JPS6234399Y2 - - Google Patents

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JPS6234399Y2
JPS6234399Y2 JP1980042607U JP4260780U JPS6234399Y2 JP S6234399 Y2 JPS6234399 Y2 JP S6234399Y2 JP 1980042607 U JP1980042607 U JP 1980042607U JP 4260780 U JP4260780 U JP 4260780U JP S6234399 Y2 JPS6234399 Y2 JP S6234399Y2
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sensor
cover
sensor base
circuit board
printed circuit
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JP1980042607U
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JPS56145793U (ja
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    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B17/00Fire alarms; Alarms responsive to explosion
    • G08B17/10Actuation by presence of smoke or gases, e.g. automatic alarm devices for analysing flowing fluid materials by the use of optical means
    • G08B17/11Actuation by presence of smoke or gases, e.g. automatic alarm devices for analysing flowing fluid materials by the use of optical means using an ionisation chamber for detecting smoke or gas
    • G08B17/113Constructional details

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は感知器の開離時における損傷の発生を
無くすると共に感知器の美観を向上することがで
きる煙感知器の開離構造に関する。 従来のこの種感知器の開離構造は、第10図に
示すように感知器カバー1と係合する感知器基台
2の側面部下端に凹部2aを複数形成して構成さ
れ、感知器を開離する際は例えばドライバー3の
尖端を凹部2aを差し込んでこじ開けることによ
り行なつていた。しかし、この従来構造では感知
器の開離時に感知器カバー1や感知器基台2にキ
ズ等が付く惧れがあり、また感知器基台2の表面
に形成した凹部2aが目立つ等から感知器の美観
を損うという欠点があつた。 本考案はこのような従来の欠点を改善し、感知
器基台に成型されたアンダーカツト部を利用する
ことによつて、感知器にキズ等を付けることなく
開離できると共に、感知器基台の凹部を除去して
感知器の美観を向上することができる煙感知器の
開離構造を提供することを目的とするものであ
る。 以下、本考案を例えばイオン化式煙感知器に適
用した実施例について説明すると、図において
は合成樹脂により円形に成型された感知器基台
で、その中空部を一体成型された断面が屋根形の
仕切壁5で閉塞しており、この仕切壁5の下端
面、すなわち感知器前面の外周付近に、係合部6
aをその中高位置に形成したプリント板固定用の
複数の固定リブ6が等間隔に突設成型されてい
る。7は仕切壁5の外周端に形成したアンダーカ
ツト部で、仕切壁5および感知器基台の内壁に
亘つて仕切壁5の上下端面、すなわち感知器前面
および背面に連通する貫通孔8が形成されてい
る。また、感知器基台の内壁下端部にはアンダ
ーカツト部7の位置に符合させて係合突起4aが
形成され、この係合突起4aに感知器基台と共
に感知器ハウジングを構成する感知器カバー
係合突起9aが係合している。 感知器カバーは合成樹脂によつて略円錐台形
に成型され、係合突起9aを形成した取付基部の
下端より傾斜面9bを延設し、この傾斜面9bの
下端部中央に中空円筒体10を突出成型してい
る。中空円筒体10の側面には複数の透孔10a
が形成されており、これら透孔10aは中空円筒
体10内に収容されるシールドカバー11に形成
された煙取入口12と連通している。10bは中
空円筒体10の下端面中央に形成された係合孔
で、この係合孔10b内に環状突起13aを有す
るキヤツプ13が取付けられている。しかして、
シールドカバー11は感知器カバーと略同様の
形状にプレス成型され、その傾斜面11aの中間
位置に板面を切起し形成した起立片11bを複数
配設しており、また起立片11b,11b間の略
中央には感知器カバーの傾斜面内壁に突出形成
した係合凸部9cと係合する係合孔11cが設け
てある。14は薄厚のステンレス鋼板をエツチン
グ加工し網状に形成したリング状の防虫網で、こ
れを前記透孔10a周面に配置し、かつ中空円筒
体10とキヤツプ13との間に挾み込んで超音波
溶着により感知器カバーに固定されている。 15は略円板状のシールド板で、周端部に弾力
を持たせた起立片15aを切起し形成しており、
この起立片15aを感知器カバーの上端に当接
させて仕切壁5と感知器カバーとの間に弾装し
ている。16はシールド板15の直下に配設され
る略円板状の絶縁板で、これらシールド板15お
よび絶縁板16はビス17を介して仕切壁5に取
付けられている。 18は円板状のプリント基板で、端部に形成し
た透孔19を固定リブ6の係合部6aに係合させ
て保持せしめられ、このプリント基板18の前面
に各種の電気素子Eが配線されている。20は円
板状のカソードで、その周端部に複数の取付脚2
0aを同方向に向けて突設しており、この取付脚
20aをプリント基板18に半田付けして固定し
ている。21は放射線源で、ステンレス鋼板によ
り構成された円板状の放射線源固定板22とカソ
ード20との間に挾み、放射線源固定板22をカ
ソード20にカシメて固定される。一方、プリン
ト基板18の背面にはステンレス鋼板よりなるリ
ング状の裏アノード23が固定されている。すな
わち、裏アノード23はプレス加工により一体形
成された脚部端面にスリツト23aを形成してお
り、このスリツト23a内に表アノード24の脚
部24aがプリント基板18の挿通孔18aを貫
通して挿入され、この脚部24aの上端を捩り更
にその基部を半田付けすることによつて強固に固
定せしめ、火災時にイオン化式煙感知器が焼損し
た後でも、放射線源21を回収し易いように構成
している。表アノード24はステンレス鋼板をプ
レス成形し略円錐台状に形成されてイオン室を構
成し、感知器カバー内に収納される。その他、
25はポリエステルフイルムより形成された隔離
板で、中央に表アノード24を受け入れる嵌合孔
26が形成され、この隔離板25を表アノード2
4に装着することによつて感知器内部に流入して
きた煙の流出を防止するようにしてあり、この装
着状態を維持するため隔離板25はシールドカバ
ー11に形成した起立片11bに係合して保持さ
れる。27,27aは引掛金具で、ビス28によ
り仕切壁5に取付けられ、29は電源端子で引掛
金具27,27aに半田付けして固定されてお
り、30は感知器背面を閉塞する略円板状のカバ
ーである。 このように構成した煙感知器の組立を、第5図
に示す感知器基台アツセンブリと、第6図に示す
プリント基板アツセンブリと、第7図に示すシー
ルドカバーアツセンブリに分けて個々に説明し、
最後にこれらの総合的な組立てを説明する。 先ず、感知器基台アツセンブリは、感知器基台
を構成する仕切壁5の背面に引掛金具27,2
7aを27a,27の順に重ねて配置し、これら
を仕切壁5の前面より螺入したビス28で仕切壁
5に固定すると共に、仕切壁5を貫通させた電源
端子29を引掛金具27,27aの一端に半田付
けして固定した後、仕切壁5の前面にシールド板
15、絶縁板16の順に重ねて保持し、これらを
絶縁板16の前方からビス17を螺入して仕切壁
5に固定することによつて組立てられる。 次に、プリント基板アツセンブリは、プリント
基板18の前面に各種の電気素子Eを配線処理
し、放射線源21を放射線源固定板22とカソー
ド20との間に挾み込み、放射線源固定板22を
カソード20にカシメて固定した後、カソード2
0の取付脚20aをプリント基板18に半田付け
して固定し、かつプリント基板18の前方から脚
部24aを上方に向けて表アノード24を保持
し、この表アノード24の脚部24aをプリント
基板18に形成した挿通孔18aに挿通する。そ
して、プリント基板18の背面に突出した前記脚
部24aに裏アノード23のスリツト23aを係
入させ、脚部24a端部を捩り更にこれらを半田
付けして強固に一体的に固定した後、プリント基
板18をその透孔19を介して固定リブ6の係合
部6aに係合保持させることによつて組立てられ
る。 また、シールドカバーアツセンブリは、隔離板
25の端部をシールドカバー11の起立片11b
に係合保持させ、このシールドカバー11の係合
孔11cに感知器カバーに形成した係合凸部9
cを挿入させて、シールドカバー11を感知器カ
バー内に収容する。一方、感知器カバーは予
めリング状に形成された防虫網14を中空円筒体
10の透孔10a周面に配設し、これをキヤツプ
13および中空円筒体10基部の間に挾んで固定
して置く。尤も、前述した防虫網14の取付け等
の一連の作業は、シールドカバー11の収容後に
行うことも可能である。 そして、このように組立てられた各アツセンブ
リの総合的な組立ては、シールドカバーアツセン
ブリの隔離板25の嵌合孔26内にプリント基板
アツセンブリの表アノード24を係入させ、かつ
感知器カバーの係合突起9aを感知器基台
の係合突起4aと係合させ、感知器基台にプリ
ント基板アツセンブリおよびシールドカバーアツ
センブリを装着することによつて達成される。し
かして、この組立状態は、第3図に示すように感
知器カバーの上端部周面と感知器基台内壁と
の間に隙間Cが形成され、この隙間Cがアンダー
カツト部7の貫通孔8と連通している。 したがつて、感知器を開離する場合、第9図に
示すように例えばドライバー30の尖端を感知器
の背面からアンダーカツト部7の貫通孔8を通し
て隙間C内に差込み、ドライバー30を矢視方向
に操作すれば、感知器基台の係合突起4aと感
知器カバーの係合突起9aとの係合が解かれ、
感知器が開離されることとなる。この際、ドライ
バー30の差込み部は実質上感知器の内部であつ
て、通常は視認し得ない箇所であるため、万一生
じた場合のキズ等が目立つ惧れがなく、美観を当
初の状態に維持できるものである。しかも、感知
器基台の周面は完全な平滑表面を維持している
から、感知器の美観が高められるものである。 本考案は以上のように、感知器基台の内側に、
感知器基台内壁と感知器カバーの上端部との間に
形成される隙間Cに連通するアンダーカツト部を
形成し、例えばドライバー等の工具をアンダーカ
ツト部を通して隙間内に差し込み、感知器を背面
より開離するようにしたから、万一開離時にキズ
等ができても、通常この損傷位置は視認し得ない
感知器内部で生ずるから、キズ等が目立つ惧れが
なく、したがつて感知器の美観を当初の状態に維
持することができ、また感知器基台の周面から凹
部を除去し、完全な平滑面としたので、感知器の
美観を向上することができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の外観を示す正面
図、第2図は第1図の底面図、第3図は第1図の
縦断面図、第4図は第1図の平面図、第5図は感
知器基台アツセンブリの分解斜視図、第6図はプ
リント基板アツセンブリの分解斜視図、第7図は
シールドカバーアツセンブリの分解斜視図、第8
図は各アツセンブリの総合組立状況を分解して示
す斜視図、第9図は本考案に係る感知器の開離状
況を示す部分断面図、第10図は従来の感知器の
開離状況を示す部分断面図である。 ……感知器基台、4a……係合突起、7……
アンダーカツト部、……感知器カバー、C……
隙間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内壁に係合突起4aを形成した感知器基台
    と、前記係合突起4aと係合し感知器基台に装
    着される感知器カバーとを設け、感知器カバー
    の装着時に感知器基台と感知器カバーとの
    係合部に隙間Cを形成せしめ、感知器基台の内
    側に前記隙間Cに連通するアンダーカツト部7を
    設けたことを特徴とする煙感知器の開離構造。
JP1980042607U 1980-03-31 1980-03-31 Expired JPS6234399Y2 (ja)

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JP1980042607U JPS6234399Y2 (ja) 1980-03-31 1980-03-31
SE8006924A SE457578B (sv) 1980-03-31 1980-10-03 Roekdetektor av joniseringstyp med det radioaktiva materialet inneslutet i en vaermebestaendig behaallare
DE19803037869 DE3037869C2 (de) 1980-03-31 1980-10-07 Ionisations-Rauchfühler

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DE3037869A1 (de) 1981-10-08
SE457578B (sv) 1989-01-09
DE3037869C2 (de) 1984-06-28
SE8006924L (sv) 1981-10-01
JPS56145793U (ja) 1981-11-04

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