JPS6173999A - 音声入力装置 - Google Patents
音声入力装置Info
- Publication number
- JPS6173999A JPS6173999A JP59197679A JP19767984A JPS6173999A JP S6173999 A JPS6173999 A JP S6173999A JP 59197679 A JP59197679 A JP 59197679A JP 19767984 A JP19767984 A JP 19767984A JP S6173999 A JPS6173999 A JP S6173999A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- frequency
- low
- pass filter
- audio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、音声入力装置に係り、特に音声を録音し、必
要に応じて再生できる音声入力装置に関するものである
。
要に応じて再生できる音声入力装置に関するものである
。
音声入力装置例えば、録音機能付電子時計の録音、再生
機能は、外部から入力する音声を増幅器。
機能は、外部から入力する音声を増幅器。
ローパスフィルタを介して所定周期の信号でサンプリン
グしてディジタル符号化し、この符号化信号をメモリに
記憶させ、アラーム時刻または外部からのスイッチ操作
等によりメモリから符号化信号を読み出し、復号化して
音声で外部に報知するものである。
グしてディジタル符号化し、この符号化信号をメモリに
記憶させ、アラーム時刻または外部からのスイッチ操作
等によりメモリから符号化信号を読み出し、復号化して
音声で外部に報知するものである。
通常、ディジタル符号化の際、サンプリングの所定周期
（サンブリ、ング周波数）を増せば、同一音声の録音に
も大きな容量のメモリが必要になり。
（サンブリ、ング周波数）を増せば、同一音声の録音に
も大きな容量のメモリが必要になり。
サンプリング周波数を小さくすればメモリも小容量です
む。このことは、メモリが同一とすれば音声録音時間の
、差となって現れる。
む。このことは、メモリが同一とすれば音声録音時間の
、差となって現れる。
従来の音声入力装置は、このことを利用して単にサンプ
リング周波数を切換えることにより録音時間の長さを変
更している。
リング周波数を切換えることにより録音時間の長さを変
更している。
上述の従来の音声入力装置では、録音時間の長さのみを
考慮し、サンプリング周波数とローパスフィルタを通過
する音声信号の周波数、いわゆるカットオフ周波数との
関係が考慮されていない。
考慮し、サンプリング周波数とローパスフィルタを通過
する音声信号の周波数、いわゆるカットオフ周波数との
関係が考慮されていない。
このため、再生された音が源音と異なり、不明瞭となる
。例えば、第２図（ａｌに示す入力波形が、第２図（ｂ
）、 （Ｃ１，（ｄ）のようなＩ ＫＨｚ、 ２ Ｋ
Ｈｚ、 ４ ＫＨｚの合成音であった場合、ローパス
フィルタに２ＫＨｚ以上をカントするものを用い、４Ｋ
Ｈｚでサンプリングすると、ローパスフィルタの出力波
形は第２図ｆｃ）の波形をカットした第３図のａの如き
波形となり、また、ローパスフィルタの２倍の周波数で
サンプリングしているので、正しい波形が復元される。
。例えば、第２図（ａｌに示す入力波形が、第２図（ｂ
）、 （Ｃ１，（ｄ）のようなＩ ＫＨｚ、 ２ Ｋ
Ｈｚ、 ４ ＫＨｚの合成音であった場合、ローパス
フィルタに２ＫＨｚ以上をカントするものを用い、４Ｋ
Ｈｚでサンプリングすると、ローパスフィルタの出力波
形は第２図ｆｃ）の波形をカットした第３図のａの如き
波形となり、また、ローパスフィルタの２倍の周波数で
サンプリングしているので、正しい波形が復元される。
しかし、なから録音時間を長くするためにサンプリング
周波数を２ＫＨｚにした場合には、２ＫＨｚの入力音の
サンプリング点が第３図Ｓ＋。
周波数を２ＫＨｚにした場合には、２ＫＨｚの入力音の
サンプリング点が第３図Ｓ＋。
Ｓ２．Ｓ３となるため復元波形は第３図すの如くなって
しまう。このｂは、入力波形の周波数であるＩ ＫＨｚ
、 ２ ＫＨｚ （第３図（ｃｌ） 、 ４ ＫＨ
ｚのいずれにも含まれない波形であり、そのため不明瞭
な音声となる。
しまう。このｂは、入力波形の周波数であるＩ ＫＨｚ
、 ２ ＫＨｚ （第３図（ｃｌ） 、 ４ ＫＨ
ｚのいずれにも含まれない波形であり、そのため不明瞭
な音声となる。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、フィルタのカットオフ
周波数を変えることにより、脈音に忠実な録音、再生を
行うことを可能°にした音声入力装置を提供することを
目的とするものである。
周波数を変えることにより、脈音に忠実な録音、再生を
行うことを可能°にした音声入力装置を提供することを
目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために、音声が入力するフ
ィルタ手段と該フィルタ手段を通過したアナログ信号を
符号化するサンプリング手段と。
ィルタ手段と該フィルタ手段を通過したアナログ信号を
符号化するサンプリング手段と。
該サンプリング手段の出力信号を記憶する記憶手段とを
有する音声入力装置において、前記フィルタ手段のカッ
トオフ周波数を切換える切換手段と。
有する音声入力装置において、前記フィルタ手段のカッ
トオフ周波数を切換える切換手段と。
該切換手段によって選択されたカットオフ周波数の２倍
の周波数のクロック信号を前記サンプリング手段に供給
する供給手段とを有することを特徴とする。
の周波数のクロック信号を前記サンプリング手段に供給
する供給手段とを有することを特徴とする。
前記要点は、切換手段によって選択されたカットオフ周
波数に対して２倍の周波数のクロック信号を供給手段内
のゲート回路等によりサンプリング手段に供給し、カッ
トオフ周波数に対して２倍の周波数を用いてサンプリン
グし、入力信号を忠実に録音、再生するものである。
波数に対して２倍の周波数のクロック信号を供給手段内
のゲート回路等によりサンプリング手段に供給し、カッ
トオフ周波数に対して２倍の周波数を用いてサンプリン
グし、入力信号を忠実に録音、再生するものである。
以下本発明の実施例について図面を参照しながら詳述す
る。
る。
第４図は本発明の音声入力装置を電子腕時計に用いた録
音機能付電子腕時計の回路ブロック図である。同図にお
いて９時計部は１発振器１８分周兼タイミング回路２９
時計回路３２表示部４より成る・。水晶振動子等で構成
される発振器ｌの高周波信号が分周兼タイミング回路２
に出力され９分周兼タイミング回路２で高周波信号は分
周され時計回路３にＩ Ｈｚの信号を出力する。時計回
！２＆３ではＩ Ｈｚの入力信号を秒２分１時等の時刻
表示信号に変換して表示部４に出力し１表示部４では時
刻表示信号に従って時刻表示を行う。
音機能付電子腕時計の回路ブロック図である。同図にお
いて９時計部は１発振器１８分周兼タイミング回路２９
時計回路３２表示部４より成る・。水晶振動子等で構成
される発振器ｌの高周波信号が分周兼タイミング回路２
に出力され９分周兼タイミング回路２で高周波信号は分
周され時計回路３にＩ Ｈｚの信号を出力する。時計回
！２＆３ではＩ Ｈｚの入力信号を秒２分１時等の時刻
表示信号に変換して表示部４に出力し１表示部４では時
刻表示信号に従って時刻表示を行う。
、録音機能部は、操作スイッチＳ Ｗ ＋〜Ｓ Ｗ ３
。
。
マイク２９．増幅器３０．バイパスフィルタ３１゜ロー
パスフィルタ６、Ａ／Ｄ変換兼符号化回路７等よりなる
。操作スイッチＳＷＩが操作されると。
パスフィルタ６、Ａ／Ｄ変換兼符号化回路７等よりなる
。操作スイッチＳＷＩが操作されると。
制御部５によりローパスフィルタ６．Ａ／Ｄ変換兼符号
化回路７．アドレス部８．ＲＡＭ （ランダムアクセス
メモリ）９に録音制御信号が与えられ。
化回路７．アドレス部８．ＲＡＭ （ランダムアクセス
メモリ）９に録音制御信号が与えられ。
各部を録音状態にする。すなわち、マイク２９より入力
した音声信号が増幅器３０で増幅され、さらにバイパス
フィルタ３１によって必要以外の低域周波数をカットさ
れてローパスフィルタ６に与えられる。ローパスフィル
タ６は、１＆述する指定されたカットオフ周波数で高域
がカットされさらにサンプリングクロックでＡ／Ｄ変換
が行われ。
した音声信号が増幅器３０で増幅され、さらにバイパス
フィルタ３１によって必要以外の低域周波数をカットさ
れてローパスフィルタ６に与えられる。ローパスフィル
タ６は、１＆述する指定されたカットオフ周波数で高域
がカットされさらにサンプリングクロックでＡ／Ｄ変換
が行われ。
ＲＡＭ９に格納される。尚操作スイッチＳＷ３は制御部
５を介してＤ／Ａ変換回路１０．ローパスフィルタ１１
に録音確認信号を与え、各部を再生状態にする再生スイ
ッチである。゛また。上述の分周兼タイミング回路２か
ら制御部５には、制御部５の各部の制御に必要とするク
ロック信号が供給され、計時回路３から制御部５には９
例えば録音した音声を再生して使用者にアラーム時刻を
知らせるためのアラーム信号が出力されている。このア
ラーム信号が出力されるとスイッチＳＷ３が操作された
時と同様に録音した信号が再生される。
５を介してＤ／Ａ変換回路１０．ローパスフィルタ１１
に録音確認信号を与え、各部を再生状態にする再生スイ
ッチである。゛また。上述の分周兼タイミング回路２か
ら制御部５には、制御部５の各部の制御に必要とするク
ロック信号が供給され、計時回路３から制御部５には９
例えば録音した音声を再生して使用者にアラーム時刻を
知らせるためのアラーム信号が出力されている。このア
ラーム信号が出力されるとスイッチＳＷ３が操作された
時と同様に録音した信号が再生される。
次に、制御部５．ローパスフィルタ６、Ａ／Ｄ変換兼符
号化回路７を詳しく説明するため、第１図にその具体的
回路を示す。
号化回路７を詳しく説明するため、第１図にその具体的
回路を示す。
操作スイッチＳＷ２の操作出力はワンショット回路１４
ａを介してフリップフロップ１４ｂに与えられる。この
フリップフロップ１４ｂの出力Ｑ。
ａを介してフリップフロップ１４ｂに与えられる。この
フリップフロップ１４ｂの出力Ｑ。
Ｑの出力信号すなわち録音速度選択信号はＡＮＤゲート
１３．１２に加えられ、一方のＡＮＤゲートをオン、他
方をオフにする。一方録音を指示する操作スイッチＳ
Ｗ ＋の操作信号が制御部５内のＡＮＤゲート１２．１
３に与えられており１選択されたＡＮＤゲート１２また
は１３の出力はローパスフィルタ６内のトランスミッシ
ョンスイッチ１５ａまたは１５ｂに加わり、一方をオン
他方をオフとする。トランスミッションスイッチ１５ａ
。
１３．１２に加えられ、一方のＡＮＤゲートをオン、他
方をオフにする。一方録音を指示する操作スイッチＳ
Ｗ ＋の操作信号が制御部５内のＡＮＤゲート１２．１
３に与えられており１選択されたＡＮＤゲート１２また
は１３の出力はローパスフィルタ６内のトランスミッシ
ョンスイッチ１５ａまたは１５ｂに加わり、一方をオン
他方をオフとする。トランスミッションスイッチ１５ａ
。
１５ｂにはコンデンサＣＩ、Ｃ２及び抵抗Ｒが接続され
、Ｃ＋ ・ＲまたはＣ２・Ｒで定まる時定数回路が構成
されており、上述の録音速度選択信号によって選択され
オンとなったトランスミッションスイッチに対応した時
定数回路が動作し、フィルタを構成する。尚、トランス
ミッションスイッチ１５ａ、１５ｂにはＡＮＤゲー）１
２．１３の出力がインバータ１６ａ、１６ｂを介して加
わっているが、これはトランスミッションスイッチ１５
ａ、１５ｂがアナログスイッチでありこのスイッチのオ
ン、オフ制御に必要とするためである。
、Ｃ＋ ・ＲまたはＣ２・Ｒで定まる時定数回路が構成
されており、上述の録音速度選択信号によって選択され
オンとなったトランスミッションスイッチに対応した時
定数回路が動作し、フィルタを構成する。尚、トランス
ミッションスイッチ１５ａ、１５ｂにはＡＮＤゲー）１
２．１３の出力がインバータ１６ａ、１６ｂを介して加
わっているが、これはトランスミッションスイッチ１５
ａ、１５ｂがアナログスイッチでありこのスイッチのオ
ン、オフ制御に必要とするためである。
トランスミッションスイッチ１５ａ、１６ａに接続され
ている時定数回路で定まるカットオフ周波数はそれぞれ
例えばＩＫＨｚ、２ＫＨｚとする。また。
ている時定数回路で定まるカットオフ周波数はそれぞれ
例えばＩＫＨｚ、２ＫＨｚとする。また。
上述の録音速度選択信号はＡＮＤゲート１７゜１８に加
わっており一方をオンとすることによって、ＡＮＤゲー
）１７．１８に入力する分周兼タイミング回路２からの
２ＫＨｚ、４ＫＨｚのクロック信号の一方を選択する。
わっており一方をオンとすることによって、ＡＮＤゲー
）１７．１８に入力する分周兼タイミング回路２からの
２ＫＨｚ、４ＫＨｚのクロック信号の一方を選択する。
そして選択された信号はＯＲゲート１９を介してＳＷ＋
の操作信号が入力しオンとなるＡＮＤゲート２０に与え
られ、このＡＮＤゲート２０の出力はＡ／Ｄ変換兼符号
化回路７に２ＫＨｚまたは４ＫＨｚのサンプリング周波
数として供給する。すなわち、操作スイッチＳＷ２によ
ってトランスミッションスイッチ１５ａが選択されオン
となった時にはフィルタ６はカットオフ周波数がｌＫ１
１ｚのローパスフィルタとなり、それに対応してＡ／Ｄ
変換兼符号化回路７には２Ｋ）１ｚのクロックが加わり
、逆にトランスミッションスイッチ１５ｂが選択されオ
ンとなった時にはフィルタ６はカットオフ周波数が２Ｋ
Ｈｚのローパスフィルタとなりそれに対応してＡ／Ｄ変
換兼符号化回路７には４ Ｋ ｌｌｚのクロックが加わ
る。したがって、ローパスフィルタ６のカットオフ周波
数の２倍の周波数で、ローパスフィルタ６のバッファ２
１から入力する音声信号をサンプリングすることができ
る。
の操作信号が入力しオンとなるＡＮＤゲート２０に与え
られ、このＡＮＤゲート２０の出力はＡ／Ｄ変換兼符号
化回路７に２ＫＨｚまたは４ＫＨｚのサンプリング周波
数として供給する。すなわち、操作スイッチＳＷ２によ
ってトランスミッションスイッチ１５ａが選択されオン
となった時にはフィルタ６はカットオフ周波数がｌＫ１
１ｚのローパスフィルタとなり、それに対応してＡ／Ｄ
変換兼符号化回路７には２Ｋ）１ｚのクロックが加わり
、逆にトランスミッションスイッチ１５ｂが選択されオ
ンとなった時にはフィルタ６はカットオフ周波数が２Ｋ
Ｈｚのローパスフィルタとなりそれに対応してＡ／Ｄ変
換兼符号化回路７には４ Ｋ ｌｌｚのクロックが加わ
る。したがって、ローパスフィルタ６のカットオフ周波
数の２倍の周波数で、ローパスフィルタ６のバッファ２
１から入力する音声信号をサンプリングすることができ
る。
一方、操作スイッチＳＷＪから録音確認信号がＯＲゲー
ト２２に出力された時、または計時回路３からＯＲゲー
ト２２にアラーム信号が出力された時、ＲＡＭ９に読み
出し信号が出力される。この読み出し時（再生時）にお
いても、上述のフリップフロップ１４ｂからの録音速度
信号を用いて。
ト２２に出力された時、または計時回路３からＯＲゲー
ト２２にアラーム信号が出力された時、ＲＡＭ９に読み
出し信号が出力される。この読み出し時（再生時）にお
いても、上述のフリップフロップ１４ｂからの録音速度
信号を用いて。
ＡＮＤゲート２３または２４を選択し、上述のローパス
フィルタ６と同様に構成されているローパスフィルタ１
１に選択信号を出力し、再生時のカットオフ周波数を１
例えばＩＫ！（ｚまたは２ Ｋ ｆｉｚに設定する。同
様に、Ｄ／Ａ変換回路１０にもサンプリング周波数が読
み出し信号によりＡ Ｎ Ｄゲート２５から出力され、
カットオフ周波数の２倍の周波数のクロック信号（２Ｋ
Ｈｚまたは４ＫＨｚ＞により１隻８周される。
フィルタ６と同様に構成されているローパスフィルタ１
１に選択信号を出力し、再生時のカットオフ周波数を１
例えばＩＫ！（ｚまたは２ Ｋ ｆｉｚに設定する。同
様に、Ｄ／Ａ変換回路１０にもサンプリング周波数が読
み出し信号によりＡ Ｎ Ｄゲート２５から出力され、
カットオフ周波数の２倍の周波数のクロック信号（２Ｋ
Ｈｚまたは４ＫＨｚ＞により１隻８周される。
一方、ＲＡＭ９のアドレスを指定するアドレス部８にも
上述の録音、再生時指定したサンプリング周波数と同一
のアドレスを歩進するための信号がＯＲゲート２６を介
してアドレス部８に出力される。なお、録音及び再生時
ＲＡＭ９の書込み。
上述の録音、再生時指定したサンプリング周波数と同一
のアドレスを歩進するための信号がＯＲゲート２６を介
してアドレス部８に出力される。なお、録音及び再生時
ＲＡＭ９の書込み。
読み出し位置をスタート位置に戻す初期設定信号もＯＲ
ゲート２７．インバータ２８を介してアドレス部８に出
力される。
ゲート２７．インバータ２８を介してアドレス部８に出
力される。
以上のように構成された録音機能付電子時計の録音及び
再生動作について、第４図の音声波形図を用いて以下に
説明する。
再生動作について、第４図の音声波形図を用いて以下に
説明する。
まず、長時間録音を行いたい場合、操作者は。
操作スイッチＳ Ｗ ２を用いてフリップフロップ１４
ｂのＱを“１″レベルにすると共にローパスフィルタ６
のＩＫＩＩｚのカットオフ回路（Ｃ１゜１５ａ、１６ａ
＞を選択させるため、操作スイッチＳＷ＋を操作して録
音状態にする。この操作により、ローパスフィルタ６の
カットオフ周波数はＩＫＨｚに設定され、Ａ／Ｄ変換兼
符号化回路７のサンプリング周波数は２ＫＩＩｚにセッ
トされる。さらにＲＡＭ９も書込み状態になり、アドレ
ス部８から２ Ｋ ｆｌｚのサンプリングに対応したア
ドレス歩進信号がＲＡＭ９に出力される。ここで、マイ
ク２９から音声信号を入力すると、増幅器３０で音声信
号は増幅され、バイパスフィルタ３１を介してローパス
フィルタ６に入力する。上述の時にローパスフィルタ６
のカットオフ周波数はＩＫＨｚに設定されているため、
入力した音声信号の周波数成分中ＩＫＨｚ以下の周波数
成分のみがローパスフィルタ６を通過し９例えば、この
時の音声波形は第５図（ａ）に示す波形となる。この音
声波形は Ａ／Ｄ変換兼符号化回路７に入力され、カッ
トオフ周波数の２倍の２ＫＨｚの周波数でサンプリング
される。例えば、音声波形を３１〜Ｓ７に示すように２
Ｋ ｌｌｚに同期してサンプリングし、ＲＡＭ９内に
記憶する。
ｂのＱを“１″レベルにすると共にローパスフィルタ６
のＩＫＩＩｚのカットオフ回路（Ｃ１゜１５ａ、１６ａ
＞を選択させるため、操作スイッチＳＷ＋を操作して録
音状態にする。この操作により、ローパスフィルタ６の
カットオフ周波数はＩＫＨｚに設定され、Ａ／Ｄ変換兼
符号化回路７のサンプリング周波数は２ＫＩＩｚにセッ
トされる。さらにＲＡＭ９も書込み状態になり、アドレ
ス部８から２ Ｋ ｆｌｚのサンプリングに対応したア
ドレス歩進信号がＲＡＭ９に出力される。ここで、マイ
ク２９から音声信号を入力すると、増幅器３０で音声信
号は増幅され、バイパスフィルタ３１を介してローパス
フィルタ６に入力する。上述の時にローパスフィルタ６
のカットオフ周波数はＩＫＨｚに設定されているため、
入力した音声信号の周波数成分中ＩＫＨｚ以下の周波数
成分のみがローパスフィルタ６を通過し９例えば、この
時の音声波形は第５図（ａ）に示す波形となる。この音
声波形は Ａ／Ｄ変換兼符号化回路７に入力され、カッ
トオフ周波数の２倍の２ＫＨｚの周波数でサンプリング
される。例えば、音声波形を３１〜Ｓ７に示すように２
Ｋ ｌｌｚに同期してサンプリングし、ＲＡＭ９内に
記憶する。
次に、アラーム信号が入力するか、または操作スイッチ
ＳＷ３を操作した時にはＲＡＭ９の録音内容が再生され
る。この時、Ｄ／Ａ変換器１０゜ローパスフィルタ１１
は２ＫＨｚのサンプリング周波数及びＬＫＨｚのカット
オフ周波数が用いられる。
ＳＷ３を操作した時にはＲＡＭ９の録音内容が再生され
る。この時、Ｄ／Ａ変換器１０゜ローパスフィルタ１１
は２ＫＨｚのサンプリング周波数及びＬＫＨｚのカット
オフ周波数が用いられる。
第５図（Ｃ）は、この時増幅器３２．スピーカ３３を介
して出力される音声波形を示し、同図（ａ）のローパス
フィルタ６を通過後の音声波形と全く同一であることが
わかる。
して出力される音声波形を示し、同図（ａ）のローパス
フィルタ６を通過後の音声波形と全く同一であることが
わかる。
次に、２ＫＨｚのカットオフ周波数を用いて録音。
再生する場合、再度操作スイッチＳＷ１を操作し録音状
態とし、操作スイッチＳＷ２を用いてローパスフィルタ
６に２ＫＨ１ｚを選択させる。この操作により、ローパ
スフィルタ６のカットオフ周波数は２ＫＩＩｚに設定さ
れ、Ａ／Ｄ変換兼符号化回路７のサンプリング周波数は
４ＫＨｚにセットされる。
態とし、操作スイッチＳＷ２を用いてローパスフィルタ
６に２ＫＨ１ｚを選択させる。この操作により、ローパ
スフィルタ６のカットオフ周波数は２ＫＩＩｚに設定さ
れ、Ａ／Ｄ変換兼符号化回路７のサンプリング周波数は
４ＫＨｚにセットされる。
前述と同様にしてマイク２９から音声信号を入力すると
、ローパスフィルタ６のカットオフ周波数は２ＫＩＩＺ
に設定されているため、入力した音声信号の周波数成分
中２ＫＨｚ以下の周波数成分のみがローパスフィルタ６
を通過し１例えば第５図（ｂ）に示す音声波形となる。
、ローパスフィルタ６のカットオフ周波数は２ＫＩＩＺ
に設定されているため、入力した音声信号の周波数成分
中２ＫＨｚ以下の周波数成分のみがローパスフィルタ６
を通過し１例えば第５図（ｂ）に示す音声波形となる。
この音声波形はＡ／Ｄ変換兼符号化回路７でカットオフ
周波数の２倍の４ＫＨｚの周波数でＳ＋’〜Ｓ１３′に
示すようにサンプリングされＲＡＭ９に記憶される。
周波数の２倍の４ＫＨｚの周波数でＳ＋’〜Ｓ１３′に
示すようにサンプリングされＲＡＭ９に記憶される。
前述と同様にＲＡＭ９に記憶されたサンプリング信号を
アラーム信号かまたは操作スイッチＳＷ３により読み出
し、４ＫＨｚのサンプリング周波数及び２ＫＨｚの力・
ノドオフ周波数で再生すると第５図（ｄｌに示す音声波
形となる。
アラーム信号かまたは操作スイッチＳＷ３により読み出
し、４ＫＨｚのサンプリング周波数及び２ＫＨｚの力・
ノドオフ周波数で再生すると第５図（ｄｌに示す音声波
形となる。
この音声波形は、同図（ｂ）に示すローパスフィルタ６
通過後の音声波形と全く同一の波形であり。
通過後の音声波形と全く同一の波形であり。
フィルタ６を通過した漏音波形が忠実に記憶され。
再生されたことを示している。このように、従来では録
音時間を変えるためにサンプリング周波数を変えるのみ
でローパスフィルタは一定のものを用いたので第３図の
ｂに示すように漏音にない周波数の音が出力されたが１
本実施例では、２Ｋｌｌｚのカットオフ鳴波数を有する
ローパスフィルタ６を通過した音声波形は４Ｋ）Ｉｚの
周波数でサンプリングし、ＬＫＩｌｚＯカットオフ周波
数を有するるローパスフィルタ６を通過した音声波形は
２ＫＨｚの周波数でサンプリングすることにより、漏音
に忠実な音声波形を再生することを可能にするものであ
る。また、ＩＫＨｚ、２ＫＨｚに限らず、他のカソトオ
ツの周波数をローパスフィルタ６にもたせ。
音時間を変えるためにサンプリング周波数を変えるのみ
でローパスフィルタは一定のものを用いたので第３図の
ｂに示すように漏音にない周波数の音が出力されたが１
本実施例では、２Ｋｌｌｚのカットオフ鳴波数を有する
ローパスフィルタ６を通過した音声波形は４Ｋ）Ｉｚの
周波数でサンプリングし、ＬＫＩｌｚＯカットオフ周波
数を有するるローパスフィルタ６を通過した音声波形は
２ＫＨｚの周波数でサンプリングすることにより、漏音
に忠実な音声波形を再生することを可能にするものであ
る。また、ＩＫＨｚ、２ＫＨｚに限らず、他のカソトオ
ツの周波数をローパスフィルタ６にもたせ。
そのローパスフィルタ６を通過した音声波形を。
同様に２倍の周波数でサンプリングすることにより漏音
を忠実に再生することができることは勿論である。
を忠実に再生することができることは勿論である。
また９本実施例では、ローパスフィルタ６のカットオフ
周波数を設定するＣ１・Ｒ，Ｃ２・Ｒの時定数はコンデ
ンサＣ１，Ｃ２を固定容量として。
周波数を設定するＣ１・Ｒ，Ｃ２・Ｒの時定数はコンデ
ンサＣ１，Ｃ２を固定容量として。
抵抗Ｒを可変して設定しても良く、抵抗Ｒを固定として
、コンデンサＣＩ、Ｃ２を可変して設定しても良い。さ
らに、ローパスフィルタ６として他の方式１例えば、ス
イッチドキャパシタを用いて。
、コンデンサＣＩ、Ｃ２を可変して設定しても良い。さ
らに、ローパスフィルタ６として他の方式１例えば、ス
イッチドキャパシタを用いて。
カットオフ周波数をスイッチング周波数の切換え。
または容量の切換えによって行っても良い。また。
ローパスフィルタ６と１１は共用して構成しても良く、
増幅器３０．３２を共用して構成しても良い。
増幅器３０．３２を共用して構成しても良い。
さらに２本発明の音声波形の符号化にはＰＣＭ方式のみ
ならず、ＡＤＭ方式等を用いても良い。
ならず、ＡＤＭ方式等を用いても良い。
以上詳細に説明したように本発明によれば、ローパスフ
ィルタのカットオフ周波数の２倍の周波数を用いて音声
波形をサンプリングすることにより、漏音に忠実な録音
、再生を行うことができ。
ィルタのカットオフ周波数の２倍の周波数を用いて音声
波形をサンプリングすることにより、漏音に忠実な録音
、再生を行うことができ。
再生された音声信号は明瞭なものとなる。
また、入力音声信号に対して効率良くサンプリングでき
るため、同一人力音声に対して最小の記憶容量ですみ、
逆に同一の記憶容量に対しては多くの音声信号を記憶す
ることができる。
るため、同一人力音声に対して最小の記憶容量ですみ、
逆に同一の記憶容量に対しては多くの音声信号を記憶す
ることができる。
第１図は本発明の具体的な回路図、第２図（ａ）。
（ｂｌ、 （ｃｌ、 （ｄｉ及び第３図は従来の録音、
再生を説明する波形図、第４図は本発明の回路プロ・７
り図。 第５図（ａｌ〜（ｄｉは本発明の録音、再生を説明する
波形図である。 ３・・・計時回路、 ４・・・表示部。 、６．１１・・・ローパスフィルタ、 ７・・・
Ａ／Ｄ変換兼符号化回路、 １０・・・Ｄ／Ａ
変換回路、 １５ａ、１５ｂ・・・トランスミ
ッションスイッチ、 ２１・・・バッファ。 特許 出願人 カシオ計算機株式会社代理人弁理士
大 菅 義 之第２図 （ＣＩ） （ｃ） ２にＨｚ叙丞赤 （ｄ） ４ＫＨｚ儂形匈分 第３図
再生を説明する波形図、第４図は本発明の回路プロ・７
り図。 第５図（ａｌ〜（ｄｉは本発明の録音、再生を説明する
波形図である。 ３・・・計時回路、 ４・・・表示部。 、６．１１・・・ローパスフィルタ、 ７・・・
Ａ／Ｄ変換兼符号化回路、 １０・・・Ｄ／Ａ
変換回路、 １５ａ、１５ｂ・・・トランスミ
ッションスイッチ、 ２１・・・バッファ。 特許 出願人 カシオ計算機株式会社代理人弁理士
大 菅 義 之第２図 （ＣＩ） （ｃ） ２にＨｚ叙丞赤 （ｄ） ４ＫＨｚ儂形匈分 第３図
Claims (1)
- 音声信号が入力されるフィルタ手段と該フィルタ手段を
通過したアナログ信号を符号化するサンプリング手段と
、該サンプリング手段の出力信号を記憶する記憶手段と
を有する音声入力装置において、前記フィルタ手段のカ
ットオフ周波数を切換える切換手段を有することを特徴
とする音声入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59197679A JP2566904B2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 | 音声入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59197679A JP2566904B2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 | 音声入力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6173999A true JPS6173999A (ja) | 1986-04-16 |
| JP2566904B2 JP2566904B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=16378535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59197679A Expired - Lifetime JP2566904B2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 | 音声入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2566904B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6329300U (ja) * | 1986-08-07 | 1988-02-26 | ||
| JPH02221083A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-04 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの自動放送装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5562492A (en) * | 1978-11-02 | 1980-05-10 | Mitsubishi Electric Corp | Musical tone generator |
| JPS5683799A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-08 | Sharp Kk | Voice synthesizing system |
| JPS56150796A (en) * | 1980-04-23 | 1981-11-21 | Tokyo Shibaura Electric Co | Digital recorder/reproducer |
-
1984
- 1984-09-20 JP JP59197679A patent/JP2566904B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5562492A (en) * | 1978-11-02 | 1980-05-10 | Mitsubishi Electric Corp | Musical tone generator |
| JPS5683799A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-08 | Sharp Kk | Voice synthesizing system |
| JPS56150796A (en) * | 1980-04-23 | 1981-11-21 | Tokyo Shibaura Electric Co | Digital recorder/reproducer |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6329300U (ja) * | 1986-08-07 | 1988-02-26 | ||
| JPH02221083A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-04 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの自動放送装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2566904B2 (ja) | 1996-12-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4508457A (en) | Electronic timepiece with record/playback circuits | |
| US4591929A (en) | Interactive learning programming and like control circuitry | |
| JPS6173999A (ja) | 音声入力装置 | |
| JP2605663B2 (ja) | 録音機能付電子機器 | |
| JPS5919937Y2 (ja) | 音声信号のピツチコントロ−ル装置 | |
| JPH04232652A (ja) | 磁気テープの高速複写のための電子装置 | |
| JPS6258080B2 (ja) | ||
| JPH0458640B2 (ja) | ||
| JPH0535510B2 (ja) | ||
| JPS61163394A (ja) | 音声発生装置 | |
| JPH0122157Y2 (ja) | ||
| JPH01149263A (ja) | ディジタルデータレコーダ | |
| JPH0641416Y2 (ja) | オ−トダイアラ装置 | |
| JPH04186563A (ja) | ディジタルデータ再生装置 | |
| JPS6391873A (ja) | 音声録音再生装置 | |
| JPH0632038B2 (ja) | 電子式録音装置 | |
| JPS6318950Y2 (ja) | ||
| JPH0614242Y2 (ja) | テープレコーダ | |
| JPS6143796A (ja) | 音声記録装置 | |
| JPH053676B2 (ja) | ||
| JPS59193389A (ja) | 音声記憶機能付電子時計 | |
| JP2860093B2 (ja) | 情報記憶媒体再生装置 | |
| JPS587467Y2 (ja) | 再生装置 | |
| JPH05143090A (ja) | 音声繰り返し再生器 | |
| JPS6390098A (ja) | 録音装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |