JP2002233917A - ベアリングハウジング及びベアリングへのサークリップ装着方法及びその装着装置 - Google Patents

ベアリングハウジング及びベアリングへのサークリップ装着方法及びその装着装置

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JP2002233917A
JP2002233917A JP2001025423A JP2001025423A JP2002233917A JP 2002233917 A JP2002233917 A JP 2002233917A JP 2001025423 A JP2001025423 A JP 2001025423A JP 2001025423 A JP2001025423 A JP 2001025423A JP 2002233917 A JP2002233917 A JP 2002233917A
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circlip
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housing
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Masatoshi Murakami
正俊 村上
Hironobu Matsushita
博信 松下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベアリングハウジング及びベアリングへのサ
ークリップの装着を能率良く行うことができるようにす
る。 【解決手段】 ベアリングハウジングHと,このベアリ
ングハウジングHに圧入されるベアリングBとを軸方向
に相互に連結すべく,ベアリングハウジングH内周面の
外側環状溝3と,ベアリングB外周面の内側環状溝4と
に渡りサークリップCを装着するに当たり,サークリッ
プCを外側環状溝3に挿入し,次いでベアリングハウジ
ングHの一側方から該ハウジングHに挿入した拡張治具
12によりサークリップCを拡張してサークリップC全
体を外側環状溝3に没入させ,ベアリングハウジングH
の他側方から該ハウジングHにベアリングBを圧入パン
チ25により圧入しつゝ,拡張状態のサークリップCを
拡張治具12からベアリング外周面に受け渡し,外側環
状溝3及び内側環状溝4が一致したとき,サークリップ
Cをそれ自体の弾性力で縮径させて内側環状溝4に係合
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,ベアリングハウジ
ングと,このベアリングハウジングに圧入されるベアリ
ングとを軸方向に相互に連結すべく,ベアリングハウジ
ングの内周面に形成した外側環状溝と,ベアリングの外
周面に形成した内側環状溝とに渡りサークリップを装着
する,ベアリングハウジング及びベアリングへのサーク
リップ装着方法及びその装着装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に従来のベアリングハウジング及び
ベアリングへのサークリップ装着装置を示す。同図で従
来のサークリップ装着方法を説明すると,先ず,支持筒
04上にベアリングハウジングHを有するワークWを載
置し,自由状態で内径をベアリングハウジングHの内径
より小とするサークリップCをベアリングハウジングH
内周面の外側環状溝3に挿入し,次いでベアリングハウ
ジングHに,先端に先細り状のテーパ部01aを有し,
且つ該ハウジングHの内径より僅かに小径の外径を持つ
拡張ブロック01を挿入して,前記サークリップCを拡
張して外側環状溝3内に没入させ,次いで拡張ブロック
01の後端に続いてベアリングBを圧入パンチ02によ
りベアリングハウジングHに圧入して,拡張状態の前記
サークリップCを拡張ブロック01からベアリングB外
周面に受け渡し,外側環状溝3及び内側環状溝4が一致
したとき,サークリップCをそれ自体の弾性力で縮径さ
せて内側環状溝4に係合させている。この場合,拡張ブ
ロック01は,それの中心軸02aにOリング03を介
して着脱可能に保持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法及び装置
では,ベアリングハウジングH及びベアリングBへのサ
ークリップ装着後,拡張ブロック01を圧入パンチ02
の中心軸02aから外して,再び新たなベアリングBと
共に前記中心軸02aに取り付けて,次の装着作業に備
えなければならず,そのような拡張ブロック01の圧入
パンチ02への着脱作業が甚だ面倒であって,作業能率
の向上を図る上で障害となっている。
【0004】本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたも
ので,ベアリングハウジング及びベアリングへのサーク
リップの装着を能率良く行うことができるベアリングハ
ウジング及びベアリングへのサークリップ装着方法及び
その装着装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明は,ベアリングハウジングと,このベアリン
グハウジングに圧入されるベアリングとを軸方向に相互
に連結すべく,ベアリングハウジングの内周面に形成し
た外側環状溝と,ベアリングの外周面に形成した内側環
状溝とに渡りサークリップを装着する,サークリップに
よるベアリング及びベアリングハウジング間の連結方法
であって,自由状態で内径をベアリングハウジングの内
径より小とするサークリップを外側環状溝に挿入する工
程と,ベアリングハウジングの一側方から該ハウジング
に挿入した拡張治具により前記サークリップを拡張し
て,該サークリップ全体を外側環状溝に没入させる工程
と,ベアリングハウジングの他側方から該ハウジングに
ベアリングを圧入パンチにより圧入しつゝ,拡張状態の
前記サークリップを前記拡張治具から前記ベアリング外
周面に受け渡す工程と,前記外側環状溝及び内側環状溝
が一致したとき,前記サークリップをそれ自体の弾性力
で縮径させて内側環状溝に係合させる工程とからなるこ
とを第1の特徴とする。
【0006】また本発明は,ベアリングハウジングと,
このベアリングハウジングに圧入されるベアリングとを
軸方向に相互に連結すべく,ベアリングハウジングの内
周面に形成した外側環状溝と,ベアリングの外周面に形
成した内側環状溝とに渡りサークリップを装着する,サ
ークリップによるベアリング及びベアリングハウジング
間の連結装置であって,ベアリングハウジングの一側方
で該ハウジングに進退可能に配設される可動軸,この可
動軸の周囲に軸支されて,自由状態のサークリップ内へ
の挿入を可能にする閉じ位置と該サークリップを外側環
状溝内に没入させる開き位置との間を揺動し得る複数の
拡張爪及び,これら拡張爪を閉じ方向に付勢する閉じば
ねからなる拡張治具と,ベアリングをベアリングハウジ
ングに,その他側方から圧入するパンチと,このパンチ
のベアリングに対する圧入と共に拡張爪群内に挿入さ
れ,これら拡張爪を閉じばねの付勢力に抗して前記開き
位置へ揺動させる拡張軸とを備えることを第2の特徴と
する。
【0007】上記第1及び第2の特徴によれば,ベアリ
ングハウジングの一側方から拡張治具を,他側方から圧
入パンチをそれぞれベアリングハウジングに対して進退
させるのみで,サークリップのベアリング及びベアリン
グハウジングへの装着を行うことができ,したがって従
来のような拡張治具部材の着脱作業は不要となり,サー
クリップ装着作業の能率向上をもたらすことができる。
【0008】尚,前記ベアリングは,後述する本発明の
実施例中のボールベアリングBに対応する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施例の形態を,添付図
面に示す本発明の実施例に基づいて以下に説明する。
【0010】図1はサークリップによるベアリング及び
ベアリングハウジングの連結構造を示す縦断面図,図2
はベアリングハウジングの外側環状溝へのサークリップ
挿入工程を示す縦断面図,図3は図2の3−3線断面
図,図4はサークリップの拡径,並びにベアリングハウ
ジングへのベアリング圧入過程を示す縦断面図,図5は
ベアリングハウジング及びベアリングへのサークリップ
装着完了状態を示す縦断面図である。
【0011】先ず図1により,サークリップによるベア
リング及びベアリングハウジング間の連結構造について
説明する。符号Wは,例えば自動車のミッションケース
の一部の隔壁であり,それが有するベアリングハウジン
グHにボールベアリングのアウタレース1が圧入され
る。その際,ベアリングハウジングHとアウタレース1
とを軸方向に相互に連結すべく,ベアリングハウジング
Hの内周面に形成された外側環状溝3と,アウタレース
1の外周面に形成された内側環状溝4とに渡りサークリ
ップCが装着される。サークリップCは,その内周縁を
弾性縮径力をもって内側環状溝4の底面に圧接したと
き,その外周縁が外側環状溝3内に留まるようになって
おり,また外側環状溝3は,サークリップCを拡張させ
たとき,その全体を受容し得る深さを有している。ボー
ルベアリングBのインナレース2には,変速入,出力軸
等の伝動軸Sが嵌挿される。
【0012】次に,図2〜図5により,上記サークリッ
プCの外側環状溝3及び内側環状溝4への装着装置につ
いて説明する。
【0013】基台10上に治具ガイド筒11が立設,固
定される。この治具ガイド筒11は,基台10に固定さ
れる小径筒部11aと,この小径筒部11aの上端に連
なる大径筒部11bとからなっており,その大径筒部1
1bの上端面に前記ミッションケースの隔壁Wが,大径
筒部11bの内周面にベアリングハウジングHの内周面
を合わせて載置されるようになっている。
【0014】この治具ガイド筒11の小径筒部11aに
拡張治具12の可動軸13が上下摺動可能に嵌装され
る。可動軸13には,軸方向に延びる長孔14が設けら
れており,この長孔14を貫通するストッパピン15の
両端が治具ガイド筒11に固着され,長孔14の下端面
がストッパピン15に当接することにより可動軸13の
上昇が制限され,可動軸13の下端面が治具ガイド筒1
1内の下部に設置されるストッパ板16に当接すること
により可動軸13の下降が制限されるようになってい
る。
【0015】可動軸13には,その下端面に開口する凹
部17が形成され,この凹部17とストッパ板16との
間に可動軸13を上方に付勢する戻しばね18が配設さ
れる。
【0016】可動軸13の,大径筒部11b内に臨む上
端部には,放射状に延びる複数個(図示例では4個,図
3参照)の支持壁20が一体に形成されており,これら
支持壁20にそれと同数の拡張爪21がピボット軸22
により取り付けられる。
【0017】複数個の拡張爪21は,各上端が可動軸1
3の上昇限では大径筒部11bの上方に突出し(図2参
照),可動軸13の下降限では大径筒部11b内に全体
が納まるように配置され,そして各上端を拡張爪21群
の中心部に集合させる閉じ位置(a)(図2及び図3参
照)と,大径筒部11bの内周面に当接される開き位置
(b)(図4参照)との間を各ピボット軸22周りに揺
動し得るようになっている。各拡張爪21と可動軸13
との間には,各拡張爪21を閉じ位置(a)に向かって
付勢する閉じばね23が設けられる。
【0018】上記可動軸13,拡張爪21及び閉じばね
23によって拡張治具12が構成される。
【0019】治具ガイド筒11の上方に,それと同軸上
で昇降する圧入パンチ25が配設される。この圧入パン
チ25は,前記ベアリングBのアウタレース1を押圧し
て,治具ガイド筒11上の隔壁Wのベアリングハウジン
グHに圧入するものであって,図示しない圧入機械の昇
降ラムに連結される。
【0020】この圧入パンチ25の中心部には,先端に
テーパ部25aを有する拡張軸26が固設され,この拡
張軸26は,ボールベアリングBのインナレース2を貫
通しながら拡張爪21群の中心部に進入して,それらを
開き位置(b)まで揺動させることができる。この拡張
軸26に外周に形成された環状溝27には,前記インナ
レース2の内周面に摩擦接触してボールベアリングBを
保持するOリング28が嵌め込まれている。また拡張軸
26は,拡張爪21群を開き位置(b)に揺動後,アウ
タレース1が拡張爪21群の上端に当接したとき,可動
軸13の中心当接部13aに当接するようになってい
る。
【0021】さて,サークリップCの外側環状溝3及び
内側環状溝4への装着に当たっては,先ず図2に示すよ
うに,治具ガイド筒11の大径筒部11b上端にミッシ
ョンケースの隔壁Wを載置すると共に,ベアリングハウ
ジングHの内周面を大径筒部11bの内周面に合致させ
る。このとき,拡張治具12は上昇限に位置して,各拡
張爪21の上端をベアリングB内に突入させており,ま
た各拡張爪21は閉じ位置(a)を占めていて,ベアリ
ングハウジングHの内周面から大きく離間している。そ
こで,ベアリングハウジングHの外側環状溝3にサーク
リップCを挿入する。このサークリップCの自由状態で
は,その外径は,ベアリングハウジングHの内径より大
きく且つ外側環状溝3の直径より小さく,またその内径
は,ベアリングハウジングHの内径より小さい。
【0022】一方,上昇位置に保持される圧入パンチ2
5の拡張軸26には,ボールベアリングBのインナレー
ス2を嵌装して,それをOリング28との摩擦により保
持させると共に,アウタレース1の上端を圧入パンチ2
5の下端面に当接させる。
【0023】しかる後,図4に示すように,圧入パンチ
25を下降させると,拡張軸26が拡張爪21群の中心
部に進入して,これらをベアリングハウジングHの内周
面に当接させる開き位置(b)まで閉じばね23の付勢
力に抗して揺動させることにより,サークリップC全体
を拡径して外側環状溝3内に没入させると共に,圧入パ
ンチ25がボールベアリングBのアウタレース1をベア
リングハウジングH内に圧入していく。
【0024】そして,圧入パンチ25が拡張状態の拡張
爪21群の上端に当接すると,拡張軸26の先端も可動
軸13の当接部13aに当接して,それを押圧するよう
になり,アウタレース1のベアリングハウジングHへの
圧入の進行に伴い,拡張爪21群を拡張状態のまゝで拡
張治具12が戻しばね18の付勢力に抗して下降してい
く。したがって,拡張爪21群が拡径状態のサークリッ
プCから下方へ離れるときには,サークリップCは,拡
張爪21群の上端に続くアウタレース1の外周面に受け
渡される。そしてアウタレース1の内側環状溝4がベア
リングハウジングHの外側環状溝3に合致したとき,図
5に示すように,サークリップCは,それ自体の弾性力
をもって縮径して内側環状溝4に係合することになる。
こうして,サークリップCは,外側環状溝3から内側環
状溝4に渡り装着され,ボールベアリングBのベアリン
グハウジングHへの圧入作業は完了する。
【0025】その後は,圧入パンチ25を上昇させ,ボ
ールベアリングBを装着した隔壁Wを拡張治具12から
取り外し,上記作業を繰り返す。
【0026】このように,ベアリングハウジングHの下
方から拡張治具12を,上方から圧入パンチ25をそれ
ぞれベアリングハウジングHに対して進退させるのみ
で,サークリップCのボールベアリングB及びベアリン
グハウジングHへの装着を行うことができ,したがって
従来のような拡張治具部材の着脱作業は不要となり,サ
ークリップCの装着作業の能率向上を大いに図ることが
できる。
【0027】本発明は,上記実施例に限定されるもので
はなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が
可能である。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明の第1及び第2の特
徴によれば,ベアリングハウジングの一側方から拡張治
具を,他側方から圧入パンチをそれぞれベアリングハウ
ジングに対して進退させるのみで,サークリップのベア
リング及びベアリングハウジングへの装着を行うことが
でき,したがって従来のような拡張治具部材の着脱作業
は不要となり,サークリップ装着作業の能率向上をもた
らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サークリップによるベアリング及びベアリング
ハウジングの連結構造を示す縦断面図。
【図2】ベアリングハウジングの外側環状溝へのサーク
リップ挿入工程を示す縦断面図。
【図3】図2の3−3線断面図。
【図4】サークリップの拡径,並びにベアリングハウジ
ングへのベアリング圧入過程を示す縦断面図。
【図5】ベアリングハウジング及びベアリングへのサー
クリップ装着完了状態を示す縦断面図。
【図6】従来のベアリングハウジング及びベアリングへ
のサークリップ装着方法及びその装着装置を示す縦断面
図。
【符号の説明】
B・・・・・ベアリング(ボールベアリング) C・・・・・サークリップ H・・・・・ベアリングハウジング 3・・・・・外側環状溝 4・・・・・内側環状溝 12・・・・拡張治具 13・・・・可動軸 21・・・・拡張爪 23・・・・閉じばね 25・・・・圧入パンチ 26・・・・拡張軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベアリングハウジング(H)と,このベ
    アリングハウジング(H)に圧入されるベアリング
    (B)とを軸方向に相互に連結すべく,ベアリングハウ
    ジング(H)の内周面に形成した外側環状溝(3)と,
    ベアリング(B)の外周面に形成した内側環状溝(4)
    とに渡りサークリップ(C)を装着する,ベアリングハ
    ウジング及びベアリングへのサークリップ装着方法であ
    って,自由状態で内径をベアリングハウジング(H)の
    内径より小とするサークリップ(C)を外側環状溝
    (3)に挿入する工程と,ベアリングハウジング(H)
    の一側方から該ハウジング(H)に挿入した拡張治具
    (12)により前記サークリップ(C)を拡張して,該
    サークリップ(C)全体を外側環状溝(3)に没入させ
    る工程と,ベアリングハウジング(H)の他側方から該
    ハウジング(H)にベアリング(B)を圧入パンチ(2
    5)により圧入しつゝ,拡張状態の前記サークリップ
    (C)を前記拡張治具(12)から前記ベアリング外周
    面に受け渡す工程と,前記外側環状溝(3)及び内側環
    状溝(4)が一致したとき,前記サークリップ(C)を
    それ自体の弾性力で縮径させて内側環状溝(4)に係合
    させる工程とからなることを特徴とする,ベアリングハ
    ウジング及びベアリングへのサークリップ装着方法。
  2. 【請求項2】 ベアリングハウジング(H)と,このベ
    アリングハウジング(H)に圧入されるベアリング
    (B)とを軸方向に相互に連結すべく,ベアリングハウ
    ジング(H)の内周面に形成した外側環状溝(3)と,
    ベアリング(B)の外周面に形成した内側環状溝(4)
    とに渡りサークリップ(C)を装着する,ベアリングハ
    ウジング及びベアリングへのサークリップ装着装置であ
    って,ベアリングハウジング(H)の一側方で該ハウジ
    ング(H)に進退可能に配設される可動軸(13),こ
    の可動軸(13)の周囲に軸支されて,自由状態のサー
    クリップ(C)内への挿入を可能にする閉じ位置(a)
    と該サークリップ(C)を外側環状溝(3)内に没入さ
    せる開き位置(b)との間を揺動し得る複数の拡張爪
    (21)及び,これら拡張爪(21)を閉じ方向に付勢
    する閉じばね(23)からなる拡張治具(12)と,ベ
    アリング(B)をベアリングハウジング(H)に,その
    他側方から圧入するパンチ(25)と,このパンチ(2
    5)のベアリング(B)に対する圧入と共に拡張爪(2
    1)群内に挿入され,これら拡張爪(21)を閉じばね
    (23)の付勢力に抗して前記開き位置(b)へ揺動さ
    せる拡張軸(26)とを備えることを特徴とする,ベア
    リングハウジング及びベアリングへのサークリップ装着
    装置。
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