JPS6322145Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6322145Y2 JPS6322145Y2 JP1983108233U JP10823383U JPS6322145Y2 JP S6322145 Y2 JPS6322145 Y2 JP S6322145Y2 JP 1983108233 U JP1983108233 U JP 1983108233U JP 10823383 U JP10823383 U JP 10823383U JP S6322145 Y2 JPS6322145 Y2 JP S6322145Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bumper
- fender
- skirt
- panel
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、大型スカートバンパ装着車における
フロントフエンダパネルの取付剛性を高めたフエ
ンダー取付構造に関する。
フロントフエンダパネルの取付剛性を高めたフエ
ンダー取付構造に関する。
従来の車輌には、一般に第１図に示されるフロ
ントバンパ１が装着されている。このフロントバ
ンパ１は車輌のフロントに突設され、衝突した際
の衝撃エネルギを吸収する機能を果たすものであ
る。このような一般的フロントバンパ１の装着さ
れる車輌において、フエンダ２はアツパフレーム
（図示省略）に取り付けられると共にフロントの
前面下側において、エアダムスカート３にて取り
付けられるようになつている。尚、エアダムスカ
ート３は整流の機能を有し、空気抵抗減少に寄与
する。
ントバンパ１が装着されている。このフロントバ
ンパ１は車輌のフロントに突設され、衝突した際
の衝撃エネルギを吸収する機能を果たすものであ
る。このような一般的フロントバンパ１の装着さ
れる車輌において、フエンダ２はアツパフレーム
（図示省略）に取り付けられると共にフロントの
前面下側において、エアダムスカート３にて取り
付けられるようになつている。尚、エアダムスカ
ート３は整流の機能を有し、空気抵抗減少に寄与
する。
近年、このような一般的なフロントバンパ１に
比べて大型で、しかも整流の機能をも併せ持つ大
型スカートバンパを装着した車輌が増加しつつあ
る。大型スカートバンパ４は第２図に示すよう
に、車輌の左右両側に大きく回り込む形状を有
し、その回込部４ａでフエンダ５の前部下半部を
覆つている。そこでフエンダ５は大型スカートバ
ンパ４により覆われる部分を省略して型成される
のが通常となつている。また、大型スカートバン
パ４は整流の機能をも併せ持つので、大型スカー
トバンパ４にエアダムスカートは併用されない。
このため、第２図に示す従来の大型バンパ装着車
において、フエンダ５はスカートにて固定され
ず、不安定な取付状態となつていたのである。
尚、フエンダ５と車体との間にはスプラツシユシ
ールド（図示省略）が介装されるが、該スプラツ
シユシールドは剛性が低くフエンダ５の取付剛性
の向上に寄与しない。
比べて大型で、しかも整流の機能をも併せ持つ大
型スカートバンパを装着した車輌が増加しつつあ
る。大型スカートバンパ４は第２図に示すよう
に、車輌の左右両側に大きく回り込む形状を有
し、その回込部４ａでフエンダ５の前部下半部を
覆つている。そこでフエンダ５は大型スカートバ
ンパ４により覆われる部分を省略して型成される
のが通常となつている。また、大型スカートバン
パ４は整流の機能をも併せ持つので、大型スカー
トバンパ４にエアダムスカートは併用されない。
このため、第２図に示す従来の大型バンパ装着車
において、フエンダ５はスカートにて固定され
ず、不安定な取付状態となつていたのである。
尚、フエンダ５と車体との間にはスプラツシユシ
ールド（図示省略）が介装されるが、該スプラツ
シユシールドは剛性が低くフエンダ５の取付剛性
の向上に寄与しない。
本考案は上記従来技術に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは大型スカートバンパ
装置車におけるフエンダの取付剛性を高めること
にある。斯かる目的を達成する本発明は、エアダ
ムスカートとバンパとが一体に形成され前輪下部
前方の車体外皮を構成する大型スカートバンパが
装着される車両において、フロントエンドパネル
とホイールハウスインナパネルとの間に設けられ
るシールドプレートの上記スカートバンパの左右
回込部内側に位置する部位に、フロントフエンダ
パネルの前部下端に結合される取付部を設けたこ
とを特徴とする。
で、その目的とするところは大型スカートバンパ
装置車におけるフエンダの取付剛性を高めること
にある。斯かる目的を達成する本発明は、エアダ
ムスカートとバンパとが一体に形成され前輪下部
前方の車体外皮を構成する大型スカートバンパが
装着される車両において、フロントエンドパネル
とホイールハウスインナパネルとの間に設けられ
るシールドプレートの上記スカートバンパの左右
回込部内側に位置する部位に、フロントフエンダ
パネルの前部下端に結合される取付部を設けたこ
とを特徴とする。
以下、本考案のフエンダ取付構造を実施例に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
本考案の一実施例の外観は第２図に示すものと
何ら変わりはないが、その断面構造は第３図に示
されるようになつている。即ち、大型スカートバ
ンパ４は車輌の左右両側まで回り込んで回込部４
ａを形成しており、この回込部４ａにてフロント
サイドの前部下半分を覆つている。
何ら変わりはないが、その断面構造は第３図に示
されるようになつている。即ち、大型スカートバ
ンパ４は車輌の左右両側まで回り込んで回込部４
ａを形成しており、この回込部４ａにてフロント
サイドの前部下半分を覆つている。
フロントフエンダパネル５（以後、フエンダ５
という）は、該バンパ４により覆われる部分を省
略して軽量化されており、その前部下側は前記回
込部４ａの内側に折り曲られ取付面５ａを形成し
ている。一方、フロントエンドパネル（図示省
略）とホイールハウスインナパネル（図示省略）
との間に介装されるシールドプレート６に取付面
６ａが外側に張り出して形成され、この取付面６
ａとフエンダの取付面５ａとがボルト７にて結合
されている。
という）は、該バンパ４により覆われる部分を省
略して軽量化されており、その前部下側は前記回
込部４ａの内側に折り曲られ取付面５ａを形成し
ている。一方、フロントエンドパネル（図示省
略）とホイールハウスインナパネル（図示省略）
との間に介装されるシールドプレート６に取付面
６ａが外側に張り出して形成され、この取付面６
ａとフエンダの取付面５ａとがボルト７にて結合
されている。
上記構成を有する本考案のフエンダ取付構造で
は、フエンダ５の前部下側がシールドプレート６
に結合されたので、フエンダ５はグラグラしなく
なり、取付剛性が向上する。また、フエンダ５は
大型スカートバンパの回込部４ａに覆われる部分
を省いているので、その分の歩留りが向上する。
又、フエンダ５とシールドプレート６とを直接に
結合したので、ブラケツト等を介して結合する場
合に比較して部品点数が少なく取付が簡単であ
る。尚、シールドプレート６の取付面６ａを張り
出して成形したのは、フエンダ加工の都合上フエ
ンダ５の取付面５ａを深く内側に折り曲げるのが
困難なためであるが、斯かる加工上の不都合が解
消されれば、取付面６ａを張り出す必要はない。
は、フエンダ５の前部下側がシールドプレート６
に結合されたので、フエンダ５はグラグラしなく
なり、取付剛性が向上する。また、フエンダ５は
大型スカートバンパの回込部４ａに覆われる部分
を省いているので、その分の歩留りが向上する。
又、フエンダ５とシールドプレート６とを直接に
結合したので、ブラケツト等を介して結合する場
合に比較して部品点数が少なく取付が簡単であ
る。尚、シールドプレート６の取付面６ａを張り
出して成形したのは、フエンダ加工の都合上フエ
ンダ５の取付面５ａを深く内側に折り曲げるのが
困難なためであるが、斯かる加工上の不都合が解
消されれば、取付面６ａを張り出す必要はない。
尚、本考案は大型スカートバンパ装着車におけ
るフエンダの取付構造に関するものであるが、大
型リアバンパ装着車においても前述と同様の事情
が考えられるので、クオータパネルの取付構造に
も容易に応用することが可能である。
るフエンダの取付構造に関するものであるが、大
型リアバンパ装着車においても前述と同様の事情
が考えられるので、クオータパネルの取付構造に
も容易に応用することが可能である。
以上実施例に基づいて具体的に説明したように
本考案はフエンダの取付剛性を高めると共にその
歩留りを向上させることができる。
本考案はフエンダの取付剛性を高めると共にその
歩留りを向上させることができる。
第１図は一般的なフエンダを示す斜視図、第２
図は大型スカートバンパ装着車のフエンダを示す
斜視図、第３図は本考案の一実施例の構造を示す
断面図である。 １はバンパ、２，５はフエンダ、３はエアダム
スカート、４は大型スカートバンパ、４ａは回込
部、５ａ，６ａは取付面、６はシールドプレー
ト、７はボルトである。
図は大型スカートバンパ装着車のフエンダを示す
斜視図、第３図は本考案の一実施例の構造を示す
断面図である。 １はバンパ、２，５はフエンダ、３はエアダム
スカート、４は大型スカートバンパ、４ａは回込
部、５ａ，６ａは取付面、６はシールドプレー
ト、７はボルトである。
Claims (1)
- エアダムスカートとバンパとが一体に形成され
前輪下部前方の車体外皮を構成する大型スカート
バンパが装着される車両において、フロントエン
ドパネルとホイールハウスインナパネルとの間に
設けられるシールドプレートの上記スカートバン
パの左右回込部内側に位置する部位に、フロント
フエンダパネルの前部下端に結合される取付部を
設けたことを特徴とするフエンダ取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10823383U JPS6016681U (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | フエンダ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10823383U JPS6016681U (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | フエンダ取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6016681U JPS6016681U (ja) | 1985-02-04 |
| JPS6322145Y2 true JPS6322145Y2 (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=30252595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10823383U Granted JPS6016681U (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | フエンダ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016681U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56134280U (ja) * | 1980-03-12 | 1981-10-12 |
-
1983
- 1983-07-14 JP JP10823383U patent/JPS6016681U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6016681U (ja) | 1985-02-04 |
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