JPS6233556B2 - - Google Patents
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- JPS6233556B2 JPS6233556B2 JP55033381A JP3338180A JPS6233556B2 JP S6233556 B2 JPS6233556 B2 JP S6233556B2 JP 55033381 A JP55033381 A JP 55033381A JP 3338180 A JP3338180 A JP 3338180A JP S6233556 B2 JPS6233556 B2 JP S6233556B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- alarm
- signal
- circuit
- gate
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Links
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims 11
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 18
- 230000006870 function Effects 0.000 description 10
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 7
- 230000002074 deregulated effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 102100031584 Cell division cycle-associated 7-like protein Human genes 0.000 description 1
- 101000777638 Homo sapiens Cell division cycle-associated 7-like protein Proteins 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G21/00—Input or output devices integrated in time-pieces
- G04G21/06—Input or output devices integrated in time-pieces using voice
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G13/00—Producing acoustic time signals
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、外部から録音した音声をアラーム
機能の報知音として発生するアラーム時計に関す
る。
機能の報知音として発生するアラーム時計に関す
る。
最近、電子時計は、多機能化が進み、例えば、
アラーム機能やタイマ機能等を備えたものがあ
る。そして、例えばアラーム機能は、アラーム時
刻になつたとき、所定周波数の単一音を鳴らした
り、所定曲名のメロデイ音を鳴らしたりして時刻
の報知を行なうのに使用されている。しかし、ア
ラーム音は、メーカサイドによつて決められた単
一音、メロデイ音しか鳴らすことができず、使用
者の好みに合わなかつたり、すぐに飽きられてし
まうという欠点を有するばかりか、放音されたア
ラーム音が何を意味するか、つまり、そのアラー
ム時刻は何のために設定した時刻なのかを直感的
に把握しにくく、使用者があらかじめアラーム時
刻の意味を記憶し、判別しなければならないとい
う不都合が生じていた。
アラーム機能やタイマ機能等を備えたものがあ
る。そして、例えばアラーム機能は、アラーム時
刻になつたとき、所定周波数の単一音を鳴らした
り、所定曲名のメロデイ音を鳴らしたりして時刻
の報知を行なうのに使用されている。しかし、ア
ラーム音は、メーカサイドによつて決められた単
一音、メロデイ音しか鳴らすことができず、使用
者の好みに合わなかつたり、すぐに飽きられてし
まうという欠点を有するばかりか、放音されたア
ラーム音が何を意味するか、つまり、そのアラー
ム時刻は何のために設定した時刻なのかを直感的
に把握しにくく、使用者があらかじめアラーム時
刻の意味を記憶し、判別しなければならないとい
う不都合が生じていた。
この発明は前記事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、外部かる音声をRAM
(ランダム・アクセス・メモリ)等のメモリに録
音すると共に、録音された音声をアラーム時刻等
に発音することにより、アラーム時刻が何のため
に設定された時刻なのかを知ることができ、しか
も、メモリの録音領域を有効に使用することがで
きるアラーム時計を提供することにある。
その目的とするところは、外部かる音声をRAM
(ランダム・アクセス・メモリ)等のメモリに録
音すると共に、録音された音声をアラーム時刻等
に発音することにより、アラーム時刻が何のため
に設定された時刻なのかを知ることができ、しか
も、メモリの録音領域を有効に使用することがで
きるアラーム時計を提供することにある。
以下、この発明を図面に示す一実施例に基づい
て詳細に説明する。図面はアラーム時計の回路構
成図である。符号1は基準クロツク信号を発生す
る発振回路であり、前記基準クロツク信号は分周
回路2に入力されて1秒周期の信号に分周され
る。この1秒周期の信号は計時計数回路3に入力
されて計数される。この計時計数回路3は前記1
秒周期の信号に基づいて時、分、秒等の計時情報
を得るものであり、この計時情報は表示制御回路
4を介して表示部5に送られることによつてアナ
ログもしくはデイジタル表示される。また、前記
計時情報は、所望するアラーム時刻情報が予め記
憶設定されるアラーム回路6、アラーム回路
7にも入力されている。アラーム回路6、アラ
ーム回路7には、図示しない一致回路がそれぞ
れ含まれており、そして、これら一致回路は前記
計時情報と前記アラーム時刻情報との一致を検出
したとき、1発のパルス信号からなるアラーム信
号AL1もしくはAL2を出力するように構成されて
いる。また前記アラーム回路6、アラーム回
路7に記憶されているアラーム時刻情報は、表示
制御回路4を介して表示部5に送られることによ
つてアナログもしくはデイジタル表示される。
て詳細に説明する。図面はアラーム時計の回路構
成図である。符号1は基準クロツク信号を発生す
る発振回路であり、前記基準クロツク信号は分周
回路2に入力されて1秒周期の信号に分周され
る。この1秒周期の信号は計時計数回路3に入力
されて計数される。この計時計数回路3は前記1
秒周期の信号に基づいて時、分、秒等の計時情報
を得るものであり、この計時情報は表示制御回路
4を介して表示部5に送られることによつてアナ
ログもしくはデイジタル表示される。また、前記
計時情報は、所望するアラーム時刻情報が予め記
憶設定されるアラーム回路6、アラーム回路
7にも入力されている。アラーム回路6、アラ
ーム回路7には、図示しない一致回路がそれぞ
れ含まれており、そして、これら一致回路は前記
計時情報と前記アラーム時刻情報との一致を検出
したとき、1発のパルス信号からなるアラーム信
号AL1もしくはAL2を出力するように構成されて
いる。また前記アラーム回路6、アラーム回
路7に記憶されているアラーム時刻情報は、表示
制御回路4を介して表示部5に送られることによ
つてアナログもしくはデイジタル表示される。
また、符号S1は表示モード切替スイツチであ
り、スイツチS1の操作信号は3進のモードカウン
タ8に入力される。このモードカウンタ8はスイ
ツチS1操作信号が入力される毎に、その内容が
「0」、「1」、「2」、「0」……のようい変化し、
この内容に対応する信号“0”、“1”、“2”を出
力して表示制御回路4に表示切替信号として入力
させる。そして、モードカウンタ8はその内容が
「0」にセツトされているとき、表示制御回路4
から計時計数回路3の計時情報を送出させて表示
部5に表示させる通常時刻表示モードに、また、
モードカウンタ8の内容が「1」にセツトされて
いるとき、表示制御回路4からアラーム回路6
のアラーム時刻情報を送出させて表示部5に表示
させるアラーム表示モードに、さらに、モード
カウンタ8の内容が「2」にセツトされていると
き、表示制御回路4からアラーム回路7のアラ
ーム時刻情報を送出させて表示部5に表示させる
アラーム表示モードに切替える。
り、スイツチS1の操作信号は3進のモードカウン
タ8に入力される。このモードカウンタ8はスイ
ツチS1操作信号が入力される毎に、その内容が
「0」、「1」、「2」、「0」……のようい変化し、
この内容に対応する信号“0”、“1”、“2”を出
力して表示制御回路4に表示切替信号として入力
させる。そして、モードカウンタ8はその内容が
「0」にセツトされているとき、表示制御回路4
から計時計数回路3の計時情報を送出させて表示
部5に表示させる通常時刻表示モードに、また、
モードカウンタ8の内容が「1」にセツトされて
いるとき、表示制御回路4からアラーム回路6
のアラーム時刻情報を送出させて表示部5に表示
させるアラーム表示モードに、さらに、モード
カウンタ8の内容が「2」にセツトされていると
き、表示制御回路4からアラーム回路7のアラ
ーム時刻情報を送出させて表示部5に表示させる
アラーム表示モードに切替える。
前記モードカウンタ8の信号“1”および
“2”はオアゲート9を介してアンドゲート10
にゲート解除信号として入力される。このため、
前記アラームおよびアラームの表示モードに
おいて、録音スイツチS2を操作すると、スイツチ
S2の操作信号はアンドゲート10を介して遅延回
路11に入力される。この遅延回路11は録音ス
イツチS2の操作信号を所定時間遅れて出力させ
る。そして、遅延回路11の出力信号はモードカ
ウンタ8の信号“1”が入力されているアンドゲ
ート12には直接、またアンドゲート13にはイ
ンバータ14を介して入力されると共に、遅延回
路15にも入力される。この遅延回路15は遅延
回路11の出力信号を所定時間遅れて出力させ、
そして、遅延回路15の出力信号は前記アンドゲ
ート13に直接、またアンドゲート12にはイン
バータ16を介して入力される。従つて、モード
カウンタ8が「1」にセツトされている時にスイ
ツチS2が操作されると、アンドゲート12からは
遅延回路11の出力信号の立ち上がりからインバ
ータ16の出力信号の立ち下がり(遅延回路15
の出力信号の立ち上がり)までの間、出力が得ら
れる。またアンドゲート13に遅延回路15の出
力信号、および遅延回路11の出力信号がインバ
ータ14を介して入力されているので、アンドゲ
ート13からはスイツチS2が操作状態から非操作
状態になるとインバータ14の出力信号の立ち上
がり(遅延回路11の出力信号の立ち下がり)か
ら遅延回路15の立ち下がりまでの間、出力が得
られる。また、前記遅延回路11,15の出力信
号はアンドゲート17に入力されており、このた
め、アンドゲート17からは遅延回路15と遅延
回路11の両方から出力がある間、出力信号が得
られる。他方、モードカウンタ8の内容が「2」
にセツトされているアラームの表示モードにお
いては、モードカウンタ8の信号“2”は、アン
ドゲート18,19にそれぞれ入力されている。
このアンドゲート18には前記アンドゲート12
と同様に、遅延回路11と出力信号と遅延回路1
5の出力信号がインバータ16を介して入力され
ており、それ故、このアラームの表示モードに
おいて、スイツチS2が操作されるとアンドゲート
18からは1発のパルス信号が出力される。ま
た、アンドゲート19には前記アンドゲート13
と同様に、遅延回路15の出力信号と遅延回路1
1の出力信号がインバータ14を介して入力され
ており、それ故、アンドゲート19からはスイツ
チS2が操作状態から非操作状態になつた際にパル
ス信号が出力される。
“2”はオアゲート9を介してアンドゲート10
にゲート解除信号として入力される。このため、
前記アラームおよびアラームの表示モードに
おいて、録音スイツチS2を操作すると、スイツチ
S2の操作信号はアンドゲート10を介して遅延回
路11に入力される。この遅延回路11は録音ス
イツチS2の操作信号を所定時間遅れて出力させ
る。そして、遅延回路11の出力信号はモードカ
ウンタ8の信号“1”が入力されているアンドゲ
ート12には直接、またアンドゲート13にはイ
ンバータ14を介して入力されると共に、遅延回
路15にも入力される。この遅延回路15は遅延
回路11の出力信号を所定時間遅れて出力させ、
そして、遅延回路15の出力信号は前記アンドゲ
ート13に直接、またアンドゲート12にはイン
バータ16を介して入力される。従つて、モード
カウンタ8が「1」にセツトされている時にスイ
ツチS2が操作されると、アンドゲート12からは
遅延回路11の出力信号の立ち上がりからインバ
ータ16の出力信号の立ち下がり(遅延回路15
の出力信号の立ち上がり)までの間、出力が得ら
れる。またアンドゲート13に遅延回路15の出
力信号、および遅延回路11の出力信号がインバ
ータ14を介して入力されているので、アンドゲ
ート13からはスイツチS2が操作状態から非操作
状態になるとインバータ14の出力信号の立ち上
がり(遅延回路11の出力信号の立ち下がり)か
ら遅延回路15の立ち下がりまでの間、出力が得
られる。また、前記遅延回路11,15の出力信
号はアンドゲート17に入力されており、このた
め、アンドゲート17からは遅延回路15と遅延
回路11の両方から出力がある間、出力信号が得
られる。他方、モードカウンタ8の内容が「2」
にセツトされているアラームの表示モードにお
いては、モードカウンタ8の信号“2”は、アン
ドゲート18,19にそれぞれ入力されている。
このアンドゲート18には前記アンドゲート12
と同様に、遅延回路11と出力信号と遅延回路1
5の出力信号がインバータ16を介して入力され
ており、それ故、このアラームの表示モードに
おいて、スイツチS2が操作されるとアンドゲート
18からは1発のパルス信号が出力される。ま
た、アンドゲート19には前記アンドゲート13
と同様に、遅延回路15の出力信号と遅延回路1
1の出力信号がインバータ14を介して入力され
ており、それ故、アンドゲート19からはスイツ
チS2が操作状態から非操作状態になつた際にパル
ス信号が出力される。
前記アンドゲート12から出力される信号は、
オアゲート20を介してアドレスカウンタ(図示
せず)が含まれているアドレス部21に入力さ
れ、アドレスカウンタの内容をリセツトする。こ
のアドレス部21はアンドゲート17から出力さ
れる信号が動作指令信号としてオアゲート22を
介して入力されることによつて動作を開始し、ア
ンドゲート17から信号が入力されている間、分
周回路2から出力される所定周波数のクロツク信
号(図示せず)に従つてアドレスカウンタの内容
を+1ずつカウントアツプさせる。そして、アド
レス部21の内容はアドレス情報としてRAM2
3に入力され、アドレスを指定する。このため、
RAM23かアドレス部21の内容が+1ずつ変
化する毎に、指定アドレスが順次変更される。ま
た、アンドゲート13から信号が出力されると、
アドレス部21の内容はアンドゲート24を介し
てアドレス記憶部25にプリセツトされる。ま
た、アドレス記憶部25にプリセツトされたアド
レス情報は、アンドゲート18からの信号がオア
ゲート26を介してゲート解除信号として入力さ
れているアンドゲート27に与えられており、こ
のアンドゲート27を介して再度アドレス部21
にプリセツトされる。また、前記アンドゲート1
9からの信号はオアゲート20を介してアドレス
部21にリセツト信号として与えられている。
オアゲート20を介してアドレスカウンタ(図示
せず)が含まれているアドレス部21に入力さ
れ、アドレスカウンタの内容をリセツトする。こ
のアドレス部21はアンドゲート17から出力さ
れる信号が動作指令信号としてオアゲート22を
介して入力されることによつて動作を開始し、ア
ンドゲート17から信号が入力されている間、分
周回路2から出力される所定周波数のクロツク信
号(図示せず)に従つてアドレスカウンタの内容
を+1ずつカウントアツプさせる。そして、アド
レス部21の内容はアドレス情報としてRAM2
3に入力され、アドレスを指定する。このため、
RAM23かアドレス部21の内容が+1ずつ変
化する毎に、指定アドレスが順次変更される。ま
た、アンドゲート13から信号が出力されると、
アドレス部21の内容はアンドゲート24を介し
てアドレス記憶部25にプリセツトされる。ま
た、アドレス記憶部25にプリセツトされたアド
レス情報は、アンドゲート18からの信号がオア
ゲート26を介してゲート解除信号として入力さ
れているアンドゲート27に与えられており、こ
のアンドゲート27を介して再度アドレス部21
にプリセツトされる。また、前記アンドゲート1
9からの信号はオアゲート20を介してアドレス
部21にリセツト信号として与えられている。
また、前記アラーム回路6から出力されるア
ラーム信号AL1は、前記オアゲート20を介して
アドレス部21に与えられ、アドレス部21の内
容をリセツトすると同時に、RSフリツプフロツ
プ30及びオアゲート28を介してRS形フリツ
プフロツプ29のセツト側入力端子Sに入力され
る。このフリツプフロツプ29のセツト信号は前
記オアゲート22を介してアドレス部21に動作
指令信号として入力される。また、前記フリツプ
フロツプ30のセツト信号は、アドレス部21か
ら出力されるアドレス情報およびアドレス記憶部
25にプリセツトされているアドレス情報が入力
されている一致回路31に動作指令信号として入
力される。この一致回路31はアドレス部21の
アドレス情報とアドレス記憶部25のアドレス情
報との一致を検出したとき、1発のパルスからな
る一致信号を出力し、オアゲート32を介してフ
リツプフロツプ29,30のリセツト入力端子R
に送られ、フリツプフロツプ29,30をリセツ
トさせる。
ラーム信号AL1は、前記オアゲート20を介して
アドレス部21に与えられ、アドレス部21の内
容をリセツトすると同時に、RSフリツプフロツ
プ30及びオアゲート28を介してRS形フリツ
プフロツプ29のセツト側入力端子Sに入力され
る。このフリツプフロツプ29のセツト信号は前
記オアゲート22を介してアドレス部21に動作
指令信号として入力される。また、前記フリツプ
フロツプ30のセツト信号は、アドレス部21か
ら出力されるアドレス情報およびアドレス記憶部
25にプリセツトされているアドレス情報が入力
されている一致回路31に動作指令信号として入
力される。この一致回路31はアドレス部21の
アドレス情報とアドレス記憶部25のアドレス情
報との一致を検出したとき、1発のパルスからな
る一致信号を出力し、オアゲート32を介してフ
リツプフロツプ29,30のリセツト入力端子R
に送られ、フリツプフロツプ29,30をリセツ
トさせる。
また、前記アラーム回路7から出力されるア
ラーム信号AL2は、前記オアゲート28に与えら
れると共に、オアゲート26を介してアンドゲー
ト27を規制解除させる。また、前記アドレス部
21のアドレスカウンタから出力されるキヤリー
信号Cはオアゲート32を介してフリツプフロツ
プ29,30のリセツト入力端子Rに送られる。
ラーム信号AL2は、前記オアゲート28に与えら
れると共に、オアゲート26を介してアンドゲー
ト27を規制解除させる。また、前記アドレス部
21のアドレスカウンタから出力されるキヤリー
信号Cはオアゲート32を介してフリツプフロツ
プ29,30のリセツト入力端子Rに送られる。
一方、符号33は時計に備えられているマイク
ロホンである。このマイクロホン33から入力さ
れる音声信号はA/D(アナログ/デイジタル)
変換回路34に入力される。このA/D変換回路
34はマイクロホン33から入力される音声信号
をデイジタル量の音声信号に変換して符号化回路
35に入力する。符号化回路35はデイジタル量
の音声信号を音程、音量等に符号化するもので、
ここで符号化された音声コードをRAM23に入
力させる。前記A/D変換回路34および符号化
回路35はアンドゲート17から出力される録音
信号が動作指令信号として入力されることによつ
てそれぞれ動作するものである。また、RAM2
3はアンドゲート17からの信号がリード/ライ
ト入力端子R/Wに入力され、そして、前記録音
信号が2値論理レベルの“1”のとき書か込みの
指定を受けると共に、“0”のとき読み出しの指
定を受ける。なお、RAM23の書き込みもしく
は読み出し動作は、分周回路2から出力されるク
ロツク信号(図示せず)に同期し、かつアドレス
部21によつてアドレス指定される記憶領域に対
して行なわれる。
ロホンである。このマイクロホン33から入力さ
れる音声信号はA/D(アナログ/デイジタル)
変換回路34に入力される。このA/D変換回路
34はマイクロホン33から入力される音声信号
をデイジタル量の音声信号に変換して符号化回路
35に入力する。符号化回路35はデイジタル量
の音声信号を音程、音量等に符号化するもので、
ここで符号化された音声コードをRAM23に入
力させる。前記A/D変換回路34および符号化
回路35はアンドゲート17から出力される録音
信号が動作指令信号として入力されることによつ
てそれぞれ動作するものである。また、RAM2
3はアンドゲート17からの信号がリード/ライ
ト入力端子R/Wに入力され、そして、前記録音
信号が2値論理レベルの“1”のとき書か込みの
指定を受けると共に、“0”のとき読み出しの指
定を受ける。なお、RAM23の書き込みもしく
は読み出し動作は、分周回路2から出力されるク
ロツク信号(図示せず)に同期し、かつアドレス
部21によつてアドレス指定される記憶領域に対
して行なわれる。
また、RAM23に書き込まれた音声コードは
符号化回路36に読み出される。この符号化回路
36は前記符号化回路35と逆の符号化を行うも
のであり、ここで符号化された信号は音声信号合
成回路37に入力される。この音声信号合成回路
37は符号化回路36から出力される符号化信号
に基づいて音声信号に合成するものであり、この
音声信号はスピーカ38に入力されて発音され
る。なお、符号化回路36、音声信号合成回路3
7は、フリツプフロツプ29のセツト信号が動作
指令信号として入力されることによつて動作する
ものである。
符号化回路36に読み出される。この符号化回路
36は前記符号化回路35と逆の符号化を行うも
のであり、ここで符号化された信号は音声信号合
成回路37に入力される。この音声信号合成回路
37は符号化回路36から出力される符号化信号
に基づいて音声信号に合成するものであり、この
音声信号はスピーカ38に入力されて発音され
る。なお、符号化回路36、音声信号合成回路3
7は、フリツプフロツプ29のセツト信号が動作
指令信号として入力されることによつて動作する
ものである。
次に、上記のように構成されたアラーム時計の
動作について説明する。まず、モードカウンタ8
の内容が「0」にセツトされているときには、計
時計数回路3で得られた計時情報が表示制御回路
4を介して表示部5に送られ、通常時刻として表
示される。この通常時刻表示モードにおいて、モ
ード切替スイツチS1を操作すると、モードカウン
タ8の内容が「1」に歩進され、モードカウンタ
8から信号“1”が出力されて表示制御回路4に
入力される。このため、アラーム回路6に予め
設定記憶させたアラーム時刻情報が表示制御回路
4を介して表示部5に送られて表示される。
動作について説明する。まず、モードカウンタ8
の内容が「0」にセツトされているときには、計
時計数回路3で得られた計時情報が表示制御回路
4を介して表示部5に送られ、通常時刻として表
示される。この通常時刻表示モードにおいて、モ
ード切替スイツチS1を操作すると、モードカウン
タ8の内容が「1」に歩進され、モードカウンタ
8から信号“1”が出力されて表示制御回路4に
入力される。このため、アラーム回路6に予め
設定記憶させたアラーム時刻情報が表示制御回路
4を介して表示部5に送られて表示される。
この、アラームの表示モードにおいて、アラ
ーム回路6に設定記憶されているアラーム時刻
情報(例えば、午前10時30分)に対応する音声
(例えば、会議)を録音する場合について説明す
る。すなわち、モードカウンタ8が「1」にセツ
トされている状態において、録音スイツチS2を操
作すると、スイツチS2の操作信号がモードカウタ
8の信号“1”によつて規制解除されるアンドゲ
ート10を介して遅延回路11に入力され、所定
時間遅れて遅延回路11から出力信号が得られ
る。そして、遅延回路11の出力信号は遅延回路
15に入力され、所定時間遅れて遅延回路15か
ら出力信号が得られる。これによつて、アンドゲ
ート12からは1発のパルス信号が出力されてア
ドレス部21に含まれているアドレスカウンタを
クリアする。しかして、録音スイツチS2を操作し
ている間において、遅延回路11,15の出力信
号がアンドゲート17に入力されるので、アンド
ゲート17からは遅延回路11,15の出力信号
が入力されている間、信号が出力される。これに
よつて、A/D変換回路33、符号化回路34は
動作可能状態になると共にRAM23は書き込み
指定を受け、また、アドレス部21は動作可能状
態となつて前記クリアされたアドレスカウンタが
カウント動作を実行するようになる。この状態に
おいて、マイクロホン32に向かつてアラーム
回路6に設定記憶されているアラーム時刻に実行
する内容である音声(会議)を発音すると、マイ
クロホン32から入力された音声信号は、A/D
変換回路33によつてデイジタル量の音声信号に
変換され、符号化回路34によつて符号化された
後、RAM23に入力される。そして、RAM23
に入力された音声コードは、アドレス部21から
のアドレス情報によつてアドレス指定される記憶
領域に書き込まれる。すなわち、アドレス部21
におけるアドレスカウンタの内容は、録音動作が
実行されるに先だつてアンドゲート12から出力
される信号によつてクリアされるので、録音動作
のスタート時には、RAM23の先頭アドレス、
即ち、初期アドレスが最初にアドレス指定され、
次いで、アドレス部21におけるアドレスカウン
タの内容が+1ずつカウントアツプされるに従つ
てRAM23の指定アドレスが順次変更され、そ
して指定アドレスの記憶領域に「会議」に関する
音声コードが書き込まれる。しかして、音声「会
議」の発音が終了した場合には、録音スイツチS2
の操作を解除する。これによつて、アンドゲート
13から1発のパルス信号が出力される。このパ
ルス信号によつてアンドゲート24が規制解除さ
れるので、アドレス部21の内容、すなわち、ス
イツチS2を解除した際のアドレス部21のアドレ
ス情報がアンドゲート24を介してアドレス記憶
部25にプリセツトされて記憶される。
ーム回路6に設定記憶されているアラーム時刻
情報(例えば、午前10時30分)に対応する音声
(例えば、会議)を録音する場合について説明す
る。すなわち、モードカウンタ8が「1」にセツ
トされている状態において、録音スイツチS2を操
作すると、スイツチS2の操作信号がモードカウタ
8の信号“1”によつて規制解除されるアンドゲ
ート10を介して遅延回路11に入力され、所定
時間遅れて遅延回路11から出力信号が得られ
る。そして、遅延回路11の出力信号は遅延回路
15に入力され、所定時間遅れて遅延回路15か
ら出力信号が得られる。これによつて、アンドゲ
ート12からは1発のパルス信号が出力されてア
ドレス部21に含まれているアドレスカウンタを
クリアする。しかして、録音スイツチS2を操作し
ている間において、遅延回路11,15の出力信
号がアンドゲート17に入力されるので、アンド
ゲート17からは遅延回路11,15の出力信号
が入力されている間、信号が出力される。これに
よつて、A/D変換回路33、符号化回路34は
動作可能状態になると共にRAM23は書き込み
指定を受け、また、アドレス部21は動作可能状
態となつて前記クリアされたアドレスカウンタが
カウント動作を実行するようになる。この状態に
おいて、マイクロホン32に向かつてアラーム
回路6に設定記憶されているアラーム時刻に実行
する内容である音声(会議)を発音すると、マイ
クロホン32から入力された音声信号は、A/D
変換回路33によつてデイジタル量の音声信号に
変換され、符号化回路34によつて符号化された
後、RAM23に入力される。そして、RAM23
に入力された音声コードは、アドレス部21から
のアドレス情報によつてアドレス指定される記憶
領域に書き込まれる。すなわち、アドレス部21
におけるアドレスカウンタの内容は、録音動作が
実行されるに先だつてアンドゲート12から出力
される信号によつてクリアされるので、録音動作
のスタート時には、RAM23の先頭アドレス、
即ち、初期アドレスが最初にアドレス指定され、
次いで、アドレス部21におけるアドレスカウン
タの内容が+1ずつカウントアツプされるに従つ
てRAM23の指定アドレスが順次変更され、そ
して指定アドレスの記憶領域に「会議」に関する
音声コードが書き込まれる。しかして、音声「会
議」の発音が終了した場合には、録音スイツチS2
の操作を解除する。これによつて、アンドゲート
13から1発のパルス信号が出力される。このパ
ルス信号によつてアンドゲート24が規制解除さ
れるので、アドレス部21の内容、すなわち、ス
イツチS2を解除した際のアドレス部21のアドレ
ス情報がアンドゲート24を介してアドレス記憶
部25にプリセツトされて記憶される。
次に、モード切替カウンタS1を操作してモード
カウンタ8の内容を「2」にセツトすると、モー
ドカウンタ8から信号“2”が得られ、表示制御
回路4に入力される。このため、アラーム回路
7に設定記憶されているアラーム時刻情報が表示
制御回路4を介して表示部5に送られて表示され
るアラームの表示モードに切替えられる。この
アラームの表示モードにおいて、アラーム回
路7に記憶設定されているアラーム時刻情報(例
えば、午後、3時30分)に対応する音声(例え
ば、打ち合せ)を録音する場合には、録音スイツ
チS2を操作する。これによつて、スイツチS2の操
作信号がモードカウンタ8の信号“2”によつて
規制解除されるアンドゲート10を介して遅延回
路11に入力され、また、遅延回路11の出力信
号は遅延回路15に入力される。従つて、前述し
たアンドゲート12と同様に、アンドゲート18
から1発のパルス信号が出力される。そして、ア
ンドゲート18から出力される信号はオアゲート
26を介してアンドゲート27を規制解除するの
で、アドレス記憶部25に記憶されているアドレ
ス情報がアンドゲート27を介してアドレス部2
7にプリセツトされる。なお、前述のようにアド
レス部27にプリセツトされたアドレス情報は、
アラーム回路6のアラーム時刻(午前、10時30
分)に対応する音声(会議)の録音終了におけ
る、アドレス部21のアドレスカウンタのアドレ
ス情報である。従つて、前記アドレス情報が
RAM23に入力されることにより、RAM23に
おいては音声(会議)に関する音声コードが記憶
されている記憶領域の次の記憶領域からアドレス
指定される。しかして、前述と同様にアンドゲー
ト17から録音信号が出力されると、RAM2
3、A/D変換回路32、符号化回路34、アド
レス部21はそれぞれ録音可能状態にセツトされ
る。この状態においてマイクロホン32に向かつ
て音声「打ち合せ」を発音すると、RAM23に
おいては「会議」に関する音声コードが記憶され
ている記憶領域の次の記憶領域から音声「打ち合
せ」に関する音声コードが書き込まれる。そし
て、録音終了に伴つて録音スイツチS2の操作を解
除すると、アンドゲート19からは1発のパルス
信号が出力され、オアゲート20を介してアドレ
ス部21の内容がクリアされる。
カウンタ8の内容を「2」にセツトすると、モー
ドカウンタ8から信号“2”が得られ、表示制御
回路4に入力される。このため、アラーム回路
7に設定記憶されているアラーム時刻情報が表示
制御回路4を介して表示部5に送られて表示され
るアラームの表示モードに切替えられる。この
アラームの表示モードにおいて、アラーム回
路7に記憶設定されているアラーム時刻情報(例
えば、午後、3時30分)に対応する音声(例え
ば、打ち合せ)を録音する場合には、録音スイツ
チS2を操作する。これによつて、スイツチS2の操
作信号がモードカウンタ8の信号“2”によつて
規制解除されるアンドゲート10を介して遅延回
路11に入力され、また、遅延回路11の出力信
号は遅延回路15に入力される。従つて、前述し
たアンドゲート12と同様に、アンドゲート18
から1発のパルス信号が出力される。そして、ア
ンドゲート18から出力される信号はオアゲート
26を介してアンドゲート27を規制解除するの
で、アドレス記憶部25に記憶されているアドレ
ス情報がアンドゲート27を介してアドレス部2
7にプリセツトされる。なお、前述のようにアド
レス部27にプリセツトされたアドレス情報は、
アラーム回路6のアラーム時刻(午前、10時30
分)に対応する音声(会議)の録音終了におけ
る、アドレス部21のアドレスカウンタのアドレ
ス情報である。従つて、前記アドレス情報が
RAM23に入力されることにより、RAM23に
おいては音声(会議)に関する音声コードが記憶
されている記憶領域の次の記憶領域からアドレス
指定される。しかして、前述と同様にアンドゲー
ト17から録音信号が出力されると、RAM2
3、A/D変換回路32、符号化回路34、アド
レス部21はそれぞれ録音可能状態にセツトされ
る。この状態においてマイクロホン32に向かつ
て音声「打ち合せ」を発音すると、RAM23に
おいては「会議」に関する音声コードが記憶され
ている記憶領域の次の記憶領域から音声「打ち合
せ」に関する音声コードが書き込まれる。そし
て、録音終了に伴つて録音スイツチS2の操作を解
除すると、アンドゲート19からは1発のパルス
信号が出力され、オアゲート20を介してアドレ
ス部21の内容がクリアされる。
しかして、現在時刻がアラーム回路6の設定
時刻(午前、10時30分)になると、アラーム回
路6から1発のパルスからなるアラーム信号AL1
が出力される。このアラーム信号AL1はオアゲー
ト20を介してアドレス部21の内免をクリアす
る。すなわち、前述のように、アラーム回路7
のアラーム時刻に対応する音声の録音が終了した
ときには、アドレス部21の内容がクリアされる
のであるが、アラーム回路7のアラーム時刻に
対応する音声の録音が行なわれなかつた場合に
は、アドレス部21には、アラーム回路6のア
ラーム時刻に対応する音声の録音時における最終
アドレス情報が記憶されている。従つて、前記ア
ラーム信号AL1の出力時において、アドレス部2
1の内容をクリアし、RAM23の先頭アドレス
を指定する。他方、前記アラーム信号AL1はオア
ゲート28を介してフリツプフロツプ29をセツ
トさせる。これによつてフリツプフロツプ29か
らセツト信号が得られ、オアゲート22を介して
アドレス部21に入力されるので、アドレス部2
1のアドレスカウンタの内容は、+1ずつカウン
トアツプされる。そして、RAM23において、
アンドゲート17の出力が2値論理レベルの
“0”となつているので、読み出しの指定を受け
ると共に、アドレス部21からのアドレス情報に
従つてRAM23の先頭アドレスから順次アドレ
ス指定され、そして「会議」に関する音声コード
が書き込まれている記憶領域から音声コードが順
次読み出される。このようにして読み出された音
声コードは、フリツプフロツプ29のセツト信号
によつて動作する符号化回路36、音声信号合成
回路37に順次送られ、符号化回路36によつて
符号化された後、音声信号合成回路37によつて
音声信号に合成され、スピーカ37から発音され
る。従つて、アラーム時刻、午前10時30分には音
声「会議」が発音される。また、前記アラーム信
号AL1はフリツプフロツプ30のセツト入力端子
Sに送られてフリツプフロツプ30をセツトさ
せ、このセツト情報を一致回路31に動作指令信
号として入力させる。これによつて、一致回路3
1はアドレス部21からのアドレス情報とアドレ
ス記憶部25からのアドレス情報との一致を検出
する検出動作を実行するようになる。そして、一
致回路31において一致が検出されたとき、つま
り、アドレス部21が、「会議」に関する音声コ
ードが書き込まれているRAM23の記憶領域を
全て指定した際には一致信号を出力し、オアゲー
ト32を介してフリツプフロツプ29のリセツト
入力端子Rに送り、フリツプフロツプ29をリセ
ツトさせ、発音動作を停止させる。
時刻(午前、10時30分)になると、アラーム回
路6から1発のパルスからなるアラーム信号AL1
が出力される。このアラーム信号AL1はオアゲー
ト20を介してアドレス部21の内免をクリアす
る。すなわち、前述のように、アラーム回路7
のアラーム時刻に対応する音声の録音が終了した
ときには、アドレス部21の内容がクリアされる
のであるが、アラーム回路7のアラーム時刻に
対応する音声の録音が行なわれなかつた場合に
は、アドレス部21には、アラーム回路6のア
ラーム時刻に対応する音声の録音時における最終
アドレス情報が記憶されている。従つて、前記ア
ラーム信号AL1の出力時において、アドレス部2
1の内容をクリアし、RAM23の先頭アドレス
を指定する。他方、前記アラーム信号AL1はオア
ゲート28を介してフリツプフロツプ29をセツ
トさせる。これによつてフリツプフロツプ29か
らセツト信号が得られ、オアゲート22を介して
アドレス部21に入力されるので、アドレス部2
1のアドレスカウンタの内容は、+1ずつカウン
トアツプされる。そして、RAM23において、
アンドゲート17の出力が2値論理レベルの
“0”となつているので、読み出しの指定を受け
ると共に、アドレス部21からのアドレス情報に
従つてRAM23の先頭アドレスから順次アドレ
ス指定され、そして「会議」に関する音声コード
が書き込まれている記憶領域から音声コードが順
次読み出される。このようにして読み出された音
声コードは、フリツプフロツプ29のセツト信号
によつて動作する符号化回路36、音声信号合成
回路37に順次送られ、符号化回路36によつて
符号化された後、音声信号合成回路37によつて
音声信号に合成され、スピーカ37から発音され
る。従つて、アラーム時刻、午前10時30分には音
声「会議」が発音される。また、前記アラーム信
号AL1はフリツプフロツプ30のセツト入力端子
Sに送られてフリツプフロツプ30をセツトさ
せ、このセツト情報を一致回路31に動作指令信
号として入力させる。これによつて、一致回路3
1はアドレス部21からのアドレス情報とアドレ
ス記憶部25からのアドレス情報との一致を検出
する検出動作を実行するようになる。そして、一
致回路31において一致が検出されたとき、つま
り、アドレス部21が、「会議」に関する音声コ
ードが書き込まれているRAM23の記憶領域を
全て指定した際には一致信号を出力し、オアゲー
ト32を介してフリツプフロツプ29のリセツト
入力端子Rに送り、フリツプフロツプ29をリセ
ツトさせ、発音動作を停止させる。
また、現在時刻がアラーム回路7の設定時刻
(午後3時30分)になると、アラーム回路7か
らアラーム信号AL2が出力される。このアラーム
信号AL2はオアゲート28を介してフリツプフロ
ツプ29をセツトさせると共に、オアゲート26
を介してアンドゲート27を規制解除させる。こ
のため、フリツプフロツプ29のセツトによりア
ドレス部21、符号化回路35、音声信号合成回
路36がそれぞれ動作可能状態となると共に、ア
ドレス記憶部25に記憶されているアドレス情報
がアンドゲート27を介してアドレス部21にプ
リセツトされる。そして、アドレス部21が動作
することにより、RAM23はアドレス部21に
プリセツトされたアドレス情報によつて指定され
るアドレス以降のアドレスが順次指定される。従
つて、RAM23からは「打ち合せ」に関する音
声コードが読み出され、スピーカ37から音声
「打ち合せ」が発音される。そして、アドレス部
21からキヤリー信号が出力されると、このキヤ
リー信号はオアゲート32を介してフリツプフロ
ツプ29のリセツト入力端子Rに送られ、フリツ
プフロツプ29がリセツトされて発音動作を停止
させる。
(午後3時30分)になると、アラーム回路7か
らアラーム信号AL2が出力される。このアラーム
信号AL2はオアゲート28を介してフリツプフロ
ツプ29をセツトさせると共に、オアゲート26
を介してアンドゲート27を規制解除させる。こ
のため、フリツプフロツプ29のセツトによりア
ドレス部21、符号化回路35、音声信号合成回
路36がそれぞれ動作可能状態となると共に、ア
ドレス記憶部25に記憶されているアドレス情報
がアンドゲート27を介してアドレス部21にプ
リセツトされる。そして、アドレス部21が動作
することにより、RAM23はアドレス部21に
プリセツトされたアドレス情報によつて指定され
るアドレス以降のアドレスが順次指定される。従
つて、RAM23からは「打ち合せ」に関する音
声コードが読み出され、スピーカ37から音声
「打ち合せ」が発音される。そして、アドレス部
21からキヤリー信号が出力されると、このキヤ
リー信号はオアゲート32を介してフリツプフロ
ツプ29のリセツト入力端子Rに送られ、フリツ
プフロツプ29がリセツトされて発音動作を停止
させる。
このように、アラーム時刻になると、アラーム
時刻に実行すべき内容が音声によつて発音される
ので、この発音を聞けばアラーム時刻が何のため
に設定された時刻なのかを知ることができる。ま
た、音声を録音する場合において、アラーム回路
6のアラーム時刻に対応する音声が録音されてい
る録音領域の次の録音領域に、アラーム回路7
のアラーム時刻に対応する音声を録音することが
できるので、RAM23には音声が録音されてい
る記憶領域と記憶領域との間に音声が録音されて
いない空白部分がなくなり、RAM23の録音容
量を有効に使用することが可能となる。
時刻に実行すべき内容が音声によつて発音される
ので、この発音を聞けばアラーム時刻が何のため
に設定された時刻なのかを知ることができる。ま
た、音声を録音する場合において、アラーム回路
6のアラーム時刻に対応する音声が録音されてい
る録音領域の次の録音領域に、アラーム回路7
のアラーム時刻に対応する音声を録音することが
できるので、RAM23には音声が録音されてい
る記憶領域と記憶領域との間に音声が録音されて
いない空白部分がなくなり、RAM23の録音容
量を有効に使用することが可能となる。
なお、上記実施例のアラーム時計には2つのア
ラーム回路が備えられているが、アラーム回路の
数は特に限定されず、3つ以上であつてもよい。
また、上記実施例は設定時刻に報知音としてアラ
ーム音を発生するようにしたアラーム機能につい
て説明したが、例えば、毎正時に音声を発生する
時報機能、あるいは設定日付(年月日)に音声を
発生するカレンダアラーム機能であつてもよい。
ラーム回路が備えられているが、アラーム回路の
数は特に限定されず、3つ以上であつてもよい。
また、上記実施例は設定時刻に報知音としてアラ
ーム音を発生するようにしたアラーム機能につい
て説明したが、例えば、毎正時に音声を発生する
時報機能、あるいは設定日付(年月日)に音声を
発生するカレンダアラーム機能であつてもよい。
この発明は、以上詳細に説明したように、複数
アラーム機能に対応して外部から音声を録音する
と共に、録音された音声をアラーム機能に対応し
て録音するように構成したから、例えば、アラー
ム時刻が何のために設定された時刻なのかを知る
ことができる。また、第1のアラーム機能に対応
する音声が録音されている記憶領域と第2のアラ
ーム機能に対応する音声が録音されている記憶領
域との間には、音声が録音されていない空白部分
がなくなるように構成したから、メモリの録音容
量を有効に使用することができる。更に、第二の
アラームで発生される音声が記憶されている記憶
領域のアドレスをアドレス記憶手段に記憶させて
おき、第二のアラーム時刻にアドレス部にプリセ
ツトさせるようにしたので第一のアラーム時刻で
発生される音声と第二のアラーム時刻に発生され
る音声とが連続して記憶されているにも係わらず
それぞれ確実に区別して発生させることができ
る。
アラーム機能に対応して外部から音声を録音する
と共に、録音された音声をアラーム機能に対応し
て録音するように構成したから、例えば、アラー
ム時刻が何のために設定された時刻なのかを知る
ことができる。また、第1のアラーム機能に対応
する音声が録音されている記憶領域と第2のアラ
ーム機能に対応する音声が録音されている記憶領
域との間には、音声が録音されていない空白部分
がなくなるように構成したから、メモリの録音容
量を有効に使用することができる。更に、第二の
アラームで発生される音声が記憶されている記憶
領域のアドレスをアドレス記憶手段に記憶させて
おき、第二のアラーム時刻にアドレス部にプリセ
ツトさせるようにしたので第一のアラーム時刻で
発生される音声と第二のアラーム時刻に発生され
る音声とが連続して記憶されているにも係わらず
それぞれ確実に区別して発生させることができ
る。
図面はこの発明の一実施例を示したアラーム時
計の回路構成図である。 6……アラーム回路、7……アラーム回
路、21……アドレス部、23……RAM、25
……アドレス記憶部、33……マイクロホン、3
4……A/D変換回路、35……符号化回路、3
6……符号化回路、37……音声信号合成回路、
38……スピーカ。
計の回路構成図である。 6……アラーム回路、7……アラーム回
路、21……アドレス部、23……RAM、25
……アドレス記憶部、33……マイクロホン、3
4……A/D変換回路、35……符号化回路、3
6……符号化回路、37……音声信号合成回路、
38……スピーカ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基準信号を計数して時刻情報を得る時刻計数
手段と、 少なくとも第一及び第二のアラーム時刻情報を
記憶するアラーム時刻記憶手段と、 それぞれのアドレス領域に音声データが記憶さ
れる音声データ記憶手段と、 この音声データ記憶手段の前記アドレス領域を
指定するアドレス指定手段と、 このアドレス指定手段によつて前記音声データ
記憶手段のアドレスを初期アドレスから順次指定
して前記第一のアラーム時刻に発生すべき音声の
音声データを記憶させる第一の音声データ記憶制
御手段と、 この第一の音声データ記憶制御手段による音声
データの記憶終了後の前記アドレス指定手段のア
ドレス内容を記憶するアドレス記憶手段と、 前記第一の音声データ記憶制御手段によつて記
憶されたアドレス領域の後のアドレス領域に前記
第二のアラーム時刻に発生すべき音声データを記
憶させる第二の音声データ記憶制御手段と、 前記第一のアラーム時刻に前記音声データ記憶
手段を前記初期アドレスからアドレス指定して前
記第一の音声データ記憶制御手段によつて記憶さ
れた音声データを読みだし前記第二のアラーム時
刻に前記アドレス記憶手段に記憶されたアドレス
を前記アドレス指定手段にプリセツトしてこのプ
リセツトされたアドレス以降のアドレスを指定し
て前記第二の音声データ記憶制御手段によつて記
憶された音声データを読み出す読み出し制御手段
と、 この読み出し制御手段によつて読み出された音
声データを音声で発生する音声発生手段とを具備
したことを特徴とするアラーム時計。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3338180A JPS56129886A (en) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | Alarm clock |
US06/244,777 US4406549A (en) | 1980-03-18 | 1981-03-17 | Electronic timepiece with alarm and voice announcement function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3338180A JPS56129886A (en) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | Alarm clock |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56129886A JPS56129886A (en) | 1981-10-12 |
JPS6233556B2 true JPS6233556B2 (ja) | 1987-07-21 |
Family
ID=12385010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3338180A Granted JPS56129886A (en) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | Alarm clock |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4406549A (ja) |
JP (1) | JPS56129886A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62182255U (ja) * | 1986-05-12 | 1987-11-19 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2113875B (en) * | 1981-11-27 | 1984-10-03 | Suwa Seikosha Kk | Electronic timepiece |
JPS6141262A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-27 | Omron Tateisi Electronics Co | 音声記録可能なカ−ド |
US4717261A (en) * | 1985-01-16 | 1988-01-05 | Casio Computer Co., Ltd. | Recording/reproducing apparatus including synthesized voice converter |
JPH075436Y2 (ja) * | 1988-09-07 | 1995-02-08 | カシオ計算機株式会社 | 録音機能付時間計測装置 |
US5835455A (en) * | 1993-11-17 | 1998-11-10 | University Of North Carolina - Chapel Hill | Audio prescription instruction device |
US5754629A (en) * | 1993-12-22 | 1998-05-19 | Hitachi, Ltd. | Information processing system which can handle voice or image data |
US5794205A (en) * | 1995-10-19 | 1998-08-11 | Voice It Worldwide, Inc. | Voice recognition interface apparatus and method for interacting with a programmable timekeeping device |
US6906370B1 (en) | 1998-04-09 | 2005-06-14 | Infineon Technologies Ag | Semiconductor component having a material reinforced contact area |
DE19913887A1 (de) * | 1999-03-26 | 2000-08-17 | Siemens Ag | Elektronisches Gerät mit Terminkalenderfunktion |
US6845063B2 (en) * | 2001-01-18 | 2005-01-18 | Sherwin Mitchell | Electronic medical emergency voice bracelet system |
DE10217175A1 (de) * | 2002-04-18 | 2003-10-30 | Braun Gmbh | Uhr mit Zeitansage |
US20050049850A1 (en) * | 2003-08-28 | 2005-03-03 | Porter Sally Luanne | Programmable timed action apparatus using audio and visual signals to interface with a human in completing a task oriented schedule |
US20070127317A1 (en) * | 2005-12-06 | 2007-06-07 | Leonard Chattle | Recording alarm clock for special occasions |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3632880A (en) * | 1969-04-23 | 1972-01-04 | Cognitronics Corp | Information-announcing system |
GB1424044A (en) * | 1972-04-05 | 1976-02-04 | Citizen Watch Co Ltd | Delayed acoustic signalling watch |
US3878738A (en) * | 1974-04-04 | 1975-04-22 | Rockwell International Corp | Actuator for a transmission modulator valve |
US3998045A (en) * | 1975-06-09 | 1976-12-21 | Camin Industries Corporation | Talking solid state timepiece |
JPS522563A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-10 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Electronic clock with alarm |
US4280209A (en) * | 1978-06-07 | 1981-07-21 | Bradley Time Division, Elgin National | Electronic alarm clock |
DE2826870A1 (de) * | 1978-06-19 | 1980-01-03 | Siemens Ag | Halbleitergeraet zur reproduktion akustischer signale |
-
1980
- 1980-03-18 JP JP3338180A patent/JPS56129886A/ja active Granted
-
1981
- 1981-03-17 US US06/244,777 patent/US4406549A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62182255U (ja) * | 1986-05-12 | 1987-11-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56129886A (en) | 1981-10-12 |
US4406549A (en) | 1983-09-27 |
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