JPS6238462Y2 - - Google Patents

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JPS6238462Y2
JPS6238462Y2 JP1982136482U JP13648282U JPS6238462Y2 JP S6238462 Y2 JPS6238462 Y2 JP S6238462Y2 JP 1982136482 U JP1982136482 U JP 1982136482U JP 13648282 U JP13648282 U JP 13648282U JP S6238462 Y2 JPS6238462 Y2 JP S6238462Y2
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JP
Japan
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tail light
pipe
sides
portions
seat
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JP1982136482U
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JPS5939281U (ja
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Publication of JPS5939281U publication Critical patent/JPS5939281U/ja
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Publication of JPS6238462Y2 publication Critical patent/JPS6238462Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリヤパイプのシート後方起立部にテイ
ルライトを取り付けるようにした自動二輪車等に
おいて、該起立部の幅とテイルライトの幅を略同
寸法とし外観性を向上せしめたテイルライトの取
付構造に関する。
従来自動二輪車等においてシートの両側部より
後方へ延設され、更にシート後方にて起立部を形
成したリヤパイプの当該起立部にテイルライトを
取り付けるようにした構造は知られており、この
一例を第6図に示す。この図より明らかなよう
に、従来ではリヤパイプ61の起立部61aの両
側のパイプ部材61a−1,61a−1の間に設
けられ、通常テイルライト62の幅はパイプ部材
61a−1,61a−1の離間距離よりも短いた
めに、後方より見ればテイルライト62を取り付
けるためのステー63が見え、外観の体裁を不良
なものとしていた。
本考案は斯かる取付構造を有するテイルライト
の問題点に鑑みこれを有効に解決すべく本考案を
成したものである。
本考案の目的は、リヤパイプのシート後方起立
部にテイルライトを取り付けるようにした自動二
輪車等において、起立部の幅とテイルライトの幅
とを略同一寸法として外観性を向上させると共
に、略同一寸法とするも両者の接触関係を良好な
ものに維持することのできるテイルライトの取付
構造を提供することにある。
以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基づ
いて詳述する。
第1図は本考案が適用された自動二輪車の側面
図を示し、第1図においてフロントフオーク1の
その下部先端にて前輪2が支承され、フロントフ
オーク1の上部はステアリングステムで車体本体
側のヘツドパイプ4に回動自在に取り付けられ、
トツプブリツジ5の上側にハンドル6を備えその
前側にヘツドライト7や計器8を設けて成るもの
である。車両本体たる車体フレームの上部には前
側に燃料タンク9が、その後側にシート10が配
設されると共に、燃料タンク9の下側であつてダ
ウンチユーブロア11上には原動機たるエンジン
12が載置され、エンジン12の後側のセンタチ
ユーブにリヤフオーク13が揺動自在に枢着さ
れ、該リヤフオーク13の先部には後輪14が支
承され、且つリヤフオーク先部と車体フレームと
の間にはリヤクツシヨン15が介設されている。
上記自動二輪車16において、シート10の後
部両側部にはリヤクツシヨン15の上端結合部1
5aにて結合されたリヤパイプ17が後方に延出
される如く設けられ、シート10の後側にてシー
ト両側のリヤパイプは起立され起立部17aを形
成し、以上一本状のパイプにて一体的に折曲形成
されている。而して本考案に係るテイルライト1
8は上記起立部17aを形成する両側のパイプ部
分の間に取り付けられている。
第2図においてテイルライト18の取付部分の
みを拡大して斜視図によつて示す。また第3図は
その平面図である。上述の如くテイルライト18
はリヤパイプ17の起立部17aの両側のパイプ
部分17a−1,17a−1の間に設けられ、図
示される如く起立状態のパイプ部分17a−1,
17a−1の離間距離とテイルライト18の幅
(横方向の長さ)とが略同一の長さ寸法に形成さ
れ、後方から見てテイルライト18の取付け状態
が起立部17aの幅方向についてテイルライト1
8と起立部17aとの間に隙間が生じないように
設けられる。より具体的に述べると、第3図の平
面図から明らかなように、テイルライト18の幅
の長さは両側パイプ部分17a−1,17a−1
の離間距離よりも若干長めであつて、テイルライ
ト18の車両前方側両角部18a,18aを全高
さにわたり内方へ湾曲形状にてへこませ、この湾
曲部を成す両角部18a,18aを起立部17a
の両側パイプ部分17a−1,17a−1に略当
接させる如くして配設している。したがつて、テ
イルライト18の車体後方側への突出寸法すなわ
ち出張り量を可及的に小さくでき、また、パイプ
部分17a−1,17a−1は後述する板状ステ
ー19をテイルライト18により覆つて車体後方
からの外観性を向上させることができる。なお、
この場合起立部17aは下側が幅広で上側が幅狭
に形成されているため、テイルライト18の幅も
これに対応するように形成されているが、このよ
うな形状はリヤパイプ17の起立部17aの形状
に対応して形成されるものであつて任意である。
要するにリヤパイプ17の起立部17aに対し、
起立部17aとの間において横方向の隙間が生じ
ないようにテイルライト18が取り付けられれば
よいのである。
テイルライト18はリヤパイプ17の起立部1
7aの両側パイプ部分17a−1,17a−1の
間に設けられた板状ステー19に弾性体21を介
してボルト・ナツト等により固定される。したが
つて、テイルライト18の支持専用の部材を設け
る必要が無く、部品点数の削減が図れる。また、
その取付状態において、背面側両角部18a,1
8aと起立部17aの両側パイプ部分17a−
1,17a−1とは位置関係として近接すること
になるが、互いに接触し干渉し合うのを防止すべ
く各パイプ部分17a−1,17a−1について
2個ずつ計4個のグロメツト20が設けられる。
グロメツト20は、例えば第4図に示される如き
形状にてゴムの如き弾性部材で形成され、パイプ
部分17a−1,17a−1に形成された小孔1
7a−2に嵌着され、その嵌着状態においてパイ
プ外部に露出する部分20aがテイルライト18
の両側角部18a,18aに当接し、両者の緩衝
部材としての作用を成すものである。また上記グ
ロメツト20は上記と同様な構造にてテイルライ
ト18側に設けることも可能である。斯くして4
個の上記グロメツト20によつて車両走行中の振
動等によるテイルライト18とリヤパイプ17と
の間に接触、干渉を防止することができる。
また上記グロメツトについては、例えば第6図
に示される20′の如く形成し、その基端20′a
をテイルライト18側に取付け固定しておいて、
テイルライト18をリヤパイプ17の起立部17
aに取り付ける際にその先端20′bを上記パイ
プ部分17a−1,17a−1の小孔17a−2
に押圧して挿入させ嵌着せしめ、緩衝部材として
作用せしめるようにすることもできる。
上記実施例によつて本考案の内容は明らかにさ
れたが、本考案は上記と同様な構造を有する例え
ば自動三輪車等に適用することができ、その要旨
を変更しない範囲内で任意に設計変更し得ること
勿論である。
上記説明で明らかなように本考案によれば、シ
ートの後部にリヤパイプを備えこのリヤパイプに
テイルライトを取り付けるようにした自動二輪車
等において、リヤパイプに対して可及的に隙間が
生じないようにテイルライトを設けるようにし、
以つて外観の向上を達成することができた。また
リヤパイプとテイルライトの間に緩衝部材を介設
することによつて振動等による両者の接触を防止
し、隙間を少なくして外観性を向上せしめるも、
保護を十分にしてテイルライト等の損傷を防止す
るようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本考
案が適用された自動二輪車の側面図、第2図はテ
イルライトの取付状態を示す後方斜視図、第3図
は同状態の平面図、第4図は緩衝部材たるグロメ
ツトの取り付ける様子を示した図、第5図は緩衝
部材の別実施例を示す横断面図、第6図は従来の
テイルライト取付構造を示す後方斜視図である。 なお図面中、17はリヤパイプ、17aは起立
部、18はテイルライト、20,20′は緩衝部
材たるグロメツトである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 シートの両側より後方に延設されシートの後側
    に起立部を有するリヤパイプを備えた車両におい
    て、 上記起立部の両側部のパイプ部分の間に車体前
    方側で板状ステーを設け、該板状ステーに前記起
    立部の両側部のパイプ部分の軸間距離と略同じ長
    さの幅を有するテイルライトを弾性体を介して取
    り付けるとともに、前記テイルライトの車体前方
    の両側角部を全高さにわたり内方へ湾曲形状にへ
    こませて該両各部を前記起立部の両パイプ部分に
    当接させたことを特徴とするテイルライトの取付
    構造。
JP13648282U 1982-09-08 1982-09-08 テイルライトの取付構造 Granted JPS5939281U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13648282U JPS5939281U (ja) 1982-09-08 1982-09-08 テイルライトの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13648282U JPS5939281U (ja) 1982-09-08 1982-09-08 テイルライトの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5939281U JPS5939281U (ja) 1984-03-13
JPS6238462Y2 true JPS6238462Y2 (ja) 1987-10-01

Family

ID=30306866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13648282U Granted JPS5939281U (ja) 1982-09-08 1982-09-08 テイルライトの取付構造

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JP (1) JPS5939281U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57152U (ja) * 1980-05-31 1982-01-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57152U (ja) * 1980-05-31 1982-01-05

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JPS5939281U (ja) 1984-03-13

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