JPS6238116A - 炊飯器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 太仝ＢＥＩ＋マイ々ロコソＰ−−々牛１１訂す小ｌ辱艦
罪に関するものである。

従来の技術 従来の炊飯器にあっては炊飯プログラムにより通電制御
手段を動作させて炊飯を行なっていた。

発明が解決しようとする問題点 しかるにかかる炊飯器にあっては内釜外底部と炊飯ヒー
ターとの間に米粒等の異物がはさまった異常炊飯状態で
炊飯を行なうと炊飯ヒーターが異状に温度上昇し、器体
が熱くなるとともに炊飯ヒーターが変形するなどの問題
があった。

問題点を解決するだめの手段 本発明は上記の問題点を解決するだめになされたもので
あシ、炊飯ヒーターへの通電制御手段を介して炊飯動作
を行なう炊飯プログラムで進行中の温度センサーの出力
温度が、予め設定した１００℃以上の設定温度になった
時の炊飯動作を異状炊飯プログラムによる炊飯動作に切
換えることによって電力を一定電力に低下して異常炊飯
時における炊飯ヒーターの熱変形等を防止する炊飯器を
得るにある。

作用 このようにすることによって異常炊飯時には異常炊飯プ
ログラムを介した通電制御手段によって炊飯ヒーターへ
の通電が行なわれ、炊飯ヒーターの異常温度上昇を防止
する。

実施例 以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。

本実施例の構成は第１図に示す如くであシ、第２図に同
じく動作を説明するためのフローチャート、第３図及び
第４図は同じく通常炊飯時及び異状炊飯時夫々の温度セ
ンサーの出力温度及び炊飯ヒーターへの通電状態を示す
特性図を示す。図において１は有底筒状の本体で、内部
に着脱自在な内釜２を収納するものである。４は炊飯ヒ
ーターで内釜２外底部に密着する如く本体１内部に取付
けてあり、内釜２を加熱するものである。ろは温度セン
サーで内釜２外底部に密着する如く取付けるとともに炊
飯ヒーター４中夫に形成された穴部から突出する如く位
置して炊飯ヒーター４に接触しないようにしてあシ、内
釜２底部の温度を検知するものである。５は通電制御手
段で、本体１内部に設けたマイクロコンピュータからな
る制御部７に接続してア９．この制御部７を介して自由
に炊飯ヒーター４への通電を制御するものである。

また、制御部７は接続された温度センサー乙の出力温度
を介して内釜２底部の温度を判断するもので、内部に夫
々通電制御手段５を動作させるだめの炊飯プログラム８
及び異常炊飯プログラム９を設けてあり、特に異常炊飯
プログラム９は設定温度Ｔ（はぼ１１５℃）以上の時、
炊飯プログラム８から切換わるものである。６は蓋体で
５本体１及び内釜２の上部開口を覆うものである。

次に本実施例の動作について述べる。

使用者が内釜２内部に洗った米と適量の水を入れてから
炊飯スイッチ（図示せず）を操作すると制御部７内の炊
飯プログラム８に従って通電制御手段５が動作し、炊飯
ヒーター４に通電される。

従って、第３図に示す如く温度センサー３の出力温度は
上昇し、やがて飽和温度（１００〜１１０℃）に達し、
しばらく飽和温度を持続したのち内釜２内部の水がなく
なって急上昇する。この急上昇した温度Ｔ°が温度セン
サー５を介して制御部７に送られ９通電制御手段５を介
して炊飯ヒーター４への通電を停止し９通常の炊飯は終
了する。いま、炊飯時、内釜２と炊飯ヒーター４間に米
粒等の異物がはさまると炊飯ヒーター４から内釜２への
伝熱効率が低下して炊飯ヒーター４は異常加熱される。

この状態で炊飯プログラム８に従って通電を行なうと温
度センサー３は炊飯ヒーター４の輻射熱により第４図に
示す如く設定温度Ｔを超えた１１５〜１３０℃の高温に
なる。従って、炊飯プログラム８による炊飯進行中、設
定温度Ｔを超えた時点で制御部７を介して直ちに異常炊
飯プログラム９に切換わる。以後は９通電制御手段５を
介して一定周期の通電（例えばｉ　ｋｗの炊飯ヒーター
４に４０秒通電、１０秒停止のサイクルで通電率８０チ
の通電）を炊飯ヒーター４に行ない、炊飯プログラム８
による１　ｋＷの炊飯ヒーター４への通電による異常加
熱るものの、炊飯に十分な電力を供給する。

発明の効果 以上の如く本発明によると、炊飯プログラムで炊飯が進
行中の温度センサーの出力温度が、予め設定した１００
℃以上の設定温度になった時に異常炊飯プログラムによ
る炊飯に切換えるようにしたことによシ、異常炊飯時に
は炊飯ヒーターは炊飯プログラムよシ低い温度での通電
となって炊飯ヒーターの異常加熱を防止するので、炊飯
ヒーターの熱変形を防止する炊飯器を得ることが出来る
。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例による炊飯器の内釜取出状態
中の斜視図、第２図は同動作説明のだめのフローチャー
ト、第６図及び第４図は同通常炊飯時及び異常炊飯時夫
々の温度センサーの出力温度と炊飯ヒーターへの通電状
態を示す特性図である。 ３・・・温度センサー、　　４・・・炊飯ヒーター。 ５・・・通電制御手段、　　８・・・炊飯プログラム。 ？・・・異常炊飯プログラム、　　Ｔ・・・設定温度。 第１図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 着脱自在に収納した内釜を加熱する炊飯ヒーターを設け
   た本体と、前記内釜の温度を検知する温度センサーを備
   えた炊飯器において炊飯ヒーター（４）への通電を制御
   する通電制御手段（５）と、予め設定した時間プログラ
   ム及び温度センサー（３）の出力温度によって動作する
   通電制御手段（５）を介して炊飯動作を行なう炊飯プロ
   グラム（８）と、ある一定周期で動作する通電制御手段
   （５）を介して炊飯動作を行なう異状炊飯プログラム（
   ９）とを備え、炊飯プログラム（８）で進行中における
   温度センサー（３）の出力温度が予め設定した１００℃
   以上の設定温度（Ｔ）以上になった時に炊飯動作を異常
   炊飯プログラム（９）による炊飯動作に切換えることを
   特徴とする炊飯器。