JPS6234513B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6234513B2 JPS6234513B2 JP14470378A JP14470378A JPS6234513B2 JP S6234513 B2 JPS6234513 B2 JP S6234513B2 JP 14470378 A JP14470378 A JP 14470378A JP 14470378 A JP14470378 A JP 14470378A JP S6234513 B2 JPS6234513 B2 JP S6234513B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- polishing
- attached
- coated
- wires
- Prior art date
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- Expired
Links
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は研磨、研削、ラツピング、バニシング
等の加工を行なう研削工具の改良である。
等の加工を行なう研削工具の改良である。
従来回転式研磨工具に、回転軸の先端に砥石を
装着したものであるが、加工速度は低いし、任意
の加工面に適応できるものではなかつた。
装着したものであるが、加工速度は低いし、任意
の加工面に適応できるものではなかつた。
本発明はこの点に鑑みて、筒体の端面に軸方向
に２本以上の研磨用線材を装着した研削工具を提
案するものであり、且つ前記装着線材をゴム、合
成樹脂、天然樹脂（繊維を含む）、又はセラミツ
クで被覆し安全性を向上したものである。
に２本以上の研磨用線材を装着した研削工具を提
案するものであり、且つ前記装着線材をゴム、合
成樹脂、天然樹脂（繊維を含む）、又はセラミツ
クで被覆し安全性を向上したものである。
以下本発明を一実施例により説明する。
第１図において、１は回転筒体（中実体を含
む）、２は回転軸、３は筒体端部に軸方向に平行
乃至は先端がすぼまる状態に装着した研磨用線材
である。線材はピアノ線、真鍮線、CuBe線、Fe
線、WC線、TiNi線、B4C線、FeCr線など、また
WC、B4C、ダイヤモンド粒、BN粒等の硬質材を
被覆した線材、グラフアイト線、その他研磨性の
ある線材を用いる。形状は丸線、角線等が用いら
れる。線径は通常0.1〜２mmφ程度を用いる。筒
体への装着は２本以上の複数本とし、多い場合は
20本程度装着して利用する。装着は中心軸に対称
に植付けるとよく、バランスを取ることによつて
回転が円滑にでき、高速回転が容易に行なえる。
線材３の筒体１への装着はチヤツク式にすると、
線材を容易に交換でき、消耗補修ができ、またバ
ランス取り仕上げが容易になり便利である。装着
された各線材の表面には樹脂等のコーテイング４
がしてある。
む）、２は回転軸、３は筒体端部に軸方向に平行
乃至は先端がすぼまる状態に装着した研磨用線材
である。線材はピアノ線、真鍮線、CuBe線、Fe
線、WC線、TiNi線、B4C線、FeCr線など、また
WC、B4C、ダイヤモンド粒、BN粒等の硬質材を
被覆した線材、グラフアイト線、その他研磨性の
ある線材を用いる。形状は丸線、角線等が用いら
れる。線径は通常0.1〜２mmφ程度を用いる。筒
体への装着は２本以上の複数本とし、多い場合は
20本程度装着して利用する。装着は中心軸に対称
に植付けるとよく、バランスを取ることによつて
回転が円滑にでき、高速回転が容易に行なえる。
線材３の筒体１への装着はチヤツク式にすると、
線材を容易に交換でき、消耗補修ができ、またバ
ランス取り仕上げが容易になり便利である。装着
された各線材の表面には樹脂等のコーテイング４
がしてある。
コーテイングは溶着、接着、粘着、焼付、焼ば
め等任意の方法を採用できる。ゴム、合成樹脂、
天然樹脂、天然ものにはアミド、セルローズ等の
繊維も含み、またセラミツク材のコーテイングも
利用できる。
め等任意の方法を採用できる。ゴム、合成樹脂、
天然樹脂、天然ものにはアミド、セルローズ等の
繊維も含み、またセラミツク材のコーテイングも
利用できる。
第２図は筒体端面に装着した線材３の全体にコ
ーテイング４を施したもので、コンポジツト形に
構成したものである。
ーテイング４を施したもので、コンポジツト形に
構成したものである。
以上の研削工具による加工は、回転軸２を回転
モータに連結して高速回転、500〜50000RPM程
度の回転数で回転しながら行なう。高速回転によ
つて筒体１先端に装着した線材３は外方に広がり
ながら回転し、この線材の主として側面を利用し
て研磨する。回転する線材３を加工表面に押当
てゝ摩擦する。線材表面のコーテイング層が剥離
して研磨する。
モータに連結して高速回転、500〜50000RPM程
度の回転数で回転しながら行なう。高速回転によ
つて筒体１先端に装着した線材３は外方に広がり
ながら回転し、この線材の主として側面を利用し
て研磨する。回転する線材３を加工表面に押当
てゝ摩擦する。線材表面のコーテイング層が剥離
して研磨する。
線材３は撓み曲りながら研磨面にフイツトした
状態で接触し摩擦し摺動し移動通過していき、複
数線材が回転により次から次へと摩擦摺動して研
磨する。研摩効果は各線材が研磨面にフイツトし
広い面積で摩擦し、高速回転によつて高スピード
で摩擦するから研削速度は著しく高く、研磨面を
相対移動して全面に移動摩擦することによつて被
加工体全面を均一に研摩することができる。
状態で接触し摩擦し摺動し移動通過していき、複
数線材が回転により次から次へと摩擦摺動して研
磨する。研摩効果は各線材が研磨面にフイツトし
広い面積で摩擦し、高速回転によつて高スピード
で摩擦するから研削速度は著しく高く、研磨面を
相対移動して全面に移動摩擦することによつて被
加工体全面を均一に研摩することができる。
また凹部、穴の内面に挿入し押し当てゝバニシ
ング加工することができる。
ング加工することができる。
また研磨作用は、線材の表面に被覆し接着し付
着した硬質砥粒、または研磨間隙に供給した遊離
砥粒、更には研磨液等の作用を併用することによ
つて更に一層効果的な研磨を行なうことができ
る。
着した硬質砥粒、または研磨間隙に供給した遊離
砥粒、更には研磨液等の作用を併用することによ
つて更に一層効果的な研磨を行なうことができ
る。
しかして、装着線材３の表面にはコーテイング
層４が形成してある。この層４は前記したように
ゴム、樹脂等であつて、研磨加工時には線材が加
工表面に摩擦することによつて摩擦された線材表
面のコーテイング層は容易に剥離してしまうから
研磨加工に何ら支障することなく安定した能率の
良い研磨をすることができるし、しかもこのコー
テイング層４の剥離しない部分は線材が人体等に
対しての擦傷することを防護する。特に先端部は
コーテイング層で丸味をおびており、研磨作業が
極めて安全である。特に歯科用工具として口腔内
で使用するとき口内を傷付けずに作業することが
できる効果がある。研磨性は前記のように顕著で
あるから安全で能率の良い研磨作業を進めること
ができる効果がある。
層４が形成してある。この層４は前記したように
ゴム、樹脂等であつて、研磨加工時には線材が加
工表面に摩擦することによつて摩擦された線材表
面のコーテイング層は容易に剥離してしまうから
研磨加工に何ら支障することなく安定した能率の
良い研磨をすることができるし、しかもこのコー
テイング層４の剥離しない部分は線材が人体等に
対しての擦傷することを防護する。特に先端部は
コーテイング層で丸味をおびており、研磨作業が
極めて安全である。特に歯科用工具として口腔内
で使用するとき口内を傷付けずに作業することが
できる効果がある。研磨性は前記のように顕著で
あるから安全で能率の良い研磨作業を進めること
ができる効果がある。
第１図は本発明の一実施例構成図、第２図は他
の実施例構造図である。 １は筒体、２は回転軸、３は線材、４は被覆コ
ーテイング層である。
の実施例構造図である。 １は筒体、２は回転軸、３は線材、４は被覆コ
ーテイング層である。
Claims (1)
- １ 筒状体又は柱状体の一方の端部面上外周縁に
所定の間隔で、軸心に対して平行かつ所定の長さ
の研磨用線材を２本以上装着し、高速回転するこ
とにより前記装着線材の側面を利用して加工する
研削工具において、前記装着線材をゴム、合成樹
脂、天然樹脂（繊維を含む）又はセラミツク等摩
擦により剥離する材質にて被覆して成ることを特
徴する研削工具。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14470378A JPS5570570A (en) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | Grinding tool |
| SE7813125A SE431521B (sv) | 1978-10-18 | 1978-12-20 | Verktyg for friktionsbearbetning av ytan pa ett arbetsstycke |
| FR7907198A FR2439066A1 (en) | 1978-10-18 | 1979-03-21 | Grinding or polishing tool - where rotating shank carries circular row of wires or fibres made of metals or non-metallic materials and forming abrasive brush |
| DE19792913086 DE2913086A1 (de) | 1978-10-18 | 1979-04-02 | Schleif- oder polierwerkzeug und herstellungsverfahren dafuer |
| US06/355,301 US4561214A (en) | 1978-10-12 | 1982-03-05 | Abrading tool |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14470378A JPS5570570A (en) | 1978-11-22 | 1978-11-22 | Grinding tool |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5570570A JPS5570570A (en) | 1980-05-28 |
| JPS6234513B2 true JPS6234513B2 (ja) | 1987-07-27 |
Family
ID=15368308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14470378A Granted JPS5570570A (en) | 1978-10-12 | 1978-11-22 | Grinding tool |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5570570A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04220759A (ja) * | 1990-12-21 | 1992-08-11 | Chubu Nippon Denki Software Kk | 日本語ワードプロセッサの類義語検出訂正機構 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63102878A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-07 | Showa Kogyo Kk | 圧延鋼板のデスケール用ロールブラシ |
-
1978
- 1978-11-22 JP JP14470378A patent/JPS5570570A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04220759A (ja) * | 1990-12-21 | 1992-08-11 | Chubu Nippon Denki Software Kk | 日本語ワードプロセッサの類義語検出訂正機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5570570A (en) | 1980-05-28 |
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