JPS6234505B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6234505B2
JPS6234505B2 JP56185668A JP18566881A JPS6234505B2 JP S6234505 B2 JPS6234505 B2 JP S6234505B2 JP 56185668 A JP56185668 A JP 56185668A JP 18566881 A JP18566881 A JP 18566881A JP S6234505 B2 JPS6234505 B2 JP S6234505B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating body
inner rotating
small
center line
small sphere
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56185668A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5890431A (ja
Inventor
Teruo Yoshioka
Toshio Myazawa
Arinobu Uchida
Akemichi Asai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP56185668A priority Critical patent/JPS5890431A/ja
Priority to FR8219329A priority patent/FR2516431B1/fr
Priority to DE19823242659 priority patent/DE3242659A1/de
Priority to US06/443,119 priority patent/US4480383A/en
Priority to GB08233074A priority patent/GB2112501B/en
Publication of JPS5890431A publication Critical patent/JPS5890431A/ja
Publication of JPS6234505B2 publication Critical patent/JPS6234505B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/20Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
    • F16D3/22Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts
    • F16D3/223Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being guided in grooves in both coupling parts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2300/00Special features for couplings or clutches
    • F16D2300/12Mounting or assembling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/53539Means to assemble or disassemble including work conveyor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00Joints and connections
    • Y10T403/32Articulated members
    • Y10T403/32008Plural distinct articulation axes
    • Y10T403/32041Universal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内側回転体と外側回転体とが、内側
回転体の外周部に沿つて配設された小球体を介し
て、一方から他方へと回転力の伝達を行なう形式
の等速接手の自動組立装置に関するものである。
内側回転体と外側回転体とが、内側回転体の外
周部に沿つて配設された小球体を介して、各回転
体の回転中心線の交差角の変動が自在で、しかも
無変送な状態で、一方から他方へと回転力の伝達
を行なうように構成される等速接手の組立工程は
極めて複雑であつたため、従来は、上記のような
等速接手を組立てるにあたつては、熟練作業者に
よる手作業に依存する外なく、その結果、多くの
労力と時間とを必要とし、生産能率を向上するこ
とには限界があつた。
そこで本発明の主な目的は、内側回転体と外側
回転体とが、内側回転体の外周部に沿つて配設さ
れた小球体を介して、各回転体の回転中心線の交
差角の変動が自在で、しかも無変速な状態で、一
方から他方へと回転力の伝達を行なうように構成
される等速接手を、手作業を要することなく、自
動的に能率よく組立てることができる、等速接手
の自動組立装置を提供することを目的とする。
そして上記目的を達成するために本発明は、内
側回転体と外側回転体とが、前記内側回転体の外
周部に沿つて配設された小球体を介して、前記各
回転体の回転中心線の交差角の変動が自在で、し
かも無変速な状態で、一方から他方へと回転力の
伝達を行なう形式の等速接手の自動組立装置であ
つて、前記内側回転体の直径方向に互いに対向し
た位置に形成された一対の小球体受容孔内に、そ
れぞれ小球体を前記内側回転体の半径方向外方よ
り挿入する第1の小球体押込装置と;この小球体
押込装置に近接して配設され、前記外側回転体を
その内表面が上向きとなり且つその回転中心線が
略鉛直となる姿勢で略水平に搬送する搬送装置
と;前記第1の小球体押込装置により一対の小球
体を押込まれた前記内側回転体を把持して、前記
内側回転体の回転中心線が前記搬送装置の搬送路
上の外側回転体の回転中心線に対して垂直で、し
かも前記一対の小球体が前記外側回転体の端縁部
と干渉しないような前記内側回転体の該外側回転
体に対する相対的な姿勢と方位とを保ちつつ、前
記内側回転体を該外側回転体内に嵌入する内側回
転体嵌入装置と;前記内側回転体が前記搬送路上
の外側回転体内に嵌入されていて、該内側回転体
の回転中心線が該外側回転体の回転中心線と一致
していない状態において、内側回転体に係合して
両回転体の回転中心線が互いに一致するように内
側回転体を外側回転体に対して相対的に回転させ
ると共に、内側回転体に押込まれた前記一対の小
球体の配列方向が前記搬送路に沿うよう外側回転
体を搬送路に対し回転させる矯正装置と;前記内
側回転体を前記外側回転体内において、前記直径
方向に互いに対向する一対の小球体を通る揺動軸
線回りに一方向に揺動する第1の揺動装置と協働
して、この揺動装置により揺動されて前記外側回
転体より露出した側の前記内側回転体の小球体受
容孔内に、それぞれ前記内側回転体の半径方向外
方より小球体を挿入する第2の小球体押込装置
と;前記内側回転体を前記外側回転体内において
前記揺動軸線回りに他方向に揺動する第2の揺動
装置と協働して、この揺動装置により揺動されて
前記外側回転体より露出した側の前記内側回転体
の小球体受容孔内に、それぞれ前記内側回転体の
半径方向外方より小球体を挿入する第3の小球体
押込装置と;を備え、前記第2の小球体押込装置
と第3の小球体押込装置が、前記搬送路を挟んで
一側と他側に、しかもその搬送方向に互いにオフ
セツトして配設されることを特徴とする。
以下、図面により本発明の等速接手の自動組立
装置の一実施例について説明する。
先ず第1図aにおいて、等速接手の内側回転体
1は、例えば内輪部材2と、この内輪部材2の外
周面上に固定され、外表者が凸球面により形成さ
れた環状のケージ4とを備え、内輪部材2の中心
部には、入力側回転軸あるいは出力側回転軸のう
ち一方の回転軸に嵌合されるための、内周面上に
例えば雌型スプラインを有する連結孔3が形成さ
れていると共に、内輪部材2の外周面に沿う部分
とケージ4とにより構成される外周部5には、例
えば6個の小球体受容孔6,6…,6が相
互に内周方向に等間隔を置いて形成されている。
また、第1図bに示されているように、等速接
手の外側回転体8は、内側回転体1の外周部5の
外表面を形成する凸球面と整合する凹球面により
形成された内表面11を有すると共に、この内表
面上には内側回転体1の各小球体受容孔6,6
,…,6に嵌入され小球体と係合し、これら
各小球体との間で回転力の伝達を行なう小球体受
容溝12を有する外輪部10と、入力側回転軸あ
るいは出力側回転軸のうち他方の回転軸に連結さ
れるための連結部9とを備える。
外側回転体8の外輪部10の内表面11を形成
する凹球面の中心は、一般に外側回転体8の回転
中心線上の、外輪部10の内側の部分にあつて、
内表面11の端縁部における回転中心線に垂直な
方向の直径は、その端縁部よりも更に内側の部分
における回転中心線に垂直な方向の直径よりも小
さいため、内側回転体1の各小球体受容孔6
,…6内に小球体を嵌入した後において
は、内側回転体1を外側回転体8の外輪部10内
に嵌入することは不可能である。
したがつて、先ず第1の工程として、第1図a
に示されているように、内側回転体1の各小球体
受容孔6,6,…6のうち、互いに直径方
向に対向した位置にある一対の小球体受容孔6
,6を選定し、これらの一対の小球体受容孔
,6に対し、半径方向よりそれぞれ小球体
,7を押入する。
次いで第2の工程として、第1図bに示されて
いるように、内側回転体1の回転中心線が外側回
転体8の回転中心線に対して垂直で、しかも一対
の小球体7,7が外側回転体8の端縁部と干
渉しないような内側回転体1の外側回転体8に対
する相対的な姿勢を保つた状態で、内側回転体1
を外側回転体8内に嵌入する。
第3の工程として、第1図cに示されているよ
うに、内側回転体1の回転中心線と、外側回転体
8の回転中心線とを一致させる。
そして第4の工程として、第1図dおよび第1
図eに示されているように、内側回転体1を、一
対の小球体7,7を通る直径方向の揺動軸線
回りに、外側回転体8に対して相対的に揺動させ
つつ、先ず内側回転体1の外側回転体8から露出
した一方の側の小球体受容孔6,6にそれぞ
れ小球体7,7を内側回転体1の半径方向よ
り押入れ、次いで他方の側の小球体受容孔6
にそれぞれ小球体7,7を内側回転体1
の半径方向より押入して組立てを完了する。
第2図には、以上の工程を経て等速接手を組立
てるための、本発明の一実施例に従う組立装置の
一例の全体配置図が示されている。外側回転体8
を、外輪部10の内表面11が上向きとなり且つ
その回転中心線が鉛直となるような姿勢で、一定
間隔を置きつつ順次水平に搬送する例えばコンベ
ヤのような搬送装置13は、第1図aに示された
第1の工程を遂行するための自動作業位置、第
1図bに示された第2の工程を遂行するための自
動作業位置、第1図cに示された第3の工程を
遂行するための自動作業位置、第1図dおよび
第1図eに示された第4の工程を遂行するための
自動作業位置およびを逐次通過するよう配設
されている。
自動作業位置において、内側回転体1はシユ
ート14により順次供給されるようになつてお
り、このシユート14により供給された内側回転
体1が、シユート14に垂直な方向の案内壁17
に当接すると、直ちに作動シリンダ15のロツド
16が伸張して、内側回転体1を案内壁17に沿
つて押圧して移動する。そして、内側回転体1
が、案内壁17に垂直な案内壁18に当接する
と、その位置に保持され、その状態において、内
側回転体1の互いに直径方向に対向する一対の例
えば小球体受容孔6,6を通る直線上にあつ
て、内側回転体1を挟んで互いに対向して配設さ
れている一対の作動シリンダ19,21の各ロツ
ドの先端部に形成された小球体押込部20,22
が、それぞれ各小球体7,7を対応する小球
体受容孔6,6に押入する。
この際、内側回転体1の互いに直径方向に対向
する一対の例えば小球体受容孔6,6が、で
きるだけ正確に各小球体押込部20,22の中心
線上にあるように内側回転体1の方位が設定され
る必要があるが、このように内側回転体1の方位
が自動的に適正な方位となるようにするために、
例えば内側回転体1を円滑に外側回転体8内に挿
入しうるように内側回転体1の外表面上に予め形
成された面取り部5a,5bを利用して、これら
面取り部5a,5bがシユート14の左右両側壁
面、ロツド16の端面および案内壁18の壁面に
順次接することにより、内側回転体1が常に適正
な方位を保ちつつ移動し、保持されるようにする
ことができる。あるいはまた、内側回転体1が案
内壁18に当接したとき、内側回転体1の選択さ
れた小球体受容孔の方位を検知手段により検知し
た上、内側回転体1の方向が適正な方位となるよ
うに内側回転体1を回転中心線回りに回転させて
自動的に内側回転体1の方位を修正するようにし
ても良い。
第3図および第4図には、第2図の自動作業位
置において前記搬送装置13に近接して設けら
れて第1の工程を行なうための本発明の第1の小
球体押込装置を構成する小球体押込装置Aの具体
的な構造の一例が示されている。基板40上に固
定された作動シリンダ19内にはピストン41が
嵌入されており、このピストン41と一体のロツ
ド42は、流体給排孔43を通して例えば作動油
のような作動流体が作動シリンダ19内に導入さ
れると伸張し、また流体給排孔44を通して作動
流体が作動シリンダ19内に導入されると収縮す
るようになつている。
ロツド42内には空気抜孔を備えた環状シリン
ダ室45が形成されており、この環状シリンダ室
45内には、常に押圧ばね46によりロツド42
の先端側に押圧されるようにして環状ピストン4
7が嵌入されている。そして、この環状ピストン
47と一体の環状ロツド48の先端部は、押圧ば
ね46の押圧作用により、通常はロツド42の中
心線に沿つて突出する細径突出部49の先端部よ
りも突出している。環状ロツド48の先端部に
は、図示されていないマガジンから送られる小球
体7を一つずつ順次環状ロツド48の先端部内
に供給するための筒状の小球体供給部50が形成
されている。
ロツド42の環状外壁部51の先端部には、連
動腕52の基端部が固着されており、この連動腕
52の先端部の側面上に形成されたラツク53
は、基板40上に固定された支持板54と、内側
回転体1が保持される保持板55との間で軸支さ
れたピニオン軸56上のピニオン57と噛み合つ
ている。第2図において、内側回転体1が案内壁
17に沿つて移動されて案内壁18に当接したと
きには、第3図および第4図において、内側回転
体1の回転中心線がピニオン57の回転中心線と
一致するように、ピニオン軸56が配設されてい
る。
ピニオン軸56を挟んで作動シリンダ19と対
向する位置において基板40上に固定された作動
シリンダ21には、ロツド58が滑接自在に嵌入
されており、このロツド58内に形成された空気
抜孔を有する環状シリンダ室59内には、常に押
圧ばね60によりロツド58の先端側に押圧され
るようにして環状ピストン61が嵌入されてい
る。そして、この環状ピストン61と一体の環状
ロツド62の先端部は、押圧ばね60の押圧作用
により、通常はロツド58の中心線に沿つて突出
する細径突出部63の先端部よりも突出してい
る。環状ロツド62の先端部には、図示されてい
ないマガジンから送られる小球体7を一ずつ順
次環状ロツド62の先端部内に供給するための筒
状の小球体供給部64が形成されている。
ロツド58の環状外壁部65の先端部には、連
動腕66の基端部が固着されており、この連動腕
66の先端部の側面上に形成されたラツク67
は、ピニオン軸56に関しラツク53とは反対側
からピニオン57に噛合している。ロツド42の
中心線とロツド58の中心線とは、共にピニオン
軸56の中心線に垂直な同一直線上にあり、しか
もロツド42の細径突出部49の先端面とピニオ
ン軸56の中心線との間の距離は、常にロツド5
8の細径突出部63の先端面とピニオン軸56の
中心線との間の距離に等しくなるように保たれ
る。
第3図および第4図に示された小球体押込装置
Aは、以上のように構成されているので、流体給
排孔44より作動流体が作動シリンダ19内に導
入されてロツド42が収縮した位置にあるときに
は、ロツド42と連動腕52,66を介して連動
関係にあるロツド58は後退した位置にあり、こ
の状態において、各小球体供給部50,64を経
てマガジンよりそれぞれ小球体7,7が対応
する環状ロツド48,62の先端部内に供給され
る。そして、内側回転体1が第1図の案内壁17
に沿つて移動されて、適正な方位姿勢で案内壁1
8に当接すると、流体給排孔44は流体貯槽に連
通されると共に、流体給排孔43より作動流体が
作動シリンダ19内に導入されて、ロツド42が
伸張する。これに伴なつて、ロツド42と連動関
係にあるロツド58も前進する。その結果、先ず
各環状ロツド48,62の先端面が内側回転体1
に対し直径方向に対向した側から接触し、更にロ
ツド42が伸張して前進することによりロツド5
8も更に前進して、各細径突出部49,63が各
押圧ばね46,60の弾発力に抗しつつ各環状ロ
ツド48,62に対して相対移動して、各小球体
,7をそれぞれ対応する小球体受容孔6
,6内に押入する。この際、各環状ロツド4
8,62の先端部は、それぞれ対応する小球体7
,7を確実に各小球体受容孔6,6に案
内する役割を果たす。各小球体7,7の小球
体受容孔6,6内への押入が完了すると、流
体給排孔43は流体貯槽に連通されると共に、流
体給排孔44より作動流体が作動シリンダ19内
に導入されることにより、ロツド42が収縮して
後退し、それに判なつてロツド58も後退する。
第2図において、一対の小球体7,7の各
小球体受容孔6,6内への押入が完了して各
作動シリンダ19,21のロツドが後退すると、
直ちに作動シリンダ23のロツド24が伸張し
て、内側回転体1を案内壁18に沿つて押圧し、
自動作業位置において待機する内側回転体嵌入
装置Bの把持装置30に向けて移動させる。
内側回転体嵌入装置Bは、回転軸26を回転中
心線回りに一定角度範囲内で往復回転させるため
の回転駆動装置25と、回転軸26の先端部に固
着された支持枠27と、この支持枠27上に固定
された作動シリンダ28と、回転軸26に対し垂
直な方向に伸縮する作動シリンダ28のロツド2
9の先端部に装着された内側回転体1を把持する
ための把持装置30とを備えている。
内側回転体1を待機する待機時には、作動シリ
ンダ28は例えば水平方向に保持されており、内
側回転体1が作動シリンダ23のロツド24によ
り押圧された案内壁18に沿つて移動すると、直
ちに作動シリンダ28のロツド29が伸張して前
進し、内側回転体1が保持板55の端縁部に達す
ると把持装置30の先端部において支持されてい
る把持爪が内側回転体1を上下両面側より把持す
る。把持装置30が内側回転体1を把持すると、
作動シリンダ28のロツド29が収縮すると共に
回転駆動装置25の回転軸26が回転し、把持装
置30は、内側回転体1はその回転中心線が上下
方向に向かう状態で把持した姿勢から、内側回転
体1を下方に位置付けてその回転中心線が水平方
向に向かう状態で把持した姿勢へと揺動する。こ
の動作と同調して、内側回転体1の下方には搬送
装置13により外側回転体8が搬入されると共
に、作動シリンダ28のロツド29が再び伸張す
ることにより、内側回転体1の回転中心線が外側
回転体8の回転中心線に対して垂直で、しかも一
対の小球体7,7が外側回転体8の端縁部と
干渉しないような内側回転体1の外側回転体8に
対する相対的な姿勢が保たれた状態で、内側回転
体1は外側回転体8内に嵌入される。
第5図および第6図には、第2図の自動作業位
置において第1図bに示されたような第2の工
程を行なうための内側回転体嵌入装置Bの更に詳
細な具体例が示されている。作動シリンダ28の
ロツド29の先端部には、取付具68を介して把
持装置30の本体69が固定されており、この本
体69内に形成されたシリンダ室70内に滑接自
在に嵌入されているピストン71と一体のロツド
72は、流体給排孔73より作動流体がシリンダ
室70内に導入されると伸張して前進し、流体給
排孔74より作動流体がシリンダ室70内に導入
されると収縮して後退するようになつている。
ロツド72の先端部には係合ピン75が保持さ
れており、この係合ピン75には、それぞれ枢支
軸76,77により中央部が枢支された一対のベ
ルクランク78,79の各一端部が係合している
と共に、これらベルクランク78,79の各他端
部は、それぞれ本体69の先端部に形成された案
内溝86に沿つてピストン71の中心線に垂直な
方向に滑接し、先端側にはそれぞれ対応する把持
爪84,85を備えた一対の滑接体82,83に
それぞれ固定された係合ピン80,81に係合し
ている。
したがつて、ロツド72が伸張して前進する
と、各ベルクランク78,79はそれぞれ枢支軸
76,77回りに先端側が拡開する方向に揺動し
て各把持爪84,85を互いに離反させ、ロツド
72が収縮して後退すると、各ベルクランク7
8,79はそれぞれ枢支軸76,77回りに先端
側が互いに接近する方向に揺動して各把持爪8
4,85を互いに接近させる。
第5図および第6図に示された内側回転体嵌入
装置Bは、以上のように構成されているので、内
側回転体1を待機している待機時には、作動シリ
ンダ28が水平な状態となつて、各把持爪84,
85が第1図の保持板55上の内側回転体1に対
向する姿勢となるように回転駆動装置25の回転
軸26が回転すると共に、作動シリンダ28のロ
ツド29が収縮し、更に、流体給排孔74が流体
貯槽に連通すると共に流体給排孔73より作動流
体がシリンダ室70内に導入されることにより、
ロツド72が伸張して前進し、それに伴なつて各
ベルクランク78,79の先端側は互いに拡開す
る方向に揺動されて、各把持爪84,85は互い
に離反する方向に移動した位置を占める。
内側回転体1が第2図に作動シリンダ23のロ
ツド24により押圧されて案内壁18に沿つて移
動すると、直ちに作動シリンダ28のロツド29
が伸張して前進し、内側回転体1が保持板55の
端縁部に達すると、流体給排孔73が流体貯槽に
連通すると共に、流体給排孔74より作動流体が
シリンダ室70内に導入されることにより、ロツ
ド72が収縮して後退し、それに伴なつて各ベル
クランク78,79の先端側が互いに接近する方
向に揺動されて、各把持爪84,85が、互いに
接近する方向に移動しつつ内側回転体1を上下両
面側より確実に挟持する。
一対の把持爪84,85が内側回転体1を挟持
すると、作動シリンダ28のロツド29が収縮す
ると共に、回転駆動装置25の回転軸26が回転
し、把持装置30は、内側回転体1をその回転中
心線が上下方向に向かう状態で把持した姿勢か
ら、内側回転体1を下方に位置付けてその回転中
心線が水平方向に向かう状態で把持する姿勢へと
揺動される。そして、作動シリンダ28のロツド
29が再び伸張することにより、第1図bに示さ
れたように、内側回転体1の回転中心線が外側回
転体8の回転中心線に対して垂直で、しかも一対
の小球体7,7が外側回転体8の端縁部と干
渉しないような内側回転体1の外側回転体8に対
する相対的な姿勢が保たれた状態で、内側回転体
1はその下方に搬入された外側回転体8内に嵌入
される。
内側回転体1が外側回転体8内に嵌入される
と、直ちに流体給排孔74が流体貯槽に連通され
ると共に、流体給排孔73より作動流体がシリン
ダ室70内に導入されることにより、ロツド72
が伸張して前進し、それに伴なつて各ベルクラン
ク78,79の先端側が互いに拡開する方向に揺
動されて、各把持爪84,85が、互いに離反す
る方向に移動し、それまで挟持していた内側回転
体1から離脱する。そして、作動シリンダ28の
ロツド29が収縮すると共に、回転駆動装置25
の回転軸26が回転して作動シリンダ28が水平
状態となり、内側回転体嵌入装置Bは再び次の内
側回転体1に対する待機姿勢を保つ。
第2図において、内側回転体嵌入装置Bにより
内側回転体1が嵌入された後の外側回転体8は、
搬送装置13により搬送されて第3の工程を遂行
するための自動作業位置に達し、ここで矯正装
置31により内側回転体1の外側回転体8に対す
る矯正を受ける。
第7図には、第1図cに示されたように内側回
転体1の外側回転体8に対する姿勢を矯正するた
めの矯正装置31の一具体例が示されている。基
板87にはブラケツト88を介して作動シリンダ
89が水平方向に固定されており、この作動シリ
ンダ89のロツド90の先端部には、水平な下面
を有し前端縁が予め設定されたカム形状を有する
第1矯正板91が装着されている。また、基板8
7上には、搬送装置13の直上位置において作動
シリンダ92が上下方向に固定されており、この
作動シリンダ92のロツド93の下端部には水平
な下面を有する第2矯正板94が装着されてい
る。
第7図に示された矯正装置31は以上のように
構成されているので、内側回転体嵌入装置Bによ
り内側回転体1が嵌入されたままの状態の外側回
転体8が搬送装置13により搬送されて矯正装置
31の直前に達すると、先ず作動シリンダ89の
ロツド90が伸張することにより、第1矯正板9
1の前端縁が外側回転体8の外輪部10の上端面
に近接した状態で水平方向に前進して、外輪部1
0の上端面より上方へ突出している内側回転体1
に当接し、内側回転体1の回転中心線がほぼ上下
方向に向かう程度まで外側回転体8内において内
側回転体1を傾倒する。この際、第1矯正板91
の前端縁のカム形状に応じて外側回転体8はその
回転中心線回りに適度に回転され、内側回転体1
の回転中心線がほぼ上下方向に向かう程度まで外
側回転体8内において内側回転体1が傾倒された
ときには、一対の小球体7,7の各中心を通
る内側回転体1の直径の方向は、搬送装置13の
搬送路13aに平行している。
このようにして内側回転体1が傾倒した後、作
動シリンダ89のロツド90が収縮して後退する
と共に、作動シリンダ92のロツド93が伸張
し、第2矯正板94の下面が内側回転体1を押圧
することにより、内側回転体1の回転中心線は正
確に上下方向に向けられて外側回転体8の回転中
心線と合致する。内側回転体1の回転中心線が外
側回転体8の回転中心線と合致するまで第2矯正
板94が内側回転体1を押圧した後は、作動シリ
ンダ92のロツド93は収縮して後退する。
第2図において、矯正装置31により姿勢の矯
正を受けた後の内側回転体1および外側回転体8
は、搬送装置13により、更に第1図dおよび第
1図eに示された第4の工程を遂行するための自
動作業位置およびに送られる。
先ず自動作業位置においては、第1図dに示
されたように、内側回転体1は、直径方向に対向
する一対の小球体7,7を通る揺動軸線回り
に一方向に揺動され、外側回転体8より露出した
側の小球体受容孔6,6に対し、第1の工程
において使用された作動シリンダ19と基本的に
は同じ構造を有する本発明の第2の小球体押込装
置A′を構成する一対の作動シリンダ32,34
の各ロツドの先端部に形成された小球体押込部3
3,35により、それぞれ小球体7,7が押
込まれる。
また、自動作業位置においては、第1図eに
示されたように、内側回転体1は、一対の小球体
,7を通る揺動軸線回りに他方向に揺動さ
れ、外側回転体8より露出した側の小球体受容孔
,6に対し、第1の工程において使用され
た作動シリンダ19と基本的には同じ構造を有
し、各作動シリンダ32,34と同様の構造をも
つ、本発明の第3の小球体押込装置A″を構成す
る一対の作動シリンダ36,38の各ロツドの先
端部に形成された小球体押込部37,39によ
り、それぞれ小球体7,7が押込まれて、等
速接手の組立てが完了する。而して第2、第3の
小球体押込装置A′,A″は、搬送路13aを挟ん
で一側と他側に、しかもその搬送方向に互いにオ
フセツトして配設される。
第8、第9図には、自動作業位置において、
第1図dに示されたような第4の工程を遂行する
に当り、内側回転体1を移動するための、本発明
の第1の揺動装置95の一具体例が示されてい
る。揺動装置95の作動シリンダ96内にはピス
トン97が滑接自在に嵌入されており、このピス
トン97と一体のロツド98は、流体給排孔99
より作動流体が作動シリンダ96内に導入される
と伸張して下降し、流体給排孔100より作動流
体が作動シリンダ96内に導入されると収縮して
上昇するようになつている。ロツド98の先端部
には枠体101の上面部が固定されており、この
枠体101の互いに対向する側枠部には、揺動枠
107の互いに対向する側枠部に固着された一対
の水平方向の揺動軸104,105が、それぞれ
軸受102,103を介して揺動自在に軸支され
ている。揺動枠107の中央部には、内側回転体
1の連結孔3に嵌入することができる係合子10
6が下方に向けて突設されている。揺動装置95
が第2図の搬送装置13の上方に配設される際に
は、一対の揺動軸104,105の揺動中心線
は、搬送装置13の搬送方向と平行で、しかも搬
送装置13上の内側回転体1の互いに直径方向に
対向する一対の小球体7,7を通る揺動軸線
と合致するようにして配設される。
枠体101の側枠部には作動シリンダ108が
固定されており、この作動シリンダ108内に滑
接自在に嵌入されたピストン109のロツド11
0は、流体給排孔111より作動流体が作動シリ
ンダ108内に導入されると伸張して下降し、流
体給排孔112より作動流体が作動シリンダ10
8内に導入されると収縮して上昇するようになつ
ている。ロツド110の下端部は、リンク113
の一端部に枢支ピン114により枢支されている
と共に、リンク113の他端部は、枠体101の
側枠部上に支持軸115により軸支された歯車1
16に基端部が固着された腕117の先端部に、
枢支ピン118により枢支されている。歯車11
6は、揺動軸105上に固定された歯車119と
噛み合つている。
第8図および第9図に示された揺動装置95
は、以上のように構成されているので、第1図c
に示されたように内側回転体1の回転中心線が上
下に向けられた状態で、内側回転体1と外側回転
体8とが搬送装置13により搬送されて、係合子
106の直下に達すると、流体給排孔100が流
体貯槽の連通されると共に、流体給排孔99より
作動流体が作動シリンダ96内に導入されること
により、ロツド98が伸張して枠体101と共に
下降し、それに伴なつて係合子106が内側回転
体1の連結孔3内に嵌入する。この状態におい
て、流体給排孔112を流体貯槽に連通すると共
に、流体給排孔111より作動流体を作動シリン
ダ108内に導入すると、ロツド110が伸張し
て下降することにより、ロツド110の下降運動
がリンク113、腕117を介して歯車116の
回転運動に変換され、更に歯車116の回転運動
が歯車119に伝達されることにより、係合子1
06が揺動軸104,105の揺動中心線回りに
一方に揺動する。その結果、内側回転体1は一対
の小球体7,7を通る揺動軸線回りに一方に
揺動されるので、外側回転体8より露出した側の
小球体受容孔6,6に対し、作動シリンダ3
2,34の各ロツドの先端部に形成された小球体
押込部33,35により小球体7,7を押え
込むことができる。
各小球体受容孔6,6に対する小球体7
,7の押込みが完了すると、流体給排孔11
1が流体貯槽に連通されると共に、流体給排孔1
12より作動流体が作動シリンダ108内に導入
されることにより、ロツド110が収縮して上昇
し、それに伴なつてロツド110の上昇運動が歯
車116の逆回転を生起し、更に歯車119が逆
回転されることにより、係合子106は揺動枠1
07と共に揺動軸104,105の中心線回りに
逆方向に揺動して原位置に復帰する。その結果、
内側回転体1の回転中心線は再び上下方向に向か
い、外側回転体8の回転中心線と合致する。この
状態で、流体給排孔99が流体貯槽に連通される
と共に、流体給排孔100より作動流体が作動シ
リンダ96内に導入されることにより、ロツド9
8は収縮して上昇し、それに伴なつて枠体101
が係合子106と共に上昇し、係合子106が内
側回転体1の連結孔3より離脱することによつ
て、第2図の自動作業位置における作業が完了
する。
自動作業位置における作業が完了した後の内
側回転体1および外側回転体8は、引続いて搬送
装置13により自動作業位置へと搬送される。
この自動作業位置においては、基本的に揺動装
置95と同じ構造を有し、自動作業位置におい
て配設された第1の揺動装置95とは搬送路13
aを挟んで反対側に、しかもその搬送方向に互い
にオフセツトして配設される、本発明の第2の揺
動装置95により、内側回転体1が今度は一対の
小球体7,7を通る揺動軸線回りに、自動作
業位置における場合とは逆の方向に揺動され、
その結果、第1図eに示されたように、外側回転
体8より露出した側の小球体受容孔6,6
対し、作動シリンダ36,38の各ロツドの先端
部に形成された小球体押込部37,39により小
球体7,7が押込まれる。
以上のように本発明によれば、第1の小球体押
込装置Aを備えることにより、内側回転体1の直
径方向に互いに対向した位置に形成された一対の
小球体受容孔6,6内に一対の小球体7
を容易かつ自動的に挿入することができ、ま
た内側回転体嵌入装置Bを備えることにより、内
側回転体1を自動的に把持した上、内側回転体1
の外側回転体8に対する最適な姿勢と方位とを保
ちつつ、円滑に内側回転体1を外側回転体8内に
自動的に嵌入することができ、さらに矯正装置3
1を備えることにより、自動的に内側回転体1の
回転中心線と外側回転体8の回転中心線とを一致
させて、次の工程のための準備をすることがで
き、さらにまた第1、第2揺動装置95,95を
備えることにより、内側回転体1を外側回転体8
内において、直径方向に互いに対向する一対の小
球体7,7を通る揺動軸線回りに自動的に揺
動させて、残余の小球体受容孔6,6;6
,6内への小球体7,7;7,7
挿入のための準備をすることができ、さらにまた
第2、第3の小球体押込装置A′,A″を備えるこ
とにより、内側回転体1の残余の小球体受容孔6
,6;6,6内に小球体7,7;7
,7を自動的に、しかも能率的に挿入するこ
とができ、かくして、本発明によれば、何ら手作
業を要することなく、等速接手の全組立工程を自
動的に、しかも能率的に遂行することが可能とな
る。
また特に内側回転体1に小球体7〜7をセ
ツトするに当つては、内側回転体1を外側回転体
8内に嵌入した状態において、内側回転体1にそ
の直径方向に対向するよう予めセツトされた一対
の小球体7,7が外側回転体8の搬送路13
aに沿うように外側回転体8を搬送するように
し、その搬送途中において、その搬送方向に互い
にオフセツト配置された前記第2、第3の小球体
押込装置A′,A″によつて、二組の小球体7
;7,7を内側回転体1内に順次に押込
むようにしたので、二個の内側回転体1に対し、
第2、第3の小球体押込装置A′,A″を同時に稼
動させて押込作業を行うことができ、全体として
押込作業能率を向上させることができる。しかも
第2の小球体押込装置A′、及びこれに協働すべ
く内側回転体1を外側回転体8内において前記一
対の小球体7,7を通る揺動軸線(搬送路1
3aと平行)回りに一方向に揺動させる第1の揺
動装置95は、第3の小球体押込装置A″、及び
これに協働すべく内側回転体1を外側回転体8内
において前記揺動軸線回りに他方向方に揺動させ
る第2の揺動装置95に対し、外側回転体8の搬
送方向に互いにオフセツトさせつつその搬送路1
3aの一側と他側に而右対称的に配置することが
できるから、第2、第3の小球体押込装置A′,
A″と第1、第2の揺動装置95;95は、同じ
構造のものを一対宛用意すればよく、全体として
装置の構成を簡略化することができ、コストダウ
ンを図る上で有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図aないしeは等速接手の一例を組立てる
際の作業工程の一例を示す工程説明図、第2図は
第1図の組立工程を遂行するための、本発明の一
実施例に基づく装置の全体配置図、第3図は小球
体押込装置の要部平断面図、第4図は第3図の小
球体押込装置の一部断面側面図、第5図は内側回
転体嵌入装置の一部断面要部平面図、第6図は第
5図の内側回転体嵌入装置の一部断面要部側面
図、第7図は矯正装置の要部側面図、第8図は揺
動装置の一部断面要部正面図、第9図は第8図の
揺動装置の一部断面要部側面図である。 1……内側回転体、5……外周部、6〜6
……小球体受容孔、7〜7……小球体、8…
…外側回転体、31……矯正装置、32〜39…
…第2の小球体押込装置、95……揺動装置、1
3……搬送装置、13a……搬送路、A,A′,
A″……第1、第2、第3の小球体押込装置、B
……内側回転体嵌入装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内側回転体1と外側回転体8とが、前記内側
    回転体1の外周部5に沿つて配設された小球体7
    〜7を介して、前記各回転体1,8の回転中
    心線の交差角の変動が自在で、しかも無変速な状
    態で、一方から他方へと回転力の伝達を行なう形
    式の等速接手の自動組立装置であつて、前記内側
    回転体1の直径方向に互いに対向した位置に形成
    された一対の小球体受容孔6,6内に、それ
    ぞれ小球体7,7を前記内側回転体1の半径
    方向外方より挿入する第1の小球体押込装置A
    と;この小球体押込装置Aに近接して配設され、
    前記外側回転体8をその内表面11が上向きとな
    り且つその回転中心線が略鉛直となる姿勢で略水
    平に搬送する搬送装置13と;前記第1の小球体
    押込装置Aにより一対の小球体7,7を押込
    まれた前記内側回転体1を把持して、前記内側回
    転体1の回転中心線が前記搬送装置13の搬送路
    13a上の外側回転体8の回転中心線に対して垂
    直で、しかも前記一対の小球体7,7が前記
    外側回転体8の端縁部と干渉しないような前記内
    側回転体1の該外側回転体8に対する相対的な姿
    勢と方位とを保ちつつ、前記内側回転体1を該外
    側回転体8内に嵌入する内側回転体嵌入装置B
    と;前記内側回転体1が前記搬送部13a上の外
    側回転体8内に嵌入されていて、該内側回転体1
    の回転中心線が該外側回転体8の回転中心線と一
    致していない状態において、内側回転体1に係合
    して両回転体1,8の回転中心線が互いに一致す
    るように内側回転体1を外側回転体8に対して相
    対的に回転させると共に、内側回転体1に押込ま
    れた前記一対の小球体7,7の配列方向が前
    記搬送路13aに沿うよう外側回転体8を搬送路
    13aに対し回転させる矯正装置31と;前記内
    側回転体1を前記外側回転体8内において、前記
    直径方向に互いに対向する一対の小球体7,7
    を通る揺動軸線回りに一方向に揺動する第1の
    揺動装置95と協働して、この揺動装置95によ
    り揺動されて前記外側回転体8より露出した側の
    前記内側回転体1の小球体受容孔6,6
    に、それぞれ前記内側回転体1の半径方向外方よ
    り小球体7,7を挿入する第2の小球体押込
    装置A′と;前記内側回転体1を前記外側回転体
    8内において前記揺動軸線回りに他方向に揺動す
    る第2の揺動装置95と協働して、この揺動装置
    95により揺動されて前記外側回転体8より露出
    した側の前記内側回転体1の小球体受容孔6
    内に、それぞれ前記内側回転体1の半径方向
    外方より小球体7,7を挿入する第3の小球
    体押込装置A″と;を備え、前記第2の小球体押
    込装置A′と第3の小球体押込装置A″は、前記搬
    送路13aを挟んで一側と他側に、しかもその搬
    送方向に互いにオフセツトして配設されてなる、
    等速接手の自動組立装置。
JP56185668A 1981-11-19 1981-11-19 等速接手の自動組立装置 Granted JPS5890431A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56185668A JPS5890431A (ja) 1981-11-19 1981-11-19 等速接手の自動組立装置
FR8219329A FR2516431B1 (fr) 1981-11-19 1982-11-18 Appareil d'assemblage automatique de joints homocinetiques
DE19823242659 DE3242659A1 (de) 1981-11-19 1982-11-18 Vorrichtung zum automatischen zusamensetzen eines gleichlaufgelenks
US06/443,119 US4480383A (en) 1981-11-19 1982-11-19 Automatic assembling apparatus for uniform-speed joint
GB08233074A GB2112501B (en) 1981-11-19 1982-11-19 Assembling cv joints

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56185668A JPS5890431A (ja) 1981-11-19 1981-11-19 等速接手の自動組立装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5890431A JPS5890431A (ja) 1983-05-30
JPS6234505B2 true JPS6234505B2 (ja) 1987-07-27

Family

ID=16174775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56185668A Granted JPS5890431A (ja) 1981-11-19 1981-11-19 等速接手の自動組立装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4480383A (ja)
JP (1) JPS5890431A (ja)
DE (1) DE3242659A1 (ja)
FR (1) FR2516431B1 (ja)
GB (1) GB2112501B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0615885B2 (ja) * 1985-08-09 1994-03-02 エヌティエヌ株式会社 等速ボ−ルジョイントの自動組立方法
JPS6237520A (ja) * 1985-08-09 1987-02-18 Ntn Toyo Bearing Co Ltd 等速ボ−ルジヨイントのボ−ル插入方法
DE4015957C1 (ja) * 1990-05-18 1991-11-21 Gkn Automotive Ag, 5200 Siegburg, De
DE4314311A1 (de) * 1993-04-30 1994-11-03 Teves Gmbh Alfred Achsschenkelanordnung für Kraftfahrzeuge
DE4424959A1 (de) * 1994-07-15 1996-01-18 Opel Adam Ag Montagevorrichtung zum automatischen Zusammenbau eines Gelenkes
WO1997044275A1 (en) * 1996-05-24 1997-11-27 L & P Property Management Company Machine and method for applying border clips
US6374495B1 (en) 2000-03-14 2002-04-23 Stanley Fastening Systems Apparatus and method for securing borderwires to mattress innersprings
ES2333019T3 (es) * 2003-09-14 2010-02-16 Conxtech, Inc. Procedimiento de rotacion para la soldadura de una estructura de travesaño al (a los) lado(s) de una columna.
JP5484769B2 (ja) * 2009-04-09 2014-05-07 Ntn株式会社 摺動式等速自在継手およびその製造方法
US8950648B2 (en) 2011-05-07 2015-02-10 Conxtech, Inc. Box column assembly
CN103586687B (zh) * 2013-10-30 2016-04-13 北京康祝医疗器械有限公司 一种自动组装旋转罐的方法
CA3082399A1 (en) 2017-11-11 2019-05-16 Conxtech, Inc. Method and apparatus for precision manufacturing of moment connection assemblies

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1665280A (en) * 1927-04-02 1928-04-10 Alfred H Rzeppa Universal joint
US1916442A (en) * 1929-08-21 1933-07-04 Alfred H Rzeppa Universal joint
US1975758A (en) * 1933-09-25 1934-10-02 Bernard K Stuber Universal joint
US2502925A (en) * 1947-12-09 1950-04-04 William S Case Connector unit for tie rod ends
US2971770A (en) * 1958-03-24 1961-02-14 Gen Motors Corp Ball joint assembly for vehicle wheel suspension
US3040886A (en) * 1958-05-15 1962-06-26 Odin Corp Master brake cylinder
US3163927A (en) * 1963-03-20 1965-01-05 Western Electric Co Apparatus for loading parts in cans
US3399445A (en) * 1965-10-20 1968-09-03 John R Carroll Full automatic framing machine
DE1984390U (de) * 1966-11-22 1968-04-25 Volkswagenwerk Ag Gleichlaufdrehgelenk mit verschiebemoeglichkeit.
US3608937A (en) * 1970-05-04 1971-09-28 Bendix Corp Coupling device
DE2314904C2 (de) * 1973-03-26 1975-02-27 Loehr & Bromkamp Gmbh, 6050 Offenbach Homokinetische Gelenkkupplung
FR2295298A1 (fr) * 1974-12-19 1976-07-16 Citroen Sa Joint homocinetique perfectionne
JPS51130748A (en) * 1975-05-08 1976-11-13 Nissan Motor Co Ltd Equi-velocity universal joint
US4371358A (en) * 1980-06-13 1983-02-01 Hamilton-Pax, Inc. Universal joint and method of making
JPS57195544A (en) * 1981-05-27 1982-12-01 Aida Eng Ltd Manufacture of universal joint

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5890431A (ja) 1983-05-30
FR2516431B1 (fr) 1986-07-25
GB2112501A (en) 1983-07-20
GB2112501B (en) 1985-05-22
FR2516431A1 (fr) 1983-05-20
DE3242659A1 (de) 1983-05-26
US4480383A (en) 1984-11-06
DE3242659C2 (ja) 1991-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6234505B2 (ja)
US20070056161A1 (en) Apparatus for supplying and press-fitting part to work
CN101015864A (zh) 卡盘及方法
JPS6234503B2 (ja)
US5127692A (en) Article gripping apparatus
CN112986266A (zh) 一种产品表面缺陷检测设备
JPS6211977B2 (ja)
JPS6211976B2 (ja)
JPS6237519A (ja) 等速ボ−ルジヨイントの自動組立方法
JPS5890432A (ja) 等速接手用外側回転体に対する内側回転体嵌入装置
JPH01240234A (ja) ローラ式自在継手の組付装置及びローラ組付ユニット
JPH0487736A (ja) カルダン継手組立用のチャック機構
JP2002233917A (ja) ベアリングハウジング及びベアリングへのサークリップ装着方法及びその装着装置
US3104458A (en) Apparatus and method for positioning, arranging and coupling components
JPS6237520A (ja) 等速ボ−ルジヨイントのボ−ル插入方法
CN113732238A (zh) 一种铆钉快速成型装置
JPH09141576A (ja) 自動加工装置および自動加工システム
JP2545696Y2 (ja) 物品搬送装置
JPS6035555Y2 (ja) Cリング自動組付装置
RU2800350C1 (ru) Автоматическая роторная линия
CN113084512B (zh) 基于机器视觉的联轴器自动装配线
JPH0443751B2 (ja)
JPH0617880U (ja) Oリング自動嵌着装置
JPH0377725A (ja) 缶部材のグルービング装置
JP2887598B2 (ja) 部品組付装置