JPH03161266A - バリ取り装置 - Google Patents
バリ取り装置Info
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- JPH03161266A JPH03161266A JP29968689A JP29968689A JPH03161266A JP H03161266 A JPH03161266 A JP H03161266A JP 29968689 A JP29968689 A JP 29968689A JP 29968689 A JP29968689 A JP 29968689A JP H03161266 A JPH03161266 A JP H03161266A
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Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば銅、アルミニウムなどの軟質材料のバ
リ取りに適するバリ取り装置に関する。
リ取りに適するバリ取り装置に関する。
(従来の技術)
一般に、バリ取り法としては、機械的には、遊離砥粒、
砥石や研摩ベルトなどの固定砥粒あるいはナイフやカッ
タ、やすりを用いて削りとる、化学的には高温加熱によ
る参加または溶剤もしくはガスを用いる溶解腐食による
除去、電気化学的に溶解する、熱的には溶融または軟化
して除去する、等種々の方法がある。そして、銅、アル
ミニウムなどの軟質材料のバリ取りには、砥粒を圧縮空
気及び水とともに高速度でノズルから被加工物に吹付け
る液体ホーニング法あるいはバレルの中にメディア、水
、コンパウンドとともに被加工物を入れ被加工物とメデ
ィアとの間に相対運動を与えてバリ取りするバレル研磨
法が用いられている。
砥石や研摩ベルトなどの固定砥粒あるいはナイフやカッ
タ、やすりを用いて削りとる、化学的には高温加熱によ
る参加または溶剤もしくはガスを用いる溶解腐食による
除去、電気化学的に溶解する、熱的には溶融または軟化
して除去する、等種々の方法がある。そして、銅、アル
ミニウムなどの軟質材料のバリ取りには、砥粒を圧縮空
気及び水とともに高速度でノズルから被加工物に吹付け
る液体ホーニング法あるいはバレルの中にメディア、水
、コンパウンドとともに被加工物を入れ被加工物とメデ
ィアとの間に相対運動を与えてバリ取りするバレル研磨
法が用いられている。
また、ワイヤブラシによるブラッシングもバリ取りに適
用されることがある。
用されることがある。
(発明が解決しようとする課題)
しかるに、液体ホーニング法あるいはバレル研磨法では
、飼えば銅、アルミニウムなどの軟質材料に対しては、
過度に除去加工され易く、加工条件の設定が困難である
ばかりか所望の加工精度を維持することが困難である欠
点をもっている。
、飼えば銅、アルミニウムなどの軟質材料に対しては、
過度に除去加工され易く、加工条件の設定が困難である
ばかりか所望の加工精度を維持することが困難である欠
点をもっている。
すなわち、従来法では、バリを完全に除去しようとする
と、前加工精度が損なわれ、前加工精度を維持しようと
するとバリを完全に除去できなくなる。さらに、ワイヤ
ブラシによるブラッシングでは、バリの除去は可能であ
るが、表面が荒れてしまい、所望の表面粗さを達成でき
ない欠点を持っている。そこで、あえて所望の表面粗さ
を得ようとすると、バリを完全に除去することができな
くなる。
と、前加工精度が損なわれ、前加工精度を維持しようと
するとバリを完全に除去できなくなる。さらに、ワイヤ
ブラシによるブラッシングでは、バリの除去は可能であ
るが、表面が荒れてしまい、所望の表面粗さを達成でき
ない欠点を持っている。そこで、あえて所望の表面粗さ
を得ようとすると、バリを完全に除去することができな
くなる。
本発明は、上記事情を参酌してなされたもので、銅、ア
ルミニウムなどの軟質材料のバリ取りを表面粗さを損な
うことなく行うことの出来るバリ取り装置を提供するこ
とを目的とする。
ルミニウムなどの軟質材料のバリ取りを表面粗さを損な
うことなく行うことの出来るバリ取り装置を提供するこ
とを目的とする。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段と作用)
本発明のバリ取り装置は、ブラッシング手段とバフィン
グ手段を組合わせたもので、これらの協働作用により例
えば銅、アルミニウムなどの軟質材料よりなる棒状の彼
加工物の外周部に発生しているバリの除去作業を、被加
工物に損傷を与えることなく、高能率かつ確実に行うこ
とができる。
グ手段を組合わせたもので、これらの協働作用により例
えば銅、アルミニウムなどの軟質材料よりなる棒状の彼
加工物の外周部に発生しているバリの除去作業を、被加
工物に損傷を与えることなく、高能率かつ確実に行うこ
とができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳述する。
第1図ないし第2図は、この実施例のバリ取り装ffi
(D)を示している。一方、第3図は、このバリ取り装
1(Dl によりバリ取りされる円柱状の披加工物(W
)を示している。この被加工物(W)は、例えば銅、ア
ルミニウムなどの軟質材料よりなるもので、その外周部
には、油溝となる螺旋溝(S)が切削加工により刻設さ
れている。そして、この螺旋満(S)の開口端縁部には
、第3図に示すように、バリ(B)・・・が発生してい
る。さて、この実施例のバリ取り装置(D)は、このバ
リ(B)・・・を除去するためのものであって、その構
或は、軸線(1)の回りに回転駆動される円形のブラシ
(2)と、軸線(1)とほぼ平行な軸線(1a)の回り
に回転駆動される円形のバフ(3)と、ブラシ(2)及
びバフ(3)の間に挿役され被加工物FW)を転勤自在
に載置する受板(4)と、ブラシ(2)を回転駆動する
第1の駆動手段(5)と、バフ(3)を回転駆動する第
2の駆動手段(6)とからなっている。しかして、ブラ
シ(2)とバフ(3)の間隔は、これらに被加工物(W
)が同時に接触することができる間隔に設定されている
。また、軸線(1) と軸線(1a)とは、厳密には平
行でなく、第2図に示すように、軸線(10が、被加工
物(貰)の矢印(7)方向の送り方向に対して上り勾配
となるように傾斜角αだけ上下方向に傾いている。ここ
で、傾斜角αは、3〜10度であって、その大きさは、
被加工物(v)の矢印(7)方向の送り速度に応じて適
宜変化させる。すなわち、送り速度が増加するとともに
、傾斜角αを増加させる。こうすることにより、通し送
り法で加工することができる。また、ブラシ(2)は、
アルミナなどの砥粒を含有するナイロン部材からなって
いる。そして、バフ(3)は、木綿、麻、フエルト、皮
などの弾性の大きな材質からなる円盤状のもので、その
外周部には、アルミナ、酸化鉄、酸化クロム、けい石等
の研磨材が塗布されている。さらに、受板(4)の上端
面には被加工物(w)をその長手方向に案内する案内凹
部(8)が設けられている。
(D)を示している。一方、第3図は、このバリ取り装
1(Dl によりバリ取りされる円柱状の披加工物(W
)を示している。この被加工物(W)は、例えば銅、ア
ルミニウムなどの軟質材料よりなるもので、その外周部
には、油溝となる螺旋溝(S)が切削加工により刻設さ
れている。そして、この螺旋満(S)の開口端縁部には
、第3図に示すように、バリ(B)・・・が発生してい
る。さて、この実施例のバリ取り装置(D)は、このバ
リ(B)・・・を除去するためのものであって、その構
或は、軸線(1)の回りに回転駆動される円形のブラシ
(2)と、軸線(1)とほぼ平行な軸線(1a)の回り
に回転駆動される円形のバフ(3)と、ブラシ(2)及
びバフ(3)の間に挿役され被加工物FW)を転勤自在
に載置する受板(4)と、ブラシ(2)を回転駆動する
第1の駆動手段(5)と、バフ(3)を回転駆動する第
2の駆動手段(6)とからなっている。しかして、ブラ
シ(2)とバフ(3)の間隔は、これらに被加工物(W
)が同時に接触することができる間隔に設定されている
。また、軸線(1) と軸線(1a)とは、厳密には平
行でなく、第2図に示すように、軸線(10が、被加工
物(貰)の矢印(7)方向の送り方向に対して上り勾配
となるように傾斜角αだけ上下方向に傾いている。ここ
で、傾斜角αは、3〜10度であって、その大きさは、
被加工物(v)の矢印(7)方向の送り速度に応じて適
宜変化させる。すなわち、送り速度が増加するとともに
、傾斜角αを増加させる。こうすることにより、通し送
り法で加工することができる。また、ブラシ(2)は、
アルミナなどの砥粒を含有するナイロン部材からなって
いる。そして、バフ(3)は、木綿、麻、フエルト、皮
などの弾性の大きな材質からなる円盤状のもので、その
外周部には、アルミナ、酸化鉄、酸化クロム、けい石等
の研磨材が塗布されている。さらに、受板(4)の上端
面には被加工物(w)をその長手方向に案内する案内凹
部(8)が設けられている。
この案内凹部(8)の横断面は、被加工物(v)の外周
面の曲率とほぼ同一の曲率の円弧状となっている。
面の曲率とほぼ同一の曲率の円弧状となっている。
つぎに、上記構成のバリ取り装置(D)を用いたこの実
施例のバリ取り方法について述べる。
施例のバリ取り方法について述べる。
まず、被加工物(v)の一端部を受板(4)の案内凹部
(8)に載置する。一方、ブラシ(2)とバフ(3)と
は、第1及び第2の駆動手段(5). (6)により同
一方向(矢印(9)方向)に回転駆動させておく。その
結果、被加工物(w)は、ブラシ(2)とバフ(3)の
回転に追従して、矢印(9)方向に回転するとともに、
その軸方向である矢印(7)方向に送られる。すると、
バリ(B)・・・は、ブラシ(2)によって除去される
とともに、バフ(3)によってバリ(n)・・・の切屑
が排出される。また、バフ(3)によって披加工物(W
)の外周面が研磨され、表面粗さが、向上する。
(8)に載置する。一方、ブラシ(2)とバフ(3)と
は、第1及び第2の駆動手段(5). (6)により同
一方向(矢印(9)方向)に回転駆動させておく。その
結果、被加工物(w)は、ブラシ(2)とバフ(3)の
回転に追従して、矢印(9)方向に回転するとともに、
その軸方向である矢印(7)方向に送られる。すると、
バリ(B)・・・は、ブラシ(2)によって除去される
とともに、バフ(3)によってバリ(n)・・・の切屑
が排出される。また、バフ(3)によって披加工物(W
)の外周面が研磨され、表面粗さが、向上する。
以上のように、この実施例のバリ取り装置(D)によれ
ば、例えば銅、アルミニウムなどの軟質材料よりなる円
柱状の被加工物(w)の外周部に発生しているバリの除
去作業を、被加工物(w)に損傷を与えることなく、高
能率かつ確実に行うことができる。したがって、被加工
物(w)の生産コストの低減と品質の向上に寄与するこ
とが可能となる。
ば、例えば銅、アルミニウムなどの軟質材料よりなる円
柱状の被加工物(w)の外周部に発生しているバリの除
去作業を、被加工物(w)に損傷を与えることなく、高
能率かつ確実に行うことができる。したがって、被加工
物(w)の生産コストの低減と品質の向上に寄与するこ
とが可能となる。
なお、上記実施例において、被加工物(W)の形状は、
棒状であるならば、正多角柱状のものにも、この発明の
バリ取り装置を適用できる。さらに、被加工物(w)を
その軸方向である矢印(7)方向に送る送り機構を特設
してもよい。さらにまた、バフ(3)に研磨材を塗布す
るための棒状のコンパウンド(種々の研磨材を油脂材に
より固めたもの。
棒状であるならば、正多角柱状のものにも、この発明の
バリ取り装置を適用できる。さらに、被加工物(w)を
その軸方向である矢印(7)方向に送る送り機構を特設
してもよい。さらにまた、バフ(3)に研磨材を塗布す
るための棒状のコンパウンド(種々の研磨材を油脂材に
より固めたもの。
)を被加工物(W) に当接させるためのコンパウンド
支持手段をバフ(3)に付設させてもよい。
支持手段をバフ(3)に付設させてもよい。
[発明の効果]
本発明のバリ取り装置は、ブラッシング手段とバフィン
グ手段を組合わせたもので、これらの協働作用により、
例えば銅、アルミニウムなどの軟質材料よりなる棒状の
被加工物の外周部に発生しているバリの除去作業を、被
加工物に損傷を与えることなく、高能率かつ確実に行う
ことができる。したがって、被加工物の生産コストの低
減と品質の向上に寄与することができる。
グ手段を組合わせたもので、これらの協働作用により、
例えば銅、アルミニウムなどの軟質材料よりなる棒状の
被加工物の外周部に発生しているバリの除去作業を、被
加工物に損傷を与えることなく、高能率かつ確実に行う
ことができる。したがって、被加工物の生産コストの低
減と品質の向上に寄与することができる。
第1図は本発明の一実施例のバリ取り装置の正面図、第
2図は同じく側面図、第3図は同じく1皮加工物の正面
図である。 (D)バリ取り装置,(2)ブラシ,(3)バフ,(4
)受板(被加工物保持手段), (B)バリ。
2図は同じく側面図、第3図は同じく1皮加工物の正面
図である。 (D)バリ取り装置,(2)ブラシ,(3)バフ,(4
)受板(被加工物保持手段), (B)バリ。
Claims (1)
- 外周部にバリが発生している棒状の被加工物のバリ取り
を行うバリ取り装置において、上記被加工物をその軸線
の回りに回転自在に保持してその軸線方向の送りを案内
する被加工物保持手段と、上記被加工物保持手段に保持
された被加工物の一側部に設けられ上記被加工物の外周
部をブラッシングするブラッシング手段と、上記被加工
物保持手段に保持された被加工物の他側部に設けられ上
記被加工物の外周部をバフ仕上げするバフィング手段と
を具備することを特徴とするのバリ取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29968689A JPH03161266A (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | バリ取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29968689A JPH03161266A (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | バリ取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03161266A true JPH03161266A (ja) | 1991-07-11 |
Family
ID=17875738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29968689A Pending JPH03161266A (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | バリ取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03161266A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001301067A (ja) * | 2000-04-24 | 2001-10-30 | Nippon Dam Kk | 織ラベルおよびラベル加工方法 |
CN108127520A (zh) * | 2017-12-25 | 2018-06-08 | 郑州默尔电子信息技术有限公司 | 一种基于摆动动力的环保型机械零件打磨装置 |
-
1989
- 1989-11-20 JP JP29968689A patent/JPH03161266A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001301067A (ja) * | 2000-04-24 | 2001-10-30 | Nippon Dam Kk | 織ラベルおよびラベル加工方法 |
JP4597309B2 (ja) * | 2000-04-24 | 2010-12-15 | 日本ダム株式会社 | 織ラベルおよびラベル加工方法 |
CN108127520A (zh) * | 2017-12-25 | 2018-06-08 | 郑州默尔电子信息技术有限公司 | 一种基于摆动动力的环保型机械零件打磨装置 |
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