JPS633542Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS633542Y2 JPS633542Y2 JP14911782U JP14911782U JPS633542Y2 JP S633542 Y2 JPS633542 Y2 JP S633542Y2 JP 14911782 U JP14911782 U JP 14911782U JP 14911782 U JP14911782 U JP 14911782U JP S633542 Y2 JPS633542 Y2 JP S633542Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bumper
- stay
- tip
- corner
- bumper corner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車の前後コーナ部を保護するバ
ンパコーナの取付構造に関する。
ンパコーナの取付構造に関する。
従来のこの種取付構造では、例えば第１図に示
すように、車体の強度部材であるフレームＡにバ
ンパステイＢの基端を固定し、このバンパステイ
Ｂの先端にバンパ本体Ｃを固定すると共に、前記
バンパステイＢから分岐させた補助ステイＤの先
端をバンパ本体Ｃの側端部裏面に当接させたうえ
で、車体の側面に回り込むバンパコーナＥの基端
をバンパ本体Ｃの側端及び補助ステイＤの先端に
共締め固定していた。
すように、車体の強度部材であるフレームＡにバ
ンパステイＢの基端を固定し、このバンパステイ
Ｂの先端にバンパ本体Ｃを固定すると共に、前記
バンパステイＢから分岐させた補助ステイＤの先
端をバンパ本体Ｃの側端部裏面に当接させたうえ
で、車体の側面に回り込むバンパコーナＥの基端
をバンパ本体Ｃの側端及び補助ステイＤの先端に
共締め固定していた。
ところが、近年のように自動車の安全性を追求
しつつ外観性を向上させるべくバンパ本体及びバ
ンパコーナの幅を広くすると共にバンパコーナの
回り込み量を大きくすると、バンパコーナの重量
が大きくなつてしまう。このために、前記した従
来例のようにバンパコーナを片持ち支持するのみ
では、バンパコーナの強度及び安定性等に問題が
生じてしまうという不具合があつた。
しつつ外観性を向上させるべくバンパ本体及びバ
ンパコーナの幅を広くすると共にバンパコーナの
回り込み量を大きくすると、バンパコーナの重量
が大きくなつてしまう。このために、前記した従
来例のようにバンパコーナを片持ち支持するのみ
では、バンパコーナの強度及び安定性等に問題が
生じてしまうという不具合があつた。
本考案は、このような実情に鑑みてなされたも
のであり、自動車のエプロンとフエンダとの下端
部間をステイを介して結合して車体強度を向上さ
せつつ、このステイの先端をバンパコーナの先端
部裏面まで延設することにより、バンパコーナを
上記ステイとバンパ本体の側端との２点で安定よ
く取り付け、以つて、バンパコーナの強度等を向
上させることを目的としている。
のであり、自動車のエプロンとフエンダとの下端
部間をステイを介して結合して車体強度を向上さ
せつつ、このステイの先端をバンパコーナの先端
部裏面まで延設することにより、バンパコーナを
上記ステイとバンパ本体の側端との２点で安定よ
く取り付け、以つて、バンパコーナの強度等を向
上させることを目的としている。
以下に本考案を第２図乃至第４図に示された一
実施例に基づいて詳細に説明する。
実施例に基づいて詳細に説明する。
車体の強度部材にバンパステイ（いずれも図示
省略）を介して取り付けられたバンパ本体１の側
端には、車体の側面に回り込むバンパコーナ２の
基端をボルト３で締付固定している。
省略）を介して取り付けられたバンパ本体１の側
端には、車体の側面に回り込むバンパコーナ２の
基端をボルト３で締付固定している。
又、フエンダ４とこのフエンダ４の内方に位置
するエプロン５との下端間をステイ６を介して結
合している。尚、フエンダ４とエプロン５とは、
その上端部において接合固定されている。そし
て、前記ステイ６の先端をバンパコーナ２の先端
部裏面まで延設したうえで、このバンパコーナ２
とステイ６とを図示しないボルトで締付固定する
ことにより、バンパコーナ２を基端と先端部との
二点で支持している。
するエプロン５との下端間をステイ６を介して結
合している。尚、フエンダ４とエプロン５とは、
その上端部において接合固定されている。そし
て、前記ステイ６の先端をバンパコーナ２の先端
部裏面まで延設したうえで、このバンパコーナ２
とステイ６とを図示しないボルトで締付固定する
ことにより、バンパコーナ２を基端と先端部との
二点で支持している。
従つて、自動車の安全性及び外観性を向上させ
るべくバンパコーナ２の回り込み量及び上下幅を
大きくしてその重量が増加しようとも、バンパコ
ーナ２が基端と先端部とで安定よく強固に支持さ
れるので強度的な不安及び走行等にともなうバン
パコーナ２の振動を回避できる。
るべくバンパコーナ２の回り込み量及び上下幅を
大きくしてその重量が増加しようとも、バンパコ
ーナ２が基端と先端部とで安定よく強固に支持さ
れるので強度的な不安及び走行等にともなうバン
パコーナ２の振動を回避できる。
又、上記のようにしてバンパコーナ２の先端部
を支持するステイ６は、フエンダ４とエプロン５
との下端間をも相互に結合しているので、フエン
ダ４、エプロン５及びステイ６の強度及び安定性
も向上し、延いては車体強度の向上をもたらして
自動車の安全性が改善される。
を支持するステイ６は、フエンダ４とエプロン５
との下端間をも相互に結合しているので、フエン
ダ４、エプロン５及びステイ６の強度及び安定性
も向上し、延いては車体強度の向上をもたらして
自動車の安全性が改善される。
以上説明たように本考案によれば、従来同様に
して車体に取り付けたバンパ本体の側端部と、フ
エンダとエプロンとの下端間を結合するステイの
先端部との二点でバンパコーナを支持するように
しているので、大型のバンパコーナを用いる場合
にもバンパ本体及びバンパコーナの板厚を機能的
に要求される値以上に大きくする必要がなく、し
かも、複雑な形状のバンパステイに代えて単純な
形状のバンパステイを使用するのみで車体強度を
も向上できるので、自動車の重量軽減及びコスト
低減を図るうえに有効である。
して車体に取り付けたバンパ本体の側端部と、フ
エンダとエプロンとの下端間を結合するステイの
先端部との二点でバンパコーナを支持するように
しているので、大型のバンパコーナを用いる場合
にもバンパ本体及びバンパコーナの板厚を機能的
に要求される値以上に大きくする必要がなく、し
かも、複雑な形状のバンパステイに代えて単純な
形状のバンパステイを使用するのみで車体強度を
も向上できるので、自動車の重量軽減及びコスト
低減を図るうえに有効である。
第１図は従来の一例を示す要部の分解斜視図、
第２図は本考案の一実施例を示す要部の分解斜視
図、第３図は同上組立状態の側面図、第４図は第
３図の−断面図である。 １……バンパ本体、２……バンパコーナ、３…
…ボルト、４……フエンダ、５……エプロン、６
……ステイ。
第２図は本考案の一実施例を示す要部の分解斜視
図、第３図は同上組立状態の側面図、第４図は第
３図の−断面図である。 １……バンパ本体、２……バンパコーナ、３…
…ボルト、４……フエンダ、５……エプロン、６
……ステイ。
Claims (1)
- 車体の強度部材にバンパステイを介して取り付
けたバンパ本体の側端から車体の側面に回り込む
バンパコーナの取付構造であつて、エプロンとフ
エンダとの下端間を結合するステイの先端をバン
パコーナの先端部裏面に延設し、バンパ本体の側
端にバンパコーナの基端を固定すると共に、前記
ステイの先端とバンパコーナの先端部とを結合し
たことを特徴とする自動車のバンパコーナ取付構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14911782U JPS5953151U (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 自動車のバンパコ−ナ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14911782U JPS5953151U (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 自動車のバンパコ−ナ取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5953151U JPS5953151U (ja) | 1984-04-07 |
| JPS633542Y2 true JPS633542Y2 (ja) | 1988-01-28 |
Family
ID=30331103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14911782U Granted JPS5953151U (ja) | 1982-09-30 | 1982-09-30 | 自動車のバンパコ−ナ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5953151U (ja) |
-
1982
- 1982-09-30 JP JP14911782U patent/JPS5953151U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5953151U (ja) | 1984-04-07 |
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