JPH0122157Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0122157Y2
JPH0122157Y2 JP1983177060U JP17706083U JPH0122157Y2 JP H0122157 Y2 JPH0122157 Y2 JP H0122157Y2 JP 1983177060 U JP1983177060 U JP 1983177060U JP 17706083 U JP17706083 U JP 17706083U JP H0122157 Y2 JPH0122157 Y2 JP H0122157Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
recording
signal
storage
audio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983177060U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6083995U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1983177060U priority Critical patent/JPS6083995U/ja
Publication of JPS6083995U publication Critical patent/JPS6083995U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0122157Y2 publication Critical patent/JPH0122157Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、外部から入力される音声を符号化し
録音再生する機能を有する音声記憶機能付電子機
器に関し、特に録音記憶された内容のプロテクト
に関する。
本考案の目的は、一度記憶された内容をプロテ
クトすることにより、常時記憶させておきたい内
容や消去すると困る内容などを、過つて消去しな
い様にして、使い勝手を向上することにある。
なお、本明細書中の「音声」という言葉は、人
の声、音楽、凝似音等の音響すべてを包含する意
味で用いる。
近年、電子時計等の電子機器は多機能が進み、
例えばアラーム、タイマー機能等があり、さらに
ユーザーが外部から自由に必要な情報を音声で入
力し、適当な時にそれを音声として出力する音声
記憶機能を有した電子時計等が考えられている。
この様な時計においては、操作の複雑化を避ける
ために、簡単な操作で音声の入出力を可能とする
必要がある。それゆえ、せつかく入力した内容を
誤つて書き換えてしまう恐れが生じてくる。従つ
て、本考案はこの点を顧みて、改良を加えたもの
である。以下、図面に基づいて詳細な説明を加え
る。
第1図は、本考案による音声記憶機能付電子機
計の構成例をブロツク図で示したものである。
第1図において、1は基準クロツク信号を発生
する発振回路、2は該基準クロツク信号を受けて
必要な信号を作り出す分周回路であり、F1〜Fo
は計時回路、表示回路等の種々の機能回路10で
ある。3はマイクロホン兼用スピーカであつて、
4のアンプ系を通して5のI/O(インプツト・
アウトプツト)切替回路に接続されている。4の
アンプ系は、入力アンプ及び出力アンプの両者を
備えている。6は符号化回路であり、アナログ量
で与えられる音声信号Voiceをデジタル量に符号
化する回路であり、ここで符号化された信号は、
7の録音部に順次格納される。また、該録音部
は、半導体メモリ。例えばRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)やシフト・レジスタを中心に構
成されており、分周回路2より得られる信号を基
準に、読み込み、続み出しが行なわれる。8は音
声信号合成回路であり、7の録音部より続み出す
されたデジタル信号からアナログ音声信号を合成
する回路である。11は音声信号合成回路8から
出力される音声信号を入力して音声を出力する出
力回路である。9はスイツチ制御回路であり、ス
イツチS1〜Soを受けて、F1〜Foの機能回路10
の動作及び7の録音部の録音再生等の制御を行な
う。
第2図は、本考案による音声記憶機能付電子時
計の録音部7の内の録音記憶領域の分割例とスイ
ツチ制御回路9の内の録音部制御部分を説明する
ための図であり、本考案の実施例を示す第3図と
は直接的な関係のないものである。
第2図において、SW1は録音専用スイツチであ
り、SW2は通常は音声の制御とは無関係のスイツ
チである。両スイツチは、押されると論理「1」
となる。また21は録音記憶回路であり、該回路
が有する記憶領域はM1及びM2の2つの領域に分
割されており、M1,M2はそれぞれ独立に音声の
録音再生が可能である。22は、ANDゲートで
あり、SW1とSW2が同時にONした場合に論理
「1」となる。前記M1及びM2はそれぞれスイツ
チ制御部からの信号が論理「1」になつたときに
録音可能状態となるように構成されている。従つ
てM1は、SW1のみが押されれば録音可能となり、
M2はSW1及びSW2が同時に押されなければ、録
音可能状態とはならない。
第3図は、本考案による音声記憶機能付電子時
計の録音部7の内の録音記憶領域の分割例とスイ
ツチ制御回路9の内の録音部制御部分の実施例で
ある。
第3図において、SW1は録音専用スイツチであ
り、SW2は録音領域選択スイツチであり、SW3
任意の記憶領域を選択的に録音可能状態または録
音禁止状態とする録音状態選択スイツチとなる
LOCK/UNLOCKスイツチである。各スイツチ
は、押されると論理「1」となる。また、31は
録音記憶回路であり、該回路が有する記憶領域
は、M1〜Mnの領域に分割されており各領域はそ
れぞれ独立に音声の録音再生が可能である。さら
に信号DISPは、各領域が録音済なのか、録音禁
止状態(LOCK)なのか、録音可能状態
(UNLOCK)なのか等の現在の状態とどの領域
が選択されているかを示すものであり、表示回路
と接続されて、前記状況を目視可能とする。32
は録音領域選択回路であり、SW2を受けて領域
M1〜Moの選択をする選択信号S1〜Soを出力す
る。また信号R1〜Roは録音信号であり、L1〜Lo
はLOCK/UNLOCK信号である。今、録音領域
選択回路32により領域M1が選択されS1が出力
されたとすると、LOCK/UNLOCKスイツチ
(SW2)を押すことによりL1が論理「1」とな
り、領域M1Aの現在の状態がLOCK状態ならば
UNLOCK状態に、UNLOCK状態ならばLOCK
状態になるように録音記憶回路31内の制御回路
が働き、録音スイツチ(SW1)を押すと、
UNLOCK状態のときのみ録音が開始されるよう
に構成されている。つまり、33のゲート回路
は、録音領域選択回路32から出力された選択信
号S1〜Soの入力を条件として、選択された任意の
記憶領域M1〜Moを選択的に録音可能かまたは録
音禁止とする信号L1〜Loを通過させて、その選
択された任意の記憶領域M1〜Mnへ出力する働き
を有するものである。以上の操作は領域M1〜Mo
のすべてに共通で、一度録音したらその領域を
LOCK状態に設定すれば、誤まつて録音スイツチ
が押されても録音内容は消去されないですむ。ま
た、もちろんすべての領域に対して前記操作を共
通にする必然性は無く、領域によつてはいつでも
内容の書き換えが可能なようにLOCK/
UNLOCK機構をしなくても良い。
以上の様に、本考案によれば領域により録音開
始可能とする制御手段を変えたり、LOCK/
UNLOCK機構を設けることによつて、重要な内
容やユーザーの名前・住所等の一度入力したら消
さずに置きたい内容をプロテクトすることがで
き、誤つてその内容を消去してしまう可能性を非
常に小さくすることが可能となる。なお、前記プ
ロテクト機構は、本明細書中の例に限られるもの
ではなく、例えばスイツチの外装機構による違い
を設けたり、意識的に消去スイツチで録音内容を
クリアしてからでないと録音可能状態とならない
ような制御回路を用いる等の種々の構成が考えら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図……本考案による音声記憶機能付電子時
計の電子回路の構成例、第2図……本考案を説明
するための録音領域の分割例と録音開始制御回路
の一例、第3図……本考案の実施例による音声記
憶機能付電子機器の録音領域の分割例と録音開始
制御回路を示す図。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外部から入力される音声を符号化する符号化回
    路、前記符号化回路からの信号を記憶する記憶回
    路、前記記憶回路に記憶された内容を読み出して
    音声信号に変換する音声信号合成回路、前記音声
    信号合成回路から出力される音声信号を入力して
    音声を出力する出力回路を有する音声記憶機能付
    電子機器において、複数の記憶領域に分割されて
    いる前記記憶回路のうち任意の記憶領域を選択す
    る録音領域選択スイツチ、前記録音領域選択スイ
    ツチからの入力に基づいて前記任意の記憶領域を
    選択する選択信号を出力する録音領域選択回路、
    前記複数の記憶領域を選択的に録音可能状態また
    は録音禁止状態とする録音状態選択スイツチ、前
    記選択信号と前記録音状態選択スイツチの入力に
    基づいて前記記憶領域を録音禁止状態とする信号
    とを入力し、前記選択信号の入力を条件として前
    記録音禁止状態とする信号を選択された前記任意
    の記憶領域へ出力するゲート回路を有することを
    特徴とする音声記憶機能付電子機器。
JP1983177060U 1983-11-16 1983-11-16 音声記憶機能付電子機器 Granted JPS6083995U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983177060U JPS6083995U (ja) 1983-11-16 1983-11-16 音声記憶機能付電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983177060U JPS6083995U (ja) 1983-11-16 1983-11-16 音声記憶機能付電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6083995U JPS6083995U (ja) 1985-06-10
JPH0122157Y2 true JPH0122157Y2 (ja) 1989-06-29

Family

ID=30384769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983177060U Granted JPS6083995U (ja) 1983-11-16 1983-11-16 音声記憶機能付電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6083995U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5680741A (en) * 1979-12-06 1981-07-02 Casio Comput Co Ltd Electronic equipment with recording function

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5680741A (en) * 1979-12-06 1981-07-02 Casio Comput Co Ltd Electronic equipment with recording function

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6083995U (ja) 1985-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0341800B2 (ja)
US4508457A (en) Electronic timepiece with record/playback circuits
JPS6233556B2 (ja)
JPH0122157Y2 (ja)
JP3998219B2 (ja) 音声記憶再生装置
JPS6258080B2 (ja)
JP2605663B2 (ja) 録音機能付電子機器
JPS635039Y2 (ja)
KR200197269Y1 (ko) 알람기능(정해진 시간에 알람이 울리도록 설정,해제하는기능)의 설정시 취침메시지를 출력하는 디지털녹음기의 기능을 가진 알람시계
JPH0125354Y2 (ja)
JP2000200130A (ja) 画像表示制御装置及び画像表示制御方法
JPS6143796A (ja) 音声記録装置
JPS6390098A (ja) 録音装置
JPS59193389A (ja) 音声記憶機能付電子時計
JPS6242514B2 (ja)
JPS6173999A (ja) 音声入力装置
JPS59193388A (ja) 音声記憶機能付電子時計
JPS59193387A (ja) 音声記憶機能付電子時計
JP2894306B2 (ja) 演奏記録再生装置
JPS5861489A (ja) 音声記憶機能付電子時計
JPH0511595Y2 (ja)
JPH0632038B2 (ja) 電子式録音装置
JPS6331097A (ja) 音声再生装置
JPS6233557B2 (ja)
JPS6040040B2 (ja) デイジタル音声機器