JPH059432U - 自動製パン機 - Google Patents

自動製パン機

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Publication number
JPH059432U
JPH059432U JP5622091U JP5622091U JPH059432U JP H059432 U JPH059432 U JP H059432U JP 5622091 U JP5622091 U JP 5622091U JP 5622091 U JP5622091 U JP 5622091U JP H059432 U JPH059432 U JP H059432U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
automatic bread
control circuit
bread maker
heater
Prior art date
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Pending
Application number
JP5622091U
Other languages
English (en)
Inventor
恭一 斎藤
俊和 藤原
Original Assignee
株式会社日立ホームテツク
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立ホームテツク filed Critical 株式会社日立ホームテツク
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Publication of JPH059432U publication Critical patent/JPH059432U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本体ケース1の上部前面に、タイマー機能を
組込んだ制御回路6を備えた操作パネル5を設け、容器
4内底部に穴のあいた金属製の蒸し板12を載置した構
成となし、この容器4内に水を入れ、前記蒸し板12の
上に蒸し料理用の材料13をのせ、内蓋11を被せ、外
蓋2を閉じる。操作パネル5のスタートスイッチを押
し、ヒーター8とファンモーター10に通電して容器4
全体を均一に加熱する。容器4の底下面に設けた容器セ
ンサー7からの温度情報により、制御回路6の蒸し料理
メニューに従って蒸し料理が進行し、終了後は自動的に
保温する。 【効果】 製パン機で蒸し料理も手軽に出来るようにな
り、また制御回路に組込んだタイマー機能により、蒸し
料理の出来上り時間を食事の時間に合わせることができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、一般家庭用の自動製パン機に係り、特に蒸し料理ができる自動製パ ン機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来自動製パン機に炊飯機能を付加したものや、容器に蓋をして餅米の蒸し調 理もできるものがある(例えば特開平2−116320号公報及び実開昭63− 186337号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、米国などで良く使用される蒸し調理などには不具合で、蒸し器 などを用意する必要があり、また蒸し器ではタイマー機能もなくスイッチの入り ・切りは手動であり、蒸し調理を食事の時間に合わせることができなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題点を解決するためになされたもので、自動製パン機の容器内 底部に穴のあいた金属製の蒸し板を載置し、あるいは網状の篭を容器にセットし 、容器底部の容器センサーで温度を検知し、ヒーターの通電制御や出来上り時間 を遅らせるタイマー機能を制御回路のマイコン(図示せず)にプログラムし、蒸 し料理ができるようにしたものである。
【0005】
【作用】
上記構成により、自動製パン機の容器内底部に水を入れ、その上部に穴のあい た金属製の蒸し板あるいは網状の篭を置き、材料をセットし内蓋をかぶせて操作 パネルを操作することにより、自動的に蒸し料理ができ、タイマー機能を使って 食事時間に合わせた蒸し料理もできる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1〜図3を用いて説明する。
【0007】 1は、本体ケース、2は本体ケース1の後部上面に回動自在に取付けられた外 蓋、3は中ケース、4は中ケース3の内部中央に着脱自在に載置された容器で、 底下面には容器センサー7が着脱自在に接触して設けられている。5は操作パネ ルで、本体ケース1上部前面に設けられ、その裏面近傍に容器センサー7、ヒー ター8、メインモーター9、ファンモーター10等を接続した制御回路6を備え ている。前記制御回路6はヒーター8、ファンモーター10の通電率を制御した り、タイマー機能をもつマイコン(図示せず)を搭載している。11は容器4の 上部開口を覆う内蓋、12は容器4内底部に載置された穴のあいた金属製の蒸し 板である。 上記構成からなる本実施例の作用を説明する。
【0008】 図1において、操作パネル5のメニュースイッチ(図示せず)を蒸し料理に合 わせ、容器4内に水を入れ、蒸し板12をセットしてその上に野菜等の蒸し料理 をする材料13を入れ、容器4上部開口に内蓋11を被せ、中ケース3内に入れ 、外蓋2を被せて、スタートスイッチ(図示せず)を押すと蒸し料理が開始され る。蒸し料理中は、容器4の側面及び底面に設けられたヒーター8により、蒸し 板12下部の水が加熱され蒸気となり、蒸し板12の穴から上部部屋に入り、内 蓋11により容器4内に閉じ込められ、蒸し板12上に置かれた野菜等の材料1 3が蒸される。
【0009】 図3のフローチャートを併用して、蒸し料理時の制御回路の作用を詳細に説明 する。
【0010】 スタートスイッチ(図示せず)を押すと、ヒーター8およびファンモーター1 0に通電され、ヒーター8での加熱およびファンモーター10によるコンベクシ ョン加熱により容器4全体が均一に加熱され容器4内の水は沸騰蒸発を続け、水 がなくなった時点で容器4底下面に接触する容器センサー7の検知温度は、水の 沸点である100℃を超え、あらかじめ制御回路6のマイコン(図示せず)に設 定してある110℃に達し蒸し完了と判断して、ヒーター8およびファンモータ ー10への通電を停止し、蒸し料理を終る。
【0011】 蒸し料理をすぐ始めず、出来上り時間を遅らせるタイマー機能を使用する場合 には、材料13をセットし操作パネル5のタイマースイッチ(図示せず)を操作 して蒸し完了の時刻をセットし、スタートスイッチ(図示せず)を押すと、あら かじめマイコンに設定された蒸し料理に必要な時間になるまで、ヒーター8およ びファンモーター10への通電はされず、待機状態のまま、時間のみがカウント される。蒸し料理に必要な時間になると、ヒーター8およびファンモーター10 への通電が自動的になされ、その後は前述と同じく蒸し料理がなされ、蒸し料理 は終る。
【0012】 タイマー機能を使用する・しないに拘らず蒸し料理が終った後は、容器センサ ー7による温度情報をもとに自動的に蒸し料理を60℃以上の低い温度に保つよ うに、ヒーター8の通電率を制御して「入り」「切り」する保温機能で保温状態 となる。
【0013】 図2は蒸し板12に替わる他の一実施例で、上端を容器4の上部に固定した金 属製の網状の篭14を設けたもので、篭14の中に蒸し料理をする材料13を入 れることによって、材料13が直接容器4内側面に触れることがなく、加熱され た容器4で材料13が焦げることがないものである。
【0014】
【考案の効果】
以上本考案によれば、容器内底部に水を入れ、その上部に穴のあいた金属製の 蒸し板を置き、容器底部の容器センサーからの温度情報により、ヒーターへの通 電を制御回路で制御し蒸し料理もできるようにしたことにより、パン製造以外の 蒸し料理を自動的に行うことができる。
【0015】 また、蒸し板の替わりに金属製の網状の篭を使って、蒸し料理用の材料が熱く なった容器に直接触れることがなく材料がこげることもない。
【0016】 さらに、制御回路により自動的にヒーターへの通電による加熱や蒸し状態終了 後の通電停止ができ、タイマー機能により材料を入れタイマーセットをしておけ ば、食事の時間に合わせて自動的に蒸し料理が出来上り、保温機能により蒸し料 理終了後60℃以上の低い温度で保温することもできる使い勝手のよい便利な自 動製パン機を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す自動製パン機の概略断
面図である。
【図2】同じく他の実施例を示す自動製パン機の概略断
面図である。
【図3】同じくフローチャートである。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 外蓋 3 中ケース 4 容器 5 操作パネル 6 制御回路 7 容器センサー 8 ヒーター 9 メインモーター 10 ファンモーター 11 内蓋 12 蒸し板 13 材料 14 篭

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース(1)内部に設けた中ケース(3)
    内に着脱自在に載置した容器(4)と、容器(4)外部に設け
    たヒーター(8)とメインモーター(9)とを有し、制御回路
    (6)によりメインモーター(9)およびヒーター(8)を駆動
    することによりパンを製造する自動製パン機において、
    容器(4)内底部に水を入れ、その上部に穴のあいた金属
    製の蒸し板(12)を載置し、容器(4)底部の容器センサー
    (7)による温度情報により、ヒーター(8)への通電を制御
    する制御回路(6)を設け、蒸し料理ができるようにした
    ことを特徴とする自動製パン機。
  2. 【請求項2】 ファンモーター(10)を設け、送風による
    熱風を用いたコンベクション加熱により、容器(4)全体
    を均一に加熱することを特徴とする請求項1記載の自動
    製パン機。
  3. 【請求項3】 容器センサー(7)が100℃以上のある
    温度を検知したとき、ヒーター(8)への通電を停止する
    プログラムを設けたことを特徴とする請求項1記載の自
    動製パン機。
  4. 【請求項4】 蒸し板(12)が金属製の網状の篭(14)であ
    ることを特徴とする請求項1記載の自動製パン機。
  5. 【請求項5】 制御回路(6)に、出来上り時間を遅らせ
    るタイマー機能を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の自動製パン機。
  6. 【請求項6】 蒸し料理を保温する保温機能を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の自動製パン機。
JP5622091U 1991-07-19 1991-07-19 自動製パン機 Pending JPH059432U (ja)

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ID=13021024

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