JPH02221083A - エレベータの自動放送装置 - Google Patents

エレベータの自動放送装置

Info

Publication number
JPH02221083A
JPH02221083A JP4056289A JP4056289A JPH02221083A JP H02221083 A JPH02221083 A JP H02221083A JP 4056289 A JP4056289 A JP 4056289A JP 4056289 A JP4056289 A JP 4056289A JP H02221083 A JPH02221083 A JP H02221083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
voice data
message
audio data
sampling frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4056289A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Fujita
政雄 藤田
Masahiro Noda
昌宏 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4056289A priority Critical patent/JPH02221083A/ja
Publication of JPH02221083A publication Critical patent/JPH02221083A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分胃】
この発明は、エレベータの案内放送を自動的に行うエレ
ベータの自動放送装置に関するものである。
【従来の技術】
従来からエレベータのかご内では自動放送案内が行われ
ており、その自動放送手段には音声を電子的に合成した
音声合成方式が利用されている。 このようなエレベータの自動放送装置としては、例えば
特開昭58−95083号公報等で知られており、第2
図はその一例を示すブロック図である。 図において、1はエレベータ制御装置であり、これにエ
レベータ状況情報1aが入力されると、その状況情報に
応じた放送指令1bが発生制御回路2に出力される。発
生制御回路2は、放送指令1bに対応した開始アドレス
2aを音声合成回路3に出力する。音声合成回路3は放
送指令に対応したメツセージを格納している音声データ
ROM4に対し、上記開始アドレス2aを含むアドレス
信号3aを出力し、これによりアドレス指定された音声
データROMJ内の音声データ4aを順次取り込み、合
成することにより音声信号3bとして出力する。 このようにして合成された音声信号3bは、図示しない
アナログフィルタを通すことによって高調液分がカッJ
・され、さらに図示しない増幅回路により増幅された後
、スピーカ(図示せず)に出力されろようになっている
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ROMに格納される音声データは、一般に音
声信号を所定のサンプリング周波数によりサンプリング
し、これを量子化した後、コード化することによって得
られる。従って肉声に近い高音質で明瞭な放送をしよう
とすると、音声データのビットレート 送される音質にその程のこだわりがない,メツセージに
対しては、その音声データのピットレー1・が低くても
同等支障をきたすことがない。 しかるに、上述した従来のエレベータの自動放送装置に
使用される音声データROM内の音声データは全て同一
のサンプリング周波数でサンプリングされたデータであ
るため、この音声データを用いて合成された各メツセー
ジが放送される音質にさほどこだわらない緊急時のメツ
セージであっても、また通常の肉声に近い高音質のメツ
セージであってもその音質は同一となる。しかも、従来
の音声データは全てのメツセージに対し高音質で明瞭な
放送となるようにサンプリング周波数の高い周波数でサ
ンプリングしているため、音声データのピットレー1・
が高くなって情報量が増大し、これに伴い大きなメモリ
容量の音声データROMが必要となり、コスト高になる
問題があった。 この発明は、上述のような問題を解決するためになされ
たもので、メツセージの内容や放送される頻度に応じて
異なる周波数でサンプリングした音声データとすること
により音声データメモリの小容量化及び低コスト化を可
能にしたエレベータの自動放送装置を提供することを目
的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明に係るエレベータの自動放送装置は、音声デー
タメモリに格納されろ音声データをメツセージの内容や
放送する頻度に応じて異ならしめたサンプリング周波数
でサンプリングした音声データで構成し、この音声デー
タのサンプリング周波数に対応して前記アナログフィル
タのカットオフ周波数を変更設定するカットオフ周波数
設定回路を備えてなるものである。
【作用】
この発明における自動放送装置の音声データメモリには
、メツセージの内容や放送される頻度に応じて異ならし
めたサンプリング周波数によりサンプリングされた音声
データが格納されるから、高音質で明瞭性が要求される
通常のメツセージと、それ程合質にこだわらないメツセ
ージに応じてその音声データのビットレート よりメモリ容lを小さくできる。また、アナログフィル
タのカットオフ周波数をサンプリング周波数に対応して
カットオフ周波数設定回路により変更設定できるように
しであるから、音声データのサンプリング周波数が異な
るものであっても、音声データの合成による音声信号の
高調波を有効にカットシ得る。
【実施例】
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。 第1図は、この発明によるエレベータの自動放送装置の
一実施例を示す全体の構成図である。 図において、1はエレベータ制御装置であり、これにエ
レベータ状況情報1aが入力されると、エレベータ制御
装置lから発生制御回路5に対し放送指令1bが出力さ
れるようになっている。 前記発生制御口#I5はマイクロコンピュータ等で構成
されるもので、放送指令1aに対応したメモリエリアの
先頭番地を指示するための開始アドレス5a及び音声デ
ータのサンプリング周波数判定信号5bを出力するよう
になっている。 音声合成回路3は、発生制御回路5からの開始アドレス
5aに基づいて音声データROM6にアドレス信号3a
を出力すると共に、アドレス信号3aにより音声データ
ROM6から順次読み出されろ音声データ6aを取り込
んで合成し音声信号3bを出力するものである。 前記音声データROM6には、メツセージの内容や放送
する頻度に応じて異なったサンプリング周波数でサンプ
リングされ、デジタル信号化された音声データが格納さ
れている。例えば高音質及び明瞭性が要求される通常の
メツセージに対しては高いサンプリング周波数でサンプ
リングした音声データとし、また音質にさほどこだわら
ない緊急時のメツセージ等に対しては低いサンプリング
周波数でサンプリングした音声データとなっている。 第1図において、符号7は音声合成回路3から出力され
る音声信号3bに含まれている高調波をカットオフし、
原信号のみを取出すアナログフィルタであり、このアナ
ログフィルタ7にはカットオフ周波数設定回路8からフ
ィルタ7のカットオフ周波数を設定する信号8aが入力
されるようになっている。 前記カットオフ周波数設定回路8は、発生制御回路5か
らのサンプリング周波数判定信号5bに基づし1てアナ
ログフィルタ7のカットオフ周波数を゛音声データのサ
ンプリング周波数に応じ設定するものである。また、9
はアナログフィルタ7を通過した音声信号を増幅する増
幅回路、10は増幅された音声信号により鳴動されるス
ピーカである。 次に、上記のように構成された本実施例の動作について
説明する。 エレベータ制御装置llにエレベータの状況情報1aが
入力されると、エレベータ制御装置1はエレベータ状況
情報に応じた放送指令1bが出力されろ。ここで、エレ
ベータの状況情報1aがさほど音質にこだわらない緊急
時のメツセージを放送するものであるとすると、緊急時
のメツセージに対応する放送指令1aがエレベータ制御
装置1から発生制御装置5に出力され、これに応じて発
生制御装置5は、緊急時のメツセージに対応した開始ア
ドレス5aを音声合成回路3に出力すると共に、この開
始アドレス5aを含むアドレス(i号3aにより音声デ
ータROM6の緊急用音声データが記憶されているアド
レスを指定し、そのメモリエリアから音声データ6aを
順次読み出して音声合成回路3に取り込み合成して緊急
時の音声信号3bとしてアナログフィルタ7へ出力する
。 一方、発生制御回路5では、放送指令1aから放送され
るメツセージが通常のものか、又は緊急時のものかによ
り音声データのサンプリング周波数を判断して音声デー
タのサンプリング周波数判定信号5bを出力する。ここ
では、緊急時のメツセージであるから、発生制御回路5
は音声データのサンプリング周波数が通常時より低い緊
急時のサンプリング周波数であると判定して、その判定
信号5bをカットオフ周波数設定回路8に出力し、これ
によりアナログフィルタ7のカットオフ周波数を緊急時
の低いサンプリング周波数による高調液分がカットオフ
されるように設定する。 なお、このようにする理由は、デジタル化された信号に
は、原信号の他にそのサンプリング周波数の高調波を繰
り返し周波数とする繰り返し信号が含まれているからで
ある。従って、音声合成回路3から出力されろ音声信号
3bがアナログフィルタ7を通過すると、これに含まれ
ているサンプリング周波数に対応した高調波を繰り返し
周波数とする繰り返し信号分がカットされ、原信号のみ
が増幅回路9に出力され、そしてスピーカ10に出力さ
れる。これによりスピーカ10は緊急時のメツセージを
自動放送することになる。 また、通常のメツセージ、即ち高音質で明瞭なメツセー
ジを放送する場合においても、カットオフ周波数設定回
路8は、アナログフィルタ7のカットオフ周波数を通常
のメツセージの音声データサンプリング周波数に対応す
る繰り返し信号成分がカットオフされるように設定する
。従って音声データROM6から上記緊急時と同様にし
て読み出され、かつ合成された通常のメツセージ用の音
声信号に対しても、これに含まれるサンプリング周波数
の高調波による繰り返し信号成分を除去することができ
る。 上述のような本実施例にあっては、音質にさはどこだわ
らない緊急時のメツセージに対する音声データのサンプ
リング周波数を低くして、そのピッi・レートを低(す
るから、音声データの情報量が少なくて済み、これに伴
い従来のようにして全ての音声データに対し同一のサン
プリング周波数でサンプリングするものに比し格納情報
量が減少して音声データROMを小容量化でき、かつ低
コスト化が可能になる。 なお、上記実施例では緊急時のメツセージに対する音声
データのサンプリング周波数を低くした場合について述
べたが、通常のメツセージであっても音質にそれほどこ
だわらないメツセージについては、緊急メツセージと同
様なサンプリング方式をとってもよい。この場合は、音
声データROMをさらに小容量化できろ。 【発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば自動放送用のメ
ツセージを生成する音声データのサンプリング周波数を
、メツセージの内容や放送する頻度に応じて異ならしめ
、音質にこだわらないメツセージでの音声データのビッ
トレート ので、音質にこだわらない音声データの情報量が少なく
て済み、これに伴い音声データ容量を小さくでき、メモ
リコストを低減できろ。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のエレベータの自動放送装置の一実施
例を示す全体の構成図、第2図は従来のエレベータ自動
放送装置の構成図である。 1・・・エレベータ’MJm装置、3・・・音声合成回
路、5・発生f1i1JI11回路、6・・音声データ
I’tOM、7・アナログスイッチ、8−・・カットオ
フ周波数設定回路、9・・・増幅回路、10 スピーカ
。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エレベータの状況信号に応じて放送を開始させる発生制
    御回路と、音声データを格納する音声データメモリと、
    音声データを合成して音声信号を出力する音声合成回路
    と、音声信号に含まれる不要周波数成分をカットオフす
    るアナログフィルタ及びスピーカを備えたエレベータの
    自動放送装置において、前記音声データメモリに格納さ
    れる音声データをメッセージの内容や放送する頻度に応
    じて異ならしめたサンプリング周波数でサンプリングし
    た音声データで構成し、この音声データのサンプリング
    周波数に対応して前記アナログフィルタのカットオフ周
    波数を変更設定するカットオフ周波数設定回路を設けた
    ことを特徴とするエレベータの自動放送装置。
JP4056289A 1989-02-21 1989-02-21 エレベータの自動放送装置 Pending JPH02221083A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4056289A JPH02221083A (ja) 1989-02-21 1989-02-21 エレベータの自動放送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4056289A JPH02221083A (ja) 1989-02-21 1989-02-21 エレベータの自動放送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02221083A true JPH02221083A (ja) 1990-09-04

Family

ID=12583904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4056289A Pending JPH02221083A (ja) 1989-02-21 1989-02-21 エレベータの自動放送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02221083A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009199125A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Nohmi Bosai Ltd 警報器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6173999A (ja) * 1984-09-20 1986-04-16 カシオ計算機株式会社 音声入力装置
JPS6330268A (ja) * 1986-07-25 1988-02-08 Ricoh Co Ltd 感熱記録装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6173999A (ja) * 1984-09-20 1986-04-16 カシオ計算機株式会社 音声入力装置
JPS6330268A (ja) * 1986-07-25 1988-02-08 Ricoh Co Ltd 感熱記録装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009199125A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Nohmi Bosai Ltd 警報器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2253749C (en) Method and device for instantly changing the speed of speech
JP3151459B2 (ja) パブリックアドレス明瞭度強調システム
US5963907A (en) Voice converter
JP3630609B2 (ja) 音声情報再生方法ならびに装置
JPH1020873A (ja) 音声信号処理装置
US4825384A (en) Speech recognizer
JPH1091189A (ja) 発声速度変換装置
JPH02221083A (ja) エレベータの自動放送装置
JP2001184100A (ja) 話速変換装置
JPH06289898A (ja) 音声信号処理装置
JPH06337876A (ja) 文章読み上げ装置
JP4381108B2 (ja) 話速変換装置における時報処理装置
JP2734028B2 (ja) 音声収録装置
JPH05204388A (ja) メッセージ出力装置
JPS5913676Y2 (ja) ボコ−ダ−
JPH0268773A (ja) オーディオ信号再生装置
KR0147185B1 (ko) 영상가요재생시스템의 점수산정제어장치
JPS60239129A (ja) 音声情報量圧縮方法
JPS61179500A (ja) 音声メモリ装置
JPS62257246A (ja) 留守番電話の録音再生装置
JPH07298154A (ja) クローズドキャプションデコーダ及びそのクローズドキャプションデコーダを備えてなる映像信号再生装置
JPH01191900A (ja) 音声応答装置
JP3018595B2 (ja) 音響再生用ディジタル信号処理装置
JPS6295592A (ja) 音声合成装置
JPS58171095A (ja) 雑音抑圧方式