JPH0381060A - 回転ヘラ - Google Patents

回転ヘラ

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Publication number
JPH0381060A
JPH0381060A JP21809989A JP21809989A JPH0381060A JP H0381060 A JPH0381060 A JP H0381060A JP 21809989 A JP21809989 A JP 21809989A JP 21809989 A JP21809989 A JP 21809989A JP H0381060 A JPH0381060 A JP H0381060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
casting
noble metal
rotary body
rotating body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21809989A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Fukushima
福島 由明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUKUSHIMA YASURI SHOTEN KK
Original Assignee
FUKUSHIMA YASURI SHOTEN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by FUKUSHIMA YASURI SHOTEN KK filed Critical FUKUSHIMA YASURI SHOTEN KK
Priority to JP21809989A priority Critical patent/JPH0381060A/ja
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  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、グラインダ等の電動工具に回転自在に取着
され、鋳造された貴金属等の表面にできた巣穴を埋める
ために使用される回転ヘラに関する。
〔従来の技術〕
一般に、金、銀、プラチナ等の貴金属を鋳造して種種の
製品を製作するに際し、ガス抜きが悪い等のために、そ
の鋳造品の表面に巣穴ができる場合がある。
従来、この巣穴を埋めるために、超音波によって振動す
る機械で貴金属を巣穴の部分に寄せたり、手ヘラ等の作
業具を利用して人手で貴金属を巣穴の部分に寄せて、充
填していた。また、鑞付により貴金属の巣穴を埋める手
段も用いられていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記の作業を人手で行うと非常に手間暇がかか
り、一方、効率よく作業をするには特別な機械を必要と
しなければならないという問題点があった。
この発明は前記問題点に鑑み、特別な機械を必要とせず
、鋳造された貴金属等の表面にできた巣穴を効率よく埋
めることができ、かつ構造が簡単な回転ヘラを提供する
ことを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の回転ヘラは、以上の課題を解決するために、
回転体の外周部に軸線方向に向かって螺旋状に形成した
刃部を設け、各刃部の間を弧状にえぐらせて形成して構
成した。
〔作用〕
この発明の回転ヘラを用いて、貴金属の表面にできた巣
穴を埋める場合は、まず回転ヘラをグラインダ等に回転
自在に取着し、高速で回転させながら、回転体を鋳造物
の表面に当接させる。そして、その鋳造物を指等で保持
しながら、回転体を巣穴側へ近づくように何回か動かし
、鋳造物表面の貴金属を巣穴側へ延ばし寄せ、貴金属を
ならすようにして、巣穴に埋めていくことになる。
〔実施例〕
以下、この発明の回転ヘラAの一実施例を図面に基づい
て説明する。
図面の第1図はこの発明の構成を示す斜視図、第2図は
回転体の構成を示す側面図、第3図は回転体の構成を示
す正面図、第4図はこの発明の使用状態を示す斜視図、
第5図はこの発明の他の実施例を示す斜視図である。
第1図において、1は回転軸であり、この回転軸1の基
端部を図示しないグラインダ等の電動工具に回転自在に
取着する。
2は、その回転軸1の先端に一体に設けられた回転体で
ある。なお、回転軸1と回転体2とは共に貴金属よりも
硬い超硬合金で一体成形されている。
回転体2の軸線方向には、第2図に示すように、螺旋状
に形成された刃部3を設けている。そして、各刃部3の
間は、第3図に示すように、弧状にえぐらせて形成され
ている。
次に、この発明の回転ヘラAを貴金属の鋳造物B(この
実施例では指輪)に使用した例を第4図に基づいて説明
する。
金、銀、プラチナ等の貴金属を指輪Bの形に鋳造した後
は、鋳造物Bの表面を布、ボール紙、ゴム砥石等で研磨
する。ところが、鋳造物Bの表面に複数の巣穴Cができ
る場合がある。このような場合は、その巣穴Cを鋳造し
た貴金属で埋める必要がある。
そこで、この発明の回転ヘラAをグラインダ等の電動工
具に回転自在に取着し、回転体2を高速に回転させなが
ら、回転体2をリングB′の表面に当接させる。そして
、指輪BのリングBゞの部分を指で保持しながら、回転
体2を巣穴C側へ近づくように動かし、指輪8表面の貴
金属を巣穴C側へ延ばし寄せ、貴金属をならすようにし
て、巣穴Cに埋めていくことになる。
この発明によれば、回転ヘラAを高速回転させて、回転
体2を鋳造された貴金属等の表面に当接させ、貴金属を
延ばし寄せて巣穴〇に埋めていくので、手間暇をかけず
、効率よく作業を行うことができる。
また、この発明の回転体2の外周には、軸線方向に向か
って螺旋状に形成された刃部3を設けているので、上記
のように貴金属を延ばし寄せる作業を行った後であって
も滑らかに仕上がる。また、刃部3に受ける力が小さい
ので、回転ヘラAを取り付けているグラインダへのショ
ックが少なく、グラインダが長持ちする。
また、回転体2の刃部3の間を弧状にえぐらせているの
で、刃部3の先端が鋭角になり、貴金属を延ばし寄せる
効果が高くなる。しかも刃部3の先端の減りが少なくな
り、かつ、被加工物の摩擦熱の発生が少なくなるという
効果もある。
この発明は以上の実施例に限定されるものではなく、特
許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内において
種種の変更が可能であり、例えば、鋳造物Bの細かい部
分にできた巣穴を埋める場合には、第5図に示すように
、回転体2の形状を先細りに形成してもよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば以下に述べるような優れた効果を有す
る。
(1)回転ヘラを高速回転させ、回転体を鋳造された貴
金属等の表面に当接させ、貴金属を延ばし寄せて巣穴を
埋めていくので、手間暇をかけず効率よく作業を行うこ
とができる。
(2)この発明の回転体の外周には、軸線方向に向かっ
て螺旋状に形成された刃部を設けているので、貴金属を
延ばし寄せる作業を行った後であっても滑らかに仕上が
る。また、刃部に受ける力が小さいので、回転ヘラを取
り付けているグラインダへのショックが少なく、グライ
ンダが長持ちする。
(3)回転体の刃部の間を弧状にえぐらせているので、
刃部の先端が鋭角になり、貴金属を延ばし寄せる効果が
高くなる。しかも刃部の先端の減りが少なくなり、かつ
、被加工物の摩擦熱の発生がすくなくなるという効果も
ある。
(4)この発明の回転ヘラは構造が簡単であり、再研磨
の加工も容易である。
【図面の簡単な説明】
図面の第1図はこの発明の構成を示す斜視図、第2図は
回転体の構成を示す側面図、第3図は回転体の構成を示
す正面図、第4図はこの発明の使用状態を示す斜視図、
第5図はこの発明の他の実施例を示す斜視図である。 A・・・回転ヘラ、B・・・鋳造物、C・・・巣穴、l
・・・回転軸、2・・・回転体、3・・・刃部。 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転体の外周部に軸線方向に向かって螺旋状に形成され
    た刃部を設け、各刃部の間を弧状にえぐらせて形成した
    ことを特徴とする回転ヘラ。
JP21809989A 1989-08-24 1989-08-24 回転ヘラ Pending JPH0381060A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21809989A JPH0381060A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 回転ヘラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21809989A JPH0381060A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 回転ヘラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0381060A true JPH0381060A (ja) 1991-04-05

Family

ID=16714618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21809989A Pending JPH0381060A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 回転ヘラ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0381060A (ja)

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