弧状溝を有していること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自在型引留金
    具。
JP11155083A 1983-06-21 1983-06-21 自在型引留金具 Pending JPS605722A (ja)

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JP11155083A JPS605722A (ja) 1983-06-21 1983-06-21 自在型引留金具

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JP11155083A JPS605722A (ja) 1983-06-21 1983-06-21 自在型引留金具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS605722A true JPS605722A (ja) 1985-01-12

Family

ID=14564223

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JP11155083A Pending JPS605722A (ja) 1983-06-21 1983-06-21 自在型引留金具

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JP (1) JPS605722A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61189723U (ja) * 1985-05-14 1986-11-26
JPH03127440U (ja) * 1990-03-31 1991-12-20
JPH06217444A (ja) * 1992-09-25 1994-08-05 American Teleph & Telegr Co <Att> ケーブル端部包囲体
JP2012237863A (ja) * 2011-05-11 2012-12-06 Kawamura Electric Inc テンションメンバ固定具

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