JPS589354Y2 - イオン化式火災報知器に於けるラジオアイソト−プ収納チヤンバ− - Google Patents

イオン化式火災報知器に於けるラジオアイソト−プ収納チヤンバ−

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Publication number
JPS589354Y2
JPS589354Y2 JP16600178U JP16600178U JPS589354Y2 JP S589354 Y2 JPS589354 Y2 JP S589354Y2 JP 16600178 U JP16600178 U JP 16600178U JP 16600178 U JP16600178 U JP 16600178U JP S589354 Y2 JPS589354 Y2 JP S589354Y2
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JP
Japan
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chamber
bottom plate
board
holes
claws
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Expired
Application number
JP16600178U
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JPS5581889U (ja
Inventor
伊藤康景
高橋悟
Original Assignee
進興電器株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、周囲の空気が一定の濃度の煙を含むに至っ
た際、イオン電流の変化により作動する公知のイオン化
式火災報知器に於て、火災によりこの報知器が焼失した
とき、チャンバーに収納されであるラジオアイソトープ
(センサー)が紛失して危険を招かないように、従来開
放されていたチャンバーの底部に完全な方法で底板な取
付けてチャンバーよりラジオアイソトープが脱出しない
構成としたものである。
従来の構造はイオン化式火災報知器に於けるラジオアイ
ソトープ(以下RIと称する)を取付けた基板を設け、
R■基板を囲むチャンバーも底のない円筒形、又は五面
体で、プリント基板(以下PC板と称する)に固着しで
あるため、火災により報知器が焼失した場合には、PC
板も焼えてチャンバーは底抜けの状態となってRIが灰
中に紛失するおそれがあった。
(RIは約lマイ□クロキューリーで微少エネルギーで
あるが、放射能物質であるから放置されたま〜の状態は
好ましくない)この考案は上記の如き従来のチャンバー
の欠点を解消したチャンバーの改良構造に係るものであ
り、これが構造を関連火災報知器の構造と共に次の通り
説明する。
1はRIを一体的に成形した金属片、2は金属製のRI
支持台で、金属円板3を鋲着して、該金属円板3を切起
爪4,4′により金属片1を固着しである。
5はRI支持台2と一体に形成された調整ネジで下端に
ドライバー溝6を設けて調整ネジの調整を可能にする。
そして後述の制御板18の孔を貫通してチャンバー22
に達する放射線量を調整する。
7は絶縁台でPCC60金属製底板9の上に重ねてネジ
10 、10’により固着されている。
11は絶縁台7にインサートされたスタッドで、段孔1
2と雌ネジ13、雄ネジ14を有し、リード線とRIを
接続したターミナルラグ15をナツト16により圧接し
、R■支持台2と図示しない電気部品を電気的に接続し
ている。
ドアはスプリングで、R■支持台2の段部とスタッドの
段孔12の間に圧縮嵌装され、その張力によりRI支持
台2が適宜位置にセットされた後の変位を防止する。
18は金属製の制御板で、中央に透孔19、一端にリー
ド線接続部20を有し、ネジ21.21’により絶縁台
7に由着されている。
22は金属製チャンバーで、方形に形成され、上部に蓋
があり、下部は開放され、西側面には複数の透孔23を
穿設し、この四側面のうち一側面にはリード線引出し用
切欠24を設けである。
尚、透孔23は煙の侵入用である。
上記チャンバー22は下端の四隅を延長して爪A、B、
C,Dを一体的に成形し、その長さは底板9のチャンバ
ー22の爪に対応する貫通孔a = b sc、dを貫
通して、更にPC板8も貫通して尚突出し、先端をペン
チ等によりひねり、チャンバー22、底板9、PC板8
の三者を一体的に固着するものである。
又、爪の幅及び厚みは、底板9の透孔a = b *c
、dより多少小さくなっている。
底板9は上記透孔a * b e ce dの外に中央
部にRI支持台2のネジ部5を逃げる貫通孔e1絶縁台
止めネジ10.10’の貫通孔f、f’及び図示しない
回路部品を隔離するための貫通孔g1並びに底板の裏面
よりPC板8の裏面に突き出る切起爪り、h’を設ける
底板の前記各社及び切起しによって生じた孔もRI支持
台、並びに金属円板がはみ出さない大きさである。
PC板8にはRI支持台2にネジ5を貫通する孔24′
とチャンバー22の爪A、Cに対応し、該爪の幅及び厚
みより少し大きい透孔34.35及びチャンバーの爪B
、Dに対応し、該爪9幅及び厚みより充分大きい透孔3
6.37、並びに底板9の切起爪り、h’に対応する該
爪の幅及び厚みより大きい透孔38.39と複数の取付
用透孔25を穿設し、又、PC板は裏面(チャンバーの
爪A。
B、C,Dが突出る方向)に、公知の方法で回路が印刷
してあり、これに図示しない回路部品、ブザー、電池等
を取付け、複数の孔25を通してネジ26によりプラス
チック製ベース27の複数のボス28に固着される。
29はテスト用接触片、30は該接触片に固着されたプ
ラスチック製釦で、プラスチック製カバー31の透孔3
2を通して突出している。
又、カバー31には複数の透孔33を穿設して煙侵入用
孔とし、カバー下端は図示しない切起しによりベース2
7に固着され、天井面に取付けたとき、カバーが下方を
向くように構成しである。
本案のチャンバーを組立てるに当っては、底板9の爪り
、h’をPC板8の透孔38.39に通してPC板の裏
面の回路に半田付げする。
次に各部品をPC板に取付けた後、チャンバー22の爪
A、B、C,Dを底板9の対応する透孔a * b *
c −dと、PC板8の対応する透孔34゜35.3
6.37に挿入してPC板の裏面に突出した該爪をベン
チ等の工具によりひねる。
この時、底板9の透孔a * b * e s d及び
PC板の透孔34゜35は該爪A、B、C,Dと殆ど同
寸法であるから、ひねった結果、チャンバー22、底板
9及びPC板8は一体に固着される。
又、該爪B、Cに対応するPC板の透孔37゜38は充
分大きいので、ひねりによる固着力はPC板の透孔37
.38にか〜らず、底板の透孔す、dの部分にか〜す、
チャンバー22と底板9はこの部分で一体となる。
この後、爪の部分をPC板裏面の回路に半田付げされ、
電気的に回路を構成する。
次に本考案の作用効果について述べると、底板9は予め
その爪でPC板に仮止めされる工程を流れ、半田付げさ
れるので作業が容易で、又、位置ぎめができる。
チャンバーはその内部の各部分を取付けた後、PC板、
底板に固着し半田付げされるので、底板を含む六面体が
容易に形成される。
チャンバーは2本の爪で底板に直接固着されるので、火
災によりPC板が焼失しても、六面体として形をとどめ
、従って内部のRI支持台はRIと共にチャンバーより
外部に脱出することなく収納された状態で保存されるも
のであり、火災現場より極めて容易にさがしうるもので
ある。
尚、チャンバーの形状は、実施例に於ては六面体を示し
たが、有蓋円筒状とし、底板も円形に構成した形状のチ
ャンバーとしても、これが作用効果は同様であり、その
形状は任意であ゛る。
【図面の簡単な説明】
第1図は蓋を取外して内部を示す平面図、第2図は同上
要部の断面図、第3図はチャンバーの斜面図、第4図は
底板の斜面図、第5図は全体の外観図、第6図はプリン
ト基板の斜面図である。 尚、図中符号1はRI金属板、2は同上支持台、3は金
属円板、4,4′は切起爪、5は調整ネジ、7は絶縁台
、8はPC板、9は底板、22はチャンバー、10.1
0’はネジ、23は透孔、A、B。 C,Dは爪、a、b、c、dは貫通孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. イオン電流により作動する式の火災報知器に於て、複数
    の爪及び透孔を有する底板の上に、複数の透孔と爪を有
    する適宜形状のチャンバーを載置し、2本以上の爪はP
    C板を介してチャンバーを固着し、他の2本以上の爪は
    底板に透孔を通して直接固着してなるイオン化式火災報
    知器に於げ′るラジオアイソトープ収納チャンバー。
JP16600178U 1978-12-04 1978-12-04 イオン化式火災報知器に於けるラジオアイソト−プ収納チヤンバ− Expired JPS589354Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16600178U JPS589354Y2 (ja) 1978-12-04 1978-12-04 イオン化式火災報知器に於けるラジオアイソト−プ収納チヤンバ−

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JP16600178U JPS589354Y2 (ja) 1978-12-04 1978-12-04 イオン化式火災報知器に於けるラジオアイソト−プ収納チヤンバ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5581889U JPS5581889U (ja) 1980-06-05
JPS589354Y2 true JPS589354Y2 (ja) 1983-02-19

Family

ID=29164895

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16600178U Expired JPS589354Y2 (ja) 1978-12-04 1978-12-04 イオン化式火災報知器に於けるラジオアイソト−プ収納チヤンバ−

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JP (1) JPS589354Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6044194U (ja) * 1983-09-05 1985-03-28 能美防災工業株式会社 イオン化式煙感知器の耐熱ケ−ス

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Publication number Publication date
JPS5581889U (ja) 1980-06-05

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