JP3018595B2 - 音響再生用ディジタル信号処理装置 - Google Patents

音響再生用ディジタル信号処理装置

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JP3018595B2
JP3018595B2 JP3154284A JP15428491A JP3018595B2 JP 3018595 B2 JP3018595 B2 JP 3018595B2 JP 3154284 A JP3154284 A JP 3154284A JP 15428491 A JP15428491 A JP 15428491A JP 3018595 B2 JP3018595 B2 JP 3018595B2
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由治 大須賀
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スピーカシステムにお
ける、スピーカ音圧レベルの簡易な調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に従来のスピーカシステムの構成図
を示す。図において、1はディジタルオーディオインタ
ーフェースフォーマット信号の入力端子、2はパターン
ジェネレータ用の入力端子、3はディジタルオーディオ
データを、所望の特性に加工する音響再生用ディジタル
信号処理装置、3aから3eは音響再生用ディジタル信
号処理装置の部分的なブロック回路部であって、3aは
ディジタルオーディオインターフェースフォーマット信
号を受信し、ディジタルオーディオデータを取り出すデ
ィジタルオーディオインターフェース回路、3bはディ
ジタルオーディオデータを、所望の特性に加工するディ
ジタルフィルタ回路、3cはディジタル信号をアナログ
信号に変換するD/A変換器、3dは高域の不要な信号
をカットするローパスフィルタ、3eはディジタルオー
ディオインターフェースフォーマット信号の入力端子1
とパターンジェネレータ用の入力端子2のどちらかを選
択するための切り替えスイッチ、4はパワーアンプ、5
はスピーカである。
【0003】次に、オーディオ信号の簡単な流れを説明
する。例えば、コンパクトディスクプレーヤからディジ
タルオーディオインターフェースフォーマット信号のオ
ーディオデータが、音響再生用ディジタル信号処理装置
3のディジタルオーディオインターフェースフォーマッ
ト信号の入力端子1に入力される。ディジタルオーディ
オインターフェース回路3aでオーディオデータが取り
出され、切り替えスイッチ1eがア側の場合、ディジタ
ルフィルタ回路3bでオーディオデータは所望の特性に
加工される。加工されたオーディオデータはD/A変換
器3cでアナログ信号に変換され、ローパスフィルタ3
dにより、不要な高域成分がカットされる。音響再生用
ディジタル信号処理装置3から出力されたオーディオ信
号はパワーアンプ4を介して、スピーカ5から音として
再生される。
【0004】また、スピーカから再生される音の音圧レ
ベルを調整する場合、切り替えスイッチ1eをイ側に切
り替え、パターンジェネレータ用の入力端子2から基準
となる所定の信号を入力し、音圧をマイクで計測する
か、あるいは、パワーアンプの出力電圧を読み取りなが
ら所望の値となるように、パワーアンプの出力ボリウム
を増減することで行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の音
響再生用ディジタル信号処理装置では、スピーカから再
生される音の音圧レベルを調整する場合、パターンジェ
ネレータ用の入力端子から基準となる所定の信号を入力
する必要があるので、いちいちパターンジェネレータを
用意する必要があった。
【0006】本発明は、かかる問題点を解決するために
なされたものであり、容易にスピーカから再生される音
の音圧レベルを調整することができる音響再生用ディジ
タル信号処理装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る音響再生用
ディジタル信号処理装置は、ディジタル化されたオーデ
ィオデータを、ディジタルフィルタの演算処理により所
望の周波数特性と成るように演算処理し、演算処理した
オーディオデータをD/Aコンバータでアナログ信号に
変換する音響再生用ディジタル信号処理装置において、
所定の正弦波のディジタルデータを記憶したROMを備
え、必要に応じてオーディオデータと切り替えて演算処
理するものである。
【0008】また、上記所定の正弦波のディジタルデー
タは、いくつかの正弦波のディジタルデータが記憶され
たICカードが用意され、必要に応じて所定の正弦波の
ディジタルデータを上記ICカードから供給するように
したものである。
【0009】さらに、マイクロコンピュータとRAMを
備え、マイクロコンピュータが任意の正弦波のディジタ
ルデータを生成してRAMに転送し、必要に応じてオー
ディオデータと切り替えて演算処理するものである。
【0010】
【作用】上記のように構成された音響再生用ディジタル
信号処理装置においては、基準となる所定の信号がディ
ジタルデータで与えられ、ディジタルフィルタでディジ
タルデータが演算処理される。
【0011】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1は本発明の実施例を示す音響再生
用ディジタル信号処理装置のブロック図である。図にお
いて、1、3a、3b、3c、3d、3e、4、5は上
記従来例と同一である。3fは所定の正弦波のディジタ
ルデータを記憶したROMである。
【0012】次に、オーディオ信号の簡単な流れを説明
する。例えば、コンパクトディスクプレーヤからディジ
タルオーディオインターフェースフォーマット信号のオ
ーディオデータが、音響再生用ディジタル信号処理装置
3のディジタルオーディオインターフェースフォーマッ
ト信号の入力端子1に入力される。ディジタルオーディ
オインターフェース回路3aでオーディオデータが取り
出され、切り替えスイッチ1eがア側の場合、ディジタ
ルフィルタ回路3bでオーディオデータは所望の特性に
加工される。加工されたオーディオデータはD/A変換
器3cでアナログ信号に変換され、ローパスフィルタ3
dにより、不要な高域成分がカットされ出力される
【0013】また、スピーカから再生される音の音圧レ
ベルを調整する場合、切り替えスイッチ1eをイ側に切
り替え、音圧をマイクで計測するか、あるいは、パワー
アンプの出力電圧を読み取りながら所望の値となるよう
に、パワーアンプの出力ボリウムを増減することで行
う。
【0014】実施例2.この発明の他の一実施例を図に
ついて説明する。図2は本発明の実施例を示す音響再生
用ディジタル信号処理装置のブロック図である。図にお
いて、1、3a、3b、3c、3d、3e、4、5は上
記従来例と同一である。3gは所定の正弦波のディジタ
ルデータを生成するマイクロコンピュータ、3hはマイ
クロコンピュータで生成されたデータを記憶するための
RAMである。
【0015】スピーカから再生される音の音圧レベルを
調整する場合、あらかじめマイクロコンピュータ3hで
生成された所定の正弦波のディジタルデータが、RAM
に書き込まれているので、切り替えスイッチ1eをイ側
に切り替え、音圧をマイクで計測するか、あるいは、パ
ワーアンプの出力電圧を読み取りながら所望の値となる
ように、パワーアンプの出力ボリウムを増減することで
行う。
【0016】実施例3.この発明のさらに、他の一実施
例を図について説明する。図3は本発明の実施例を示す
音響再生用ディジタル信号処理装置のブロック図であ
る。図において、1、3a、3b、3c、3d、3e、
4、5は上記従来例と同一である。3gは所定の正弦波
のディジタルデータを生成するマイクロコンピュータ、
3hはマイクロコンピュータで生成されたデータを記憶
するためのRAM、3iはICカードである。
【0017】スピーカから再生される音の音圧レベルを
調整する場合、マイクロコンピュータ3hでICカード
3iに記憶されている所定の正弦波のディジタルデータ
が、RAMに書き込まれ、切り替えスイッチ1eをイ側
に切り替え、音圧をマイクで計測するか、あるいは、パ
ワーアンプの出力電圧を読み取りながら所望の値となる
ように、パワーアンプの出力ボリウムを増減することで
行う。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、所定
の正弦波のディジタルデータを記憶したROMを備え
る、またはICカードから供給する、またはマイクロコ
ンピュータが任意の正弦波のディジタルデータを生成す
る構成としたので、いちいちパターンジェネレータを用
意する必要がなく、すばやく簡単にスピーカから再生さ
れる音の音圧レベルを調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による音響再生用ディジタル
信号処理装置を示すのブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例による音響再生用ディジタ
ル信号処理装置を示すブロック図である。
【図3】本発明の更に他の実施例による音響再生用ディ
ジタル信号処理装置を示すブロック図である。
【図4】従来のスピーカシステムの構成図である。
【符号の説明】
1 ディジタルオーディオインターフェースフォーマッ
ト信号の入力端子 3 音響再生用ディジタル信号処理装置 4 パワーアンプ 5 スピーカ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル化されたオーディオデータ
    を、ディジタルフィルタの演算処理により所望の周波数
    特性と成るように演算処理し、演算処理したオーディオ
    データをD/Aコンバータでアナログ信号に変換する音
    響再生用ディジタル信号処理装置において、所定の正弦
    波のディジタルデータを記憶したROMを備え、必要に
    応じてオーディオデータと切り替えて演算処理すること
    を特徴とする音響再生用ディジタル信号処理装置。
  2. 【請求項2】 上記所定の正弦波のディジタルデータ
    は、いくつかの正弦波のディジタルデータが記憶された
    ICカードが用意され、必要に応じて所定の正弦波のデ
    ィジタルデータを上記ICカードから供給するようにし
    たことを特徴とする請求項第1項記載の音響再生用ディ
    ジタル信号処理装置。
  3. 【請求項3】 マイクロコンピュータとRAMを備え、
    マイクロコンピュータが任意の正弦波のディジタルデー
    タを生成してRAMに転送し、必要に応じてオーディオ
    データと切り替えて演算処理することを特徴とする請求
    項第1項記載の音響再生用ディジタル信号処理装置。
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JPH057391A JPH057391A (ja) 1993-01-14
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