JPH0332467Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0332467Y2 JPH0332467Y2 JP1984082989U JP8298984U JPH0332467Y2 JP H0332467 Y2 JPH0332467 Y2 JP H0332467Y2 JP 1984082989 U JP1984082989 U JP 1984082989U JP 8298984 U JP8298984 U JP 8298984U JP H0332467 Y2 JPH0332467 Y2 JP H0332467Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power unit
- engine
- shock absorber
- link
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、自動二輪車その他の車両の車体の後
部に、エンジンと後車輪の車軸を挿設した伝動ケ
ースとを一体的に組付けたパワーユニツトを、緩
衝器を介して懸架する車両の後車輪懸架装置に関
する。
部に、エンジンと後車輪の車軸を挿設した伝動ケ
ースとを一体的に組付けたパワーユニツトを、緩
衝器を介して懸架する車両の後車輪懸架装置に関
する。
(従来の技術)
従来この種懸架装置として、例えば特開昭57−
114774号公報のものが知られている。この懸架装
置のパワーユニツトは、伝動ケースの前端にシリ
ダを前方に向けたエンジンが組付けられており、
該パワーユニツトの上面の中間部に連結された一
対のリンクと後端部に連結された緩衝器が、夫々
平行かつ前傾状態で車体に連結されており、また
該パワーユニツト上面に気化器、エアクリーナ、
吸気サイレンサ等の吸気系が設置されている。
114774号公報のものが知られている。この懸架装
置のパワーユニツトは、伝動ケースの前端にシリ
ダを前方に向けたエンジンが組付けられており、
該パワーユニツトの上面の中間部に連結された一
対のリンクと後端部に連結された緩衝器が、夫々
平行かつ前傾状態で車体に連結されており、また
該パワーユニツト上面に気化器、エアクリーナ、
吸気サイレンサ等の吸気系が設置されている。
(考案が解決しようとする課題)
前記の従来装置において、エンジンの吸気系
が、前記一対のリンクの内側の納まり、かつ緩衝
器の前方に配置されなければならないので、該吸
気系の大きさが制限され、特にエアクリーナを要
求吸気量に対応できる容量とすることができず、
エンジンの出力を充分にすることは困難である。
が、前記一対のリンクの内側の納まり、かつ緩衝
器の前方に配置されなければならないので、該吸
気系の大きさが制限され、特にエアクリーナを要
求吸気量に対応できる容量とすることができず、
エンジンの出力を充分にすることは困難である。
(課題を解決するための手段)
本考案における前記問題点の解決手段は、車体
の後部に、エンジンと後車輪の車軸を挿設した伝
動ケースとを一体的に組付けたパワーユニツト
を、緩衝器を介して懸架する車両の後車輪懸架装
置において、該パワーユニツトのエンジンを後車
輪側へ後傾させ、該パワーユニツトの前面をリン
クを介して該車体に連結すると共に、該緩衝器を
該リンクの下方に略水平に配置して、その両端を
該車体と該パワーユニツトの前面とに各枢着し、
伝動ケースの上面の上方にエアクリーナ等の吸気
装置を配置したことを特徴とする。
の後部に、エンジンと後車輪の車軸を挿設した伝
動ケースとを一体的に組付けたパワーユニツト
を、緩衝器を介して懸架する車両の後車輪懸架装
置において、該パワーユニツトのエンジンを後車
輪側へ後傾させ、該パワーユニツトの前面をリン
クを介して該車体に連結すると共に、該緩衝器を
該リンクの下方に略水平に配置して、その両端を
該車体と該パワーユニツトの前面とに各枢着し、
伝動ケースの上面の上方にエアクリーナ等の吸気
装置を配置したことを特徴とする。
(作用)
前記の構成を備えるから、伝動ケースの上面上
方に大きな空間が形成され、ここに所要の容量を
もつ吸気系が設置される。
方に大きな空間が形成され、ここに所要の容量を
もつ吸気系が設置される。
またエンジンを後傾させたことにより、パワー
ユニツトの揺動角度を大きくとり適切な緩衝特性
をもたせることができると共に、パワーユニツト
を前方に配置できるからホイルベースを短く構成
できる。
ユニツトの揺動角度を大きくとり適切な緩衝特性
をもたせることができると共に、パワーユニツト
を前方に配置できるからホイルベースを短く構成
できる。
更に、緩衝器とリンクは、パワーユニツト前端
のクラクケース部分に連結されることになるの
で、両部材の上下間隔が広くとれ、両部材に加わ
る荷重を小さいものとすることができる。
のクラクケース部分に連結されることになるの
で、両部材の上下間隔が広くとれ、両部材に加わ
る荷重を小さいものとすることができる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面につき説明する。
図面で1は、前車輪2と後車輪3とを備えるス
クータ型の自動二輪車の車体を示し、該車体1は
その前部のダウンチユーブ1aと、該ダウンチユ
ーブ1aから後方にのびるリヤフレーム1bとか
ら成り、該リヤフレーム1bの下部空間に、後車
輪3側へ後傾させたエンジン4と該後車輪3の車
軸5を挿設した伝動ケース6とを一体的に組付け
たパワーユニツト7が配置される。
クータ型の自動二輪車の車体を示し、該車体1は
その前部のダウンチユーブ1aと、該ダウンチユ
ーブ1aから後方にのびるリヤフレーム1bとか
ら成り、該リヤフレーム1bの下部空間に、後車
輪3側へ後傾させたエンジン4と該後車輪3の車
軸5を挿設した伝動ケース6とを一体的に組付け
たパワーユニツト7が配置される。
該パワーユニツト7は、その前部のエンジン4
と、該エンジン4の下部から後方にのびる伝動ケ
ース6とから成り、該ケース6の後端部に前記車
軸5を挿設すると共に、該ケース6の上部に気化
器9とエアクリーナー10とを配置するものに構
成される。
と、該エンジン4の下部から後方にのびる伝動ケ
ース6とから成り、該ケース6の後端部に前記車
軸5を挿設すると共に、該ケース6の上部に気化
器9とエアクリーナー10とを配置するものに構
成される。
そして、該パワーユニツト7の前端を該車体1
の前後方向に伸びるリンク11を介して該車体1
に連結すると共に、緩衝器8を該リンク11の下
方にこれと略平行に配置してその両端部を該車体
1と該ユニツト7とに各枢着するもので、これを
図示のものにつき更に詳述するに、該リンク11
は、その前端部において該車体1のリヤフレーム
1bに軸12aで支持させ、該リンク11の前端
部に設けた弾性ストツパー13で該リンク11の
上下動を規制させるようにし、該リンク11の後
端部にパワーユニツト7をその前端部の軸12b
で支持させて、該パワーユニツト7が該軸12b
を支点として上下方向に揺動できるようにし、
又、該緩衝器8は、その保護及びスペース効率を
考慮して該リンク11の配置部下方の前記ダウン
チユーブ1a内にその前半部を挿入させて配置
し、その前端を該チユーブ1aに軸14aで枢着
し、後端を該ユニツト7の前端下部に軸14bで
枢着させ略水平に配置した。
の前後方向に伸びるリンク11を介して該車体1
に連結すると共に、緩衝器8を該リンク11の下
方にこれと略平行に配置してその両端部を該車体
1と該ユニツト7とに各枢着するもので、これを
図示のものにつき更に詳述するに、該リンク11
は、その前端部において該車体1のリヤフレーム
1bに軸12aで支持させ、該リンク11の前端
部に設けた弾性ストツパー13で該リンク11の
上下動を規制させるようにし、該リンク11の後
端部にパワーユニツト7をその前端部の軸12b
で支持させて、該パワーユニツト7が該軸12b
を支点として上下方向に揺動できるようにし、
又、該緩衝器8は、その保護及びスペース効率を
考慮して該リンク11の配置部下方の前記ダウン
チユーブ1a内にその前半部を挿入させて配置
し、その前端を該チユーブ1aに軸14aで枢着
し、後端を該ユニツト7の前端下部に軸14bで
枢着させ略水平に配置した。
このように配置することにより、伝動ケース6
の上面上方に気化器9、エアクリーナ10等の吸
気系を設置するための充分なスペースが形成され
る。またパワーユニツト7の前端はエンジン4の
クランケース部分となるので上下幅が大であり、
軸12b,14bの軸間距離を充分にとることが
できてリンク11と緩衝器8に加わる荷重を小さ
く設定することができ、更に、エンジン4を後傾
させたことによりパワーユニツト7の揺動幅を充
分にとることができる。
の上面上方に気化器9、エアクリーナ10等の吸
気系を設置するための充分なスペースが形成され
る。またパワーユニツト7の前端はエンジン4の
クランケース部分となるので上下幅が大であり、
軸12b,14bの軸間距離を充分にとることが
できてリンク11と緩衝器8に加わる荷重を小さ
く設定することができ、更に、エンジン4を後傾
させたことによりパワーユニツト7の揺動幅を充
分にとることができる。
図面で13aは該弾性ストツパー13の先端に
設けたラバー、15は乗員用シート、16はその
下方に設けた燃料タンクを示す。
設けたラバー、15は乗員用シート、16はその
下方に設けた燃料タンクを示す。
車両の走行に際し、路面の凹凸による衝撃は緩
衝器8の伸縮により吸収され、この点は従来のも
のと異ならない。
衝器8の伸縮により吸収され、この点は従来のも
のと異ならない。
しかし、エンジン4を後傾させたので、パワー
ユニツト7の揺動角度が大きくとれて適切な緩衝
特性をもたせることができ、またエンジンの高回
転域で生じ易く緩衝器8で吸収できない微小振動
は、車体下端で前後方向に作用するので、比較的
人体に影響が少ない。そして、パワーユニツト7
の上面側には緩衝器8、リンク11等を設けてな
いので、ここに設置される気化器9、エアクリー
ナ10等の吸気系を大容量のものとして高出力の
エンジン4を用いることができる。
ユニツト7の揺動角度が大きくとれて適切な緩衝
特性をもたせることができ、またエンジンの高回
転域で生じ易く緩衝器8で吸収できない微小振動
は、車体下端で前後方向に作用するので、比較的
人体に影響が少ない。そして、パワーユニツト7
の上面側には緩衝器8、リンク11等を設けてな
いので、ここに設置される気化器9、エアクリー
ナ10等の吸気系を大容量のものとして高出力の
エンジン4を用いることができる。
(考案の効果)
以上のように、緩衝器及びリンクが伝動ケース
上面にないから該上面上方に大きなスペースが形
成され、ここに配置する気化器、エアクリーナ等
の吸気系を大容量のものとしてエンジン出力を向
上させることができる。
上面にないから該上面上方に大きなスペースが形
成され、ここに配置する気化器、エアクリーナ等
の吸気系を大容量のものとしてエンジン出力を向
上させることができる。
またエンジンを後傾させたことにより、パワー
ユニツトの揺動角度を大きくとり適切な緩衝特性
をもたせることができると共に、パワーユニツト
を前方に配置できるからホイルベースを短く構成
できる効果を有する。
ユニツトの揺動角度を大きくとり適切な緩衝特性
をもたせることができると共に、パワーユニツト
を前方に配置できるからホイルベースを短く構成
できる効果を有する。
更に、緩衝器とリンクは、パワーユニツト前端
のクラクケース部分に連結されることになるの
で、両部材の上下間隔が広くとれ、両部材に加わ
る荷重を小さいものとすることができる利点を有
する。
のクラクケース部分に連結されることになるの
で、両部材の上下間隔が広くとれ、両部材に加わ
る荷重を小さいものとすることができる利点を有
する。
第1図は本考案の実施例の側面図、第2図はそ
の−線断面図、第3図は第1図の−線断
面図である。 1……車体、3……後車輪、4……エンジン、
5……車軸、6……伝動ケース、7……パワーユ
ニツト、8……緩衝器、11……リンク。
の−線断面図、第3図は第1図の−線断
面図である。 1……車体、3……後車輪、4……エンジン、
5……車軸、6……伝動ケース、7……パワーユ
ニツト、8……緩衝器、11……リンク。
Claims (1)
- 車体の後部に、エンジンと後車輪の車軸を挿設
した伝動ケースとを一体的に組付けたパワーユニ
ツトを、緩衝器を介して懸架する車両の後車輪懸
架装置において、該パワーユニツトのエンジンを
後車輪側へ後傾させ、該パワーユニツトの前面を
リクを介して該車体に連結すると共に、該緩衝器
を該リンクの下方に略水平に配置して、その両端
を該車体と該パワーユニツトの前面とに各枢着
し、伝動ケースの上面の上方にエアクリーナ等の
吸気装置を配置したことを特徴とする車両の後車
輪懸架装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984082989U JPS60195286U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 車両の後車輪懸架装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984082989U JPS60195286U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 車両の後車輪懸架装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60195286U JPS60195286U (ja) | 1985-12-26 |
| JPH0332467Y2 true JPH0332467Y2 (ja) | 1991-07-10 |
Family
ID=30631209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984082989U Granted JPS60195286U (ja) | 1984-06-06 | 1984-06-06 | 車両の後車輪懸架装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60195286U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57114774A (en) * | 1981-01-08 | 1982-07-16 | Yamaha Motor Co Ltd | Scooter type autobicycle |
-
1984
- 1984-06-06 JP JP1984082989U patent/JPS60195286U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60195286U (ja) | 1985-12-26 |
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